すごくいい晴天だ。 布団を干して洗濯機を3回まわした。 掃除機をかけて、部屋もスッキリした。
ちょっと疲れて座る。テレビを見た。宝くじ特集をやってて、 「当たる人には当たる!!」みたいなのをやってた。
「次は風水による宝くじを買うコツ…」
思わず身を乗りだして見てしまった。
・正午頃買うといいらしい。 ・悪い方角で買うといいらしい。…つまり凶の方角。 ・宝くじは神棚や仏壇にあげてはならない。家運を下げるし、当たらない。
2004年の凶の方角は北東だから、自宅から見て北東の売り場がいいらしい。 ギャンブルは家運をさげるし・宝くじも悪い方角で買った方が当たるのか、そう考えると宝くじもよくないのかなあ…なんて思った。
でもそういうの見てると普段買わない私も、宝くじを買ってみたくなるもので。 ちょうどこれから正午だし出かけてみるか。と。 歩いて近所の宝くじ売り場まで。
宝くじ売り場には、なんと。 もう行列ができてた。
田舎町、平日の正午、閑散としたスーパー駐車場の片隅に行列。
面白い光景だなあ。たぶんみんな同じ番組みてたんだろうなあ。 でもみんな同じ方向で同じことやって同じ場所で買ったら。 当たる確率もさがるんじゃ…
行列はどんどん長くなる。 あとからあとから人があらわれた。 白昼夢みたい。
↓850円。 私はスーパーに入り、 牛乳と歯磨き粉を買って帰った。
途中、ウチの裏にある「異人館」へ。 [SALE]のはり紙がチラと見えたので 誘われてしまった。
ここはこじんまりした陶器とガラスの店。 ときどき素敵なものがある。
ダーにモカブレンドのコーヒー豆と、 あたたかい感じのする 1客のコーヒーカップを買った。
このカップでモカブレンドを飲む、そんな。 ダーが食後を過ごすことを想像しながら、 わくわくして帰った。
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夕方、 ベランダに出たら 空を龍が走っていた。
あまりにも素敵だったから うっとりした。
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帰ってハナちゃんを洗う。
風呂場の用意をしたり、お湯の調節をしたり、ドライヤーの準備を始めると ハナちゃんは自分が洗われてしまうことを感知して、身構える。 そして何処かに隠れようとしたり逃げようとしたりする。
ハナちゃんにシャンプーの気配を悟られぬまいと 私は何気ないつもりで洗う用意をする。
これはかけひきなのだ。
だがしかし。 どうして、猫って、考えてることが解るんだろう。 どんなに取り繕って違うことをしてごまかしてもバレてる気がする。
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ダーの帰りは今日も遅くて、 疲れているダーはビールを飲んだ。
おNewカップと挽きたてモカブレンドは延期となった。
こんなふうにみえる。
2004年11月28日(日) |
★ さよならキティとこわいゆめ |
数日分更新しました。
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★あたらしい彼氏と。
朝。 あたらしい里親の所へホタテを連れてった。 里親さまは23才ひとりぐらしの女性。
あたらしいホタテの彼氏はハンサムで優しかった。我が家の猫のようにフーシャーせずスンスン匂いを嗅ぎ、そのあとホタテに「んニャ。」と小さな声で話しかけてきた。ホタテも細い声で応答し、どうやら仲良くできそう!!?な雰囲気が漂っていた。いいなあホタテ。ツイてる。
室内は 漫画「女帝」「そんなお水のひとりごと」が並び、携帯が2個、空気清浄機やプロジェクター(壁がスクリーンになるやつ)など高価な電化製品の類い、今風モダンモノトーンの家具たち、一人には広い部屋、、などを見て、この人が裕福であることが伺えた。そしてお水系の仕事してるのかなあと思った。私も昔してたのでそういう職に対して抵抗はない、お金に困ってない?人だと思って安心?した感じもする。 猫とり業者とかで悪い人だったらどうしようと思ったけれど、大丈夫そうだった。話した感じ。ヒステリックな感じもしない退廃した感じもしない病んだ感じもしない、普通の人。という感じ。ん。よい。合格。
この人は募集をかけてすぐ連絡をくれた人で。 もう他に連絡はない、この人が最後だ。と思ってすぐに返事をしてしまった。 でもその後、何通かメールがあって、 たましいのやりとりを早いもの勝ちで決めちゃいけないなあと思った。 しばらく過ごしてその存在は生活に溶けこんで愛おしいものになっていて、ちゃんと選んであげたい気持ちになった。ぜったい幸せになって欲しいと思った。
次回、…次回があれば、里親を探す時は、
1)何通か問い合わせが溜まるまで、誰にする・とか決定しない 2)その中から何件か厳選しその環境を見てまわる 3)飼い主さんと直接会って話してみる。
そして子猫の性格と一致した環境を選んであげようと思った。
今日は たまたまいい人のところに 貰われてよかった。
