DOTFAMILYの平和な日々
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2007年06月30日(土) |
アメリカでお仕事あるいはお勉強をしてらっしゃる方、または日本で英語の勉強をしてらっしゃる方へ |
質問です。英語ってどうやったら書けるようになるんでしょう?
先ほど宿題のエッセイの下書きを書き終えた。(ちなみに、「下書き」が宿題である。)ダブル・スペースで3枚ほどの長さのエッセイである。たったそれだけなのに、ものすごく苦労した。しかし、まだ内容が甘い。主張が弱い。使った単語が幼稚すぎる。でもどう直したら良いのかわからない。
2学期かけて基本的な文法は一通り習ったはず。マスターしたとは言わないが、文法のテストはそれなりの点数が取れるようになった。事実、今取っているクラスでやる文法のテストは、先生の説明がほとんどないにも拘らず、それなりの点数は取っている。(それなりの点数って・・・自分が満足できる点数という意味です。)なのに書けない。
英語のクラスで習っているのは、エッセイの書き方であるから、難しい内容のエッセイを書く必要は無い。読み手(先生)を感動させる必要は全くない。学術論文を書く訳ではないのだ。それでも書けない。
数年前、日本語が書けなくなったことに気付いて、こりゃいかんと思いウェブサイトや日記を始めた。実にくだらない内容とはいえ、日本語なら頭を使わなくてもすらすらと文章が出てくるようになった。(それにしては内容が滅茶苦茶だ、あるいは無い!・・・って言わないで下さいね。これでもましになったんだから。)文章が頭に浮かぶスピードより、タイプするスピードの方が遥かに遅い。それでもしばらく日記をサボっていると、考えないと文章が出てこなくなる。
英語も同じなのだろうか?毎日書いていれば、それなりに書けるようになるのだろうか?
英語の勉強の雑誌やウェブサイトを見ていると、英語で日記を書くことを勧めているのをよく見かける。これはどうなんだろう?
・・・英語で日記サイトを始めてみようか、と思う今日この頃である。
えっ、それよりウェブサイトちゃんと更新しろって?いやぁ、コンピュータの勉強を始めたらよけい混乱して・・・この際、もうすこしお勉強してから作り直そうかと考えております、はい。
2007年06月29日(金) |
ドットマン・ザ・サラリーマン? |
「家では誘惑が多くて仕事にならない!」と言った舌の根も乾かぬ内から「起きたくな〜い。運転したくな〜い。やっぱ家でやるから8時にもう1回起こして〜。」今朝5時半に愚息の部屋に起こしに行ったら、愚息はそう言って再び寝てしまった。それでも8時には起きてきて10時前には仕事を始めたから、ま良いか。
さて、金曜日、私は学校がない。だから家でまとめて宿題をやろうと思っていたのだが、私の仕事部屋件勉強部屋件食堂は愚息に占領されてしまったので、勉強道具を引っさげてリビングルームへ移動。ダイニング・テーブルで並んで仲良くお仕事とお勉強を出来ない訳ではないのだが、それはやりたくないだろう?
愚息は朝食を8時半頃食べたので、6時半に朝食を食べた私の方が先に腹が減る。それでも宿題がどうにも進まなくて、ギリギリ粘ったのだが腹が減って我慢できなくなり、急遽インスタントラーメンを作って食べることにした。ラーメンどんぶりを抱えてダイニングテーブルに腰を下ろしたら、仕事をしていた愚息がものすご〜く嬉しそうな顔で「わぁ!ラーメンだ!」
やっぱ君、ガソリン代払ってあげるから、会社行って仕事しなさい!
宿題は結局終わらなかった。というか無理。時間の問題ではない。能力の問題なのである。ちなみに、課題は「先日読んだエッセイ(カラーパープルの原作者アリス・ウォーカーのやたら難しいエッセイ)を反映し、具体的な例を最低3つは使って、『芸術とは何か』を書きなさい。」
そんなの日本語でも出来ないぞ!
