更新履歴&下らない私生活日記
水神光



 きのこの歌

元々は電車旅行行ったときの日記を書いていたんだけど、
携帯から書き込んだため、ボロボロに…
よって、消しました〜。
そのうち、旅行記として写真つきでコラムにUPしますね♪


それだけではなんなので、ちょいと小話。

きのこの歌ってあるじゃないですか。
あの、♪キノコっのっこーのこ元気な子っ♪って奴。
裏門へと歩いているとき、たまたま目の前に
いかにも悪そ〜な高校生二人がいたんですが、その子達の会話が…

「…あれ?あの歌なんだっけ?思い出せねー」
「味シメジじゃねぇ?よく言うじゃん」
「マツタケまでは覚えてるんだけどなぁ…」
「シメジだって。ぜってーそうだっつーの」

そして、その後二人が歌いだした歌は…

「きのこっのっこー、のこ元気な子っ
 香り〜マツタケ味シメジっ♪」




……………ヲイ ι



「これだよこれ、あってんジャン」などと、尚も歌い続ける二人。

髪の毛を金に近いくらいに脱色して、ワックスで逆立たせて、
制服をだらしなく着崩して、ズボンずり下げて、
靴のかかとを踏み潰して。
カバン開けたままリュックみたいに無理矢理両肩にかけているような
そんないかにも『不良ですv』って格好の男の子二人が…


思いっきり間違った「きのこの歌」を
楽しそうに二人で合唱しているなんて…



…なんか、思いっきり脱力した、そんな一コマでした。



なんか今の不良って本当子供っぽいところあるよね…
この前も図書館にくる猫を一心不乱になで続けてたり
映画鑑賞教室でピーターパン2を見たがったり…。

微笑ましいんだけど、普段の授業態度とか見てるとなんか脱力する。
素直な心持ってるんだから。なんとか更生して貰いたいものだ。。。


2003年10月12日(日)



 本当にあった怖い話

はい。久々の日記更新でございます。

…いや、だって探偵Qが…(以下略)

今テニプリ方面では何をやっているかというと、
本を出すべくせっせと原稿書いているところだったりします。
カップリングはずばり、菊&不二×桃!!菊桃、不二桃の超棘道!!(笑)
不二と菊が桃に対してHないたずらを仕掛けちゃうっていう話です。
ただ今下書き80%、ペン入れ40%終了。
さぁ、いつになったら発行できるか(笑えねぇ)

…いや、本当は忍桃の原稿も進めてたんだけどさ。
友人(というより、尊敬するお方)のありがたきリクエストにより、
先にこっちの方進めてます。

…嗚呼、出そうと思ってコンテ切ったはいいけど
ぜんぜん書けてないネタがたくさん…(涙)
探偵Qが悪いのだ…キンタが…右近が…(以下永遠リピート)


さて。意味ありげなタイトルの内容に戻るとしますが、
別にそんなたいしたことでもなく…。ちょっと面白かった出来事。


大分日が落ちるのも早くなってきた今日この頃。
帰ろうと思って荷物をまとめ、職員室を出るべくドアの方へと向かいました。

引き戸のドアにはほんの少しの隙間。
取っ手に手をかけるのもめんどくさく、私はその隙間に左手を直接
かけることにしました。

ふと。
指先に感じる、かすかな違和感。

特に気にせずに、そのままドアを開けると
目の前に先生の姿が…!!

「うわああぁぁぁっ?!」
突如上がる悲鳴。

…いや、私じゃないんですよ。この悲鳴の主は。
呆然とする私の目の前で悲鳴を上げるのは、校内でもなかなかの貫禄を持つ結構よいお年の男の先生…

そう。わずかに感じた指先の違和感は、ちょうどこの先生が
ドアに手をかけたときに、その上から私が手を置いてしまったんです。
しかも、本人あまり意識しないでそのままドア開けちゃってるし(笑)

「あ、すみませ〜ん(w」
「びっ…びっくりしたーっ!」
平然と笑いながら謝る私とは打って変わって、胸を押さえながら
大げさに驚いてみせる先生。
…いや、先生。驚きすぎだから。

その後に大学もあったんで、話もそこそこにその場を立ち去ります。
背後からは尚も「びっくりしたー」と声を上げる先生の声…

そんなに驚くこともないじゃんかなぁ。
まぁ確かに先生の手を上からがっしりと掴んでしまったことは謝るけど…。

そんな風に思いながら、帰路へと急ぐ途中。


指先に尚も残る、先生の手の暖かさ…

人の体温がどちらかというと苦手な私は、ちょっと気味悪さげに
服のすそでこすっちゃったりします。

やけに体温が残るもんだなぁ…
そんな風に思って、やっと気づいたひとつの出来事。

先生があんなにも驚いた理由。




…自分、職員室に戻るちょっと前まで、隙間風で寒いことで有名の
講堂にずっといたんだよね…

低血圧で冷え性、貧血気味の自分は、手足の末端がちょっと時間置くと感覚なくなるぐらいに冷たくなってしまうんですよ。
…いや、もう最近は手足感覚ないのに慣れきっちゃってるんだけどさ(笑)

つまり、先生の上に置いた手は氷のように冷たかった訳で……


銀杏並木で首を吊っている幽霊
ベンチに座る、小さな男の子
誰もいない校舎から講堂のほうをじっと見つめる、死んだはずの生徒…

築何十年のボロ校舎には、それ特有の怖い話がいろいろとあります。
しかも、怖い話を助長するかのように校舎の半分は崩れ落ちたりして廃墟みたいで…しかも、照明が完璧じゃないから薄暗いのなんのって。



日が落ちるにつれて、薄暗くなる廊下。
その中を一人、職員室へと向かう先生。

職員室のドアの隙間からは、こぼれるように光が漏れている。

その光に暖かいものを感じつつ、ドアに手をかけた…その時!

氷のように冷たい手が、自分の右手にがっしりと覆いかぶさる。
子供の手だろうか…?青白く浮かんだ手は離れることなく、
むしろドアを開けるべく、尚も手へと力を込める。

ドアを開けると、小学生くらいの子供が、青白い顔で目を見開きながら
自分のことをじぃっと見つめていて………













そら、怖ぇわな。





不可抗力とはいえ、悪いことをしてしまったなぁ、と今更ながら思う。
…いや、でも冷え性なのはしょうがないじゃん。直んないんだし。
身長が低くて幼く見えてしまうのも見逃してほしい。
これでも牛乳飲んでるんだよ。


たまたま手をかける場所が同じで、たまたま手が冷えていた為に起きてしまった、本当にあった怖い話。

……養命酒でも買おうかな…(笑)

2003年10月07日(火)
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