DOTFAMILYの平和な日々
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2011年10月31日(月) あれ、いつの間にかイギリス人がイラン人になってる?!

また更新が停滞している・・・実は、一生懸命仕事をしていた。と言いたいところだが、実は遊んでいた。

愚息がSupernaturalというテレビ番組のDVDをダンナの隠れ家から持ってきて見ていたのをチラチラと眺めていたら嵌ってしまったのだ。仕事があるというのについつい夢中になって見ていたのだが、これ、シーズン6まであるのだ。とてもじゃないが一気に見るのは無理だ、とあきらめて仕事に戻ることにした。

今やっている仕事というのが実は締め切りがない。締め切りがないが仕上げないことには金が入ってこない。なんか怪しげな仕事だなぁと思って引き受けるのをためらっていたら、ちゃんとした契約書が送ってきた。ちゃんと契約書があるのならば大丈夫だろうと思って始めたら・・・わけがわからん。いや、全くわからないというわけではないのだが、基礎知識というか背景知識というのが全くないので困っている。私は歴史に弱い。「オスマントルコ」とか言われても、なんか聞いたことがあるような、という程度なのである。それがオストルコ軍の階級とか言われもなぁ・・・

といいつつ渋々仕事をしていたら、始めはイギリス人がった人がいつの間にかイラン人(だと思う)になっていた・・・話の途中で人種が変わる。

おいおい、これはサイエンス・フィクションだったのか?!

えっ、はい、もちろん違います。


2011年10月19日(水) ソーラパネル

日本ほどではないのかもしれないが、カリフォルニアは電気代が高い。ソーラパネルをつけると電気代が80%近く安くなると聞いたのでちょっと調べてみた。これが高い。3万ドルから5万ドルするそうである。3万ドルとして80%節約できるとしたら、単純計算すると元をとるまでに18年ほどかかる。メインテナンスにかかる費用は含まれていない。3万ドルは最低価格だから、実際はいくらするのかもわからない。(家によって違う。)

う〜ん、無理だな。

カリフォルニアは日差しが強いのだから、お金の問題だけでなくエネルギー節約のためにもソーラパネルはつけるべきだと常々思っていた。お金があれば今すぐにでもつけたい。でも・・・ない・・・そんな金。

そこで耳よりのお話があった。なんと無料でソーラパネルをつけてくれる会社があるという。工事費も向こう20年間のメインテナンスも無料。ソーラパネルをくれるのではなく、ソーラパネルをつける場所(家の屋根)を貸し出して、その分電気代を安くしてもらう、というシステムらしい。だから約40%しか節約できない。

でもまぁ、40%というのは悪くないな、と思ってその会社の人に説明に来てもらった。というか例によって例の如く、暇な隠居ダンナが勝手にアポイントメントを入れたわけで、私は仕事があったので話しちゃんと聞いてないけど。 

ちゃんと話を聞いていないのだが、後でダンナから聞いた説明から察するに、この会社は本来節約できる電気代(電気の量)の半分を自分の会社が取ってそれを電力会社に売ることによってお金を儲けるようである。また、ソーラパネルをつけると政府から援助金が出るので、それも自社の儲けにする。どうやって儲けを出すかのシステムがわからない会社というのは信用できない。この会社は取りあえず「自社はこの方法でちゃんと儲けます」と言っているのだから、その点は安心なのだが・・・

やっぱり「無料」というのはちょっと怖い。


2011年10月18日(火) れっつ・わーくあうと

夏の間、忙しい忙しいと言いながらもジム通いは続けていた。ただし、週3回だけである。しかも時間がないのでカーディオはほぼ省略。何故筋肉トレーニングだけ続けていたかというと、これはもう、最低週3回やらないと肩と腰が痛くなって仕事ができなくなるからである。いやぁ、歳は取りたくないもんですな。

さて、トレーナーは3人目となった。前の二人は20代の若い兄ちゃんであったが、3人目は40代のおじさんである(といっても私より随分若いけど)。実はこの人、私が真面目にジムに通い始めた頃から目つけていた。何しろクライアントがほぼ全員中年。しかもスタイルが良い人ばかり。そんなの見たら、「もしかしたら私だって」と思うじゃないか!(初めからスタイル良かったのかもしれないけどさ。)