でも、月曜日までには何とか誤魔化してでも書き上げないといかんのだろうなぁ、やっぱり。
2007年06月28日(木) |
ドットマン・ザ・サラリーマン |
愚息は月給ではなく時給で働いているし、正社員ではないので、正確にはサラリーマンではない。が、先週は月曜日から金曜日まで毎日会社に行った。今週からは出社は週2回で良いらしいのだが、残りの3日は自宅で働くので結局毎日お仕事ということになる。
さて、今週の火曜日、愚息の最初の在宅勤務の日、私が学校から帰ったら愚息は・・・仕事してた。コンピュータに向かって何やらカチャカチャやっていたので覗いてみたら、本当に仕事だった。(いえ、それほどちゃんと見た訳じゃないけど、ボスが見ている訳じゃないのだからウインドウの下に別のウインドウを隠す必要もないだろう。)
うわぁ〜、コイツ本当に働いているぞ!
昨日は出社して、今日は在宅勤務。で、私が学校から帰ってきたら、やはり仕事をしていた。ぼさぼさの髪でパジャマ姿のまま・・・そして、やたら不機嫌な顔をしていた。
愚母「明日も家で仕事するんでしょう?」 愚息「いや、明日は行く。これから毎日行くかもしれない。」 愚母「どうして?」 愚息「家で仕事できない。」 愚母「どうして?」 愚息「テレビがある、ゲームがある、寝転がってぼけっ〜と出来るソファーがある。誘惑が多すぎる!」
という訳で、愚息は明日は会社に行って仕事をするそうである。毎日出勤なんて・・・それこそサラリーマンのようだ!
それにしても意志薄弱なヤツだ。
2007年06月26日(火) |
ダメだ・・・英語が読めない |
まずは訂正から。6月22日(金)に「来週から始まる夏期講座で取る英語もプレ・カレッジ・レベルである。が、普通にアメリカの高校を卒業したアメリカ人の皆さんはここから始める。」と書きましたが、English1Aから始める学生さんもいるそうです。カリフォルニアの公立大学(UCLAなどの4年制も含めて)の大学1年生の内6%はEnglish1Aから始めるそうです。ちなみに1Aはライティングです。その他に教養課程の英語にはスピーチとかクリティカル・シンキング(批評?)とかがあります。
そっか、今いるクラスの連中は、トップ6%には入ってないのね・・・ってトップ6%に入ってないって、ほとんど入らねぇよ、そんな中に!
ところで、昨日「この際年齢は関係ない!」と書いたのだが、そして実際に年齢なんぞ気にしている場合ではないのだが、今日クラスメイトの全員を後ろの方からじっくり観察してみたら、私以外は全員若者であった。しかも高校卒業したてでまだ湯気が出てそうな子が大多数を占めていた。う〜ん、それもまた凄いな。
さて、昨日のお試しエッセイは成績を付けないが今後の参考にするので生徒には返しません、ということだったが、一応の説明はあった・・・全然違ってた。的をきっぱりと外したエッセイを書いてしまった。しかし終わったことをあれこれ言っても仕方あるまい。問題は、今日の宿題である。
エッセイを読んでそれについてエッセイを書くというものなのだが・・・何書いてあるのか全然わからない!わからない単語を全部調べたのにやっぱりわからない。
もうイヤ!
夏期講座が始まった。これから地獄の6週間である。と書いたわりには、こうやってのんびりと日記を書いているのだけど・・・
以前、アメリカン・ランゲージで同じクラスだった中国人学生から聞いた話。彼は私と同じクラスだったにも関わらず、何故か私より先にEnglish68を取っていた。で、クラスの中で外国人は彼一人。初めてのグループ・ディスカッションの時、隣に座っていた学生は、彼の訛りを鬱陶しがり、次の日からはグループ・ディスカッションになるとすっと彼に背を向け他の人と組み始めたそうである。取り残された彼は、ずっと誰とも組んでもらえなかったそうである。
そういう話を聞かされるとなぁ・・・
コンピュータのクラスでのグループ・ディスカッションの時は、組む人が毎回変わり、しかも先生が出席番号でランダムに選ぶという方式だったので、私一人孤立するということはなかった。しかも、組んだ人たちはみんな親切だった。私は1度も仲間外れにされたことはない。(おばさん仲間外れにするの、怖かったのかな?)
