夜1時半まで眠れなかったので、久々に眠剤を使ってしまった。 なぜ〜抗鬱剤にポララミンまで飲んでいるのに、眠れないなんて!! 体が薬に慣れてきてしまったか・・・。 私の場合、どうも電車で眠るとその晩夜絶対に眠れない、という法則がある。 かといって、電車で眠るな、と思っても我慢できない。
今日はそんなわけで少しぼーっとしていた。 英字新聞の記事をまとめる仕事をしていたら、ボスが私のPCを覗き込んでいたのに全然気づかなくてうろたえてしまった。 うろたえすぎて、「先生、すいません」と口が勝手にいいそうになった。 それを隣の席のMさんに後で言ったら、彼女は社会人になってから、上司に「お父さん」と呼びかけたことがあるそうだ。
私はボスのメールも見れる設定にしてもらっているんだけど、ボスの書いたメールを見ると、勝手にレシートメールが送られてしまうおせっかいなロータスノーツ。 今日は自分に関係のある「派遣社員削減案」みたいなメールだけ読んでいたのがばればれであった。 「あれ?あのメール君に送ったっけ?」と聞かれてのぞかれたのである。
体重が全然減らないので、昔おかんが買った「痩せるハーブ」かなんかを探していたが見つからない。 必要ないときには、いっつも目に付いて「あーなんかあの瓶邪魔!!」と思っていたが、欲しくなると見つからないってどういうことよ。
賢い男の人が好きだと思っていたけど、私はやっぱり限りなく馬鹿な男がいいな、と最近思う。
Hじさんが送別会に出たと言っていた、彼女の知り合いで、恋人のために仕事も妻も家族も全部捨てて、まっしろになってタイに渡った男の人の話を聞いてから、なんだかそんなことをよく考える。 それからの生活はロマンチックではないかもしれんし、至極短絡的かつ場当たり的な行動でもあるし、お金もすぐなくなるだろうし、既に誰かを不幸にしているし、二人でこれから不幸になるかもしれんが、やっぱええ話だと思ってしまう。 上手に浮気して、会社でも波風の立たないよううまくやって、家で奥さんのご機嫌もきちんととれるような要領の良い男はつまらない。 消去法で残る幸福よりも、自分が選んだ不幸のほうがいい。 (あ、雑誌で作家か誰かが言ってたことだ・・・パクリです) なんて言うのは甘すぎるか。
うまいこと生きている男の人や、きちんとした結婚と生活を望んでいる女の人と話すと、やっぱり私には色んなことをこんなに「うまく」「きちんと」やって生きていくことは出来ないな〜と実感する。 かといって小心者なので、思い切ったことができるかといえばそうでもないけど。
自分のことは棚にあげて。
何が言いたいかというと、捨て身の馬鹿になることができる人は幸福だ。 世間的な幸せといわれているものは手にすることができないかもしれないが、勝ち組とか社会での自分の位置付けにばかりご執心で、馬鹿をせせら笑っているつまらない「賢い男達」よりずっと魅力的だ。 馬鹿バンザーイ。
2003年09月27日(土) |
かばんとおじさんと郷愁 |
今日電車に乗っていたら、酔ったおじさんが電車のドアに頭をぶつけて、その勢いではねかえって座席に座って、ずっと自分のかばんにはなしかけていはった。 なかなか気持ち悪くて可愛かった。 キモ可愛い? その後おじさんは、隣に座った若い男の子にあれこれ話しかけて、「うちの息子にもね〜怒られるんですよ!」なんて自虐的なことを言っては頭をかいていた。 男の子はちょとひいてた。 私暇やったから喋ったのに、おじちゃん。
仕事では今日は初めて会議に入ってミニッツ(議事録)を取った。 いっぱいメモったが、何をまとめていいかわからん。 今日は地方の支店長が初めて英語でプレゼンすると言いながら、汗をかきかき用意してきたシナリオを読んでいた。 パワーポイントで作った資料を、スライドに写していた。何故?
