股・戯れ言


BBS

女番長は女番長とて何になる

早稲田実業のユニフォームは絶望的にダサいな。全身白て。
私の目には、スーパーフリー和田サンの全身白スーツ姿が重なって見えましたわよ。早稲田なだけに。
「熱い!ヤバい!間違いない!」という声がどこからか聴こえてきたような。
久々に和田サンのパラパラ動画を見て爆笑しました。
http://members.at.infoseek.co.jp/superfreewada2003/


そんなことも含めて、昨日は絶対仕事休むべき日だった!


いやーセンバツ高校野球の結果を見るにつれそう思えてならないのです。
なんだよ、全試合が白熱した試合じゃないかよ。なんで休めなかったんだー糞。
特に昨日は八重山商工の試合がね、ネットで実況中継してもらったんだけど、8回の大反撃時は涙ぐんでしまいましたよ。試合見てないっつーのに。ほんとによく頑張った。私は横浜高校嫌い(松坂が居た時も含めて一度として勝って欲しいと思ったことねえや)なんで、欲を言えば打ち負かせてもらいたかったんだが。まあ、でも満足でありますよ。試合を見られなかった以外は。
そいからセンバツでもちゃんと熱闘甲子園やってください。センバツ版熱闘甲子園があったらこんなに泣き言言ってねえよ。

石垣市のホームページに載っていた応援の様子のみのスライドショーがいい。
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/20060329.html
応援席は泡盛のにおいがプンプンしていたのかな。
私の今年の地味な目標は「三大高校生スポーツ選手権を見に行く」で、すでに高校サッカーは見に行ったんだけど、センバツ行っておけばよかったな。夏の甲子園でかち割り氷食いたいなんてどうでもいい目標であったな。
ま、ヤエショーは夏の甲子園にも来てくれる事でしょう。その時を心待ちにしております。


ま、昨日はダーワセではない大学に行ってきたんですがね。
母校にすら二度と行くことはないだろうと思ってたのにな。久々に学食食っちゃったよ。まわりオヤジばっかだったけど。
そこに行った時に少なからず学生を見たんだけど、皆「しこしこしこしこしこどっぴゅん」という飲み会コールをしている人たちに見えてしまいました。明らかな全日本コール選手権後遺症です。このままだと横浜市立大学に仕事なんかで行く機会があったら、構内で見かけた男子は全員男子寮在住に思えてしまうかもしれない。特にメガネの男性見たら全員三浦君(生粋の童貞。まだ失われていないことを願う)だと思ってしまうかもしれない。ああ、いつになったら「ダダダ男根」「ワシづかみ!しぼり出せ!ちくビーム!」が始まるのか、とソワソワしてしまって仕事にならないかもしれない。
って、一体それがなんのことだか分からない方は是非とも「全日本コール選手権」DVDを買いましょう。



さて、本来ならばキタコレ!で取り上げるべきなんだろうけど、週替わり映画なんでこっちで報告。
先日阿佐ヶ谷にあるラピュタ阿佐ヶ谷という映画館に行ってきました。ここの映画館は昭和の映画ばかり上映するのでいいよ。
今はちょうど中川信夫の映画特集をやっております。
私は今から6年くらい前にキネカ大森で中川信夫特集がやってて、そこで「地獄」を見たんだった。で、今思い出したけど、昔も映画評みたいなの書いてたんだよなー俺。今読み返してみたら、わかったつもりで書いてんのな!恥ずかしい!
しかも目がチカチカする色彩感覚!
お恥ずかしいがこんなんでした。
ついでにこんなんも出てきました。
ああ、ほんっとに心から言うけど、私は若い頃に戻りたいなんて思わんな。私の若い頃は、モノを知らないバカだった以外に言い様がない。まあ、webに公開してしまってた以上は取り消せないし、まあ、いいや。




話が逸れた。今回見た映画は中川信夫のものではなかったのです。
中川信夫映画特集と並行して、レイトショーでTHE女番長という映画特集をやっているんですラピュタ阿佐ヶ谷。女番長と書いてスケバンと読む。このセンスだけでもたまらないんだけど、私が「これは見ないとまずいだろうよ」と思わされたのは
「女番長シリーズには池玲子が出ずっぱりらしい」
と聞きつけたから。
沖縄のバーでおじさんが「池玲子のポルノ映画は高校のときよく見に行ったさー」と言っていたのだけど、そのポルノ映画を見る機会はないかもしれない、と思っておりました。まあ、正確にはポルノ映画ではなくれっきとした東映映画なんだけど。
というわけで行ってきました。見てきました。
私が見たのは「女番長ゲリラ」という作品。



いやー!これは私にとって、「悶絶!どんでん返し!」を見たとき以来の衝撃でありましたよ。
スタントなしでバイクを乗り回す女番長・杉本美樹がすごいんだ。(まあ一部スタントだが。しかもそのスタントマンてのが長髪の男というのがザッツ時代だなあと思った)
黒いつなぎのジッパーを下ろすと胸に入れ墨!ていうか最初からオッパイ出し惜しみしない度胸!
墓場で男を襲おうとするわ、ボクサーの男をレイプしようとするわ、トップレスでバイクに寄りかかり(しかも崖の上で)波打ち際の岩場で男とやっちゃうわ、総括として女引き廻すわ(このシーンはワロタ)、SMまがいの拷問受け続けるわでもう、わたくし、杉本美樹の虜になってしまいました。メロメロです。しかし総括って言葉は時代を感じさせてくれるな。
ていうか杉本美樹に限らず、全編通してすぐにオッパイが飛び出す映画なのですよ。殴る蹴るやってても不用意にオッパイ出てたりするからね。「ドキ!女だらけの水泳大会」が「女だらけのケンカ大会」になったかのよう。
70年代前半のファッションが相まって、杉本美樹かっこいいなーと思わされっぱなしでありました。
池玲子先生も負けておりません。「祇園囃子の奈美」という京都ズベ公軍団の元女番長役なんだが、関西弁使用シーンゼロ。色の薄い乳輪もちゃんと登場しておりました。池玲子は肉感的でエロいなあ。大人の女だなあ。あのようなティッシュタイム向けアルバムが発売になったのも納得だ。
ってもこの当時の池玲子、実は19か20なんだよな。うわーハタチも当に過ぎているのに色気ナッシング大人の自覚ナッシングじゃん俺。やべえやべえ。

という女性陣もさることながら、ちょこちょこと登場する脇役がまたたまらん。
岡八朗に啓介唄子、田中小実昌に名和宏に大泉晃あたりなんだけど、啓介唄子以外は全員基本的にはエロ好きの男という役。しかし田中小実昌がエロ小説家ってのは笑った。実名登場じゃないのか。あと大泉晃のハダカという、この世の中でもっともありがたくない部類に入るものも見られます。私は吐き気を催したけど。
そして、何よりも衝撃であったのは、本当に唐突としか言い様がないあがた森魚の出演シーンでした。
女番長と恋に落ちるボクサーの幼馴染という役どころなんだけど、
「おい、一郎じゃないか!」
と声をかけるあがた森魚に対して、ボクサー(成瀬正孝)が
「あがた!」
と返したのは笑ったわ。そのまんまかよ!

で、このあがたの出現は軽い伏線だったみたいなんだが、その時点ではまったく気がつかなかったですよ。
女番長の名前がこの後の濡れ場で判明するんだけど、私はのちに再びあがた(あくまで役名呼び捨てのつもり)が登場し、「曲を作ったんだ!2人のことを唄にしたんだよ!」と棒読みで告げるシーンを見て気づいたのでした。まあ、コレだけ読んでも大体わかるだろうけど。
ちなみにその曲が挿入歌でした。あがた森魚&蜂蜜ぱいのあの曲ですよ。
「僕は天使ぢゃないよ」よりもこっちでの使われ方のほうが唐突かつ衝撃的かつ効果的のような気さえする。
「悶絶!どんでん返し!」を見たときも矢野顕子の「あんたがたどこさ」が効果的に挿入歌として使われていて、なんだかとてもいいなと思ったのを思い出した。東映セクシー&バイオレンス路線映画なのに、四畳半フォーク。そういう時代だった、で済ませるには勿体無い。映画も歌も時代を反映する鏡だ。最近の映画もいい音楽流すけど歌が入ってないものが多い気がします。もっと華やかな歌の入っている映画を見たいであるのよ。斬新と思えるような組み合わせの映画が見たいのであるよ。


あ、今書いていて気づいたけど、「女番長ゲリラ」のあがた森魚って、「僕は天使ぢゃないよ」に出てくる大瀧詠一みたいな感じだったなー。ちなみにあがた先生の初出演作は「僕は〜」ではなくこの「女番長ゲリラ」だそうです。


女番長シリーズは未だDVD化もされていないので、是非見に行ってくださいまし。
今週金曜まではこの「女番長ゲリラ」であります。最後の最後で「あ!ゲリラってこういうことか!」と納得できると思います。
土曜からまた新しいものになりますが、女番長シリーズの上映は週替わりで4月終わりまで続くんで、私も来週また見に行く予定でありますよ。
あ、中川信夫特集も是非!


ラピュタ阿佐ヶ谷
http://www.laputa-jp.com/
2006年03月30日(木)

中学14年生なのかよッ!

