くるぶしニッキ

2002年08月30日(金) 食いすぎ

昨日は母さんと長電話をしていました。

「〜〜〜・・そう、先月もまた父さん、やらかしたんだよねぇ。」

「ま〜た飲んだくれてたの。ったくしょうがねーーなーー。」

「さすがに頭にきたから、ちょっと派手にけんかしたんだけどさ。」

「うん。言いたいことは言わないと。」

「そしたら、またいつものごとく
 『俺はメシなんて食わねぇ!』ってはじまってさ。」

「その後、どーせ事務所で飲んでたんでしょ??」

「そうそう。しばらく飲んで、家に戻ってきたな〜と思ったら
 『あ〜腹減った。ふ〜腹減った』ってうるさいうるさい(笑)」

「自分から食わないって言ったくせに、ったく。」

「そうそう。。。。ごはんと言えば・・・・・・・・」



それはさきが2歳くらいの時。

当時の父さんはアル中に加えて暴れるという特殊攻撃も持っていたんで
それはそれは大変でした。

その日の夕方も父さんは酔っ払い、家の中は
「今日はどんなパターンで暴れるのだ???」という緊迫したムードが漂っていました。

さきはもちろん、年子の弟もまだ小さいので
居間の隣にある狭い部屋に避難しています。

「メシの準備もしてねぇのかっ!!」
父さんの怒鳴り声。
こんな状態で夜ごはんの準備をできるほど、
母さんはまだ強くはありませんでした。(現在は強くなりすぎたが)

泣きながらお米を3合とぎ、とりあえずごはんだけは炊くと。


おもむろに丼にごはんをわっしゃわっしゃとよそう酔っ払い父さん。

おかずは作っていないので生卵のみ。

がつがつがつがつっ!!!!

わっしゃわっしゃ。。。。

がつがつがつがつっ!!!!

わっしゃわっしゃ。。。。

がつがつがつがつっ!!!!



3合全部食いやがった。
しかも生卵のみ。




「・・・・・・・そんなことも、あったような。。。。。
 しかし、3合って・・・・。
 2〜3日ぶっつづけで飲んでるからハラもふくれてるはずなのに・・・」

「酔っ払ったらわけわからなくなるからね・・・・
 色んなことがあったけど、あれも忘れられない出来事のひとつだよ。」

「あの、それで結局、うちらは何を食べたんでしょうか・・・。」

「忘れた(きっぱり)」

娘的にはそこが一番重要なんですが(苦笑)

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2002年08月29日(木) 「おもしろいこと」

〜365日・3食白いごはんだったらあきるでしょ?
たまには蕎麦やパスタも食べたくなるし、
ごはんだって炊き込みや混ぜご飯にしたくなるもん。
それと一緒だよ。〜




これはさきが10代後半〜20代前半に遊びまわっていた時の
浮気を正当化するセリフ(言い訳)です(汗)
もちろん彼氏に浮気がばれるようなヘマをしたことはないんですが
今となっては何が一緒じゃ、ぼけっ!
当時のさきに言ってやりたい気分・・(苦笑)


その夜もバイト先の飲み友達『まゆ(仮名)』と街中で飲んでました。
あのころは「若い」というだけで黙っていても男から声をかけられたんで
遊びには不自由してなかったんですが・・・・・・・・。

その日は飲みながら「おもしろいこと」を思いついてしまいました。

「じゃあとりあえずアシ(車)兼エサを確保するか。
 そこそこ見た目がよくて、車を持ってて・・・・・。
 ・・・・・おっし、『ひろ(仮名)』を呼ぶ。」

携帯で電話をするさき。
ラッキーなことに(ヤツにとってはアンラッキー・笑)ひろにすぐつながりました。

「おう、なんだ、こんな時間に。」

「今すぐ車で街まで出て来い。」

「げっ。・・・なんだ?飲みにいってるのか〜??
 むかえにこいってこと??」

「違う。これからひっかけに行く。

「はぁ????????遊びに行くっつーことか??
 ・・・やだよ、俺、さっき仕事から帰ってきたばっかりなのに。」

「ふーーん。断るの。じゃあしょうがないな。
 ひろのハニーに例のことばらすけど。

「うぎゃっ!それだけは勘弁してくれっ!!!」

「・・・15分以内な。」

「・・・ラジャー・・・・。」


脅迫約束どうり、ひろは15分以内で登場しました。

「んでどこに行くんだ??」←あきらめ顔。

「ああ、これから○○(有名なナンパスポット)に行って
 女をひっかける。

「ほら、うちらさぁ。いっつも男に声をかけられる方だから
 1回逆になってみたかったんだ〜。

「そ・それなら、男をひっかければいいべや・・・・。」

「ふ、甘い。○○なんかでぼさーーーっと男を待ってる女のバカ顔を見たいんだよっ。」

「声をかけられた時のリアクションとかね〜。」

「はいはい。わかりました。」

「その後のお楽しみもあるんだけどねぇ。」

「はい!?おまえらもしかしてそっち系なの!?

「は?まさか〜。さんざん男と遊んでるのあんたも知ってるでしょ??」

「いーからおまえは真面目に運転してろ。」

   ※ここで○○の説明。
    車がないと行けない場所にある。
    女が乗っている車がずらーーーーーーっと並び、
    男の車が横にとまって、声をかける。
    車の中からおりずに窓越しにしゃべるのが特徴。
    次から次へと移動する男の車は
    まるでケーキにたかる蝿のようだ(笑)
    意気投合したらどっか行っちゃいます。
    個人的にはナンパスポットと言うよりも欲望スポットの方が正しいと思う


さて、○○に到着しました。
週末とあって車がうじゃうじゃいます。

さきは残念ながら髪も長く、声も高いほうなんで
どうやっても男には変身できないので後部座席に隠れていました。
一方まゆは普段から声もハスキーで髪も当時ベリーショート。
その日にかぎってやたらとカジュアルな服&キャップをかぶっていたんで
薄暗い場所では男で通用します(笑)