でも、そういう話を聞かされるとなぁ・・・
で、かなりビクビクしながら教室へ向かった。すると・・・
鍵が開いてなくて前で待ってる学生達の中に、前学期ライティングのクラスで一緒だった学生3人メッケ!教室に入ってからリーディングのクラスで一緒だっが学生二人メッケ!
5人とも若い。二十歳前後であろう。我が愚息と同世代である。でも、この際年齢なんて関係ない。国籍も関係ない!ただただ同じ外国人だというだけでものすご〜く気持ちが楽になってしまった。だって、少なくとも30人中6人は外国人ですぜ。
先生は早口ではあるのだが、発音がはっきりしていて聞き取れないということはない。もしかしたら何とかなるんじゃないか、と思っていたら・・・
授業の後半は予想通りエッセイを書かされた。新聞記事を読んで要約し、その後自分の意見を書くという課題だった。診断テストであるから、成績には関係ないのだが、自分の使える言葉の幼稚さに我ながら唖然としてしまった。書き上げた人から帰って良いので、私が提出した時には教室にほとんど学生は残っていなかった。(ま、これはいつもの事です。)で、提出する時に私の前に提出した人のエッセイとチラっと見たら・・・小さな字でぎっりしと書いてあった。私のは・・・大きな字でちょっとしか書いてない。しかも幼稚だということは自覚している。これは大学レベルのエッセイではない!
・・・やっぱ無理かなぁ。
2007年06月22日(金) |
えっ!これが現実?! |
平和な1週間であった。来週から夏期講座が始まるから、その前にちょっとぐらい予習をしておくか、と教科書を開いた。
げっ!読めんぞ!
今更ではあるのだが、私は去年の9月から大学生になった。で、日記にもそのことを時々書いて来たのだが、その時「大学」と言葉はほとんど使っていない。「学校」という言葉を使ってきた。それにはちゃんと理由がある。
実は・・・コンピュータのクラス以外は全部プレ・カレッジ・レベルだったからである。うん、そう、英語。私がこれまで取っていたのはイングリッシュではなく、アメリカン・ランゲージというのだったのだ。これは外国人がアメリカで学ぶために取るクラスである。そのリーディングとライティングが私が取っていた主なクラスなので、とてもとても「大学」なんておこがましくて書けませんぜ。
来週から始まる夏期講座で取る英語もプレ・カレッジ・レベルである。が、普通にアメリカの高校を卒業したアメリカ人の皆さんはここから始める。前期でこのクラス(English68)を取って後期にフレッシュマン・イングリッシュ(English1A)というのを取る。1年間で大学1年の基礎英語(大学の基礎英語とは要するに論文の書き方)を終了、というふうにカリキュラムが組まれている。つまりプレ・カレッジ・レベルと言っても、高校卒業レベルの英語ができなければ取れないクラスなのである。
でもさ、プレ・カレッジなんだからさ、なんとかなるでしょう。と教科書は買ったもののそのままほっといて、幸せな毎日を満喫してた私。
甘かった。これまでの教科書と全然違う。文字の大きさが違う!教科書の厚みが違う。そしてなにより、例文に使ってある単語が難しくて、辞書を使わなければ意味がわからん!!!
辞書で調べて日本語に訳してみると、取り立てて難しい文章ではない。日本語で書いてあれば、高校生なら楽勝で読めるような文章なのである。が、英語だとわからない。
そっか・・・私の英語力ってこの程度のものだったのね。これが現実なのだろう。
アメリカン・ランゲージの教科書にも知らない単語はたくさん出てきた。が、辞書を引かなくても前後の文からだいたいの意味は想像できる単語ばかりであった。だから、「私って結構英語できるじゃない」な〜んて能天気なことを考えていたのである。(そっか、愚息のあの根拠の無い自信は私譲りなのだな。)
今日は金曜日、学校は来週から。今週末はちょっと忙しい。今からあせっても第1章を読み終えるのも無理であろう。教科書がこんなに難しいと気付いたのが今週も終わろうとする金曜日で・・・良かった!
