脳みそも財布も余裕もからっぽの世界 |
昨日はモノレール終電を逃してしまった。 どうしようもないので社用車を飛ばしてもらってなんとか品川到着。 終電を乗り継いで(乗換えでは常にダッシュ)なんとか帰宅したのだった。 品川到着の際に先輩に「ええ!?ホントに帰るのかよ!飲みに行くと思ってた」と驚かれた。会社に泊まるのも当たり前だと思われていた。 しかし、私はナオンなのでこの脂が浮いた頭(テンパると髪が脂っぽくなる)で翌日も出勤するわけにはいかないのだった。 の、飲みに行きたい。。。という気持ちをグっとこらえてあばよ!と走り去ったので家に帰ってビールと焼酎。 でもうちはケチなのでビールではなく発泡酒なのがイタかった。しかも一本しか残ってなかったし。ちぇ。 そして奇跡的に7時に起床し、定時出勤したもののなんと、PCに電源を入れた途端、今流行りのブラスターに感染してしまった。 「うはぁ、感染してしまった。。。」と呟いた途端、「早くネットワークから切断してー!」とか「イーサ抜け!とにかくイーサを抜け!!」とか「こんなに身近に感染した人見たことないよぉ(呆れた声で)」とか「すごーい!(小馬鹿にした感じで)」などの怒号と罵声を浴びせられスッカリ傷心。 こんなに隔離されたのは、18だか19だか20だかの時にはしかに掛かった時以来か。でもその時は怒号も罵声も浴びなかったと記憶しているが。某毛ジラミー(トリソミー風)をうつされた時は怒号と罵声を浴びせたが。でも罵声浴びなかったぞ。当たり前の権利だが。(うつったお前が悪い!なんて言う男はさすがにいないだろう、織田信長レベルの殿様ではない限り) ああ、きっとSARSに感染した人はこんな扱いだったんだろう。それ以上だろうけど。 というか、SARSはいつのまに収束したのかよくわかんね。 まあ、なんとか復旧したものの、仕事てんこ盛り状態なのにメール見られなかったのは辛かったなー。メール依存症かっての。 しかし、PC復旧後メールを開いたら、その半数以上が「社内でブラスター感染者が発見されました。要注意」的メールだった。さらに非難轟々。 よんぼりしましたさ、さすがに。これ以上非難・罵声を浴びないためにも作業用PCもアップデートしたりしてたんだが、作業用PCは98なので特に関係ないらしい。しょぼいOSでよかった。 非常に運の悪い一日の幕開けであった。
で、今まさに運の悪い一日続行中。(現在もうすぐ20時だJ) 腱鞘炎になったっぽい。右手にさっきから違和感が。。。 でも仕事は終わらず。もう帰りたい。。。逃げていいか? むしろ逃げないか?
そういや、今朝電車の中で幸薄そうな拒食症気味のひょろひょろOL(気持ち悪いくらい真っ白。というか青白かった、26,7歳くらい)がメール打ってて、そのメールがチラリと見えたんだが 「だってミホは直哉のことが大好きだから平気だモン♪」 と打ってあってビックリした。そういうことを打っても許されるのは元気娘(太ってるとか痩せてるとか問わず)だけだとばかり思っていたもので。 いや、偏見だけどさ。 柳沢きみおの妻をめとらば風に言うと「筋張った体からは冷たい世界しか感じられないんだ!」という女性だったからなぁ。うーん。。
あと昨日会社の車で帰ったときのこと。 ラジオをつけていたのだが、それまでスピッツとかジュリー(「勝手にしやがれ」だったんだが、口づさんでしまいかけた)がかかっていたのに急にソプラノボイスで「いーまぁーわたぁしのぉーねぇがーいごとぉがぁー」と翼をくださいが流れ出したのだった。 なんか深夜ラジオでそんなのが流れただけでもちょっとゾッとしたのに、先輩が 「この曲って歩けない人の曲なんだって。知ってた?」 と言った途端なんか怖くなってしまいました。ゾゾゾと。そういうエピソードとかに弱いんだよ私ゃ。ジャックスの「からっぽの世界」も「おし」という言葉におののいていたんだった、当初。今は平気だが。 やや違うが覚せい剤関係の公共広告機構or政府広報CMを見たときと同じくらい怖かった。 「そういう話きいてこれ聞くとなんか怖くなっちゃったよ」と隣に座ってる人に言ったら「あーこわいこわい」と適当に流された。隣に座ってた人は会話を脳を通過せずにする人だったからしょうがないんだが。 まあ彼はなんといっても元シャブ中だからな。 そういう人(超さわやかナイスガイなんだが)と普通に働いてることが一番怖いことなのかもしれん、と思う残業中。
イカン!タイミングよく飲みの誘いがきちまった! このまま逃げてしまおうか、ホント。
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2003年08月19日(火)
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