たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2006年06月30日(金) ツートップ。

うちの部門はちょっと特殊で、以前のマネージャーがそのまま担当者として残った状態で、新しいマネージャーが着任している。そのため、実質、上司が2人、と言う実に恵まれた、部下としては働きやすい環境なのだけれど。
本人たちは何かとやりづらいことも多いのじゃないか、とは思うけど、まあ、そこは大人なので、うまく役割分担してやってくれています。

そんな中、マネージャーがリフレッシュ、元マネが公休、と2人がいない日が。
残る社員はかおりんとスズキ君。
かおりんは個人的に付き合うにはものすごくいい人だとは思うのだけど、仕事はいっしょにしたくないタイプ。
スズキ君はものすごくマイペースで、と言うか、要領が悪すぎて、最近あたしはこぶしを振り上げるのを必死でこらえている、と言う有様。
そんなところへ、本部のお偉いさんから、重要な電話がかかってきた。

「マネージャー代行の社員の人に必ず折り返し連絡させてね」

柔らかな物言いの割に、そこにはしっかりとお怒りが隠されていて。
ところが、代行として話ができる人は誰もいませんよ?

焦ったあたしはあたふたとして、

「申し訳ありません、折り返しのご連絡は明日でもよろしいでしょうか?」

とお願いしました。

困るんだよ・・・こういう事があると。
そのほかにも、こまごまこまごまあたしの神経を逆なでするようなことばかりが2人によって引き起こされ、何で、あたしがこんなに責任重いポジションにいなければならないわけ?とストレスで押しつぶされそうになりつつ帰宅しました。


そして、翌日、公休だけれど不安だったあたしは買い物がてら直接伝言するべく売り場に行きました。
するとそこにはリフレッシュ開けのマネージャーと元マネの姿が。
それを目にしたとたん、腰砕けになるような安心感に包まれてしまいました。

精神的に安心感のある勤務ってすばらしい、としみじみ実感。






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気が重い。。。









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2006年06月19日(月) 打たれ弱い。

夕べからまたしても、おなかの調子が悪い。
どうも、緊張すると、こんなことになります。

ところが厄介なのは、その原因がなんなのか、自覚する前に体調のほうが先に悪くなると言う。





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しかも、今日からマネージャーがリフレッシュでいません。
そして、大掛かりな新規商品が入ってきます。
人員が少ないから、新人君の教育もしなくてはなりません。

う・・・書いてるだけで痛みが増してきた。(;つД`)


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2006年06月16日(金) 隔靴掻痒。

言葉は時として、鋭利な刃物にも似て、想像以上の痛手を相手に与えるけれど。
その痛手を慮って、浴びせた数々の暴言を省みては、とりなす術を探る。

「あなたは思慮が足りないから。思いつくままを端から言葉に変換しているから駄目なんです」

あの頃言われたのを思い出す。
そんなことはない、と言い張ったものの、感情のままに迸る想いを自身の語彙の中から抽出した不適切であるかもしれない言葉にのせ、熟慮することなく羅列するのは、確かに愚かであるのかも知れない。
伝えなければ始まらないことがあるとしても、伝え方を誤れば、物事はうまく進んでいかないのだ。


言葉は難しい。
話すのが怖くなる。


垂れ流す思考を、ただ受容しろ、と強要することは傲慢であるし、慢心以外の何物でもない。
真摯な想いを伝えるのには、ただまっすぐに想いを込めるだけでは駄目なのだろうか。
己の伝達能力のなさから来るもどかしさに爪を噛む。



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2006年06月13日(火) 自分を愛するところから始めよう。

