股・戯れ言


BBS

ブルーマンデーパレードと週末ワッショイ

今、私の背中の後ろには、先日書いたちびマッチョが作業をしているわけです。
エロい。相変わらずエロいぜ。
というわけで、ぎこちなくコソコソと日記を書いていたら消えやがった。
こころとからだとPC、一心同体なのかオイ。

ああ、仕事する気ねーよ。酒の残ってる月曜日なんて。
8月の終わりの週末は最高女子と最高男子のおかげでとても楽しく過ごせました。おまえら全員愛してる!声高に叫んじゃう女なんだぜ。

金曜日。
うちの部署の変態ノータリンお嬢さんと私のゆるゆるt.A.T.u(別名:ゴーンにヌッ殺された女達)対タイ人武将(細川ガラシャにぞっこんLOVE)と借金に苦しんでない岩城滉一似20代男子(本人はそれを気にしまくり、老けたと)の品川とんちんかんケミストリーという、まあ、いつもの面子で飲み。
が、途中で武将が「内臓が小刻みに痛み出す」といいだしたので早々と解散。
その後、ノータリンねえちゃんとちょっと飲みに行ったら、横の席で絵に描いたような合コンが繰り広げられていたのでヲチ。「まどかでぇす。練馬区出身でぇす」ってな具合の自己紹介を聞いたときはコッチも横で「マソコでぇす。錦糸町出身でぇす」とか輪唱のように言ってみたりした。聞かれてなかったけど。
夜にドカベンさんから電話がかかってきて、熱いドカベン鋼鉄魂にやられる。
この場合のやられるって「暑さにやられて、参ってしまった」とかそういう意味な!
「や ら な い か」じゃないよ!

土曜日。
モノノケサミットが出る多文化共生フェスティバルを見に新大久保へ。
錦糸町みたいなもんだろどうせ、と地図もなんも持たずに出かけたところ、見事に道に迷い1時間半以上職安通りと大久保通り間をぐるぐる。しかも履けばゼッタイ足が痛くなるとお墨付きのサンダルを履いていたもんだから、足が痛ぇのなんのその。
そしてこういう時に限って、韓国にかぶれすぎて就職もせずに韓国に行くと言って聞かないTや、「新大久保のことだったらケツの穴の皺まで知ってんぜ!」と豪語する酒豪女に「場所が全然わからんのだけど」と電話するも、誰一人出やしねぇ。なんとかかんとか見つけだしたあとに「もしもしーなんかあったの?」と電話やらメールやらをよこしてくる始末。
おまえら全員、最ッ高すぎるよ。最高に「類は友を呼ぶ」だよ。
しかし、やっとの思いでついた会場は、ビックリするほど小さかったのだった。
駐車場が会場、ときいただけで地方のパチンコ屋の駐車場のような、プロレスの会場にも早がわりするような規模のところを想像していたのだが、所詮は新大久保。そんなことは絶対ないのだった。
しかも屋台がたくさんあるというので腹を空かせつつ辿り着くまでは何も食うまい、と思ってたのだが、なんとそこにあった屋台というのは運動会のPTA席ばりの白いテントがたった2つ。料理はチヂミのみという不親切ぶり。
すぐ別の店に飲みに行きましたよ。が、そこも何だか知らないがやたら高いのだった。大久保価格がまったくわからん。
肝心のモノノケサミットは、初見だったんだが8月の終わりのゆるくてぬるい雰囲気の中でチンドンチンドン響く音が非常に心地よかった。寿町のような乱痴気騒ぎにはならなかったらしいが、夏の終わりのゆるさにはあれくらいがちょうどいいや。

・・・あれ?確か1ヶ月くらい前にも同じようにぐるぐる迷ってやっとの思いで辿り着いた祭りが単なる村祭りだったとかいうようなことがあったような?

そのときの村祭りにはワッツラブ?のゆるさがピッタリだったし、この新大久保祭りにはモノノケサミットのゆるさがピッタリだったりして、今年の夏は適材適所なライブをたくさん見てるなーなんだか。
フジロックにはエンケンの激情ぶりがあってたしね。
そして後ほど書くけど、本牧ジャズ祭りには渋さ知らズのカオス状態が最高にあってたしなぁ。

今週のアラバキも楽しみだなーなにが仙台にピッタリなのか
つか、今週末(週明け含む)も最高男子と最高女子たち(ド変態含む)と過ごせるとは、
私は本当に毎日が楽しくてしょうがねえよ。
毎日が祭りだ、ワッショイワッショイだ。
その楽しい夏のクライマックスである本牧ジャズ祭りの話は
のちほど。

携帯なくて不便なので帰りますわ。
でも、今思いついたけど、帰りに美容院寄るつもりの女なんだぜ。

2003年08月31日(日)

天然まんが家とI LOVE 谷津吾朗

なーつのおーわーりー、という森山直太朗の歌を頻繁に聞く今日この頃。
しかし、なぜか森山直太朗の顔を思い浮かべると氷川きよしの顔しか浮びません。何故若様なんだか。
ま、私にとっては先週の土曜に甲子園が幕を閉じた時点でだいぶ夏は終わっていたわけですが、昨日はうちの妹から
「ダルビッシュ有画像あげます(はぁと」
「ハンゾウことハットリ君画像です(はぁと」
という誰が行ったか知らないがかなりいい位置から写メールで撮ったっぽい平安VS東北戦の画像が送られてきたのだった。
まあ、この試合が今年の甲子園ベストバウトだったしな。
と、いうわけで夏を反芻する意味も含めて、昨日はドカベンを読み返したのでした。BGMは森山直太朗ではなくソニックユースだったが。
その前に青森から東京に遊びに来ていた某有名漫画家と同姓同名男子と新橋のおっさんバーで飲んでたので(しかも珍しいことにハイボールばっか飲んでた)、文庫版31巻読破はとてもじゃないができる状態ではなく、15巻で真っ白な灰となり燃え尽きたのだった。(某有名漫画家への軽いオマージュ)
まあ最初の柔道編はほとんど飛ばし読みだったんだけどさ。
ドカベンには数え切れないほどの最高シーンがあるのだが、中でも私が印象深いのは
「山岡が牽制球をトンネルしてしまい、土門を進塁させてしまうシーン」
なんです。あの、エラーをしてしまったときの山岡(パンダ目)の孤独感とかそういうのがすぅうごくわかる気がするんだよな。そして、実際の高校野球見ていてもこんな風にエラーをしてしまい、必要以上に責任感を感じてしまっている球児を見ると切なくなってしまう。頻繁に見る場面だけに!
でも、明訓はこの後チームが一丸となり、最終的には微笑三太郎の満塁ホームランでサヨナラ勝ちするわけだが、私はこの場面の、球がグングン伸びていくところを見るだけで泣けてしまう。
山岡がどうしてもホームに戻りたいと願ったりするとこも含めて。
案の定、昨日も真夜中だと言うのに「うわぁぁ〜ん、だぁぁぁ〜」とおんおん泣いてしまったのだった。なぜかソニックユースの「ダーティ」ですら泣けるくらいの勢いに聞こえてしまったのだった。(「ウィッシュ・フルフィルメント」なんか、夏の終わりのポヨーン感をじみじみと実感させてくれてたまんなかった)

ドカベンの中で一番好きな試合かもしれんなーこの明訓VS横浜学院戦。
なんといっても、この試合から吾郎が登場するからな。
(あ、ドカベン全然わからんて人はココを参考にするとイイかと。大甲子園のキャラページだが)
いやあ、谷津吾郎、実は初めてドカベンを読んだときはまったくどうでもいいキャラだったんだけど、昨日読み返して確信を持ったね。
「ちびマッチョはエロい」
エロいっつーか、やらしい感じがするよ。あんまり男にセクシーっていうのはどうかと思うんだが、ちびマッチョにはセクシーって言葉を言いたくなってしまう。
私は長身の人間にしか欲情しない人間なんだが(どこからが長身かっちゅー話だが、いちおうマイ基準は「うちのオヤジ以上」ということになっている)、
うちの会社にもいるんだよ、ちびマッチョ。実際にマッチョかどうかはわからないが、精神的にも男くさい人でほかの先輩からも「あいつは漢だ」と言われている人なので、マッチョと言い切ってもいいと思う。
すごく気さくで、親しみやすい人なんだが(山陰出身てところも含む)、
昔っから
「ああ、この人、なんか『いい人』では割り切れない違和感があるなー」
と思いつづけておりました。それがなんなのかよくわからなかったんだが、
最近他の先輩と話しているときに
「××さんて、全然似てないんだがコニタンぽい雰囲気がある」
とその先輩が言ったのです。もう、膝を叩いたね、素で。
コニタン=なんとなくまぬけ感を含むマッチョ(コニタンという名前も)
うちの会社のその人=まぬけ感を含むコニタン似
というわけで、コニタン経由でマッチョ認定されたわけです。ちびマッチョ。
で、まぬけなマッチョ(しかもちび)は、普段はおちゃらけた感じで親しみやすさ抜群なんだが、ふとした瞬間に
「こ、この人、脱ぐとすごいのかもな」
と思わせるフシがあり、もうなんか背中がムズムズしたんだった。職場にボインだけどメガネかけてて真面目そのもののOLがいるとムラムラするんだと思うんだが、それと同じ感を感じさせるエロさ。
谷津吾郎もちびでつぶらな瞳で何もできない、足手まといな感じがあるのに服を脱いだ途端「す、すごい体だ・・」と周りを黙らせたシーンで、もう、こいつ、歩くエロス!と思わされたね。
ちびマッチョは性的部分にダイレクトに届きやがるなぁ。イエローキャブの巨乳軍団並みじゃないのよ。ま、恋愛・欲情対象にはなるこたぁないが
ある日突然脱ぎながら(つなぎのジッパー下ろしながらならなお良し)
「や ら な い か」
と言われたら股間にむしゃぶりついてしまうかもしれん。嗚呼自信なし。
おそるべし、ちびマッチョ。

ま、昨日はそういう感じで某有名漫画家と同姓同名の男子と飲んだわけだが、
これを読んでらっしゃる懸命なダメ人間の方が
「本宮なんとかと同じ名前の人と知り合いなのかと思った」
と先ほどメールをくれました。
ま、昨日の男子のほうが名前だけに関して言えば純粋天然まんが家ダヨネ。
本宮ひろ志の話題については、おとといに飲んだへんたいSE嬢がアツかったです。
「まぁだまだー!!」を連発しておりました。
「いつも持ち歩いてるお守り」とスロットのサラリーマン金太郎の説明書?をわざわざかばんから取り出して見せてくるほど。
つーか天然まんが家ってweb上で読めるんだね。知らなかった。

