最強の星の真下

2002年03月28日(木) そういえば今日は仏滅。

今朝電車で座れた。
ラッキー♪と喜んだが、眠り込んでしまって降車駅を乗り過ごしてしまった。
仕事で役所に行った。前は、不備も無いのに10分以上も提出書類を調べられたので、同じ人ではないといいな、と思っていたら別の人だった。
ラッキー♪と喜んだが今回は不備も無いのに20分以上も調べられた。
今日は英会話スクールで、スクール後に会社に戻りたくないな、と思っていたらちょうど仕事のキリが良かったので帰宅することにした。
ラッキー♪と思っていたら、本日、コース最終回だったので英会話スクールで次の講座受講の勧誘のため引き止められて結局終バスになった。

人間万事塞翁が馬。こんな日もあるさ・・・。



2002年03月27日(水) 発見された好み。

う〜む。思い切り良くサボった。でも土日書かなかったのはゲームの所為ではないのであった。
もともと、土日はあまり書いていないし。休みの日はあまりネットに接続しないからなあ。
眠るか会社に行っているかという寂しい週末を過ごし始めてウンヶ月。

でもそれも終わりが見えてきた♪何と昨日も今日も、家に帰り着いたのが22時前!!スバラシイ・・・。これぞ人間の生活!

余裕とか余暇という言葉の響きを噛み締めながら、でも昨日やったのは英会話の宿題。うう。これじゃ全然余暇じゃない。
でも今日は本当に余暇だった。・・・せっかくの余暇なのにテレビ番組に1時間半も見入っていた自分が少し哀しいような気もする。
いやあ、筋肉番付をつい・・・。この番組は、出演者が本当に真面目に種目にチャレンジするので観ていてとても面白い。しかもその種目がニッポン的児童向け(というか小学校で必ずやるような)種目をベースにしている辺り、発想が非常にユニークだ。
そういう種目なのに、それぞれ選手の身体作りのバックグラウンドによって、各種目毎に有利な人が違うのがまた面白い。つまり、出ている人たちは皆ハイレベルにしっかり鍛えた人たちだと分かる。そういう人たちが真剣に競うのが、観ていて爽快だ。(古館伊知郎の絶叫だけは余分だが。彼の言っている事を聞くとてんで滅茶苦茶で、本当に馬鹿馬鹿しくなってくる。)

筋肉番付では、照英が私のご贔屓だ。観ながらしみじみ思った。どうやら私の外見的好みは短頭型らしい。そういえば長頭型を好きになったことはあまり無いような気がする。
生まれて初めて「自分の外見的好み」を自覚した。今まで外見的好みは無いと思っていた。卑しい表情の人は嫌だな、とかそういう物差しはあったけれど。
そうか・・・短頭型か。変なところに選り好みするなあ。馬タイプよりは犬猫猿タイプの顔ということかな?でも横に平べったいのもそんなに好きじゃないような気がするから、カエル、カバタイプも好みの顔ではないということか。

何か、思い当たる節が色々と出てきたなあ。
そういえば関取では千代の富士、小錦。どちらも短頭型だ。小錦は太っているので少しカバが入っているが。
石橋貴明(長頭型)より木梨憲武(短頭型)の方が感じがいいと思う。
映画「免許がない!」に主演していた・・・名前はなんだっけ、彼はあまり好みの顔ではなかった。長頭型だ。

中身をあまり考慮しない場合、短頭型か長頭型かで私にとっての第一印象が違うのか・・・。勿論表情等々で印象なんて全然違うのだけれど。ある程度の年齢になったら中身が顔に出るから、本当はもっと違うところで第一印象が決まるのだけどね。
テレビ出演者のように生の表情を見ない場合に外見的好みが顕著に顕れるということか。

それにしても短頭型・・・。何故こんなところに拘るかなあ。変なの。



2002年03月22日(金) 日記サボっちゃうかも宣言。

桜満開宣言が出たらしい。いつの間にか本格的に春だ。
夜中、同じ部署の人が呟いた。「いつ春になったんだ?」
私も同感だ。

卒業シーズンは満開のマグノリア、入学シーズンは満開の桜。いいなあ日本の春って。・・・私も満喫したいなあ。
花見団子が食べたい。甘酒もいいな。うぐいす餅もシーズンだし、桜餅も出てますな。
・・・食べたいだけか。

さて、春話はこれくらいにして。
実は私、先日から密かな野望に燃えている。この忙しいのに、ゲームを、しかもRPGを始めようという野望である。しかも少々古いゲームである(多分)。
仕事があと少しで一段落(のハズ)、という日に『ポポロクロイス物語』を購入。
これ、前からやってみたかったんだ・・・。