ところで、このトレーナー、3ヶ月毎に実にしっかりとクライアントの測定をするのである。体重や体脂肪はもちろん、3サイズから腕や足の太さまで測る。そして、評価表までくださる・・・う〜ん、いらんぞ、そんなもん。私の評価は・・・

Acceptable

なんだ、なんだ、そのAcceptableというヤツは!「かろうじて合格」っつう意味か?ま、不合格よりは良いかもしれないが。

随分前にも書いたが、私は自分のことをデブだとは思っていない。決して痩せてはいないし、日本にいれば立派なデブなんだろうけど、アメリカだから「普通」。しかも、去年の5月にトレーナーについてもらって運動を始めてから、体重はともかく脂肪は結構減ったと思っていたのだ。それが・・・

「あと10ポンド減らしましょうね。」

10ポンドっていったら約4.5キロだぞ、そんなに減らすんかい?これは体重ではなく脂肪のことである。脂肪を後10ポンド減らしたら「かろうじて合格」から「合格」(Good)に昇格するそうである。

そして月日は3ヶ月ほど流れ、第2回測定日がやってきた。

実は私、今年にはいってから体重は全く変わっていない。でもね、この歳になると現状を維持するために運動をしなくてはならないのだよ。それに、油断して体重が増えたって特に困りはしないが、医者に血圧とコレステロールの薬を飲めと言われるのだけは避けたい。でも前回の診断ではまだ薬を飲めとは言われなかった。だから体重が減らないからといって特に気にしていなかった。そして、ジムで行った体重測定も第1回目と同じだった。

でも、体脂肪が3ポンド減っていた。3ポンドっていったら約1.3キロ、それって凄くない?(全然凄くないですか?)3ヶ月毎に3ポンド減れば、9ヶ月ちょっとで10ポンド減を達成できるではないか!しかも、体重が減っていないということは筋肉が3ポンド増えたということになる。

う〜ん、ちょっと嬉しい。


2011年10月17日(月) 「今更ですが、テキスト庵」の続き

私にとってテキスト庵閉鎖は寝耳に水だった。でもまぁ、永久に続くことなんて無いのだから、いつかは閉鎖される時が来る。願わくば、私の死後であって欲しかった。

閉鎖された事情は知らない。「閉鎖のご挨拶」には書いてなかった。長い間メンバーだったのだから、事情を知る権利くらい・・・

あるわけねぇだろ、そんなもん!

事情を知る権利があるのは運営者だけである。私を含む平メンバーは恩恵に蒙っていただけであり、何の貢献もしていないのだから。知る権利もないし、事情を知らないのだから非難する権利もない!絶対にない!トラブルは当事者同士で解決するべきものである。外野がわいわい騒いで火を注いではいけない。好奇心だけで口をつっこんではいけない。断じていけない!個人的なトラブルには「知る権利」も「言論の自由」も適用されない。有名人のスキャンダルに適用されないのと同じ理由だ。「知る権利」や「言論の自由」とはそんなに低レベルの権利ではない。と自分に言い聞かせているわけではない。そんなことくらいわざわざ自分に言い聞かせなくてもわかっている。私が言っているのは・・・

お前らだよ、お前ら!部外者のくせしてわいわい騒いでテキスト庵を閉鎖に追いやったお前ら!庶民のささやかな楽しみを奪いやがって!!!