「さて、ゲームスタート。」

「ひろ、あんたもちゃんとナンパ男になりなよ。」

「へいへい。」


1台目・・・・あまりのぶさいくさに全員のけぞり退却。
2台目・・・・ノリ悪し。却下。

「いやーー、まゆ、意外とばれないもんだねぇ。」

「うっひゃっひゃっひゃ、ハラいてぇ〜〜〜。」

「おら、次行くぞっ!!!」

「・・・・・・ひろ、やる気満々だな・・・。」

3台目・・・・会話はずむ。

「〜〜ねぇ、明日俺ら仕事だからもう帰るけど明日の夜遊ばない??」(ひろ)

「いいですよぉ〜〜。電話番号教えてくださ〜い。」(女)

「いい???030−・・・・・・・・・・」(男声まゆ)

「はい。オッケーで〜す。」(女)

「じゃあ、明日ね〜」(ひろ)

「うん、ばいば〜い」(女)
     ・
     ・ 
     ・
     ・
     ・
     ・
「ぎゃっはっはっはっはっはっは」

「大成功だなっ!!おもしろかった〜〜〜〜!!!!!」

「でもなんで俺のじゃなくて
さきの携帯番号を教えたんだ??声ですぐばれるだろ??」

「ん?これが『その後のお楽しみ』だ。(にやり)」

「ひろ、お疲れ〜〜。」

「なぁんか、俺、何しにきたんだか・・・。」


そして次の日。
バイト先の休憩室でさきとまゆは一服してました。

「あ。携帯鳴ってる。
 ・・・・・・見たことない番号だな・・・・。」

「もしかして昨日のヤツじゃないの〜???」

「かも。とりあえずまゆ、出てみ。」

『もしもし』(男声まゆ)

『あ、●●さん??(←昨日使った偽名)』(女)

『おーーっ。△△ちゃん???昨日はどーーも。』

ここでさき登場。

「ちょっと、あんた、昨日って残業だったんじゃないのっ!?」

『あ。。△△ちゃん、ちょっと待ってて』(男声まゆ)

「△△なんて名前、聞いたことないよっ!!!
 ちょっと電話貸しなっ!!!!!
 ・・・・・・もしもしっ!?」

『え。あの・・』(女)

てめぇ、なに人の男に手ぇ出してんだよ
車ごと海に沈めるぞ、コラ。

『・・・ぷつっ。ぷーぷーぷーぷー』

「こっちには着信履歴があるんだよ〜ん。
 ・・・・・・あ、やっぱり出ないわ」

「ぎゃっはっはっはっは。
 かわいそうに、今ごろおびえてるだろーーねーーーー。」

「社会勉強ということで。」



あの時はごめんね、△△ちゃん。←今さらもう遅い。

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2002年08月28日(水) G&G

『G&G』・・・・。

あるお友達が考え出した、さきお気に入りの言葉です。
曰く、「外資系っぽくて、おしゃれ」
うん、そのとーりっ!!!!
よもや

ゲリーズ&ゲローズの略語
とは誰も気がつかないはずっ。


例)1
 
 「俺今日、午後からでっかい商談でさぁ。
  ちっと神経性G(ゲリーズ)っぽいなぁ・・・。」


例)2

 「最近胸がむかむかしてGっちゃうんだよねぇ〜(ゲローズ)

 「え〜。それってご懐妊なんじゃないのぉ〜。」

 「・・・・・・・・・・・・・・かも。」

例)3

 「いやぁ〜。先週ひどいG&Gでさぁ。
 病院行ったら食中毒って言われた〜。」


上記3つの例からもわかるとーり、
下痢・ゲロとゆー少々お下品な言葉
シャープでスタイリッシュな言葉に大変身しています。
これなら恥ずかしがり屋さんも人前で使えるはずっ。




本日の重要項目

さきは今日、朝4時ごろまで飲んでたんで

二日酔いどころか、
まだ酔っ払いです。


まもなくG&G状態に突入すると思われますが
温かく見守って下さい。


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2002年08月27日(火) 目指してくれ(苦笑)

昨日、さきが車でちょっと出かけていると
横をバイクがよたよたと(苦笑)すり抜けていきました。

『このへたくそっ。車に傷つけたらしばくぞ、ぺっ』
などとヒトリゴトを言っていると思い出したことが。


あれは旅行第1日目。
長野にむかい、名神高速の小牧インターをすぎ
中央高速に入ってすぐのことでした。

夏休み期間中とあって車の量も多かったのですが
ツーリングをしているバイクも増殖してました。
(この時期の北海道ほどではないけど)

さき&ダンナの乗った車は快適走行中〜〜。
ん?
また前方に5〜6台のバイク達を発見。

追い越し車線に入ってさっさと抜かそう・・・・・・・。
助手席に座っていたさきは何の気なしにそのバイクの集団を見ていました。

バイクを運転している人たちはどう見ても大学生くらい。
腕は一応焼けているものの(バイクに乗って焼けたんではなく、海で焼いたと思われる)
小枝のように細い腕です。
当然全員痩せ型。
髪の毛はそろって茶色。

バイクでツーリングというよりも
夜の繁華街でだらだらしてる方が似合ってます。

バイクの後部座席になんとなく荷物はくくりつけてありましたが
寝袋などは見当たらなかったので
「あ、きっと近場に遊びにいく程度なんだろうなぁ・・・。」と思いました。
服装もカジュアルにTシャツだし・・・・・・む???

全員同じ黒いTシャツだ(汗)

しかも背中には


目指せ、最北端!