だって、月曜日に気付いていたら、小心者の私のことだから、きっと毎日少しずつ勉強したに違いない。こんな平和で幸せな1週間は過ごせなかったであろう。私は小心者ではあるのだが、開き直るのもまた早いのである。今更やったって焼け石に水。残りの自由時間は、やっぱり遊んで過ごそっと!
2007年06月21日(木) |
DOTMOTHERの平和な日々 |
平和である・・・恐ろしいほど平和な日々が続いている・・・う〜ん幸せ!
今週は学校がない。この1週間で集中して幾何学の復習をやりに行こうと思っていたのだが、学校が休みの週はコミュニティ・エジュケーションのコンピュータ・ラボも休みであった。月曜日に行ってみて初めてわかった、というところが計画性の無い私らしいですな。でもラボが開いてないんじゃ仕方ないだろう。
月曜日から毎日愚息は仕事へ行っている。月曜日の夜、仕事の後遊びに行って帰りが遅く、ちょっと心配したが、そういう心配は余計なお世話だということに気付いて、その後心配するのは止めた。寝不足で辛いのは本人である。辛ければ自分で早く寝ようと思うだろう。暑いから布団を跳ね飛ばしている赤ん坊のベッドに夜中に起きて布団を掛けに行く親と同じである。こういうのを有難迷惑というのである。
今週はダンナも医者の予約が無く、毎朝規則正しく仕事へ行っている。
ダンナは朝6時半に家を出て、夕方5時半頃帰ってくる。 愚息は朝7時に家を出て、仕事の後寄り道をして夜10時頃に帰ってくる。 私は学校がない。 しかも今週は仕事もない。(←これは良いことかい?)
うわぁ〜自由! 1日中一人っきり!!!
こんな幸せな時間を溜まっていた洗濯や片付けに費やすなんて、そんなもったいないことは出来ない。ここは予期せぬ自由時間に感謝しつつ、思いっきり遊ぼうではないか!
という訳で、買ったは良いが時間がなくて読めなかった本を読みつくし、愚息の漫画にまで手を出し、任天堂DSで遊び・・・だれだれにだれた週を送っている。
こんな幸せな日々がず〜っと続いたら・・・身体壊して死ぬだろうな。
愚息初出勤の日(月曜日)、夕方帰ってきた彼は、「あ〜、疲れた」と言いつつ夕食を食べ・・・友人宅へ遊びに行った。夜中の12時の時点で帰宅していなかったのだが、何時に帰ってきたのかは知らない。朝、5時半に起こしに行ったら部屋で寝ていた。そして、ちゃんと起きてきた・・・やっぱ若者なんだ。
昨日は会社の近く(会社まで1時間はかかるだろうけど、それでも家からよりは随分近い)に友人が住んでいることを発見した彼は、そこへ泊りに行ってしまった。しかも家を出たのが11時過ぎ。若いとはいえ、心配になってしまう。
本人によると、昨日はゲームで遊んだのではなく、ちゃんと仕事をしたそうである。「できた?」と聞いたら「うん、多分。」というお答え。夕べ家をでる前に、「遅刻しないように会社行きなさいよ。」と言わなくても良いことをついつい言ってしまったら・・・
「会社って言うな!それでなくても支給されたラップトップを持ち歩かないといけないからまるでサラリーマンみたいな気分になって落ち込んでいるんだから!」
だって君、サラリーマンじゃない。
愚息の勤務時間は10時から6時だそうである。が、緊急の場合はいつでも呼び出しを受ける24時間待機だそうで、勤務時間外でも会社のラップトップは身近に置いておかなければならないそうである。(自宅のコンピュータでも良いと思うんだけど。)で、ケースに入れたラップトップを持ち歩くことになる。で『まるでサラリーマン!』というわけである。
サラリーマン・・・愚息がそれだけには絶対なりたくない、と言っていた身分である。
でも自分で望んだことだろう?