2003年08月29日(金)

「ハサミとチャリは使い様」と言う名のラブレター

いやー昨日は「携帯家に忘れてきちゃったエヘヘ」とか言ってる場合じゃなかったかもしれん。
忘れていった場所が自室ではなくテーブルの上だっただけに!
うちの妹さんに見られたこと必至!
ウワァァァァァァ「うんこ食ってる女だもんな」的受信メールとか全部見られたんだろう。「AVで一番好きな場面はやっぱフェラっすよ」とか書いた送信メールとかも。
ま、代替機だったのでメールの絶対数は少なかったからいいんだけど、
従姉妹に送った
「T,23になったら結婚するとかほざいてたおしゃれメガネ野郎と別れたらしいぞ。プ」
といううちの妹の恋愛状況密告メールを消さずに取っておいたのはまずかった。
(ちなみにTというのがうちの妹。メール原文そのまま)
そして従姉妹から戻ってきた
「ええ!?T別れたの?ウメちゃんと?」
というメールを見られてたとしたらさらにまずい状況。ウワァァァァァァ。
ウメちゃんというのは、その昔うちの妹の携帯がボロっと置いてあったので従姉妹とおもしろがって見た時に、相手のおしゃれメガネ野郎(ひょろひょろのナヨナヨ、たぶん頭はしおしおのくるくるパー)からのメールに
「俺の出たがりウメちゃんが待ちきれないでいるよ」
的文章を何度か見かけたわけだ。
その男、梅のつく名前ではなかったはずだが、コレ如何に。と、思ってた矢先に謎は解けたのだった。
「ウメちゃんからカウパー液出ちゃったよ」
ああ、こんなにあっさりと解ける謎ってのもどうかと。
しかし、何故あれがウメちゃんなんだ。新・隠語誕生か。
もう魔羅とかは古いんだな!鵜芽(ウメ)とか右芽(右曲がりのダンディウメ)とかじゃなきゃ、これからは!
なにはともあれ、ウワァァァァァァァァァァァァァァァァ。


さて、昨日はモノ/現象に対するラブ・レターなことを書いたわけですが、
せっかくALL ABOUT JAPANのフェチページにもリンクして頂いてることだし(そちらからいらして下さる方々、どうも、どうも、well歌夢です。エロティックな女のエロトピアなHPじゃなくて申し訳ないくらいですよ)
私のモノ愛、monoマガジン率最高峰のあいつについて書きましょう。
それは



なんです。
と、無駄に行間駆使してしまうくらいの鋏好きなんですよ実は!
錆び付いていない、下ろしたての鋏は、見てるだけでうっとりするくらいですよ。あの、なんつうんだろ、表面がツルツルっていうよりは磨られて、鈍い光り方をしている鋏がたまりません。
作業してるときや、ミーティングしてるときなど、私はどうしてもボールペンを弄り続ける癖があるんだが、あれは実は仮の癖姿で本来ならば、許されるものならば「鋏をシャコシャコ鳴らしつづけていたい」んです。
なんだろうねえ、この鋏愛。
って自己分析ではよーくわかってることなんだけど、私は小さい頃から「さわってひんやりするもの、スベスベするもの」を頬にあてるのが異常に好きな子供でして、その頃はスベスベした石を肌身離さず持ち歩き、寝るときは顔の横に石がないと眠れないくらいだったんだが。(しかしいくらひんやりした石でも、ずっと顔にあててりゃ体温が移ってあったまっていくので結局ひんやりしなくなる。だから、お気に入りのひんやり石は常時3個用意してあった)
しかし、ある日、うちのおばあちゃんがくれたお気に入りすべすべ・ひんやり石を一体どこで拾ってきたものなのか、という話になり、もうその頃すでに高齢だったおばあちゃんが
「恐山で拾ってきたものだったかもしれないねえ、それ。忘れちゃったけど」
と言ったのをきっかけにその石依存症は減退していったのだった。
ま、真意はいまだにわからないんだが。冗談だったかもしれないし。
それから、安易にスベスベ・ひんやり感を得られるものは鋏に移行していったのです。
鋏は、石よりもしっくりきたなー。スベスベ・ひんやり感もさることながら、やはりなんといっても「切れモノ」であるということを忘れちゃいけません。
切れモノ。切れ者。これは大事だ。
人間でも私はどうしても頭が切れる人に惹かれてしょうがないしなぁ。(人に言うときは「頭の回転が早い人以外は死んでもいいと思ってる」と言ってるが)
同じキレモノでもカッターは苦手だ。
カッターは剥き出しすぎる。
鋏のように使い用で多彩に変化する、ひょうひょうとしたところがいいのです。
カチカチ、シャコシャコって音もスタイリッシュだしなー
カッターのカタカタカタって、スパっと出てこない剥き出し野郎ぶりとは大違いだ。(ま、安全面の理由も大いにありますが)

という鋏ぞっこんLOVEぶりを、仕事中アシスタントの女の子にひとしきり喋ったんだけど
「何ひとつ理解できない」
「ちょっと頭おかしいと思った」
「酒が入ってるときのほうがまだまともなこと言ってる気がする」
とこてんぱんに言われる始末。
あまりの言われっぷりに
わかるかなあ、わかんねえだろうなあ、と言い足しておいたが
普通にわかってほしいぜマイ感覚。

でも人間の男に対するフェチはヒゲなんだよなぁ。
ゆるぎないほどの。
スベスベと正反対。何故だ。


あ、最近気付いたけど、私は何事に対しても
「濃すぎる」
ことに翻弄されやすく、惹かれてしょうがない性質だわ。
自分が薄いから、これはしょうがない。
一生濃すぎに憧れていくさ。

「濃すぎ」って言葉を書くとちゃり嬢を思い出すなぁ。
初めてちゃり嬢達と飲んだあとの日記に
「おまえら全員ケイン(濃すぎ)!」
と書かれていたのを見たときの衝撃は未だに忘れられません。
つーかロンドンでもアル中してますか?
って順調にアル中してんの知ってるぜ。日記読んでるぜ。
ずっとメール出すと言って出さずにいてすまん。ごめんよ。
昨日はへんたいさんと飲んだんですが、へんたいさん酔っ払いすぎで
大変でした。私はスッカリ忘れ物して帰ってしまったほど。(さっき
出勤前に飲み屋に寄って取ってきたほど)
というわけで早く帰ってキテー!
それか行くぜ、ロンドン。
(あ、こんなこと書いてしまったら・・・どうする自分?)



(タイトルに悪意はナイヨ!ちゃり嬢愛してる!)
2003年08月28日(木)

どうしようもないメンスの歌

残暑厳しい昼下がり、あいつはふらりとやってきた。

月に一回はやってくるのはわかってるんだけど、わたしのあいつはとても気まぐれで、一体いつやってくるのかまったくわからない、どうしようもないやつでしょうがない。
前の月にふらっとやってきて、ふらっと立ち去っていくのが常なんだがそのふらっと具合が毎月毎月、順調に1週間以上遅れていくもんだから、今月は一ヶ月経たないうちに「やあやあ」と何食わぬ顔でやってきたのでやや拍子抜け。
ああ、また来たのかよ。とぐったりさせられながらも、来てくれたことで安心する。いや、ホントはぐったりよりも安心のほうが先に立つんだけどさ。
わたしのあいつは気まぐれの身勝手、突発的な性分だということがわかってるからいいけど、他の娘さんたちは1ヵ月に一度、きっちりきっちり、カレンダーに赤マルをつけた日にやってくるのが当たり前だから、ちょっとでも私のあいつのように遅れると娘さんたちは不安な夜を過ごさなきゃいけない。涙することだってある。
だから、その分、「遅れてわりぃわりぃ」と何食わぬ顔でやってくると「バカぁ、心配したんだから!」と嬉し涙を流す娘さんも多いことだろう。
ああ、あいつってばどのオトコよりもオトコだよな。
わたしのあいつなんか、特にどうしようもなくて、どうしようもなくいとおしいオトコみたいだ。風来坊だし。気まぐれだし。来たら来たでズンと重いし。
ま、あいつが来ると娘さんも私も、あいつの調子に巻き込まれちゃうしなぁ。
というかあいつの奴隷だ。すべての行動があいつ中心。
会社に行こうにも、遊びに行こうにも、モノを食べようにも、人に会おうにもあいつのご機嫌に左右されっぱなしで、大体の場合は家でおとなしくさせられちゃうし。
思えば、わたしも旅行に行こうとするたびにあいつに訪ねられて、一緒に連れてって心中するハメになっていたもんだ。
何より、あいつはやってくると他の男とセックスさせてくれないもんな。
ふらっと立ち去ってる間だって、他の男にうつつを抜かしていると「あー俺はもういーや、もういかねー」と次の月から来てくれないことだってある。
(あいつがやって来てる間に、他の男とセックスする娘さんもいるが、それはあいつの機嫌を損ねさせるだけなのでやめたほうがいい)
やっぱりあいつは女なんかじゃなくてオトコだみたいだなー。
どうしようもないくらいの。
どうしようもないくらい腐れ縁の。
なんつってもあいつが来てくれるから、オンナなんだし。
あいつが私をオンナにしてくれたんだし。
この先も、しばらく腐れ縁よろしく。今月もご苦労さん。


畜生。
PC固まる前に書いた文章のほうが遥かに満足度が高かったのに!