呑んだり仕事したり呑んだり呑んだりな毎日を送っておるんですが、
ここ最近エロい夢を見てばかりいて、もう、お前は童貞中学生か!というような具合でございます。
って別に夢精とかは迎えてないんですがね。明け方に風呂場でこっそりパンツを洗うとかはしないんですけどね。そんなのは経血が染み付いちゃった時だけであるのだよザッツ女のたしなみ。
別にエロい夢といっても行為に至るとかそういうのはないんだが(そこがまた童貞中学生っぽいんだよな)人が隣の部屋に居るようなところで密会するに至るまでの過程とかが長々と夢に出てきて困ってありゃしない。
なんで夢の中で寸止めなんだよオイ!
余計にモヤモヤするではあるまいか。しなくていいモヤモヤ背負って生きていかなきゃいけないじゃないか。
しかも、そういう夢を何日かおきで見るのですよ。しかも連続モノ。なんなんだその大河ぶりは。やめてくれ!俺に「今日も続きが見てしまうかもしれない・・・」なんて期待させないでくれ!
しかし私は行為そのものズバリの夢はほとんど見ないんだけど、そういうもどかしい段階の夢はちょくちょく見るんだよな。しかも相手はこの世に生を受けて以来一度もいいと思ったことのない中村獅童とかだしな。
あ、そんなことなかった。前にも「ぐっさんと不倫デートをする夢」ってのを3,4回見たんだった。ギャー!思い出すだけではずかしかー!しかもこの話をよくしていたら、「ヤツザキってぐっさん好きなんだよね」と言われたんだった。
好きではないのだよ!ただくだらないモノマネをする人が好きなだけなんだよ!ちなみに言うとくだらないモノマネ界のもうひとりの雄、中川家礼二(うわ、このPCこれ一発変換かよ)のほうが抗えないんだよ!って何書いてんだ俺。自分からなんてこと書いてんだ。

今、いちおうネット上の夢診断てので「この夢はなんの暗示なのか」と調べてみたんだけど全然わからなかったス。当たり前か。
しかしそのものズバリ「欲求不満」の四文字で診断されるのはつれーぞ。別に不満状態ではないはずなんだが。
ま、なんにせよ、教えてユングさん。



まあ、わたくしはこんなことばかり書いている資本主義社会におけるアホな会社員なのですが、グローバリゼーションに関してはどうしても違和感を感じてしまうのです。
だから友部正人さんが、アメリカ化していく世界に対する違和感を詩にして発表しているのを読んだり聞いたりすると心が動揺してしまってたまりません。全身で感動してしまいます。
そのアメリカが世界中をアメリカにしといて、自国の中で階層を沢山作って最下層の人間を無視したり人種差別を盛んに叫んだりするのをみると全身で怒りをぼえてならんのです。世界中をアメリカにしといて何やってんだボケと。アメリカの中産階級がなんぼのもんじゃいと。世の中はアメリカの中産階級以上がよければそれでよしみたいな方向に向かっているのが腹立たしいな。悔しいな。
このニュースは腹が立ってしょうがないであるよ


>全米で不法移民対策に抗議デモ ロスでは50万人
>
>
> 米国で不法移民を取り締まる動きが強まっていることにヒスパニック(中南米系)社会が危機感を強め、
>全米各地に抗議デモが広がっている。
>25日にはロサンゼルスで50万人以上、コロラド州デンバーで5万人(いずれも警察推計)が街頭に繰り出した。
>
> 抗議の対象になっているのは、昨年12月に米下院を通過した不法移民取締法案だ。
>不法滞在を重罪とし、不法移民を雇った経営者にも違反1件につき2万5000ドルの罰金を科す。
>メキシコとの国境に約1120キロのフェンスも張り巡らせる。
>
> 移民の国・米国では陸路や海路からビザなしで入国する移民が後を絶たず、毎年85万人の不法移民が増え、
>総計は約1200万人と見られている。多くが低賃金の働き手として産業に組み込まれているのが現実だが、
>01年9月の米同時多発テロ事件以降、保守中間層を中心に「反移民」感情が高まっている。
>
> ブッシュ政権は「一時労働者」として法的地位を認める方向を模索しているが、共和党には政権の姿勢を批判する声が強い。
>今秋の中間選挙を前に不法移民問題をテコに保守票を固めたいとの狙いもうかがえる。
>今週、山場を迎える上院の審議次第では、厳罰主義の法が成立する可能性が出ている。
>
> 人口の半分をヒスパニックが占めるロサンゼルス市では25日、メキシコなどの中南米出身者やその子孫で街の中心部は
>埋め尽くされた。「米国は移民でできている」「我々はテロリストではない」といったプラカードが目立った。


ああ、転載しただけでも腹立たしい。
移民ばかりで成り立った国がこんなこと言うなよバカタレ。そもそもアメリカは欧米白人の土地じゃなくてネイティブアメリカンの土地じゃねえかよ。
自国の中ですら「こいつら犯罪者だから」と指差して追い出そうとするくらいだから、世界中を完全アメリカ化してしまったらもっと大変だろうよ。タチが悪いったらありゃしない。自由なんてどこにもねえんだなー。「クラッシュ」は人種間の衝突・和解などの映画だが、そんな映画がオスカー獲ろうが現実はこれかよ。映画も音楽も文学も何の役にも立たないのか畜生。



気分が悪いのでフジロック第三弾発表の話などを。

Asian Kung-Fu Generation/ The Automatic/ Donavon Frankenreiter/ Flogging Molly/ The Hives/ KT Tunstall/ NRBQ/ String Cheese Incident/ Toby Foyeh & Orchestra Africa/ Wolfmother

ああ、今年はNRBQ見られそうだな。(前回は泥酔者介抱で見られんかった)
ちなみにオートマチックってヨシノモモコのオートマチックじゃないの?違うのか?あれはオートマチクスだっけか?
「バトルフィーバー」ってアルバムが好きであったよ。


ちなみに今んとこの決定出演者

ASIAN KUNG-FU GENERATION / The Automatic / Broken Social Scene
Clap Your Hands Say Yeah / Donavon Frankenreiter / FRANZ FERDINAND
FLOGGING MOLLY / The Hives / JASON MRAZ / Johnny A / KILLING JOKE
KT Tunstall / KULA SHAKER / THE LIKE / MOGWAI / Mumm-Ra / Mystery Jets
North Mississippi Allstars / NRBQ / 大江慎也 / RED HOT CHILI PEPPERS
The Refugee All Stars of sierra loene / ROGER JOSEPH MANNING JR.
SCISSOR SISTERS / THE SPINTO BAND / STRAIGHTENER / String Cheese Incident
SUPER FURRY ANIMALS / Toby Foyeh & Orchestra Africa / TRASHCAN SINATRAS
Wolfmother / Yeah Yeah Yeahs

大トリはハピマンってホントなのかね。ホントだったら大変なこった。
万難を排して行くまでよ。



毎週火曜日の更新であります「キタコレ!戯れ言」
28日分を7時間ほど早まって更新なのです。
ここんとこずっと映画ばかりだな。違う内容も書きたいところだが
いい映画ばかり見ているのでしょうがない。
こちらもどうかよろしくであります。
コメントも大歓迎!レスちゃんとつけるからね!
http://d.hatena.ne.jp/maaa55/
2006年03月27日(月)

USOハンターは荒野を目指す

今鳴る時計は11時半
あたしゃホントに帰りたそう


てなわけで眠い。やる気しねえ。文章おかしいが気にしねえ。
最近はラッパ節ばかりが頭を回っております。
頭が回らないので日記だ日記。


先日、友人がやっているバーに飲みに行ってきました。常連さんや人生のベテランが味のある話を繰り広げていてそれはそれはおもしろかったです。
しかし、4時過ぎの時間帯にサラリーマン2人組(一見さんらしい、よく知らないが)が入ってきたのですが、こいつらがもう、心底しょうもない。
久々に「ああ、これだからサラリーマンってイヤなんだよな」と思わされた。あ、私もサラリーマンではありますがね。会社では沢山のサラリーマンに囲まれてますけどね。
具体的に言いますと

話 が つ ま ら な い

ただつまらないだけならばいいんだけど、なんつーのかな、
「俺らはおもしろい」
というスタンスを持っているんだよなー。「俺」ではなく「俺ら」ってところがミソ。決して単体ではないのだな。
その時同席していた某文筆家の方が、「じゃあ君たち、今までで一番恥ずかしかったこと話してよ」と酔っ払いながら聞いておりまして、その方も私もいろいろと話したんだが(ちなみに俺は、別にそれが一番恥ずかしいわけではないんだがケジラミをうつされた話をしといた)、片方のリーマンは「オナニー覚えたての時、オナニーが止まらなくなってちり紙が大変な量になったんだけど、その紙をトイレに流して処理しようとしたらトイレが詰まって親にバレた」という話をしていたからよい。
しかしもう片方のは、こいつこそ「俺らはおもしろい」自覚丸出し(原口あきまさ似)の男なのに、
「恥ずかしいことが思い浮かばない」
とのたまい、
「最後にしたセクースは、飲み屋で知り合った知らない女の人に誘われて」
というのを言っていて、なんだか非常にしらけたのでした。
軽めの自慢でありますか?
軽めのウソでありますか?
いや、今考えるとリアルに恥ずかしい話だよなコレ。笑える要素ゼロ。
それが軽く自慢になっているところがもっともお寒い。
あと、何かにつけてのツッコミをわざと三村マサカズ調に言うのもお寒い。
我々が話す話をすべて「そんなの全然おもしろくねえよ!」「変態かよ!」などとこき下ろした感じで言うのもうっとーしー。
彼らが帰った後、某氏が
「自分たちが薄っぺらいことをまったくわかってないね」
とぼそっと漏らしたんだけど、ああ、まったくもってその通りだ。
合コンレベルの話題(話術は別)しか持ち合わせていないくせに、他人の価値観を頭からバカにしたりすんな。
ここ最近のサラリーマンは、っていうと語弊があるか、20代後半〜30代前半のサラリーマンには、どうしよーもなく薄っぺらいのがいるのでありますよ。ごく一部にだが。
小学生の頃から自己紹介で「自分のせいかくは、おもしろいです」なんて言っちゃうような男子に私は激しい拒否反応を示していたんだが、(なぜならば「おもしろい」か「おもしろくない」かを決めるのは、その男子を見ている自分だと思ってたから)そういう男子ってのは「おもしろい」と自己申告してしまった手前、おもしろいか否かを審査され続け、結果そうでもないところに落ち着き、違う自分を発見するのが常であると思うのです。そうやって人は成長していくんだと思うのです。
しかし、ある程度の年齢に達してから、「俺、お笑いやりたい」だの「俺は(合コンなどで)結構ウケがいい→俺イケル」だのと自覚してしまった男ってのはタチが悪いんだよな。「おとな面白自己申告」は本当につらい。まだ自我が確立していない、頭のやらかい子供よりも頭が固くなっていたりヘンな自我確立させちゃってたりするから。「おもしろくないよ」と言われても「いや、あいつが見る目がないだけだ。俺は面白い」と思い込んだりするから。いや、自分で自分をおもしろいと言い聞かせないとダメなんだろうけど。
しかもその志が強固なわけではないところが難点だ。話がやや矛盾するが、自分で「俺らおもしろいキャラ」なんつってる奴は、本当に自他共に認める面白い人の前ではなんもアクション起こさないからな。しかも、その人がおもしろいかどうかは別として、「他の人にも絶大におもしろいと認められている」という部分のみに反応して。


