DiaryINDEXカコミライ

2008年01月27日(日) 私が追う番か。

「・・・だいすき」

と言ったら
んー、って微笑んで軽く抱きしめられた。

んー、て(笑)
君の口からも、聞きたかったんだけどなぁー。

でも、君が私を大切に思ってくれてるのは、分かるよ。

一緒に歩けば、君は私の手を求めるから。
時々じっと私を見つめるから。
楽しそうに、私を抱くから。
私の前で、無防備で、気楽そうだから。
当たり前のように次の夏の話をするから。

好きと言ったら大好きと返ってくるような
こっち見てと言うから見たらキスされるような
こそばゆい蜜月は過ぎちゃったんだなー。
付き合いだして丁度半年になろうとしてる。

君の愛情表現が控えめになってくる中
私の方が最近は恥ずかしい役どころな気が。
誰にも甘えたくても甘えられなかったのに
まさか君に甘えるようになってしまうとは。
ごろにゃん。。。

馴染んで、家族めいた関係になりゆく今日この頃だというのに
私はやっと君が恋人だって実感して意識して愛しくて あああああーもー。

誰かが書いてたけど、恋人同士って、好きが釣り合う瞬間なんてなくて
どっちかが過分の好きをガマンして合わせて一緒にいるんだねって。
ホントそうだなあと思う。

付き合い始めの頃はうさぎがちょっとガマンしてたんだろうな。
何かもう好き好きって滲み出てる感じだったもんな。
私はそれに対して、ずいぶんと淡白じゃあなかったろうか?

そのキラキラした何かが減って、不安になるのは私なわけだね。
なら今度は私がうさぎを追いかける番なのかもしれないね。
今はこの溢れんばかりの心に素直になって甘えてやろう。
私が落ち着いてきて、うさぎが不安になったら、また追いかけてもらおう。

・・・追ってこなかったら? そ れ は そ れ 

とりあえず、バレンタイン期待してるよ!とか言われたから
慣れないお菓子作りでも試してみようかと思いまする。
何年ぶりの乙女かコレは。

おかんが生きてたらなー・・・!
一緒にきゃわきゃわできたのになー。
彼女の作るスイーツはまさに絶品だった。

うぅ。
うさぎの話をしてたはずなのに違う切なさが。

おかんのバナナシフォン食べたいなぁ。

2008年01月24日(木) 好き。

うさぎが「んふふ」って笑うのが好き。






最近「すき」って言ってないな。

名前もあれから呼んでない。


「うさぎ好きだよ」って言ったら

「俺もりね大好き」って答えてくれるかな。


はじめの頃みたいに。


あの頃から嫌いなとこも随分増えたけど

あの頃より今のほうがずっとずっと好きだよ。

うさぎもそうならいいのに。

2008年01月22日(火) 兎と私

大切に思うことが違う

得意なことが違う

育ってきた環境が違う

色々な経験値が違う

不安になるポイントが違う

生き方が違う

性別が違うし

年も違う


時々価値観の相違に苛立ったり
思いも寄らぬ気遣いに嬉しくなったり
まだまだ手探りで違いを理解しようとしてる。

理解できないまでも、知ろうとしてる。




今日送られてきた一言の真意が分からない。
私を中傷したものではないけれど意味が分からなくて
向こうは勝手に納得してニヤニヤして得意げで。

何?と返しても返事は来ない。
向こうでは既に終わった話題なのだ。

そういう些細な噛み合わなさに、イラっとくる。

今度機会があったら聞いてみよう。
何が言いたかったの?何が面白かったの?




