大型連休の谷間ということで職場が静かで仕事が進んで進んでしょうがないや，てなことにはならないわけで，なんとなくごぞごぞしているうちに夕方になってしまいました．こういうのが一番よくないなあと思います．は．

授業を終えて帰ってきてみると，テレビだけ新居に行ってしまっている関係上，なんとなくウスラ寂しいです．現代っ子ですね．で，ネットサーフィンなぞやってみたりしていたら，自分の近況が報告されていてびっくりしました．なにがどおなっておるのかさっぱりわからないところでありますなあ．

引越しの準備をしておりました．半年ちょっと前に引越しをしたばかりだったような気もしないでもないのですが，まあそれはそれとして．前回の引越しのときにかなりがっつりとものを捨てた気になっていたのですが，今回もそれにめげずいろいろと捨てなければならないような気がします．とりあえず，ハードカバーでとってあった小説のたぐいは破棄…というか，ＢＯＯＫＯＦＦにうっぱらうことにしました．はあ．なんとなくもったいない．問題は論文のたぐいなのですがねえ…．どうしたものやら．

ええと，ここ数年の悪習のせいで体重は単調増加（非減少）になってしまったわけですが，先週号のNewsweekをみていたら，「深夜のスナックは心の病」という記事があって，つい読み込んでしまいました．ま，ちょっとでも変わったことがあるとなんでもかんでも病気にしてしまって安心するのは現代にありがちなよくない癖なので，単に節制がないだけ（節操がない，ではない）だとおもうのですが，むう．NESですか．むう．

朝，家を出てしばらく歩いていたら猫の屍骸が道端に転がっていて，あんまり気持ちのいいものではなかったのですが，いったいこれは誰が処分するのであろうか，と思っていたら，帰りにはもうなくなっていました．区がやったとは限らないのですが，なかなかだなあと思いました．へえ．

今回の引越しでは冷蔵庫や食器棚などを処分する予定なのですが，不用品引取りやリサイクルをしている業者に見積もりをしてほしいなあとおもってメールを出したら，返ってきた見積もり費用のあまりの高さに愕然としました．こういうときは公共サービスのほうが安いみたいですね．なんだか引き取ってもらうまでが面倒そうですけど．

金曜日に久しぶりにお会いしたＫ大学のＡ先生が「タヒチにいってたんやって？　写真とかないのん？　ぼくはクルーズの写真載せてるよ」（←分かる人にはばればれですな）と唆すので，どうにかしようと思ったのですが，いろいろいじった結果，結局安直にもういちどここを使いました．出来上がりはこんな感じでやんす．でも使ったデジカメはOlympusなのですよね．あらら．

久しぶりに大学院の後輩のweb siteを覗いてみたりしたら，みんなちゃんと研究にいそしんでいるようで，ぼくもがんばらないとなあとおもいました．おもいましたって小学生の作文やないねんから．はあ．

そろそろ引越しをしようと思っているので，午後に授業から帰って来たあとで部屋をちょっとだけ掃除して，授業用のweb siteを整理して，引越しの見積もりに来たおじちゃんと話をして，ごはん食べて「ほー」っとしていたらそのまま寝てしまいました．目がしょぼしょぼしていたんですもの．

今日も今日とて説明責任を果たすべくいろいろと文章を直したり直されたのをそのまま書き写したりしておりました．日本経済学会の申し込みにも行ったし．しかし，財政学と都市経済学がほとんどいっしょだったなんて．応用分野に弱い東大にありがちなはなしなのかもしれませんな，とかいってみたりして．

夕方から授業行って帰って寝ました．目がしょぼしょぼしますな．

地方政府の行動についての論文を書いているのですが、元利償還金に対して補助が出るということになると行動が誘導されちゃうよね、というただそれだけの話になって、おもしろくないっちゃおもしろくないのでなんとかせんとなあ、と思っているところです。所得弾力性とか利子弾力性とか測ったほうがいいのかなあとおもったりします。流動性制約に引っかかってるのかもしれないし。あーどうだろ。