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ダーとモスバーガーで朝食兼昼食を食べて、帰った。 いま部屋はひどく静かだ。
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朝、夢を見た。怖くて目が覚めた。 最近学校の夢を見る。
制服を着た私。教室で誰かと話している。 内容は忘れた。
時が変わって、私は 色のみどりとビリジアンと赤が油絵のようなタッチでうずまく図柄が表紙のバインダを開く。そのバインダはビニル表紙で、中に芯となる厚紙が入っているもので、つまりうずまき図柄のビニルと厚紙の間にほそい空間がある訳で。 その空間に何かがいるのだった。複数のものがちいさく動いている。 裏表紙の左下に小さな小さな虫食いみたいな穴があって、 その動くものを指で押し出してみた。
と。それは。 生きている細長いいきもの。 寄生虫のような糸ミミズのようなものがにょろにょろと出て来た。 動いている。
きゃー。。。。
吃驚して机から立ち上がると、 そのミミズは空気を含んでどんどん成長しはじめる。 頭がいくつもできる、生きているピンクと肌色の、美しすぎるおぞましい姿、 心臓から親指ほどもある太いミミズがうねうねと出てる、そういう感じの姿になる。 ぐ、グロテスク。
はやく退治してしまえばいいのに、その恐ろしさから私は動けなくて 声もでなくて立ち尽くしてしまう。
エイリアンのようなその化け物は机から床に降りる、 私は(急いで踏みつぶさなくては、はやく、はやく。)と思うのに動けない。
固唾を飲んでいると 化け物は素早く教室を出てしまう。 廊下を挟んで事務所があって、私は慌ててそこへ移動する。 ファイルがたくさん並んでいる棚のうえにその化け物はいた。 化け物は急速に変化を遂げ、表面が透明に白くなり黒い斑点がでてきている。
その皮膚はイカのようで、 その姿形はペットボトルサイズのナメクジの顔にヒルみたなカラダ。 成虫になってしまった、と認識する。
ここまで追いかけて来たけれど どうしようどうしようと思っていたら、 その化け物はヒルのひれみたいなのを巧みに動かし 私に向かってすーっと飛んで来た。
ぎ…ぎゃーっっっっっ。
という気持ちになって、目が覚めた。
おぞましさに対する嫌悪感とひどい恐怖、 きっと私は夢の中で化け物に喰われてしまったのだと思った。 だから目が覚めたのだ。
昨日は美しく晴れた日曜日で、ダーがいて、 そのことに救われた気がする。
夢占い。 私は、みちみちと生命をたたえた美しくもおぞましい怪物を怖れている。 最後は食いつぶされてしまうのだろうか。
明日で、この光景も最後です。 ----------------------
↓お手入れタイム。 先日、元ヒッキーだったという人と会話をして 「東京」の話になった。 その人は
目の前の出来事、 それが、どういうことだか よく解っていて、 みんな素通りするんだ。 東京はそういう街だ。
と、言った。その通りだとは思う。 人と人と人と。人ひとヒト。その幾重もの交わりが多すぎて。東京という街は他人が多すぎる。だけど、そういうことを理由に自分を殺してしまうのは苦しいこと。
私は転々として、地域によって人の優しさの温度が違うことをとても感じた事を思い出した。 角度も変わる。だから、光と陽のいろも違う。
東京の温度。 その感じ方。
まさにそういう話題だったような気がする。 私は「東京」はただ冷たいという訳ではなくて、
みんなが見ないフリをしてくれるから、 自分のしたい事を思うように自由にできる、 思う存分 実験したり 失敗したり、 やりたい事がある人にとってはこのうえなく幸せな街かもしれない、 …埋もれてしまうという怖さがあるけれど 埋もれさせてくれる優しさもある訳で。
その、冷たさともいえるぬるさを、逆手にとって、 自分だけに集中して好きな事にのびのび生きてはどうでしょうか。
とか、話したなぁ、と、 夜中のカウントダウンTVで椎名林檎が群青日和を歌っていて、 ふとそんな事思い出した。
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高崎フリーズへ初めて入った。 できたばかりというのもあるけど、綺麗なライブハウスだった。 思ったより狭かった。
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新曲たちは、くるりの「図鑑」を聞いた時のような気持ちになった。 もがいて、もがいて。何か見えないものに描かされて書いて。売れること、自分のこと。なりたい姿へ近付きたい、でも、どんな景色を描くか模索中、自分なりの歩き方を考え中、、、いまそういう時なのかなあ、と思った。
あたらしいよなかになりました。
あけがたあたりで、まってるよ。 もういまからわくわくしています。
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初めてメレンゲを観た。 どきどきした。