とプリントされてます・・・・・。


さき&ダンナ大爆笑。

「あんな服装&装備で宗谷岬(北海道にある最北端の岬)に行くのかっ!?」

「北海道に行っても、ライダーハウスとか野宿とかじゃなくて 
 旅館とかホテルに泊まるつもりなんだろうねぇ・・・・(苦笑)」

「つーか、こいつらどこから走ってきたんだ???」

ナンバーを確認すると尾張小牧ナンバー

つまり

出発したばかりでした。

彼らが無事、宗谷まで行けたのか非常に気になります。

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2002年08月26日(月) 復活したと思ったら

さきが東京から戻ってきてうだうだしている時にも
すっかり元気になったTから電話はきていました(苦笑)

「いやー、ホント、ごめんねぇ。」

「しょうがないやん、風邪だったんだし。」

「ほら、風邪ひいたのってあたしが寝ている間にうちのダンナが
 エアコンの設定温度を低くして、扇風機も強風にしたまま
 出勤しちゃって、それでノドをやられちゃったでしょ?
 100%ヤツが悪いから、
 シメといた。


「・・・・・ダンナさん気の毒に・・・・(ぼそっ)」

「ヤツもね〜、あやまってたよ〜。」

(あやまらせたんだろう、きっと)
「そ・それで、完全復活はしたのかい??」

「おうっ!もう大丈夫だっ!!!
 でもさ〜、虫歯が悪化してて、すんごい痛くてさぁ。
 クッキーすら硬くて噛めないんだよねぇ・・・・。」

「まぁ、虫歯ダイエットっつーことで。」

「そうだね〜〜〜。」


その後もくだらないハナシを延々と続け、電話を切りました。

そして次の日。
午前中にTからメールがきました。

『ふー相変わらず歯がいてぇよ。
 でもさっき友達からメールがきてさ〜。
 渋谷でランチすることになったからちょっくら行ってくるわ〜。』


このメールを読むポイントは、
クッキーも食えない女が、何を食べに行くんだ!?
ということではなく、


ヤツの場合、
ランチのはずが、朝帰り。

というところです。

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2002年08月24日(土) 不名誉な替え歌

ダンナは昨日から4週連続で金曜日に飲み会が入っています。
(ちなみにその宴会ラッシュの後、出張ウィークが待ち構えていたりする。)

そんなわけで昨日は少しだけ飲んで帰ってきたダンナ。
当然さきも家でビールを飲んでいましたが
ごく当たり前のようにさきのほうが酔っ払っています。

ご機嫌なさきはなぜか

さるさるさるさる さるゲッチュー♪
うー さるゲッチュ ゲッチュ♪
パンツとれびあ〜ん♪


・・・・と中途ハンパに懐かしいCMソングを歌っていました。

するとダンナも歌い始めました。がっ。


さきさきさきさき さきゲーリー♪

うー さきゲーリー ゲーリー♪


パンツ下痢びあ〜ん♪


さきソバット炸裂。

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2002年08月23日(金) 長野/東京旅行記・その6(3泊だったはず編)

8月14日(水)夜

中途半端に終わった「富士山訪問」。
なんだか疲れてしまいました。
でも名古屋ぐらいまで行っとかないと
明日の移動が辛いのよね。

そんなわけでまたひたすら高速を走る2人。
さすがのダンナも渋滞攻撃でちょっと疲れてきたようです。
よしっ、ここは一発・・・・・。

「ダンナ、今日の夜ご飯は焼肉を食べようか?

「・・・焼肉っ!?食う食う食うっ!!!」


気合充填完了。(単純すぎる・・・)

本当はせっかく名古屋なんだし「ひつまぶし」を食べたかったんですが
なんせその時はすでに午後9時すぎ。
もうお店が閉まる時間です。(焼肉屋なら余裕でやっているが)

なんなら明日の朝ごはんをひつまぶしにすればいいし。
↑朝から食う気満々。

すっかりおなかがすいてしまった2人は
「焼肉食べてラブホに泊まるんなら、名古屋市内に出なくてもいいか〜。」と
さっさと手前の一宮で高速をおりてしまいました。
(一宮インターの近くはラブホがたくさんあって、探す手間がはぶけるから)

運よく焼肉屋もすぐ見つけ、がつがつ食べるダンナとがぶがぶビールを飲むさき。
値段のわりになかなかおいしかったです。

「あー、もう疲れたし、さっさとホテル入って
 ビール飲みながらゲームでもしよーか。」←色気ゼロ。

食べ終わってすぐ、手ごろなホテルに入る2人。

・・・見た目は綺麗なホテルだったのですが。

1時間ほどして、部屋の片隅で動く、
巨大ゴキブリを発見っ!!!

そう、そのホテルは恐怖のゴキブリ屋敷だったのです(おえ〜〜っ)

固まるさき。怒るダンナ。

「こんな気色悪いとこいれるかっ!!!!!!!」

ホテルを後にする2人。(休憩料金は払わされた・・・。けっ。)
すでに午後11時半すぎ。

「俺、まだ元気だし運転できるから家に帰ろうか・・・。」


とゆーわけで帰ってきました。

そう、結局この日は
東京を昼ごろ出発し、富士山に寄るも裏切られ、
名古屋近郊に泊まるはずがまっすぐ自宅に帰ってくる

とゆー
結果的にものすごくハードな1日になってしまいました。



確か・・・・長野に行くのは「そばツアー」という名目だったはずですが
結局1回しか食べてないし、
東京ではTと戦うことすらできなかったし、
3泊の日程がなぜか2泊になってるし、
今回はなんだかとっても「素敵すぎる旅」でした(苦笑)


でもまたどこか行くっ!←懲りてない。

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2002年08月22日(木) 長野/東京旅行記・その5(がっかり観光地(?)編)

8月14日(水)

新宿のホテルを昼前にチェックアウトした2人。
あと1泊は名古屋あたりのラブホにでも泊まって、自宅に帰ろうという計画でした。

でも東京→名古屋をひたすら移動するのみはちっとも楽しくないっ。

どこかに寄らねばっ!
どこかに・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おおっ!!!
絶好の場所があるではないかっ!!!
誰もが知ってる有名な場所がっ!!!

レッツゴー富士山。

はじめて富士山を見たのは高校2年の修学旅行の時。
大阪から東京へと移動する新幹線の中でした。
次に見たのはこっちに引っ越してきてから、東京に遊びに行くため
東名高速を走っていた時。
思わず
『Mt.フジ イズ ビューティホー』
言いたくなっちゃう気持ちがよくわかりました。余談終わり。


そうと決まれば話は早い。
高速に乗って富士山に寄って名古屋に行くのだっ。

ところが。またしても渋滞に阻まれる2人。
一般道でも渋滞。
高速に乗ってもすぐ渋滞。
高速からおりてもひたすら渋滞。
「ま・まさかこの車たちがみんな富士山に行く気なのか?」と
ダンナと真剣に語ってしまいました。

夕方近くにようやく富士山の麓(?)にたどり着いた2人。
「よっしゃぁ!!!登って登って登りまくってやるっ!!!!!」と
意味もなく燃えたその時。


夏休み期間中、
一般車通行禁止
の文字が。

・・・・・・・・・・・・・・・。
迂回路・・・・ナシ。

結論
富士山は遠くから見るべし。

(明日でようやく完結予定。)

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2002年08月21日(水) 長野/東京旅行記・その4(新宿を歩けっ!編)

8月13日(火)夜


ホテルのブルジョワっぷりに負けそうになり、
はらひれはらほれ〜と脱出してきた貧乏夫婦。
新宿駅西口に到着しました。

「とりあえずうちは久しぶりに歌舞伎町に行ってみたいっ!」

「おしっ!じゃあ東口に行かなきゃいけないなっ!」

ずんずん新宿駅(多分)を歩く2人。
ずんずん
ずんずんずん
ずーむずーむずーむ♪(←某車メーカーCMソング)
迷ってますっ!