【自信】
(名)スル
自分の才能・価値を信ずること。自分自身を信ずる心。




自身の身を守るために、振りかざした武器を怯むことなく振り下ろす、そこには自信に裏打ちされた勇気が必要だ。

威嚇されても。
罵声を浴びせられても。

嫌なことをイヤと、はっきりと口にする勇気。
ダメなことをダメと、はっきり伝える勇気。

その勇気は、きっと、何よりも自分を愛する気持ちがなければ、生まれてこないのに違いない。




もう、怯えるのは嫌だ。
何かを守るために、自分を騙すのも嫌だ。
摩り替えられた問題に、自分を追い込んで、自信をなくす日々は嫌だ。


抑圧された想いを解放したとき、道は開けるだろうか。





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2006年06月10日(土) 複雑。

かおりん(仮称)とは、いい感じでお近づきになっています。

「うららさん、結婚するまでに何人とお付き合いしたんですか?」

などと言うびっくりする質問をされたりしますが。

今日は出勤してすぐに、ニヤニヤしているので、

「なんですか?」

と言うと、

「いやあ、うららさん、誰かに似てるって、ずっと思ってたんですけど、やっとわかったんです」

「へえ〜・・・どんな人だろう」

「怒らないでくださいね!」

「・・・?怒るような人なんですか?」

「ええ・・・人によっては嫌がるというか・・・」

「誰ですか?」

「怒りません?」

「怒りますよ」

「・・・」

「うそです。怒りませんから」






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似てないよ。
たぶん。(汗


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2006年06月07日(水) そこに込めるのは。

あたしは手が小さいです。
もうすでに、娘のほうが大きいくらいにして。
それなのに、です。
あたしが作るおにぎりは相当にでかい。らしい。

連日、金の使い道について、散々うるさく言われつづけてきた夫が、

「おにぎり持っていこうかな」

はい?
持っていこうかな、ではなく、作ってくださいだろう、と言う突っ込みはやめにして。

「いくつ?」

「3つ、かな」

娘のお弁当つくりのついでに、自分の分も作っているので、あとひとつくらい増えても大差ないのだが、そこは恩着せがましく

「仕方ない、その分早く起きなくちゃ」

と皮肉を言うことも忘れない。

さて、おにぎりだけって言うのも味気ないので、当然、おかずもつめることにする。
ところが、適当なお弁当箱がない。
いつだったか、学校の体験宿泊で、帰りに捨てられる容器、ってことで買ってあった容器につめることにした。

「おかずもつめたからね」

自己満足で、にっこりと言うあたしに、

「おかず?おかずかあ・・・」

迷惑そうな顔をする。

「おにぎりだけじゃバランス悪いでしょ?せっかくだから持っていきなさいよ」

「うーん・・・」

妙に歯切れの悪い夫だが、意に介さず、包みを手渡し送り出した。



これから3つ分のお弁当作りかあ、、、まあ、息子が中学に入ればいやでもお弁当作りは3つになるのだし、と思ったあたしは仕事帰りに、あまりに味気ないから、夫のためのおかずを入れる小さいお弁当箱を探し、おにぎりの具にする昆布の佃煮やら、インスタントの味噌汁やらを買い、やる気満々で帰宅した。

ところが。

「やっぱさ、おかずはいらないから」

帰宅した夫は言う。

「おまえさ、相変わらずおにぎりでかいよな。あれだけで充分腹いっぱいだし、急いでるときにおかず食ってる暇はないんだよな」

せっかくの厚意を踏みにじられた。

「じゃあ、もうお弁当いらないの?」

「いや、おにぎりだけはあったほうがいいな」

「インスタントの御味噌汁も買ってきたのにいらない?」

「うーん・・・なくてもいいかな」


せっかくいい妻を演じるべく用意したものはことごとく全て否定され。
翌日、おにぎり3個を握りながら、そこに込めたのは他ならぬ愛情ではなかったのは言うまでもない。



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2006年06月06日(火) かおりん(仮称)。

先日異動したK嬢の補充要員で、やってくるのは3*才独身♀という、実にそれだけでも濃いキャラで、本人を見る前から、あれこれ噂が飛び交って、まあ、あらゆる面で期待しないようにしよう、と言うのが暗黙の了解になっていたのだけれど。

あたしの公休日が彼女の初出勤で、翌日、遭遇した人々に様子を尋ねると、一様にして返ってくるのは、

「相当テンション高いです」

マジで?
今現在のうちの部門のメンバーって言うのは、かなりのローテンションで、そこに投じられた一石が、まさかそんな人だとは。

「何しろ、初日だって言うのに、あたしのことあだ名で呼びましたよ?」

「人見知りなんてぜんっぜんしないタイプですよ」

「中でも一番驚いたのはバイトのS君が言われたひとことです」






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「初めて会ったその日にそんな冗談かませるんですよ?」


なかなかのつわものと見た。(^_^;)