歌が、音が、それ以上に、まじめにコツコツと積まれた丁寧な何かを感じた。 この瞬間すべてがひとつだった。 ある境界線から逸脱したひとつのスタイルがあって、 (これは「夢」の域へ行くかな。)と思った。
ライブはCDより善かった。 すごくすごく、贅沢な気持ちになった。
ただ、泣きたくなるような恍惚感がなくて あとそれさえついてくれば最高だなあと思った。
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久しぶりに会う好きなひとびとと、 久しぶりに歩く夜の街と愛しい人と、 短くて幸せな夜だと思った。
らぶりー。
久しぶりな筈の親しい顔たちなんだけど ぜんぜん変わりなくて、 ずっとずっと、こういうのが続けばいいと思う。
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なにかに向かって頑張ろうとしている人をみると、 私もなんかやってみようという気持ちになる。
久しぶりにそういうきもちになった。
ときどき工事現場で、街角で、どきどきするときがある。 それは働いている男の人の姿で。
真剣だったり無我夢中だったり きっとプライベートでみれないだろうと思う、 そういう表情や姿勢だったりする。
頭をまっしろにして何かに打ち込んでいる、 その事だけを考えている、取り組んでいる。
この場所がそのひとのステージなんだなあと思って、 これもひとつのライブだと思った。
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ひとというのはたましいある生き物で、 いいときもあってわるいときもあって、 …ステージでのライブというのは その状態に左右されるナマモノだと思ってる。
でも どんなときも、ある一定のモチベーションを保って、 いいライブ・いい演奏ができる、 ときどきはそれ以上の何かを産んでみたりする。 雑なことを許してはいけない、それがプロのライブだと思う、
私は、いつもそんなこと考えてバンドを手伝ってた。
ひとのことをひっかきまわしたり逆なでしたり、 そういう事ついしてしまう私なのですが、
ライブ前だけは。それと逆の。 安定した、善い、そういうライブに集中して、丁寧な表現ができること、 その事ばかり考えてやってた。たぶん私もステージに集中してたんだと思う。
と、いう話をダーにしたら 「理想論だね」と言った。
そう、理想論。 でも ひとつの理想を追って生きるのが夢なら、 私は確実に夢を積み重ねてきたのだと思う。 …とか。そんなことここにうったらああなんかまたかなしいきもちになった。 ちがうの、自分を悲しんでる、のだたぶん。まあ、もう、それはいいや。
このよのなかで、大多数の人間の中で、自分が永く生きていく中で、 「夢」というもの、その事だけ考えて生きていれるその状況の贅沢さ。 ほんのひとにぎりの経験、そういうことに近付けること、 もしくは 平凡でささやかで貴重なこと、
生きること、ライブ。
これからだって、あの時以上に、 大切に、丁寧に、自分を楽しめるようになりたい。
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殿方が仕事に集中できる状況にしてあげるのがお家の仕事だと思う、 ふとそんな理想論考えてみたり。
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松井田の産直所で紅いダイコンを見つけた。
“皮をむかずそのまま大根サラダ、 浅漬け、甘酢漬に”
と、1本1本に手書きのシールが貼られている。美しいお野菜と手間のかかったメッセイジ。丁寧な、人の手仕事になんか感銘受けて買ってしまう。 1本¥150-。
皮剥き機で薄く切って、塩揉みに。ダイコンの白を被うように皮の赤が線を引いて、美しい扇形になった。塩揉みは大変美しく、味も甘くて美味しかった。
初日、1本の8割を塩揉みにした所、ダーは気に入ってくれたらしく食後であるにも関わらずまたたくまに食べてしまった。
ダイコン1本の8割を一気に食べてしまうなんて、普通じゃありえないこと。
今日、残りのダイコンを同じく皮剥き機にかけていたら 親指の横腹をすいてしまった。 先日の左手の薬指を切った所がやっと治癒したところだったのに。 またもや流血沙汰。
自分が痛すぎる。
ここ数日、このツーショットが多い。 こんなふうに…。 ハナちゃんホタテにくびったけです。 あるときには枕になってます。 また、あるときは、、枕になってます…。 どんなゆめ見るんだろ。 そして時には反逆したりして。 ホタテがとびついても噛みついても ハナちゃんは怒ったりしない。ただ舐めてあげるだけ。 やさしいなあ。 …ホタテは時々逃れるように私の膝の上にやってくる。
恋は、めんどくさくて たのしい。 愛は、おもたくて やさしい。 ・ ・ ・ 恋はもとめるチカラ。 愛はそそぐヒカリ。 ・ ・ ・ おんなのこは かわいくて、こわい。 おとこのひとは よわくて、やさしい。 そしてときに残酷なもの -----------------
人の手仕事って、なんてすばらしいのだろうと感激する。 その輝き。見とれてしまいました。