ああ、ここまで書いて思ったけど、これ、サラリーマンに限った話でもなく、男に限った話でもないか。
いるわな、学生にも、女にも。ごめんサラリーマン戦士たち。限定してすまん。
そしてこれは「おもしろい」って価値観以外にも言えることだ。
どんな価値観でアレ、
「自分で認識している自分があまりにも間違っている人」大杉。
もっと自分をちゃんと認めろよ。
三田村惣一郎先生も「自分と会話しろ」と言っているではないか。


話はやや逸れるが、自覚がないってのは、自分の認識が間違っている場合もあるが、自分で「そうじゃない」とわかっていてもそうだと思い込む「自分にウソをついている」ってのもありますな。
最近読んだ本に「だめ恋愛を繰り返す女の人は自分にウソをつくことに慣れている人が多い」と書いてあったのだけど、
これは女に限らず言えると思うのですよ。男でも大抵ウソを平気で言うような奴は、自分にもウソをついておるね。男女ともに、自分でウソを信じようとするからね。ウソついている自覚すらない。
そして、言うまでもないことだが、そういう人間のつくウソってのは非常に薄っぺらい。浅はか。簡単にバレる。
だからその人間すらも薄っぺらくなるというわけである。
私も過去に何人かの友人や男性と決別してきたことがあるが、一番の原因はいろいろあれど、大抵の場合がウソ出発点。
正確に言うと相手の言っていること/言っていたことがウソだってバレた時こそが出発点で、崩壊点だ。
ウソによってファイナルカウントダウン(ヨーロッパ)がタラターラータラタッタッターと鳴り出してきた。
ウソをつくのは許せない!んではない。いや、もちろん許せないんだけどさ。


一度ウソつかれて、それがウソだってわかってしまうと、もうその人のやることが全部ウソに思えてしまうんだよ。


まったく信用できなくなってしまうんだよなー。
友人にしろ恋人にしろ、または夫婦にしろ、相手のことを信頼できなくなってしまったら、そりゃあ終わりだと思うのですよ。自分がな。それは信じられなくなる私のほうの欠陥なのかもしれないが。
相手を許す、ということも大事だろう。しかし、ウソをつく人って大体自分にもウソをついていて、しかも厄介なことに自分でそれをホントにしようとする(=ウソを信じ込む)からな。そうなったらわしはもう何もできないわい。ウソを信じる人/信じてくれる人と永遠に一緒にいればいいよ。(ただし後者は離れていくかもしれないけど)
私もウソをつくことはありますよ。生理でもねえのに生理痛っつて会社休むと「おまえは月に3回も生理がくるのか!」と怒られたこともあるさ。その他もろもろ覚えはありますさ。
しかし、自分をウソに馴れさせるのはいやだなあ。気分がいいもんじゃないし。そもそも気持ち悪いし。
私は自分ともうちょっと向かい合いたいのでありますよ。かっこつけた言い方させていただくが。
あと、もうちょっと人とも向かい合っていきたいのであるよ。関わっていきたいのであるよ。騙したくねえんだよ。ずる賢い生き方を強要されるこの資本主義社会ではウソなんてついてナンボなのかもしれんが(あ、最近の俺はなんだか共産主義みたいなことを口走るなあ。あぶないあぶない(福田和子))、
私の知っている限りではウソをついてウソで塗り固めている人間こそが生活的にも文化的にも人間的にもレベルが低くて、搾取されやすい人間なんだけど。
よくも悪くも「その場凌ぎ」が生き方になっちゃってる人な。


まあ、私と関係ある/ないに関わらず、自分にウソをついている覚えがあったり(まー自分にウソついている人間は多分「これ、私違うわ」って思うんだろうけど)、身近に病的なウソつきがいる場合には注意してくださいませ。自分にウソついていることに慣れている人はまずは正しい自覚をば。自分と会話せよ。そして、病的なウソつきが傍に居る人は、ウソを許しているととんでもないレベルにまで増長するから気をつけて。(どっちかというと後者のほうが深刻に心配)


まあ、すべてのウソを禁じるわけではない。
生きている限りは嘘をつかなければならないような状況もあるし、本当のことを必ずしも言うべきではない時もある。
そんな時のウソはウェルカムであるが、
簡単な、バレッバレなウソなんかつくなよ。そんなのはつき損だよ。いや、つかれ損であるよ。
どうせつくならば、誰にもばれないような完全犯罪のウソをつくべき。
でないと、ウソをついた相手にも申し訳ないことになる。
「なんだよ、この程度のウソで通用すると思われたのか。ナメたもんだな」
とか思われるから。
あ、ウソが原因で決別した人に対して一番思う感情ってこれだった。「こんなウソで俺を騙したつもりなのかよ、なめてんじゃねーよ」って憤慨するもんなあ、いつも。ああ、今、脳内には過去にどうしようもねえウソをついて去っていった人間の顔が沢山浮かんでおりますよ。みんなちぎれて死んでしまえ。



あれ?話が見事にずれてったな。
しかし今日の日記は支離滅裂だ。まあいいや。


キタコレ!戯れ言も21日分更新されとります。こちらもどうぞ。
2006年03月23日(木)

ジェネレーションQ

先週、友人カップルが電撃結婚いたしました。
本当におめでとう。
婚姻届記入時に立ち合わせていただきましたよ。めでたい呑みにも参加してきましたよ。(参加者7名の内訳:夫婦2組、カップル1組、俺1人)←いいんですけどね別に。俺はゴキゲンにやっているから。(江戸アケミ風)
で、その際に友人に貸してもらった「マッスル」のDVDが大変おもしろかった。
DDTは今から4,5年くらい前によく見ていたんだけど、こんなプロレス演劇を生み出しているとは知らなかったよ。なんで今まで見に行かなかったのかも悔やまれる。
つうわけで本日は仕事で鶴見に行ったのだけど、鶴見といえば「しんご」なんだが、今の私にとっては「五郎」で「ツルティモドラゴン」でありますよ。って、別に国際プロレス見に行ったりしないけど。



年度末のあおりで何かと忙しいのですが、
本を読んだり映画見に行ったり呑んでガハハと笑ったり話し合っているうちに気がつけば朝8時だったり友人とファミレスでドリンクバーだけで話しているうちに夜3時だったり、中華や沖縄料理やタイ料理食いに行ったり、沖縄料理屋でるっぱさんが
「あんた、なんで女の格好してるね?変態ね!」
「人間失格さー。でーじよー」
とおばあに怒られていたりしておりました。
あ、昨日は村田らむさんのホームレスナイトにも行ってきましたわ。といってもホームレスがゲスト出演するわけではなく、
「らむさんは酒が入ってないと無口/手がプルプル(緊張の為)→酒が入ると饒舌になり、しまいには武田鉄矢のモノマネ(刑事物語の)が飛び出す」
というのを実感できただけでしたが。いや、それだけで十分なんだ。

あと、孔雀王が連載再開するのが嬉しい。あまり公言してないけど、孔雀王は「特攻の拓」ばりにハマったマンガなのであるよ。ヘボヘボの映画版も何度見たことか。あの映画の中の安田成美は足引っ張りすぎで鬱陶しい。安田成美ってどのドラマでもオドオドしてて邪魔なんだが。
私の友人や従姉妹も映画「孔雀王」が大好きなのです。あの映画は最高なんだよ、特撮がショボくて。
私と同じくらいの年齢には絶対孔雀王ジェネレーション(略してジェネレーションQ。今作った)ってのがあると思っているのだが、いかがでしょうか。しかも三上博史版な。阿部ちゃん版ではない。
そして三上演じる孔雀よりもユン・ピョウ演じるコンチェのほうがヒエラルキーが高いというのも共通価値観だと思われるのだが。
誰でも「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の印を覚えようとしたと思うんだが。俺はした。同志求む!
あと無駄に「阿修羅」を演じていた少女の名前を覚えていたりしたなーグロリア・イップ。
今何やってんだろう。


と思ったら、こんな経歴ハケン
http://ueno.cool.ne.jp/sankyoh/profile.htm

おおう、22歳でケチコンしていたのかー
しかも旦那は梅沢富美男似・・・


そういえば、荻野真といえば、彼の描く空海の話はすごいよ。
空海、マッチョだから。怪力の暴れん坊だから。
歴史無視。私は案外歴史は好きだけど、気持ちいいくらいに無視しているマンガが好きだ!武論尊と池上遼一の「覇」しかり。



