奴隷*〜asami(見えない首輪を感じながら)
目次|過去|未来
仕事の帰りに・・・ 自宅の近くのスーパーで買い物をしていましたら、 麻美の携帯のご主人様専用の着信メロディと 同じメロディが店内に流れてきました。
そうしたら・・・ 急に涙が零れてきて止まらなくなりました。
この着信メロディは・・・ ご主人様と出会った6年前に流行っていた歌ですから、 もう巷で聞くことはないメロディなのです。
そして・・・ 麻美の携帯からも流れることがなくなって2年・・・
久々に聞きましたそのメロディは、
懐かしくて切なくて・・・
抑えていたご主人様への想いが溢れてしまいました。
時間を戻したいと思っても・・・
時間を止めたいと思っても・・・
それは無理なこと・・・
でもね。 麻美の心の中にご主人様のテレパシーを感じましたので、 また麻美の体内時計は回り始めました。(笑)
麻美がおばあちゃんになって・・・ ご主人様の奴隷に戻れなくてもいいじゃない。
縁側でお茶をご一緒させて頂くだけで、 麻美はとても幸せだもの。。。
それにね。(^m^)ウフフ 麻美がおばあちゃんになるっていうことは、 ご主人様もおじいちゃんになっているということだものね。
ご主人様からご連絡がなくなって丸2年が経ちました。
私のご主人様を信じる気持に何の揺るぎもありませんが、
ただ・・・ 私の中で時間が止まってしまいました。
いえ・・・ 私が止めたいと思っているのだと思います。
出来ることなら・・・ あの頃の時間に戻りたいな。
|