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ダーは昨夜、仕事から夜中2時に帰って来た。 11時くらいに「帰るよ」の連絡を貰ってから、ずいぶん経つ。 疲れて職場で寝てしまったらしい。
今日は正午頃起きて、とてもよい晴れだったので 少しだけ出かけて早く帰って来て家で休もうと提案した。
地図を開き、気になる名前を探してそこへ行く事にする。 「高塚古墳」。
それは丘のあるちいさな公園になっていた。 少し高い所にブランコがあって、見晴しがいい。 丘には横穴があいていて、ここは昔住居だったのだと思わされた。 穴に入る事はできなかったけど、 玄関?入り口?らしきところに並んでいる石に腰掛けるとすぐ下に街が一望できた。 その石は座りやすいように平らになっていてすこしくぼんでいた。 きっとこの穴に住んだ人はここから領地を見たのだろうなあ、と想像する。 出会う事のできない古代の光景を描いてみる。
公園は紅葉が美しい。
手で回すコーヒーカップのような遊具に腰掛け、ぐるぐる回ると、 すぐノーミソがおかしくなって、 …この感覚は久しぶりだったので ダーを連れ込みふたりでぐるぐる回った。 ダーはすぐ挫折して降りてしまった。
小学生くらいのころ同じようにぐるぐる回った時は、 もうちょっと回転についていけた気がしたのだけど、 すぐ頭がうねるような感覚に落ち耐えられなくなる。
私は、 目が回ってノーミソがおかしくなる瞬間にゾクゾクすることを知り、 これがトリップみたいな快感に変わるんじゃないかと思って限界に緒戦した。 …もれなく、ぐあいが悪くなった。
ぐるぐるまわる世界の向こうへは辿り着けなかった。
回転をゆるめ、ゆるゆると周りながらぼんやりしていると 私が夢中になってぐるぐる回ってる間に消えていたダーが戻って来て、 そして自宅へ帰ってきた。
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朝遅くに起きて、 明日からまた仕事があって、 外は素晴らしく晴れていて
ゆっくり休みたいけど 出かけたい、
そんな、今日という日に ちょうどよいおでかけプランだったなあと思う。
帰って、私は回転の限界に挑戦した結果、酔ってしまい ぐあいが悪くすこし横になった。 ダーはそんな私を横目にカップ麺を食べ、夕方を寝てすごした。 私は少し寝て復活したので 近所のスーパーであまいものを買ってきて食べた。 しばらくしてダーが起きてきたので、ふたりでお風呂に入った。 そのあとダーはゲームを始め、 私はダーのリクエストで餃子を焼き、それを大根おろしで食べた。
好きなもの食べて 好きなことやって 好きなひととふたり。
だらだら だらだら、 平凡に ゆるゆると 過ごしている。
なんだか、とっても しあわせだなあと思った。
------------------ 部屋が静かになって、慌てて探したら 布団と一体化していた。
お手入れされているが迷惑顔。
ネット掲示板でホタテの里親募集をした らすぐに見つかった。なかなか決まらないだろうとのんびりかまえていたら、あっけなく行き先が決まってしまった。もう少し一緒にいたかったなあ。。。なんてね。
★★★日曜日から ハナちゃんがホタテに興味をもちはじめた。フーシャー言わなくなった。時間を追うごとに距離が縮まって、しまいにはそっとホタテを追いかけるようになった。ホタテはハナちゃんにギャンギャン言いながらネコパンチをいっぱいされたので、その事を覚えていて警戒している。 ★★★月曜日の朝、ハナちゃんとホタテはめでたく鼻先と鼻先で挨拶を交わし、夜にはハナちゃんがホタテを遊びに誘うようになった。ハナちゃんはホタテを舐めてあげたくて追い回し、ホタテは逃げる。夜、ホタテがハナちゃんにぴょんぴょん飛びついていて、要領よくハナちゃんが遊んであげていた。ハナちゃんがホタテを追う、ホタテがハナちゃんを追いかける。ポテポテと小さな猫が大きな成猫を追う姿は微笑ましい。 ★★★23日 火曜日、ハナちゃん「ン〜ニャン♪」の甘い声が連呼され、それはホタテに注がれるのだった。可愛くてたまらない!という感じらしい。ホタテは気紛れにハナちゃんに飛びつき、私たちのひざ元で眠り、ターリンにからまれ、ときどきいなくなって…気がつくとどこかで寝ている。ホタテは我が家のアイドルとなった。 マイペースに大きな猫や人間をふりまわしているが、その存在は愛らしい。 もうすぐ居なくなると思うと その時の寂しさが計りしれない。
2004年11月16日(火) |
★ おひつじ座が最下位 |
目覚ましテレビの占いでおひつじ座が最下位だった。 ここ最近の流れでいくと 最下位の日は必ずアクシデントが私を待っている。 身構えた。 今日はいつもと違う事はしない、出かけない、おとなしく平凡に過ごそう。
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晴れている。 布団を干し、掃除機をかけ、洗濯物を干す。 ネコズはいつもの朝寝。
ああいい気持ち。 部屋が静かで。
あ…、 ターリン?