今んとこ「キタコレ!戯れ言」では最近見たもの聴いたもの読んだものしか取り上げていないけれど、
クラシックスっつて昔のものも取り上げていきたいとも思っているのです。なにやら最近はマジメ路線だけど、過去に好きだった映画なんてのはフザけたもんが多いからなー
私は元来、ふざけた映画好きなのですよ。こないだも「ホント、くだらない映画好きだよね」って言われたし。
ああ、好きだ。大好きだ。「ハードロックハイジャック」なんてTシャツ(ロッキンオンに応募したら当たった)も持ってるぜ。
で、キタコレ!は21日付けの分は更新されております。
こちらもどうかよろしく。

http://d.hatena.ne.jp/maaa55/
2006年03月22日(水)

愛と平成のかわいい志願男

昨日は火曜日でありましたので、キタコレ!戯れ言を更新いたしました。
http://d.hatena.jp/maaa55/
今回はそんなに重くないです。
本編に書き忘れたけど、見るならば映画館もいいけどDVDのほうがおすすめかも。
映画館で見た際は、あんまり音量が大きくなくてやや物足りなさを感じたので。
あとサックスプレイヤーの人は見たほうがいいよ。すんごいから。石田純一(愛と平成の色男)の46億倍だから。



ワールドベースボールクラシックスが賑わっておりますね。
といっても私は高校野球と水島新司ワールド以外の野球はよくわからんのですが(いや、人並みには知っているんだよ、ただプロ野球話で酒が呑めるってほど本格的ではないんで)中南米の国々の選手が皆格好よくってどうしていいのかわかりません。特にメキシコとキューバはすごいな。あ、ドミニカ共和国もパナマも、プエルト・リコも。って全部なんだけど。
これはもう、中南米に行ったら是非とも野球も見なければ!
いや、本当は台湾でも韓国でもいいのだ。奥田英朗の「野球の国」に感化されまくり。


あと野球と言えば、もうすぐ高校選抜であるよ。八重山商工頑張って欲しいね。
こないだ那覇空港にもギバリヨーって書いてあった。



昨日続きを書くと言って書かなかったんで、あい、続きをば。

最初は
「メガネをかけていてハゲている男性は何故そろいも揃って自分のことを
『俺は有名人で言うとジャン・レノに似ている』
というのか。大目に見ても鶴瓶なのに」
という謎について書こうと思ったんだけど、気が変わったので違う話題について書くとしよう。

そんなことよりも、先日友人と話していて

「メガネで小柄で小太りで声が高音で、自分のことを『マスコット』のように感じてる男はなんであんなに嫌なのか」

という話になったのでそっちのほうについて書きたいのです。
あー書いただけで脱力だ。実際いるんだけど。
まあ、大抵の場合、小柄な人は男性も女性も「かわいい」というところに納まりがちですが、なんつうか、それを自覚していて過剰なまでにチョコマカ動いたり、ちょっとしたドジ(←これ重要。死語だけど)をかましたりする奴は本当に嫌だ。
返事ひとつとっても「はぁい」だからな。なんだこの小さい「ぁ」は。
女性で小さくて丸くて、誰もにちやほやされる為にチョコマカ動いたりすべてに過剰な反応(「すごーい」連発)をするのもサンプルよく見ているけど(実際にはチョコマカ動いたり「すごーい」を連発するがゆえにちやほやされているのかもしれないが)、男性でそれをやってるのを見るとイライラする。どこかの誰かはそんな彼らを「かわい〜」なんつって好意の目で迎えてやるのかもしれないが、私には

あざとい
しんどい
つらい

しか思えねぇ。ああ心が狭いよ、もうすでにわかりきったことだけど。
いや、無自覚なのかもしれないけどさ。
でも上目遣いで「じゃあ、これをやればいいんですかぁ?」と言われたり(この男ばかりの職場で上目遣いって何?色仕掛け?)
場の空気を読まずに「ボクはどうなるんでしょうか?」といきなり偉い人に尋ねたり(皆来年度のことは気になってるが聞かないでいるってのに。しかも突拍子もない場面でいきなりだ)
「ボク、がんばります!」なんて終礼でかましたり、
そういうのは無自覚だと思えないんだよ!
十分自覚しているだろうよ!
だって僕というよりカタカナでボクだからな!どんだけ勘違いなんだよ。
というか、これって「不思議ちゃん」でありますね。
私は不思議ちゃんをずっと「自意識過剰の女」と位置づけていたけれど、最近は「自分の武器を振りかざす攻撃派」だと思いつつあるのです。浅い傷しか残さない武器だけど。ダメージにもならんような武器だけど。でもそれを振りかざすような奴とわざわざ戦いたくねーなと思う。積極的に避けたい。程度が低いから。女版不思議ちゃんの攻撃ってのは対異性にばかり向かっているけど男版不思議ちゃんの攻撃ってのは異性だけじゃねーんだなー同性(つまり男性)にもガンガンに向かってるんだよなー
あ、そうか「かわいいと思われたい」ってのは「かわいがられたい」の直訳なのか。
かわいがられたいが故に、ブリッコ。不思議ちゃん。なんかすげー納得した。しかしどこまでも底が浅い。女の不思議ちゃんがしたたかなのに比べると「まんまじゃねーかよ」「ひねりがねーじゃねえかよ」「もっとうまくやれよ」と思ってしまうな。


私がしんどいなーコイツ、とか、つらいなー見てて、って思うのは不思議チャンなのに不思議が何もない部分だな。
あまりにストレート。稚拙。幼稚。あけすけ。


まあ、そのストレート、幼稚ぶりが杉村太蔵くらいぶっ飛んでいたら、違うんだろうが。かわいくねえけどさ。というか、同い年なんだがタイゾー。
今日初めてブログ読んだけど、すごいな。
http://sugimurataizo.net/
ちょっと引用

>これもまた不謹慎とは思いつつも、ただ言い訳ではないのですが、たまたま目に入ってしまったんです。
>神社の境内のお願い事を書く板、それに書かれていた内容。
>それは、衝撃的でもあり、また実に心温まる印象的なお願い事でした。
>
>「彼の月給が17万円になりますように」
>
>どこの彼かは知りませんが、そこの彼、あんたは幸せものですよ。
>最高の彼女を見つけましたな。
>世の中ね、勝ち組だの負け組だの、どこの、誰が、何を基準に測定しているかわかりませんがね、
>間違いなくあなた、勝ち組ですよ。杉村太蔵が認定して差し上げますよ。

絵馬のことを「境内でお願いを書く板」と書くのもすごいけど
この日記の内容は某高等遊民師範(英訳:ニートマスター)の日記によく似ていると思います。

あとワロタもの

>今、どこぞの大企業のCEOだかなんだか知りませんけどね、CEOなんてね、杉村太蔵に言わせれば、
>「Chotto Erasouna Ossan」ですよ。


>先日、京都出張がありましてね、その帰りの新幹線で修学旅行でしょうか、
>男子高校生が後ろに座っておりまして、そのとき聞こえてきた会話。
>
>「おい、ところでよ、お前、ボブスレーって知ってるか?」
>「知ってるよ、ソリだろ」
>「そうそう、あれよ、4人乗りとかあるじゃん、三人目の人も何かやってるんか?」
>「あー、あれか、何もしてねーよ」
>
>こらこら、そこのガキ、同じことを考えてはいけませんよ、じゃなかった、そんなことを言ってはいけませんよ。
>杉村太蔵、いつも言っているでしょ、この世に無駄な人は一人もいないのです。
>きっと、ボブスレーの三人目の人だって、何か意味があってあそこに座っているんです。
>たとえば、みんなに勇気を与えていたりするわけですよ。
>「お前たち、怖くないぞ。俺がついてるぞ」とか言って。
>大切な役目です。



こういう日記が毎日更新されているからな。
毎日ネットサーフィンしてるんだろうな。
まさに国会ニート!
誰かつーか国会は、タイゾーの給料時給850円据え置きにしてくれ。
2006年03月15日(水)

ボンノウにとっても昨日は事実、明日は希望

金曜日は新宿で飲み、土曜日は家で久々にチャットのようなもので盛り上がりましたわ。
チャットにはまって毎晩遅くまで起きていたのはもう6,7年前のこと。立派になつかしアイテムなのな、チャットって。
まあ、正確にはチャットではないんだが。
しかしサタデーナイトに女子3人で
「フェリー(前回の日記参照)に会いに行こう!情熱的な女として!」
という話を際限なくしているのってすげえな。しかもシラフで。
煩悩も妄想も性欲も∞でだ。

そして日曜はじいさんの一回忌でありました。HOZY。
もう1年経ったのかーと思うと感慨もひとしおだ。1年間てのは本当にあっという間であるよ。なんもやってない感でいっぱいであるよ。と、思ったが、この一年間はいろいろと繋がりに繋がり、悩みに悩み、あるひとつの指標がたったのでまあよかったわい。
じいさんありがとうよ。
日々なんとか生きておりますよ。
で、その後は高円寺でちょこれーとちわわに入り浸る。主にくらたまの「だめ恋愛脱出講座」の勉強会。
高円寺Tショックにも入り浸る。主に浅草キッド水道橋博士に心酔していた時代の話(激恥)。
ま、この二つの店は同じ建物の中にあるんですが、いい店なので皆行くべし。古着やカコイイTシャツが買えますよ。
Tショックで見たTシャツが最高すぎて、もう、すぐにでも買いたくなったがサイズが合わないので断念。
めんどくさいけど下北まで行かねば。

