たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2004年11月29日(月) キーワード。

なぜだか知りませんが、このところ、いろんな検索でこの日記が引っかかります。ここ、エンピツには簡易アクセス解析がついているのですけど、それによれば、自分の日記がどこかにリンクされているのが分かるのです。ので、検索してくると検索のキーワードが分かるのです。
それがまた、思いもよらないキーワードで、自分でも一体何を書いたのか思い出せないくらい前の日記だったりするのですが、いずれも、検索した人の意図するところの内容は全く触れていないと思われ。

そして、そのキーワード郡が、おもしろいほど2分化されているのがまたなんとも。
かたや育児系、かたやエロ系。
育児系のキーワードって言うのはまあ、一応母親の端くれとして、折に触れ、育児に関する内容を書いているのでわかるのですけども、エロ系にいたっては全く触れてないし。しかもそのエロ系というのが、どうにもこうにもマニアックなキーワードで、一応、ここはエロには触れない前提がある日記ゆえ、訪ねて来た人には申し訳ないとしか言い様のないものばかりだったりするのですが。







とりあえず、この日記はSMプレイには関係ありません。


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2004年11月18日(木) ジグソーパズル。

ヘタの考え休むに似たり。
とは言え、あたしはいろいろ考えるのが好きだ。考えたからと言って、何が生まれると言うのでなく、やはりそれは冒頭の「ヘタの考え」に過ぎないのだけれども。
考えてもわからないことって言うのは多々あるし、そのたび、自分の幅の狭さであったり、頭の悪さを思うのだけど、ふとした瞬間に、ああ、なんだ、そう言うことだったのか、と納得できることがある。
まるでそれはジグソーパズルのピースがうまくはまった時のように、気が付いてしまえばどってことのないことなのに、そこに至るまでの過程は本当に長くて、いい加減あきれてしまうくらいなのだけれど。

多分、日々のくだらない雑感のひとつひとつはあたしと言うジグソーパズルの一片に過ぎないのだろう。最後のひとつを見つけるまで、こうしてくだらないことを考え続けて行くのだろう。
多分、未完成のまま終わるとしても。

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2004年11月16日(火) 仲良きことは美しきかな。

初老の仲のよさげなご夫婦が買い物に来て、始終和やかに買い物をしていったのを見たNちゃんが

「いいですね〜・・・ほのぼのとしていて。ああいう人たちもいるんですね」

としみじみと言った。

Nちゃんの両親はNちゃんが小学生の時に離婚している。いつも喧嘩ばかりしていたらしく、以前、両親がいがみ合ってなお、子どもがいるから離婚に踏み切れない、と言うことについてどう思うか、と尋ねたら、

「うまくいかないなら無理して一緒にいることはないから、子どものため、なんて言ってないで、早く離婚すればいいのに、と思います」

と言っていた。

両親がいがみ合うって言うのは、子どもにとってはものすごくヘビーな環境で、考え様によっては自分の存在そのものも脅かされることになる。

「あんな風に仲がいいところなんて見たことがなかったから、うらやましいです」

しみじみと言うNちゃんの言葉が、妙に心に染みた。


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2004年11月13日(土) 垣間見えた日常のひとこま。

今週1週間は子ども達の学校の公開授業だった。好きな時にいつでも授業の様子を見ることができると言うもので、保護者に限らず、一般公開もしており、今日はその締めくくりで、いわゆる文化祭のようなものがあった。
縦割りで組まれたグループごとに、いろいろな催しをするのだが、前半と後半に分かれ交代制で係を受け持つ。
娘は前半の部、と言うことで、あたしたちが行くと呼び込みに必死で、ほとんど姿を見ることもなかった。
息子は、と言うと、前日、自分が前半であるのか後半であるのか、と言うことすら満足に分かっていない状態で、大丈夫なのだろうか、と言う心配をよそに、元気よく出かけていったのだが、あたしたちが学校に着くとすぐ廊下で出会った。

「あれ?一人なの?」

と尋ねると、

「うん」

と元気よく答え、タカタカと走り出す。

「どうしたの?どこ行くの?」

と言うと、

「スライム作りに来たんだけど、どこでやってるのか分からないんだよ」

息子の目当てはスライム作りらしい。何が楽しいのがわからないが、このスライム作りは例年人気で、材料があっという間になくなってしまう。
息子がついたときにももう、前半の部で用意していた材料はなくなってしまったらしく、後は後半で、と受付に書いてあった。

「前半はもうおしまいなんだって。ママたちと一緒にまわる?」

と言うと

「うん」

と手をつなぐ。

にしても、一人でうろうろしていていいのかなあ、とおもいつつ、いくつか一緒にまわっていると前半の部の終了の時間がやってきたので、息子の担当の教室に連れて行く。

「じゃあね、がんばってね」

と帰ろうとすると、高学年の子達が、

「じゃあ、これから一緒にまわるからね。ついてきて」

と息子を呼んでいる。

・・・え?

