股・戯れ言


BBS

サンデー・ナイト・イン・ザ・旅客機

ああ、なんか知らんがここんとこ週イチ更新であるな。こんなんではいかん。



週末は沖縄渡航でありました。
また行ってきたのでありますよ。もはやライフワークの域。
いつもは3ヶ月にいっぺんなんだけど、今回は2ヶ月ちょいくらいのスパンでありました。うちなーの友人に「だんだんスパンが短くなっているね」と言われた。そうかい?
で、今回も実り多き滞在だったんだが、それは後日書くことにいたします。ちょっと今時間がねえからよ。



で、まあ、今回は最終便のちょい前の便で帰ってきたんだけど、
離陸した後に那覇の町を見下ろしたら、なんだかこんな情景は久しぶりだなあと思えてしまった。
私は20代の前半の大部分を名古屋東京の行き来に費やしていたんだが、名古屋から帰ってくるのは決まって日曜日のひかり最終列車でありました。あん時はくるりの「ばらの花」ばかり聴いていて、新幹線に乗るとすぐにCDウォークマンの電源を入れていた。ピアノの単調な反復が、ゆっくりと名駅ホームから滑り出て行くひかりの速度によく合っていた。だんだんスピードを増して、どんどん名古屋から遠ざかっていく新幹線。柄にも合わずよく切なくなったもんだ。
そんな日々も遠い昔のこと。
沖縄から東京に戻るときはいつも昼間の便だったので、最終便(正確には一個前だが)に乗って帰ってみたら、あの時と同じような気分になりましたよ。
せつねーなー。
何があったわけでもないのに、「ああ、私はこれからどんどん沖縄から遠ざかっていくんだなあ」としみじみ思ってしまった。
名古屋東京間よりもはるかに遠い距離なんではあるが。
機内ラジオの曲はシカゴの「サタデー・ナイト・イン・ザ・パーク」であったけれど。
なんだよもう!くるりの「ばらの花」流しやがれ!
でも、シカゴを今までバカにしていたんだが、「サタデー〜」はいい曲であるね。
今までバカにしてホント申し訳ない、シカゴさん。



CKBも♪日曜日の夜はからっぽの街角〜、と唄っているが、私も日曜日の夜は虚脱感に襲われてたまりません。楽しくない。もっと土曜日の夜が続けばいいのに、日曜日の朝が続けばいいのに、日曜日の午後が続いていればいいのに、と思ってやまない。
シカゴとヴェルヴェッツをかけ続けて、ついでに山下達郎のラジオをずっと(カセットで)再生し続ければいいかもしれない、とも思うが意味ないか。



そんなくだらねえことを考えながら羽田に着いたのは23時過ぎ。
京急で家路を急いだら、くるりの「赤い電車」が思い浮かんでいい気分になるが、あれも頭ん中で鳴り出すと
「僕はどこかに行ってしまいたい」
「僕はどこかに行ってしまいたい」
「僕はどこかに行ってしまいたい」
と、言う具合にそこだけしかリピートしなくて余計にげっそりする。
私は東京じゃないところに行ってしまいたい。






家帰って友人と電話で長々と偉大なる人生の与太話をしていたら眠くなって起きたら月曜日になっていたんだけどさ。
で、月曜からはまたまた無駄話与太話をしてゲラゲラ笑って次にどこ行こうかと考える。

ちなみに貯まったマイルを見たら14700マイルでした。
ザッツ中途半端!
あと300マイルどうしてくれよう。久々に大阪でも行くか。
2006年05月29日(月)

えーぶいぶいおっぱいおなかいっぱい

AVメーカー・ドグマのプロデューサーや広報の粋な計らいで、日曜日は
「第二回 D1クライマックス 公開オーディション」
というものに招待していただきました。
私はいわゆるAVファンではないんだが、友人にAV関係者が多めであります。そんなわけで面白い世界を垣間見る機会によく恵まれるんだが、今回のオーディションは本当におもしろかった。