ちなみに今日は携帯電話を忘れてきてすこぶる不便です。
あの娘は家でさみしく待ってるんだろうなーもう、私、あの娘をほっとけないよ。あの娘がいないだけでこんなに不安だ、依存してたって実感したよ。
やっぱりおいら、ひとりじゃだめなんだ。
定時ダッシュで帰ってやるから鳴き散らさずに待ってておくれ。
(これで鳴き散らしてなかったら、それはそれでさみしい)




と、モノ・現象に対してはいくらでも素直になれるんだが
なかなか人に対しては素直になれないなぁ。
酒の力を借りないと。


2003年08月27日(水)

飲みビアの泉

もう出勤してから何時間もたっとるんですが
昼飯も食わず、設定やってるふりして睡眠を貪っていました。
いや、仕事が一段落したもんだから、なんもやる気にならないし何をやっていいのやら飲み込めない状態っつうか。
なんか勤続38年のお父さんが、定年退職したはいいけどいったい何をやっていいのかわからず家にいる状態というんですかね。どうですかね。
で、何やっていいかわかんなかったけど突然自分史をまとめたりし出すのかそのうち。さしずめこうやって日記書いてることか。

実際のところ、仕事したくねー状態なのにはちゃんと訳がありまして。
昨日は大阪からやってきたようこさんとお会いしたのです。withへんたいSEで。
(へんたいSE嬢にはいつも一緒にいてもらえて嬉しいぜ。愛してる!)
さて、ナニワの暴走お姉さまようこさん(うちのリンクページに書いてる紹介文)をどこに連れて行ったらよいのかしら、と迷う。
私の知ってる東京・よく飲む町は
五反田(大学時代)
有楽町(今)
品川(今)
錦糸町(生まれたときから)
という終わりップリで、会社のアシスタントの女の子(よく飲みに行く町:西麻布、表参道、代官山)にも「なんとかするべき!若い女の子になるべき!」と言われてるくらいだ。
しかも、またしてもわたくしの悪ーいクセである「ぎりぎりになってから決める」というのが出たため、余計にオロオロし、結局自分テリトリーである門前仲町に。
しかも料理は東京のベタな人の発想だけどもんじゃに。
さいわい、ようこさんはもんじゃを食べたことがなかったようで、うってつけだったようです。もう、もんじゃって東京代表として語り尽くされた感があって「東京=もんじゃは安直すぎるだろう」と思ってたんだけどね。
前から日記にも何度も書いてきたけど、江東区地元民ではありますが、それ以前に「ヤツザキってホントに何も手伝わないよね!」でお馴染みの人間性なのでもんじゃはいつも作ってもらう側専門だったのです。
でもせっかく江戸接待なんだし、作るしか!と思い作ったはいいんだが、堤防が決壊し中の汁がどんどん流れていく体たらく。へんたいSE嬢のもんじゃは見事すぎた。つーかへんたいSE嬢に「いつもなんもしないんだから!」みたいなこと言われたり。
でもお好み焼きはうまく焼けるオンナなんだぜ。(プチ・挽回アピール)
もんじゃはお口にあってくれたようで何よりでした。
で、例の如く酔っ払って酒飲み大会。途中から「濃い目のウーロンハイにします?」ときかれ、ドカベン級(焼酎6割、ウーロン4割)のウーロンハイが次々に来るようになってた。(実は山田太郎打率8割強にもかけてみた、ドカベン級という言葉)

ようこさんはイメージと違っていたなーもっときついことをズバズバと言う、低い声でするどい感じの人だと思ってたんだがおっとりぽんわりした、京都の人という感じ。はんなりって、ああいう感じを言うのかな。
そして店を出た後、キスキス大会。門仲駅前でよくやったもんだ。
ふはは、おれたちゃ何処まで行っても馬鹿だなぁ、へんたいさんよ。(そりゃ国家権力に指紋が渡りもするわ)

ま、要するにそんな感じで酔っ払って具合悪くなって仕事どころじゃないってこと。
この後、歩いて帰ってとんちんかんな展開が起こったことは内緒だ。
ちゃんと家にはたどりついたよ。

あ、あんこ巻き食べ忘れた!
ごめんようこさん。
こういう場合、ある御仁ならば
「じゃあ、僕のあんこ巻きを是非、、、」
って言うんだろう。つなぎのジッパー下ろしながら。
と、今思った自分は相当洗脳されてるなあと思いました。



あ、11月の連休で大阪行きます。正式決定。
はなちゃん、久々に会いましょう。よろしくね。
そしてその前に来月は東北だ。そろそろいろいろ用意しなきゃナ。

自分で忘れそうなので週末予定
木曜日:某大物漫画家同姓同名男子との集い
金曜日:会社のt.A.T.uな相方先輩と密談
土曜日:多文化共生フェスティバル(モノノケサミット)or代々木
日曜日:本牧ジャズフェスティバル

本牧では昼間からビアでダルダルする予定なので、どうでしょ。
一緒にいかがでしょ。
あ、確かその日ってWIRE(コリン・ニューマンとかのほうじゃない)だったか。
DAFが出てるのか。うーん。
2003年08月26日(火)

にっきの どれいの ままで いい

ごくごくたまに、この日記の前身である「続・戯れ言」を読み返すことがあるのだが、いやーこっぱずかしい日記だこと。

>
>2001/10/31(日)いいじゃないですか、減るもんじゃないし
>
>最近ヘンだ。欲求不満だ。
>っつてもまぐあいが足りない!まぐあいたい!という種の欲求不満では
>ナイ。これは断言できる。
>なんかドキドキしたい、という種の欲求不満のようだ。その現れが何日か
>にいっぺんの割合でドキドキするような夢を見るのだった。まぐあい本番
>は絶対ないんだが。なんかその寸前とかで「あ!バイトの時間間違え
>てた!」とくだらないことを思い出してバイト先にウソの電話を
>入れなければならない、とかそういうことが発生しそこで目が覚めるの
>であった。夢の中までバイトに追われるとはなんだかなあ。
>しかも相手になるのが現実世界では「えー?この人ぉ?あり得ねえ!」
>「こんな奴スッカリ忘れてたYO!」みたいなヒトばっかで。
>あと特徴としてなぜか駅とか近所とか人目に付く場所でいちゃいちゃ
>することが多し。そしてもひとつ特徴的なのは必ず友達(しかも
>おしゃべりな奴)に目撃されること。「ヤベエ、見つかった!」とか
>冷や汗流すこと多し、夢の中でだけど。
>まあ、全体的にスリリングになる要素がたんまりと揃ってる夢なの
>だよな。そりゃドキドキするわ。
>つうわけで判断するところ、心臓バクバクの方のドキドキが足りない
>のかもしれん。
>ドキドキっつーか刺激ですな。流血プロレスとか見て刺激は養ってる
>つもりなんだが、もう慣れてしまったのでしょうか。
>それともなんか足んないなんか足んない状態なのでしょうか。
>全然違うベクトルの刺激ってことで絶叫マシーンでも挑戦してくるか。
>ふらっとよみうりランドの立ち乗り宙返りコースターでも試してきますか。
>
>でも別に疚しいことをしたわけではナイぞよ。あくまで夢です。
>イマジネーションの暴走です。珍走談です。
>
コレ、今読み返して顔から火どころか穴と言う穴から血が間欠泉のごとく吹き上がるかと思ってしまった日記。
バカか。こんなことを書きながらのうのうと生きてるってことが。
まあ、この時点ではなんも考えてなかったんだから別に罪はないか。
日記を書いていくということはこういう「うわ!どこのバカがこんなことを書いてるんだか!」ってなことが残っていくと言うことだからしょうがない。
しかし、日記を毎日書いていくことは習慣である、とよく言うけれどこういうバカバカしいくらい己の欲望に正直な日記を読み返してしまうと、食べたい/寝たい/あれが欲しい/セックスしたい、と同じ系列にいる欲望なんだろうなあ。日記に書いておきたいって。
最近じゃ垂れ流し日記ながら、読んでくれてる人がいるから書きたい、なんて気持ちもあるくらいなので、この頃みたいな欲望直結文章になることはなかなか少ないかもしれないけど。(あまりに酷いのでここに転載する気にもならなかったけど「さみしい」「早く週末にならないかなぁ」的なことすら書いてあって心底死にたくなった。あとでこっそり削除したいくらいだ)

正直、今は日記よりも日常のほうがいろいろ楽しかったりつらかったりイライラしたり嬉しいことがあったりが盛り沢山で、日記が日常についていってないという前代未聞の状態なんだよな。
でも、この日記に書いておきたい感情がある限りは股・戯れ言は続いていくんだろう。タイトルは変わるかもしれないけど。
続、で股、だから次はなんだ?股々・戯れ言、帰ってきた戯れ言、勝手に戯れ言、戯れ言マインド、戯れ言リターンズ、戯れ言フォーエバー(以上、あぶない刑事より)戯れ言THE MOVIE(踊る大捜査線より)か?
まあ、無難に新・戯れ言あたりだろうけど。

でも、感情を我慢する事はあんまりよくないことなのだ。
せめて日記の中では。

ま、日記で感情爆発させてるのも気持ちわりぃ、と思うのもまた感情ですが。

さて。それはともかく。
気がつけばアンドリューWKの「WOLF〜一匹狼」ももう発売なわけで(しかし、コレ、聞くたびに諸星和巳の「ロンリーウルフ」を思い出さされるな)、仕事も一段落したのだからいろいろ買おうかな。
ポール・ウェラーのレアトラックス集(3枚組かよ)とかスローンの新作とか、
あとジェフ・バックリーのLive At Sin-e'完全版(これも3枚組)とか!
ジェフ・バックリーは昨日ちょうどラストグッバイでウウとなってたとこだっただけに。
2003年08月25日(月)

鎮痛剤メガバトルトーナメント

>“笑激の怪作”「えびボクサー」大阪で公開

> エビの“スポ根”映画、大阪に殴り込み−。英国の怪作コメディー映画
>「えびボクサー」が23日から公開される。巨大エビをボクサーにして
>ひともうけをたくらむ男が、そのエビに恋心を抱き始めるという
>荒唐無稽なストーリーもさることながら、あまりにチープなエビの姿が
>話題を呼んでいる。
>ウソかマコトか、英国では動物愛護団体からエビを虐待しているとの
>クレームがつき、上映禁止になったという“笑激”の映画は
>テアトル梅田で公開される。
>
> 体長2メートル10の巨大エビが大暴れする“スポ根コメディー映画”
>が今週末、大阪に殴り込みをかける。
>
>(中略)
>
> 同作は今年春に放送された、映画配給業界を舞台にした関西テレビ系
>「東京ラブシネマ」の中で、主人公たちが手がける作品として登場、
>公開前にテレビデビューを果たしている。
>ひと足先に公開された東京ではそのチープさが話題を呼んでヒット中。
>さて、道頓堀でにらみを利かせる“カニ道楽”の町、大阪での反応は…。
>
>(中略)
>
>★昼間は見られまへんで
>
> 「えびボクサー」は23日から大阪・テアトル梅田で公開されるが、
>通常の上映ではなく、レイト&モーニングショーのみ。
>つまり、昼間には見られないという貴重なシロモノ。
>また、初日の23日には“リアルえびボクサー”
>(体長約10センチのザリガニ)10匹が同劇場に来襲、
>観客をノックアウト?(サンケイスポーツ)


お笑い=大阪、っていう認識丸出しの記事だと思った。
そもそも大阪VSえびボクサーって、ヤフーニュースのトピックスになるほど全国区なのか?小一時間問いたい。
今更えびボクサーで騒ぐと言うのも時差ありすぎだし。