呼んでも返事なし。 部屋中を探したけれど、隠れている気配もない、 ベランダから落ちたのかと階下を泣きそうになりながら探し、 名前を呼び続け徘徊、車の下にも草むらにも1階のベランダの下にもいない。
ターリン? ターリン? タ−…、、、、
ふと、振り返ると。 同じ階のよそのベランダに見なれたキャットの姿。 ターリンがじっと私を見下ろしていました。 ばっちり目があった。
。。。。。
部屋へ戻り、ベランダつたいに ターリンが好きなふわふわのおもちゃをふっても、 ネコ缶たたいても、開けてみても、 帰って来てくれない訳で。
同じ階の端の方まで制覇した模様だったけど、 平日の午後だから留守が多いだろうけど よそ様のお部屋にお邪魔してやいないだろうかとオロオロする。
でも帰って来てくれないので、 部屋で作業をしつつ待機することにした。
しばらくするとターリンは帰って来た。 ヘナヘナと力が抜けた。
私はベランダのバリケードを強化する事を心に誓い、 しばらくネコズはベランダに出る事をおあずけ喰らった。
心配したり何か失ってしまったような悲しみを覚えたり、 ヒヤヒヤしたりどきどきしたり、安心したり。 こういうのは、もうごめんだと思った。
やっぱり、目覚まし占いはあたると思った。
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最近日課になってる昼ドラ鑑賞が終わって、 ちょっと作業して、 今夜はカレーを食べたいなと思う。
買い出しに出ようと、外へ出ると 階下でビャービャーと大音量で鳴くキティの声がした。 近い所で鳴いてるのかな、と駐車場の声のする方へ行くと ホテホテとあるく小さなもこもこが必死になって何か訴えていた。
↓手のひらサイズ。 通常、野良猫とは子猫であってもすばしこくてつかまらないので、つかまえる事ができたら運命だと思って、追ってみると。トロくてすぐつかまってしまった。とってもとっても小さい2週間位の子猫だった。
買い物はやめて部屋へ連れて帰り、まずノミ取りシャンプーをした。 すっごく小さな体から臭い匂いがたちあがった。 この匂いは子猫を守る隠れみのなんだなあと思った。 水はみるみる黒くなり排気臭と混じる。 自然の匂いじゃないものに守られる子猫。 少し悲しくなった。
…こうして、カレーを作りそこなった。
子猫は私を見つけるとトロトロと歩み寄って来て膝の上に座る。 その様子は、ひどく愛らしい。
まゆげがあるの。ふふ。
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★★★ハナちゃんは露骨にイヤな顔をし、フーシャーどころかおったまげるくらい恐ろしい声で威嚇を始めた。生理前の女子のようにピリピリしていて子猫だけではなく私やターリンにまでフーシャーする。★★★ターリンは子猫に免疫がついていて、最初こそフーシャーしたけれどすぐ許し、舐めてあげたりし始めた。子猫はたちまちターリンのつばの匂いに包まれた。★★★ダーはトラネコが好きなのでデレデレしている。子猫はダーのあぐらの中が好きな様子ですぐもぐりこんでくる。★★★★★★★ハナちゃんだけが警戒し続けていて、最初部屋に来た時の事を思い出した。せっかく仲良くなれて甘えたり甘えてくれたりしはじめたところだったのに。逆戻りで悲しい。2日めの夜、不覚にも泣いた。★★★手のひらサイズのネコの存在でこの部屋の雰囲気はがらっと変わって、里親探しのことを思うと少し根負けしてしまいそうな気持ちになった。でも、群馬には動物愛護団体があるし自力で見つける事ができなければ頼ってみるつもりだ。
★このチビはホタホタ歩くので「ほたて」と名付けられた。(ダー命名)
私は「若井おさむ」のファンだ。 急に思いついて「若井おさむ」の名前で検索かけてみた。 1年前の検索ではわずか2件ほど、 お笑いファンの個人掲示板でチョっとヒットした感じだった。
ところが 今日ググってみると出演の記録とか見た人の感想とか、 たくさんヒットした。
“アマチュアとプロの境なんてないと思った” という感想とかあって、やたらあったかくなって、感涙。
「若井おさむ」のガンダムネタは確実に人の心に浸透していて、 沢山の若手と言われる芸人のなかでキラリと印象を残している様子だった。 R-1グランプリに出たらしいのだがその反響が多かったようだ。
この検索ヒット数の伸び、彼が大阪でこの1年間、頑張ってやっていることが伺えて、 私は、いま、どきどきしてます。
以前 こんどはお笑い芸人になる、と言ったので じゃあいずれ全国区でテレビに出たりする?いつか東へ来る?と聞くと
大阪で愛されたい、と言った。 だから大阪でやっていく。
それが、すこしだけ形になってた。 すごく嬉しい事だと思って、どきどきした。
ところで、彼がどこにも属さずアマチュアでやってるって、初めて知った。 私は彼のステージを見た事がなくて、ただ、人間として大好きなだけなので。
私は芸人やお笑いに詳しくないうえに ネタ元であるガンダムに明るくないので、これからガンダムを勉強して、いつか大阪に行った時は「若井おさむのお笑い」を思いきり堪能したい。
この検索ヒット数がこれからも増えますように。 大阪方面の方「若井おさむ」をよろしくです。
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アジカン と くるり の温度差
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しみわたる深さ。
北風と太陽。
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ヘイヘイヘイにTOKIOが出てた。 いい曲もらってた。
