奴隷*〜asami(見えない首輪を感じながら)
目次|過去|未来
ご主人様は「絶対」という言葉が嫌いです。
今、思い出すと 「絶対に無理です」というのは麻美の口癖で、 いつもその言葉を使うと叱られていました。
今、過去の麻美のことを代弁をするなら・・・(笑)
ご主人様はいつも麻美の出来ることの、 数倍も上のレベルのことを麻美に言っていましたから、 麻美もそのときは・・・絶対に無理です。 と、言わざるを得なかったのです。
勿論・・・ 調教に関することを「絶対に無理です」とは、 麻美は言ったことはないですよ。 それはとても怖くて言えません!(笑)
言ったのは・・・ 仕事に関することが多いです。
でも・・・ 振り返ってみるとそのどれもが、今、出来ていたりします。
ご主人様は麻美の可能性を信じて「諦めずに頑張れ」と、 いつも応援してくれていたことをあらためて感じます。
二年前の今頃は・・・
ご主人様のご病気が快方に向かって、 再びご主人様と麻美の時間が動き出したときで、 とてもとても幸せな時間でした。
そのとき・・・ たくさん、たくさん、ご主人様とお話しをさせて頂きましたから、 今、麻美はご主人様を信じて待つことが出来ています。
ご主人様とお会いしたとき・・・ また、たくさん、たくさん、お話しできる時間を ご主人様は作ってくださると思いますから、 麻美はそのときをとても楽しみにしています。
何から。。。お話をしようかな?
あ・・・ その前にいっぱい泣いちゃいます!(笑)
ふっと。。。思い出したのですが、
ご主人様と初めてお泊まりをさせて頂いた日、
ご主人様は酔っていらして、 その晩のことは覚えていらっしゃいませんでしたが(笑)
朝、ご主人様の携帯のアラームが鳴ったのです。
『麻美、私の携帯アラーム、楽しいだろう?』
と、ご主人様がおっしゃった通り、
とても可愛くて可笑しくて・・・麻美は笑ってしまいましたが、
ご主人様のお茶目な私生活の一面を見せて頂いたことが、 嬉しくて、嬉しくて・・・今も幸せな思い出のひとつとなっています。
あの時は・・・ たぶんご主人様もその後、麻美をこんなに長く!(笑) 待たすことになるとは、思ってもいなかったと思うのですが、
でも・・・ そのような素敵な時間を作ってくださったのは、 何か見えない「運命の糸」に導かれたのかもしれませんね。
そう思うと・・・ ご主人様と麻美の「運命の糸」はまだまだ続きます!(笑)
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