今日はなんだか具合が悪いので鎮痛剤を飲んだ。
昔昔の日記を読み返せば絶対に書いてあるんだが、私は鎮痛剤ジャンキーというか、体の調子が悪いとすぐ鎮痛剤を飲む。頭痛・生理痛・歯痛は言うまでもないが腹痛・胸焼け等のときもとりあえず飲む。
際限なく飲む。6時間以上間空けろといわれても飲む。モノ喰わずに飲む。
おかげで痙攣、顔腫れ上がりということもあったほど。しかし懲りずに飲む。
ちなみに腱鞘炎が痛すぎたときも机の引出しをひっくり返してバッファリンを探したほどだ。危険思想。(たまたま切れていてヨカッタ)
で、一緒に仕事をしている人も鎮痛剤ジャンキーで、今さっきまでお互い鎮痛剤依存症な話を繰り広げていたんだが達した結論が
「ノーシンは飲まない。なぜなら安西ひろこを起用しているから」
だった。
安西ひろこ自体がイタイ、と。鎮痛されてねえじゃん、と。
あ、でも最近テレビで見かけないから鎮痛されたと思っていいのかも。いや、撃沈?チンしかあってねえ。
たぶん、映画の試写会とかなんかのブランドのオープニングパーティとかのあたりにこびりついて生息してるんだろうけど。
ちょっと気になったのでググってみたところ
http://princess-collection.com/pctop/
これが公式サイトらしいぞ、安西ひろこの。
どこらへんが公式なのかさっぱりわからん。てっきりブブカかなんかがやってるアイドルお宝写真館かと思ってしまったよ。
まあ、アイドルお宝写真館に鈴木紗里奈と安西ひろこがいること自体おかしいんだけど。

うぎゃー決勝戦東北VS常総学院ダッタ!
昨日の熱闘甲子園鑑賞後、従姉妹と熱闘ークをした時に「決勝、東北VS常総学院であって欲しい!むしろ飯島君!」と言ってただけあって嬉しいな。
最近どうにも西日本の高校ばかりが優勝さらってた印象があるので東日本対決は尚更嬉しい。
ちなみに飯島君というのは去年の常総学院を引っ張った2年生エース(当時)なんだが、明徳に負けた時ボロボロ泣き崩れて、先輩だかチームメイトだかに
「お前、がんばったんだからもっと胸張れよ!」「また来年来ればいいじゃねえかよ!」となぜか逆ギレ口調で励まされ、それを全国放映されてたのだった。
もう私と従姉妹の中ではこのシーンが最高すぎて、その後何度か真似してたくらいだ。
そして1年経った今、このシーンが再び放映されていてテンション上がりまくり。去年の熱闘甲子園主題歌を歌っていた我那覇美奈も自身の日記で

>特に負けてしまったチームの一、二年生が
>「もっと先輩達にここで野球をさせたかった」
>と言って涙する時には胸を打たれたな。それに先輩が
>「おまえらと野球が出来て本当に良かった。ここまで来れたんだぞ。
>胸を張れ!」
>と肩をたたく。
>・・・ヤバい、また泣きそう?

とその明らかに常総最高夏詩シーンをさして書いていたほどだし。
しかも今年の常総は塚原青雲(野球部員16人で甲子園出た高校。ピンチになると空を見上げる)ばりの「ペス」があるからなぁ。
今日は飲みに行ってる場合じゃないかも。でも行くんだけど。
絶対22:30帰宅目指すしか。
2003年08月22日(金)

大貫腱鞘炎

腱鞘炎、腱鞘炎、コマンド打ちすぎ〜

右手に違和感が。。と昨日の日記に書いたばかりなんですが、本格的に腱鞘炎になったっぽいのです。もう右手の肘から指先までびんびんに痺れてて力入らないし、血が通ってないのが目に見えるようだ。
昨日も2時半過ぎに帰宅。1時ごろ回りの人と飲み始めた時は
「あ!酒入ってなかったから痺れてたんだな!そうかそうか」と思っていたんだけど、酒が切れた今かなりキツイヨ。しびれくらげだよ。
そして血が通ってない感覚が自分でも奇妙に感じるので、先輩に「肘から上を手挙げてればいいのでは?」と言われ挙げて歩いていたら、なんだか教習所で習った手動ウインカー(確か右折のポーズだったか。もう覚えてねーや)を出しっぱなしの人っぽくてまぬけだった。
しかもその格好で右手首を左手で固定すると「はねるのトびら」のMUGA様とおーたむ様のヲタク決めポーズ(ぐおおおおとか言いながらやるやつ)っぽかったし。痺れてるんだからしょうがないんだが。
というか病院行くしかないなーこのままだったら仕事できないし。
もう去年の10月からどんだけ病院行ってるんだよ自分。どんだけ保険証にハンコ溜めてるんだか。どんだけおくすり手帳作ってもらえば気が済むのか。

というわけでしばらく短編な日記を展開していきます。
そういえば、ずっと書こうと思ってたんだが金曜日帰宅してふとテレビをつけたら特命係長・只野仁がやってた。
んで、いきなりモデルだかなんだかよくわからん女がパイオツ丸出しで出ていたのでたまげたよ。そして只野仁(高橋克典)に抱かれて
「オトナってすぅごぉ〜いぃ〜」
と叫びながら(しかもちょっとエコーがかって)果てていたんだが、笑わせようとしてるとしか思えなかった。ま、逆効果で失笑だったんだが。(って言いながらつい笑ってしまったけど)
そもそもあの女誰だ?かなり体を張っていたと思う。パイオツ丸出しってことよりも、果てる時の台詞が「オトナって」なんて。
処女限定、うんと年上(歳の差20歳くらい、しかも女は10代前半少女)限定か。
そうじゃないにせよ、いろんなことをかなぐり捨てないと言えまい。すごいよアンタ。誰だか知らないけど。

2003年08月20日(水)

脳みそも財布も余裕もからっぽの世界

昨日はモノレール終電を逃してしまった。
どうしようもないので社用車を飛ばしてもらってなんとか品川到着。
終電を乗り継いで(乗換えでは常にダッシュ)なんとか帰宅したのだった。
品川到着の際に先輩に「ええ!?ホントに帰るのかよ!飲みに行くと思ってた」と驚かれた。会社に泊まるのも当たり前だと思われていた。
しかし、私はナオンなのでこの脂が浮いた頭(テンパると髪が脂っぽくなる)で翌日も出勤するわけにはいかないのだった。
の、飲みに行きたい。。。という気持ちをグっとこらえてあばよ!と走り去ったので家に帰ってビールと焼酎。
でもうちはケチなのでビールではなく発泡酒なのがイタかった。しかも一本しか残ってなかったし。ちぇ。
そして奇跡的に7時に起床し、定時出勤したもののなんと、PCに電源を入れた途端、今流行りのブラスターに感染してしまった。
「うはぁ、感染してしまった。。。」と呟いた途端、「早くネットワークから切断してー!」とか「イーサ抜け!とにかくイーサを抜け!!」とか「こんなに身近に感染した人見たことないよぉ(呆れた声で)」とか「すごーい!(小馬鹿にした感じで)」などの怒号と罵声を浴びせられスッカリ傷心。
こんなに隔離されたのは、18だか19だか20だかの時にはしかに掛かった時以来か。でもその時は怒号も罵声も浴びなかったと記憶しているが。某毛ジラミー(トリソミー風)をうつされた時は怒号と罵声を浴びせたが。でも罵声浴びなかったぞ。当たり前の権利だが。(うつったお前が悪い!なんて言う男はさすがにいないだろう、織田信長レベルの殿様ではない限り)
ああ、きっとSARSに感染した人はこんな扱いだったんだろう。それ以上だろうけど。
というか、SARSはいつのまに収束したのかよくわかんね。
まあ、なんとか復旧したものの、仕事てんこ盛り状態なのにメール見られなかったのは辛かったなー。メール依存症かっての。
しかし、PC復旧後メールを開いたら、その半数以上が「社内でブラスター感染者が発見されました。要注意」的メールだった。さらに非難轟々。
よんぼりしましたさ、さすがに。これ以上非難・罵声を浴びないためにも作業用PCもアップデートしたりしてたんだが、作業用PCは98なので特に関係ないらしい。しょぼいOSでよかった。
非常に運の悪い一日の幕開けであった。

で、今まさに運の悪い一日続行中。(現在もうすぐ20時だJ)
腱鞘炎になったっぽい。右手にさっきから違和感が。。。
でも仕事は終わらず。もう帰りたい。。。逃げていいか?
むしろ逃げないか?

そういや、今朝電車の中で幸薄そうな拒食症気味のひょろひょろOL(気持ち悪いくらい真っ白。というか青白かった、26,7歳くらい)がメール打ってて、そのメールがチラリと見えたんだが
「だってミホは直哉のことが大好きだから平気だモン♪」
と打ってあってビックリした。そういうことを打っても許されるのは元気娘(太ってるとか痩せてるとか問わず)だけだとばかり思っていたもので。
いや、偏見だけどさ。
柳沢きみおの妻をめとらば風に言うと「筋張った体からは冷たい世界しか感じられないんだ!」という女性だったからなぁ。うーん。。

あと昨日会社の車で帰ったときのこと。
ラジオをつけていたのだが、それまでスピッツとかジュリー(「勝手にしやがれ」だったんだが、口づさんでしまいかけた)がかかっていたのに急にソプラノボイスで「いーまぁーわたぁしのぉーねぇがーいごとぉがぁー」と翼をくださいが流れ出したのだった。
なんか深夜ラジオでそんなのが流れただけでもちょっとゾッとしたのに、先輩が
「この曲って歩けない人の曲なんだって。知ってた?」
と言った途端なんか怖くなってしまいました。ゾゾゾと。そういうエピソードとかに弱いんだよ私ゃ。ジャックスの「からっぽの世界」も「おし」という言葉におののいていたんだった、当初。今は平気だが。
やや違うが覚せい剤関係の公共広告機構or政府広報CMを見たときと同じくらい怖かった。
「そういう話きいてこれ聞くとなんか怖くなっちゃったよ」と隣に座ってる人に言ったら「あーこわいこわい」と適当に流された。隣に座ってた人は会話を脳を通過せずにする人だったからしょうがないんだが。
まあ彼はなんといっても元シャブ中だからな。
そういう人(超さわやかナイスガイなんだが)と普通に働いてることが一番怖いことなのかもしれん、と思う残業中。