というのも、テキスト庵を閉鎖に追いやったのはトラブルの被害者ではない、と風の噂に聞いたからである。もちろん、これが事実かどうかもわからない。事実だったら、という前提でのお話。事実でなかった場合「お前ら」はいないことになりますな。

くりかえすが、私は「トラブル」とやらがどのようなものであったかは知らない。長年お世話になっておきながら「テキスト庵」の管理人がどういう人なのかも知らない。本名も知らなければ会った事も話した事もない。だからね・・・

管理人さん、今頃「自分が始めたことと言いながら、こういうものの管理は実に手間がかかる。閉鎖してよかった」とか思っていたりして・・・

と思わないでもないんですけどね。

管理人さん、長い間お疲れ様でした。おかげで楽しい数年を過ごすことができました。どうもありがとうございました。(と伝わらないだろうけど、ここに書いておこう。)


2011年10月16日(日) 今更ですが、テキスト庵

ウェブ日記更新報告サイト『テキスト庵』が突然閉鎖されたのは私の仕事が一番忙しい時期だった。長年お世話になったサイトなのでお礼が書きたかったのだが、忙しさにまぎれてそのままになっていた。今更ですが、ここでお礼を言いたい。

長い間お疲れ様でした。おかげ様で大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。飽きっぽい私が長年ウェブ日記を書き続けられたのも『テキスト庵』のおかげです。どうもありがとうございました。

『テキスト庵』の管理人がどいう経過であのような文章が中心の手動日記更新報告サイトを立ち上げたのかは知らないが、私にとっては実に好ましいサイトだった。

まず、「手動報告」というのが良い。「そんな面倒なことやってられるか」という人は登録しない。自分の事を棚に上げての発言だが、日記を読む方としてはこの一手間を面倒がらない人の日記はなかなか面白いのだ。このフィルタは実に有効だった。

次に、テキストが主な日記を集めてあるというところが良い。絵日記や写真日記をつけている人でも登録できるのだろうが、建前はテキスト中心になっている。私は画像には余り興味がないので、これは有難かった。見るより読む方が好きなのだ。

3番目に、色々なサイトを利用している人達の日記がごちゃまぜになっているところが良い。無料日記サイトはたくさんあり、一つのサイトに何千人もの人が登録しているのだから、自分が登録しているサイトだけでも十分に楽しめるのだろうが、何千人も登録しているだけあって、自分が気に入る日記を見つけるのは時間がかかる。というかもうこれは偶然に頼るしかない。そこで『テキスト庵』というフィルタがかかることによって、自分が気に入る日記が見つけやすくなるのだ。

4番目に、『井戸端会議』という掲示板が良かった。この掲示板、主に人が書いた面白い日記が紹介していある。書き込んでいる人は常連がほとんどなのだが、この常連が紹介する日記に「当たり」が多かったのだ。ここでまた、自分が気に入る日記を見つける手間が省けた。

他にも色々気に入っていた点はある。もちろん、私の好みと一致したというだけのことかもしれない。でもまぁ、日記登録サイトの大事な点はサイトが良く出来ているかどうかというよりも自分の好みに合っているかどうかだと思う。

こういうサイトを私は他に知らない。閉鎖されてしまって、とても残念だ。残念ではあるのだが、感謝の気持ちの方が強いのは言うまでもない。


2011年10月15日(土) DOTMANの夏休み

学校側の手違いで愚息は登録していた夏期講座を取れなくなった。つまり、夏休みになってしまったのである。本人は大喜びである。

あのなぁ・・・歳考えろよな、歳。同じ年齢のお友達はもう皆大学を卒業して一人前になっているんだぞ!23歳にもなって何が夏休みだ!

と怒鳴りたいところだが、仕事が忙しくて親子喧嘩をしている時間も気力もない。起きてしまった事は仕方がない。ダンナが夕食を作ってくれるから、コイツは昼食担当にしよう!

という訳で、昼は柔術、夜は空手、合間を縫ってゲームに映画にと遊びまくっていた。遊びまくってはいるのだが、あちこち負傷したり、筋肉痛になったりしている。ある日、背中が痛いので踏んでくれと頼まれた。

ところで、背中を踏んでもらうというのは気持ちが良いのだろうか?ダンナからも頼まれるし、映画でも見かける。あれは一般的なマッサージのやり方なのだろうか?私はやってもらったことがないし、やってもらいたいとも思わない。背中が痛くても、ダンナに頼むとバランスを崩してひっくり返りでもしたら、と心配になるし、愚息に頼むと重すぎて潰される。

でまぁ、愚息の背中を踏んであげることにしたのだが、注文が多い。「母さん、もっと右」「母さん、もっと下」愚息はデブだからバランスを取りながら背中の上を動くのは難しいのだが、言われた通りに何とか移動していると、「あっ、そこ!そこそこ!か、母さん・・・お、重い。もっと痩せて!」

バカヤロウ!


