てらさき雄介の日記
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2020年10月31日(土) |
カタチに対する市民の関心は薄い |
大阪市廃止・特別区設置に関する住民投票が明日行われる。法律の規定だが、投票までの選挙戦を外から見ていて、どうも健全な議論になっていない。
それはテーマが「府庁と市役所の組織」という極めて内部のものだからだ。市民の投票で決することを、果たして市民自身が望んでいるのか、疑問を感じる場面がこれまで多々あった。
かつて相模原が政令市に移行する際、賛否が厳しく分かれた。私は推進派だったが、反対派からは住民投票を主張する声があがった。まあやって悪いとは思わなかったが、必要性は感じなかった。
市役所がどうなるとか、県庁がどうとか、それは内部でうまくやればいい話。市民はそのカタチに関心が薄く、とにかく税金が適正に使われることを望んでいる。
大阪市を廃止して特別区が出来たとき、住民サービスが上がるという賛成派と、下がるという反対派がいる。そのいずれも想定でしかない。市民に聞いても酷な話だ。
大阪市であろうと、特別区であろうと。また相模原市が政令市であろうとなかろうと。議員と首長、行政職員の力量によってこそ、市民サービスの在り方が変わってくる。民主主義なのだから当たり前だ。
●今日一日
終日所用
2020年10月29日(木) |
横山団地集会所の引き続きの存続を |
ボランティアサークルの会議。資料に私の「国政挑戦支援」と書いてある。どちらかと言うと政治不介入の団体なので、これまでも私から無理をお願いしたことはない。だからこそありがたい。
出会いは10年位前だ。「地域コミュニティの支援」を、県議会の代表質問で取り上げた。テレビ神奈川で録画が放映され、それを見た方から突然電話があった。「地元のコミュニティ施設が危機にある。話を聞いて欲しい。」もちろん「はい。」と即断した。
お会いして聞いてみると、なかなか難しい案件だった。横山団地集会所を残して欲しいとの意見だが、既に廃止が決まっており、廃止を前提として団地全体の建て替え計画がつくられている。
どうしようか迷った。仕事は適当に受けてはいけない。難しそうなら、先方に期待を持たせずに、正直に「ダメかもしれない」言ってから、受けるのが信条。まったくダメそうなら断るのが礼儀。
熟慮した結果、その依頼を受けた。何より集会所の利用率が高かった。しかも普段は外に出にくい高齢者が、この施設があることで社会参加している。無くしてしまったら、地域のダメージが大きい。また相模原の政令市移行で、存在感が薄くなった県議としての意地もあった。
その後はまさにすったもんだ。県が悪いとか、市がどうなのかとか、いつもの押っつけ合いが始まった。県も市も、同じ市民が払った税金で運営されているのに。その壁は国境のように高い。
しかし私もプロ。過去の経験を踏まえて、成否紙一重の手だが時として有効な、「大騒ぎする」手段を採った。県議会の予算委員会で質問する、知事に直接掛け合う等々、役所が一番嫌がる話をしながら、良い意味でのプレッシャーをかけた。
市役所は味方になってくれた。偶然にも知っている方が担当で、県と真摯に話してくれた。何だかんだと3年位やっただろうか。
最後は人事異動の瞬間を狙った。県の担当者が入れ替わる時、急に「優しく」話を持ち掛け、折衷案を含めた具体的な提案をした。
自画自賛だが、良い仕事をしたと思っている。何故なら、地元の当事者が「県と市が意見を聞いてくれた。感謝している」と言ってくれている。市民の満足感を高めるのは、政治行政の大切な仕事だ。
一方で、この施設は次の課題も新たに出ている。国会議員になっても、継続して取り組む決意だ。またこの話は私ひとりではなく、同僚の県議や市議にもお世話になったことを申し添えておく。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 ボランティアサークル会議/相模原市中央区横山 事務作業/事務所 会合(党)/都内
ありがとうございました
2020年10月28日(水) |
国勢調査の備品をカンボジアの学校へ |
半月程前、友人から連絡があった。国勢調査で使った備品を有効利用できる、相模原市役所から寄付を受けられないか。そういう内容だった。その先は「インドシナ難民の明日を考える会」。具体的にはカンボジアの学校に寄付する話だ。