数字とデータをたくさん準備してあった資料だったが、社長曰く、努力はわかるが結局何が言いたいんだ?という印象だったもよう。 私は典型的なプレゼンのように思ったので、もっと核心をついたプレゼンがいいんだなあと勉強になった。
フロアの役員のうち、二人がドイツ語圏の人なので、ドイツ語が聞こえてきて面白い。 スイス人とオーストリア人なんだけど、お互いのドイツ語を「なんだこの訛りは?」とか思ったりしないのかな? とっても仲がよろしいみたい。 二人ともコーラばっか飲んでるし。
夢の中で男の赤ん坊を出産していて、朝起きたとき思わず「わたしの赤ん坊は?」と探してしまった。 はー、なんだったんだろう。 ネットで調べると、生理前に出産の夢を見ることがあるらしい。 そうか〜と納得していたら、ほんとに生理がきた。 超常現象でほんとに産まれてなくてよかった!
今月も生理痛でお腹が痛く、今日は仕事でミスもやらかして、へこみぎみ。 手はあまり動かないのに、口だけは滑らかに動き、お腹が痛くて仕事もあれこれたまっているのに、隣の席の人やだれかれに急にだじゃれを言いたくてたまらなくなり、我慢するのにたいそう苦労した。 は〜、こんな性格ではいつまでたっても秘書には向かないよな。 そもそも皆に「何故あんたが秘書?」と言われるが、最近自分でも疑問に思う。 でもまあ出来る限りは頑張ろう。
中国に電話をかける用事があったのだが、中国では昼休みが2時間もあるらしい。 皆会社の近くに住んでいるから、この休み時間に家に帰ってごはんを食べたり洗濯をしたりするのだそうだ。 のんびりしていていいな。
一日ってなんて短いんだろう。 今日やろうと思っていたことの半分も出来ていない。 4連休でもあっという間だ。 人にたくさん会いたいし、メールもたくさん書きたいし、一人で思う存分読書したいし、旅にでかけたい。 手からこぼれていくように、時間が逃げていく気がしてならない。
今日はばたばたと市民税の書類を書いたり、郵便局銀行をまわって、クリニング屋に行ったあと、マリンピアまで出かけてシャツを購入、スタバでコーヒー、駅の猫に挨拶、ビデオ屋でポリシックスCDをレンタル(お金がないから)して帰ったら、もう夜の9時だった。 そこから妹と長電話。風呂。猫の吐いたの片付ける。 して、気が付くともう12時だ。
森達也さんの文章を読むと、いつも自分の人生はこんなにとっちらかったままでいいのか?と思う。 何を捨てて何を選択するか、もういいかげん決めなくちゃいけないが、逃げて逃げて逃げまくっている。 とりあえず、場当たり的に人との約束や目の前のことを処理しながらここまで来ている。 もうちょっといろんなことを整理しないと。
昨日は久々に加古川バイパスをとばして、Tヤンのお宅をはじめて訪問。 タイミングよくIちゃんにオーダーしてもらっていたワインが、二ヶ月の船旅を経て届いたので持参する。 Tやんちは純和風の素敵なおうち。 アイスクリームやらお菓子をご馳走になった。 自分のうちにお客さんがあるとそわそわしまうが、人のお宅を訪問するのは楽しい。 Tやんは小顔でうらやましいと思っていたら、お母様も小顔だった。 考えてみれば、うちのおかんは顔が歩いているような存在感のありすぎる顔の大きさ。 まあ、私が小顔に生まれるはずがないな。 Tやんの車でマリンピアに行く予定が、車がブレーキを踏むたびに動かなくなってしまうらしく、なかなかスリリングなドライブでの遠出は難しいため、加古川で食事。 久しぶりに「ながさわ」へ立ち寄った。 ますます意味不明な場所になっていた。 バトミントンをやりたかったが、けっこう並んでいたので叶わず。 最近よく車に乗るようになった。
今日も今日であっというまに一日が終わった。 うちのおかんはアイロンが大嫌いで、仕方なく数十枚のハンカチにアイロンをかけていたら、なんだか仕事で疲れがたまっていることに気づいた。
