今日のこあら
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こあらの上海旅行記(まとめ

こあらの見た風景(要はブログ) スタートしました。


2006年03月12日(日)

別れがあれば出会いもあるわけで、
今度は新しいもの編。

日曜日は、しば子さんを家において1人都内をフラフラ。
まず向かったのは、品川駅。
昨日と今日、この駅の臨時ホームで新型車両の展示会が
開催されました。

今回のお披露目となったのは、リゾートしらかみの「くまげら編成」。秋田の五能線を走るリゾートしらかみに3編成目の車両を投入するらしく、その新車発表会でした。
http://www.jreast.co.jp/akita/topics/kumagera/


昨日の朝10時に、ちょっといってみたのですが、その段階で200人近くのファンが行列になっていたのでしっぽを丸めて避難していた私。今日の午後は、人が少なかったです。

・・・といっても、列車の写真を撮るために溜まってました。

また、車両の中も非常に「鉄分」が高かったです。


車両は、改造直後ということもあり、とてもピカピカしていて、シートに座っていてもすわり心地がいい。
外の風景を見ることも念頭においている観光列車だから、
窓も大きく取られている。

写真の前方にはちょっとしたスペースが開いていて、
津軽弁の語り部が乗ってお話会をしたり、
津軽三味線の演奏会が、車内で開かれるようです。

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車両からおりると、こあらげっそり。
車内での「ファン」の皆さんの振舞いに辟易。
あのね、あなただけがファンじゃないんだから、といいたかった。

確かに、僕も、一般的水準からすれば鉄分高いですよ。
(本件、最近は、素直に認めることにした)
でもね、ホームで奇声を上げたり、
通行の邪魔をしてまで三脚を広げたり、
人が並んでいるところを突き抜けようとしたりしません。

秋葉原を歩いていてもそうなんですが、
どうしてオタの皆さんのそばにいるだけで、
僕の生気は吸い取られてしまうのだろう?

いや、違う。
多分ふつ〜のファンの方が多いんだろうけど、
(実際家族連れなんかが結構いた)
オタの方が、影響力がおおきいんだな、きっと。

・・・などと考えていたら、ホームの空気が
いきなり騒然となった。
”113系だ”という声が響く。

顔を上げたら、隣のホームに、確かに横須賀色の
113系(昨年くらいまで、総武快速線と横須賀線を
走っていた旧車両。いまは成田線とか総武本線などの
ローカル部分しか走っていない)が滑り込んできた。

横須賀線からは引退した車両が、品川駅にいるのは
確かに珍しい。「くまげら」の周りにいた小僧たちが
一斉に隣のホームにダッシュ。
臨時撮影会って感じになっていました。

この車両を見て「懐かしい」と思うこと自体、
僕の鉄分の高さを証明することかもしれません。
なんとなく、やるせない気持ちを抑えながら、
僕の足は、最近の定番、羽田空港に向かったのでした。
(つづく・・・はず)


2006年03月10日(金) 3月ですね・・・(その1)

3月は出会いと別れの時期ではありますが、
趣味の世界でも、この3月はいろいろあります。

その1:スーパージャンボご引退
http://www.ana.co.jp/pr/06-0103/06-038.html

↑ANAのプレスリリース

3月10日をもって、ANAの所有するB747−100(B747SR)がご引退となりました。もし、金曜日にお休みが取れそうだったら、鹿児島発羽田行きANA624便を羽田でお迎えするつもりでした。本当は乗りたかったんですけど、さすがに羽田〜鹿児島の往復交通費を考えると。。。趣味を超えます。

飛行機好きではなくても、ジャンボ機と聞いたときにイメージする姿ってのは、だいたいこの機種の姿ですね。僕が一番最初に乗ったジャンボ機は、今から15年前の伊丹発羽田行きのJAL便でした。それまでに乗ったことあるのは、めちゃくちゃ揺れるプロペラ機(YS−11)だけ。凄く大きく、乗っていても安定飛行を続ける飛行機に、感動したのを覚えています。

あと、ANAのSRって、一部2階建てなんですが、その2階部分が全部「スーパーシート」なんですよ。座席数は20もないから、国内線なのに国際線ビジネスクラス気分を味わえる、隔離された特殊な空間がありました。

飛行距離や離着陸回数など、設計時の限界にはまだ遠いみたいだけど、伊丹空港のジャンボ機乗り入れ規制や燃料費の高騰(古い機種だけに燃費が悪いのです)、人件費の高騰、最近の飛行機需要の変化からすると、厳しくなったんでしょうね。

僕が最後にSRに乗ったとき、ひょんなことからCAさんとお話したのですが、「この機体、もうすぐ引退なんですよ」と淋しそうにおっしゃってたのが、印象に残ってます。

アメリカに売却されるみたいだけど、また、世界のどこかの空を飛んでいてほしいなぁと思うのでした。それにつけても、ニュースリリースにある「報道関係者向けのイベント」ってのに、行ってみたかったなぁ・・・。


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