ちなみにD1というのはドグマさんが主催しているイベントで
著名AV監督たちが公開オーディションでそれぞれ「これぞ!」という女優さんを選んで、各々が思い描く「これぞ!」というビデオを撮影、販売し、その売り上げポイントと批評ポイントを総合して順位を決めるというもの。
AVもただ「抜けりゃよかろう/売れればよかろう」というものを出しているわけではないんですよ。こんなおもしろい企画もやってるんですよ。
昨年、第一回D1が開催され、見事にTOHJIROH監督が優勝。その作品に主演していた星月まゆらちゃんは「第一回エロシンデレラ」に輝いたのでありました。


そんなわけで第二回公開オーディション。
私は公開オーディションがいったいどんなものなのかもよくわからないまま、AVファンの友人らに連れられて遅れて会場に行ったので、
会場に入った途端驚いたのなんのその。

舞台上のひな壇にはかわいい女の子がずらっと並び
舞台正面には著名監督がずらっと並び、
その後ろには一般ユーザー(9割以上男)がずらずらずらっといるという構図

そんでそんな中、舞台中央のマイクに向かって立っている女の子がどんどん脱いでいくのな
どんどんおっぱいどんどんおしりでありますよ


まあ、AVのオーディションなんで人前で脱げるかどうかは当たり前なんだけど
これが41回繰り返されていくのであります。
当たり前だが時間がかかるわけだ。
オーディションなんで勿論監督側からの質問も飛び交うわけです。
この質問内容も

「あえぎ声出してみて」
「生中出しできる?」
「NG事項にハードSMってのがあるけどなんでできないわけ?」
「そこでM字開脚して腰振ってみて」
「濡れてるんだろ?じゃあ我慢せずにいじっちゃえよ」

ああ、AVの世界ってすごいなあと思うばかりだ。
中には
「一人暮らしですかぁ?」
「貯金いくらぐらいありますかぁ?」
「トイレを立ちションで汚しちゃったら怒りますかぁ?」
なんて質問ばかりを飛ばす監督(B−バップみのる監督←いちおう伏字)もおりましたが。

で、女の子の側も負けちゃいなくて電マ持参で来る子もいるし、ペニバンをつけて監督の目の前に立ちはだかる子もおりました。AVの世界は本当にすごいよ。生半可な世界ではないよ。
二次面接なんか過激に次ぐ過激でありましたから。

41人の女の子が全員裸になってひな壇に座っている姿もすごかったな。
「かわいい女の子」も「おっぱい」も「H大好きな女の子」もここまで多いとありがたくないんだなと思いました。それは目が慣れてくるという意味ではなくて
「なんだか女湯に居るような気分」
「高校時代の健康診断」
みたいなもんだな。ただの同性にしか思えなくなる現実。まあ同性であるんだけど。
友人の編集者が途中抜けしたのでピンチヒッターとして女優さんの写真をバシャバシャ撮ったりしていたんだが、こういう時にも高校時代を思い出したな。
同年代の女の子が多かったからですかね。あ、実年齢知りませんがね。


ところでこのオーディションに出ていた女優さんで、
歳は私と同じ26歳(実年齢かどうかは知らないが)なんだが、もう、どこでそんなに歳を取ったんだ!というくらい声がババア、態度も姿勢も(あ、同じ意味か)ババアという逸材がおりました。
パチンコやりすぎで朝から晩までタバコ吸い過ぎて枯れちゃったような声。同行の友人によると「蕨あたりでスナックやってそう」ってことだったんで、スナックでバイトしてお客さんに合わせて歌っていることも原因で枯れたかもしれない。
乳はでかかったし形もいいんだが、「この乳ですでに子供2人育てました!」っていう感じだったなあ。
何がどうしてそうなったのかさっぱりわからんのだが
「私は前戯まったくいらないんですよ、中しか感じないから」
とものすごい勢いで主張してて、その開き直り方もババアっぽいな、と思った。
男運の悪さオーラも凄まじかったなあ。
自分のことをいくつになっても「少女」「乙女」と思う女は気持ち悪いが、若く(?)して既におばさんってのもよくないな、と思った。
年相応に生きたいものです。



ま、何が一番驚異的だったかというと時間でしたがね。
「今日って昼飯出るんだって」などと暢気に話しながら会場に入ったのが12時前。
昼飯の弁当が配られたのは午後6時でした。
昼飯どころか夕飯じゃないか!