血液型占いは案外侮れないと、昔から思っている。 全種類の血液型の上司についたことを思うと、全員世の中でそのように分類されている性質を非常に強く持っている。 上司としても同僚としても、やっぱり一番一緒に働きやすいのは同じB型だ。 ぶつかる頻度も多いが、慣れればお互いの行動を理解しやすい。
今のボスにも、馬鹿にされるかと思いつつ、血液型を聞いてみた。 100%そうだろうと思っていたが、やはりAだった。 その後輸血の話を延々されてしまったが、「A型の人ってorganizedな人が多いといわれているんですよ」と言ったらいたく納得していはった。
私のデータベースの中では、A型の人で几帳面でない人はすごく珍しい。 他の血液型でも几帳面で神経質な人はたくさんいるが、A型の人は他人のずぼらなところが許せない、気になって仕方ない人が多いように思う。
私はAの几帳面さに憧れつつ、A型の人の前では、これでもすごく神経を使うようにしているつもりだ。
血液型だけではなく、正直今のボスと仕事するのは私にとってはチャレンジである。 人としては全然相容れないタイプだと思うからこそ、距離の測り方、反論の仕方等々、学ぶことになると思う。
なんだかばたばた。 昨夜は駅の野良猫ピーちゃん(ピーピー泣くから)の里親探しに協力すると、ボブとボブの彼氏ノブくんが姫路の奥地からわざわざ車でやってきた。 今日はデートの日らしい。 ノブくんはラジコンが趣味で、うちの近所にあるラジコン専門店にときどき部品を買いに来るそう。 ボブとノブってコンビ名みたいだな。 ボブって私が勝手に名付けたのだけど。 3人でラーメンを食べた。
昨日は出張中のボスを、伊丹まで迎えに行くという仕事があったんだけど、なんとかクラウンで大阪空港までたどりついたはいいが、帰りの道をちゃんと把握してなかった。 いや、Nさんに教えてもらったし地図では調べていったんだけど、高速の入り口があまりに近すぎて(言い訳)見過ごしてしまった。 ボスがいるときはボスが運転するのだが、ナビはやらなきゃいけない。 ナビするより一人で運転のが楽やなあ。 結局豊中駅まで行ってUターンすることになり、しこたま叱られた。
今日は午後からボスの「エグゼクティブチェアー」を買うのに尼崎までお供。 なんか親戚のおじちゃんについて買い物にいっている気分。 ホールセールのでっかい店で無事椅子を購入し、なんとか車に積み込む。 5時くらいで仕事は終わったが、その後一万円もたされて(くずせと)アボカドを買いに行く。 ボスは料理が趣味で、今日も夕方に食事をご馳走になって帰った。 アボガドとえびとレタスのサラダが見事。 そしてマッシュポテトやメインディッシュにチーズクリームソースをどばどばかけて食べた。 最後はこってりバニラアイスクリーム、オレオクッキーまでトッピングしてある。 勿論残せるはずがありません。
・・・また太ったな。 今3、5キロオーバー。 ジム行くと具合悪くなるし、食事減らすしかないんですけど。
無職のときでさえ一日が短かったのに、働き出すと一日があっという間に終わってなんだか哀しい。
今日明日ボスが出張だが、車を会社へ移動する必要があったので、ボス宅まで朝車を取りに行く。 コーヒー入れてもらって、プリンを食べさしてもらって、TIME誌をおみやげにもらった。 クラウンはまだ慣れないけど、ハーバーハイウェイをとばすと気持ちよかった。 途中、いつもお願いしているガソリンスタンドのお兄さんに、自分の会社の方向を聞いたら呆れられた。
今日はなんだかえらい眠くてぼーっとしていて、ボスの携帯から会社に電話があったとき、気づかず「どちら様ですか?」と2度!聞いたら「YOUR BOSS !」とひとこと。 あーびびった。 だってー、おじさまの声ってみんな似ているんだもの・・・。 明日もう一度あやまっておこう。
ノー残業デーとのことだし、6時ごろそそくさと帰ろうとしたら、山のきこり風のスイス人の来客にコーヒーのおかわりを頼まれ、結局コーヒーをたてて30分居残り。