むかし、10年前くらいがピークなんだけど 長瀬君の顔が好きだった。 でも長瀬君の女の趣味は嫌い…
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朝、夢を見た。
・制服を着た学生時代、それは過ごした事のない瞬間と知っている人々。
・ママと九州へ電車で帰る。 しかし、その列車は床の下に車輪があるだけでその上に病室の白いベッドが並んでいる。要領を得てるほかの乗客は落ちたりしないのだと言う。私たちは一生懸命ベッドの手すりにつかまっている、カーブでは振り落とされそうだ。と、川の流れの上を電車が通っているとき私たちは川に落ちた。鴨川に似ているが見た事のない川。そして街の雰囲気は川端御池ぽい雰囲気だけど、現実とは違う。
そしてシーン変わって京都駅にいる。京都駅と認識してるのだけど今の京都駅でも以前の京都駅でもない。
「こんどは普通の電車に乗ろうね」 とママと決めて電車を待つ。電車が来ていったん乗って、私は長旅を思い 「ちょっと買い物をしてくる」 と電車を降りる。ママは 「電車が走り出してしまうから(行かないで)」 と言う。 「じゃあもし走り出しちゃったら九州で、改札の所で待ち合わせしよう(大丈夫、心配しないで)」 と言って私は駅の構内へ。
切符売り場が空港のカウンターみたいだ。その広場は居酒屋のように沢山の卓が並び、いろんなひとが思い思いに自分の話をしている。ぱっと見ると中学校の同級生がいた、でも仲良くもない色白の不良少年。相変わらずとかげみたいな顔。かかわりたくないから気付かれぬよう隠れる。
…そろそろ戻ろうかな、
と、思ったところで6時になり目がさめる。 私はこの夢を忘れたくなくて布団の中で歩みなおした。 知っている雰囲気とまったくしらない景色。懐かしい人々。 国語の先生も出て来たなあ、顔が苦手だった。
あとで夢占いしてみよう。
●10月末からダ−の帰宅が11時とか12時だ。 なんだかんだで 深夜1時とか2時とかに寝て 朝6時に起きて会社へ行って、 事務所の、社長の雑用から事務までなんでもかんでもやって・手当てのない残業が続いて、 だけど工場の同期からは「座って楽な仕事して」と妬まれても(工場はガッチリ収入残業手当有) 無言で笑って聞き流して
いつもいつも大変だなあ、 疲れるなあ。 と。思った。
毎朝飲むコーヒー用の牛乳がなくなったから 近所のスーパーまで暗い道を歩きながら、 いまも机に向かってるだろうダーの姿を思って、 そんなこと考えた。
せめて、帰ってきて、 楽しい気持ちになってくれたらいいなと思って、 夜食に温かくて喜ぶものを作ろうと思った。
迷った挙げ句、ダーの好きな餃子を買った。 水餃子にしようと思った。
帰って来たダーに 餃子があるの、と言うと
「あ、昼の弁当が餃子だったから、、、違うのにして」
…よりによって。 こういう事、私たちにはよくある。 ダーが蕎麦好きなので生蕎麦を買えば、お弁当が蕎麦だったり。 コロッケだったり、カレーだったり。
間の悪さというか以心伝心というべきか。 餃子は役に立たない思いやりだった。
●10月末くらいに隣人ができた。 この部屋へ入居して1年と2ヶ月め、 隣人・階下(階下も空室)を気にしなくていい、 のびのびした?楽園生活が終わった。
今朝いつものように ターリンをベッドへ連れ込んだ。 ターリンは壊れそうなくらいゴロゴロいいながら 私の二の腕に両手をのせ、 しばらくしてアゴものせてくれた。 私たちは ときどき見つめあいながら、 舐めてくれたり撫でてあげたりした。 こうして、ふたりで愛をはぐくんで ぬくぬくラブラブ夢を見ようとしたとき、
カラッ。と、隣のサッシが開く音がした。 そのあと
シュッ、シュッ。 シュッ、シュッ。 シュッ、シュッ。
という、 手際よくやすりをかけるような音が続いた。 その音は午後になるまで続き、
ターリンは耳を常にそばだてていて、 私たちは 隣人を気にするカップルのように なにか落ちつかない気持ちで、夢を見た。(結局寝てる)
●先週、玉葱を切ってたら左手の薬指(の、指先の肉)を切った。 おもわず無言の叫びをあげ、あわてて輪ゴムを関節に巻いた。 血がドバッ!!!と出て 爪と皮と肉、残り3mmだけで指先がつながっていた。 指先が熱い。ひさしぶりの流血沙汰にどきまぎした。
漫画「あずみ」では昔の日本人がバッサバッサと他人や自分を斬るけど 今だって外国の戦場ではそうやって人が切られているけれど そんなの、とてもじゃないけど、耐えられない、 私は指先の切り込みだけで もう力が抜けてしまった。
七三分の前髪を薬指に描いたような切り傷が残りそう。
私が、あと3mmぶんトロかったら 指先が四角い人になってたかもしれないと思う。
めでるもの。
●ダ−の帰宅が遅いから私は寂しいらしい。 そのバロメーターは食欲にある。 気がつくとここ最近おやつの量が増えた。 そのうえ、いちにち4回食事してる。
午後、お茶をだらだらと飲む。 ふと、手元を見ると ダ−作の湯のみには ダーの指が描いた、なだらかな波ができていた。
ひとつとして 整然としない、不器用な線の一指一指を 見つめれば 見る程、
この陶器は 私にとって 素晴らしく
特別なものになるのです。
親愛なるひとの作品って、違う。 私にしか見えない、 この、ダー作陶器の表情がある。
いいな。いいな。かわいいな。
ときどきこうやって陶作体験するのもいいなあ、 と、我が家の食器棚にいろんな夢みたりして。
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ダダダダダ! …ダダダダ! トトン。
「ウニャッ。」
ダダダダダ!
