くるぶしニッキ

2006年08月31日(木) 帰省ニッキ・3

まだ8月9日


午後10時前、札幌のビジネスホテルに到着。

なんせ、宿泊料金がススキノの近くなのに

フェリーのスイートと
桁がひとつ違う「安さ爆発」な、お値段。


古くて狭くて汚いんだろうなー、と思っていましたが

当たらずとも遠からず(苦笑)


↑狭い……。


でも、ここのホテルは正直助かりました。

なんせ我が家は「犬連れの旅」。

しかも、札幌到着が午後10時ごろだと、

受け入れてくれるペットホテルは皆無。

(下手なホテルだと、人間もチェックインできません)

「(ホテルの)部屋の中にわんこが入れれなくてもいい!

ペットスペースがあるホテルはないのか!!!!」

札幌在住の友人Nちゃんにも協力してもらったのに、

なかなか見つからない状況だったんで、

ネットでここのビジネスホテルを見つけた時は

「よかったーーー、最悪の事態はまぬがれた」と思いました。

あ、最悪の事態とは、

夜中に実家まで数百キロ走るってことです。

もちろん、ダンナ運転。



さて、小樽から札幌までの道中、

くるぶしは自分の体に異変を感じていました。

「………なんかすんげー、胃が痛い……」

いつものことなんですがね(遠い目)

うーうー唸りながら、目指すホテルに到着。

「一刻も早く薬を飲んで、横になりたい!」というくるぶしを尻目に、

「一刻も早く、まともなメシを食いに行きたい!」

という状態のダンナ。


この後、我が家では珍しく、少々険悪な空気が流れたりもしたんですが

結局、薬が少し効いて動けるようになったくるぶしが譲歩して

ススキノにごはんを食べに行くことに。

あーあ、こーゆ調子になるってわかっていたから

Nちゃんと飲みに行くのをあきらめていたのに、

結局出かけるハメになっちまったよ……。


さて、平日のススキノは。

店じまいがやたらと早い(笑)

そんな中で、適当に入った居酒屋がなかなかおいしかったです。

くるぶしはほとんど食わずに
ビールを飲んでましたが。


でも、「さっきまで胃が痛かったし」&

「明日も朝から長距離移動だし」

という点を考慮して、ビールは3杯でストップ。

が、しかし、かなりいいかんじに酔っ払うくるぶし。

いやー、やっぱり体調が悪いと回るねぇ、と

居酒屋を出た後、二日酔い対策のため、インスタント味噌汁を購入。

(もちろん具は「しじみ」だ)

ホテルに戻ってシャワーを浴びて、さっさと寝ましたよ。

さぁ、明日は長距離移動&あの女(名前はT)との再会です。



↑わんこも、くるぶし達と同じ部屋にいると安心するのか、落ち着いていました。

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2006年08月30日(水) 帰省ニッキ・2

8月9日(フェリーで移動中)

さて、今回のフェリー、「多客期」は

前回すいてる時に乗ったのと何が違うのかと言いますと、

食事が違う。違いすぎる。

前回乗った時は、朝も昼も夜も船内のフェリーで

「食べたいものを注文してね。」という

ごく普通の状態だったのですが、

混雑している時期(ゴールデンウィーク&夏休み期間)は

「朝・夜はバイキング。

昼は限られたメニューの中から食べたいものを選んでね。

というシステムでした。

そして、レストランは常に開店しているわけではなく、

(確か)「朝は8時〜9時」「昼は12時〜1時」「夜は5時半〜7時」。


くるぶしもダンナも、当然朝は寝過ごすのを予想してたんで(笑)、

フェリーに乗る前にコンビニで買ったおにぎりやサンドイッチを

もぐもぐと食べていたのですが、

昼と夜はレストランで済ませるつもりでした。



わんこに会いに行ったり、

高校野球を見ていたりしていると、お昼の時間に。

「何を食べようかなー。」と、いそいそとレストランに行くと

やはり混んでいます。

食券を買うレジに並んでいる間に、メニューを見てみると………


冷たいそば・うどん

冷たいそば・うどんに炊き込みご飯のセット

ビーフカレー

かつカレー

鮭いくら丼


これしかないんですか!?


……………(無言になる2人)

じゃあ、くるぶしは冷たいそばで…。

ダンナは冷たいうどんと炊き込みごはんのセットね?