大賛成である。大分以前のこと。消防団の更新車両や、道路で撤去した放置自転車を、フィリピンに寄付するような話もやった。含めて、放っておけば廃棄物になってしまう。もったいない。
今回の話で驚いたのは、前回までの国勢調査では、国からの指示ですべて廃棄していたとのこと。また今回ご尽力頂いた市役所の方からは、今後より寄付の範囲を広げたいので、国に意見して欲しいとも。
地方議員を長くやってきたことが、私の国政挑戦の原点である。市民の声には、柔軟かつ親切に対応しなくてはならない。今回の件は、その理想の事例として、話をしていきたい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内 行政相談対応(教育)/市役所
【午後】 私用/県内
【夜】 支援者訪問/相模原市中央区中央 事務作業/事務所
ありがとうございました
2020年10月27日(火) |
マスコミからの問い合わせの答え |
現在は衆議院候補予定者として、以前は県議会議員として、マスコミの取材が入ることが多々ある。
いい加減な話をしても信頼されないし、それこそ仕事の信頼を失う。だから結果として、「提供できる」情報は限られてくる。
ここ最近は、神奈川14区の状況について、多くの取材が来ている。
「今は特にありません。必ず私が候補予定者になるので、その連絡が来たら、また改めてお伝えします」と、一貫して答えている。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 行政相談(住宅)/事務所 行政相談(医療)/同 事務作業/同 マスコミ取材/相模原市中央区相模原
【夜】 会合(地域)/相模原市中央区相模原
2020年10月26日(月) |
上念司ニュースの虎側 |
上念司さんのユーチューブ番組の名称である。登録数は3万件を超え、広告も段々増えている。ご本業は経済評論家かつ経営コンサルタントだが、立派なユーチューバーの域に達している。
ご縁は深く、また様々ある。うち一つを挙げるとすれば、我が息子雄一郎の母親の同級生。今でも同時の仲間で、時々は酒を飲んでいる。
さてこの番組。気が付けば日々見ている。氏は特定党派に偏ってはいない。具体的な事象に基づいてコメントしている。しかし少なくとも立憲等の支持者でないことは、節々で伝わってくる。
それでも、とにかく話が面白い。「寺崎の話は真面目だけどツマラナイ」と、よく言われる。その自覚はある。改善したいと思う。
今後の政治は言葉が大切だ。間合いとか、行間とか、酒飲ませてなんぼとか。そういうのは限界かな。ストレートかつ、熟慮された言葉が必要だ。先輩の技を、謙虚に学びたい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 会合(党)/相模原市中央区中央 会合(党)/都内
2020年10月25日(日) |
大阪都構想に反対する理由 |
大阪都構想に反対だ。一方で大阪ローカルの課題なので、入り乱れての深入りはせずに、最終的な大阪市民の判断を注視している。
私が反対なのは、維新の会が推奨しているからではない。そういう党利党略ではなく、都構想には理解できない点が大きく三つある。
一つは、2重行政にいついて。2重であることイコール悪ではない。市民に役立つ施策ならば、2重でも3重でもやった方がいい。
二つは、ムダが出来る原因について。主に市・県・国の意思疎通が上手くいかない場合だ。そしてこれは制度よりも人、つまり首長や職員、議員の問題が多い。現に維新の会も、「大阪では府と市を同じ維新が運営しているので、2重行政の弊害を抑えられた」と言っている。
三つは、政令市を解体すること。確かに指定都市制度は問題を抱えている。半世紀以上前に出来た制度、また地元相模原のように大都市ではない市も、今では含まれている。改善は必要だが、それはより中身を充実する方向だ。解体して、特別区をつくる発想は支持できない。東京23区の多くが、より強い「市」への移行を願っている点も無視できない。
さて世論調査によると、賛否が拮抗しているらしい。維新の会が圧倒的に強い大阪。そこに公明党が加わった今、大差で可決されると思っていた。
不明を恥じる。市民は冷静に見ているのだ。
●今日一日
終日地域まわり/衆議院神奈川14区内
日中は街宣車でした
2020年10月24日(土) |
尊敬する支援者と王騎将軍の言葉 |
「大変だろう」と支援者が気遣って下さり、しばし自由かつ楽しい時間を頂いた。プロスポーツを人生初めての場所で観戦。知らない世界があるものだ。