イカン!タイミングよく飲みの誘いがきちまった!
このまま逃げてしまおうか、ホント。

2003年08月19日(火)

三つ子の魂百まで、みっともない魂今までずっと

村上龍の「69」が映画化されるらしいんだが、高校時代の村上龍の役を妻夫木が演じるんだと。
「臆面もなく」という言葉が真っ先に浮んでしまった。だいじょうぶかマイ認識、村上龍の。駄目に決まってるか。
ああ、この感じ、ついこないだも味わったなーと思ってたら陣内が監督したロッカーズの映画で、陣内役を中村俊介に演じさせたというやつだった。
まあ、一生ありえないことだが「自分の役を他人が演じる」というのを目撃することになったら、恥ずかしくて死にたくなるんだろうな。「え!私、こんなんじゃねーよ!」と5600回くらい叫びつづけるんだろうな。そもそも誰もそんなもの見たくないだろうし。「わざわざこんなもの見る/見せる自分」に辟易して胃液で自分を溶かしたくなりそうだ。
と、いうわけで村上龍も陣内も精神力が強いのだろう。ま、図々しいとも言いますが。

さて、ノーフューチャーweekに突入しております。
土日はお盆らしく親戚の家に行ってまいりました。
まあ、親戚の家って言っても母方一族は揃いもそろって新京成線沿いに住んでいるので、大して遠くはないんだが(15,6年くらい前に集団移動した)雨の降る中の移動は面倒きわまりなかった。
しかも5回に1回の割合で繋がっていた携帯が完全死亡遊戯したし。
従姉妹の子供は相変わらず暴れん坊で、目におはじきを投げつけられたり(しかも弱っていた右目)、おっぱいに向かって本気グーパンチをされたり(従姉妹は「カッカが小さいから珍しいんだよねー」とか笑っていたが、私は真剣に痛かった)、腹のうえに立たれたり(苦しかった)、股間をかかとでグリグリされたり(ちょっと感じてしまった)やりたい放題。
みんな笑ってるだけだったが、おはじきを投げつけられたときは3人がかりで子供を叱っていて子供大泣き。雨ザーザー降ってるのに「外出すよ!」という怒号が飛んでいた。
そしてビール飲んでダラダラしていたら「これ塗ってーおねえちゃんの絵コレだからー」とキティちゃんの塗り絵を渡され、子供は子供でドラえもんの塗り絵をやっていたんだが(黄色一色のドラえもんだった。のびたも。怖)私がやってる塗り絵に興味を持ったらしく、途中からは共同作業でキティちゃん塗り絵。
私も昔は塗り絵好きだったもんで、結構うまく塗れていたんだが子供の手が入った途端すべて台無し。雲もキティちゃんもすべてピンクに染められてしまった。
あー私は赤いリボンにオーバーオールっぽいのを着ていたキティちゃんを想定して塗っていたのに。(最近の淡いピンクキティは話にならん)
しかし酔っ払いながら塗り絵をやるとは。
そして従姉妹やおじさんやおばあちゃんに囲まれながらなぜか私の昔話が始まり、
「赤ん坊の頃、顔にハンカチを乗せられるのが大好きだった」
「スベスベした石を血まなこで探し、集める子だった」
「小学校の知能検査で『ものを切るどうぐはなんでしょう?』と聞かれ、迷わず『ほうちょう』と答えていた」
など、本人がスッカリ忘れていた記憶を次々思い出さされてしまった。
ハンカチを顔に乗せられるのは本当に大好きで、取り上げられると大泣きしてたんだと。やな赤子だ。
つーかうちの親がそんなことを親戚中に言ってたことが憎い。
ダシにしやがって!コケにしやがって!

夜は熱闘甲子園見ながら甲子園好きの従姉妹と熱弁。なんか今年は心ときめく学校がないなー義足の球児の学校も負けちゃったし。
まあ、今年はまず藤井フミヤが主題歌という時点で終わってるんだけど。
そして夏川りみの「夏詩」で流れる曲もベタでいかん。
そのまま話疲れて就寝。しかし、子供連れてラブホ行っちゃいかんだろう。

翌日も雨で家にてゴロゴロしていたんだが、子供が暴れまわるので散歩に出かける。けど、散歩と言っておきながら2時間歩きっぱなしで疲労しまくった。
途中アイス買ってあげたらその場で落とすし、「ねこじゃらし取ってー取ってー」騒がれるし(10本くらいまとめて取ってあげて従姉妹に怒られる)、いや、子供はかわいいけど大変だ。そもそも親になるの怖いしな、まだまだ。
すっかり疲れて帰ってきて子供を寝かしつけてからG-1生中継なんか見てしまった。G-1見るなんて自分でも信じられん。
なんか、天山物語をさんざん流した後に天山優勝って。
しかし永田不甲斐ねえなー秋山と比べて全然いいとこがなかったような。秋山は絵に描いたように悪いやつになっててよかった。
あと、天山、印象変わったナァと思ってたら後ろ髪がなくなってたんだね。

あとようやく携帯、修理に出した。
これで通話も可能。無論メールも可能。
さあ遠慮はいらん、思う存分コールをぶち込んでみろ!
(ドカベンさんレベルのことを書いた自分にやや自己嫌悪)

あーもう少しでアラバキロックフェスなんだなー
楽しみになってきた。仙台うまいもの大会。しかも友達の実家泊ケテイ。

2003年08月17日(日)

俺の人生と顔がマンガだから〜

今朝、出勤して来週の予定表を目撃した途端、げんなりモードに突入。
来週の私は、ノーフリーダム、ノーフューチャー決定らしい。
ノーフューチャーノーフューチャーというジョン・ライドンの声が頭の中を駆け巡りましたわ。駆け巡る青春。いや、青春は、ない。
あーもう10月には社内無宿、つうか社内無職ケテーイの立場なのになんでこんなに忙しいんだ?9回裏から猛攻撃なんだ?打順は7番8番9番なのに。
そして今日も甲子園は順延か。
と、思ったら試合時間変更でやってた。

というわけで、来週は飲みに行けません。がっくし。
そのかわり徹夜っぽい。死にそう。風呂入れないのか。。
(近くに銭湯ナッシング工業地帯)

まあ、そんなことはガタガタ言っても始まらないのでどうでもいい。
また携帯電話が壊れました。
こないだ福島に行く前に壊れて(思えばあの狂乱の夜からすでに1ヶ月経過ですか。ま、それから1ヶ月の間に何度狂乱・泥酔・失態の夜を繰り返したことか数え切れないが)で、修理してもらったばかりなのになー。
その時は相手の声が全く聞こえないという壊れ方をしてたわけだが、今回はその逆で私の声が相手には全く聞こえないらしい。
そしてこれは本当にはがゆい。向こうに
「もしもしー」
と言われて「はいもしもし」と答えるのだが全く聞こえてないので向こうは
「もしもーし(アレ?電波悪いのか?という調子で)」
と間隔をあけて言いつづけるのである。
そして私はもしもーしを言われる度に
「はい、聞こえてるよ〜」とか「はいはい、聞こえてますよー」とか言いつづけるわけだがこれが自分でもビックリするくらい滑稽。
駅とか会社の外なんかで電話をかけたり、取ったりすると周りには
「はいはい聞こえてますよー」
「はいはい聞こえてますよー」
「はいはい聞こえてるよー」
「はいはい聞こえてるってば」
「もしもしー聞こえてるって言ってるジャン」
「きーこーえーてーるんだよーもー」
「なんだよこのインポ電話はよう!死ね!(憤慨)」
と聞こえてる五段活用を聞かれてしまうのでまぬけなのだ。コントなのか、マンガなのかという勢い。(それも4コマ漫画級)
しかし、私は電話に限らずモノをよく壊す。
しかも壊す期/壊さない期があり、今までの人生でもっとも壊す期が重なったときは水道の蛇口も壊したほどだった。(ビデオと自転車を同時に壊していた)水道の蛇口が壊れたときはたまげたなー壊したと言うよりもげたんだけどさ、
水が出る管のほうが。ホント、マンガか!?と思うくらいボトっと落ちたのでしたよ。
人生の中であんなに漫画的瞬間はなかったんじゃないかというくらい。
あ、その時は家の風呂も壊れて必要に迫られての銭湯通いだったんだった。
さすがに風呂は私が壊したわけではないが。
今は一体何を壊しているんだろう。自分の身体かね。
右腕の裏に全長10cmくらいある内出血の痕が残っているくらいだし。いつついたんだか思い出せないくらいの。(間違いなく酔っ払ったときだが)
あとモノを落とす/なくすのも天才的かもしれません。
コバテクには「ライターをすぐなくす女」と認識されてるくらいだからな。
あらかじめ2個用意されていたりするくらいだからな。
最近は記憶すらなくすくらいだからな。
でも、アナル処女はなくしてない女なんだぜ。

話は携帯電話に戻るが、早急に直したいんだけど今日は直しにいけない模様。
明日直しにいかないとなー。
でも運がよければ5回に1回は繋がるのでまだ大丈夫だが。
あと携帯メールは通常どおり使えるのでまぁ、なにか用があってもなくてもメールでいろいろよこしてくださいまし。

嗚呼、飲みに行けない週末なんて。
こんな夜に発射できないなんて。(記憶を)

2003年08月14日(木)

うれしはずかし丸出し物語

がんがんやって早く飽きてね〜

といわんばかりに、今、目の前に私にコンソールブチ込まれたくてしょうがねえ機器がずらっと並んでおります。
お盆だというのに。漫画ボンかよ。
店はどこも休みばっかりで昼ごはん食べるのも一苦労。
つーかもうとっくに飽きてるんだよ機器設定。けっ。