あまりの腹の減り具合に、揚げ物、ご飯盛りだくさんの弁当でありましたが
たいらげてしまいました。
米抜きダイエットしてるってのに。
食った後強烈な罪悪感に駆られる。同行の友人に「別に人肉食ったわけじゃないんだから」とたしなめられたが、この日の食事はこれで終わりとする。


午後10時過ぎに帰りました。
オーディションは午後11時過ぎに終わったようですが、体力の限界(千代の富士)であったよ。
D1はおもしろいイベントなんで皆さんビデオ買いましょう。
Bクシーシ山下監督はかっこいいなあ、前も書いたけど。

ドグマ
http://www.dogma.co.jp/



余談になりますが、「歳より若く見られる」ということはえてしていいことのように思われがちですが、これ、大きな間違いですね。
若く見える=バカ、幼稚、だっせえ、白木みのるって意味ですからね。
勘違いしているサンプルをよく見かけるのでちょっと言っておきたかった。


キタコレ!戯れ言は
今週も水曜日更新になります・・・
今日の夜更新しますよ
http://d.hatena.ne.jp/maaa55/
2006年05月24日(水)

ソフトヤセロミニマル

昨日、とある喫茶店つうかドトールに入った時のこと。
女の子が飲み物を派手にこぼしてあたり一面水浸しになった際に、隣に座っていたおばちゃんがすぐに「店員さん呼んだほうがいいわよ」とアドバイスしており、呼ばれた店員がモップ片手に飛んできたのです。
そこまでは別にどうでもよかったんだが、店員がモタモタ床をモップかけしていたらおばちゃんが
「モップはね、こういう風に使うのよ」
とモップを取り上げて指導しておりました。
これがまた手際いいんだ。店員は水びたし地帯をただ広げていただけなのに、おばちゃんはちゃんと拭き取っていたからね。
それまで私はその光景をただ眺めていただけなんだけど、おばちゃんがモップを片手にしてからは釘付けでありましたよ。
♪あたしゃビルのお掃除オバチャーン、という歌が浮かんだのは言うまでもない。
どうやら本職の方だったらしい。(実際に言ってた)そのリアル憂歌団ぶりに拍手を送りたい。


ところで、おかしなことに最近ダイエット中なのでございます。
この私が!意味わかんねえ!
「あーん太っちゃう〜ダイエットしなきゃ」ばかりを連発している女子ってのは大概

1.痩せる気がないけれどとりあえず「ダイエット」という言葉を多様
→言ったことによって痩せた気分になっているだけ
2.痩せる必要がないのにわざと「ダイエット」という言葉を多様
→「そんなことする必要ないよ」「ダイエットする必要ないじゃん」と周りから言われたいだけ

というケースなんで、ダイエットという言葉はあまり口にすべきじゃないなと思っていたのです。実際にしようとしても続かねぇってのもわかっていたし。
しかしね、もうそんなことを言ってられる域を軽く超えてました。
真剣に痩せないとまずいレベルになってました。
やせなければならないんだよ私は!
エマージェンシー!

つうわけで炭水化物抜きダイエットに挑戦したいんだが、炭水化物完全抜きはできるわけがない気がするので
「米抜き」
だけしか実践しておりません。
今とこの主食は麺であります。
うわー全然意味がねー。炭水化物抜いてねーじゃん。
そして米食べないとメシ食った感が全然ねー。
ほかに心がけてるのは飲酒量を減らしたことですかね。
週に2日くらいしか飲まなくなりました。泥酔するまで飲むなんてもうしないし。
あとバスで15分〜20分くらいの距離はすべて歩くようにしてるくらいか。歩くと30分弱くらいか。私はi-podのような文明の利器を持っていないのでノー音楽状態です。そうすると歩調に合わせて自然に「やせろやせろやせろやせろ(エンドレス)」という呪文がずっと頭の中に回るんでヤセロミニマルが発生します。
あ、「やらせろやらせろやらせろやらせろ(エンドレス)」ではありません。飢えたオスではねぇんで。
最近じゃこれが一番ヘビーローテーションだな。どんなアルバムよりも。