上から試合場と観客席を見下ろす。お連れ下さった尊敬する支援者が言う。「みんなの為に働く真のリーダーは、みんなと同じ目線ではいけない。同じ場所に立っていても、上から全体を俯瞰しなければならない。」
そう言えばキングダムの王騎将軍も、同じようなことを言っていた。最期を迎える直前に馬上で、信に対して「将軍が見える景色」を伝えた。
未熟な私では、消化しきれない。言葉の意味をずっと考えている。しかし一つ分かる。自ら見たものによってしか、人の心に残る言葉は伝えられない。
●今日一日
終日所用
2020年10月23日(金) |
アメリカ民主党のバイデン候補を支持するが |
アメリカ大統領選挙では、民主党のバイデン候補を支持している。対日政策では厳しい点も出て来るだろうが、それに増してトランプ大統領の言動は限界だ。「全員収監だ」にはゲンナリした。
それでも前回、ヒラリーを応援していたようなトキメキは感じない。バイデン候補の魅力が薄いせいだろう。アメリカ国内でも同様の意見は多いと聞く。演説会を見ても、反トランプ以上のメッセージを感じない。
話は変わるが立憲民主党。私は一貫して「堂々たる野党として、厳しく政権を批判するべき」と主張してきた。「対決よりも解決」とか、「提案型野党」はダメだ。人数が少ないからこそ徹底抗戦。
一方で必要なことがある。反対する理由をしっかり考え、党と支持者全体で共有すること。その姿勢と背景にある考え方が一貫していれば、反対し続けることが前向きなメッセージに変わる。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 ライオンズクラブ親睦委員会/相模原市中央区中央
2020年10月22日(木) |
政令指定都市制度の改革を目指す |
本村賢太郎市長をはじめとする市行政幹部と懇談会。内容は来年度の県予算編成について。様々な意見要望を頂いた。
県議としての役目は多岐にわたる。何よりも市民の意見。そして市民の声を身近に聞いている市の意見だ。神奈川県自治基本条例にも、「市町村の意見は市民の意見、しっかり聞いて取組む(要約)」とある。
しかし市役所は大変だ。背伸びをして政令市になり、その後「分権」が続き、昨今は台風災害やコロナだ。債権の発行も許可制なので、ギリギリの予算まわしになっている。
私が国政で変えたいことの一つは、政令指定都市制度そのものについて。元々は横浜・名古屋・京都・大阪・福岡の5大市の為につくった制度。それと全く同じルールが相模原に適用されている。
無理がある。市民のための制度であるはずが、結果として市民サービスの抑制に繋がりかねない事態だ。当該県市の合意によって、業務分担を自由に決められる。途中変更も自由。そうすることが地域主権だ。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内 行政相談対応(教育)/市役所 市長他行政幹部との懇談会/同
要望実現に向けて頑張ります
2020年10月21日(水) |
JAM富士工業グループ労組を訪問 |
様々な団体の大会や総会のシーズンである。例年は直接伺ってご挨拶しているが、コロナ下の対応により、先方のご都合で参加を見合わせる場合も多い。次善の策として、お祝いメッセージを届けている。
今日はJAM富士工業グループユニオンを訪問した。初当選からずっとご支援頂いている労働組合さん。レンジフードのシェアが日本一の会社でもあり、地元相模原と私自身にとって大切な皆様だ。
振り返れば、日金工、帝人、セントラル自動車、キャタピラジャパン等々。ご支援頂いた会社の多くが、地方移転や縮小により相模原から引っ越してしまった。寂しいことだ。雇用や税という視点でも問題である。
「企業誘致よりも、今いる企業に手を差し伸べる策を!」県議会で主張してきた。しかし神奈川県は、緊張感が薄い。企業に居続けてもらえる街づくりが、人口減少の中でますます重要になっている。
●今日一日
【午前】 所用
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 事務作業/事務所
日頃よりありがとうございます
2020年10月20日(火) |
海外で1日何をしていたのだろうか |
写真を残す習慣がない。あんなにたくさん旅に出たのに、自宅に並んでいるアルバムは少ない。
タイ、台湾、中国、インド周辺、東欧周辺、韓国、北朝鮮。これくらいだ。主に学生時代のもの。「写るんです」を持っていった記憶がある。