火曜日のこと。
「戦国お見合い・新橋 夏の陣」
私の会社の先輩(戦国好きの妄想風雲児)と友達(幕末好きの妄想玉姫様)のお見合いであった。(ちなみに新橋 夏の陣というのは先輩が命名)
のっけから私と2人の先輩は下座に座らされ、「下々の者たちは好きにやってくれ」と言われる。そして彼らの第一声は
「家の家紋何?」
だった。それからは矢継ぎ早に伊勢戦国時代村に行きたい/壬生義士伝の感想/里見八犬伝で好きなシーンについて/ベルセルク/忍空/俺の松風自慢/好きな武将について/赤と黒の鎧がどーたらこーたら/筋肉マン/三国志、とめくるめく歴史ワールド。私も横で聞いててちんぷんかんぷんになる時が多々あった。
歴史がさっぱりわからない先輩は本当につらそうだった。
そんなことはお構いなく話しつづける2人はお互いが甲冑姿に見えたり十二単姿に見えていたりしたのだろう。
まぁ、私らは彼らの近くに置いてあったあんきもを食べようとしただけで「コラァー」と怒られたりしてたわけだが。殿用の焼酎を作らされ、「薄い!」と怒られたりしたわけだが。
しまいには2人(姫と殿)と4人(私ら下々の者。後から1人合流した)で向かい合わせに座るようになり、殿方のほうが「今俺はコップで酒を飲んでいるが、俺にとっては赤い大きな盃で飲んでるようなもんなのだ、ガハハハ」と上機嫌。
そして金曜日の失われた記憶部分に起こっていた出来事も聞いたんだが。
恐ろしいことに、人におぶられて背中から落ちたらしい。で、頭打ったらしい。
そして「やってくれ」を連呼。道路に大の字。
とても自分ごととは思えない。。。

そしてさらに恐ろしいことに、この日もカラオケから記憶を失ったんだが
ブラ取って大暴れだったらしい。
とても自分ごととは思えない。。。。。。。。。。。。。。。。。。
もうお酒、ダメ。ゼッタイ。
というか溜まりすぎていたストレスもここで燃え尽きたと思った。
操時期、終了。合掌。
(あ、変な脂汗がでてら)


でも記憶ないって便利だね。覚えていたらきっと翌日退社届提出だろ。
そして他の先輩は翌日出勤なのに私はダルくて休んでしまった。
暴れるだけ暴れてなにやってんだか。

甲子園はまたもや順延。雨はイヤダイヤダ。
しかし、高校野球の何に惹かれるかって「まだ汚れる前の少年たちのかけがえのなさ・儚さ」なわけですが
昨日の中越高校のピッチャーは身長低くてまさにかけがえのない感じがしたよ。里中幻想を抱いてしまった。
それでウウウと泣いた直後に「こいつ、童貞だろうなぁ」とかしみじみ言われて幻想崩壊。
いくら胸出して大暴れでもそういうことにはピュアでありたいのだった。
乙女の主張。(しかもきんどーさんレベルの)

2003年08月13日(水)

この作業場の静寂の中で

http://n-pro.cside.ne.jp/
おいおい、これは行かないとイカンだろう。
しかし17日までかよ!青森遠いよ!もっと早くわかっていれば青森在住の友達に会いに行くがてら行けたっつーのに。
青森行きたいー行きた過ぎて今作業机の下でジタバタしてしまった。
ナンシー関には本当に多大なる影響を受けているわけですが、以前エノモトさんと電話で話しているときに
「ヤツザキさんの日記のタイトルは、トイズファクトリーから出てたデスメタル/グラインドコア物のアルバムの邦題に影響受けてるよね」
と言われ、はげどう!と「ビールきぼんぬ」「飲み会ワショーイ」なんて頼んでしまうような2ちゃんのオフ会ばりの掛け声で納得したんだった。はげどうって言ったのは嘘だが。
いやー私が中学のとき、トイズファクトリーといえばミスターチルドレンがアルバムを出しているレコード会社として世間には名が轟いていたのだが、そのミスチルバカ売れの裏で脈々と1曲10秒なんかで終わるようなグラインドコアのアーティストの日本盤を続々出していたんだよなー。
まあ、私はその当時も今も英語がまったくわからん人間なんだけど
「THE WORLD KEEPS TURNING →永続革命宣言 」(ナパーム・デス)
「UTOPIA BANISHED→失楽園」(ナパーム・デス)
「Embedded→俘虜紀」(ミートフック・シード)
「NECROTICISM-DESCANTING THE INSALUBRIOUS→屍体愛好癖」(カーカス)
とかの「全然英語無視してそれっぽい雰囲気の言葉並べて邦題つけてるのかよ!」というまるわかりセンスがたまりませんでした。
つうか、私は「俘虜記」という言葉も「失楽園」という言葉もトイズファクトリーの邦題から覚えたわけだが、のちに「俘虜記」というのは大岡昇平の戦争小説のタイトルだと知り、さらに驚愕したもんだった。恐るべし他ジャンルからの引用ップリ!と。
そして「失楽園」というのもイギリス文学の小説のタイトルと知り驚いたんだったなー
当時まだ渡辺淳一の俗物「失楽園」は発売されていなかったのだった。
適当にそれっぽい言葉並べてるだけなんだけどなんか知らないがインパクト大!というのは今の日記のタイトルに心底影響受けてるなぁ。
ま、私のはトイズの邦題に比べれば悪趣味度が大分低いと自負しておりますが。
下品度はすこぶる高いですが。
実際、こないだ○んこ語という言葉をタイトルに挟んだだけでアクセス数が微妙に上がっておりました。アンタも好きねぇ。

さて。
行きたいライブなど。
OOIOO / KIM GORDON & The Sweet Ride
10.24 (fri) Shibuya CLUB QUATTRO
オーオーアイオーオーはこないだ見たからともかく、キムゴードンのバンドはやっぱ見ておきたいのは10代のときにソニックユースを見られなかったからなのか。でもソニックユースだったらサーストンやリー・ラナルドが歌う曲のほうが好きなんだが。(金も好きなんだけどさ、女性低音ボーカル好き)
余談だがOOIOOのTシャツを着て通勤した翌日、バッドブレインズのTシャツ(BLACK DOTSのやつ)を着て通勤したら会社の人に「よっぽどマルが好きなんだね」としみじみ言われた。

YEAH YEAH YEAHS / LIARS
10.6 (mon) Shibuya AX
ヤーヤーヤーズ見たい!!あのけだるいボーカル生で体験したい!
つうかマイ誕生日の翌日か。そして月曜か。いけんのか。

そして主にわやさん方面にライブ情報
TELEVISION
9.25 (thu) Shibuya AX
OPEN 18:00 START 19:00
(1F: standing /2F: reserved seat)
6,000YEN(adv.)
単独公演やるんだ。ビックラ。
9月はルー・リードもライブやるしね。(ルー・リード見てぇ)

うわー横で真剣ネットワークしゃべり場が始まってすげー居づらい。
2003年08月12日(火)

飲んでー飲んでー飲まれてー飲んでー飲んでー飲みつぶれて記憶なくなるまで飲んでー

世間はお盆なんですね。
ま、あっしにゃかかわりのねえことでござんす。
思えばGWの時もそんな感じだったような。

相変わらず飲んでます。
木曜は同期のメンズ達と新橋で飲み。店のチョイスに失敗し、スゲー高い店で飲んでしまった。でも久々に彼らに会ったのでよしとする。

そして金曜日。会社の歓送迎会。(ただし隣の部署の)
ココ最近の飲みの中では一番最低な酔い方をした。
部署内でまたしても部長と一騎打ちをし、ブタ野郎といがみ合いをしたため荒れていたのもあったのだが、何も食べずにワイン一気飲みとかを繰り返し、6人の先輩方に引きづられ路上に倒れ、道路脇にゲロを吐き、大声で泣き叫び(全然覚えてないんだが)、チューしてチューしてを連呼し(ゲロくさいので誰にも相手にされず)、迎えにきてくれた友達(誰だかわからない)を植え込みに倒しそうになり(膝蹴りをくらう)、気がついたときは朝だった、無事生還してた、という感じ。(ほぼすべて後から聞いた話)
ちなみに6人の先輩は私のせいで全員終電逃したそうな。申し訳ない。
もう父の日や母の日や敬老の日に配る「肩叩き券」よろしく「一発やらせます券」と「フェラします券」を6枚綴りで作って全員に配るくらいやらなきゃならんだろ。(ゲロくさいので誰にも相手にされないかもしれないが)
そしてへんたいSEは会社の先輩が私のケイタイを操作して呼び出したにも関わらず、放置され1時間待ちぼうけを食らってしまったらしい。(無論後からの伝聞)
本当にへんたいSEダイスキ!ありがとう、そして最上級のごめんなさいさーZOKKON申し訳ない!

そして土曜はそんなへんたいSE子さんとィヨコハマにジャズを見に行った。
ブルーノート系列のMOTION BLUE YOKOHAMAというところに行ったのだが、これが赤レンガ倉庫の中にあるってえ話で、まさにデートスポット。そんな中を「男狩り」の話などをしつつ歩いていた私たちゃザ・場違い。ばちかぶり。ばちあたり。(主に金曜の私)
お目当ては吉澤はじめトリオのライブ。席はドラムのまん前という好位置で、(懲りずに)酒でも飲んでテンション上げようと思ったら酒の高いこと高いこと。一杯1000円以上。値段のおかげで飲みすぎずに済んだようなもの。
ジャズはあまり見たことなかったんだけど、これがカッコエエのなんの。ドラムの前だったのもあって、ドラムばかり目に付いたんだけど普段はロックしか見ないので手でドラムを叩いたりシンバルを棒で「キイイー」と引っかいたりするのが新鮮だった。ピアノも弦の部分を活用したりするのも「おお!」と思ったり。(余談だがへんたいSE子は長年ピアノを習っていたのでピアノの巧さに感激もひとしおだったようだ。私も実はエレクトーン二十歳まで習ってたんだけど)
一曲目のブラジルの作曲家が作ったとかいう曲のフリージャズ具合がかっこよすぎた。
いや、ほんと、誘っていただけてよかった。多謝。
そしてライブ終了後、あまりの感激に帰り道を間違えたり、傘を預けたのをスッカリ忘れて帰りそうになったり、夜景があまりにも綺麗なので女2人でキャッキャッキャッキャ騒いだりしてたのだが、帰り際、道に設置されていた簡易ゴミ箱に
「長渕剛 コンサート用」
と書かれていたのを見た途端、なんか覚めてしまった夜だった。
ジャズと夜景のよささえも喰っちまう男なんだぜ、ブチは。

日曜はさすがにおとなしくしてた。
用があって散歩がてら歩いて出かけたんだが、あまりに暑いので途中のコンビニでビールを買って公園で飲んだ。(×行き帰り2回)
ダメな女だ。
久々に買い物したなー買い物するヒマ全然なかったからなー。

という感じで、前回の日記には「23:10に帰る生活にならなければいけません」などと書いておきながらまるで実行していないわけです。
でも、ま、ビデオ録画してみてるんだけどさ、熱闘甲子園。
ちなみに金曜の狂乱麗舞・暴れはちゃく泥酔時に先輩が「と、とりあえず家族の者を」とばかりにうちの妹に電話したようなのだが、うちの妹はバイト中で出られなかったらしい。
そしてうちの妹はその電話を熱闘甲子園のビデオ録画してくれという催促だと思ったらしく、「今バイトの帰りだからビデオ録画できないよ、ごめんね」というメールが来てたのはワラタ。