駅前の野良の子猫は、私を見ると走ってくるようになってしまった。 こころあたりはみんな聞いたが、どこも飼えないな。 きつね色の可愛い子猫飼える方はご一報を。
あ〜あ、休日ってなんでこんなに短いんでしょ。 働き出して2週間目でこんなこと言っていてはいけないなあ。
さっき、すごく嬉しい電話がドイツからあった。 忘れもしない5年前、ドイツのカッセルで何から何までお世話になったイラン出身のアリさんからだ。 私の手紙を久しぶりに見つけて、かけてみたらしい。 思い出話に花が咲く。 ものすごくきれいな奥さんと、信じられない可愛い男の子モハメット君に加えて、娘のモビーナちゃんが家族に加わったそう。 アリさん一家に会いたい!! アリさんはいまや大学を終えて、フォルクスワーゲンで働いているそう。 彼の茨城県の友人がドイツに来るので、あなたも同じ時期にきたら、みんなでポーランドなどに行きましょう、と言ってくれた。 あ〜何故、デュッセルドルフから、私は彼らに電話を入れなかったのだろう。 5年もたっているからどうせ引っ越しているだろう、と何故あきらめちゃったんだろう? 激しく後悔する。 メールで連絡を取りましょう、とお互いのメールアドレスを交換して電話を切ったが、とても楽しい会話が出来た。 アリさんは、「昔は全然ドイツ語が出来なかったのに、今は進歩したねえ」と言ってくれた。 今も酷いもんだが、彼が非常にわかりやすく喋ってくれたから、なんとかついていけた。 わードイツ行きたいぞ。行きたいぞーー。
昨夜は、Kなちゃん、Kると食事。 阪神の終電ギリギリまで喋ったが、まだまだ喋り足りない気がした。 来月、Nの結婚式、東京行きの新幹線の道中で、また際限なく喋ることでしょう。 大学ではほとんど勉強しなかったが、良き友が得られたことだけでも、行ってた価値はあるかもしれん。 もっと海外行けばよかったけど。アジア貧乏長期旅行とか。
あー明日から仕事か。 働かねば。 金がない。
朝からおかんを乗せて車でホームセンターへ。 ホームセンター前でおかんと並んでソフトクリームを食べるという、28歳乙女としてはちょっとやばめの行動までとってしまった。 ホームセンターはめんどくさいが、おかんのカートに放り込めば、生活用品を一緒に買ってもらえるのでお得。
その後おかんが「びっくりドンキー」に入ってみたいというので、連れて行く。 「(店の内装が)海賊みたーい」とはしゃぐので恥ずかしい。 びっくりドンキーは豆腐ハンバーグもおくべきだ!! 肉ハンバーグしかないのがつらいが、食後のコーヒー110円は安すぎ。
午後は病院に薬をもらいにいく。 午前12時半の予約だったのに、診てもらえたのは、午後2時をすぎてから。 「巨食症の明けない夜明け」っていう本一冊読めちゃったよ。 先生もちょっと疲れていて、薬の処方だけで終わった。
夕方図書館に寄ってから久々にエグザス。 ランニングマシンを使ったが、は、走れない・・・5分走って後は40分ウォーキングをしていた。 体力の衰えを感じるね。 プールに至っては、25メートルくらいは泳げたはずなのに。これまた泳げない。 息継ぎってどうするんだっけ?
帰り、原付に乗って帰ろうとしたら、U字ロックに駐車場のやわらかい土が埋まって、全然開かない。 土をとらないで無理やり鍵を差し込んだり、水をかけたりしていたら、余計開かなくなってしまった。 半泣きでエグザスに助けをもとめたら、さわやかインストラクター男子が二人も手伝ってくれた。 「地道に土だせばいけそうですよ〜」と本当に地道に作業してくれ、無事ロックが解除されたときは抱きつかんばかりに嬉しかった。 もーエグザス万歳★いやな顔一つせずに対応してくれた彼らに感謝。
スポーツマンはタイプじゃなかったけど、インストラクタの男の子可愛くっていいっす! 頭なんか悪くてもいいから、笑顔がさわやかで運動ができる男の子のほうがいいかも、と原付ドライブしながら思った。 溺れたところを助けられたりしたら、一瞬で恋に落ちるね。
連休前の金曜日だが、朝から雨にずぶ濡れ。 なんで傘を買った途端にやむかね?