今とこ3キロくらい痩せましたが、見た目に変化がねえ。なんだよオイ。
あと3キロくらいはすぐ戻る自信もあるのであぶないあぶない。


あとなんちゃってダイエットを始めてからお通じがすんなり出てくれないのがつらい。
「私もついに便秘地獄に堕ちたのか・・・!それだけはいやだ!・・・」
と悪あがきしてファイブミニ(山田邦子がCMしてた頃しか知らなかったが)をバカ飲みしたり水を1.5リットル飲んだり、最終兵器の牛乳を飲んだり(私は牛乳を飲むとおなかを下す人間なのだ)したら、なんてことなく出てくれたけれど。
あと便秘だと思っていたけれど昨日もうんこ出てたわ。
でも油断しちゃいかんね、
なぜなら、りえ坊の父上曰く
「一日一便 便秘のウチ!」
だからね。



とりあえず5月中は不毛な感じにダイエット続けたいと思います。
2006年05月19日(金)

拘束文章日記トランス

5月なので軽うつだなんだと抜かしておりましたが、
「今どうしても日記書けないの、無気力で」と抜かすことはとてつもなくかっこ悪いことに気づいたのでヤメヤメ。
しばらく書かないでいると「書かないでもまあいいや」という気持ちになってしまうのがいかんな。日記は自分で後で読み返すために書く必要があるので書いておかなければ。


ここ最近の雑記


・GWはプロレス&労働してた。
 プロレスといってもチョコボール向井自主興行とマッスルハウスだが。
 どちらも極北な興行であったけれども、ああ、プロレスって直接的愛情表現だったんだなあ、ということを思い出した。私がもっともプロレスにはまっていた頃は、ターザン山本が提唱する「活字プロレス」の影響下にあったので、勝手に思惑を読み取ったり試合に思いを投影していろいろ想像したりしたもんだ。
 いつの間にかそういうプロレスの見方を忘れていた。いかんいかん。


・労働のほうでは、大失態をやらかす。
 失敗のでかさに頭の中真っ白になってしまい、テンパって墓穴を掘りまくった。結果的に上司に助けていただいたんだが、上司が現れた瞬間、気持ちが緩んでしまってつい涙ダラダラ。現場で涙流すのなんか初めてだ。
 その後上司とサシ飲み。
 人生の深い部分というか本質の部分まで話す。いやーこんなに自分の心情を吐露できるとは思わなかったわ。
 この会社に入って、いや、社会人になって本当によかったと思えることはこの上司と出会えたことだなあ。たとえ飲み会でズボン脱いで踊る人であろうと。たとえ「うんこ」「まんこ」というメールを送ってくる人であろうと。


・とある飲み会にて
「自分が中心じゃないと気がすまない女は本当にうざい」
ということを再確認。自分がいかにモテているかの話ばかりで、あまりにもそればかりなんで別の話をしても強引に
「あ、私が××に好かれてるのは(周りに)言ってもいいからね」
などと挟んで話を戻すし(言わねーよ)、
彼女はあまりにもどうでもいいことすらモテにカウントしているようなんで
「私も同じこと言われたことあるよー」
と言ってあげたら
「あぁ、●●って女なら誰でもよかったんだぁ」
と言ったりしていたので驚いた。すげぇなここまでくると。
ちなみに彼女は実際にはまったくモテておりません。むしろ「あいつだけは勘弁」の対象。気づかないって素晴らしいことだなあ。思い込みって無限大だなあ。


・今年もタイフードフェスの季節でありましたが、あまりにも雨が降っていたので今年は不参加でありました。
 代わりに池袋で昼から飲茶食い放題に。無論昼ビール。
 その後雨の中サンシャインまで出向き、着物などをざっと見てから新宿。
 ハードコアチョコレートのイベントへ。コアチョコTシャツ(仮面ライダーアマゾン)も買ってしまった。んで、その日は3時まで飲んだ。長い一日であったよ。
 そういえばコアチョコで発売になった「拘束椅子トランス TOHJIROUTシャツ」はかっこいいな!買うぞ。


・そんなわけで翌日はダラダラとしていたが新宿にまた出向いてCD10枚くらい購入。
 なんか買い忘れたと思ったら木村充揮のだった。シバのライブ盤は買ったってぇのに。