信じられないことに、当時は出先で酒を飲まなかった。カネがなかったこともある。また余り観光地の写真はない。駅とかバスとか、移動中のものが多い。一日何をしていたのだろうか。
●今日一日
終日所用
しかもアルバムは開きません
2020年10月19日(月) |
候補予定者である今も既に |
敗戦後に尾崎行雄氏は、選挙に関する名言を残している。何故軍部が台頭したか。政治家が何故ダメになったのか。反省を踏まえて今後に残したメッセージだ。「選挙は候補者ではなく、投票する市民のためにあるもの。」
数か月前に橋本駅に立っていたら、通りすがりの方から言われた。「被選挙権を行使できる人は少ない。頑張れ」というもの。この言葉が忘れられずに、日々反復している。
当選した後は文字通りの代議員。市民の代わりに何かをするのが仕事。しかし候補予定者である今現在でも、既に市民が出来ないことをやっているのだ。選挙とは、政治活動とは。考え続けやり続け、いまだその入口が見えたくらい。
●今日一日
終日所用
2020年10月18日(日) |
やはり医療や福祉の現場に対する支援だ |
支援者のバースデイパーティー。今年は多い気がする。コロナで宴会する機会が減ったので、逆にイベントを求めているのだろう。また疲弊した地域経済を何とかしたいという地元愛もある。
正しく恐れる。これしかない。仮にワクチンが開発されても副作用の可能性は残るし、最終的には自分自身で判断するしかない。また感染リスクの少ない行動まで自粛しては社会が成り立たない。
重症化しやすい高齢者や既往者の対策を手厚くすること。これは政策で十分可能。満遍なく網をかけるよりも、効率的かつインパクトもある。医療や福祉の現場に、具体的な支援を講じることだ。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 支援者バースデイパーティー/相模原市中央区相模原 行政相談(福祉)/同
2020年10月17日(土) |
初めての店でもほとんどが知己だった |
南区古淵の飲食店でイベント。雰囲気の良いバーだ。支援者からお声がけ頂いた。初めてのお店。オープンして1年くらいとのこと。これまでは古淵で酒を飲む機会もほとんどなかった。
店に入るとそれでも知人が。よく知っている方が3人、少し知っている方が数名。結果として、お客さんのほとんどが知己だった。
相模原で政治活動を始めてから、25年になろうとしている。色々なことがあった。良い思い出ばかりではない。しかしその積み重ねがあってこそ、今の活動がある。感謝。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 飲食店主催イベント/相模原市南区古淵
たまっていた事務作業も大方終わらせました
2020年10月16日(金) |
財政当局はまず県の存在意義を自覚して |
県の来年度予算編成が進んでいる。基本的には、積み上げ方式で作業が行われる。担当者から担当課、そして局や部、最終的には知事の決済となる。この作り方は間違っていないし、これしかやりようもない。
一方で、この流れに横やりがはいる。口を出すのは「財政当局」だ。厚生族議員を自称する私としては、過去に余り良い印象を持ったことはないし、毎年のように腹立たしいことが起きる。
長期的に見て、プラスとマイナスの帳尻を合わせる。その為に毎年数字をチェックする。行政の内部作業としては理解できる。しかしこれはあくまで「内部」で行われなければならない。
市民とのハレーションを起こさずに、気が付いたら上手くまわっている。顧客である納税者に対する当然の姿勢だ。市民が行政サービスを要求すると、「金がないんです」と返す職員がいる。何の言い訳にもなっていない。
さて今日扱った案件は、障がい者の自立支援に関することだった。それこそ金の問題ではない。県の基本的な存在意義だ。もしこれが出来ないなら、税金は全てお返しして、県庁は解散した方がいい。
担当レベルとは問題意識を共有した。今後は上記「財政当局」とか、また別の要素になってくる。知事は、結果出てきた数字だけでなく、予算の編成過程も知った方がいい。現場で何が行われているのか。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 書類提出/県庁 行政相談対応(障がい者福祉)/同 行政相談(障がい者福祉)/相模原市中央区松が丘 行政相談対応(子育て支援)/市役所
【夜】 事務作業/事務所
未病やクオカードこそ減らそう
2020年10月15日(木) |
作品とその制作現場に惹かれる |
