栞
DiaryINDEX|will
時が過ぎて貴女の面影がぼやけてきました
絶対に忘れないと誓ったのに…
今ではもう貴女の手の感触さえ
消えていこうとしてます。
優しい指先で僕の掌を探っていた
あの頃にはもう帰れない…
なぜ、そんなに意地を張るの?
なぜ、そんなに見栄を張るの?
なぜ、そんなに見掛けを気にするの?
なぜ、そんなに自分をごまかすの?
ただ…素直な君が見たいだけなのに…
貴女はいつも僕の手を探っていたね
その透き通るような白い手で
僕の手に絡ませてきた
その度に
握り返してた僕も居た
あの頃は
ぬくもりを感じるだけでよかった…
僕に熱い想いをください。
あふれる涙が止まらないうちに…。
そうしないと
二度とこんな想いが
出来ないような気がします。
いつか貴女と出逢う時
笑顔で逢いたい。
そのためにも今を
精一杯生きていきたい。
どんなに待ち続けても
ずっと信じていたい。
だから少しだけ
心の中を覗かせてください。
それだけでいいんです…。
優しい言葉… 心を癒してくれた声…
携帯にのびる手…
今さら…
あれから3ヶ月…まだ僕のことを覚えてますか?
カーテン越しに
オレンジ色に染まる月が
見え隠れしている。。。
思い切りカーテンを開けて
見ればいいのに
そんな勇気さえ
今の僕にはない…。
あの時君は僕に嘘をついた。
どうしてあんな嘘を…喜ぶとでも思った?
守れない約束ならしないでほしかった。
嘘で包まれた君なんて見たくないよ。
貴女の言葉ひとつひとつに
想い出をつくっていきたい。
受話器の向こうには
僕の知らない貴女の微笑みがある…。
|