DiaryINDEX|past|will
私今日で
中身も経験も追いつかないまま
ああやっぱりまた
ひとつ歳をとってしまいました
思い返せば
走って走って急ぎすぎた日々を送ってしまったなと
そんなこと去年も思ったなって
ああ、思ったりして。。。
私におめでとうを言ってくれる人は少ないけれど
寂しいという暇があるのなら
その寂しさから逃れるために
何かしなきゃ
何もないよと嘆いているのなら
どこかに探しに行かないとね
私が優しくしないで
誰が優しくしてくれるというの・・・?
うずくまってる私の手をひいてくれる人が現れるのを
待ち続けていたけれど
立ち上がって歩き出さなければ
振り返ってくれる人もいない
わかってる
わかってる
そんなのずっと前から知ってる
ずっと前から言ってる
私の優しさ
私には届かない
勇気がなくて
自信がなくて
寂しがり
気にしいなのさ
そのくせ変なところで怖いもの知らず
どこか遠くで
癒されたい
私の願い
あと5年・・・
l
頭が痛くなるほどに
体が動かなくなるほどに
疲れているのに
ふっと鏡を見ると我に返るわ
私は本当に24歳の顔をしているのかしら?
お化粧を取ってしまえば
かわいそうな目の下のくま
こけてしまった頬
笑うことが苦痛になった口元が
とても寂しそうに見えてしまうの
どうして私は幸せになれないの?
降参だよ
充分大人になってしまったのに
まだまだダメなのよ
苦労しているあの人ね、守るものがあるのよ
想う人はいても私はなれないの
人のせいにばかりしてるのかしら
だとしたらどうして?
相当な不満がそこにあるはず
許したつもりが
許せないのかもしれない
だけど寂しいのかも
自分自身がどうしたいのかがわからないのよ
壊れてしまえばいいのに
いつだって今日中には帰れないの
私が今いる場所から
そこは遠すぎて
戻ることも
進むことも
諦めてしまった
否定するのも簡単
バカにするのなんて
サルにだって成せる業
社交辞令なんて
ちょっと言葉を覚えた子供だって使えるもの
寂しいと言っている
孤独は仕方ないもの
はじまるときは誰もが予測不可能だよね
一度踏み入れてしまったら
元に戻るなんてことはできないんだ
進んでしまった過去だから
待ってる未来に期待せずにいたら
そのうち訪れるだろうよ
目の前の空気が薄く青みがかってるのは
誰のせいなのか・・・
灰色っぽい空は
誰のせいなのか?
ニコニコファンシーファンタジー
全部それは嘘
嘘だらけなんだ
言い切れることが何にもないの
私を生かす生命力って
本能って・・・
貪欲なのね
明日にはまた
戸惑いながら一日を終わらせて
この心のうざったい傷跡を
誰かのせいにしながら
眠るんだろう
終わりは来るだろうよ
そのうち必ず
恐れることは何もないよ
他人を攻めるしか出来ないあなたへ
自分を責めるしか出来ないあなたへ
教えてあげよう
気付かせたい
一度知った蜜の味も涙の味も
夏の日の匂いも
忘れたころにふっと
蘇ることを
求めているものも
伝えたいことも
残したいものも
今日から明日
本当はいっぱい話したいことがあるのに
私、言い切れることが
どこにもないの
わかったつもりになって
得意げに言わないで
本当はとても傷ついているの
目の前に見えるものだけを並べて
私を計ったりしないで
私、言い返す言葉を探しても
見当たらないの
攻撃をかわしながら
謝ってばかりの私
耳をふさいで黙ってる
言葉が足りない
言葉を知らないの
沸いてくる感情をかくして
代わりの言葉を適当にしゃべってる
ごめんなさい
うそばっか
寂しい大人
嫌いよ
見下しあいながら・・・
知ってる?
私たち同じ場所にいるのよ
<省略>
あああああああああああああ
ほんと嫌だわ
全部全部全部
嫌でたまらなくなる
うそで固められた自分の
帰る場所が
すべてを物語っているよ
日のあたる場所が怖い
そこには影が出来るから
暗闇は怖い
それじゃ何も見えないから
どこにいけばいいか
なにをすればいいか
そんな簡単なことを
見失ってしまうほど
荒んでいる
毎日が
汚れている
私自身が
全部
何もかも
ちいさな幸せも
私の大事な感情も
時が奪い去っていく
気が付くのは時間の問題
わかっているのだけれど
だからなに?
いまさらどうにかできるもんだいならば
とっくにしてるよ
あほが