diary/column “mayuge の視点
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言ってはいけない Vol.1

「○○ちゃんてさー、高見恭子に似てるよね」

2004年10月28日(木)

【お知らせ】引っ越しました

 引っ越しました。

 10日の作業だったため、運よく台風を避けることもできました。これもひとえにわたくしの日頃の行いのおかげ、もとい、皆様のおかげでございます。お近くにお越しの際にはお気軽にお寄りいただきませんよう、くれぐれもお願い申し上げます。ちらかってるもんで……。

 最初の問題は「ネット接続」。3階建ての小さなマンションなのですが、2階に住んでいる大家が「ちびまる子」の爺さんにそっくりで、ネットのことはちんぷんかんぷん。ちなみに、ご挨拶にせんべいを持っていったのですが、「いやいや、おきぢゅかいなく……モゴモゴ」と語る爺さんの口を見て驚愕。歯がありませんでした。

 てなわけで、新居でのネット開通には今しばらく時間がかかるものと思われ、当面は当サイトの更新もままならないことかと思われます。せっかく訪れてもらったのにスミマセン。

 「工事なし」だとやっぱりADSLなのかなあ。

2004年10月13日(水)

心配性

 都内某所で“曲作りのためホテルごもり中”の歌手と打ち合わせ。H編集長とも意気投合した様子で、どうやら連載を受けてくれそうである。よかった、ひと安心。
 表参道に移動して、タグボートの岡さんに会う。何年ぶりだろうか。相変わらず話がおもしろい人だ。あのルックスで、あの声で、あの笑顔で、こんなに楽しい話をされたら、どんなクライアントでも仕事を頼みたくなるだろうなと、改めて思う。H編集長も「素敵な人だねえ」と言っていた。もちろんオジさんだけでなく、女性もイチコロだと思う。
 突然のお願いで戸惑っていらっしゃったと思うが、何らか書いてくれそうだ。麻生に続いて、リベンジャーズ人脈に感謝である。これで初めて自分の企画が通ったことになる。正直うれしい。
 しかし、事がうまく行っているように見えるときは、逆に心配になる。「順調な仕事は疑え」なんてことは、経験上よくあったし。創刊へ向けてまだまだ問題は山積。楽しいようで怖い毎日……。

2004年10月05日(火)

いまどきのお母さんは嫌いだ

 久し振りにJリーグを観に行った。バンクーバー時代の友人で、現在東京で外国人向けフリーペーパーの広告営業をやっているハナちゃんが、無料でチケットをゲットしてくれたのだ。
 初めての調布・味の素スタジアム。驚いた。飛田給の駅から、歩いて5分で着く。これはいい。このほど上海で行われたF1の大会では、シャトルバスを降りてから会場入りするまでに三時間半も歩いた観客が大勢いた、なんていう話を聞いていた後だけに、スポーツ観戦はこうでなきゃ、なんて思う。
 この日気になったのは、西日をもろに受けたスタジアム内が異常に暑かったことでも、ヴィッセル神戸の三浦カズが頑張っていたことでも、そのカズが交替した途端、替わって入った若い選手が立て続けに2ゴールしたことでもなかった。小学生を連れた多くの「お母さん」たちが皆、揃いも揃って「現役」をアピールしていたことだ。
 つまり、結構大きな子供がいるのに、未だに「ピチT・ヘソ出し・ヒップハング」だったり、毛先にこだわった明るい色の髪だったり、豹柄を身につけていたりしているのだ。そのまま「人妻モノ」のアダルトビデオに出演しててもおかしくない感じなのである。
 多くの人は「きれいなお母さんはいい」というけど、オレは嫌だなー、自分の母親が「きれい」だったり「現役」だったりするのは。デブでダサく、今ではおばあちゃんに片足を突っ込んだ自分の母親が、ちょっと愛しく思えた。

2004年10月02日(土)

『年の功』とは、自分で言ってはならない

 職場の先輩に誘ってもらい、若手出版人が集まる飲み会に参加。そうとは知らない社長がその日の会議で「企画は人脈から生まれるんだよ。いろんな業界の人と会いなさい。同業者で飲んでてもダメ」なんて発言をしていたので、両人差し指の先をチョンチョンする「ダイザイモン状態」だったのだが、ま、これも人脈。いいじゃないスか。
 仕事の都合でかなり遅れつつも、先輩と連れ立って新宿のとある店へ。するとどうしたことか、「本当に若い」ギャルとイケメン君たちが揃っているではありませんか。大量に名刺交換してみると、書籍を出版する会社だけでなく、全国紙『Y』の広告局の人も何人か。
 その中に早くも「つながり」を発見。こういう初対面のとき、共通の知人がいたりすると打ち解けるのも早いもの。ゼミの同級生がその新聞社の広告局にいるので名前を挙げて聞いてみると、「エエエー!! 知ってますよー。同じ職場ですぅ〜」。いいなぁ、安西。「ですぅ〜」なんていう言葉を使う人と一緒に働いてるのかよ。
 さらに、広告会社勤務時代の「つながり」も露見。『Y』担当をしている後輩Tが、やはり共通の知り合いであった。そこで、僕と同期入社で『Y』担当を長く務めたIのことを聞いてみるが、「存じ上げないですぅ〜」との返事。後輩は知ってても、同期は知らない。これってどういうことかというと、そういうことである(涙)。
 さておき、この日うれしかったのは、絵本を作っているイケメン君に「さっきからお話チョーおもしろいですよね」と言われたこと(自慢)。下ネタ抜きでそんなこと言われたのは久し振りである。しかし咄嗟に返した謙遜トークがいただけなかった(反省)。
 「いやいや年の功ですよ」
 近くの「若い人」たちが一瞬引いたのは、気のせいではなかったと思う。

2004年10月01日(金)

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