席に座った後も、随分と待たされた挙句、出てきたそばは

味がしない(苦笑)

これ、だしを薄めすぎてるんじゃないか!?というくらい

うすーーーーーーーーいだしでした…。

ちなみに、ダンナの炊き込みごはんも

薄く茶色い色がついてるものの、ほとんど味のしないごはん…。

うーーーーーーーーーーーーむ。

前回、食事では

「高いけど、おいしいね。」という感想だったのに、

ちとこれはひどい…。



部屋に戻って、夜ごはんの対策を考える2人。

(なんせ船内はやることがないから、食べることだけが楽しみになるのだ)

この分だと、夜のバイキングも期待できないねぇ…。

しかもお一人様1600円もするしなぁ。

(正直くるぶしはそんなに食えるわけがない。)

じゃあさ、カフェに行こうか!!


そう。

前回、すいてる時には営業していなかった「カフェ」。

レストランの営業時間が終わった後、

軽食を出しますよ、と船内後方の見晴らしのいい場所で営業しているはずです。

そこで夕方、軽く何か食べて、

船から下りたら、がっつり何かを食べに行こう!!!


しかし、この「カフェ軽食計画」は失敗に終わりました(苦笑)

なぜかと言いますと、

カフェは確かに営業してました。

ところがですね貧乏人ども

何も食べていないのに、席を占領していてですね、座れなかったんですよ。

「ちょっと、どいてくれる?」と言えない小心者夫婦は

「……戻ろうか」

「……そうだね」

「…売店でカップ麺を買っていこうか」

「…もうそれしかないよね」

と、すごすごと退散したのでした。


教訓・
船内には食べ物を
大量に持ち込もう。




なんだかんだ言いつつ、夜9時前、

フェリーは小樽港に到着しました。

わんこは今回も、車の中のケージに入れた瞬間、おしっこをし、

その後片付けが済んだ後、ぷりぷりとうんちをし、

軽く、くるぶしたちをどたばたさせてくれましたよ。

(多分、後ろの車の人たちは一部始終が見れておもしろかったであろう)

さぁ、まずは札幌のビジネスホテルに向かいます。

そして、そのビジネスホテルの場所は

ススキノの近く。

ネオンが呼んでますよー。

れっつごーーーー!!









くるぶし、すでに疲れていましたが(遠い目)

(次回につづく)

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2006年08月24日(木) 帰省ニッキ・1

さて、2年に1回の恒例「北海道帰省」から戻ってまいりました。

やはり関西は暑いなーーーっ。

数回にわけて今回の帰省を記録していきたいと思います。

(早く書いておかないと、忘れちゃうのよね、あっはっは。)



今回の帰省、前回同様交通手段は車。

もちろん、関西からくるぶし地元北海道までつっ走ることは無謀なんで

京都は舞鶴から北海道小樽まで日本海をゆらーっとフェリー利用で。

そして今回の帰省が今までと一番違う点は

多客期とゆーこと。

いつもは6月やら9月やら微妙にはずして帰省していたんですが、

最近くそ忙しいダンナはなかなか休みを取れないんで

(ちなみに今日現在、ヤツはまた海外出張に行っております)

「ちくしょー、運賃が高いのは我慢するかっ!」と

世間のお盆休み真っ只中に帰省することになったのでした。

(フェリーのチケットが予定していた日に取れなかったりと色々あったが)



8月に入っても、相変わらず寒いくるぶし地元。

(電話の最中、母さんが「寒い」とストーブをつけておりました…)

一体服は何を着ていけばいいんだぁ、などと悩みつつも

せっせと荷造りをしているくるぶしに、何やらイヤなニュースが。


台風7号接近中


は・8月だから台風は大丈夫だと思ってたのに、なぜ!!!!!!

そうかっ!

同じころ北海道に帰省するこの人(別名「嵐を呼びつける男」)のせいかぁああっ!!

ちくしょうっ、日本海側にはくるなっ!!!!うきーっ!!!


と、思ったのが、功を奏したのか(笑)、

台風は見事に太平洋側へと突き進んでいってくれました。




8月8日(火)

フェリーは9日の0時45分出港です。

「今日は何が何でも定時で帰ってこいっ!!!!