同じところをぐるぐる歩き続け、
「ちょっと一休みしよう・・・・」と外に出ると
「東口近道」と書かれたこ汚い看板が・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。はははは。

ようやく東口に到着した2人。
ちょっと歩くと歌舞伎町にも到着。

「久しぶりだから歌舞伎町をねり歩きたい!」

とのさきの希望どうり
ひたすらうろうろ歩き続けました(苦笑)
さすがに歩くだけだと疲れてきたので(当たり前だ)
てきとーな居酒屋に入って夜ご飯にすることに。

当然、
さきのごはん=ビール。


すきっ腹にビールでいいかんじになったさき。
じゃあホテルに戻りながらコンビニを探して朝ごはんを仕入れてきましょう。

歩く歩く歩く歩く
ようやくコンビニ。ちょこちょこ買い物。
歩く歩く歩く歩く
ホテル到着。

酔っ払いさきは歩きすぎて・・・・・・・・・・・
ハラが減ってしまいました(笑)

しかーーーーしっ!!!!
コンビニでは明日の朝ごはんしか買ってきてなぁいっ!!!
もう歩くのはいやじゃあああああっ!(歌舞伎町で歩きすぎたバカな夫婦)

ホテルの近くにラーメンの屋台があったから
そこに行ってみようっ!!!・・・と行ってみましたが。。。。。。
ちょうど店じまいをしてました。

うぎゃ〜っ←空腹のため凶暴化。

これ以上さきをほおっておくと俺が危険だっ!
察知したダンナは禁断のルームサービスを決意。
一番安いおにぎりセットです。

「いちばんやすい」おにぎりセットは。

小さめのおにぎり(3個)
お味噌汁
漬物
------------------------------
1700円


いろんな意味で涙(鼻水付き)

この「いちばんやすい」おにぎりセットで満腹になったさきは
ようやくおとなしくなり、爆睡したのでした。

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2002年08月20日(火) 長野/東京旅行記・その3(さき、不戦勝編)

8月13日(火)

その日は1通のメールからはじまりました。

件名・・・残念ながら
差出人・・T

件名を見た時点で不吉さ満点です。

内容はこうでした。

Tが寝ている間に帰ってきたダンナが
エアコンの設定温度を20度にし、
さらに扇風機を強風にしたまま朝早く出勤してしまった。

そんなわけで扁桃腺をやられて声が出なくなり、
ひどい下痢でトイレから出られない・・・。


今夜はムリっぽいです(号泣)

この上なく気の毒というか間抜けなT(苦笑)

そうです。
東京決戦はさきの不戦勝になってしまいました。

ひどい状態みたいなので電話をするのを控え、メールを送るさき。

『それじゃあ、しょうがないよね〜。
 ま、2度と会えないっつーわけでもないんだし、早く風邪をなおしてくれ。
 ・・・・合掌。


「Tと会えなくなったから時間を気にしないで東京に行けることになったよん。」
と朝ごはんを食べながらダンナと作戦会議です。

「どっか寄ってくか〜。」

と、寄ったのが
第2次世界大戦中に国の中枢機関を移動させるために
長野のとある場所に地下壕を作っていたという場所。

この夫婦、相変わらず渋い趣味です。

その後は東京にむかいがてら憧れの地にも
寄ってみようということになりました。

『憧れの地』とは・・・そう、軽井沢です。

軽井沢=高級避暑地=貧乏夫婦には関係のない場所
=通過だけでもさせてくれいっ!


とゆーわけで
本当に
通過だけしてきました。

でも車の窓をあけると涼しい風が・・・・。さすが軽井沢。


その後はひたすら東京にむかいます。
本日のお泊りは新宿のとあるホテル。
通常料金では貧乏夫婦が泊まれるわけのない
高級ホテルです。

(当然異常料金だ。)
「なんだか場違いだなぁ・・・」と思いながらチェックイン。

やはりカンは当たっていました。

なんせ何もかもがすごーーく高いっ。
ホテルの中に入っている店はとんでもない料金なので
食事をすることなぞ絶対にできない・・・。
朝ごはんなんぞ、パンに卵料理、サラダとコーヒーがつくだけで
2500円もするっ!
(リッツとかはもっと高いけど・もちろん泊まったことなんてないけど・本で料金を見て卒倒しそうになったさき。)

「まぁ、どうせ夜は出かけるつもりだったし、
 朝ごはんはコンビニで何か買ってきて済ませよう・・・・。」と
ポットの横に置いてあったレギュラーもどきのインスタントコーヒーを飲むダンナ。
てっきりタダかと思いきや、500円なり〜。ちーん。

あまりのブルジョアっぷりに負けそうになる2人。
「こんなところで朽ち果ててたまるかっ!」
夜の新宿へ繰り出したのであった・・・・・・。

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2002年08月19日(月) 長野/東京旅行記・その2(晴れ晴れ夫婦の敗北編)

・・・まだ8月12日(月)

さて。
今回の旅行は3泊(ここ重要。覚えておくべし。)を予定していたのですが、
いつもラブホテルで済ませる我が家にとってはめずらしく、
そのうちの2泊(長野&東京)はあらかじめ普通のホテルに予約をとっておきました。


