DOTFAMILYの平和な日々
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2007年08月30日(木) |
えっ、コンピュータ音痴、私だけ? |
今学期はコンピュータのクラスを3つ取っている。プログラミングの初歩の初歩であるVisual Basic、オペレーション・システム(Vista Businessが中心)、そしてシステム設計。(なんか一貫性がないなぁ。)
今日はVisual Basicの2回目の授業だった。
ところで、新学期になったら、学校のPCがVistaになっていた。いやぁ、初めて見ましが、全然わかりませんなぁ。
今日は、実に簡単なプログラミングをやった。ボタンが4つとラベルが2つしかないフォームを作った。こういうのは、先学期の取った初級クラスでやったので、授業自体は簡単だったのだが、最後に、せっかく作ったんだからセーブして持って帰ろう、と思ったら、セーブしたファイルがどこにあるのかわからなくなってしまった。クラスが終わって先生に聞こうと思ったが、先生は他の学生の質問攻めで忙しそう。
で、先生への質問待ちで私の隣に立っていた子に「ねぇ、今日やったのフラッシュ・ドライブ(この教室のPC,フロッピーもCDも入れる場所がない!)に入れたいんだけど、どうやるの?」と聞いてみたら・・・その子ともう一人の学生が全部やってくれた。
授業中もわからないところがあったので、ちょいと隣の子に聞いたら、即答!親切に教えてくれた。
実は、私の左隣は、ギーク・スクワット(大手電気店のコンピュータ修理セクション)でバイトしてる子で、前の学生はシステム・エンジニア、右がウェブ・デザイナーで後ろが軍のITセクションで働いていたという経歴を持つおじさん。どちらを向いてもコンピュータのお仕事をしてる人ばかり。質問する相手には事欠かないのだが・・・
なんでそういう人がVisual Basicのクラスなんて取るわけ?!
楽してA取ろうと思ってるのかしらん?
プログラマーでした、というおじいさんもいた・・・が、彼はCOBOLとFORTRANしか知らないって・・・でもなぁ、ああいう古いのやってた人、Visual Basicなんて簡単過ぎだろう?
という訳で、どうやらこのクラス、コンピュータ音痴は私だけのようである・・・ま、いっか。
先生に囲まれているようなものである。有難くみんなに教えてもらおっと!
2007年08月27日(月) |
あれから1年・・・今度は本当に1年生! |
去年の8月27日、英語の勉強をするために重い腰を上げついに大学生を始めた。「ダメだったら止めれば良いさ」という中途半端な覚悟で始めた大学生活は、実はプレ・カレッジのクラスばかりだったとはいえ(コンピュータは一応大学レベルだったんだけど、それでも「〜入門」みたいなクラス)ヨタヨタと進み・・・1年が経ってしまった。
いやぁ、月日が経つのは早いもんですなぁ。
実は、先学期の終わり、今学期のクラスを登録する時期に、学生としての来し方行く末を考えてみた・・・ちょっとだけ。
去年の8/27の日記の最後に、
私「えっと、英語の勉強をしたいと思って・・・」 大学のカウンセラー「で、専攻は何にします?」 私「え〜っと・・・コンピュータ・サイエンス」 アホか私は!!!
と書いた。
そして必要なクラスをぽちぽちと取っていった。とはいえ、先ほど書いた通り、プレ・カレッジ・レベルのクラスと入門クラスのみである。1学期に3クラス取った。外国人が大学で学ぶために取らなくてはならないアメリカン・ランゲージのクラスを二つ(リーディングとライティング)とコンピュータの入門クラスを一つ。で、今年の夏期講習では、アメリカ人が大学で学ぶために取る英語のクラスを取った。以上で、プレ・カレッジ・レベルは終了してしまった。残るは大学レベルのクラスだけになってしまった。これからが本当の大学1年生である。
しかし、私は来年50歳になる。このままチンタラチンタラやっていたら卒業するのに何年かかるかわからない。卒業したら60過ぎてました、というのもちょっとなぁ・・・
と焦ってしまった私は、そこでじっくり考えることもせず、「それじゃぁ1学期に取るクラスを一つ増やしてみよう。もし大丈夫そうだったら次の学期はもう一つ増やせば良いんだ。」と4クラス登録してしまった。4クラス・・・16単位。カリフォルニアでは1学期12単位以上取っている学生をフルタイムと見なす。ちなみに、1単位につき週に2時間はホームワークに必要、と大学側は言っている。つまり・・・1週間に32時間は自分で勉強しろ、ということね。(しかも私は私の場合はもっと時間がかかるのね。英語読むの遅いから。)これまでも1学期12単位とってフルタイムの学生をひ〜ひ〜言いながらやって来たのに、これ以上増やしてどうする!しかも今度から、大学レベルだぞ!