少しでも遅くなったら携帯にじゃなく、

直接会社に電話をかけてやるっ!!」と

脅しておいたため(…)ダンナ、早々に帰宅。

荷造りは昼間すませておいたので、すぐ出発です。

高速に乗り、順調に車を走らせ、途中、夜ごはんを食べたりしつつ、

予定よりも早い時間に舞鶴港に到着。


すんげー台数の車&バイクたち


「げ。もうこんなにいる…」

「この時間にこれだけいるってことは、まだまだ増えるんだよなぁ…」

「恐るべし、夏休み。」

「恐るべし、多客期。」


もちろんフェリーターミナルも、人がうじゃうじゃいます。

すでにくじけそうなくるぶし(←人ごみ苦手)

「ってか、こんなに混んでるんだったら、わんこは

うちが抱っこしてフェリーに乗るよりも、

ダンナが連れていった方がいいねぇ……。」

「だなぁ……。」

(フェリーには車を運転する人以外は徒歩で乗船なのです)

などなど作戦を立てるくるぶし&ダンナ。


長蛇の列に並び、へろへろと乗船すると、

すでにくるぶしダンナは車を停め終え、わんこをペットスペースに預け、

乗船口でくるぶしを待っていました。

「さぁ、部屋に行こう!!」

そう。今回の部屋は、




スイートルーム!(いやっほぉぅ〜)



ちなみに、

この予約を取った時、ダンナはもちろん

「…高いだろ…。」と渋りましたが、

「インフルエンザの恨みじゃ!!!」とはねのけました。

(今年1月、四国・九州旅行を計画していたのに

インフルエンザにかかって行けなかった。詳しくはそのころのニッキを)


ゆったりとした部屋で

のんびりと優雅な船旅……のはずだったのですが……。

(次回につづく)

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2006年08月04日(金) T妊娠ニッキ・6

さて、いよいよTのハラもでかくなってきました。

今月下旬には臨月突入なんですが、

相変わらずの頑固な逆子。

「切腹はいやだーーーー」とわめいていたTは

最初のころこそ、

逆子体操(よつんばいになって、背中を反らせるらしい)をやりまくって

「背中が筋肉痛だー」とわめいたり、(←やりすぎだ)

「ネットで見たから」と言って

逆立ちをして、全力でくるぶしに止まられたり、

「直接押すしかないかな??」と、

ハラの上から赤子の頭をぎゅーぎゅー押して

ダンナやT母親にこっぴどく怒られる

とゆーようなことをしでかしていたのですが、

ここ最近は「もうあきらめ気味だよ…」とおとなしくしている模様です。

(ああ、よかった)


今回の検診で、いよいよ帝王切開の話が具体的になりはじめ、

「(このまま逆子だったら)9月の2週目に切ることになりそうだよ。」

と語るT。

「それでさぁ、あんたに聞きたいんだけど、

傷はタテ・ヨコ、
どっちがいいと思う?


え…。う・うちにそんなこと聞かれても…。

「選ばさせてくれるみたいんなんだけどさー。

どっちが痛くないのかなー、と思って。

で、お宅の犬はタテ・ヨコどっち??


……犬と比べるなよ……。

※我が家のわんこは今年の3月、避妊手術をしています。

ちなみにタテです。


_________________________________


「だいたい「赤ちゃんグッズ」は揃ったのかい??」

「うん。おかげさまで。

あ、でも哺乳瓶買ってないや。

「……え。買わないの???」

「えー、いいんじゃないー?入院中は必要ないだろうし、

必要なら、退院したその足でまっすぐツルハ(←ドラッグストア)に行けばいいしさー。

「そ・そう…」←あえて口出しはしないくるぶし。


(その数日後。またもやTから電話)


「ねぇねぇ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

「え?何?」

「哺乳瓶ってさ、ガラス製とプラスチック、どっちがいいと思う?」

…ワタクシ、
子供いないのですが。


「えー、あんたなら何か知ってそうだからさぁー。」

「……プラスチックよりもガラスの方が重たいんじゃないのか?」

「ああうん、さっき店で見てきた時そうだった。」

「…ガラスの方が煮沸とかしやすいんじゃないの??
 
でも最近はプラスチックも高温に耐えれるだろうから、扱いは楽かもね。」

「ふむふむ。なるほど。」

「ってか、こーゆーことはうちにではなく、

子供を産んでる友達に聞いた方がいいんでは………。

雑誌だって、ネットだってあるんだし……」

「いやー、一番電話をかけやすいのがあんただからさぁ。

雑誌には哺乳瓶のことなんて書いてないし。」

「ふーん。じゃあ、プラスチックのやつを買うことにするのかい?」

「いや、もうさっき行った時買ってきた。」


!!!!!!!

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