そして夜は呑み。イオに教えてもらったターンテーブルって店が素晴らしかった。本当に色んな曲をかけてもらう。洋邦問わず80年代の曲しか聴かなかったな。
しかしイオタスの
「スペシャルズってディスコでしょ?」
発言にはたまげた。愕然としたね。
久々にマッドネス聞いたらかっこよくてたまらんかったので、家帰ってまたマッドネス聴いてしもうた。
でも何よりも激しく動揺したのがファルコのアルバムジャケットだった、という事実。



この角度は反則だろうよ。うああ、ここに貼っただけでも動揺だ。
正面から見ると垂れ目の変な顔なのにー上佑みてぇなのにーなんだよこの角度は。
やめてくれー俺を照れさせないでくれーカズ・ハヤシの画像を見たとき並みに動揺してしまったじゃないか。
あ、要するにファルコをエロく感じてしまうのか俺は。うああ、その事実にまた激しく動揺。
しかもファルコって98年に交通事故で亡くなってたのか。そんな事実にも何故か動揺。

ま、この時聞いたじゃがたらの「都市生活者の夜」でアケミが唄ってたじゃないか

昨日は事実
今日は存在
明日は希望


というわけでこのページ↓でも見て今日の存在と明日への希望を繋ぐこととしよう

ああ、かっこいいなあ。ポワーン



年度末でわりかし忙しいんだけど、
見たいものも聴きたいものも読みたいものも行きたい場所も会いたい人も萌える人もたくさんあるんだよなーたくさんいるんだよなー
ヤパーリ煩悩の塊。こればっかりはやめらんね。
そのためには働くこともやめらんね。

つうわけで明日は希望メモ
興味を持たれた方は行ってみていただきたいし、読んでみていただきたいし、聴いてみていただきたいのです。

3/14 
3月14日(火)@下北沢440『This is a pen.Vol.2』
出演 THE SOS/トウヤマ‘魂’タカフミ(Shaolong To The Sky、沖縄)/うつみようこ&だいすけ&Pすけ/8bit(16bit、沖縄)
開場18:30開演19:00
前売\2000当日\2500(1オーダー\500別または\1500でビール、コーラ、泡盛飲み放題)
お問い合わせ 下北沢440: 03-3422-9440(PM4:00〜)office:03-5481-4165 


沖縄で知り合ったタマシイさんことトウヤマタカフミさんのライブであります。
タマシイさんは陽気で顔がとてつもなく濃い、ロックなうちなーんちゅなんだぜ!
先日那覇で会った時は「内地でライブしたあとにストーンズを見るのが楽しみ」と言っておられましたわ。
ツアーはストーンズのついでかよ!いや、そんなことないス。うつみようこさんも凄いよ毎回。

3/18、19
映画「ナミイと唄えば」公開記念ライブ
「ナミイとヒットゥイヒットゥイ!」
 日時:3月18日(土)、19日(日) 19時開場、19時半開演
 場所:Space&Cafeポレポレ坐(東中野駅から徒歩2分、ポレポレ坐ビル一階)
 出演:ナミイ、ゲスト:藤木勇人(うちな〜噺家)、司会:玉川美穂子(浪曲師)
 問合先:ポレポレタイムス社
 TEL:03-3227-1405 Email:polepole_event@yahoo.co.jp


絶対に見に行く予定の映画「ナミイと唄えば」
石垣生まれのナミイおばあ(85歳)が三線を弾き倒して唄い倒すというのだから
これを見ないで何を見るッつうんだ。

3/21
【『ホームレス大図鑑』発売記念 村田らむのホームレスナイト 】

場所&日時
新宿「Naked Loft」
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
2006年3月21日(火) ※春分の日で祝日です。
OPEN18:30/START19:30
『ホームレス大図鑑』著者の村田らむが本書で書けなかった裏話を 全て暴露。スライドと映像で総天然色イイ顔系ホームレスを紹介。ホームレス以外にも、村田らむ秘蔵写真を一挙公開。 ガチンコで築いた数々の伝説を一挙公開。
【出演】村田らむ
【ゲスト】松田望(漫画家)スペシャルゲストの参加もあり!?
当日券のみ1300円(鬼ころし1パック付き)
第1部は『ホームレス大図鑑』に沿った内容で、 スライドと映像を使って解説。 第2部はゲストの松田望さんを招き、『ホームレス大図鑑』の内容と村田らむ秘蔵の潜入取材時の未公開写真を大公開!


回収騒ぎになった「こじき大百科」の魔界転生!生まれ変わりである「ホームレス大図鑑」のイベント開催て!
ホームレス大図鑑はホームレスをアウトロー=カコイイ的に扱うわけでも、「底辺でも頑張って生きているんだ」とホンワカイイ話的に扱うわけでもない、結構冷静な一冊であります。「ホームレス、故郷に帰る」なんかは冷静なリアリティーに溢れていて(トイレから出てきたらうんこしたのに手を洗わなかったとか、臭くてたまらんかったとか)、ドキュメンタリーにしたらすごくいいと思うんだが。
ちなみに「こじき大百科」はらむさんの実家(名古屋某所コメダ)にあるそうです。

4/7
新宿LoftPlusONE
駕籠真太郎PRESENTS
「第一回うんこ映画祭」
うんこショートフィルムフェスティバル。新たなうんこ表現をめざすスカトロでもない、映像祭。うんこのむこうに何が一一。
第一回うんこ映画祭開催にあたり、ショート映像を大募集いたします。みなさんも前代未聞の映画祭に参加してみませんか!?
【出演】駕籠真太郎、ほか
Open18:00/Start18:30
\1200(飲食別)


ああ、我が青春のうんこ祭りリターンズ!
過去二回(納涼うんこ祭り、新春うんこ祭り)も参加しておりますよ。
そして一緒に行った友人は皆食糞していますよ。私は食べてないけれど。
うんこは臭いけど、でも、行くんだよ!そこにうんこ祭りがある限り!

4/8
大阪ブリッジ
http://www.beyond-innocence.org/
"4鉢"
18:30オープン19:00スタート
1500円(ドリンク300円別)
出演:
雷蔵(アニメと手回しオルゴールユニット)
山崎昭典(音響空間クラシックギターfrom丹後)
marsh+mallow(音響ポップ)
大城真(工作テレビ君from沖縄)
パーフェクトダンサー(最も緩い女の子2人組バンドfrom京都)

food:天然自笑軒
エンジニア:西川文章


こないだ沖縄で知り合いになったマッピーこと大城真さんのライブでございます。
自作工作テレビパフォーマーという、口で説明を聞くよりもとにかく見てみないと始まんねぇ!というような方です。
話を聴く限りでは
「ビデオカメラでノイズミュージックを表す」
らしいんだけど、なんかわからねえがニューヨークのアヴァンギャルドシーンっぽいなあ
マッピーも「初めて見る人を驚かせる自信がある!」と言っていたしな。
ちなみにマッピーはこのページに写真が出ております。なんかかっくいーんだこれが。↓
http://www.hi-fi.jp/rp/
見てみたいス。大阪行きてぇなあ


このほかにもジャドフェア来日とかバカ映像とか行きたいものが沢山あります。
最後に、このマンガを読め紹介。
前述のイオさんが原作、そして彼の相棒パリッコさんが絵を描いている

クラブDJストーム

というマンガがあるのですが、これがどういうわけかなかなか面白い。
DJ版ゲームセンターあらし!絵も似ているけどな!
DJとかクラブイベントとか全然わかんない人も、是非読んでくださいまし。
2006年03月13日(月)

愛と笑いとデジャブとラテン系萌えの夜

ドス・カラスJr.のことをずっと考えていたら、メキシコに行きたくてたまらなくなってしまったのですが
それ以上にメキシコ料理が食べたくてたまらない今日この頃。
で、いろいろ検索していたんだけどサ、もう、この店に行きたくてたまりません。


メキシカンバー アガヴェ


私はテキーラは全然わからないんだけど、テキーラのことをいろいろ学びたい、いろいろ味わいたいと思ってしまいましたよ。
なぜならッ!
上のリンクページに飛んでいただきたい。
そこに載っているチーフバーテンダーのフェリーがかっこよすぎるんだよ!
あああ、メキシコはなんでこんなにもいい男揃いなんだよ!
俺は絶対!ラテン男好きニシャン!
行きたい行きたい生フェリーさん拝みたい・・・もちろん生ドスカラスJr.も会いたいが。
ドスカラスJr.の場合は会った途端にお手合わせを頼んでしまうかもしれないが。いや、そんな大胆なことをしないまでも、「姫ダッコしてください」と頼んでしまいそうだ。十分大胆か。

しかし、問題はアガヴェ、六本木にあるってことだよなー
六本木は怖くてよう行かないわ。
誰か一緒に行ってくれませんか(懇願)



昨日は友人と急遽新宿で食事をすることになったのですが、上記のようなメキシカン煩いであったので
メキシコ料理が食いてー!と西武新宿周辺を徘徊。
しかしぶっちゃけ、このアガヴェ以外のメキシカンの場所はちゃんと覚えていなかったので、「西武新宿周辺にあるらしい」といううろ覚えの知識だけでは辿り着くことができず。当たり前だ。
あとから判明したんだけど、新宿のメキシカン料理屋はわたくしがよく行くレコード屋の近くでした。くそーなんだよ。そういえばそこらへんにあったわ。でも昨日は思い出せなかったんだ。残念。
つうわけで友人女史と適当に入ったのは
沖縄料理の店でした。
どんだけ沖縄が好きなんだ俺は!