2011年10月14日(金) 私のやさしいダンナ様

仕事が忙しくなったので家事を放棄することにした。しかし、掃除はしなくても暮らしていけるが、食事はしなくてはならないし、洗濯もしなくてはならない。でもなぁ・・・ダンナは隠居していてやることがないのだから、そのくらい協力してくれてもよいのではないだろうか?一時的なものなのだから、と思っていたら(口には出さない)、やはり協力する気になったようである(口には出さないが食事も出てこないのだから仕方あるまい)。

最初の1週間はせっせとテイクアウトをして来てくれた。しかしテイクアウトというやつは身体に悪い、金がかかる、しかも飽きる。特に私のダンナはファースト・フードというものが嫌いだから、レストランで買ってくるということになる。「これはいかん」と自分でも思ったのだろう。

ナント、料理を始めた!

結婚以来一度も食事を作ったことがない人である。アメリカでは男の領域とされるBBQですらやらないのである。それでも料理の本を見ながら悪戦苦闘を・・・と言いたいところだが、料理の本など見もしない。私の仕事場がダイニング・キッチンであるのを良いことに、炊飯器の使い方からいちいち仕事中の私に聞いてくる。しかし、贅沢を言っている場合ではない。ひたすら感謝である。

基本的には夕食しか作ってくれないのだが、時々自分の朝食を作る時に私の分も作ってくれる。といってもチーズ・トースト程度のものなのだが(パンにスライスしたチーズをのせてトースター・オーブンで焼くだけ)、一度フランスパンの上にクリームチーズとハムがのった豪華版を作ってくれた・・・美味しい!

愚妻「これ、おいしい!」
愚夫「それはよかった。」
愚妻「ホントにおいしいよ。あなた食べないの。」
愚夫「うん、僕は別のもの食べる。もうチーズ・ハムそれだけしか残ってないから。」
愚妻「えっ、じゃ半分っこする?」
愚夫「ううん、いらない。」
愚妻「どうして?」
愚夫「だって、それ賞味期限とっくに過ぎてるもん。」


2011年10月13日(木) これはもしかしたら私の宝物かもしれない

随分休みましたねぇ・・・まだあるかどうか心配しましたが、ちゃんとありました。『エンピツ』さん、ありがとうございます。

こんなに更新しないのだったら、もう止めてしまうべきかもしれないとは思います。読んでくださっている方に失礼だと思います。でも、休み休みとはいえもう10年近く続けています。有形無形に係わらず、宝物なんて何一つ持っていない私ですが、もしかたら『エンピツ日記』は私の宝物かもしれない、と思いました。だから、やはり止めないで、時間がある時に少しずつ続けていくことにしました。

でも、この『少しずつ』っつのが難しいんですな。何事もやりはじめるとのめりこむタイプですから。

仕事が一段落しました。次の仕事が届くのが遅れています。だからといって他の仕事を受けるととんでもない目に合いそうな気がするので、しばらく様子見です。その間にやらなくてはならないことがたくさんあるのですが・・・やはり『宝物』は大切にしなくては。

夏の間に状況が変化しました。ダンナは相変わらず隠居を決め込んいるし、愚息は相変わらずプー太郎のまま『格闘ごっこ』をやっているの、私まで能天気にちんたら暮らしていくわけにいかなくなりまして、ま、その状況の変化に関してはおいおい書いていくつもりです。

つい先日のことです、馬鹿息子が平日だというのに昼間からテレビを見ていました。そこにダンナがやってきて、一緒にテレビを見はじめました。ちょうと仕事が一段落したところだったので、私もついついテレビの前に座りました。

平日の昼間に家族3人が仲良く居間でテレビを見ている・・・

こりゃ、いくらなんでもマズイでしょう!

という訳で、『エンピツ日記』、ひそかに復活します。


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