おばちゃんは、何故コープさんにて、買い物途中に血圧を測っているのか。 コープさんのペット―フード売り場に、何故ビニールの開いた「コ―ンパン」が つっこまれているのか。道路のど真ん中に何故トイレのスリッパが落ちているのか。 疲れているときは狂おしいものばかり、目に入る。 狂おしく目に入る、といったほうが近いか。
そして、疲れているときは、「ホームレスに対する暴力問題」や、「アメリカの 幼児虐待の実情」「大阪の悪徳ブリーダーの残虐行為」などという記事は読むべからず。 酷い消化不良をおこすだけなんだよね。 ヴィムヴェンダースの「エンドオブヴァイオレンス」はあんまり評価されてないみたい だけど、私は面白いと思った。でも評価されない理由もなんとなくわかる。 新聞の書評欄で見つけた「エリアス・暴力への問い」という本を買おうか迷っている。 暴力について、非目的的に時々考えるけど、私にはちょっとわからなすぎる。 ジョビ (7/31(火)22:18) 毎日キョ―レオピンもオロナミンもチョコラBBも飲んでるのに、なんで火曜日でもう こんなしんどいんだろ。通勤電車で立ったまま熟睡できるって、やっぱやばいかな? 明日から向かいの席のYさんがバカンスでパンコールラウ島にいくので、なんか私まで 無意味にリゾート気分。伝染ってしもた。フィガロに載ってるような水上コテージなんだって! そういえばイタリー人なんて人によっては8月頭からほぼ一ヶ月休み。最低でも2〜3週間。 あんたら小学校教師かよ! 私はといえば、「踊り子号」に乗って伊豆くらいにいこうと思ってるんだけど、いろいろ 調べるのがめんどくせー。 というわけで、明日から一週間「ゴリちゅ―」にそっくりな社長と二人で仕事です。 いやもう、とっても楽しい方なので全然いいんだけどさ。二人同時に外出できないのだけが 不便。あ、でも派遣さんも多分来る。
しんどいときは傷に染み入る曲でしょーと思ってスガシカオを聴いている。 どれもたまらんくスキなんだけど,とりわけsweetはいやらしく、やばい歌詞の曲が多いので 気に入ってる。 ちょうこれが出た頃、富山で長期出張(研修というのかな)をしていて、車の中でよく 聴いてたんだな。甘酸っぱい光景ではなく、富山のワシントンホテルと、飲みすぎて 吐いたときに見えた、居酒屋の白い壁が思い出されるのが、冴えないけど。 吐いた私をホテルまで連れ帰ってくれた(しかも一度ではない)、寛大な女子社員の皆さん、 今更ながらどうもありがとう。
関連ナッシングだけど、明日は広告代理店のM嬢とランチの約束したの思い出した! M嬢は造花に水をやったりする、チャーミングな人です。
(7/29(日)23:28) 選挙。そらもう私は将来の議員だから、投票に行かないわけにはいかないのです。 そんときが来たら、選挙ポスターの写真はしわ具合とかを若干修正してもらおっと。 で、ママチャリで選挙運動。あ、これは普通か。30年後とかだからな〜、想像つかんな、 竹馬とかどう?どうよ?日本文化を大切にするとかってさ、竹馬選挙。 老いても若さをアピールするためにローラーブレード選挙、とかもいいけど。 ロバートスミスみたく、凧として揚げられて、空中で公約を絶叫する「凧上げ選挙」もいいんじゃない? まあ、それはおいといても、社会人になってから、投票はなんとなく皆勤です。 義務感半分、楽しみ半分という感じかな。いや、もうあの選挙場の雰囲気がたまらんのよ。 小学校なんてこの歳になって選挙でもないと入れんしさ。 今回の選挙、兵庫は参院選に加えて、貝原知事の後任を決定する知事選でもありました。 ま、結果は予想どうり、貝原県政を引き継いだ井戸さんが当選したわけなんだけど。 立食パーティのコンパニオンチーフ(らしい)の妹によると、「井戸ちゃん」も「小室ちゃん」 も、「いいやつ」だった、そうです。ただし、「小室ちゃん」のパーティに来ていた 作家の竹村健○は、最悪だったって。食べ物をぼろぼろこぼして食べていて、見かねて皿をだしたら、 「いらん!こんなまずい飯!」とか言いながらブリブリ怒って帰ったそうです。あ、余談。
そういえば、学生のときかな?選挙に行ってわざわざヘンな名前、たとえば「江頭2:50」とか 書いて帰ってくる、というお約束のいたずらをしたこともあります。 でも、きっと開票する(私の想像では)40代の生真面目な主婦はそんなのみても、にことも笑わず ゴミ箱へ直行便なんだろうな・・ということに思い至って恥じ入ってます。 票の自動読み取りの器械もできたらしいしね。
前から思ってたんだけど、自分の支持政党や誰に投票した・・・等、家族や恋人や友達と話すものなんでしょうか。 イタリアの5月の選挙のとき、イタリア人の女性2人と話してたら、彼女達はとても仲は良いのだけど、 どちらに投票したか、ということは聞かないし話さないと言ってました。 私も基本的にはその姿勢に同意します。自分から言うときもあるけど。