沖縄料理の店っていってもカウンターの店でありましたよ。
もうカウンターというだけで正統派那覇酒飲み処だわな。当然食事よりも飲酒。
ま、友人女史も相当の酒飲み酔っ払いなんで(彼女が始めた「酒バトン」は、いつのまにかWebでちらちらと目にするようになってたし)食事しよう!って言った時点でイコール飲酒しよう!だったわけだが。
そこで隣に座っていたおじさんが、沖縄出身の方でした。
ああ、なんかこの人見たことあるなあ。どっかで会ったことがある気がめちゃくちゃするなあ。
なんだかダラダラと話まくって、スキンシップもめちゃくちゃ多くて、ああ、なんだろうこの光景。
過去に何度も見たことがあるような。遭遇したことがあるような。
デジャブ?
いや、先週末の那覇でもこんなんだったわ。
そして驚くほどわたくしが那覇で仲良くしているおじさんに似てるんだ。
声も話し方も何から何までそっくり。双子?親類?分身?というレベルである。
世の中には3人似た人がいるっていうけれど、そういうのは本当にあるんだなービックリしたよホント。


そのおっさんが私にベタベタと触ると、友人女史も泥酔して私に絡み付いて抱擁をかわしたりしてて、「私のモノだからあんまり馴れ馴れしくしないでよ!」と言ったりしておりました。
この友人女史は、初めて会ったとき、私のことを男だと思っていて、何度も抱きついたり激しい接吻をされたものです。
私が男じゃなかったのは、よかったんだか悪かったんだか。
しかし、右からも左からも抱きつかれたり手を握られたりするのは悪い気がしないな。
むしろウハウハでありましたよ。ああ私はどんだけ魂がオヤジなんだか。
あとちょっぴり河合奈保子の気持ちがわかったような気もする。 わたしのためにーあらそわないでー
沖縄料理屋でホストとホステスを両手で抱えるなんて!
カ・イ・カ・ン!

その後は友人女史の家に宿泊。
女同士の甘々ピロートーク、ってなことにはならず
ルースターズ聞いて、友人女史が「きぼちわるい」とトイレに駆け込んで、わしは知らないうちに寝てたし。
無論昼起床。


しかしまあ、楽しくてたまらない夜でありましたよ。
愛と笑いの夜とはまさに昨日の夜のことだな
あの店はまた行きたいなー



ところで、10万ヒット記念は結局流れに流れておりますが、
日記名変えてもおもしろくもなんともないんで、



この日記を読んでくれてる方。

わたくしと一緒に飲みませんか?



過去にもこういうことを日記に書いて、それで知り合って沖縄や山形に一緒に行くような仲になった人(妖精)もおります。
このサイトで人生変わったなんていう人(うんこ会社員)もおります。
イマイチ近寄りがたい日記というかサイトでありますが、
私はあなた方と!呑んでみたいッ!
私はただの酔っ払いなんで怖くないのヨ!
いや、旅なんか一緒にしなくてもいいし、人生変わらなくてもいいのです。
平たく言えばオフ会というやつか。←ああ、この言葉を使うのは抵抗がアルヨ・・・


よっしゃ呑んでやるぜーという奇特な方がおりましたら
掲示板に書き込みかメール(8thekey@infoseek.jp)をいただけるとありがたいス
なんか全然こないような気もするが。でもお待ちしております。



あ、「キタコレ!戯れ言」を変則更新しました。
こちらも是非読んでください。
http://d.hatena.ne.jp/maaa55/
毎回暑苦しい文章が続いてますが、社会派だからしょうがない(自称)
いや、これは、私の文章をいくら暑苦しいと思っていただいてもかまわない。
だからこの映画だけはどうしてもより多くの方に見てもらいたいのです。
私にとっては「ファザーレス 父なき時代」に並ぶマスターピースですよ!

2006年03月11日(土)

恋なんかしなくたっていいじゃない

「キタコレ!戯れ言」、更新しております。
http://d.hatena.ne.jp/maaa55/
回を重ねるごとに自分の興味がどこに向かっているのかがわかってくるな。
よろしかったらどうぞ。


そういえば先日の「ガールズタイフーン」は無事終わりました。
来てくれた方々には本当に感謝。
セットリストはこんな具合。

THE UNDERTONES「TEENAGE KICKS」
うる星やつら「PLASTIC ASHTRAY」
THE SMITHS「THIS CHARMING MAN」
MONACO「WHAT DO YOU WANT FROM ME?」
岡村靖幸「どぉなっちゃってんだよ」
REVOLTING COCKS「DA YA THINK I’M SEXY?」
POP GROUP「SHE IS BEYOND GOOD AND EVIL」
山本リンダ「どうにもとまらない」
BAMBOOS「TIGHTEN UP」
DODGY「GOOD ENOUGH」
WHAM!「CLUB TROPICANA」
CKB「GT」


前日夜7時から当日朝6時まで某所で仕事してて、慌てて家戻って8時にはまた会社出勤して、
仕事こなしてそのままDJになだれこんだので、どうなることやらという事態でしたが
おかげでかけたかったCD忘れたり大変であったよ。
俺はクラッシュがかけたかったんじゃー
ロックザカスバがかけたかったんじゃー
最近自覚したけど、長らくの間「クラッシュはサンディニスタ!主義」を主張してきたが
コンバットロック主義だったわ。いや、サンディニスタ!愛してるけど。
ああ、どっちも好き過ぎてなんとも言えんな実際のところは。
やー「白い暴動」以外はほぼ等しく好きだ。これだけは確実。
そしてだいぶ返事が遅れましたが、ちょっと前にクラッシュのことを書いたときに日記上で反応してくれた由織さんありがとう。

CD入れるファイルっつうかケースちゃんと買わないとダメだね
パン屋の袋に入れて持ってきましたからな。「袋くらいちゃんとしようぜ」と友人にダメ出しされた。






さて、角田光代の「愛がなんだ」という本を読んだのですが、こいつがあまりにもどぎつい代物だったのでキタコレ!戯れ言ではなくこちらで取り上げてみようと思うのです。
もうね、読んでて本当に痛々しい。つらい。
裏表紙に書かれたあらすじ転載


>「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」―OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。
>彼から電話があれば仕事中でも携帯で長話、食事に誘われればさっさと退社。
>すべてがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。
>だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片思いは更にエスカレートしていき…。


要するに恋愛至上主義の女の子の話である。
私が痛々しい、とかつらい、と思うのは「ああ、こういう女まじでイテー」と思うからでなく、自分にもそういう部分があることを十分わかっているからである。そして私は、そういう部分が自分で恥ずかしくて情けなくてたまらないのだ。
相手に誘われるのはうれしい。ありがたい。無理にでも時間を空けようと努力する。
それは「嫌われたくない」から。
しかし、実際には「×日の夜がいい」だとか「×時に○○に来てくれ」だとか「今平気?」なんて言われると、おお、大丈夫かも、とか、あ、その時だったら平気、だとか反射的に答えてしまう自分がイヤだ。本当は大丈夫じゃないし平気でもない時のほうが多い。何か予定があるわけでなくても、その日は面倒だなとか時間的に無理だろうとかわかっていても、そういう答え方をしているのは「相手を喜ばせたいから」という自分の魂胆が見えて脱力してしまう。
相手に合わせるという苦痛を「でも相手に会えるのだからそれだけでありがたい」に変換して頑張ったこともあったが、結果的に無理であった。
私は相手に合わせられない人間だった。
いや、まあ、結果的には私は「自分が会いたい時に会っていた」人間だったんだけどな。会いたいから時間を作って、それを無意識のうちに「相手に合わせている」なんて思うようにしていた。むしろ「合わせてやってんのになんで断るんだバカヤロー」くらいに思うときもあったな。なんという尊大な態度。
しかしそれは、
「相手が自分の中心になることによって、自分が激しく落ち込んだり、傷ついたりしたくない」
ための防御策だったのかもしれない。
要するに相手が自分の体だけでなく、心や、生活や、人間関係や、仕事やその他わたしのものだったものを侵食してって、食い尽くされて、自分がなんにも残らなくなるのが嫌だったのだ。自分が好きだから、ではない。
そんな風に食い尽くされるのは空しいからだ。食い尽くされていく自分がみっともないからだ。
私は相手に全てを捧げられるほど純真ではない。会いたい友人がいるし、生活のペースがある。仕事は失いたくない。何よりも自分がありすぎる。
そういうことに比べれば、男なんて優先順位が全然高くない。すべてを投げ出すまでの値打ちはないと思っているのだ。
私という名のビーカーに液体が注がれることはずっと待ち望んでいるけれど、実際に注がれると容器の中に元からあった液体と混じらないのだ。そして、その違和感を「「かまいやしねえぜ」と気にしないでいるが、結局最終的には拒否してしまう。混じってないからビーカーから流しだすのも簡単だ。
最近は俺ビーカー内の液体はどうやら油というかガソリンのようなものだったことがわかってきましたよ。固まってきてやがる。また液体化することはあるんだろうか。別のガソリン補給はウェルカムだが。