午前中はボスの九州出張の手配を確認したあと、スケジュールをアメリカに送って、英字新聞のチェック、切り抜きなどをして、比較的のんびり終わる。 午後からは、ボスのお買い物にナビとして同行する。 ナビとして行ったわりに、道に迷わせてしまった。 「方向さえ合ってればいつか高速に乗れるよ〜」と言ってくれる優しいボス長でよかった。
尼崎にある、アメリカ生まれ、ホールセールのコストコというでかい店に行った。 隣にはこれまた巨大なカルフールを建設中。 コストコは、コーラもダースでしか買えなかったり、ポテトチップスも巨大な袋だったりで、面白かった。 ちょうど今日ボスの椅子が壊れたので、たまたま売っていたオフィス用の椅子が気に入ったようで、座ってくるくる回りだすので笑ってしまった。 サムソナイトのその椅子は、定価20万と書いてあったのが、店員に聞くと、隣の値札が正しく、1万4千円だった。 他の椅子と比較検討することに。 面白かった、コストコ。
ボスの家まで荷物運びを手伝った後、夕方だったので、ついでにご飯までご馳走になってしまった。 これから仕事をやっていきたい気があるか?など仕事の話が主だった。 どうやら今までも数人秘書を首にしているらしい。 日本では、今の秘書さんが一番長くこのポジションを勤めているが、完璧に見える彼女はここまで来るのに相当努力をしてきたと。 別の秘書が首になった理由は、東京出張のとき、帰りの切符を渡し忘れたかららしい。 とても、私がイタリア人をアテンドしたとき 新幹線の切符をタクシーに置き忘れて、イタリア人に「勝手に百貨店見といて」と放って、タクシーをおいかけまくったこと なんて話せん。
それにしても、外資秘書の仕事とは、ボスの24時間を把握してつかまえることのようだ。 ま、私が首になる可能性が高いのは、車をぶつけたときでしょう。
薬を服用しているので、夜きちんと眠れてすこぶる快調。 私と同じ、神経性不眠症の人は、あれこれ薬を試してみたほうが良いと思う。 まずは眠れなくてはどうしようもない。 お風呂をぬるめにしてとか、ハーブティを飲むとか、牛乳がどうとか、もうそのレベルの問題ではないんだよね。 勿論根本的に直していくことも必要だけど、今日眠れることが何より大事。 軽く体操してぬるめの風呂に入って牛乳飲んで、まんじりともせず天井を見つめつづけているより、睡眠薬1粒口に放り込んだらよい。 それ以外のことは明日考えろ。 と、あえて言いたい。
社長のジョークが今日もわかんない。 あんたガン持ってる?って聞かれたので、勿論もってないっす、と普通に答えたら、あー今ガンが必要なんだよ、と言って自分の頭を打ち抜くポーズをとった。 仕事で煮詰まっていたのかしら? シュールだなあ。
今の秘書さんと私と3人で打ち合わせするときは、ほぼ秘書さんの方を向いてしか話してくれない。 それが、居心地が悪いようで良い。 なんでかわかんない。脇役で黙っていることが今は楽。
一日が早い。 仕事にまだ慣れたとは言えないが、先週ほどの興奮状態はなくなった。 フロアの人も、他各部署の人も、いい人達ばかりなので助かっている。 斜め向かいのスイス人には、先日ドイツ語で勇気を出して話してみたら、「そうだろうね〜ドイツ語って難しいよね〜」と見事英語で返されてしまった。 が、昨日今日はdanke schoen! bitte sehr!のやりとりくらいはするようになった。
しかし問題なのは、社長とうまくコミュニケーションが取れていないこと。 これがむしろ一番大事な仕事なんだけど。。。 今日は「ビジネスカードいるか?」と聞かれたが、カードをカーと聞き間違えて、「なんで私に車がいるんですか?」とあほな反応をしてしまった。 あと社長のジョークにどう答えてよいのかわからない部分は、何人でも万国共通の悩みだね。 前の社長は、冗談を言ってから「ぐふふ」と笑うので、私も笑えばよかったが、今の社長は冗談を言って素の顔をしているので、わかりにくいよ・・・。 超小心者なので、冷や汗かいているよ・・・。
社長の車を業者に引き渡すために、車の中の小銭を片付けていたら、
マイコージャクソンのCD
を見つけてしまった。 しかも古いやつ・・・ た、た、楽しい方かも。
仕事帰りに友達に会う。 オープンさを重要視している?人なのであえて書くが、
今まで百人以上の女とやったこと
を自慢に思っている人。 (まあ、自分から自慢しているわけではなく、私が聞き出しているんだけど) 念のため、私が百数十人目になるつもりは全く無いことを確認しながら、インタビュー。 この手の人は、自らの恋愛哲学(というよりSEX哲学か)を喜んで披露してくれるので、なかなか面白かった。 勿論理解できないが。
それにしても、世の中にはそんなに
3Pを経験している人
がいるのだろうか? 今年になって何度その話を聞いたか。 そして何故に淡白でノーマルな私に、そんな経験を話してくれるんかね・・・ 「下ネタOK!!」てオーラが出ているのか? まあある程度はオッケーだけど、話があんまりディープになると、引きに引いているんだけどな。 女をひっかけている暇があるんだったら、駅の猫救出も手伝ってくれよ。 数百人の女とやっていても、猫の救出活動をしているんだったら許す! 実はフォスターピアレントだったりしても許す!