昨日用事があって、フランスの監査事務所の日本法人(で、あってんのかな?) に電話した。「XX社のイワクラと申しますが〜お世話になってます」と名乗ると、 電話に出た相手が外国人だったみたいで、突然「よろしくお願いします!」と すげーでかい声でかえってきた。 同じく「お世話になってます」とかえしたかったんだろーけど、その絶妙な 間違い方がステキ。はい。こちらはふつつかものですが。
私は普段けっこう村上春樹の悪口を言ってるんだけど、ここ最近気づいたら村上 春樹ばかり読んでいる。未だに素直になれないお年頃なのか? 今日読んだのは「レキシントンの幽霊」。 この手の短編といえば、やはり「倉橋由美子の怪奇掌編」。何回も読みましたとも! 「レキシントンの幽霊」では、「沈黙」と、「七番目の男」という作品がずっしり残る。 両方、どっちかっていうと、べたなほうだけどね。 「沈黙」はどうしても、大江健三郎の、(題名忘れたけど)バスの中でよつんばいにさせられる 話を思い出してしまう。救われ度合いはあまりに違うけど。 思うに、ある種の人達は、村上春樹の小説を読むことで、随分人間関係(に対する考え方、処し方)が 楽になるんじゃないかな? で、そのある種の人達、に私も含まれるみたい。 「ダンスダンスダンス」の中で主人公が、 ―人の生命というのは君が考えているよりずっと脆いものなんだ。だから悔いの残らないように人と 接するべきなんだ。公平に、できることなら誠実に。― と言っているのを読んで、わたしは随分爽快な気分になったのデス。爽快になったなんて書いたら 笑われそうだけど、本当に爽快に感じたんだよね。 明日は「やがて哀しき外国語」を読む。
*今日三宮のタワレコにいったら、offspringの"pretty fly"がかかってた。 ラッキー!
1日に2回も書く私は、相当はりきっています。 しかも仕事をさぼっています。
さて、私の夢は 「31歳で芥川賞、35歳でカンヌ映画祭パルムドール(監督で)、50歳で 衆議院議員に当選」。 誰か31歳になったら笑ってください。
というわけで、こないだの日曜日に、私のライフプランニングを詳細に渡って 妹に電話で聞かせていたら、 「あんた暇なときにそんな遊び方してんねんな」とばっさり斬られた。 だから、楽しいんだって!空想!
ラジオドイツ語講座で週一回、池田香代子さんが「原書で読むグリム童話」 を担当されています。 卒論テーマがグリム童話だったこともあって(殆ど本を写したけど) 懐かしくって時々聞いていマス。 今日は「灰かぶり」(シンデレラ)。 原書ったって、朝の放送だしなー、と思ってたけど、やっぱりちゃんと 原書のストーリーでした。 「継娘達がガラスの靴に足をいれるため、かかとやつまさきを切って血だらけに なっていた」とか、 「シンデレラの姉達は、罰として、鳥に目をえぐられた」っていう話を 朝7時に聞いているのもなんだけどさ。 確か初版?では、継母は、「真っ赤なやけた靴をはかされて死ぬまで踊らされる」 っていう描写があったような気がする。けど、もしかしたら違う話だったかも。 原書の訳に加えて、坪内逍遥が国語教科書に選定した「おしん物語」との比較も あったりして、20分でなかなか濃い内容の番組でした。 そういう時代や階級的な意図も含まれてるんだけど、童話はやっぱり面白い。 私は童話独特のエロスや暴力を、子供にそのまま伝えたほうがいいと思う。 毒抜きなしにね。
*今日の通勤ソングは、EX. PIXIES の FRANK BLACK " THEENAGE OF THE YEAR " たって、これも何年か前のアルバムだけどね。 "SPEEDY MARY" と "HEADACHE" がたまんなーい。VIVA!ハゲでデブ!
電車に乗ってると、いろんな人に出会うわけなんだけども、 今日私の前に立っていた人達もかなり意味不明だった。 どうも同じ会社の部長と課長(もしくは係長?)らしく、 最初は小さな声で、会社の経営方針に対する不満や、部下の 勤務態度について話していたのだけど、急に40代とおぼしき 課長が、白髪の部長に向かって、激昂してた。 「部長、いいですよ!私に不満があるなら、ペケを10でも20でも つけてくださいよ!」 んで、部長。 「いや、○○君、何も君にペケをつけるなんて、一言もいっとらん。」 「わかってますよ。あなたは私にペケをつけようと思ってるんだ! いいですよ、それでも。私は私の正しいと思った方向へ部下を導きます。 あなたは保身のために、私に10でも20でもペケをつけたらいい!」
・・・・・ペケって? 個人の営業成績や査定のマイナスポイントがペケの数で表示されるのかしらん? 話のシリアスさにもかかわらず、圧倒的に浮いた存在感をもつ、そのペケという 言葉にヤラレました。 その後、件の二人はペケ問題についてより深く話し合うため、途中下車して 酒を飲みに行ったのでした・・・・(部長は飲めないらしいけど) くふふ。
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