しかし昨日の桜庭戦はびっくりしたなー。
あまりに一瞬の出来事すぎて。スイカの種吐いてた間に倒れてたから何が何だかさっぱりわからなかった。ハセキョーの泣いてる顔ばかり映ってたし。

2003年08月10日(日)

声に出して読みたい○んこ語

甲子園ついに開幕!!
今日からは23時10分までに帰る生活に切り替えないといけません。
って今日も飲みに行くんだけど。

さて、昨日は友達とお茶したのだが(気がついたらワイン飲んでたが)その時に自分の酔っ払いぶりを聞かされてビックリした。
酔っ払うとタガが外れて「本能剥き出し状態」になるみたいなんだが、その本能というのが
「やりたい」
「飲みたい」
「羞恥心どうでもいい」
ではなく
「興味のない異性をあからさまに無視する」
という一点に尽きるらしい。本人にはそんな記憶が一切残ってないのだが。
ものすごい勢いで排除してるらしいよ。酔っ払って知らないあんちゃんにまで「ウホ!イケメン!まんこ濡れちゃうぜー」などと絡むくせに、そういう人には知り合いであってももう全然絡まないらしい。
ここ最近私と酒を同席した2人の女性(この2人は面識ナシ)が同じようなことを言っていたのでその通りなんだろう。そして2人とも「○○さんもすごくアンタに気を使ってたのに、一切その人には触れないからかわいそうだったよ」と彼らを哀れむのであった。
全然意識ないんだけどなーでも申し訳ない。
しかし女性にはいくらでも絡みつく女なんだぜ。ィヨロシク!

さて。そんな話はともかく。
この日記でも推奨青年漫画誌だった「漫画アクション」がついに休刊だそうでなんとも切ない気分イッパイです。あーもうしつこいくらい書いたけど私が
「SEXとはまんこにちんこを入れること」と知ったきっかけになったのは国友やすゆきの「ジャンクボーイ」だったのになぁ。アクションにはいろんな恩があるのになぁ。アクションといえばジョージ秋山も浮ぶし。
というか私は「ジョージ秋山のマンガに出てくる女の体型の女」ですから。
まあ、といっても私はアクションは幼少の頃から立ち読み専門だったから文句言えた筋合いではないか。

あと昨日会社からすまきゅーさんに電話をしたらしょっぱなから「うんこ!ちんこ!うんこ!ちんこ!」と歌われて動揺してしまった。会社じゃなかったら合いの手で「まんこ!」と入れていたとこなんだが。
余談だが鮫肌文殊の奥さんが昔「ちんこまんこ音頭」というのをテレビで歌ってたのを思い出した、今。
あと誰が吹聴したのか知らないが、職場で「うんこを食う女」扱いされてるのが非常にツライ今日この頃。(ほんとは誰が言ったかわかってるんだけど)
なんか知らないがうんことかちんことかまんこという言葉を無意味に使いたい気分だなぁ今。そのせいで過剰に書きまくってるけど。「〜んこ」という言葉には発音の快感があるのかね。熊ん子とかも。

今、部屋に誰もいなかったので「ちんこ」と普通の声で言ってみたら
直後に人が入ってきてビビリました。
2003年08月06日(水)

グロッキー帳に純白パンティを描かせて

ドロンジョ、グロッキー、トンズラー
虹色のグロッキー
グロッキーJr(ベルリンの赤いゲロ)
グロッキーのひつじ

というわけでグロッキーです。飲みすぎです明らかに。


フジロック以降の酒記録
火曜日(7/29)
深夜1時すぎまで仕事。
その後軽くゴハン食べるつもりが気がついたら深酒欣二。
あ、会社のイケメンが運転する社用車に便乗させてもらったんだが、疲れて寝てしまったい。
家帰ったの4時だった。(平日なのに)

水曜日(7/30)
またしても他の部署の人たちと飲み。
私がもう一生行きたくねーと思ってたお好み焼き屋が予約されていてがっくし。
でもまんこ上司にお好み焼きを作ってもらって食らう。
あ、当然の如く私は何も焼きませんでしたー。永遠の飲み屋マグロ女。
その後、またいつものオナーニー先輩と錦糸町酒。
なんか電車に向かって中指立てたりしたらしい、わたくし。
いけませんね。
3時帰宅。(思いっきり平日)

木曜日(7/31)
へんたいSEと渋谷で飲み。
仕事が遅くなって大分待たせてしまって申し訳なかった。
やるき茶屋に入ったんだが、店員がビックリするくらい老人しかいなくてやるきがあまり感じられなかった。
へんたいSEに手を握られ、駅まで送ってもらったが「セックスを〜」と
大きな声で彼女が言ったのには参った。わざと「ヤツザキ」というのも大きい声で言うし。
終電でかろうじて帰宅。しかしチャリンコ撤去されててUTU。
反動で暁!男塾購入。

金曜日(8/1)
仕事てんこもり。
飲まないで帰ったんだが、結局夜中に電話しながらワイン一本空けてしまう。

土曜日(8/2)
「えびボクサー」を見に行こうとしたらレイトショーでしかやっておらず
池袋をさまよい結局酒。ほんとはこの日は会社の先輩(武将)とうちの友達(姫君)のお見合いのはずだったんだが、先輩の作業が長引いて中止。
池袋で3人がかりで焼酎2本開けて、そのあとも飲んで最終的に錦糸町で朝4時までカラオケ。
初めてカラオケボックスのトイレ〜個室間で迷った。泥酔。

そして日曜日(8/3)
横浜に行ってまいりました。
わやさんと女子高生ななさんの逢引に混じってみたわけです。
2時に待ち合わせなのにいきなり遅刻。しかもかなりずぼらな格好だったんだが、資生堂パーラーで待ってるとのことで「わ!私場違いスギジャン」と焦る。
そしてななさんわやさんご対面。
ななさんはちっちゃくて可愛い女の子でした。もう自分のみすぼらしい外見が嫌になるくらいかわいかった。小動物のようで。
酔っ払いグロッキー状態だったのでわけわかんねーテンションで話し掛けてしまい(あとジュース一杯900円という値段におののき)申し訳なかったです。
その後わやさんの案内でシーバスに乗り、山下公園〜中華街〜元町と横浜巡りをしたのでした。
シーバスでは「海を5回くらいしか見たことがない」というななさんよりも私がはしゃいでしまった。ななさんのはしゃぐ姿に目を細めたりするべきだったんだが。(好々爺のごとく)
そして最後に横浜駅に戻る電車内でななさんが
「酔っ払った男の人はお父さん以外見たことない」
と言ったのにはハッとしましたよ。なんか純白のパンティを見てしまったくらいの衝撃。そういや私は遠い昔に白のパンツ、どっかに落としてきちゃったなーとか思ってみたり。酔っ払った男の人以外見てないからな最近。つーか白の下着持ってないしな。買お。
そんな素敵なななさんに「東京出てきたらお酒飲みに行こうね」とか言ってしまった自分が憎い。酔っ払い男子処女は私の周りのダメ男子たちに破られてしまうのか・・・むしろ私が破りたい。
その後ななさんと友達の合流を柱の影から見守るつもりが思いっきりご対面してしまいわやさんと「うう、ヨゴレな私たちを見られてしまったね」と猛反省。
そしておなかが空いたので「一鶴」という四国ではメジャーな骨付き鳥肉料理を食らいに行く。
わやさんは、ななさんがいたときは大分緊張してらしたが(かわいすぎて目が見られないの〜とか言うほど)、骨付き肉を食べてるときは相変わらずのちんこまんこ節炸裂でした。骨の部分がちんこに見えるとか言い出すし。

ちなみに日曜日はノンアルコールでしたよ!この勢いで禁酒禁酒。



と思ってたら。
月曜日(8/4)
酒飲まずに帰ろうと東京駅を歩いていたら
「あー××じゃん!」
と急に呼びかけられパッと見たらオナニー先輩らが作業着にヘルメット持って前方から歩いてきた。(他の人たちはスーツ)
というわけで錦糸町で結局飲んでしまったんだった。宮下あきら話とジョジョの話と「お前も早くベルセルク読め!」という話ばかり。
あーやっぱり私は酔っ払った男の人しか見ないのな。
純白パンティを取り戻す道はまだまだ長いよ。

というかこれでようやく日記が現世に追いついた。
来週のお盆シーズンは比較的ヒマですので是非お声をかけてくださいまし。
(14日15日は死ぬけど)
2003年08月04日(月)

ここらが潮時汐留ライフ〜萎えない苗場フジロックデイズ

最近うだうだと酔っ払ってばかりいたので、特に語ることでもあるまいと思っていたのだが今朝テレビで見かけてうんざりしたので書かせてもらう。
日本テレビ、汐留にあやかりすぎだろう。
なんだよ汐留ラーメンて。バカか。アホか。
で、バカな連中がズームイン朝がやってるような時間帯から並んでやんの、汐留ラーメンに。
おまいら、朝からラーメンかよ!
もうビッグ錠先生のちゃんこ包丁・鍋野釜吉にこの店の店主を負かしてもらいたい勢いだ。あんな行列だけがウリの店。なんつーかポケビ(ドカベンさん愛聴)のシングルCDを無理矢理小学生に買わせた嫌さと一緒だ、汐留ラーメン食わせるのって。
まあ、たまたま汐留ラーメンにばかり矛先を向けることになったが、この日本テレビ=汐留を定着させようという努力がすでにフジテレビの二番煎じ過ぎて鬱陶しい。汐留なんかデートスポットになるわけねえんだボケ。
なぜなら汐留といえば!
汐留伝説じゃないですか!
汐留血戦じゃないですか!!
汐留=FMWなんだよ。イコール日本テレビじゃねえんだよ。
しかもFMWで汐留といえば8月なのにな。何そんな時期に移転してんだよ。
そりゃこないだなんかの心霊番組で「ハヤブサの体の故障を治す為に、霊媒師が首吊り自殺したA社長の怨霊を呼んだ」りもしたわ。A社長って思いっきり荒井社長だけどさ。
むしろA社長(荒井社長だけど)、日本テレビ呪っておけって。それでこそ真の汐留伝説。