この小説の主人公や、その他大勢の恋愛至上主義の人たちは相手に体も心も、生活も人間関係も仕事も、そういうすべてを侵食されて食い尽くされていくのを「愛されている」と感じてしまう人たちなんだろう。
先ほどのビーカーの喩えで言うと、自分のビーカーを相手の液体で満タンにされることこそがこの世で一番最高の状態というような。
だから彼女たちは驚くほど簡単で、空虚で、ぞんざいに扱われすぎる。
私はそういう女の子たちを見ているのもつらい。
冷静に見れば大したことのない相手の行為を過剰にありがたがったり、そんなことしてあげる必要ないだろうということを積極的にしてあげたり、へんな時間に呼び出されれば駆けつけたり、時には相手の浮気を赦したり、そしてお金すらも出してあげたり貸して上げたりする。
そういうことをしてしまうのもよくわかるんだ。よくわかるゆえにつらいんだ。
私はそういうことが自分にはキツイ、つらい、と感じ、そういう不愉快がいやだから自分にマイナスなことはすぐに断ち切ったけれど、もしそうじゃなかったら、同じようなことをしてしまうだろうってのがわかるんだよ。だから彼女たちはすべてを食い尽くされていくことを愛されているどころか悦びと感じているけれど、本当はそんなのは悦びじゃない。つらいだろうよ。空しいだろうよ。恋愛なんて全然楽しくないと思うときのほうが多いだろうよ。
でも彼女たちは投げ出さないんだよな。それしかないと言わんばかりにしがみつく。
なぜならば、彼女たちの自分は相手だから。ビーカーの中身は相手の液体だから。液体じゃなくてザーメンでもいいけどさ。相手にしがみつくよりどころは大抵の場合、「彼とセックスしているから」だからな。
ああ、そうなんだよ、セックスなんて全然たいしたことねえんだよ。ルースターズも歌ったように、男の場合は「俺はただオマエとやりたいだけ!やりたいだけ!やりたいだけ!」なことのほうが多いんだ。もっとハッキリ言ってしまうと「オマエ」なんてないことのほうが多いんだ。
この小説の主人公も、会社をクビになってまでも青白くって細い海老みたいなどうしようもない男に会いたくてたまらなかったのは、その男が自分をセックスの相手に選んでくれたからだろう。(正確には最初はしてないが、最初からそういう性的方向の誘い方をしてた)
前にも書いたが、セックスの相手にされることなんかで舞い上がって、安心しちゃってしまっても、それは恋ではないよ。
それは自分が選んだ相手でもない。ただし、恋と錯覚してあとで苦しむのは他でもない自分なんだが。
それを恋だと思ってしまう気持ちもよく知っているから、余計にそう言わずにはいられない。でもそんなのは恋ではないことを知ってしまったからかなあ。今やそんなものが恋だとしたら、恋はいらないや、と思ってしまうからなあ。

恋ってそんなにしなければいけないものなのか?
恋していないのはそんなにさみしいことなのか?

私は昨今の「恋人がいる=上がり」みたいな風潮がいやんなっている。恋していなければ人は輝いていないみたいなヘンな刷り込み。だから恋をしていない人は変に卑屈で過敏になりがちだし(「侮辱された!」「バカにされた」的なヒステリーを起こす人もいる)、恋している人間(というより恋人がいる人間)の優越感もわけがわからないレベルにまで達していたりする。
でもそんなことどうでもいいだろうよ。
ちなみに言うと、前述の恋の部分はセックスに置き換えてもいい。
今時セックス抜きの恋なんてないだろうし、恋をすればセックスをしたくなるもんだ。でも、当然のことだが恋はセックスとはイコールではない。さみしいって気持ちとセックスもイコールではないし、さみしいと恋もイコールではない。なんでか知らないがそのへんが一緒くたになってしまっているから、こういうつらい事態が起こってしまいがちなんだろうけど。
さみしい→セックスする(相手に選ばれる)→恋するっていう順序が、えんえんとループしてしまうんだよな。恋してもさみしいから、セックスで繋ぎとめて、まだ恋してるんだって再確認して、でもさみしくなって。さみしいと思うこともセックスすることも恋をすることも一向に構わない。
構わないから、せめて自分の選んだ男とやるべきだ。自分を安売りなんかするな。食い尽くされるのを待ってるなんてやめちまえ。いいことなんかなんもありゃしない。食い尽くされたくない何かを持ってくれ。



と、まあ、こんなことを書いても「でも、私にはこの人しかいない」「それでもこの人のそばにずっといたい」などと思い込んで、ずっとそこから抜け出せない女もいるわけだ。自分でぞっとするほどの口実を駆使してまで、今の状態のままを保とうとする。
その人のために、自分が言いたいことは何もないかのように口をつぐんで、向こうからの連絡をじっと待って、怒らせないように必死になる女。男を甘やかすだけ甘やかす女。そして、別の男女を巻き込んだり、時には(あてつけ的な)性的関係をもったりまでする女。
こうなると「女」というより「母」だ。私は「ずっと見守っててあげたい」「世話してあげたい」「困ったら助けてあげたい」「赦してあげたい」と思うことがあまりないので、母性が薄いんだろう。まあうちは父親が2人いるような家庭だったのでしょうがない。
だから寛容である、どこまでも尽くしてくれるなどの点で母性がある女性をうらやましく思うこともあるが、やっぱり損しているよな、と思ってしまうよ。息子は母が必要だけど、大抵の場合母には恋とセックスはしないものだからなー。

2006年03月08日(水)

スピーク・ウチナーグチ・ジャパニーズ労働者階級

3ヶ月に一度の恒例っつうことで


ま た 沖 縄 に 行 っ て き ま し た 


もはや習慣化したといっても過言ではないよな。
初めて沖縄に行ったのが去年の3月31日であるから、これで約1年でありますよ。
そういや去年の今頃は
「南国は初めてで、知り合いもいないし、泡盛で泥酔とか失敗をしたことがあったからコエーよ」
なんて書いていたんだよなあ。今となっては大笑いな記述でしかないね。私は自分でも不思議なくらい沖縄という土地に吸い寄せられて、いろんな繋がりができて、楽しいことはもちろんのこと、悩めることも苦しいことも越えて今に至っているんだから。いつ行っても3ヶ月のブランクなんか全然なかったかのようにすんなりと溶け込める所がいいよなあ。これからもお世話になります。末永くどうかよろしく。

渡航には目的なんてなんもありません。
ある日の帰り道に、ふと、「あーもう3月か、そういえば3ヶ月行ってないな」と思ったくらいか。沖縄にいる自分を思い浮かべてしまったらもう行かずにはいられませんでした。なんというか、沖縄には「パーマン」のコピー人形のようなアナザーというかサブの自分がいて、メインの私の知らないところで毎日呑んでへらへらと笑い腐っているような気がする。そんなサブの身分で俺よりたのしい毎日を送っているのは許せんぞ、日常交代しろやい、っていう感覚。まあ、完全妄想ですが。でもそんな気がしてほんとにならないよ。でなきゃ、あんなに普通にブランクなしで皆話したりしないような気がするもんな。
今回は短い滞在であったけれど、毎度会う人にはほとんど会ったなー。そしてまた新たな知り合いもできたし。
しかもビデオカメラでノイズミュージックを表すという斬新なパフォーマーの青年であるよ。ああ、なんで沖縄で出会う人はこうも一筋縄でいかないのかなあ!最大限の褒め言葉ですよもちろん!


さて、そんな予定はまったく決まっちゃいない来沖なのですが、
行く前から「桜坂劇場」という映画館のプログラムだけはちょくちょくチェックしておりました。
ここの映画館は、ほんっっっとにいい映画しか上映しないのですよ。
東京で上映されている映画の中で、「あ、この映画見たいな」と思った映画が軒並み上映されるのです。桜坂劇場は私の脳みその中を読み取れるんではないのか?と思うほどドンピシャな映画しか上映しないのです。
ちなみに今回行った際に上映していたのは
「悶絶!どんでん返し」
「僕の恋、彼の秘密」
「インサイド・ディープ・スロート」
でありました。
すごいよなあ、このラインナップ。
3本ともこの日記やら某所やらで取り上げたよ。(ディープスロートは微妙に違うがNO問題)「僕の恋、彼の秘密」はここでは書いてないけど。完全なる80年代やおいマンガ実写版ですよ。真の意味での「ヤマなしイミなしオチなし」。
単に単館映画だけにとどまらず、映画秘宝方面にも精通しているいい映画館ですよ。東京にあったら通い詰めるわいやホント。
2階が中古アナログ屋であるのも素晴らしい。
そして奇遇なことに、友人が桜坂劇場で働いておるのです。沖縄に行くと彼女と映画や音楽の話がどこまででもできるのも好きなんです。ここまでいろいろ話せる同い年女子は他にはちょっと思いつかないくらいだ。

奥田英朗は自身の旅行記で「自分はどこに旅しても映画を見るくらいしか思いつかない人間だ」と、ちょっと恥じたように書いていて、沖縄でも映画館に通っていたようですが、桜坂劇場で映画を見ることに関しては全然恥じることではないと思うのです。
むしろ桜坂で映画を見るために沖縄に足を運ぶよ俺は。(ノー目的じゃねえのな結局)
思えば、私が初めて沖縄に来たとき、「桜坂の映画館が4月で閉鎖になってしまうんだって」って話を聞いたんだった。当時私は桜坂のことも沖縄の映画館事情のこともまったく知らなかったんだが、映画館がなくなるという話には悲痛な気持ちにさせられたもんだ。
「桜坂はいい映画しかやらない」と見ず知らずのおじさんが言ってた。タクシーの運転手の人も「桜坂といえば映画とおかまパブさねー」と言ってた。おかまパブはともかく、桜坂はそういう場所なのだ。(ちなみにその運転手さんは「私がもうちょっと若いときに桜坂のおかまパブ知ってたら、毎日通ってたね〜」とも言っていたが)
しかし、劇的なことになくならなかったんである。
正確には、昔ながらの映画館はなくなってしまったけど、すぐ後にオープンしたのが今の桜坂劇場なのです。
映画好きな人たちが、桜坂から映画を失くしたくなくて再びオープンさせたんだろうな。いや、真相は知らないが。



というわけで、桜坂劇場に足を運んだんですが、今回の目的は映画ではありませんでした。
前ふり全然関係ねえじゃん!
と思われるかもしれないが、桜坂劇場ではライブもやっているのですよ。それもまたいい人選なんだ。
今回見に行ったのはコレでした。


