DiaryINDEX｜カコ｜ミライ
六月中ずっと体調が悪いのです。
主な症状は、だるさ、頭痛、食後の胃の不快感。
力が入らなかったり、眩暈がくらくらすることもある。
多分先月うさぎのことで張り詰めてる間に
仕事も忙しくなって11時帰宅とかしょっちゅうだったし
疲れとかストレスで自律神経がいったか、胃炎起こしてるんだろうなと。
何気なく体重計に乗ったら２ｋｇばかし減っている。
流石にちょっと危機感覚えたので明日町医者にかかって来ます。
ついでに生理がきてない。
ずっと順調にきてたから油断してて
前回いつきたか覚えてない・・・
先月あったっけ・・・？
四月は確かきてたはずなんだけど。
うわーん、またお医者さんに怒られるよー。
基礎体温もいつの間にかつけなくなってるしなあ。
そんな折、イトコがデキ婚。
いやいやいや、そんな。
ヒヤッとした瞬間はなかったはずなんだが・・・ッ？
ずいぶんと傾いてたんだと思う。
気持ちが、うさぎのほうに。
斜めになってれば、そりゃぁちょっとの事でコケる。
自分の足でまっすぐ立ってないといけない事くらい
私はこれまでずっと意識的、無意識的に理解してきてたのに。
自分のために自分の納得できる生活をして
その一環でうさぎとの時間があればそれでいいのに。
うさぎの生活まで私の納得できるものである必要はないのだ。
あたりまえだけど。
でもどーしても、うっわぁやだなーって思うことはある。
どうしてこんな行動をする人が好きなんだろうって
自分に納得が出来なくなる、ときが、ある。
私の「自分大好き」ぶりの根拠が崩されそうになる。
長い付き合いの友人が言う。
「りねがそんなになるのは珍しいよねｗ」
うさぎがからんだ相談を持ち込むと
私はずいぶんと冷静でなく見えるらしい。
いや実際冷静じゃないんだが。
例えば、やだなぁって感じたら、友人なら距離を置く場面。
気心が知れていればその場で言い募って考えさせたり
しばらくほとぼりが冷めるまで放っておいたり
そこまでじゃなければ、ばっさり他人と切り捨てる。
そういう・・・細かい距離のとり方がうさぎに対してとても下手。
｢何もいってくれないから、分からないから不安になるんだよ｣
その言葉を覚えていてくれたのか。
しばらく会社を正式に休むって、報告の電話をくれた。
体調のこととかも、少し話してくれるようになった。
最初にそれを聞いてしまえば後は他愛ないおしゃべりが出来る。
そのことがとても嬉しかった。
最近溜まってるのか、日記が長くなりがち。
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憑き物が落ちたかのようなうさぎの態度。元気そうだった。
カラ元気かもしれないけど、エネルギーは充分あるように感じた。
よかった。
少し安心したよ。
しかし
またしても
最近抱えてたもやもやをうさぎにぶつける。
ぬかに釘な感じだけど
伝えたらすっきりしてしまった。
うさぎにしてみたら私はもしかしたら
いつも手をつないでなきゃ駄目、とか
一緒にいるときに私以外を見てちゃ駄目、とか
メールも電話も必ず返してくれなきゃ駄目、とか
そういうことを言ってるように見えるのかもと思う。
そういうことじゃないんだけどねえ。
目の前にいる人間に、誠実に向き合って欲しいんだよ。
人を不安や不満に陥れる子供っぽいやり方はもうやめて欲しい。
もちろん私以外に対しても。
仕事場の人たちへの対応も本当は凄く気になってる。
同じ職場じゃ現場の不満が見えてしまう。聞こえてしまう。
でもはたから色々言うのも何かと思って
最近は私との関係上のことしか言わないようにしてる。
ずいぶん色んな人に「別れたら｣って直球なり遠回しなりで言われた。
私が私の友達だったらきっとそう言ってたと思う。
私自身も付き合いだす前から「長くは続かないだろう」と思ってた。
長年連れ添ったカップルも結局始めの頃に気になった小さなことで
最後には別れたりするって、エンピツで誰かが書いてたけれど。
的を射てる。
別れようと思った。
でも結局別れられなかった。
会ったら好きで仕方なかった。
笑顔で懐いてくるうさぎが可愛くてたまらなかった。