おもいっきり誘導形の方程式を内生性とか考えずにくるっと回してしまっているのですが、それにしても説明変数がいかがなものか、と言われていたので、数週間にわたって入力作業をしていました。ついにそれを使う機会が！というところだったのですが、勉強会に行ってVIHの論文を見てみたり、帰ってから今年度の共同研究の打ち合わせをしたり、大学に講義に行ったりしていたら、一日が終わってしまいました。しかしきょうのVIHの論文はよくわかんなかったなー。ガンになってるかどうかで自己負担がどれくらいちがうか、という論文だったのですが、言いたいことも手法もいまひとつよく分かりませんでした。あー。

秋に東北学院大学（仙台）で開かれる日本財政学会の締切と、それとは全然関係なく回ってきた原稿の締切が重なっていたので、ちょいとばたばたしておりました。財政学会は要旨を送ればいいだけなので、ちょろっと書いて送っちゃったのですが、どちらにしてもおんなじもののフルペーパーが金曜日までに必要（日本経済学会秋季大会の申込締切）なので、らくちんというわけでもありません。討論者の名前を一応書かなきゃいけないのでしばらくまよって、関西のほうの先生にしました。問題はどちらかと言うともうひとつの原稿の締切だったのですが、「世代間の負担のあり方と公的年金」という重要なんだか重要じゃないんだかよくわからなくなってくるようなおはなしなので、どう締めたものか、と思いながらなんとか升目を埋めました。といっても原稿用紙を使っているわけじゃありません。ワープロソフトを使ってるんですよ。喩えですよ。なんて説明をすると話が必要以上に長くなるのでよくないですね。誰かさんみたいですね。へっへー。

進まないんだ。原稿書くというのは。あきまへんなあ。

そのかわり（？）、講義資料のページはできました。はっは〜。

寝たり起きたりしながら昨日買ってきた本命のほうの本を読んでいたのですが，メールを眺めていたら，Amazonで発注してキャンセルしたつもりのおんなじ本を「発送しました〜」という連絡がきておりました．週末に読めないと思ったからキャンセルしたつもりだったのに．くー．というわけで，返品するか．しまったなあ．もちろん，まわりで欲しいというかたがいらっしゃったら売ります（贈呈はしません．高いんだもの）．モノはこれです↓

国立人口問題・社会保障研究所編．2002．社会保障と世代・公正．東京大学出版会．

またもや初授業の話なのですが，いってみたら一人しかいなかったので往生しました．おろおろ．

気を取り直しに渋谷に寄って本を買って帰ろうとしたのですが，ついついこんなのやこんなのを買ってしまいました．あー．原稿書くんじゃなかったのか，と思いながらおまけで買ってしまったほうを読んだり寝たりしていました．うー．

冬のソナタも見ちゃったし．冬のそなた，夏のこなた，とかどうでもいいことを思いながら見ていたのですが，いやなんつーか，「恨」の文化っていうのですか，すごいですねえ．スマイリーキクチには似てませんか．にてませんかそうですかすいません．

Ｍ大学での実質的な初授業でした．情報センターでノートＰＣを借りてみたものの，投影するまでにやや手間取ったことで緊張してしまい，早口であらぬことを口走ってしまいました．いや，あらぬことは走っていないと思いますが．ふつーの財政学の授業だったと期待したいですが．はあ．Ｍ大学は街の真ん中にあるのですが，なかなかきれいなところで，さわやかなキャンパス生活を送ることができそうな感じです．ワタシのキャラクターに合わないとかそういうはなしはどうでもいいのですが（という話をＫさんとしたことを思い出した）．昼間は総務省に出かけて落丁していた統計部分を手で写したりしておりました．仕事してるなあと思います．来週はじめまでの原稿はどうしましょう．おろおろ．

昨日は（昨日の欄に書けばいいのですが）Ｓ大学の初授業でした．昨年度も担当していたのですが，履修者が一人しかかぶっていないのでちょっとヘンな気分でした．あたりまえなんですがね，年度が替わったので．少人数の授業なので，ウルサメの人間がいなくなってしまうとちょっとやりにくいなあとおもいました．どうなることやら．そんなこんなで昼間はデータ入力にいそしんでおりました．発狂するぞ．