[予言]
きっと私は日記を書く時間を削ってこのゲームをやるであろう。



2002年03月19日(火) 階段からも落ちたし。ツイてなかった。

今日ようやく仕事がヤマを越えた!越えた。・・・越えた。

はずだったのに。

よりによって今日、大トラブル発生。
昨日の夜やっと目途が立って、やった明日はもしかしたら定時?定時?まあ定時は無理でも21時までには撤収出来るかも!などと、うきうきと考えていたのに。今朝仕事を始めた時までは、そんな淡い期待も持っていたのに。
実際、本日午前中に、4ヶ月もかかった一連の仕事が終わったのに!

終わった直後に来た一通のメールが全てをぶち壊しました。もう完膚なきまでに叩きのめされました。

・・・もうホント信じられない。こんなご都合主義な事って現実にあっていい訳?!そんな事が許される訳?!

全てやり直し。一からやりなおし。本当〜〜に単純な人為ミスで。
こんなミスが起こるの?!本当に?!下手なテレビドラマじゃあるまいし、こんな事が現実に起こるなんて。

今から本国まで元凶を絞め殺しに行きたいくらい、ガックリきてます。
もう前向きな思考が何も浮かばないほど、脱力してます。
担当者の名前を教えてくれたら、もう自腹切ってでも絞めに行く!!


・・・そして今日も終電。



2002年03月18日(月) 締め切り締め切り締め切り。

仕事の締め切りで、土日も出勤。
金曜日はどうやら日記を書いている途中で寝てしまったらしく、明け方寝惚け眼で登録ボタンを押した記憶がぼんやり残る。
今日が月曜日だなんて全然実感できない。もうそろそろ週末でもいいんじゃないか?!
しかも締め切りに追われ追われて明け方起きる時刻が近付いた頃に見る夢は毎日毎日仕事してる夢。・・・最低である。
もうこんな毎日ヤダ。

家に居る時間は食べてるか寝てるかのどちらかなんて、凄く動物ライク。
人間に〜・・・人間に戻りたいよう(号泣)。



2002年03月15日(金) そして一日が終わる。

毎日思う事。

---布団の中。
何・・・の音だ・・・っけ、これ。(目覚ましベルの音ですな)えー・・・と。何だっけ・・・私・・・今何を・・・考えてたっけ・・・。あー・・・。目覚・・まし。とー・・・いうこーとーはー・・・何・・・をしなきゃー・・・いけないんだ・・・っけ・・・?(起きろ)
>儀式のように毎朝こんな脳味噌の七転八倒。

---朝。駅で。
今日こそ、今日こそは、絶対に早く帰ってやる!!もう絶対何があろうと帰るのさ〜。ふはは〜。
>自分が定時で帰る姿を思い浮かべてイメージ強化。微妙に幸せなひととき。

---昼。
今日は何を食べようかな・・・今日は少し忙しいから仕事しながら食べられるものにしようかなあ。(或いは、英会話の宿題やりながら食べられるものにしようかなあ、というパターンも有り)
>毎日同じ事考えてるんじゃ、「今日は」じゃないって。

---夜。
まだ9時か。じゃあ、まだ全然オッケー!
>どこがオッケーなんだか。既に定時の誓いなんて忘れきってるし。

---帰宅後。
今日はもう駄目だ。もう絶対駄目〜。眠い〜。だから今日は日記さぼり。決定。もうそんな事やってる暇に寝なきゃ死ぬって。
>毎日そう決心しているのに、何故か平日はほぼ毎日書いてるってのも不思議だ。




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この日は、ここまで書いて爆睡してしまいました・・・。



2002年03月14日(木) 妖怪人間は、人間じゃないのか。

山場である。来週月曜日が仕事のデッドライン。おそらく土日は出なくてはなるまい。
現在もう一人、やはりデッドラインが近い人が居る。二人で終電組である。合言葉は、「はやく人間になりたい」。こんな状態が続いたら、そのうちベム、ベラと呼び合い始めるかもしれない。

なのに昨日は飲み会主催してるし。
私の「今日は早く帰りますよ」宣言を、本当に撤収するまで誰も信じてくれなかった辺りが結構哀しい。しかも「今日は戻ってきません」と言うまで、いつもの通り英会話スクールか何かでちょっと抜けるだけと信じ込まれていたのがかなり哀しい。戻ってこないと宣言した時の周囲の顔が全てを物語っていた気がする。・・・本当に驚かないで欲しかった。