・この日買って今もヘビーローテーションなのはカーシュ・カーレイの「ブロークン・イングリッシュ」であります。
 カーシュ・カーレイのことは全然知らなかった。在米インド人タブラ奏者なんだが、ポストロックやエレクロトやヒップホップに合わせてタブラがドコドコドコドコ鳴り、むげん堂やインドカレー屋で流れているインド音楽独特の高音の女性の声が鳴り響く、まさにイースト・ミーツ・ウエスト。ダンスミュージックにインド音楽が見事に馴染んでいて、しかもニューオーダーのように繊細で哀愁を帯びているのがたまらん。
 まあ、なんといってもカーシュ・カーレイが男前なのですよ。



褐色ワイルド系の男がどうしても好きだ。大好きだ。
私は中南米やインドや、そういう国の男前属性なんだな。
ヨーロッパにはあんまり興味が持てない所以はそれか。


・実は長尾謙一郎のマンガを読んだことがなかったのですが(赤犬大艶会のラベルだって描いてるのに!)、会社の人から「バカ田バカ助の挑戦」を借りて初めて読みました。
ああ、これ、ブブカでよんだことあったなー
最近バカマンガ読んでなかったんで新鮮であったよ。

・来たる6/11のスナックwell歌夢に向けて、かどーかはしらんが、そこでDJやる人2人と飲み。DJうんぬん以前からよく飲む人たちなんだけど、久々に飲んだのでおもしろかった。
 この人たちとは3年位前が一番よく飲んでて、まあ、定期的にぼちぼちと飲んでいるけれどやっぱり気心知れてる人たちはいいよ。
 飲んだ時は「(DJでかける曲は)なんだっていいんだよ。好きな曲をかけりゃいいんだスナックだから」という話をしていたのに、この時同席していた人が
「ダンスミュージックしばりなのがきちぃ」
と言っていたので驚いた。
誰もそんなこと言ってないよ!
ていうかいつの間にそんな決まりできたんだ!知らなかった!

ダンスミュージックしばりではないスナックwell歌夢は6/11なのです。
是非遊びに来てください。

「スナックwell歌夢」
6月11日(日曜日)
開店 18:00
閉店 22:00
場所:渋谷EdgeEnd(http://www.edgeend.com/)
チャージ:800円(1ドリンク+お通し)


DJ
ヤツザキ(東京)
るっぱ(東京)
オカモト(愛知)
もらしみ茶めこ(大分)
ケムタ(佐賀)
僕素朴(埼玉)
エンドー(長野)
はるみ(鹿児島)



・別に隠しているわけではないんだが、ただ今虎の穴に飛び込んで文章上達特訓中であります。昨日は他人から評価される機会に恵まれたんだが、指摘/指南されて自分でも気づかなかった部分がボロボロでてきた。
ありがたいことです。
文章を書くことには慣れたつもりでいたけれどまだまだであったよ。
先日飲んだ人たちも同様にいろいろ指摘してくれてありがたかった。
それを踏まえた上で文章を書かねば。
そのためには文章を書き続けるまでだ。
私の文章をもっと確立せねば。書いて書いて書きまくるしかねぇやこりゃ


・と、いうわけで、先週休みでありました「キタコレ!戯れ言」を更新いたしました。
 私は大衆映画も好きなんだ
 こちらもよかったらどうぞ
 http://d.hatena.ne.jp/maaa55/

2006年05月18日(木)

K.UTUの逆襲/誕生日おめでとう

ああ、気がつけば10日も間があいてら。
このまま更新止めてたら「このアマ、絶賛恋愛中なのよ調子に乗りやがってあーやだやだ」と思われることだろう。
恋愛してません。そんなこたぁ起こっちゃいない。
むしろそんなことの一つや二つ起きればいいんだが、生憎ここ最近の私はもぬけの殻状態なんである。何をする気もない。何かを綴る気もない。
正確に言えば何もすることがない。何も綴ることがない。
毎日が不毛で無駄でどうしようもなくて、ぽけーっとしていれば時間が過ぎていくからその流れに身をまかしているようなもんだ。しかしぼーっとしていても時間は流れていくんだなー、なんとか生きていけている気になれるんだなー。こういう状態がずっと続くと無職やニートでも平気だとか錯覚してしまうんだろう。そんなことを考えた。

