娘の習い事の日は、帰りが遅いこともあって、いつも迎えに行かなければならない。
街灯も少なく、人通りも少ない道をひとりで帰らせるのは今のご時世心配でならない。
今のところ週に3回通っているのだが、うち1回はあたしは公休にしてあるので良いのだが、それ以外の日は夫の出番となる。
仕事を早く切り上げ、迎えに行くことになるのだが、たまたま仕事が終わらずに、迎えに行く時間に間に合わないとなると、あたしが行かねばならない。
たいていそういう時に限って、家の車を使って仕事に行っているものだから、バス停までの夜道を小走りで行かねばならなくなる。
先日も、どうしても時間に間に合わないというので、娘をバス停まで迎えに行くことになった。バス停までは歩いて15分弱、バスがバス停に到着するには10分ちょっと、早めに家を出なければ間に合わない。
駅についたら連絡するようにいっておいたのに、バスに乗ってから連絡をしてよこすものだから、大急ぎで出かけることになった。
息子も一緒に行く、と言うので、二人で急いで走っていった。ところが、外気のあまりの冷たさと、急に走ったものだから、セキが止まらなくなり、呼吸もうまくできないほどになってしまった。
息子は咳き込みながら息を切らすあたしを
｢大丈夫？」
と気遣いながら、背中をさすりつつ、車道にはみださないように気を配る。
｢もう、だいぶ近くまで来たから少しゆっくりでもいいよ」
しっかりと手を握り締めながら背中に手をまわし、支えながら歩いていく。
まだまだ小さいのに。
何とか、バスの到着に間に合って、ほっとして、３人で帰る帰り道もずっと手をつないで、背中をさすってくれた。
その寒さのせいだったのか、急に高熱を出した。
休憩時間に娘からのメールで知らせを受け、時期が時期だけにインフルエンザかもしれないと、早退させてもらって急いで帰宅すると、ぐったりとしている。
あたしの顔を見ると大粒の涙をぽろぽろと流す。
病院につれて行こうにも、運悪く、またしても夫が車で出かけており、病院には歩いて行かなければならない。
一番近くの病院はすでに診療時間を終えており、徒歩で１５分ほどの病院が、なんとかまだ診察をしている時間だったので、おんぶして連れて行くことにした。
途中坂道や、階段があるので、それだけはがんばって歩いてもらったが、あとは同行してくれた娘と一緒に、交替でおんぶして病院に急いだ。
おんぶするたびに、
｢ごめんね｣
と謝る。
｢しょうがないよ、お熱があるんだから、気にすんな｣
診察を終えて、とりあえず、インフルエンザではないといわれ、一安心し、少しだけ自分で歩いてみたものの、辛くなったのだろう、
｢おんぶしてもらってもいい？｣
と、どこまでも気を使う息子に、正直足腰がつらくなっていたものの、残った力を振り絞って、おんぶした。
おかげで本日は全身筋肉痛です。
そして息子は、すっかり元気になって、奇声を発してゲームに興じています。
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バンビちゃんが辞めることになって。
まあ人間関係も相当きつかったり、仕事自体も彼女には合わなかったんだろうとか、いろいろと同情できる部分もあったりなかったりなのだが、彼女が辞めたいと思った一番の理由を聞いて、あたしはかなりビックリした。
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人事異動の季節です。
いろいろな改革の途中であるが故の人事、であるのは仕方ないとして、今回十数名の異動が出ました。
あたしが入社してから、コレだけの人が一気に出るのは初めてじゃないかな。
そろそろ誰か異動してもおかしくない、と思ってはいたけど、去年来たばかりのアイちゃんが異動することになるとは夢にも思いませんでした。
それも関連会社出向って言うのは、ひどい人事だなあ、と。
まあ、アイちゃんの能力を見込まれての抜擢なのかもしれないし、その辺は応援してあげたいと思います。
そんな中、バンビちゃんも辞めることにしたそうです。
理由は
｢実家に帰りたい｣
聞けばもう、かなり前から辞めたいとバイトちゃんにこぼしていたそうで、その時点であんた、社会人として失格だろう、と言う気もするのだけど、多分本人は
｢私、こんなにがんばっているのに、みんな辛く当たってばかり〜｣
とか、
｢まだ新入社員なんだから、仕方ないのに〜･･･みんな怖い｣
とか、思ってるに違いない、と思うと腹立たしいというか、呆れるというか、仕事うんぬんではなく、まず、しつけからしてやりたいと思うのですが、まあ、地元帰ってのんびりと暮らすほうがあってると思いますです。
バイトちゃんも就職で辞めていくし、ただでさえ人が少ないうちの売り場は一体どうなっちゃうんだろうなあ、と不安だったりします。
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エンピツは携帯からも更新できるんだヨ。
そんなこたあ知ってらあ。
とは言え、このフォントサイズとか、そう言うのは実はデフォルトにしていないのです。気分で変えたいなあ、と思って、あえて指定していないままなのだけど、携帯で更新すると、多分、
こんな感じ？あれ？
かわんないの？
ああそうか、行間だけでした。(笑)
いい加減、タグを覚えようよ、あたし。
ま、めんどくさいので更新してませんでした。
mixiの方ではほぼ毎日更新しているけど、アレはBBSの延長みたいな文章だからあまり深く考えなくていいのが利点。
エンピツはそれなりにきちんとしたもの書かないと、何か申し訳ない気になるので、なかなか更新できないのです。
さて、ちまたでは風邪とかインフルエンザとか流行ってますが、あたしはそれ以上に、ホコリにやられ、喘息が始まってしまいました。
うがいをして、一晩寝ればそれなりにおさまるだろうと思ったセキは、日を追うごとに激しくなり、現時点で、声が出しにくく、腹筋割れるくらいに痛くなってます。このまま腹が凹めばいいのに。(ムリ)
しかし、今年は年明け早々から、夫が歯医者通いを始め、息子も歯医者に通い、娘も行きたいと言い出し、３人も通院する中、クスリもらいに行くのはほんと、切ないのです。お財布がどんどん軽くなる。(´･ω･｀)
健康は何よりの財産ですね。
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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、去年はものすごい勢いで本を読むことに生きがいを感じ、と言っても、あき時間での細切れ読書タイムはそうそうたくさん読めるもんじゃありませんので、多くても月に12〜15冊のペースでの読書量ですが、人生においてこれほど活字に親しんだ年はなかったように思います。
おかげで、睡眠時間をものすごく削っているため、万年寝不足ですが、１日は24時間しかなく、その全てを余す所なくフル活用するのであれば、それも仕方ないかな、と思ったり。
だからと言って、やっぱり、それはある程度日々減っているであろう脳細胞に対して相当の無理を強いているらしく、記憶障害であったり、アレガネーゼ状態に陥ったり、と日常に支障をきたしているのはちと問題かもしれません。
ええ、新年早々、やらかしました。
｢正月公休どおりだと年末年始ぶっ続けで仕事になっちゃうんで〜･･･｣
とちょっとアピールしてみたら、シフト変更をしてもらえて、本当は水曜日休みの所、月曜日休み、と休みを変更してもらえたのです。
しかも、元旦は千本引きやら、福袋やらが目当てで、当然のごとく来客は午前中に集中し、夕方を過ぎるころにはまったりと時間が流れるような客数に落ち着き、契約時間よりも早く帰っていいよ、とおひまを出されたため、すっかり浮かれ、早く帰って何しよう、そうだ、がんばった自分のためにごほうびで買った、八海山をちびちび飲みながら元旦の夜をまったり過ごそう♪などと浮かれたあたしは、帰宅途中にふと、今日は何曜日だったかな〜と思い、
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