もんすん日記

2007年04月21日(土) 辞めようかな

疲れがピークに達して、アレルギーの喘息まで出ちゃったよ〜。
来週いっぱいは休めないのでタクシー通勤でしのいで、家に帰ったら速攻布団にはいって寝てるのはいいんだけど。
会議は出ないといけない、でも役員室の電話もとって、と言われてカチーンと来てしまった。
今までは個別に別の部署の先輩に留守番頼んだりしていたけど、暇な人なんていないもんね。
昨日は喘息で仕方なく半日休んだときに、やっと上が応援を頼んでくれたけど。
上は悪気はないんだけど、かえろうと思った頃に「この資料すぐ作って」と言われると、「本来自宅安静で、通勤も禁止されてます」と伝えてあるのに何もわかってないんだな〜とがっかりする。

やっぱりね、結婚出産後に女性が働くことに理解を示してくれるおじさん方も、やっぱり自分が家事育児に参加していない人だと、どうしてもわからないみたい。
子供がいて働いている先輩でも、残業して存分に仕事をできないのは、すごくフラストレーションみたい。
「結局独身女性に負担をかけていて、申し訳ないと思ってる」と引け目に感じることもあるらしい。
みんな時間との戦いで、家でも職場でもすごく必死なのにさ。

そんなわけで、最近家事は夫任せ、食事もときどき母や妹に運んでもらうというおんぶにだっこ状態。
でも夫も多忙な人で、夜中に洗濯物を干しながら眠っちゃったのを見て、涙が出てしまった。
本人は大丈夫割り切っていると言うけど、負担になっているのは明らかで、申し訳ない。

こんな思いをして仕事を続ける意味あるんだろうか、と悶々としている。
仕事は好きだし、上司や先輩や同僚も好き。
でも、無理をしないと続けられないならば、そのために家の中がめちゃくちゃになって、夫や母に負担を強いるならもう辞めようかな、と思ってきた。
前は半々くらいの気持ちだったけど、今は9:1の割合で辞めたい。
辞めてしまえば、二度と働けないわけじゃないしね。
まあ今と同じ収入は見込めないけど。

明日は引越し。らくらくパックとはいえ、まだ冷蔵庫に生ものも入っている状態・・・(汗)
ちびにゃんもちゃんとキャリーでおとなしくてしといてくれるかな。



2007年04月12日(木) ジレンマ

退院はしたものの、お腹の張りがきつい。
昨日仕事が終わってからだんなに車でかかりつけの産婦人科に連れて行ってもらった。

そんで、医者からこっぴどく叱られる。
咳やくしゃみが良くなかったらしく、赤子がだいぶ下がってきていて、早産の恐れがあるそうな・・・。
出来れば入院したほうがいいと言われる。

できる環境なら入院するけど、運悪く、私の先輩が少なくとも来週末までは入院で、私まで出社しないとまずい・・・。とってもまずい・・・。
いや、身体優先なのはわかってるけど、つい「何を気をつければ仕事していいですか?」と聞いてしまった。
それが先生にはカッチーンときたみたい。
おまえはインシュリン打ちながらケーキ食ってる糖尿病患者かと。

そもそも初期からお腹の張りが続いているのに節制しない、平気でインフルエンザになる、お腹が張ってもすぐ病院に来ない、ということで、あんたはどんだけ自覚がないんだと言われた。

極端な例をあげれば、十数年不妊治療を続けてやっと子供ができた人は、そんな必要がなくても妊娠判明したときから出産まで入院し、帝王切開で出産する。なぜってそれが一番子供を失うリスクが少ないからだ。
そういう思いをしてやっと子供を持てる人がいるのに、私のこのていたらく・・・と、30分近く説教されて、最後は思わず泣いてしまった。

いやー先生もわかっててわざときつい言い方をしているんだろうけど、こたえる。
そうは言ってもあんたの社会的な立場もあるだろうから、自分でどのリスクを選択するか決めなさい、それにしてもあんたは節制しなさ過ぎる・・・と言われた。

正直、精神的には入院したり家で寝ているより、仕事して人と話しているほうが随分楽。
仕事スキー!ってタイプではないけど、仕事に助けられる部分もあるし、いつも助けてもらっている先輩がつらいときぐらいは自分が力になりたいってのもある・・・・。

でもやっぱりちょっとでも辛くなったら放棄して入院しようと思う。
あとでなんとかなることと、なんとかならないことと、結局はその二つしかないからね。



2007年04月08日(日) 点滴万歳

だんながインフルで寝込んでいて、隔離はしていたつもりだったんだけど・・・。

ばっちりわたしも39度の熱が出て、「2泊3日個室入院の旅」に行って参りました!
初日こそ上げ膳据え膳で極楽〜と思ったものの、熱が下がってくるとすることもなく、TVで三浦一義の万引き映像を10回以上も見ちゃったYO。三浦さんのあまりの情けなさに同情・・・。

なんでインフルごときで入院するかというと、妊娠16週?に入るので、一応産婦人科に相談して大事をとったのです。
そもそもインフルかどうかもよくわからず、テストをしたらABとも陰性だったので「このタイミングで風邪こじらした?」と思ってたら、後から先生が来て「あの検査薬すんごい古いやつだから、たぶんインフルだよ!」と笑って出て行ったので、やっぱインフル?
後で受付美女に聞いても「あ〜あの薬すんごい古いから!」と言われたのでやっぱり絶対インフル?

個室といえども、かなりアットホームな個人産院なので、先生も看護婦さんもお食事係のおばちゃんも、ほとんどノックせずに入ってくるためその度びっくり!熱が下がったらTV見てるのを知ってか「松坂どうなった?」て、お掃除のおばちゃんに聞かれるし。三浦一義と市橋容疑者を乗せたタクシーのことなら、もうちょっと詳しく解説できたんだけどね!

出されたご飯はちゃんと残さずたいらげてたんだけど、一回だけ朝のロールパンを残したら(持ち込みの果物を食べ過ぎたため)、おばちゃん看護師さんが飛んできて「あんた今回残したから厨房の人が心配してるよ!!」と心配してくれた。どうもすいません。
それにしても、点滴1日500ml*2本打ってもらったから、熱はあれよという間に下がった。点滴ってすごい!点滴万歳!

夜寝てるときに、すんごい猫の鳴き声がして「春だからこの辺は猫が多いな〜」と思っていたら、よくよく聞くと赤ちゃんの泣き声だった。そら産院だものな。内田春菊も「猫と赤ちゃんの泣き声ってそっくり」て書いてたけど、普段猫の声を聞いている私にとっては、限りなく猫がアオーンと鳴いているのに聞こえて「内田春菊が書いてたのはほんと!」と納得したのでした。

それにしても、産婦人科の先生に対しては「もうこれ以上見られて隠すところもないし」という気持ちが働いたのか、途中の診察でも横着して、パジャマの上だけ着て(ちょっと長め)ズボンをはかずに診察室に行ったら、「そういう格好で歩いとったら治らんな〜」と断言された。そりゃそうです。

何はともあれ、熱も下がって子も無事だったので良かった。まだまだインフルはやってるみたいなので、皆様もお気をつけください。

あと、具合悪いと言ったらマッハで迎えに来て、あれよというまに病院に連れてってくれた親にはほんと感謝〜。


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