私は人との距離感を程好くとるのが上手い方だ。
ぎりぎりまで踏み込んで、踏みつけて、
でも本当に相手を傷つけるところには触れない。
破れたところを見つければそっと繕っておく。
触られたくなさそうなら放っておく。

だから信頼される。これは自負してる。

なのに兎の心は読めない。
うまく距離が測れない。

それはもしかすると兎が特別変なんじゃなくて
私の兎に対する気持ちが曇っているのかも知れない。

気になった一言も
多分友達ならスルーしてるところだ。

兎との関係だと
私は踏み込みすぎたり引きすぎたり
勝手に期待して不安になって傷付いて

あぁ、対人関係の上手く築けない子のようだよ。

自分の心の手綱をしっかり握っておきたい。
大切な人だからこそ冷静になりたい。

2008年01月20日(日) 膝乗り猫

土曜日、兎との夜中の電話で。
昼頃に待ち合わせて、映画のチケット買って、時間までダーツでも投げようか。

という話でまとまりかけたところで私が一言

「きみの膝でゴロゴロしたい。」

「お前それ好きだなーw」

・・・兎がチケット買ってうちに来ることに。

素直に言葉で甘えるのが苦手で苦手で。
夜中だから言えたこの一言のお陰で今日は幸せだった。
最近馴染んできたのをいいことに猫のように擦り寄っている。

出かける間際にだらだら抱きついてたら時間がギリギリに。

自分が悪いのだけど、むちゃくちゃ走った。
何とかCMの時間内に映画館についた。
兎はその事に文句一つ言わなかった。
バテて席を動かなかった私の分まで軽食を買ってきてくれた。
(レイトショーなのに夕飯食べておく時間も無かった)

恋愛的な側面では、明らかに兎の方が上手というか、落ち着きがある。
私は本当に、恋愛を知らずにここまできてたんだなーと思う。

友人達との信頼関係には自信があるんだけどなぁ!
その延長みたいなもんだろーって思ってたんだけど。
やっぱ、何かこう、クレイジーになる部分てあるんだね。

自分で制御しきれない感情って、殆ど初めて味わうよ。
隣に居ないだけで感じる寂しさや、温もりで感じる幸せ。

兎がくれた大切な感情。

2008年01月16日(水) ダーツ投げてみる。

「やったことあるけど、そんな面白くないっしょー」

という兎を引き連れて、一緒にダーツに行ってみた。
私はまだ十数回しかやったこと無いけど、好きなんだ。

両者まんざらでもなく結構熱中。

私ほど数こなしてない兎のが上達早くて悔しいけどね。
二人で遊べることが一つ増えて、嬉しい。

おうちでダラダラして、ご飯食べに行って、外泊して
カフェでお茶して、お買い物して、ダーツして、たこ焼き食べて。

そんな週末でした。
楽しかった。
来週は映画行くよ。
楽しみ。







それにしても。

前から思っていたのだけど、兎が隣に居ると眠れない。
多分何もしなければむしろ安らいで眠れると思うんだけど・・・
一回しちゃうと駄目だなあ。気持ちの昂ぶりが鎮まらないのか。

そんなわけで暇だし眠くないし構って欲しくて
最近は明け方に襲ってしまったりする。
兎があまりに眠そうだったら諦めるけど。

しかし毎回眠れないとなると私も次の日ぐだぐだになるのでしんどい。
睡眠導入剤も考え中だけど、普段寝つきが良いだけに、抵抗がある。

一緒に朝までぐっすり眠れたらいいなぁ。
折角すやすやしてる兎を起こすのも可哀想だし。
ただでさえ寝起き悪いしなぁあの子は・・・。

2008年01月11日(金) 一緒に何をしよう?

週末どうしようねーと電話で話す。

「どこいく?」
「うーん・・何したい?」
「そーねー・・・」

十五分経過

「・・・でどうする?」
「うーん・・・・・・・・」



デートプランが立たない二人。



マンネリっていうより最初っからこうだった。
一人でする楽しみとか友達と行く場所なら沢山思いつくのに
うさぎと一緒に行くところやすることがあまり出てこない。

てのも、奴は、私の趣味の範囲に興味が無いのだ。
美術館や博物館には、やっぱり興味がある人と行く方が楽しい。
雑貨屋さんとか廻っても、奴は長時間歩くとすぐバテる。
行ったことの無い場所に連れて行くときは白けるの覚悟で行く。
何事も、小さいことにアンテナ張って楽しもうっていう感覚が足りない。

芸術畑の友人が多いので比べるのは可愛そうだと分かってる。
でも、私の行きたい場所に一緒に行くと確実にストレスになる。
勘じゃなく、何度か付き合わせてみて、こりゃ駄目だと判断した。