そんなわけで、かなり緊張しています。
食われてなるものかッ!(違



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2006年06月03日(土) ストレスが地球をダメにする。

息子が進級してからトンと元気がない。
クラス替えで仲のよい友達と別々のクラスになってしまったり、しらない子が大半になってしまったことで、相当のストレスになっているらしい。
意外と人見知りするのかな、と思いつつも、慣れていけば大丈夫かとも思って様子を見ていたが、朝、学校に行くときに浮かない顔をしていることが多くなった。
行きたくない、とは言わないが、楽しいとも言わない。
放課後に友達と約束をしてくることもなくなって、帰宅後はひたすら「どうぶつの森」に夢中になっている。

「学校いやなんだ」

ある日、買い物の最中に、手を繋ぎながら、唐突にぽつりと言う。

「どうして?」

「○○がいやなことするから」

「いやならいやって言えばいいじゃん」

「言ってもやる」

「先生に言いつけちゃえ」

「先生にも言ったけど・・・」

浮かない顔の原因はそういうことがあったからなのだ。

その数日後、軽い風邪なのか、微熱を出し、学校を休んだ。
ずる休みかな、とも思ったが、1日中のんびりと過ごし、ゴロゴロ寝てばかりで、いかにもだるそうなので、本当に体調が思わしくないのだろう。

熱も下がり、学校へ行ったが、やっぱりつまらなさそうに帰ってくる。
なんでも休みの間に席替えがあり、ちょっかいを出す子が近くになってしまったらしい。
先生はちゃんと見てるのだろうか。
不安になったあたしは学校に電話した。

「息子が学校がいやだと申しまして」

事情を説明し、よく見てくれるように頼んだ。

「ママ今日先生に電話したの?」

仕事から帰るなり息子に聞かれた。
守秘義務じゃあないが、子どもに言わないで欲しかった。
それでも息子はあたしが電話したことで、気にかけてもらってる、と言うことのほうが嬉しかったらしい。

しばらくして、夜中にしくしくと泣き声がする。

「どうしたの?」

眠さをこらえて息子に声をかけると、

「トイレに行ったらお尻が痛くなったの」

便秘がひどくて痛くなってしまったらしい。

「痛いよー」

「泣いても治んないよ・・・」

朝になり、学校に行く時間になってもめそめそしている。本当に相当痛いらしく、歩くのもままならない。

「休むの?」

「・・・行く・・・」

そこだけ取り上げれば、ちょっと微笑ましかったりもするのだけど、ひどい便秘の原因はもしかしたらストレスなのかな、と思ったら、笑い事じゃないな、と思った。
いじめ、と言うほど大げさでないにしても、人間関係がうまくいかないことのつらさは良くわかる。

休みの日と言えば、相変わらず、気が付くとひざの上にいる。

「今日はママに抱っこしてもらってなかったから」

ひとしきりくっついて、安心するのかまた離れて遊び始める。
マザコンと言われても仕方がないが、暇さえあれば抱きしめる。
それは彼にとって、ではなく、実はあたしにとっての癒しだったりするのだ。




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2006年06月01日(木) 朝の1杯のコーヒーは気絶を誘う。

どうも。特異体質うららです。
カフェインの過剰摂取で、気絶する、って言うのをわかっていながら、ついつい飲んじゃうコーヒー。
頭の奥からぼんやりして、気絶寸前ですよ。

といってもこれから仕事なので、そうも言っていられず。

ここ最近、転職しようか、どうしようか迷ってます。
今の仕事は嫌いではない、むしろ好きなのだけど、士農工商の身分制度の名残で、その扱いはひどいもんですし、報酬は仕事内容に見合ってないと痛感しています。

ひとつお誘いの声がかかったのですが、





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そりゃまあ、大事な理由のひとつではあるけれども。
そして、それはまあ、喜ぶべきことなのだけど。

それだけじゃ、続かないでしょ。(苦笑)
地道に考えます。



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うらら |あばら家足跡恋文

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