なんか高三くらいの時もこんな時期があったなー
大学ん時にもこんな時期があった。
4年か5年周期くらいで繰り返すんだろうか。

無気力期ってのはしんどくないのがしんどい。
何も考えなくても生きていけちゃうのがしんどい。
なんかあれだなー「何食ってもまずく感じるから何も食わなくていいや」みたいな心境だなー
ってそれはうつ病じゃないですか。
あ、季節は5月。
そうか、今年もK.UTUに入っていたのか。



まあ、ぼーっとしていてもしょうがないんで、映画とか本とか音楽で頭を繋いでいたけれど。映画は「空中庭園」「パッチギ」とテレビでやってた「秘密の絆」あたりをば。
どれもおもしろかったんだが、今は感想文書く気にもなれんのです。
すんません。
つうわけで今週はキタコレ!戯れ言も臨時休業させていただきます。
来週こそは!火曜日更新でありますよ!




なーんて浮かない日記を上げていますが
今日はある男の子の誕生日です。
本当におめでとう。
この一年間、大きくなっていく君と触れ合っていくことが私にはとても楽しくて、嬉しくて、なんか遠い昔にどっかに忘れてきちゃったものを思い出したりしました。
君が来てくれたことによって、私や私たちは変わったのです。
生まれてきてくれてありがとう
これからもよろしくね
2006年05月11日(木)

コイローゼ

予告どおりの2回目更新。
見苦しい文章が続くので覚悟をしてください。


股・戯れ言にもキタコレ!戯れ言にも「恋なんかしなくたっていいじゃないか」ということを書いているので、私は恋愛至上主義否定者のように思われがちですが、実はそんなことはない。微塵もない。
恥を忍んで告白するとしよう。


私は恋愛をすると周りが見えなくなる、超がつくほどの恋愛至上主義者だ。


惚れた、と自覚した瞬間からすべてをかなぐり捨てて走り出し、水分呼吸もペース配分も考えずに、コース状況も自分の余力も何もかもに目を瞑ってひたすら走っていくうちにランナーズハイの状態となり、ランナーズハイの状態になると魂が浮遊し出してやっと客観的に自分を見ることができて
「どうしようもない恋愛に突っ走ってるだっせー女」
ということがようやくわかる。
で、わかると走る気を一気になくして終了。
もっと正確に言うと、走る気をなくし、そこで立ち止まればいいものをもと来た道を再び全力で走って戻る、というのが正しかろう。で、全力で走っているうちにスタート地点を大きく通り越しているという。
それが私の恋愛パターンだ。
そして私は、それがとてつもなくださくてかっこ悪くて、次こそはうまくやらんといかんということも自覚している。だからおいそれと恋愛したくない。恋なんてしてしまえば同じ道だ。同じパターンだ。つまりダメ恋愛だ。
ああ、もうダメ恋愛しんどい。もうしたくない。また自分のことを「だせー女」と自覚して、ついでに相手のことを「死んじまえ」なんて憎むようなことは繰り返したくない。
もういやだもういやだもういやだ本当にいやだ死んでもいやだ。
いや、死んだら関係ないか。



という念が強まってなのか、たまたま突っ走る相手がいないだけなのか、最近は身の上に何も起こらない状態でありました。
それなりに自分内の転機もあったし、やりたいことやらなければいけないことが沢山あったのでそういうことは考えずに済んでいたのだろう。
時々友人から「そろそろ作ったほうがいいんじゃねーの?」と言われることもあったが、何もわざわざ好き好んでつらくてしんどいものに身を投げるのもいやだったし、とても変ではあるが、好きになったら一直線(に地獄行き)のようなような相手もいなかったんで急かされて作るようなこともありませんでした。
自分塾ばかり開講し続けましたよ。補習も予習も復習もばっちりでありましたよ。
肝心のテストだけが開催されていない状態でありました。