長野市内でおいしいお蕎麦を食べて満腹になったさき夫婦は
駅の近くにあるホテルにチェックインしました。
そのホテル、どちらかと言うとビジネスホテルなのですが
まだ新しく、ぴっかぴかです。
ホテルの人たちも対応がよくて
「この値段にしてはすごくいいっ!!」と2人ともやたらとご機嫌。

夕食はついていないので外で食べることになるのですが、
「次はどこの蕎麦屋に行こうかなぁ」とまだまだ元気一杯でした・・・が。

ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・・

「むっ。雷の音がしたっ。」

「は〜???気のせいじゃないのか??」

ゴロゴロゴロゴロ・・・

「ほらーーーっ。やっぱりっ!!」

「あーー。でも随分遠いぞ。
 さすが雷探知機女だなぁ(笑)」

「うーーーーーーーーっ。」

ぴかっ  ゴロゴロゴロ・・・

「近くなってきてるやんっ!!!!!!」

とさきが動揺しているうちにあっという間に外は土砂降りに。

しかもやむ気配なし。

自称『晴れ晴れ夫婦』は「どーーせ雨なんて降らないもんね〜」と
傘なんぞ持ってきておりません。(もちろん車にも積んでいない)

「うーーーむ。しかし出かけないとごはんにありつけない・・・。」

困った2人が外を眺めていると
ホテルのそばに電車の駅の入り口が見えます。

「よしっ!とりあえず一駅でも電車に乗って長野駅に出ようっ!
 駅前だったら食い物屋も集まってるだろうしっ!!!」

「そうしよう、そうしようっ!!!」

ホテルの玄関まで下りていく2人。
でも相変わらずすごい雨・・・・・・。

「だーーーーーーっしゅ!!!!」

気合で駅の出入り口にまで走る2人。
すっかりずぶ濡れです。

「ふーーー。でもこれで雨に打たれることはないはず・・・・。」

そこには
ここの出入り口はもう閉まる時間だよん。
電車に乗りたかったら
違う出入り口までいってね〜。

・・と書かれてある看板が・・・・。

がっかり。

「じゃあ俺はその『違う出入り口』を探してくるっ!!
 さきはここで待ってろっ!!!」と雨の中走りだすダンナ。

結局『違う出入り口』はけっこう遠い場所にあったので
このまま駅まで歩いていった方が早いという結論に。

ダンナ、濡れ損(苦笑)

「しょうがない・・・コンビニでビニール傘を買おう。」と敗北する2人。

最初から傘を買っていたら
こんなに濡れることも
なかったのに(涙)


駅前までよぼよぼ歩き、うろうろ店を探し、入った店は
なぜか中華料理屋(笑)

な・長野まできてなぜ中華・・・・・・。

しかし、この中華、なかなか美味しかった。

こうしてギリギリのラインで機嫌がよくなった2人は
すっかり雨があがった空を見ながらホテルに戻ったのでした。

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2002年08月16日(金) 長野/東京旅行記・その1(ここから長野ってけっこう遠いのね編)

8月12日(月)・・・長野へむけて出発デー。

さき、朝5時半起床。
ね・ねむい・・・ねむすぎる・・・・・。
(ちなみに午前2時すぎに寝た。あきらかに寝不足。)

どーしてこんなに早起きしたかと言うと、
昼過ぎには長野に到着してお昼ごはんにお蕎麦を食べたかったからなんですが。

意識朦朧状態で出発(苦笑)

ダンナは先月買った車ではじめての遠出なので
ムダにテンションが高いです。

後から疲れてもさきは知らん。


さぁ、高速に乗ろうっ。
高速だっ、高速・・・??

いや、低速だ・・・。

いつもいつもいつも混んでいる「渋滞ポイント」は
やはりその日も混んでいました。うーーーーーっ。
まぁ、でもここはある程度予想してたしな・・・・・。


ややしばらく渋滞にまきこまれ、ようやく快適走行ができるようになってから
ナビに表示されている
「目的地(この場合長野のとある蕎麦屋)到着予想時間」を見てみると・・・。

午後3時すぎ。

ええっと・・・。
今日は朝早かったんで朝ごはんも7時前に食べてるんですが・・・
それってお昼ごはんを食べる時間か?

うわーーっ。
とばせーーーとばすのだ〜〜っ!!
捕まらないようにとばせーーっ!!

でも、どうあがいても到着は2時すぎになるだろう・・・。
その時間まで何も食べないのも辛いなぁ・・・・。

そんなわけでおやつを軽く食べようとPA(パーキング)に寄る2人。
こーゆー時、ダンナは必ず「いか焼き」を買うのですが、今回もそうでした。
ところがこの「いか焼き」、すごくやわらかくておいしかったのです。
なぜか「たれ」ではなく
「醤油」をそのまま塗りつけていましたが。



ぎゃーぎゃー騒ぎながら
(さきは「いか焼きうまかった〜」を100回くらい言っていたと思われる)
長野市内のお蕎麦屋さんに到着。

うむ、うまいっ。

お蕎麦はおいしかったです。特につゆが。
でも「香川うどんツアー」の時よりもインパクトが小さいのはなぜだ???
(それはお蕎麦は値段がけっこう高いから)

混んでるお店だったのですが、店員のおばちゃんもみんな愛想がよくて
好印象でした。

ほくほく気分よく店をあとにする2人。
くる途中で雨が降ってたけど
今は相変わらず晴れてるしっ。
やっぱりうちらは「晴れ晴れ夫婦」だなぁ〜。




・・・・・次回に続きますがヒトコトだけ予告を。


『驕れる者久しからず』(苦笑)

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2002年08月11日(日) 早朝の電話

「さすがに週末ごとに朝帰りはきっついね〜。
 なかなか体力が回復しないよ。
 よって今週末はおとなしくしている。

と宣言していたTから昨日の午後メールがきました。


「友達に誘われてお笑いのライブ(まだ無名な人らしいけど)に
 行くことになっちまった〜。ま、いいか。早く帰ってくるつもりだし。」


早く帰ってくる・・・ねぇ。

朝早くだろ?

