ALC ビル リフォーム -★-


 

 

ねことおやつ
   
 

2005年09月24日(土) ★ つめたい惑星



そこに横たわるひとは今にも瞬きをして、
まるで手のこんだジョークだったのだよ!!!と
びっくりさせてくれそうなくらい 静かに眠っていた。

だからワカンなくて、私は、息の軌跡ばかり探した。
ダーも同じかと思って横を見たら
既に現実を見ていてそっと泣いてた。



指の甲でほほに触れたら、火傷したみたいにヒリヒリして、
そのくらい冷たくて、それはこの世のものではなかった。
私は驚きと落胆で現実を迎えるしかなかった。
それでも何だかわからなくて、何度も指の甲で触れていたら、
悲しみと表現するにふさわしい感情に火がついて、泣いた。
彼は本当に世界でいちばん冷たいひとになった。
もう会えなくなる。


横浜には彼がいる。それが当たり前な事で。

街じゅうに彼のにおいが、雰囲気が、変わらぬままあるのに、
居ないなんて。
もう嘘だとしか思えなくて、なんどもこころでお願いをした、
届かなくて泣けた。
カフェラテの星を探したけど私には降りてこなかった。

忘れたくなくてそのまぶたのしわを、こころに刻んでいたら、
焼き付いてしまった。その刻印は今頃になって現れる。



その波は今更のようにやって来て、
今日はときどきどしよもなくなった。



2005年09月22日(木) ★ トーキョー



6月ぶりの東京本部への出張、人のながれを感じに来ています。
いま、帰途、携帯カチカチ、ここに今日をメモり。


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原宿駅で降りて表参道歩き路面ビルに出勤。
絵に描いたような東京出勤絵図。
テレビドラマみたい。笑っちゃう。


私の上司君と、勉強のためDCブランドのお店を見て、その後ランチ。
東京ぽいことしよう、と言ってカフェにつれて行ってくれた。
そこにはきれいな男の人がいて、芸能人だった。
あー。誰だろあれ。ジャニーズなんだけど。
業界ぽいひとがまわりにワラワラ居るよ。みたいな。


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ランチながら上司君's元カノの話聞く。
元カノは夢を追うのが仕事で、同棲5年のち解消。
元カノは上司様とより戻したい。
上司君は、それの時はまだ今じゃないと思っている。

上司君はつごうのいい関係な女友だちもいるらしく、
あと、昨日いきなり誘われてデートした女の子もいて、
まあ、それはいいのだけど
元カノさんはどう思うんだろう。なんて余計なこと考えたりして。
つごうのいい関係は、つごうのいいだけで。
デート誘われた子とは楽しくて余韻残って夢みたいで。でも。
誰も、元カノさんを超えることはない、のだそうだ、
だけど 元カノさんとはつきあわない。と言う。
つごういい子ちゃんは上司君を必要としたりしないのかな、
デート誘われた子は上司君を好きになったりしないのかな、
男と女って、やっぱ違うのかな。

こないだの元カノとの電話の話。
「結婚することがあったら、呼んでくれる?
 …(上司はもちろん、と答えた、)
 …なら、いい。」

……………、私は。私は。元カノさんは。
よっぽど上司君の事を好きなのだ、と思った。
痛々しいラブだ。(@ナナナン)悲しくなった。

こういう気持ちが報われることがあっても、いいんじゃないかと思った。
上司君が 相手を必要としているかという事も大事だけど。
何であれ敬愛すべき相手が自分を必要としてくれているのなら、
それに応えてあげることもできる、と思う。
というのが感想で。

上司君はそれを違うふうに受け取った様子だったけど、
元カノとの事を考え始め。それは、私としても願ったりなことで。
そこから視察ルート辿りながら
会話は。ぜんぜん仕事からかけはなれた話になった。
デートみたい。




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私の上司は嘘つかない、無理な量の仕事をこなそうとしない、
私の様子を見て合わせてくれる。
優しい。少し繊細で時々たくましい。
まだ、[男の人]と[男の子]の合間に居る感じ、それが彼を素敵にしてる、
善いですな。がんばれ男の子。