…ネコズが背後で走り回ってる。
テレビに集中してしまって、 しばらくして ふと気がつくと 部屋は静かになっていた。 ラブラブだねえ。
市役所前の城跡でイベントがあるというのでダーと出かける。
和太鼓ライブがあって、 胸をひどく打たれる。
音符のないおとのかさなり。
それはどきどきして、熱くなる何かだった。 日本文化は美しいと思った。
よる、ダーと漫画喫茶へ。 いま読んでるのは「あずみ」。
日本人は斬って切ってきりまくる。 死ぬために生きている。
漫画喫茶を出たら 少しだけ冬の匂いがして、 なにか懐かしい匂いがした
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「好きな人と、好きなままで別れたら、 その人は永遠に好きな人になるね。」
と、私。
ふたりが復活して、ちゃんとお別れをしない限り、 その存在は永遠に好きなままとなる。
だから、人は別れた人を忘れたいと努力するんだろうか・と思った。
私は、
愛しいものは愛おしいままで、
悲しい涙はかなしいままで、 醜い事実は汚れたままで、 辛い気持ちはつらいままで。
憎むべき愛すべき 誰か、他の存在でなく オノレの感情を
そっ と とっておくことにしているのです。
その時感じたことを、訂正したりゆがめたり薄めたりしないのです。
時が、それらを変えていく事もあります。
ずいぶん時が経って、 それでも記憶を変えていく事のできないもの、
色褪せないもの、
それをきっと、さらに愛してしまうのです。
「いま私と別れたら、きっと、私のこと一生好きだね。」 と言ったら ダーは そうかもね・と言ってくれた。
私は ちょっとせつなくて、 あたたかい気持ちになった。
手もとどかぬ程 時が経って、 それでも色褪せないものがあるとしたら、 喜ばしくも つらいことです。
やっぱり、人は「忘れる」という言葉で 何かを捨てなくてはならないときがあるのかもしれません。
先日、新球団が決まった。
もはや野球界も。 コネとコビとカネ なのかなあ…と、思った。
なんか、理不尽で不透明で、 まるで政治界のようだ.と思った。 ひどく気分が悪くなった。
熱とか誠意とかそういうものを失ってしまったような感じがする。 スポーツなのに。
野球が熱血だった時代は、もう終わった。んだろうか。
平成の野球界に伏魔殿ありだと思った。
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11:11、起きて「土と火の里」 へ行く。 先日ママと3人で初:陶芸体験したのが仕上がったという葉書が来たので。
陶芸は 考えていたように楽しく、 思ったより難しかった。 -------------------------
取りにいく道中で“霊泉:弘法井戸”というちいさなちいさな看板が 私の目に焼き付いた。ので、帰りしな、ダーにリクエストして寄ってもらった。
看板の所から脇道にそれる。 入ってみるとガードレールもない車一台分の細い山道になった。 対向車が来てしまったらアウトだ、山道は湿っていて暗い。 内心ちょっとした好奇心でこんな道に入った事を後悔しはじめて、 その、進むしかない道が長く感じた。
ぜんぜんないね、 と言いながら山道の脇をみていたら道は急に明るくなって、 そしてホッタテ小屋とおじぞう様が祭られている場所に辿り着いた。
「弘法さまが旅の途中お立ち寄りになられたが ここは水もない所 だったので その家の婆は2,3km程先の遠い村まで降りていって 水を汲んで帰り弘法さまをおもてなした、弘法さまはこの寂しい 場所には水場がない事を知って、杖で岩をお突きになった。 そしてこの場所にはみるみる豊かな水が…」
と、いう説明の看板の下に 「この水は飲料水です。お金を入れないでください。賽銭箱は左にあります。」 というはり紙があった。 この場所はたいせつに大切にされているようだった。 見渡せば確かにこの近辺には水道が通ってなさそうな感じがした。 住人のない民家がある。他に家が数件ある気配があり、 美しく深い自然に囲まれた、とても不便そうな寂しいところだった。
ホッタテ小屋の戸をおそるおそる開けると、 水の音が大きくなった。
戸を開けるとすぐ水面があり、澄んだ水がどんどん産まれていた。 水がある、というより「居る」という感じを受けた。
私は、体の芯がゆさぶられ、 なぜかやたらと感動してしまって、 この場所に出会えた事をこころから嬉しいと思い、 そして。泣きそうになった。
ホッタテ小屋の中はひんやりとしていて、はく息が白かった。 ほったて小屋の横に銀色のロッカーがありそこに尺がはいっていたので ふたりで水を汲んでふたくちほどごちそうになった。
ここは、すばらしくおごそかで神聖な場所だった。 私はこころをふるわせたまま手を合わせてお礼を言った。
ありがたい。