それにしても一般的に「成功」とされているものを手にするのに必要なのは、「自信」だけではないかとまた改めて思う。 ルックスや学歴や家柄やお金は関係ないかも・・・となんだか「いっつも自信満々な人」に会うと思うのです。 ほんとうらやましいわ、その性格。
なんだか日がずれてきて、「未来日記」状態になっているな〜。 せめて週末は眠剤を飲まないことにしているので、昨日寝付いたのは朝の4時。 一週間分の疲れもあって、目覚ましは余裕をもって12時にセット。 13時くらいは寝ようかな?と思っていたが、朝方電話が鳴って目がさめた。 出ると、「モーマス?」と突然見知らぬ女の声。 モーマスってモーマス? なんでうちにモーマスがいるんだよこの馬鹿女!!と思って時計を見たらまだ9時だった。 結局もう眠れない。 なんでうちはこんなに間違い電話が多いかね〜。
ここ最近一番切なく好感を持ったのは、 「自分のルックスに満足していなくて不幸だけど、人には親切であるように努めている」と言っていたk氏。
幸福でうまくいっているときの自分を好いてくれる人は、思うより多くいるかもしれない。でも、病気になったり、仕事がうまくいかなくていじけたり卑屈になったりしている自分に、精一杯のことばをくれる人はそうそういない。 期待通りの言葉をもらえなかったときに、がっかりするわけじゃない。 ただ、奇跡的にHじさんやK氏のように(上記のコメントとは別なんだけど)、思いがけず期待以上のことばをくれると本当にありがたいと思う。
今日は久々に医者へ行った。 眠剤が切れそうだったので、なんとか手に入れようと。 眠剤をあまり出したがらないのは何故かなあ? うちの叔母の病院は、その筋の人が一個一万円で睡眠薬を売ってくれ、と来るらしい。 誰かが風呂に沈められているのだろうか?
心理テスト?の結果を見せてもらうと、どうやら先生の言葉はやわらかいが、私は「気が小さくて神経質で気分屋だが、攻撃性の強い部分もあり、ぼーーとしている。高望みしがち」というかんじみたい。 なんか、やばいやん。 りんごの木の絵を書いて帰ってくる。
そういえば、ボランティアに関する研究の被験者?になってほしいと言われているが、どうしよう。
本当に自分の行動は無駄が多い。
仕事がえりにHじさんと甲子園で食事する。 イタリアンだかなんだかの店だけど、阪神のおかげで30%オフ。 案の定、午後9時を過ぎると、お客はトラだらけだったけど。 ビール気持ちよさそうに飲んでてうらやましい。 Hじさんは機微を解する正直なひとなので、話を聞いてもらうと随分気分が良くなる。 いつも助かってます。 「一時間前と顔色違うよ」といわれたけど、そのとおり。
店に髪が真っ黒で腰より長い(立つと太ももくらいまである?)女性がいたけど、なんだか気持ち悪かった。 大奥かよ。 私も最近かっこいいかなと思って髪黒にしたけど、また茶に戻して短くしようと思った。
今日も仕事はいっぱいいっぱい。 メーラーはライナーノーツを使っているので、まだ全然慣れない。 機能がたくさんありすぎて、なんだかよくわからん。 電話をかけて社長につないで、と言われたので、Is Mr. XX there ?といつもの癖で言ってしまったら、「Mr. XXXXは非常に偉い方なのでCould I talk to 〜という言い方にしてください」と注意を受けてしまった。 失敗失敗。 スタッフ同士で話をしているのではないんだよなあ。 前の会社ではFool proofといつも言われて、とにかくシンプルな表現をこころがけていたが、今の会社ではwould, could, appreciate,を多用した文章を書かねばならない。 堅い会社だし、偉い方にメールするのだから、当たり前か。 でも、イタリア相手の気楽さが懐かしいな。 ホテルをとってくれても、ホテル名しか書いていないことなんて日常茶飯事だったもんな。
