フォーエバーラブにサイレントジェラシー |
いや、嫉妬は全然ないんだけど。
今日、仕事で近所のショッピングモールに行ったのですが、 「ヒップホップ歌謡の旗頭・長谷川真吾ショー」 というののポスターを見ました。 ヒップホップ歌謡とはなんぞや? 歌謡曲のレコードスクラッチとか歌謡曲に唐突にラップが挟まったりしてんのか? 音楽ジャンルというのは知らないうちに細分化していくものなのだなあ。 昔、わたくしがもっともロッキンオンを読んでいた頃、いわゆるグランジ系と呼ばれてたバンドの人がよく 「ジャンルなんてメディアが勝手に作るものさ。俺は自分からグランジなんて名乗ったことないぜ」 とインタビューで答えていたけれど、ヒップホップ歌謡というジャンルも勝手に作られたものなんだろうか。 と、思って会社に戻って長谷川真吾のホームページを検索してみたら、どうやらこの長谷川真吾のために作られたジャンルらしい。本人が作ったんだかレコード会社が作ったんだか知らんが。
というわけで長谷川真吾ホームページを見たところ、プロフィール欄に書いてあった
尊敬する歌手:小林旭 好きなアーティスト:EXILE
のエグザイルのところくらいしかヒップホップな箇所がわかりませんでした。 そもそもエグザイルってヒップホップなのか知らんが。 あと「アルバイト歴:回転寿司店員(鳥取2年、静岡1年半)」と書いてあったけどこれもヒップホップアピールなんでしょうか。ゲットーのマザファカ野郎の好物はくるくる廻る寿司だぜYO!MEN!と言いたいんだろうか。
まあ、私もさして興味があるわけではないので、そこまで追うこたぁないんだが、youtubeで長谷川真吾のライブ映像(場所は代々木公園/NHKホールとか渋谷AXの程近く)を見つけたので見てみましたよ。 ジャニーズみたいな踊りした後に「星のフラメンコ」歌ってるだけでした。 歌謡ではあったけどヒップホップではなかったです。 http://www.youtube.com/watch?v=1_-lM0csTXM
って、ヒップホップ歌謡の話が長くなりましたが、昨日は友人の結婚パーティーでした。 おめでとうございます。 このカップルは、成り立ちからほぼ知っているので、遂に遂に!という感じでした。 こんなにお似合い、というかワン&オンリーな組み合わせはないんじゃないかと思いますわ。私は新郎の方と7年の付き合いがあるので、本人でもないのに勝手に言ってしまうけど「世界中で一番お似合な人ととめぐり合えた」んだと思いますわ。それは新郎だけでなく、新婦にも言えることだと思います。本人でもないのに勝手に言うけど。 私のような本人ではない人間に「世界中で一番お似合いな人たちがめぐり合ったカップル」と言わせてしまうということは、本当に素晴らしいことだと思う。周りからお似合いだ、いいカップルだと言われることは大事だよなー。大体ダメになるカップルって周りから見て不安定に見えたりするものだから。これはマズイだろう、ということは本人達よりも周りのほうが敏感だからな。 周りから辞めた方がいい、別れたほうがいいよと言われるのは全然やっかみなんかじゃなくて、大抵の場合正しいことなんだと思います。それも親ではなく親しい友人や身近に居る人からのアドバイスであったら、もうそれは絶対だな。親しい友人や身近な人が居ない人はしょうがないけど。
わしも28となり、周りがどんどん結婚していく年頃となりましたが、果たしてできるんかなー。28にもなったら結婚も視野に入れた付き合いを選択しなければならないのだが、選択とか考えてなかったのはまずかったんだろうなあと思います。私の場合は私の抱える心の欠陥というか、業というか、そういうのの存在が大きすぎて、夢から目が覚めたときにバカが見る〜となるのがうっすらわかっているんだよなあ。これはうまくいかねえんだろうなー、とわかってるんだよなあ。そういうのは全然わからなくていいのに。神様はわしに余計な超能力を与えてくれたぜい。テレポート能力とかくれ。 結婚はうらやましいなあ。いいなあ。 昔は全然思わなかったのに(結婚は失敗するもの、という刷り込みがあった)、今は失敗するとしても結婚はいいものだなあ、と思える。失敗してもいいから結婚してみたいなあ、と心から思える。失敗しようがしまいが、結婚した時の気持ちって、結婚した人にしかわからないからなーその時の気持ちを私は知りたいんです。 いやーなんでこんなに心境が変化したんでしょうかね。年齢かね。そう思う人に出会ったのかね。気のせいかもしれんけど。 でも結婚の神様(いるのか知らないが)はしたいと思う者のところには訪れないものだからな。ううむ。
まあ、結婚だけが人生じゃないという考え方もあるんだけどさ。 でもやっぱ幸せな結婚に遭遇すると結婚したいなあと思いますよ。それが自然でしょ。 あと、というかこれがもっとも大きいのだけど、子供を産みたいなあ。この気持ちは日々強くなっていくばかりであるよ。5ヶ月くらい日記書いてない間に女性生命の危機に瀕したのだけど、それもあって子供は産むと決めましたわ。できちゃった婚上等!この歳でできちゃった婚でも誰も怒らないし。もうババア手前だからむしろ歓迎。(主に周りが)
結婚といえば、6月末に出席した石垣島での友人の結婚式はすごかった。 前々から「沖縄の結婚式はすげえぞ」と聞いていたけれど、ほんとにすごかった。出席者300人。テーブル(10人がけくらい)が30個以上入るような大広間での開催。披露宴だけで4時間弱。次々に催されるプログラム。その殆どが踊りと歌だったし。もちろん最後はモーヤー。いやあ、一大エンターテイメントだった。楽しかった! まあ、何が一番たまげたかって、スペシャルゲストとして元XジャパンのTOSHI(あごオバケ)が出たことですけどね。「フォーエバーラブ」(小泉純一郎の顔が浮かんできてしまうな、このタイトル聞くと。国家的刷り込み)とか歌うのかと思ったら全然歌わねえでやんの。誰も知らない、トシのソロ曲歌ってた。そして結婚式とは殆ど関係ないコメントばかりしてた。 あ、そういやあの時「今年、Xジャパンは再結成しますんで」って言ってたな。隣に座ってた子が「再結成なんか知るか!」と怒ってたけど、ほんとに再結成しましたね。ウソついたわけではなかった。
Xジャパンといえば、こないだ友人がタロットで占いをするという占いの会がカラオケボックス内で開催されたのですが(カラオケボックスは他所からの邪魔の入らないいい場所なのです)、結構シリアスな結果を解説されている時に、隣の部屋でXの「紅」を歌っている集団がいて、即席ヨシキが何人も出現していたようで、テーブルや床や壁をドタドタ叩く音がこっちにまで響いてきて迷惑でした。ドラム叩くほうの真似じゃなくてピアノ弾くヨシキ真似しとけっての。
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2007年11月12日(月)
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