それペットじゃん。って、友達が言った。
なるほどと思った。
どうもうさぎは恋人未満らしい。
私と楽しむことを考えることが出来ても
私の不安や悲しみをなるべく減らそうとは出来ない。
恋することが出来ても愛することが出来ない。
私はうさぎの母親じゃねえよって何度も思ったけど
飼い主だって思ったら溜飲が下がった。
ほっといて、懐かせておけばいいのね？
駄目な行動を取ったら、その場で叱ればいいのね？
何せ後から言ったって何のことだか理解しないものね。
そして可愛がってあげればいいのね。
了解した。
うさぎには私より優れてる部分が色々ある。
私より知ってることや出来ることも沢山ある。
なのに人と向き合う態度がオコサマ過ぎて
その能力も魅力も存分に発揮されてはいない。
場合によってはマイナスにすらなる。
うさぎは自分が「出来る子｣だと思ってるところあるから。
こんな酷いこと考えながら
うさぎに駄目出ししてる私も
結局駄目人間だね。
好きだよ、うさぎ。
悔しいけどあなたが好き。
うさぎが私を裏切らず
私が過度にうさぎに期待しなければ
この関係は結構長く続くと思う。
それが素敵なことかどうかはおいといて。
普通の感覚じゃ理解できない理不尽に出会ったとき
昔の日本人は何かと妖怪狐狸やカミの仕業としてきました。
今ではそういう類の現象が科学的に解明されたり
脳の物質の分泌量で測られたりしていますが
狐憑きってあるじゃないですか。
今まで良く知っていた人が急に変貌してしまう。
あれも今では色んな名前で分類されてますね。
例えば、痴呆。ボーダー。鬱。パニック。他色々。
最近になってようやっと病名として浸透してきて
本人にはどうしようもない「身体(脳機能)の変調」として
捉えられるようになってきてますが
現代の、妖怪狐狸なんていねーよって気風が広まって
なおかつこれらが病気として市民権を得ていなかった頃
周りの理解が得られない当事者たちも
周りで支えようとしては振り回された人たちも
誰のせいにしていいんだか訳が分からず辛かったと思うんですよ。
今でも完全に理解が得られているとはいいがたく
人格の問題として責められたり矯正しようとされたりしますが
全部狐のせいにされていた頃は
その人たち自身が望んでそうなったわけじゃないって
技術力で解明しようがなくても、理解しようとしたんでしょう。
分からないものは何でも見えないもののせい。
それは時に偏見や攻撃を生んだかもしれませんが
(狐がうつるから近づいちゃ駄目、とか)
何か別のもののせいにして人への責任を問うことを避けたのは
当時としては建設的で、上出来な対応だったんじゃないかと思います。
いちいち考えるのが面倒だっただけかもしれませんがｗ
まぁたまに本気で人が変わって態度が変わる場合もありますね。
その場合執拗に相手を信じて狐のせいと思おうとして
誠実に対応しようとした挙句報われず目も覚めず
逆にいつの間にか憑かれてしまってるというケースも考えられます。
それで何が言いたいかっていうと別にないんですけど
現代の狐にはいちいち名前がついていて祓える薬も色々あって
種類ごとの対処や心構えの書も充実しているけれど
当事者が憑かれていることに気付いてなかったり説明できなかったり
とにかく周りが気付かないと事態が回らない場合が多々あります。
気付ける人になれるといいねっていう話です。
たぶん。
誰しも狐を飼ってるんですよ、大なり小なり。
つまり、何か、理性ではどうにもできない部分を。
それが社会生活に影響を及ぼすほど大きくなったら
早いうちに現代の祈祷師のもとを訪ねてください。。
それがあなたと周りの人のためです。
＜土日＞
前日記参照
＜月＞
落ち込みまくり
情緒不安定で食欲も無い
考えまいとしてもうさぎの態度を思い出す
別れようと思う
＜火＞
別れようと思ったら楽しかったことばかり浮かんでくる
そしてそれがもう戻ってこないだろう事を思って辛くなる
心の安全装置が作動して考えることを放棄する
楽になる
＜水＞
むやみやたらに躁状態
別れるにしろ今すぐ決めなくていいじゃない
深刻に悩む必要ないじゃない
ていうかどうでもいい
うさぎに対しての興味を一時的に喪失