そういう言葉が、ぴったりな場所だった。 いろんな人に教えてあげたいな、と思った。
それは信仰に近い気持ち。
---------------------- ゆめみごこち ホカホカハウス。 寒くなってきたので、ネコ用電気カーペットを出した。 ついでに段ボールハウスも作ってみたりして。中に敷いてあげた。
2004年11月03日(水) |
★ しらなくていいことはしらないほうがいい |
先日、歯を磨きながら室内をうろついてたら ターリンがラジカセの上から「にゃーん♪」と呼ぶので そばへ寄ってあげた。 わくわくした顔でターリンがこちらを覗くので 歯ブラシの匂いをかがせてみた。
ターリンは、 (((うわっ。))) と、いう顔を思いっきりした。 ヒトでいうと眉間にしわをよせて後ずさる感じ。
それがあまりにもかわいい!ので、はぁー。と息をふきかけてみたり、 歯ブラシを近づけたりしてターリンの(うわっ。)を楽しんでたら (うわっ。)は(こりゃカナワン。)になって、逃げてってしまった。
夕刻 ひとりでむしパン(@中村屋)を食べてたら。 いい匂いがするらしくてひざに手をついて首を伸ばしてきた。 むしパンを近づけて匂いを嗅がせてあげるとターリンは鼻の下を舐めた。 むしパンの匂いはネコ的に「美味しそう」なのだろうと思った。
しかしウチでは大量に塩分糖分添加物が含まれるだろう人間の食べ物を ネコズにあげるという事を一切していない。 だからむしパンをあげる事はできなかった。
急に思いついて、卓上のハンドクリーム(ニュースキン)の蓋をあけて ターリンの鼻先に近づけてみた。 ターリンは(うわっ。)という顔をした。 やーん、かわいい。
蓋を近付ける。(うわっ。)
蓋を近付ける。(うわっ。)
蓋を近付ける。(うわっ。)
…というような事を楽しみ、
次に、ハーブティの匂い。 これは、ターリンもチャレンジできる感じだった。 舐めてみようかな、やめておこうかな、と迷っている様子。
次に、ダーのお酒(ウィスキー)の蓋をあけて鼻先に近づけた。 ターリンは思わず「ウニャッ。」と声をもらした。 (うわっ。)じゃなくて、「ウニャッ。」だって。かっわいー。 と、再度 鼻先に蓋を近付けると ターリンは思わず前足が浮き、 そのままくるっ。と後方へと逃げて行ってしまった。
子供の頃、お酒の匂いを嗅ぐとそれだけで酔ってしまいそうな気持ちになった。 ターリンもウィスキーの匂いに酔っちゃうんだろうか。
こんなイタズラが楽しい、 私は悪い飼い主です。きゃきゃきゃ。
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イラクで24才の青年が無惨な死を遂げた。
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ごうごうと吹き荒れる山嵐のなか、 登山家が止めるのも聞かず
「だいじょうぶっすよ。なんとかなりますよ。^^」
と、防寒服や装備も持たずフラッと、 雪山を体験してみたいから・という理由だけで出ていった青年は
神様のもとへ旅立ってしまった。
なんか、香田さんて 私から見るとそういう感じ。
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24才って、
おとな なんだろうか、 こども なんだろうか。
微妙。
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下世話な行為だとは思うけど、 ネットで彼の最後の画像(動画ではない)を見てしまった。 彼がどんな人であっても、こんな体験を彼はしなくてもいい筈だった。 例え彼がそれを知りたくて旅立ったのだとしても。
第三者として、その世界を見てみたいだけ。 そういう理由の旅路。
ネットで彼の画像を見てしまった、私も 結局は彼と同じことしてるかもしれない。 第三者として、気になる。それだけ?
生きるため・子孫を残していくため。 それ以上・それ以下の理由で殺しあうのは 人間くらいなものだと思う。
おろかな事だと思う。
空はきれい、青い、空気は冷たくて温かい、 ネコズはベランダで伸びてる、静かな午後、 階下にバスが停車しアナウンスの余韻を残す。
イラクの人々は こんな平凡な午後の幸せを知らないんだろうなあ。 私が、戦場に生きるという事の実態を理解できないのと同じように。
空のむこうの、海のむこうの、 実感の沸かない恐ろしい現実。
「無知」であることのよわさと、
「知」について少し考えた。
世界中が日本みたいだったらいいのに。 平和ボケしてる私のアタマはそんな事しか思いつかない。
父長崎人+母福岡人=純血の九州オンナ、福岡に産まれ、
関東→京都→佐賀→京都→横浜→群馬と流れてます‥
レイ
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