しかしなあ、あまりにも自分塾ばかり開き続けると、弊害が起こるんだなあ。
恋愛とはしんどくてつらいものだと思ううちに、打倒だめ恋愛のつもりが恋愛そのものを打倒せねば、と思うようになってしまっていたよ。
普通の恋愛的なものに手も足も出なくなった。


そして、こっちのほうが深刻なんだが、「だめ恋愛繰り返してはイカン!本当にイカン!」と来る日も来る日も予習復習を繰り返していたにも関わらず
「やっぱり一気に惚れて突っ走る恋愛以外できない」
と気づいてしまった。
むしろアイデンティティー確立。強固。震度6でも崩壊しないほどの。


よく、友人らに
「あんたってホント、女どアホウ甲子園だよねーストレート超速球しか投げれねえのな」
とか
「なんでそんなに1と0しかねえんだよ。二進法かよ」
とか言われておりましたが、ああ、ホントその通りだ。
なんでもっと曖昧なところに落ち着かないのだ。
ストレートど真ん中以外の選球だってあるはずだし、120キロくらいのカーブやフォークなどの球を投げてもいいはずなのに、どうしても160キロストレートど真ん中しか投げられねぇ。そりゃあ受け止める人間もたまらんわ。


数字のほうに喩えれば、
普通の恋愛は0.3でも0.5でも0.8でも実現可能なんだろうとは思う。
おそらく世の中の大部分を占める恋愛は0.4や0.7の状態で行われているものであり、だからこそ突っ走りすぎて「だっせー」にならずに済んでいるんだろう。
私の中にも0.2や0.6で人を想うことはある。ないわけではない。


しかしね、私にとっては、
小数点の状態って不快なんだよね。


野球で言えば
ストレート全力投球以外は負けた感があるんだよね



世の中にはいろんな人もいるし、いろんな時間もあるし、時と場合もさまざまであるから、その時その時に対応せねばならないわけで、ことに恋愛なんてのはストレートど真ん中超速球が必要なときもあれば、敬遠が必要なときもあるであろう。牽制球を投げる時だって、もちろん変化球を投げるべき時だって必要だ。


けどなー、それはすべて「勝負」していない状態だからいやなんだよ。
闘う前から負けた感に駆られるんだよ。
恋愛して、勝負して、その中で「負けた!」と思うならばいい。
しかし、闘う前から「ストレートど真ん中投げられねえなこいつには」と思ってしまって、でも投げるべきなんじゃないか、投げても意味ないんじゃないか、ということでぐるぐる悩む状態は不快だ。本当に不快だ。
恋しているわけでもないのに、恋している以上にモヤモヤしたかない。不快な思いはしたかないんである。



私はこの恋しているわけでもないのにモヤモヤせねばならない状態を

「コイローゼ」

と名づけたいと思うのです。
コイローゼは恋に非ず。
先日友人が

「恋って、するもんじゃなくて落ちるもんだわな」
「ストンと落ちきってしまえばいいのにドロっと沼に半身だけはまっちゃっているような状態が気持ち悪いんでしょ?」

というかなり的確な表現をしていたのですが、
コイローゼはまさに、その沼にドロっとはまってしまったけど別に呼吸はできている状態/体半分出ている状態のことですよ。
ああ、本当に不快だ。こんな不快はよう知らん。


こんなことならばいっそだめ恋愛に落ちてしまったほうがいい。地獄に落ちてしまったほうがいい。自分から身を沈めたほうがいいよ。だっせー女になってもかまわんよ。



「おまえ、0か1しかないからこんなんなっててかわいそう」

とはある友人の弁。
かわいそうなのかどうかは知らんが、少なくとも自分の思う恋愛状態にも行きつけていない私は不幸だ。
いや、世間ではこういうモヤモヤ状態=コイローゼ状態こそが「恋愛」であり、これが「だめ恋愛」からの突破口なのかもしれないけど。
それが気づけないのがかわいそうなのかもしれないな。




明日は「キタコレ!戯れ言」の更新日でありますよ
ここ2週くらいこっちで全然告知していなかったけど更新しております。
読んでみてください
http://d.hatena.ne.jp/maaa55/
2006年05月01日(月)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


股・戯れ言 / ヤツザキホームページ

My追加

人気サイト