＜木＞
どっぷり心配するのをやめたおかげか頭が冷えてくる
どうでもいいと思ったことが結果的にプラスだった様子
パートナーが鬱になった場合の対処をネットで勉強する
スキンシップを拒むのも症状のひとつ
普段考えられないような行動もしてしまうらしい
正直続けるのは茨の道だと思う
＜金＞
とにかく何にでも真剣に向き合いすぎてしまうきらいがあるので
適当に、深刻にならずに、いい加減に、でも見捨てずに接しようと思う
朝、今週に入って初のメールを送る
しばらく君を放っておくけど見捨てはしないという内容
珍しく五分以内に返ってくる
ちょっとピントがずれてるけど一応意思疎通できた
夜になって仕事終えたらもう一通着てた
病院に行き、会社に行き、一週間の療養を決めたらしい
☆☆☆
本来の、病気でないうさぎ。
無邪気で生意気で甘ったれでむかつく子で
いつか別れてやると何度も思った。
今の鬱状態のうさぎ。
コミュニケーションが上手に取れない。
元々人の気持ちを汲んだり説明したりするの下手なのに
輪をかけて正体不明になってなおかつ反応が鈍い。
普通のうさぎの駄目さを濃縮して私への興味もなくした感じ。
本来の性格でないとしてもこれを理解し支えるのは中々に苦しい。
でもまぁもうしばらく様子見ててやるのもいいかと思った。
今までは「なぜこうなったのかわからない、聞いても答えない｣
が一番のストレスと不安の要素だったわけで
少なくとも原因がはっきりし、病院行って積極的に向き合おうとしてるから
私は今までみたいに根掘り葉掘り聞いたりしないですむし。
構いすぎないで、遠巻きに見てよう。
過保護にされるのは本人も望んでないだろうし。
私もしんどいし。
様子見。
今すぐどうこうするのはやめた。
気にしない。
まみさんのメールも、冷静になるお手伝いをしてくれたように思います。
本当にあかんかったら裸足で逃げ出せばいい。と思うことで
だったらもうちょい立ち向かってみてもいいかなと思えました。
ありがとう。
未来は描けないし信じられないけれど
期待せず微笑ましく見ていられるだけの余裕はまだあるようです。
私自身がいっぱいいっぱいになったら彼を頼れないけれど
そのときになってから考えればいいやーと・・・
でもこれで向こうから切られたら笑っちゃうよねー。
有り得なくはない。
まぁ、それはそれ、と思います。
昨日おとといで私がここまで凹まされた要因はなんだろう。
待ち合わせに来ないで、謝りもしてこなかったこと。
何度も何度も、握ろうとした手を拒絶されたこと。
結局うさぎから手を取ったのは会ってすぐと別れ際だけ。
とりあえず済ませた感のある体の重ね方をされたこと。
終わって即効でシャワー浴びてたこと。
必要最低限と思しきキスとハグ。
向き合って座ったテーブルでずっとＰＳＰをやってたこと。
列に並んで買ってきた珈琲に、一瞥をくれただけだったこと。
君から放射される空気に、愛が無かった。
例えそれが安心感からくる私への甘えだったとして
私を心配と不安の渦に放り込んで平気でいられるなら
君の人間性へ深く失望することに変わりは無い。
こんなに惨めな気持ちにされたのは初めてだ。
これまでの君との日々は何だったの？
| 2008年06月01日(日) |
それは鬱のせいなのですか？ |
・・・すっごい長々書いてみたけど
何か もう 頭ごちゃごちゃで分かんなくて
消した。
うさぎは鬱になった。
もとからその気はあったけど
会社に来れなくなるくらい酷くなった。
私への態度も感情希薄になった。
待ち合わせ場所にいなかった。
鬱の症状で家を出てなかった。
悪びれた態度を見せず
なかなか謝ってくれなかった。
手をつないだら解かれた。
一緒にいるのにゲームばかりする。
私は今、結構おそるおそる うさぎに接している。
辛くても言わない、言えない。
問いかけの言葉はよくスルーされる。
悲しいのに、笑顔を作ってしまう。
鬱と言う病名に対しての恐れではなくて
最近のうさぎの態度が私を臆病にさせている。
あなたを想い続けることが苦しい。
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