こういう生活をしていると給料日が速く来る。ような気がする。
ええっもう次の給与をくれるの?!というのが、給与明細を受け取ったときの所感である。
しかも次の瞬間給与の事を忘れ仕事に戻ってしまうので、今日は給料日♪的な微妙な心の浮きを感じる暇すらない。
しかも財布にお金が入っていない事に、お昼ご飯をレジに持っていってから気付いたりする。デビットシステムって偉大だ。お陰で何度レジで恥を晒さずに済んだことか!(少しは学習しろ、自分)
・・・早く人間になりたい・・・。

さてしかし。人間の定義とは何だろうか。
染色体が48本あって云々、というのは正しくない。それより多い人も少ない人もいるんだから。いや別に正しい定義を知りたい訳ではないのだけれど。
「人間らしい」生活って、一体どんな生活かなあ、と。

うん、このお題を明日の電車の中の夢で考えよう。



2002年03月13日(水) 人の縁。

本日前職足抜け組みのOB会があった。
・・・というか、自分で企画して開催したんだけど。
総勢6名。前職にいたら、もう絶対一緒に飲みに行く機会なんてなかったと断言できる不思議なメンバー。元の部署も違えば前職場での交流も少なかったのに偶然連絡がついたという面々。なのに何故か今は皆似たような職種についている。
人の縁って不思議だけど面白い。だからこういうチャンスの前髪は、絶対逃さず掴む事にしている。
今回はチャンスを上手く掴めたし、みんなに楽しんで貰えたようで(勿論私も充分楽しんだ)、アレンジの甲斐があったというものだ。

今回のメンバーの一人に、意外だったと言われた。私はこういう企画をするタイプには見えなかったそうだ。
「もっと何というか研究者肌の人だと思ってた」
研究者肌。この言葉には微妙な行間が存在する気がする。

確かに私の前職は研究開発だったけど。しかも開発した新製品の、「打ち合わせのはずだったのにいきなり講義に変更されていた」会の講師なんてやってたけど。重箱の隅をつつくような地道な実験ばかりしてたけどね。
それって一体どんなイメージよ?!と突っ込んでみたかったが、少し大人になって止めておいた。ふっ。

今日はほんの少しだけアルコールが入ったので、頭痛に苦しんでいる。
うう・・・アルコールアレルギーが憎い〜〜。
愉しい会だったのに、たかがサワー一杯でこれである。そして脳味噌は動かない。
私がほとんど夜遊びできない所以である。(お酒の入らない夜遊びなんて、カフェインレスコーヒーのようなものさ・・・多分。想像。)

ああ、英会話の宿題も半分しか終わっていないのに。



2002年03月12日(火) 永遠に生きる。

人が失踪して、音信不通で10年経ったら、家族によって死亡宣告というのを申請できる。・・・んだったような気がする。朧ろ気な記憶。
でも、帰ってきたらちゃんと手続きすれば戸籍等は復活させられる、んだったかな。

もし。申請してくれるような家族が居なかった場合はどうなるのだろう?
10年かそこらで自分が家族に死亡した事にされてしまうのも何か哀しい気がするが、それすらして貰えない人達は?
もしかして、何年経っても、本当はさっさと死んでしまっていても、ずっと生きている事になるんだろうか。
もう200歳は超えてるね、この人。なんていう状態でも戸籍にきちんと残るのだろうか。書類上は生きていたりするんだろうか。
人間が、200歳だったら絶対死んでるに決まってる、なんて、誰にも断言できないから、やっぱり勝手に抹消されたりはしないのかなあ。(昔だったら100歳まで人間が生きる訳がない!って言っていただろう事を考えれば自明である)
それとも自治体等が、勝手に手続きを代行して死亡にしてしまったりするんだろうか。

もしも暗い世相がずっと続いて失踪者がコンスタントに出続け、そのうちの何割かが戸籍に残り続けたら、書類上、将来この世はイモタル人間※の世界だ。(※出典:倉橋由美子)

ホームレスさんたちを見ていて、そのうちそんな将来がやってくるんじゃないかと空想。
この場合、より暗くてより失踪者を多く出した国が世界最長寿国当確だ。
但し最長寿国競争には、全部の国が自国の戸籍を全て把握しているという前提条件が必要だけどね。


・・・少しだけ、ほんの少し、空想世界で遊んでみただけ。終わりがまだ見えない事実にちょっと疲れてるし。
いやあ、これってポーの一族だなあ、浪漫的だなあ、と思って。



2002年03月11日(月) 春が来て。

春だ。でも、今年は気が付かないうちに「春一番」は吹き終わってしまったようだ。・・・一体いつ吹いたっけ・・・。もしかして吹かないうちに春がフライングスタートしていたりしないか?!
(↑自分の季節感無い生活を直視したくないがための韜晦)