ハイブランド観て、買えないものばかり見てうっとり、
帰社して打ち合わせ。
終了して事務所に戻ると社長と打ち合わせが入った。
社長待ちが長くてMac設定したりそれぞれ
担当のひとに質問したり会話したり。
ブランド家具とハイセンスな内装、ブランド着た人たち。
東京オフィスはドラマチックで、テレビドラマよりオシャレ。

社長は言いたいことをスパッと言う。
質問すると倍にして答えてくれる。
群馬-東京と離れていて誰かを仲介して社長の注文を受けてる
私の、様々な謎が解けた。

私は社長を理解したい。
社長の思うものに追い付きたい。
応えられるようになりたい。
私はぜんぜんまだまだなのだ。
がっかりさせてしまいそうで、どうしよもない。
だけど 育てて頂くのだという気持ちでいるし、
できたら ずっとそういうままでいたい。

原宿駅に向かって歩きながら、
美しいもの高いものをもっと知らなくちゃ、と思った。
安物着てる場合じゃないんだ、と思わされた。

だけど私の思う善さは価格の高さでなくブランドバリューでなく、
きちんとデザインされた品であるということだ、
デザイナの息遣い感じる品であるということだ、と思う。
その延長に店舗があり美しいバイヤーが居てこれらの空間がある、
…そのさきに[高級]や[高価]がついてくるのだけど。
そんな風にブランド達を理解していきたい。

私は、やっぱり価格や他人の評価で物を選びたくない。
安くても、高くても、好きなら、欲しいと思う。
って言っても、お財布がついてこないけど。


私の上司君は24歳、社長は26歳、
私より年下で、でもとても頼もしい。
将来どんな人になるんだろ。

素敵な おとこのひと に、なるだろうな。





私もがんばれ。‥しかし今日は疲れた。高崎着12時。





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最後の瞬間 あなたは なにをみたの
あともどりできないことを 後悔したりしないの





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恋の琴線がふるえるって、
いいな。
どんな音してるんだろ。








2005年09月18日(日) ★ てれぱしぃ

いつの間にか 秋の声がする夕暮れになって、
きもちのいい風がふいて、
今日は土曜日で、なんだか街がワクワクしてる。

仕事の帰途を歩き、季節感じたりして。

風がワクワクしてる感じが
私をそわそわさせるので、

こういう感じって、
誰かの電波なのかな、とか思ってみたりして。

電波で世の中の誰かと繋がっていて、
ときどき何かを分けあってたとしたら、
おもしろいな。と想像する。


その人は私の何を受け取ってるんだろう。




電車がガタガタと駅に向かってる、
それがすぎると黙り込む、しずかなよる、
あたりまえに美しすぎて。
私はどうしよもない気持ちになる。

ゆっくりあるいて、駐車場横の芝生を横切って、
振り向いたらいつものように月がきれい。
こんな景色を誰かと分けあえていたらちょっとすてき。

駐車場まで、ちょっと歩く。
こんな光景が好きで、









この瞬間に私は救われる。



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ダーはバンド練習のち、飲みに出てしまった。
メールのお返事を溜めてるのでやろうと思いつつ、
ヤフオク見ててぜんぜん進まなかった。
ああ、またなんか買っちゃいそう。


私生活は。消費ばかりで生産のない毎日。




2005年09月11日(日) ★ LIVE FOREVER

LIVE FOREVERを観に行った。
オアシスvsブラー!!というチラシとうらはらに、
内容はなんとなくオアシス寄りだった。
苦しかったことを経験したあとの顔のブラーがいて、
なんか可哀想だった。

日本では何処へいってもオアシスが流れていた90年代、
何の違和感もなく過ごしてたけど、
イギリスでは、また違った人生があったのだと思った。

当時の彼らはキラキラしていて、美しかった。
水面下で苦しんでいるなんて。
白鳥みたい。

音楽を好きじゃないと観れないフィルムだけど、
私はどきどきした。
またこれを観たいと思った。







すずらんの別館にかるなばーるが来てて、
すっごい可愛いニャンコがいた。
そしてとってもかわいいネコハウス見つけた。








ダーと選挙へ。
近所の小学校はなんかかわいい。





いつも色とりどりのものたちが遊ぶ校庭も、
少し背の低い教室たちも、粘土細工も画用紙も、
雨の日の傘も、うさぎ小屋も、
かわいいものたちの気配がして、楽しくなった。