帰り、駅の猫に挨拶に行ったら、1匹が車に轢かれて死んでいた。 眠っているみたいだった。 他の猫が、その子のまわりに集まってくんくんと匂いをかいでいた。 ひとしきり泣いて、駐車場の端の目立たない場所に彼を移動させるも、なんだか足がすくんでしばらく家に帰れなかった。 埋めてしまう気にもなれなかった。 どうかどうか、彼が天国に召されますように。
そういえば、上沼恵美子って自分で犬を何回も捨てに行った話をテレビでしていたのを聞いて、大嫌いになった。 大学時代バイトしていたビデオ屋に何度か来たが、たかがビデオ屋に来るのに化粧の匂いをぷんぷんさせて、人目をちらちら気にして、馬鹿じゃないの?と思った。
おとといテレビで天地真里が出ていて、太っておばさんだったけど、笑顔がめちゃめちゃ可愛かった。
今朝は7時半出勤だったので、絶対寝過ごす自信があり、昨夜はほぼ寝ずに仕事にでかけた。 案の定、ふらふらしていたが、こういうときなんとなくハイテンション。 手元は危ういが、嬉々として体を動かした。 まずは会議の準備。 開始時間寸前にプロジェクタのランプが切れて映らない、というトラブルに見舞われながらも、秘書のKさんは絶対にあせらない。 いや、カリカリするんだろうが、全然表に出ないからすごい。 大急ぎで別の階からプロジェクタを借り、なんとか間に合うことが出来た。
その後、午後3時過ぎにスコットランド、ドイツ、フランス、アメリカからのビジターが帰るまで、Kさんについてばたばたばたばた。 ビジターを見送ったあと、社長に「どう?面白そう?」と笑いながら聞かれ「エ、エ、エキサイティングです」と答えたが、もう勘弁という気分だった。
早出だったので、午後4時に帰ってよいというお許しをもらって、妙に嬉しい。 Kさんと途中まで一緒だった。 彼女の話を聞いていると、やっぱり子供を産むって大変だなーと思った。 日本のこの状況が変わらなければ、少子化に歯止めがかかるわけがない。 子供を産んでから仕事に復帰したい女性は、両親の手を借りるしか方法がないのだろうか。 やはり保育園は空きが無いらしい。
それにしても、結婚の話を聞いても妊娠の話を聞いても、どこまでも他人事に思えるが、私もそんな人生の山場を迎えるときがくるのだろうか。
メールチェックすると、人材バンクから仕事の案内。 うーん。 今月末のトライアルでくびんなる可能性も考慮して、一応応募検討しようかしら?
今日はずっしりどっぷり落ち込んでます。 しばらくは眠剤なしでは眠れないな。
もう書くのもいやなくらいあほな失敗をした上に、微妙に狡猾でトリッキーでシビアな人間関係が垣間見えてしまって、いや〜な気分。 「ここだけの話」は意図がわかっていても、非常に居心地が悪い。
私は面接でだけ、ポジティブで建設的なことをべらべらと喋れる人間なのだけど、それでも決して(仕事で)野心のある人間には見えないはずだ。 腹を探られるような会話はに苦手。 あーあ、いっそ早く首にならないかと思ってしまう、打たれ弱い私であった。
会社の帰りタイミングよく電話をくれたJ氏とメールをくれたMみちゃんに泣きついて、機関銃のように喋ってしまった。 いっぱいいっぱいなので、ついつい喋りすぎてしまったが、呆れずに相手してくれてこころから感謝。 J氏には「それが友達だろ」という台詞までいわしめてしまいました。
J氏は大学に入りなおしたとき借金をして大変だったこと、Mみちゃんは今の会社に入って三日目で急性胃腸炎になったことを話してくれた。
みんな一生懸命で、私がけっこうなへたれであることを再確認した。 首になるのが先か社長の車をぶつけるのが先かわからないが、もうちょっと頑張ろう。 あ、頑張ろうってやめなさいってMみちゃんに言われたところだった。
あっという間の一日だった。 はあ。 これからやっていけるかしら?