ちゃんと遅刻せずに会社へ行っただろうか?と心配していると、10時ジャストに電話がかかってきた。「母さん、“づ”ってどのキー押せば出るの?」
ほぅ、君は“づ”と“ず”の使い分けが出来るのかね?
昨夜友人宅の床かソファで寝たままのよれよれだぼだぼジーンズに、これまたよれよれのTシャツ姿で仕事をしている愚息の姿が目に浮かぶ。そう言えば、着替えはもちろんのこと、歯ブラシも持っていってなかったと思うんだけどけどなぁ・・・が、時間通りに“出社”しているだけで良しとしよう。
しかし、あの姿で「サラリーマン」もないもんだ。いっそスーツにネクタイをして行くというのはどうだろう?今度会ったら提案してみよう。
愚息の初出勤の日であった。
初日はもちろんオリエンテーションであろう。愚息は押し売り新入社員(バイトだけど)なので、説明会というのではなく、誰かがちょこちょこと説明してくれるのだろうと思っていたのだが、新入社員は愚息の他にも数人いたらしい。そりゃそうだよね、新卒が働き始める時期だもん。で、当然高卒は愚息一人だったそうである。
どうも割りとまともな会社のようで、色んな説明が終わった後、身分証明書(セキュリティ・カードですな、出社する時、そのカードをスキャンしないと中に入れない、首からぶら下げて回るヤツ)を作ってもらい、その後自分が働く部門へと回されたらしい。
愚息は製作部門である。で、まずそこの部長さんと面接。そこで結構厳しいことを言われたそうである。要約すれば、能力が無ければ即首!ということであったらしい。高卒の愚息が雇ってもらえた理由は、面接時の熱弁振りを買われたということのみだったそうだ。(何しろ押し売り就職活動でしたから。)で、その熱意を仕事に生かすことが出来れば合格。ただし、熱意があっても仕事が出来なければ不合格。頑張ってねぇ〜!ということであったらしい。
愚母「で、今日は何をしてきたの?」 愚息「えっ?ゲーム」 愚母「君ねぇ・・・仕事に行ったんでしょう。」 愚息「だから、夏に発売予定のゲーム。知らなかったら仕事できない。でも、あっさり終わったから、別のプロジェクトのヤツと代わってもらって、そっちのゲームもやってきた。」 愚母「・・・」
何でも短時間でバグをたくさん発見して、そのレポートを書いてきたそうである。でもさぁ、それってテスターさん達のお仕事なんじゃないの?君の仕事はゲームのテストではないと思うのだけど・・・ま、いっか。
今週は毎日会社に行って、仕事を覚えてくるそうである。来週からは週1、2回出社するだけで、後は自宅で仕事をさせてもらえるらしい。
仕事覚えるなどと言いながら、本当はゲームをしに行っているのではないかと・・・大丈夫かな、コイツ?