暖かくなってきたためか、家の近くに騒音バイクが出没し始めた。
毎年、冬になると静かになって春になると出てくる。まるでゴ○ブリのようだ。
燃費の悪そうな、しかもマシンが痛みそうな走り方を平気でするなんて、彼らはバイク好きではないらしい。

何となく、彼らの音を聞いていて思った。どうせだからもっと芸のある音で走るというのはどうだろう?
いかにして排気音でパトカーの音を真似るか!にチャレンジするとか、ディープパープルの音楽っぽく走ってみるとか!
その方が愉しそうだと思うのだが。上手くいったら何となく自己満足も味わえるし。他のバイク音との差別化も出来るし。
そういう生活の楽しみ方だってあるのに、何でただ単調にブガボガありきたりな騒音を出して走るのだろう。
生活の工夫って、大事だと思うのだけどなあ。



2002年03月10日(日) 消えた日記に少しだけ思いを馳せて。

またいつも読みに行っていた日記が消えていた。
寂しい思いもあるのだけれど、それよりも、日記を書いていた方々が、どこかの空の下で元気に日々の出来事を愉しんでいるといいなあ、と。その度に、ひっそりと、こっそりと、何かに祈っている。
頑張っていたあの人が、苦しんでいたこの人が、今、どこかで愉しい時を過ごしていますように。

私はどの日記に対しても、何も言えないでいるけれど。
読みに行っているどの日記にも、読んだ後画面のこちら側で一つ頷く。
そうか。
なるほど。
私も。
ファイト。
ドンマイ。
そんな呟き、届かないと知ってはいるけれど。知っているのだけれど。



2002年03月08日(金) 題名なし。&覚書。

本日は太鼓判の終電。しかも途中駅で止ってしまう終電。
つまりこれは、私にとっての「終電」に、乗り遅れてしまったという事だったりする。
・・・ふっ。
でもこんなんでも、私が退社するとき同じ部署の人がまだオフィスに残っていた。
今日は異動で当部署に来たY氏の歓迎会だった。今日の居残り組は、歓迎会の後会社に仕事のために戻ったヒトタチなんだった。
今まで何度も叫んでいるが、こんな生活って、人として、どうよ?!


現在私はスイマーに襲われているらしく、自覚症状はないのに意識がプツプツと途切れる。まるで出来の悪いラジオのような脳味噌だ。

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その後、出来の悪いラジオはあっという間に振っても叩いても音が出なくなったのだった。
幽かな夢幻の中の記憶によると、どうも私は事もあろうに大事な大事な、私のアドレナリンと乳酸の代価であるノートパソをベッドから払い落として寝こけたらしい。
何かがゴトッと落ちた記憶と床にあったパソがその事実を示唆しているのだった。
ちなみに部屋の床はフローリング。クッション効果は期待できないのである。・・・ちゃんと動いているように見えるけど、どこか壊れていたらどうしよう・・・?

以上、8日付けの日記が尻切れであった理由、覚書。



2002年03月07日(木) 世の中にいるらしい2種類の人間。

・・・消えた。
いや、誰しも一度や二度や三度や四度、やっている事だと思うけれど、何度やっても何となく哀愁漂ってしまう。途中の操作ミスで日記消去。
あああっせっかく久々に真面目な話を書き綴っていたのにっ!

マーフィーの法則。珍しい事をやる時ほど、その努力は無駄になる。

何度もやる前に学習しろ、という話もあるが、モノグサくんにそんな理屈は通用しないのだ。

もうさっきのテンションでは書けないし。仕方がないので別の話題。
本日非常に興味深い一節を読んだ。
理系と文系の差に関する、森博嗣のエッセイ(『森博嗣のミステリィ工作室』)で。

「理系は文系に対して上位互換だ。自分は数学ができない、と勝手に思い込むことで、この集合の中に逃れた人たちが文系だが、理系の人間から見れば、同じ集合、特に差を感じない。理系の人間は人間をタイプ分けなどしない。」

ちょっとした衝撃だった。「文系」「理系」というタイプ分けをする人が、いるんだ、という事が。
更に、「文系」の人は「理系」の人と差を感じているらしい、という事が。
「理系の人間から見れば」特に差を感じない、というのはつまりそういうことだ。