何事もじっくりと計画を立ててから行動を起こす、ということが出来ないんだなぁ、私は。行き当たりばったりの人生で、気がついたらアメリカにいた、という不本意な状況に陥ったにも拘らず、未だに学んでない!
でも、登録しちゃったんだもん。しかも取りたい(取らなければならない)クラスが上手く調整できず、火曜日は朝の7時半に始まり夜の10時10分に終わるという非常に過酷なスケジュールになってしまった。その代わり月木は授業がない。それもなんだかなぁ・・・
とブツブツ言っても金、払っちまったもんなぁ・・・
という訳で、明日から授業が始まる。悪夢、再び・・・である。
ま、ダメだったら止めちゃえばいっか!
・・・やっぱ、進歩してない!アホのままだ!
2007年08月18日(土) |
子育てに休息はない?! |
愚息は元気です。
車は・・・修理しました・・・中だけ。車社会であるから、車が無いと仕事へも行けない。学校にも行けない。という訳で、600ドル位で走るようにはなるという事だったので、それだけ払ってやった。外は思いっきりへこんでいるが、それを修理したかったら自分で払うように言った。当然だろう?ボディ・ワークというのは結構高いそうで、2000ドル位かかるらしい。で、愚息の車はちゃんと凹んでいる。でも走れば良いんでないの?保険は、ライアビリティにしか入ってない。それ程の価値がある車ではない。でも600ドルじゃ買えないもんなぁ。修理するしかないじゃないか!
という訳で、ほぼ平和が戻った本日。週末でもあるし、夏休みでもあるし、ということで、11時頃、ソファに寝転がって本を読んでいると愚息が起きてきた。
愚息「おはよぉ。朝ごはんちょうだい。」 愚母「えっ、ヤダ。ひと時の休息を楽しんでいるんだから。」 愚息「か、母さん!子育てに休息は無いんだよ!」
・・・えっ?私、まだ子育て中なの?子育ては終わったと思ってたぞ!
愚息19歳・・・ニートの夏。(って毎日はバイトしてるけど)
昨夜、8時半頃、愚息から電話がかかってきた。
愚息「母さん、事故った!」 愚母「大丈夫?」 愚息「ダメ」 愚母「ダメだけど電話はできるの?」 愚息「イヤ、僕は大丈夫だけど、車がダメ」 愚母「どうして事故ったの?」 愚息「信号無視」 愚母「何それ?誰が信号無視したの?」 愚息「僕」 愚母「・・・」
私には心安らかに過ごせる日々は訪れないのだろうか?
いえ、大丈夫です。愚息は元気です。車は・・・直るかなぁ、あれ? というか、直すか価値があるかな、あれ?
終わったぁ〜!
終わった!終わった!終わった!終わった〜ぁあああああ!
いやぁ、この6週間、本気で勉強したぜ!
去年学生を始めてから、キツイキツイと言い続けてきたが、こんなにキツイクラスは初めてだった・・・が、考えてみると始めてからずっと、どんどんキツさが増しているような気がする。始めてすぐ、「地獄のような日々」と思ったのだが、思い返せばあんなもん、地獄でもなんでもないわい!
ということは・・・これから益々キツさが増すということ・・・なんだろうね。
冬季講座だけは例外で、ほとんど勉強しなかったけど(数学だったから)、あれはまた違った意味でキツかった。(いや、あれこそ地獄のような日々でしたな。と言うより「戦いの日々」だけど。)
さて、去年の秋季から始めた学生だが、1年かけてやっと大学生の英語に辿り着いた。今度の学期の英語はFreshman Compositionという、どこの大学に持って行ってもも通用する単位である。
ということは・・・やっぱりキツさが増すんだろうね。
ま、無理だったら止めれば良いさ!
・・・と言いつつ、おばさんは金がかかっているとなると頑張るのだよ。
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