あろうことか、息子は本来なら係の仕事をするべき前半に、勝手に一人で校内を見てまわっていたらしい。
連れて行かれるがままに、引き続き出かけていってしまった後姿を見て呆然と立ち尽くしたあたしであった。

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2004年11月09日(火) 本当の日記ってどうやって書くんだっけ。

風邪と言うよりもアレルギーのような気がする今日この頃。
そういえば、売り場に毛皮の類が入ってきた頃からどうにも鼻とのどの調子がよくない。商品整理は嫌いではないのだけど、売り場にたまるホコリはいくら掃除しても果てることなく、きっとそれがよくないのだろう。

新しく入ったNちゃんの母のMさんは、ほわほわと天然なところがあって、一見40代後半と言うその年齢には見えない容姿とあいまって、すんなりと売り場に溶け込んだ。
娘いわく、

「お嬢様育ちらしく、今までバイトなんてしたことなかった人だから心配」

と言うのだが、なかなかどうして、自分から仕事を探し、手が空くと誰に言われるでもなく商品整理をはじめると言う仕事振りは以前いたダテさん(大事な息子の高校受験が心配で仕事を辞めた)とは大違いなのである。

新しくきたマネージャーは猪突猛進タイプで、動き出したら止まらないようだ。
売り場替えも思いつくと後先考えずにはじめ、毎回大掛かりなものになってしまう。
元マネはめんどくさいことは嫌いなので、作業は極力少なく抑える人だったこともあり、周囲は終始降り回されっ放しな感がある。

元マネと言えば、異動してきて以来ずっと感じていたのだが、あたしとは仕事に対する考え方が実によく似ている。
あたしの座右の銘は「テキトーでいい加減」なのだが、彼もそんなことを言っていた。手を抜くと言うことは必ずしも悪いことではなく、いかに少ない作業で、最大限の効果をあげるか、常に効率を考えて作業する。
仕事に対する要領のよさということである。
同じ作業をするのでも後々のことを考えれば、自ずと省いてよい作業や、やらなくてもよい作業と言うのがあるわけだが、その辺が分からないと無駄に時間ばかりが過ぎていき、結果、何をやってるかわからないけど、とりあえず動いてる、と言う状態になってしまう。つまりそれはユタカ君状態なのだが。



と、つらつらと書いてみたのだけど、ある日記を読んであたしはちょっとショックを受けた。あたしが受けたショックと言うのは、その内容うんぬんでなく、日記に対するスタンス、と言うものについてだ。
その日記はまだネットで書き始めて日が浅いもので、本当に個人的な思いを綴っている本当の意味での日記だ。
日記って言うのはあくまでも個人の日常の記録なはずなのに、ネット上で日記を書くことでいつの間にか読み手を意識して、本当の意味での日記ではなくなっている。
登場人物の説明や、背景を事細かに描写したりする。
交換日記ならば、「あなたはどう思う?」的な問いかけがあって然るべきだが、不特定多数(?)の読み手に対しての問いかけは何か違うような気もして。
だからその日記を読んで、あたしは一体ここで何を書くべきなのか、書こうとしているのかわからなくなってしまったのでした。

いつかその日記も「日記」ではなくなってしまうのだろうか。



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2004年11月07日(日) 風邪。

前回の日記から、1週間も経とうとしているんだ。
携帯をWinに替えてから、つなぎ放題、と言うのもあって、買うほどでもないけど読みたい小説、とか、そう言うのが携帯で読めるようになったり(もちろん月額の利用料は払わねばならないが)、アプリで遊んだり、といい年をしてすっかり携帯で遊びまくっている。
PCはと言えばどうも調子が悪く、メーラー立ち上げてるだけなのに、メモリ不足、とメッセージが出てみたり、ちょっと放置しておくと固まって動かなくなり、しかも強制終了すらできない、と言うなんとも使えない状態で、そうなると立ち上げるのもめんどくさくなり、手軽にピコピコ遊べる携帯の方がどこでもつかえる、と言うこともあって重宝しているのだ。

さらに加えて、どうにもこのところ疲れがたまって家に帰り夕飯を食べると気絶するほど眠くなる。
先日は食べ終えた後、椅子に座ったまま眠りこけ、気がつくとよだれまで垂らしているしまつ。またまた、いい年をした大人が。

疲れていると病魔も取り付きやすく、案の定、風邪を引いた。
この風邪と言うのが熱はほとんど出ないで、とにかく鼻水とセキが止まらない。あまりに咳き込むものだから、腹筋が筋肉痛になるほどで、セキをするたびに身をよじることになる。
ヘタな腹筋運動よりも効き目があるらしく、なんか、腹部に妙なくびれができている。

ああ、このまま、たるんだ腹がしまっていけばよいのに。。。


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うらら |あばら家足跡恋文

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