そこを何とか、興味持たせて、自分の領域まで意識を育てるのが
押し付けがましくもいい女というか、相手を成長させる人間なんだろうけど。

そこまでの経験値も知識も情熱も持ち合わせが無い。

そしてうさぎの行きたい場所を聞いても、特に無いっていう。
趣味らしい趣味が、私と同じく、ひとりでできることなんだな。

夏は遊ぶ場所沢山あるし、ぶらぶらしても暖かいからいいんだけど
冬の今、行く当ても無く街を彷徨うのは(私が良くても奴には)無理だ。

何がしたいって、先週みたいに家でぼーっとするのが一番平和。

いつもこんなんだけど、でも、逢いたい。
逢いたいし外で一緒に遊びたい。
だから無理やり用事を作る。

おうちデートでもいいんだけど。
私は父と二人暮し。
向こうは大家族の実家住まい。

どっちもどうにも休まらない。
ネカフェはよく行くけどお金かかるし。

これはしかし何とかしないと・・・。




虎視眈々と私に狙いを定めている
話の合う年上の狼さんに攫われちゃうよ?

趣味が合致するって、危険だわー。
最近は本やCDの貸し借りが日常に。

年下と年上なら明らかに年上のがアドバンテージ高いわな。
うさぎと狼さんの年の差、およそ十歳。十年の経験差。
ちなみにうさぎは私の一コ下。

何かいいにおいするし・・・。
香水じゃないの。本人のにおい。
ちょっとうさぎに似た系統。




いや。
誘いは全部蹴ってますけども。

あしらい方が無駄に上手くなってきたけども。



何だかんだいって、うさぎが好きなんだよ。
価値観が合わなくっても一緒にいられる方法を見つけたい。

2008年01月06日(日) 帰したくない。

うさぎを実家に呼んでみた。
実家といっても親父と二人住まいだけど。

親父が出かける前に顔だけ見てくと言うので紹介。
少し質問攻めにされてたけど何事も無く無事に顔合わせ終了。
うさぎ、うちの親父に付き合ってくれてありがと。

親父が出かけた後、外はいい天気なのに二人してゴロゴロDVDを観る。
エアコンがうるさいので途中で消して、それじゃ寒いので毛布出す。

途中食休みを取りつつ延々夜までDVDを観続ける。

どんな耐久レースだこれは。

しかもお笑い系のライブDVD。

抱腹絶倒。

ようやく一段落付くところまで観終わってテレビを消して
そろそろ帰さなきゃって時間にじゃれてたら離れ難くなってきて
でも親父がいつ帰るとも知れないので派手なことは出来なくて
あーでもまだ帰したくない。明日仕事はじめだし帰さなきゃ。ううう。
悶々と、うさぎの膝でゴロゴロゴロゴロする。
結果、残酷にも生殺した。ごめんよ・・・。

うさぎを家に帰してうちの中を片付けて
二人で包まってた毛布をしまうとき
うさぎのにおいがして、にゃーってなった。

それをメールしたら「あほーw」と返された。

だってうさぎ、いいにおいがするんだ。
中毒になってしまいそうだよ。

2008年01月03日(木) 「名前、呼んでいい?」

名前を呼んでみた。
友達から始まって
ずっと苗字かあだ名で
初めて名前を呼んだ。

うさぎ。

うさぎ・・・。

照れくさい。
でも何か嬉しい。

仲良く手をつないで歩いて
二人きりのところではぐはぐして
だらだらしたり笑ったりして
久しぶりに満たされた気持ちになって。

でもやっぱり別れ際は寂しくて。
駅の分かれ道でギュってしようと思ったけど
照れが抜けきらずハグになってなくて
一瞬しがみ付いて、離れた。
きょとんとしてる兎の反応を待たずに
またねって笑って逃げるように別れた。

もっと照れくさいことも言ったのに
名前を呼ぶのが照れくさいのは何でかな。

もっと恥ずかしいこともしたのに
道でハグするのが恥ずかしいのは何でかな。

それで温かい気持ちになるのは、何でなのかな。

友達の延長から、恋人になっていく。
新しい感覚に戸惑いながら前へ進んでいく。


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