との返信メールを打っておきました。

案の定、ぴたりと音沙汰がありません。
(ヤツは飲んでる時、音信不通になる。)
(実はさきもだ)

そして。
今朝6時50分。
さきの携帯にヤツから電話が(汗)

「ぐっもーーーにーーーーーーーーん。起きてたぁ〜〜〜〜??」

「・・・・・・寝てたわ(怒)」

「いや〜。やっぱり飲みに行ってしまったよ〜。
 今、帰ってきたのじゃーーーーっ。」

「・・・そうっすか。」

「あんたの予想はあたってたよ〜。
 エロいっ。じゃなくてえらいっ!!
 うっひゃっひゃっひゃ〜〜。
 じゃーーーあたしはこれから寝るっ。まったね〜。」

ぷつっ。ぷーぷーぷーぷー・・・・。


午前8時すぎ。
Tがぐっすりと寝ている時間を見計らって
さきがTの家&携帯に電話をかけまくったのは
言うまでもありません。


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いよいよ明日から「長野そばの旅&東京決戦VS『T』(笑)」に行ってきます。
1週間たってもにっきが更新されていない場合、
Tとの戦いで討ち死にした可能性があります(笑)

その場合、誰か敵討ちに行ってください。

返り討ちにあうと思いますが



2002年08月10日(土) そして決定

先日、『プーケットに行きたいっ!!!』と暴れていた騒いでいたT。

「結局ダンナがプーケットはどうしてもいやだって言うからさぁ。
 疲れてるから旅行にもあんまり行きたくなかったみたいなんだけど
 無理やり説得してグアム に行くことにしたっ。」

「へーーーそうなんだ〜。よかったねぇ。
 で、ダンナはどーーしてプーケットはいやがるのだ???」

「現地人に間違われるから」

さき爆笑。

「グアムもね〜。『自由行動がないと行かないっ』ってわめいてるよ。」

「まぁ久しぶりの休みだからゆっくりしたいんだろうね。
 休ませてあげなよ。」

「うん。あたし1人で活動しまくるよ。レンタカー借りて暴走してやる。
 グアムと言っても小さな島じゃ。

「(相変わらずたくましいとゆーーか無謀とゆーーか・・・・)」

「さっさと手配しちゃわないとな〜。
 ダンナは役にたたないからあたしが全部準備しなきゃいけないしね〜。」

「おまえが言い出しっぺだからしょうがないべや(笑)」

「まぁね。前回のアメリカもそうだったし。
 観光地とか調べてさ〜。
 英会話なんてあたしも全然できないけどダンナはもっとダメだし。
 あーーーまた巻き舌の練習をせねば。

「ふむ。」

「ダンナはくたばってるだろうしな。
 だからあたしが添乗員をやって通訳をやって
『うぼ』もやんなくちゃいけない〜。」

「・・・・・・うぼ?????」

「あれ??『うぼ』じゃないか??
 
 あ。『うば(乳母)』だ。



・・・・・・・・・・・・・。
そんなわけでT夫妻は9月にグアムに行くそうです。

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2002年08月09日(金) 期間限定・貴重な味

ある日、「春雨の中華風サラダ」が食べたくなったさき。
ラッキーなことに大体の材料は冷蔵庫にそろっていたので作ることにしました。
ドレッシングの作り方がわからなかったのでネットで検索。

書いてある分量どうりにドレッシングを準備して、
きゅうりやハムを刻み・・・・・・・。

・・・・おや。

・・・・(にやり)




「ただいま〜」

ダンナが帰ってきました。
テーブルにおかずやごはんを並べるさき。

「今日は『今だけ限定・貴重な春雨サラダ』もあるよん。」

「限定????貴重????」

一口食べるダンナ。

「?????普通・・・だけど。」

「ふっふっふっふ。
 その中に入っているハムは
今は店頭から撤去されていて
なかなか手に入らない、某社のハムなのだっ!!!

(今週の日曜日に買ったのデス)

「おおおっ!それはすごい!!」

「ハムはまだ3パックあるから
今しばらく貴重な味を
堪能できます。拍手〜。


「わーわー、ぱちぱちぱちぱちぱちぱち。」

「うむ。」

お館様、質問です。
 今後のハム料理の予定は???」

「チャーハンに入れたり、冷やし中華に添えたりという手もあるが
 思い切ってハムサラダにしようとも考えておる。

「おおおっ〜ざわざわざわ。」
  ・  
  ・
  ・  
  ・
  ・


ある夜のごく普通な食事風景でした。

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2002年08月08日(木) 南国

Tはお盆休みがありません。
来週も普通どうりに仕事にいきます。(さきと飲むために1日休むと言っているが・汗)
Tのダンナさんも世間が休みの時にかきいれ時の仕事なんで
当然休みはありません。
そのかわり9月に休みをとるそうですが・・・・。


「いやーーーー急に南国に行きたくなってさぁ。」

ヤツはいつも唐突です。

「プーケットに行ってみたくってさぁ。」

無知なさきはまずプーケットがどこにあるのかわからないんで
地図帳をひらいてみました。
へーーマレーシアの近くにあるんだ。

「金は・・・・なんとかするとして・・・・。」

行けるだけの金があるんなら行ってきたら〜〜???
我が家にはないけど(断言)

「問題はダンナなんだよねぇ。
 ヤツはアジアが大っ嫌いだからなぁ・・。


へーー、珍しいねぇ。
でも日本も一応アジアですが。

しかもあんたのダンナ

典型的アジア人の顔なのに。
(この日のにっき参照)
よっぽど昔、旅行にでも行った時、いやな目にあったのか・・・。


「でもあたしは行きたいっ。
 引きずってでも行ってやるっ」←冗談で終わらないところが恐ろしい。

・・・・そうですか(汗)

「とゆーーーわけで明日から我が家では
 
タイの音楽を
エンドレスで流して、
ダンナを洗脳するっ。



・・・・・がんばってください・・・。

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2002年08月07日(水) はりきる女

「何、あんたこっち(東京)くるの??
 また随分急だねぇ。うっひゃっひゃっひゃ。」

Tの嬉しそうな声が受話器を通して聞えてきます。
テレビ電話ではないので、どんな顔をしてるのかわかりませんが
多分ヤツの目は怪しい光を放っているでしょう。

「M(神奈川在住の友達)にも今、連絡とってるからね。うひひひ・・・。」

「いや、あのそんなに大げさにしなくても・・・・。 
 うち多分、長距離の移動で疲れてるからそんなに飲めないだろうし・・。」

「そっか。くたばってるかもね、あんたのことだから。」

「そうです、そうです。
 それに次の日も移動だし・・・・・・・・。」

「なーーーーに、そんなの
 東京でもう1泊したらオッケー。

「あ・あの予算の都合もあるんですけど・・・・・・。」

「だぁいじょうぶだってば。うっはっはっはっは。」

「・・・・(いや大丈夫じゃないんだが)
 それにあんたも次の日仕事でしょ???だから今回はおとなしく・・・。」

「仕事???
 休みとるに決まってるべさ。


さき、無事に帰ってこれるのでしょうか(激しく不安)