支援者の日本画展に伺った。以前は余り関心がなかったので、お付き合い程度だった。しかし今は違う。絵画自体の良しあしは不勉強でわからないが、人の「作品」であることに強く惹かれる。
芸術だけではない。本や映画、また料理なども。そう言えば、それらの制作現場はずっと好きだった。メイキングものとか。飲み屋さんでも、目の前でつくっているカウンターが第一希望。
●今日一日
終日地域まわり/衆議院神奈川14区内
事務所並びのギャラリーです
2020年10月14日(水) |
全国的な注目区との意識は少ない |
神奈川14区は、「全国的な注目区」であるそう。余りよい意味ではないらしい。しかし私は特に意識していない。昨年12月に国政挑戦の活動をスターとした。今も引き続きやっている。
政治は一瞬で流れが変わる。また大きな流れを個人で止めるのは難しい。まして私は現職ではない。イチ衆議院候補予定者だ。出来ることを着実にやるだけだ。
幸い支援者は多い。ありがたいことだ。今日も集まって色々な意見を出してくれた。一人ではない。嬉しさ半分、プレッシャー半分、背負う決意がなければ選挙には出られない。改めて痛感している。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 会合(党)/相模原市中央区中央 事務作業/事務所
2020年10月13日(火) |
県議会本会議に2本の意見書案を提出 |
第三回定例県議会の前半も佳境を迎えた。超党派の厚生常任委員会委員で、本会議に2本の意見書を提出。1つは、深刻な経営状況にある医療機関の支援について。2つは、家庭等で介護するケアラーの支援について。共に全会一致で可決成立した。
地方自治体はその議決をもって、各行政機関等に意見することが出来る。法律で決められた重要な役割だ。今日もその一環で、宛先は政府である。現場の声を拾い上げてつくった意見書だ。菅政権においては、真摯に受け止めて対策を講じるよう求める。
●今日一日
【午前】 事務作業/県庁
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁 本会議(討論及び採決)/同 行政相談対応(県政の基本姿勢)/同
ご賛同ありがとうございました
今日は県議会の「調整日」。明日の採決に先立ち、文字通り様々な調整が行われる。いつも終了時間は不明。遅くなることの方が普通である。故に夜の予定は入れられない。
今日は18時過ぎと早く終わった。同僚議員が誘ってくれた。野毛でサシ飲みだ。私と一緒で「(飲み屋さんを)外さない男」だ。初めて連れてってもらったが、なかなかの名店。
日本酒がベース。料理はすべて美味しそう。おでんと燻製を頂いた。最初はおちょこで飲み比べをしていたが、途中からコップ酒になった。体調もいい。スイスイと入る。ご馳走様でした。
●今日一日
【午前】 事務作業/県庁
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁
【夜】 会合(議会)/横浜市中区
自家製燻製です
2020年10月11日(日) |
通りすがりに自分を伝える難しさ |
一日街宣車を運行した。午前と午後、違う方に運転して頂いたが、助手席でマイクを持ち続けている。声は枯れない方。数分休めば元に戻る。
流しは難しい。プロの技が問われえる。自分が何者で、何をしようとしているのか、通りすがりに言わなければならない。「速すぎて誰だがわからなかった」「名前だけで通り過ぎた」等、ご意見の大方はうまく話せない結果による。
振り返れば、これだけ街宣車に乗るのは初めてだ。県議選の期間中は自転車だし、他候補の応援はこんなに長く乗らない。自分の未熟さを含め、新たな発見もある。街宣活動は原始的かつ究極である。
●今日一日
終日地域まわり/衆議院神奈川14区内
2020年10月10日(土) |
第2回選対準備会を開催 |
第2回選対準備会を開催。会場に入りきれない多くの方にご参集言頂いた。いつ選挙になるのか。誰にもわからない。菅総理自身も恐らくは決めていない。受けて立つ以上は、明日でもいいようにしておくのが準備。
市議時代からの支援者、県議としての支援者、国政挑戦から加わって頂いた支援者、ジバン・カンバンを持たない私は、最初は支援者はゼロだった。一人一人と出会ってから今日までの歴史がある。必勝の精神で進んでいく。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 第2回選対準備会/相模原市中央区中央 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