今週は重要なミーティングで各国からビジターが来ている。 どうやら、最初に手配したエージェンシーがさまざまな手違いをしたらしく、その上、無事ついたはいいが、荷物が出てこなかったりで、トラブル多発・・・。 二日目でまだあまり要領を得ておらず、充分な手伝いが出来ていないのが申し訳ない。
午前中はパワポの資料を改訂したり、飲み物を出したりしているうちに終わる。 午後は関空へ別のビジターを迎えにいかねばならないが、アレンジがタイトだったため、社長自ら出迎えにいくことになっていた。 そのためにまずは車の給油。 ひえ〜クラウンなんてはじめて乗ったよ。 ガソリンスタンドはすぐ近くだが、出入り口が非常に通り抜けづらく、路駐の車もあるので駐車場を出るまでに何度もバックしてハンドルを切りなおさねばならなかった。 秘書の方に隣で見てもらったが、無事戻ったときには脇汗かいていた・・・。 ほんと秘書さんはこれだけの仕事をよくさばいていはるな〜
夕方からは社長がお客様を迎えに行くのに、関空まで同行。 社長が迎えにいっている間、車の番をし、必要とあらば移動させなければいけない。 幸い、警察はこなかったが、ホテルまで社長がお客様に同行している間、車を動かしてくださいと言われたのでまた運転。
車の中で初めて社長とプライベートな会話をした。 基本的に冗談をよく言い、非常に紳士であるが、仕事に対しては当たり前だがシビア。 特にテンプなんて仕事できなかったらすぐ首にしそう。 というかその場合実際にすると言っている。 仕事の話になると、私はつい声が小さくなり、また脇汗をかきはじめてしまうのだった。 あーしばらく生きた心地がしない。 予想通り自分がエグゼクティブセクレタリーに向いていないのは、よーくわかった。 しかし非常に貴重な経験にはなると思うので、少なくとも1週間で首は避けたい。
今日からいよいよ初出社。 久しぶりにパンプスなんていうものを履いたので、足が腫れそう。 今朝は出社直前に電車の中で新しいストッキングがでんせんしたので、ぐわーーーーとパニックになりながら、なんとか出社前に履き替えた。 今週は来客が多くて忙しいらしく、早速、社長と秘書の方と朝イチで打ち合わせするも、誰が誰かかわらない状態で、パニクルー状態で、まずは基本的な仕事をメモとりながら覚える。 早速明日は来客の出迎えで、関空まで同行させてもらえることになった。
しかし初日に困るのはやっぱり電話。 なんせ、今まで3人の会社で、電話かかってきても席すら動かず、大声で呼べばよかったので、転送機能を珍しく感じた。 それから、社名にジャパンはつけないことを事前に確認したにもかかわらず、電話に出ると口が勝手にジャパンってつけてしまう。 前社もその前もXXジャパンだったから、なんとなくジャパンがないとおさまりがつかないのよね〜。 反省。 でも、つけたらあかんと思ったら、余計口が勝手につけてしまうのが人情・・・・。 しかし自分でも秘書って似合わね〜。 内線電話とっても「は〜い、営業です」と言いたくなってしまう。
社内の人は皆いい人そうで、安心した。 斜め前の役員はスイス人らしいので、いつか機会があればドイツ語を話してみたい。 出来れば専攻といわず、「やったことあるんですう〜」のりで。
しばらくはいっぱいいっぱいだ。 とりあえずは首にならないことを目標に頑張ろう! (目標低いか)
それにしても9月締めで10月末に給料支払いらしい。 はあ。 二ヶ月どうやって生活しろと。
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