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2002年08月06日(火) 夏のスローガン

老いても(笑)絶好調な最近のT。

先週末も夕方5時から朝8時まで飲み続けていたようです。
曰く、
今年の夏のスローガンは
『頑張って飲もう朝まで』

・・・・・・・・。
「夏のスローガン」って何でしょう・・・。
「頑張って飲もう朝まで」ってそんなところで頑張ってどーするんだっ(汗)


さて、そろそろダンナのお盆休みが近づいてきていますが、
「この前は香川にうどんを食べにいったから、次はそばが食べたいっ!」という理由で
今回は長野にそばを食べにいきます。

そして。

長野から東京にいきます。



絶好調なTが待ち構える街、東京へ。


あり地獄に進んで入ろうとしているありの気分(苦笑)

決戦は13日夜。
勝ち目のない戦いです(笑)

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2002年08月05日(月) 国道で玉砕(後編)

(前回からのつづき)


福井から岐阜へぬける山越えができる国道にむかって走り始めたさき夫婦。
とある街中で目指していた国道に合流することができました。

「順調だな〜。」

「道もちゃんと整備されてるし、広いし。
 でっかいトラックも余裕で走れる作りだよねぇ。
 なんで『大型車通行禁止』なんだろう???」

「途中から狭くなるんじゃないのか?」

「でもこの車は大型車じゃないから大丈夫だもんね〜だ。」

などとのん気に会話をしていると
『道路交通情報』の掲示板が前方に見えてきました。


「積雪・冬季通行止め」


「・・・・・ねぇ、何か今、ヘンな文字を見た気がするんだけど・・・。」

「積雪?うっそだろ、こんな時期に。雪なんてどこでも見てないっつーの。」

いや〜な予感がしつつも車は順調に走っています。
まぁ北海道じゃあるまいし、この時期に雪が降るわけないよな・・・。
対向車だってきてたし。
きっと彼らは岐阜県からきたはずだっ。


ところが。
しばらく進んだところにちょっとした障害物がありました。

「冬季通行止め・5月1日開通」と書いてある看板。
その日は4月30日でした。

その看板がたててあるとこには
車の進入を防止する門もあったのですが
半分開いてある状態で車1台が楽に通れる広さでした。

しばらく門の前で固まる2人。

「ねぇ、うちはなんかいやな予感がするんだけど・・。」

「そうか?だって明日開通の道だぞ。
 もう夕方だし。たとえ雪が残っていたとしても除雪は終わってるはずだろ?」

「うーーーーーーん。。。まぁ、そうだろうけど。」

「今まで何台も車とすれ違ったし。きっと岐阜からきたやつらだろうし。」

「そう・・だねぇ。とりあえず進んでみようか。」

ふたたび進みはじめた2人。

しかしまもなく「大型車通行禁止」の意味をいやでも知るようになります。

「な・なんか急に道が狭くなったんだけど・・・・。」

「道路がじゃり道になった・・・なぁ。」

「車1台がやっと通れる道だねぇ・・・・。」

「ホントにこの道であってるのか??
 ・・・・・一応国道って看板はたってるなぁ・・・。」

山奥のけもの道のような国道を走る2人。

「でも雪はほとんどないねぇ。路面も凍結してないし。」

道路わきに白いものがところどころありましたが、
心配する程度のものではありませんでした。

それよりもこの道・・・本当に国道なのか?と思わせるひどさです。
「見通しが悪い道路ではクラクションを鳴らして、対向車に自分の存在を教えましょう」
と自動車学校で習った気がしましたが
本気で命の危険を感じたので、
ダンナは真剣に鳴らしまくりです。



だんだん日没に近くなってきたので、あたりも暗くなりはじめました。

「真っ暗になる前にここを抜けたいなぁ。」

「あ、そろそろ岐阜に入れるころだよっ(地図を見ている)
 岐阜に入ったら少し道路も広くなるみたい!!」


しばらくすると道路が舗装になり、2車線になりました。
ようやく岐阜県に入ったのでしょう。

「あーようやく峠を越えたねぇ。よかったよかった・・・・・。
 ・・・・・げっ。


目の前に立ちふさがったのは門でも看板でもなく
雪のかたまりでした。


呆然。


たまらず車を降りてその先も確認しようとする2人。

目の前にある巨大な雪のかたまりのほかに2〜3個・・・・・・。

4駆のRV車だったら乗り越えていけるのにっ!
(当時ダンナの車はスープラ)

いや、それよりも
スコップがあったら
雪かきするのにっ!


・・・・つーか、この状態は「積雪」じゃなくて「未除雪」じゃないのか??

実は我が家の車の後ろには3台ほど後続車がいたのですが
みんな呆然としていました(苦笑)

「またあの道を引き返さなきゃいけないのか・・・・・。」
ダンナ、がっくりです。


結局もとの道を引き返し、遠回りな他のルートで名古屋にたどり着きました。

到着したのは夜中だけど。

国道と言えども
整備もされてなきゃ、除雪もされていない場合もある
とゆーのを痛感した出来事でした・・・・。
(本当に次の日開通したんだろうか??)