2020年10月09日(金) |
知事に充てた手紙が読まれないとは |
数日前のこと。地域の重鎮から携帯に電話があった。「寺崎さんに、折り入って相談したいことがある」改めてお会いする約束をした。一体何事だろう。以前から知っている方だが、折り入ってとは、かなり難しい案件かもしれない。
そして当日。私の事務所で向かい合った。「黒岩知事に手紙を読んでもらいたい。手助けをして欲しい」一瞬とまどった。意味がわからなかったからだ。「県庁に手紙を出せば、知事は読むはずです。何故私寺崎に頼むのですか。」
「手紙を書いて知事に出した。親展とも書いた。しかし読んでくれなかった。内容の担当課から、要望は聞けない(要約)との紙が送られてきた。」にわかには信じられない話だが、事後の調査で事実と判明した。
大問題だ。クレームでもない。匿名でもない。県政の課題について、丁寧に経過と意見を書いている手紙だ。一体どういうことなのか。
読んだ後の判断は、リーダーの責任だ。内容に賛成か、また反対か。要望ならば、聞き届けられるか、無理なのか。それはいずれでも仕方ない。政治家として責任をとればいい。
知事にあてた手紙が、知事まで到達しない。一体どこの国の話なのか。今回の件は、この手紙を読んでもらうよう私が動く。しかしこれまで同じことが何十、何百、もしかしたら何千とあったはずだ。
●今日一日
【午前】 事務作業/事務所
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【夜】 支援者訪問/相模原市中央区相模原
2020年10月08日(木) |
このガパオライスは美味いが違う |
街宣活動の通りすがり、相模大野のタイレストランで昼食をとった。店名に「ガパオ」が入っているのが気になった。当然にガパオライスを注文。メニューにある「2辛→タイ本場の味」にした。
匂いは良し。さてどうだろうか。美味い。なかなかだ。しかし上品過ぎる。肉の質が良く量が多い。香草がひっそりしている。目玉焼きもきちんと焼けている。いずれも現地とは違う。
タイの高級料理には、ガパオライスはない。むしろ庶民が屋台で食べる“ひき肉ぶっかけご飯”の総称だ。文句ではない。別の場所で、また違うものを食べているということだ。タイに行きたいな。
●今日一日
【午前】 行政相談(福祉)/相模原市中央区上溝
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
2020年10月07日(水) |
厚生常任委員会の採決日に |
県議会の厚生常任委員会。立憲民主党からは、市川よし子議員(川崎市幸区)が、「障がい者施設の虐待防止」と「コロナ下の医療体制の拡充」について質問。また望月聖子議員(横浜市保土ヶ谷)が、議案や当局所管事項に対して意見を発表した。
終了は18時過ぎ。厚生の採決日がこんなに早く終わるのは、記憶がないくらい久し振りだ。せっかくなので直帰しよう。少しの時間休んで備えよう。明日は地元で、国政挑戦の活動だ。
●今日一日
【午前】 立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/県庁 厚生常任委員会(質疑)/同
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁 厚生常任委員会(質疑)
【夜】 厚生常任委員会(意見発表及び採決)/県庁
夜は自宅でガパオライスの寺崎風
2020年10月06日(火) |
愛車デイズがシステム故障 |
愛車の日産デイズで地元を走っていた。すると突然、「注意、システム故障」とディスプレイに出ている。まだ半年の新車だ。
早速、お世話になっているディーラーに電話。すると定休日である。仕方ない。アナウンスに流れる代替え電話もイマイチ。
また明日は県議会で相模原にいない。あさって持って行こう。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 行政相談(住宅)/事務所 地域まわり/衆議院神奈川14区内 立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/県庁
【夜】 会合(地域)/横浜市中区
2020年10月05日(月) |
WEB会議はシステムの把握が必要だな |