桜坂劇場 LIVE information
友部正人ライブ2006
『Speak Japanese American』
3月4日(土) ホールB

出演:友部正人
スペシャルゲスト:寺岡呼人


詳しくは火曜日更新のキタコレ!戯れ言に書く予定。
友部正人さんはひょうひょうとしていて、髪の毛が「海を見に行ったら風が強くてぐしゃぐしゃになって」(本人談)しまっていて、それでいて歌声は力強くて、ギターの音色は凛としていて、彼の言葉は場所や空気や情景や、彼の心の中の風景すべてを見事に再生していた。
日本語がわかるって素敵なことなんだなあ。
ごくごくありふれた日常の中で、そんなこと考えなくてもいいのに、考えなくても世界はぐるぐる回っていくのに、というようなことを私は時々考えて、勝手に違和感を感じて胸を痛めたりするのだけれど、友部正人さんはそういうことですら歌っていた。詩にしていた。言葉にするということはすごく勇気がいることだ。でも友部さんは歌う。凛々しい人だな、と思った。とてもまっすぐだ。
一本道もジョージアジョージアオンマイマインドも、朝の電話もすべてが素晴らしかったんだが、
「アメリカの匂いのしないところ」という詩が、なんでこんなにも心に突き刺さるんだろう。化粧が剥げてしまった。
一晩明けた今も自分の中で、友部さんの声で再生されっぱなしだ。しかも一曲リピートで。

寺岡コールマン(マーク・コールマン風)は久々に見たよ。全然年取ってないなと思った。
まあ「寺田」もやってたからあれだが、すっかりギタリストなんだな。

最後の最後で「もうひとりのスペシャルゲストです!」という紹介にのって出てきたのが内田勘太郎!
目が点になってしまいましたわ。
3人のセッションは4曲で終わってしまったが、このアンコールの時間があと2時間続けばいいのに、と真剣に思った。
向かって右側のスツールに腰掛けてギターを弾く勘太郎氏を目の前で見ることができたのだが、ポケットをがさごそと探って、「あ、あったー」という顔でカルピスの瓶のバーを取り出した姿には見ているこっちが嬉しくて顔がにやけてしまったよ。あやうく恋してしまうところだったぜ。
ああ、あんまり書くのはやめとこ。詳しくは火曜日にキタコレ!のほうで。



その後はいつも通り那覇の夜を呑んで過ごしたんだけど、ライブの興奮が醒めなくて「友部さんすげかった!勘太郎さんかこよかった!」といろんな人に言ってたら、
「えええ!勘太郎さん出てたんだ!あの人、痛風なんだよ〜」
と教えてくれた方がいた。そうなのか。「老眼で楽譜が見えん」とはライブ中に言っていたが。


その夜は、自宅から持ってった「池怜子 恍惚の世界」を観覧車でかけて皆で聴き入る。



土曜の夜だったので店は満員だったが、玲子の悩殺ボイスが無意味に入るたびに全員爆笑。
「よこはま たそがれ」や「夜明けのスキャット」にどピンク映画声だからな。ゲラゲラゲラゲラゲラ。
「恋の奴隷」にいたっては何故かオープニングに鞭の音が。これ笑わせたいだけだろうよ。
隣に座ってたおじさんが、
「池玲子のポルノ映画は高校のときよく見に行ったさー」
「高校生時代はこれ聞いただけでもボクは全然イケたよー」
と苦笑交じりにいっておりましたよ。本音だろうな。



やっぱり沖縄はいいな、楽しくてたまらんな。
でも今回はたったの3日弱の滞在でありましたよ。
まあまた行くからいいさ。



で、今(午前2時半)。労働中ス。つれー。
でもこのメインの自分のつらい労働があるから、サブと入れ替わる時に楽しさが倍増になるんだよな。
そうやって自分をだましだましでまたしばらくやってくとしよう。
2006年03月06日(月)

フジ・ジェネレーション

なにやら忙しくてしている間にフジロックとサマソニの面子が発表されておりましたな。

フジロック
Broken Social Scene / FRANZ FERDINAND / KILLING JOKE/ MOGWAI / North Mississippi Allstars /
大江慎也 / RED HOT CHILI PEPPERS /ROGER JOSEPH MANNING JR. /SCISSOR SISTERS

サマソニ
METALLICA/LINKIN PARK/THE FLAMING LIPS/DAFT PUNK/MASSIVE ATTACK/MY CHEMICAL ROMANCE/STONE SOUR/LITTLE BARRIE/10 YEARS/TWO GALLANTS/65DAYS OF STATIC/PLAN B/LADY SOVEREIGN

フジロックはレッチリもキリングジョークもモグワイも嬉しいが、私はブロークン・ソーシャル・シーンだけで胸がいっぱいであるよ。頼むからレッドマーキー以外のステージに出てくれ。ホワイト希望。
まあ、フジは何が出ようと行くからいいのである。アーティストもすべて公平にwell歌夢だ。

しかし、今年は困ったなぁ・・・メタリカがサマソニに出るのか。
私はサマソニに一度だけ行ったことがあるけれど、サマソニはアーティスト以外に魅力を感じないんだよな。
フジに比べて交通の便もいいし、お金もかからない(チケット代自体は大して変わらないが、2日と3日の差とか、交通費・宿泊費の差はでかいわな)し、ステージだって屋内に沢山あって寒いだの雨に濡れるだのという心配も少ないんだけどさ。アーティストだって今が旬のバンドが山ほど出るんだけどさ。
しかしそれらすべてをひっくるめても、フジロックには叶わないと思ってしまうよ。フジロックはあんなに山奥で、大変な金を払って、雨に濡れたり暑さにやられたりしながらも、それでも音楽が好きで好きでしょうがない人たちが集まってきてるという感じがたまらんのだ。私はアーティストを見に行ってるんではなくて、フジロックに集まってくる人たちが好きなのかもな。あの、苗場に集まる人たちの「何があってもフジロックが好きだ」という気持ちがひとつに束ねられている感じが好きなんだなきっと。
全然知らないアーティストが山ほど出ても、それがベテランシンガーだったり新人バンドだったり、ブラックであったりカントリーであったりしても、すべてが楽しめるのがいいのよ。なぜならばフジロックに来る客は、誰のファンというよりも、フジロックそのものを愛しているからな。フジロックのあの場を共有すること自体に楽しみを見出しているからな。
残念ながらサマソニにはそれをあまり感じられないのです。実際には毎年行っている人たちにはきっとサマソニ的共通愛があるんだろうけど、私には馴染まなかったな。なんつうか客層や雰囲気があわんのだ。
うまく言えないが、「もっとこのアーティストを見たい!」とは思うけれど、「もっとこのフェスにいたい!」と思えなかったのです。そんな感じだ。
逆に言えば、好きなアーティストだけを見たいのならばサマソニはうってつけなんだろうけども。
ということは、メタリカだけが見たいのならばサマソニ行っても構わんではないか、ってことでもあるんだが。
しかしなー、うーん。


あと、フェスといえば
荒吐ロックフェスが4/29、30ですな。
http://gip-news.jp/arabaki/
今年はキタ−−−−−!2日間。テントサイトありだってよ。
東北の4月終わりはまだ寒かろうな。
そいから春一番て今年もやるんだね。今年こそは行こうかね。
http://www.hcn.zaq.ne.jp/haruichiban/




フジロックといえば、最近
「ヤツザキ先生もそろそろ身を固めてくださいよ」
などと言われることがあるんだが、固めたくても自分じゃどうしようもねーからなー。
で、「じゃあ、どんな人がいいのか」と言われると
「歳を取っても毎年フジロックに一緒にいける人」
という条件を提示するのですが、友人に
「なんでそんなに難しい条件なんだ!相手に求めすぎ!」
といわれました。
全然難しい条件じゃねえよ!相手にも求めすぎていないし。
なぜならば
「毎年フジロックに行ける人」という言葉の奥には

・3日券のチケットが買える←定収入がある
・見たいアーティストがいる←自分の趣味確立。かまってなくても平気
・テントサイトに泊まれる←人並みの体力はある/病的な潔癖症ではない
・ビールやフェスごはんが好き←ケチではない、お金に細かくない/酒飲み/潔癖症・偏食家ではない
・新幹線でGO←新幹線好き

などの意味がいっぱいあるんだよおおお!
ぼくらの言葉の奥には愛がいっぱいあるんだよおおおお!早川義夫きどり。
まあ、パーセンテージでいうと太字の部分だけで9割以上ですな。もう、いっそのこと
「毎年フジロックに行ける=定収入がある」
と定義してしまってもいいくらいだ。

あ、もちろん顔が濃いつうかラテン男ヒゲ面希望ですがね。
というか今、私の中で一番熱いのはマイケル・ペニャなんだが。
ビバ!ヒスパニック!


あるいはドスカラスJr.

ギャー!萌え死んじゃうよ!!!
あと、「格闘技界でいちばんネチっこいセックスをしそう」「クンニ好きそう」「白いガウン着たら立派なポルノ男優」でおなじみの(すべて私の推測だが)マリオ・スペーヒーも、ぶっちゃけ抗えないなあ。ああやっぱり私はラテン顔属性なのか。




そいから「キタコレ!戯れ言」を更新いたしました。
http://d.hatena.ne.jp/maaa55/
今回は本当にキタコレ!なものを取り上げております。
あまりにも思い入れが強いので、つい、泥臭くてうっとうしい文章になってしまいましたが
熱意だけでも伝わってもらえればこれ幸い。


10万ヒット記念企画は次回からな。
2006年03月01日(水)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


股・戯れ言 / ヤツザキホームページ

My追加

人気サイト