皆川博子 / 集英社 / 20031030 すごい・・・!! めちゃくちゃ惹き込まれました。 ヘルマンも、カールも、本当にうつくしくつよい。 エルヴィンも切ない。 部下たちとかもホントに・・・もう・・・! 『死の泉』に比べて、更に読みやすかったです。 ぐるぐるさせられるところがあまりないし。 終章は・・・やっぱりこうくるのか。 いえ、でも悪くはなかったです。 彼の言葉に泣く。 ちなみに「エルヴィン」って名前も大好きなのでした。 書きかけの話の主人公につけてたっけなあ・・・。