なんとなく、仲よさげなツイン。







夕方、駅西口の「つけ麺研究所」へ。
最近できたラーメン屋で、松屋の斜前にある。
会社の人がウマイ!といつも言うので、行ってみる。

絶妙なバランスのオリエンタルな和風ラーメン、
これは他の人が作ったら不味いかもしれない、
でも、この店のはウマイ!!!と思わされる味だった。
また行きたい。

ラーメンを食べてたら、店長さんのお友達みたいな男の子が入って来て、
イベントの話を始めた。
人が少なかったから、うまく盛り上がれなかった、という内容だった。

あ。それ。私行きました。

当日、確かに人は少なかった。
近所に来たからという理由でなんとなく入ったラーメン屋で、
その少ない確率のなかで、この巡り合わせ、
ちょっと運命感じちゃう瞬間だった。

昨日のイベントは、
この店長さんもオーガナイズしてるイベントらしかった。
また来て下さいね、とか言ってくれた。

でも、悪い夢を見そうな可愛い映像がえんえんと流れ、
怒られているようなおとがズンズン鳴ってて、恐くて苦しかった。
ずっと我慢した。
ひとりだけ上手なDJが居て、その人は楽しかったけど。

で、もう、しばらくは、ダブ&テクノは、いいや。と思わされる
ちょっと辛いフロアだったので、

運命感じたけど、イベントは行かない。










2005年09月03日(土) ★ わたしのスター☆




きょうは、
わたしたちのために、





たくさんの
おともだちがうごいてくれて、




あつまってくれました。





しあわせだ、
ということを

きちんとおしえていただきました。









お義母さまに着物を
きせていただきました。


数週間前からおともだちが、披露宴をしない私達のためにお披露目会を開いてくれました。
それは、絵に描いたような結婚パーティーで、本当に披露宴でした。

本当はお招きする立場なのに、
私達が招かれてしまいました。

途中は思いもかけないメッセージがあって、私は、想像もしないことでしたので、泣いてしまいました。
こころから、ありがとう。

会場でそれを体験している時よりも、帰ってからいろいろ思い出している、今の方が感激してるかも。いろんな人に、たくさんのことを教えてもらっている瞬間。

こころにのこるいちにちって、
こういうことなんだなあと思った。







たくさんの事由と、めぐりあわせと、
お星さまに感謝します。







誰でもよい誰か、ではなくて、
私ではないとだめだ、というこの人がいて、
それはすごくしあわせなことだと思います。

私は、
誰か一人を想い続けるということを、
まっとうしたいと思いますから、
みててください。




2005年09月01日(木) ★ コウモリ

仕事を終えて、
夜が始まったばかりの街角を駐車場まで歩く、

街灯の明かりの中に
蝶々のようなものが ひらひら飛んでいて、
すこし悲しい気持ちになる



むかし、鳥と動物が対立しはじめたとき
鳥とも動物とも仲が良かったコウモリは
どちらの肩も持った、
それが 結果的に嫌われる結果になった。
仲間はずれになったコウモリは
こっそり夜でてきて虫を食べるのだと。

コウモリはなぜ夜活動するかという、
そういうイソップ童話があった気がする。



大人になって、私が思うのは
コウモリは、ちょっと弱くて
優しいどうぶつだったのかも ということ、

高崎駅周辺の街にはコウモリがいて、
蝶々のように暖かい夜を舞っている。




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職場でメレンゲを聞いたら、
すっごい気に入ってくれた。



最近またミッシェルガンを聞きはじめて、
世界の終わり、をきいて、

あの子と 紅茶を飲みながら、パンを焼いたことを、
この歌詞について話したことを毎回思い出して、

おんなじように、ずきずきした。








父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥

レイ 

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