うちらが最初から
引き返せばよかっただけ
なんだけど(苦笑)


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2002年08月03日(土) 国道で玉砕(前編)

先日購入した車にはナビをオプションでつけました。
「これで地図ともおさらばだっ!!」などと言いつつ
はじめてのナビに浮かれまくるバカ夫婦。
近くに出かける時にすらナビを使って遊んでいます。

さて、そんなある日。
またもやナビで行き先を指定して
「さぁ、出発進行!!!」と言っていると『とある道』がルートの中に入っていました。
その道は我が家の近くにある県道なのですが
一応じゃり道ではないものの、とにかく細く、車同士がすれ違えない道です。

「こ・こんな道までナビの中には入っているのか・・・・」

と感心したのもつかの間、

「・・・じゃあこれから全然知らない街でナビを使う時、
こんな恐ろしい道を指定されることも
ありえるんだよなぁ(汗)


「確かに県道とかにはやばい道もあるかもしれないけど・・・・。
 国道とかだったら大丈夫・・・・じゃなかった・・・。


去年のゴールデンウィーク。
さき夫婦は金沢市の兼六園に行き、福井県の永平寺に行きました。
永平寺をぶらぶらし終わったのが夕方。
次の日の予定はもちろんたてていません。
当然泊まるとこはてきとーにラブホテルでいいや、と思っていたのですが
周辺はのんびりした田舎町ばかりで手ごろなところはなさそうでした。

車の中で地図を見ながら悩む2人。

「やっぱりそこそこ都会に出ないと厳しいだろうねぇ。」

「じゃあ、名古屋まで出るか。」

行き先は決定しました。

「お、1つだけ迂回をしないで山越えをできる国道があるぞ。
 これが一番距離が短く名古屋まで出れそうだ。」

大型車走行禁止ってなってるから
 ちょっと細い道だろうけど、国道だから大丈夫だよねぇ。」

冬季通行止めとも書いてあるけど
 もう4月30日だしな。
 知床横断道路じゃあるまいし、いくらなんでも開通してるだろ。」

  ※『知床横断道路』・・・北海道の知床という別名「最後の秘境」を横断している国道。
    降雪が多いため、1年のうち開通期間が半年もないというすごい道である。


「ちょうど福井と岐阜の県境だねぇ。

岐阜県には行ったことのない2人。
通り過ぎるだけでしたが、なんとなく楽しみでした。

「そろそろ日没だから、急いで出発しないとっ!」


このあとにおこる悲劇も知らず、
走りはじめた2人であった・・・・・・。

(長くなったんで次回に続く)

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2002年08月02日(金) 父さん、奮闘中?

昨日さき実家から荷物が届きました。(今回は魚ではない)

我が家の住所は
まいにち市 あついぜ町 ○丁目▲ー□なのですが
荷物に貼ってあった送り状には
まいにち市 あついぜ町 ▲ー□
としか書いてなく、配達する時運送屋さんが困って電話をかけてきました。
(電話番号は間違えずに書いたようだ)

とりあえず実家に「荷物、ついたよ〜」の電話をします。

「ありゃ、間違って書いてたかい。
 それじゃあ届くわけないよねぇ、はっはっはっは。」

豪快な父さんではなく、母さんです。

「父さんが間違うのはいつものことだからなんとも思わないけど(おい)
 母さんが間違うのは珍しいからさぁ。
 間違ってうちの住所、メモしてるかなぁと思って。」

「いや、大丈夫だと思うけど、ちょっとあせって書いてたからかな。」

「そうかい。ま、父さんには送り状を書かせないでくれ。
 運送屋さんがなおさら困る事態になるし。」

「なんだと〜〜」

父さんの声が遠くから聞えてきます(笑)

父さんの字はものすごい汚い字で
問屋泣かせと言われているのですが
(注文書をFAXする時、受け取った人が全く読めずに電話をかけてくる)
(さきと母さんは見慣れているので読める)
本人は達筆なんだっと言っています。
どう見ても悪筆なんですが。

父さんに電話が変わります。

「そうだ、どう?携帯。」←昨日のにっき参照。

「おう、もう電話帳の登録は終わったぞ。」

「え?早いねぇ。ちゃんと漢字とかの変換もできるようになったの??」

「当たり前だ。それは前からできるんだっ。」

「ひえーーーーーー。」

「ちゃんとグループわけもしたんだっ。」

「えええええっ!!!」

7グループあるんだぞっ。

「7つもあるの!?」

「おうっ。
 家族、親戚、お客さん、問屋、友達、釣り友達、その他。」

「・・・・(友達も2種類あるのか・・・)」

着信音も着信する時の色もそれぞれ変えたんだぞっ

「うひゃー。高等なことを・・・・・・。
 ・・・・・・ん?
 7つもグループあるのに、全部覚えてるのかい??

覚えれるわけないだろ。」←自信満々。


さすが、さきの父さんです(苦笑)

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2002年08月01日(木) 父さん、お勉強中

釣りシーズン真っ盛りで毎週るんるん海に出かけるさきの父さん。
今週の日曜日もいつもどうり釣りの大会に参加しました。

ぼちゃん。

購入して2年ほどたつ携帯電話を海に落とした父さん。
ようやく最近そこそこ使えるようになったのに(苦笑)

父さんは携帯電話を仕事にも使いますが
95%は釣りのためです。
釣り仲間と連絡をとったり、
大会の時に「こっちは釣れてるぞ」などの情報交換をしたり。

その日の大会で砂浜を往復8キロ歩いた父さんは
早速ド●モに行き、機種変更をしてもらいました。
(どうして疲れていないのか不思議だ)

そうです。
Tよりも数十倍豪快な61歳の父さんが
とうとうメールの世界に足を踏み入れることに(汗)

世も末です(笑)

「・・・とゆーわけで、おまえのとこにメールを送ろうと思ったんだけど
 できないんだ。」

「ちょっとまってくれ、父さん。
 うちはパソコンのアドレスも携帯のアドレスも教えたことないぞ。」

「アドレス???なんじゃそりゃ。
 自宅の電話番号では送れないのか?

「ムリ(即答)」

「おお、だからなのか。さっきからショートメールってやつでやってみてたんだけどな。」

「父さん、ショートメールだとうちのパソコンにも携帯にもメールできないから
 E−メールってやつを覚えてくれ・・・。」

「E−メール???」

「そう・・・・。
 父さんのアドレスがわかるんだったらこっちからメール送信してあげれるけど・・。」

「わからん(即答)」

「うーーーーーーーむ。」←どう説明していいか困っている。

「そもそもメールってなんなんだ?


父さんがメールをできるようになるのはまだ先のようです。

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