あーしかしむかつくなー日本テレビの汐留我が物顔状態。
だいたい汐留移転宣伝のポスターがひどい。なんだあのカエルみたいな奴。
しかも水玉。アートとか言ってんじゃねーよ。
イメチェンで軽々と「アート」「おしゃれ」(主に濱マイク)に走るのは「私ってかわってるんですぅ」のバカ女子(最近では薄っぺらいバカ男子もだが)のレベルじゃないかよ。
日本テレビは巨人のイメージだけ持ってりゃいいだろ。あのダサさで十分だろう。あとジブリの後援とか全日とか。(あ、全日分裂時にノア放映を選んだのも薄っぺらオシャレ感があってやな感じだ)

それでフジロック3日目。
前日までの雨が嘘のように上がり、いい天気でテント内が暑くて目が覚める。
ようやくのフジロック参加。まず見たのはOOIOO@ホワイト。
ヨシミの器用っプリとニューウェーブな楽曲群に朝からホワンホワンとした気分になった。しかし女の子5人はかわいいなぁ。ガールズバンドはいいなぁ。女の子って歳でもないけど。
そしてオレンジコートに行き三上寛。これが!もう三上寛が出てきて「私リハーサルのほうがうまいでしょ」みたいなことを言った途端から格好よすぎた。情念と言葉と轟音ギターの絡みつき具合が絶妙。三上寛が唸るたびに私も痺れて隣にいたオオツボさんに「かっこよーすーぎーるー!濡れた濡れた」と騒いでいた。言葉の力に圧倒されまくり。パティ・スミスが出なかった代わりに三上寛が出たのかも。
次。フィールド・オブ・ヘブンにてエンケン&カレーライス。三上寛で十分イッちゃってたわけだが、エンケンも一曲目の夜汽車のブルースからイカされた。もうロックに手がつき足がついてる姿がエンケンなんだ!という錯覚が生まれるほど。オオツボさんと「神を見た」「神を見た」と言い合うほど。
私は轟音掻き鳴らしてても本人は汗一つかかないような涼しげな感じの人のロックが好きだと思ってたが(って今Jマスシスしか浮ばねぇ)、これだけ死に物狂いで全身でロックを発散してる人を見ると清々しい。
そしてカレーライス(グレートマエカワ&竹安&森)がさらに素晴らしくエンケンとライブを盛り上げていた。フラカンのステージも見たかったよ心底。
見てる側も演奏している側ももうこれ以上やったら腹上死してしまう、という寸前のところでライブが終わったのも絶妙で素晴らしかった。最後の「不滅の男」は
「がんばれよ」なんて 言うんじゃないよ
俺はいつでも 最高なのさ
俺は不滅の男 俺は不滅の男
という歌詞にいろんなものを感じたなーなんか今まで生きてきたこととかまで考えたかもしれない。よく覚えてないけど。
あ、むしろこれからの生き方はこれだと思ったんだった。
エンケン終了後はヘトヘトになりながらオレンジコートでルインズを見て、ホワイトに戻ってヨラテンゴ見て疲れ果ててニックロウ。
ルインズは即興の曲ばかりだったようで予定時間より大分速く終わってた。
急遽ブラックサバスメドレーなんかやったりして。曲は変拍子・難解・ノイジーなのに一曲終わったごとに「ありがとう」という几帳面ぶり。インテリだなぁ。
ヨラは実はあまりちゃんと見てないが、物凄い人気ぶりだった。単独公演やんねーかなー。
そしてフィールド・オブ・ヘブンで座りながら(雨降り後だったので座るとこ探すのも一苦労だった)ニック・ロウを見たのだがアコギ一本でちょうど穏やかな夕日が差している中に立つ老紳士の姿はそれだけで感慨深いものがあった。フジロックじゃなきゃ見られない光景だったもんで。
だってそんな老紳士が「グッドアフタヌーン」とか言ってるのを受け止めるのがケムリのTシャツ着た男の子だったりしてさ。フジロックはいいイベントだなと思った。
そしてそのままGラブ&スペシャルソース。ニックロウの後のゆるいいい雰囲気を台無しにすることないテンポのラップが心地よい。ゆるゆるーと体を揺らしながら見られた。ステージ脇にヴィンセント・ギャロの姿が。
その後トイレに行きたくなりオレンジコートのトイレに行ったらちょうどサン・ラー・アーケストラが演奏中だった。トイレ待ちしながら見ていたら結構なお年を召したおじいさん(実年齢不明。私にはそう見えたんだが)が急にステージ前方に転がり出てきて踊る踊る。ステージから落ちんばかりの勢いで。
もうあまりにおもしろくて最後まで見てしまったのだった。エンターテイナーだなぁ。去年のP−FUNKもあんな感じだったのか、ステージぶりは。(主に衣装)見てる側もテンションが高く、宇宙船呼べそうだったなあれは。
その後ホワイトに戻りオオツボさんと落ち合い、オーブ。
ステージの真ん中に大きな風船がセットされていて、なんだろうと思ったらそれを地球や水滴に見立てた映像を流したのだった。そしてものすごい音圧に思わず鳥肌も立ったし。それまで「正直テクノのライブってよくわかんねぇ」と言ってたんだがまさにLIVEだと実感した瞬間だったな、あの音圧に対するゾクゾク感は。合間合間にジョンレノンの曲やなんかのCMソングを挟んだりするのもライブ感を感じたし。
そして盛り上がり最高潮時にフレンチカンカン娘たちを前にズラっと並べさせてフレンチカンカンさせたのは爆笑モン。
もう今年のフジロックはエンケンとオーブにやられたようなもんでした。
そして最後にモグワイ。ミラーボールが無数に舞うキラキラしたステージに抑揚のつきまくりのモグワイ特有ギターの轟音群。ああ、ギターの音ってなんでこんなにキラキラと光って切ないんだろうと思った。轟音は切ない。
というか、ここ2ヶ月くらいいろいろあって疾走し続けた部分があったので、久しぶりにホロっとしていい場面に出会ったんだなと思ったらなんだか泣けてしまった。涙2,3粒分だけど。

というわけでグリーン見てないんです。
あ、マッシブ10分だけ見たか。電光掲示板がすごかった。最初「フジロックのトリがマッシブってどうなの正直」と思っていたんだがあの掲示板を見たときに妙に納得したんだった。

あとフジで「キターー(・∀・)ーー!! 」というTシャツ着たバカを見かけた時の嫌さといったら!
来るなよ。
2003年08月03日(日)

ヒゲとボインとフジロック

気がつけば8月になってましたな。
夏もちょうど折り返しなわけだけどなんか仕事に追われた印象ばかり。
実際のところは
甲府ぶらりひとり旅
南房総ダメ人間ズツアー
DJ童貞2回目喪失
納涼うんこ祭り参り
みちのくユルユル合コン(え!合コンなの!?)旅
フジロック
その他無数の飲み(ほぼ記憶喪失気味だが)
と、仕事以外のことも充実してたんだけどなー。その割に「エンドレス・サマー・ルーターだよ今年はよう」とか言ってばかりいたような?
ちなみに8月は甲子園初出場(客席で)を目指していたのですが、一緒に行くはずだった従姉妹の都合と私の仕事がなぜかお盆に盛り沢山なので夢叶わず。
というわけで遠征は見事になくなりました。くーやーしーいー。
ま、その分9月の初めにまた東北に行くんだがな。


さて、フジロックの話。
チケットを早めに買わなかったので3日目しか行けませんでした。
遊びすぎ働きすぎで常時グロッキー状態が続いていたので、これは不幸中の幸いだったのかも。土曜の昼間にのろのろと家を出て新幹線ライドンタイム。
仙台での地震のせいでダイヤが乱れまくっていた。
そして目的地である越後湯沢の手前の上毛高原駅で途中下車してみた。
もう体が疲れすぎて悲鳴どころか金切り声をあげていたので温泉に入りたかったのです。
温泉なんて越後湯沢にも腐るほどあるんだが、越後湯沢の温泉は冬のスノボ旅で入る回数多いし、群馬のほうが温泉天国という印象があったのでこっちをチョイスしたわけでした。
しかし時間が遅かったのもあって猿ヶ京や水上行きのバスはなく、タクシーで真沢温泉というところに行ったのだった。
なんだよ聞いたこともねーよと思っていたんだが、これが「美人の湯」だそうでテンションが上がりまくり。しかも1人貸切状態。久々に年甲斐もなく大浴場で平泳ぎをしてみたり。(元水泳部)
行きも帰りもタクシーの運転手に「温泉なら越後湯沢のほうが遥かにいいでしょーこんな何もないとこわざわざ選ぶ人いないよ」と言われた。越後湯沢の温泉はいいんだっつうの。
確かに何もないところだったが。襟裳岬ばりに。

それから越後湯沢に行ったらなんと大雨に見舞われる。
苗場は天気が悪い/会場泥まみれとは聞いていたが、土曜の夜には天気はいい按配になってるだろうと思ってたんだが甘かった。
しかも越後湯沢〜苗場間(50〜60分)のバスを立ち乗りすることになって気分はとてもブルー。
早く着け早く着けと念じているうちに到着し、雨合羽のフードをかぶりながらバスを降りると雨降ってないでやんの。そりゃバスで50分離れてるとこだからな、天候も違うわけですよ。遠くからプライマルのJAIL BIRDが聞こえてきて
「ああ、今年もフジに来れたんだなぁ」と妙に実感する。
と思って安心してたら時間差で大雨はやってきたのだった。その雨の中食べた肉ピーマン丼はうまかった。米がうますぎるね。東京の米とは違うのだよ、東京の米とは。(たぶん水が違うんだろうが)
先にフジ入りをしていたオオツボサンと合流し、そのままテントでいろいろ話しているうちに就寝。
寝る前にカレー食ったら気持ち悪くなった。

3日目の話は次回に続く。
ところで、このフジロック中に生理になりそうと思ったらこなかったわけだが、
生理というのは男の人から見ると「すごく痛いけど、終わると快感が待っているもの」だという勘違いがあるらしい。私は快感はないけど他の人は生理が終わると快感♪フレーズになるものなんでしょうか。
あと、女もヒゲを剃るというのは男の人にはショックなことらしい。
すべて仕事中に先輩たちと話してて知った認識ですが。
ヒゲ剃るのがなんでそんなにショックなんだろう。
私なんかはあれですよ、テメエの男に「ヒゲ剃ったほうがいいよ」と何度も言われた女ですよ?なんの自慢にもならないけど。

あ、そして美乳とわやさんに書かれてビミョウな心境ですよ?
2003年08月01日(金)

字読みづらい!けどメッセージフォームです


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