今週は期末テストの週である。今、リーディングのテストを受けて帰ってきたところ・・・疲れた。
通常、英語の授業は2時間である。間に5分休憩が入る。(だからトータルの授業時間は2時間5分。)が、期末テストはタイムリミットが2時間半。もちろん休憩はなし。2時間半集中するというのはなかなか疲れるものである。
私は結構真面目に勉強していると自分では思っていた。授業中に行われるクイズでは中々良い点数を取っていた(と自分では思っている・・・平均点とか全然知らんけど)。学期中に授業時間を全部使って3回行われる(中間テストのような)テストでは、2時間全部を使い切ることはなく、さっさと終わらせて早く帰る、というのが常であった。が、しかし・・・
今日の期末テスト、2時間半全部費やしても、ざっと1度見直しができただけで終わってしまった。しかもわからない問題がたくさんあった。途中で気を抜いて個人的に休息を取った覚えは無い。2時間半、みっちりと一生懸命考えたのだ。なのになのに・・・
今まで15週間かけて築いてきた自信は、問題を見た一瞬にして崩壊してしまった。その後はもうひたすらその場しのぎで頑張るだけである。あ〜あ、疲れた。
なんて愚痴を言ってないで、終わったことは忘れて明日に向かって勉強するべきなんだろうけど・・・明日はライティングのテストなのだ。ライティングのテストというのはようするにライティングなのである。当日、今まで一度も見たことのないエッセイ(多分評論か何か)を読んで、要約を書き、その後自分の意見をエッセイにする、というのが問題なのである。今更頑張っても焼け石に水である。
という訳で、これからふて寝でもするかな。
2007年06月01日(金) |
愚息の就職活動(5)最悪の結果! |
先ほどから、居間ででれ〜っとテレビを見ている愚息、携帯電話に電話がかかってくる度に、奥の部屋に行って話をしている。テレビを消すとかボリュームを下げるとかいう発想はないのね。で、結構はきはきとした声で、丁寧にしゃべっているので、相手は友人ではないだろう、と思って、電話が終わって聞いてみたら、やはり愚息が面接に行った会社からの電話だった。
結果・・・今学期が終わったらすぐ、パートで週30時間ほど働いて欲しい、とのことだった。(パートであれ愚息を雇うとは・・・やはり普通の会社ではあるまい!)しかも、遠いので、出勤は週1回、後は自宅で働いて良いようにネットワークをセットアップして下さるということである。プロジェクトを2、3同時進行でやらされるそうである。2か月ほどトライアル期間、その後そのままパートにするか正規社員にするか(あるいは首になるか)を決めるそうだ。
随分親切である。向こうは、『大学を中退する』という発想が全くないのである。大学を変わらせるのすら気の毒だから、今の状態のまま大学へ通いながら仕事ができるようにとの配慮であるらしい。正社員になったとしても、学生の間は自宅から仕事がでくるようにしてくれるのだろうか?海外出張もある会社の正社員と学生の両立というのは可能なのであろうか?(初出勤の日にパスポートを持って来いと言われたそうだ。)
愚息は、就職して家を出るのが希望であった。仕事はせにゃならん、大学は続けにゃならん・・・愚息にとっては最悪の結果である。
愚息が就職して家を出て行けば、それはそれで私にも平和な日々が戻ってくると思っていた。(家でゴロゴロしている愚息を暖かく見守ってあげるほど、私は寛大ではない。最近また怒鳴り合いが復活していたのだ。)自宅でバイトとは・・・私にとっても最悪の結果である。
しかし、実に一般的かつ常識的な私の考えでは、やはり愚息を雇うというのは変だと思う。忙しい時期(よくわからんが夏は忙しいらしい)だけバイトに雇うというのが本当のところではないか、と私は思っている。夏休みが終わったらバイトも終わるのであろう。愚息は実に楽天的な考え方をしているだけなのであろう。考えてみれば、私だって19歳の頃は世の中の事なんて何にもわかっちゃいなかった。(今はわかってるのか、と言われると耳が痛いが・・・少なくとも会社勤めの経験はあるぞ!)
愚母「ねぇ、夏期講習のクラス、登録しちゃったよ。バイト頑張るならキャンセルする?今ならまだ授業料戻ってくるよ。一つでも単位落としたら、今後一切学費は払わないっていうのはまだ有効だよ。キャンセルしないなら、バイトが忙しくてもきっちり単位取ってもらうからね。」 愚息「う〜ん、勉強もバイトも母さんが手伝ってくれるなら、両方できると思うから、キャンセルしなくて良いよ。多分大丈夫だよ。」 愚母「もしかして、母さんに仕事の手伝ってもらおうと思ってる?」 愚息「いや・・・手伝ってもらおうと思ってるんじゃなくて、やってもらおうと思ってる。」
プロに手伝ってもらって、無料で済むとは思うなよ!
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