勿論今までだって「理系」だとか「文系」だとか、そういう言い回しを聞いたことはよくあったけれど、それはあくまでも「理系の学科を卒業した人」と「文系の学科を卒業した人」とか、「理数系のお勉強のみが得意な人」と「文系のお勉強のみが得意な人」、或いはそれら学習科目の違いに基づく言葉の表現の仕方の違いであって、それら二者の思考回路に差(或いは違い)があるとは認識されていなかったようだ。
勿論、私の中には「文系でも理系でもない人」という分類も存在している。つまり「文系のような理系のようなどちらともつかない学科を卒業した人」「文系のお勉強も理系のお勉強も得意な人」「どちらも苦手な人」がこれらの集合に入る。

つまり私にとって「理系」「文系」とはその程度の認識であった。
色々な人がいるのだからそれぞれ違って当たり前。違いは個々の間にこそある。
それが、幼い頃からの私のスタンダードだったのに、実は世の中には文系人間、とか理系人間、とか、そういう変わった仕分け方で、それら二者の間に何らかの差異を感じる人がいる!そしてそれはもしかすると少数ではない!

・・・世の中は驚きに満ち溢れている。



2002年03月04日(月) 未知との遭遇の思い出。

思いっきり羽を伸ばして、思いっきり食い倒れの週末。

英会話グループレッスンで、毎木曜日に聞かれる事。
週末の予定は?
先生に聞いてみた。「食い倒れってエイゴで何て言うんですか?」
「・・・おなか一杯になるまで食べる・・・か、なあ・・・」
う〜ん、風情のない言い方だ。
「食い倒れ」は「食い倒れ」だからこそ感じが出るし、「食べる」行為に勢いが感じられるのだと思う。単におなか一杯になるまで食べる訳じゃないのだ。
「よ〜しっ食べるぞ〜っ」という気合が入って初めて「食い倒れ」なのだ!

・・・そして気合を入れて食べて来ました。明石焼き、パイとお茶、オムレツ、人形焼、たこ焼き、饂飩(その名も浪花スペシャル!)。
いやあ、やっぱり饂飩は西が一番です。
東の麺が染まる饂飩はちょっと醤油味がしつこくて、西に慣れてしまうと食べられなくなりますな。でも東は蕎麦が美味しい。(と東の弁護もする)

明石焼きも大変美味しいですな。私は明石焼きが大好き〜。
最初に明石焼きを体験した時は、実に困惑した。
就職活動中、一人で明石焼きのお店に入って・・・いや、本当はたこ焼きのお店だと思って入ったのだけど・・・出てきたモノはたこ焼きではなくて、卵・・・焼き、かな??しかもお吸い物のような、スープのような、でも冷めてて何か良くわからない液体が別の器に入って添えられていた。
・・・食べ方が分からない。しかも店内にお客も少ない。目が点になっているうちに店員さんは遠くに行ってしまった!さてどうしよう。
ちょっとだけ明石焼きを齧ってみた。
・・・オイシクないよう・・・何で?オタフクソースとかかけるの?
でもテーブルにそんなものは無い。

まさか食べ方が分からない物体Xが供されようとは夢にも思っていなかったので、困惑の極みで呆然としていたら幸いに少し離れたテーブルのお客さんの所にもうすぐ明石焼きなるものが来る気配。
じーっと待つこと7、8分。待望の明石焼きが彼女達のテーブルに。
じー・・・・・・っ。
明石焼き、をそのまま食べ・・・ない!ええっこのお吸い物みたいなのに入れちゃうの?!これ、飲むんじゃないの?!
お〜・・・ふぁんたすてぃっく。

お吸い物に入れて食べたら美味しかった。私の明石焼きはすっかり冷めてしまっていたけれど、でも美味しかった。
以来、明石焼きは私の大好物なのだった。



2002年03月01日(金) シュールレアリスム。

眠い。今日は何度フレックス使って帰ろうと思った事か!
せめて定時で帰る〜!もう絶対定時〜帰る〜・・・。と固く決意していたのに。真剣帰りたかった。
・・・でもそういえば毎朝同じ決意しては野望潰えていたんだっけ。忘れてた。

今日は早朝から会議で、5時半に起きなくてはならなかった。
そして本日早朝、ビデオの前でセミの抜け殻が一体転がっていた。タマシイが、頸の後ろの方からす〜っと抜けていった。たまに頷くセミの殻。

昨日のテレカンは石像が一体電話の前に転がっていた、ようなものだった。挨拶だけする石像。

・・・どちらもシュールだ・・・。
オフィスにいきなり現れるダリの世界。




・・・・・・・・・・・・・・・。
今日は真剣に意識がブラックアウトするので、書くのはもう諦めよう。もしかしたらまた余力ある時に石像話の続きを書き直そうかな。
(って書いておかないと忘れるし)


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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