誰かに似ているなあとずーっと気になっていたのですが、ぺヨンジュンとスマイリーキクチは似ている。と思う。

いやー，きょうの話題はやっぱりこれでしょ．勝ち組だったのにもったいないね．

職場の人とうちで飲み会をしました．ねぎぶたを作ったら好評で何よりでした．しかし，来るや否やコミックに手を出すというのもいかがなものかと．寛いでもらえてうれしいんですがね．しかし外で飲むよりいように安上がり．めでたいね．

妹の誕生日だというのに，引越しの契約に行ってきました．やっぱり首都圏から離れると不動産屋が人情深くていいですな．

見る人が見たらにやにやするかもしれませんが、財務省のウェブサイトは使いにくいですね。たとえば政府の長期債務残高のデータがほしいと思うと、いろいろ探すと（まずこれがめんどう）ないことはないのですが、データが（というか、おそらくはどこかに提出した資料がそのまま）PDFで提供されているわけですよ。たしかにPDFはプラットフォームに依存しないとか何とかいうらしいですが、しかしふつーは、Excelかテキストか、取り込んで使いやすいフォーマットで提供してしかるべきじゃないですかね。なんなんだもう、と烈火の如く怒っております。

中国出張で昆明や大理に行ってた，という話をしていたら，某G大学のTさんから，こんなことしにいったのか，というお叱りのメールをいただいてしまいましたが，とんでもありません．かなり話題になっているようですが．しかしこりゃ誤解に満ち溢れているよなあ（CK大学のNさんからの通報による．仕事してんのかね）．そんなこんなで孫受けの仕事をしてました．アカウンタビリティを果たすのって大変なのね．

リバイズなど試みているのですがどうにもこうにも進みません。あかんな〜。

いろいろあって、柿原先生の入門医療経済学を読みました。斜め読みしただけなのですが、章の内部の構成が羅列的でちょっと読みにくかったのと、経済学がえらい陰鬱な学問になってしまっているのが残念でした。しかし医療のテーマに特化した教科書で、おもしろいテーマが盛りだくさんなので、それはそれでおもしろいのかもしれません。むー。

気になっていたお菓子屋さんのザッハトルテとクッキーを買って食べてみました。ザッハトルテはえらい値段でびっくりしたので、期待いっぱいでした。おいしかったです。チョコが特別な感じでした。がそれよりも、クッキーのほうがヒットでした。値段だけのことはありますねえ。

５月ごろに引っ越すことにしました。不動産屋さんに行ったのですが、これまでの経験を遺憾なく発揮し、何軒も回って疲れ果てたりはしませんでした。仲介業者の情報の共有ってすごいね。

東京新聞には年金についてのエイプリルフール記事が出ていたようですが、ウソにしてはあんまり気が利いていないのではないか、という気もします。もっと破天荒なほうがよかったんではないかと。

Harvardに留学しているTくん関係のサイトを久しぶりに見ていたら、経済学の方法論がどうのこうのというステキな話になっていました。そういえば、大学に入ったとき、いわゆる一般教養課程が「方法論基礎」という名前になっていてなにがなんだかよくわかんなかったことを思い出します。いまでも「方法論基礎」って言うんでしょうか。むむ。さて、経済学が科学の装いに憧れるわりにどうのこうの、というときのポイントの一つは実験ができないというのがあるんじゃないかとおもいます。そりゃ、実験経済学というのが行われているのは知ってますが、財政支出の乗数効果を測ったり、医療需要の価格弾力性を測ったり、投票行動の決定要因を調べたりするのに実験ができるわけがないんであって、まあいいところミクロ経済学のゲーム的な話にすぎないんじゃないかとおもうんですけどね。どうなんでしょうね。かといって完全競争理論が通用するともあんまり思えないですし。となるとやっぱりDGEシミュレーションなのかね。おいおい。