党県連の常任幹事会にWEB参加。今日は最初から、繋がりが悪かった。原因は不明。後半からは途切れ途切れ。自分の映像を切ると、画面がはっきりするが、それは対処療法に過ぎない。
今やWEB会議が当たり前になったけど、基本的なシステムを把握していないと、大切なやり取りは出来ないかな。コロナだからと、取ってつけてもダメ。勉強が必要だ。
●今日一日
【午前】 立憲民主党神奈川県連常任幹事会/WEB
【午後】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
2020年10月04日(日) |
現政権は突っ込みどころ満載なのに |
以前どこかの政党が「対決より解決」と言っていた。しかし野党の仕事は「対決」することだ。与党は、政府と議会の過半数を与党が抑えている。元々野党の提案を聞く必要がない。例えアラ探しと批判されても、攻め続けるべきだ。
一方で、テーマは重要だ。市民に直接関係ないような、頭の体操を取り上げても、結果として響くことはない。生活に直結する問題こそ、国会で堂々と追及する必要がある。多くの市民は困っている。明日がわからない生活をしている。何故そこを突かないのか。
●今日一日
終日地域まわり/衆議院神奈川14区内
2020年10月03日(土) |
生活保護制度の重大な欠陥 |
現在の生活保護制度には重大な欠陥がある。それは「受けられにくい」ことだ。
困窮した市民が窓口に行く。市の職員は言う。「銀行に預金はありませんか。通帳を持ってきてください」「生命保険は解約しましたか。入っていてはいけません」「とにかく持ちかねがゼロになってから、申請してください」
そう言われた市民は、ギリギリまで頑張る。残金がゼロになって、また振り切ってから、また再度やってきて受給にいたる。
しかしその後は、憲法で言う「最低限度の生活」だ。そこから貯金して、スーツや靴を買って、あちこち人を頼って、再就職の活動をするのは難しい。だから日本は生活保護者が自立出来ないのだ。
会社をクビになってしまった。しかしまだ住まいはある。家族もいる。自分も元気だ。その段階で生活保護を支給できれば、その人は再就職の道が開ける。若いなら時限でもいい。
追い込まれた人は再起が難しい。その手前で救済する。落ちそうになった時に、そっと下から網が出てくる。それこそが福祉。まさセーフティーネットである。
●今日一日
終日地域まわり/衆議院神奈川14区内
2020年10月02日(金) |
「無名の市民に応えたい」かな |
「座右の銘は?」と聞かれることが増えた。“人生訓”はあるつもりだが、この場合は政治家として聞かれているのだろう。これまでは「特にない」と答えていた。実際なかった。
それでも考えてみた。市議6年、県議13年、そして国政に挑戦している。何らかの答えを出す責任があるだろう。
頭の中だけで無理してもしょうがない。これまでの自分自身の政治活動を辿ってみよう。何を大切にして、何に腹が立って、どういう風に立ち振る舞っていたのか。段々とわかってきた。
「無名の市民に応えたい」
これかな。今後修正もあり得るが、一番しっくりする。
「あの有力者に挨拶に行け」「あの人や、あの団体は100票持っているぞ」等々。数えきれないくらい、これまで言われてきた。
無名の市民は候補者に会えない。意見を伝える術もない。だから投票に行かないし、どこかの政党を支持することもない。日本は、そういう人が最大多数なのだ。
●今日一日
【午前】 地域まわり/衆議院神奈川14区内
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁 行政相談対応(福祉)/相模原市中央区上溝
2020年10月01日(木) |
県行政当局の顔色をじっと見ていた |
長く厚生常任委員会にいる。行政当局幹部の顔は都度見ているつもりだ。今日の委員会で、顔色をじっと見ていた。みんなマスクをしていたが、何となくはわかる。
疲れているかな。そして緩んでいるかな。相反する感想を持った。
前者は言わずもがな。元々忙しい福祉・医療分野でコロナが加わった。大変だろうと思う。
さて後者は何故か。他の会派や議員に口出しするつもりはない。私自身の反省だ。役目であるチェック機能が、不十分ということだろう。どこかで仕切り直しが必要だ。
●今日一日
【午前】 行政相談対応(産業)/県庁 厚生常任委員会(質疑)/同
【午後】 厚生常任委員会(質疑)/県庁
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