日記帳

2005年09月30日(金) まとめ日記

●火曜日
幼稚園の運動会。娘の通っている園では「運動会」と呼ばない。なんかポリシーがあるらしい。ま、便宜上、ここでは運動会と呼ぶ。

実家じじばばが月末繁忙期だというのに朝から駆けつける。愛だ。終わってお昼を食べて、そそくさと帰っていった。いつになったら「娘の家」で落ち着いて過ごせるようになるのだろう。あ、もてなしの心が足りないのか。お昼ヒヤムギゆでただけだったし。

そうそう運動会よ。年少さんの体操服姿ってだけでかわいいのに、それが身長順に並んで準備体操で腰なんか振られた日にゃあーた。久方ぶりに一眼レフが活躍しましたよ。ちゃんと撮れただろうか。最近デジカメに頼りすぎだ。

各学年が2種目ずつ、未就園児ちゃんの参加種目が1つ、運動会は午前中にさっくり終了。点数をつけるでなし、赤白とか色分けするでなし、競技毎に順位を発表するのみ。のんびりしてていいけど。小学校になったら燃えるのかしら>カーサンが。

カーサンも親子競技でダンボール製のキャタピラに四つんばいで突進。前が見えないので斜めに突進。距離をロスしたぞ。来年は玉入れ程度になるらしい。年少の保護者だからって若くて体力あると思うなよ。

娘は「できないもん」とふてくされることもなく(大いに懸念していた)、まあまあにこやかに参加していた。よしよし。

途中、カーサン役員さんのお仕事で年少さんのトイレ係を仰せつかったのだが、そのときだけ娘グズグズまとわりついてきた。貫一お宮状態。

直前に園児休憩でオレンジジュースが配られたのと、低血糖を避けようと朝の注射を少なめにしたのが裏目に出て、多少高血糖になっていたせい・・・ということにして、たまたまタイミングよくそばにいたのだから、と追加打ちして事なきを得た。ふう。

オレンジジュースが配られることは事前のお知らせで知っていて、低血糖を避けるには丁度いいや、と担任の先生に何のコメントもしなかったのだが、かえって心配させてしまったらしい。反省。紙パックのオレンジジュース程度で具合が悪くなるなんて、あんまり思いつかないものなんだろう。こちらから喚起しとくべきだった。

写真の現像が楽しみだー。

●水曜日
ママさんバレー。前日のキャタピラ競技で体力を消耗したまま参加。

●木曜日
例のヨガと天秤にかけるべく、ダンベル体操に参加。体力消耗度に加速がつく。

前夜から娘が洟垂れになったので、小児科経由で登園させ、ダンベルに遅刻。遅刻してもあの消耗度。最初から参加していたらどうなっていたことやら。

前日のソフトバレーといい、この日のダンベルといい、運動した直後は体調がよくて満足するのだが、夜になってから必ず頭痛になるので困る。

偏頭痛なのか、血行がよくなったせいなのか、娘の風邪をもらったのか、季節のアレルギー系頭痛なのか、最近頭痛の原因カードが多すぎてどれだか自分で特定できない。これか、とテケトーに狙いを定めて対症的に薬を飲んで、すっぱり外したときの悲惨といったら目も当てられない。ロシアン頭痛薬。

夫に不調を訴えると「毒が出てんだろ、そのうちすっきりする」と却って頭痛を歓迎している風情なので軽くむかつく。阪神優勝で1人祝い酒な夫をリビングに残し、とっとと布団をかぶった。
※虎が優勝しそうな晩には早く帰宅できるってどういうことですかね。ぷりぷり。1人で飲んでろ。

今週は生理とも重なって、カーサン的には限界に挑戦的な日々だった。・・・大袈裟よね。

しかしアレだ、生理前後で最低一週間低調となると、1ヶ月の4分の1は体調が悪いのかとげんなりする。4ヶ月のうち1ヶ月はだめってこと?日数を集約して考えちゃだめだな。損した気分になる。



2005年09月26日(月) ほぼ日の罠

ほぼ日手帳を申し込んでしまった。思うツボツボツボ・・・。

記録をとるのが好きなんだと思う。学生の頃はノートを如何に美しく取るかに、授業中のエネルギーのほとんどを注いでいた。中身の充実というより、見た目重視の本末転倒型。特に世界史とドイツ語。

結婚してからは、ずっと家計簿をつけている。お金の使い方で、その日の過ごし方がだいたいわかる。通行料払ってれば高速に乗ったんだな、遠出したんだな、とか、出費ゼロなら体調不良かな、とか。

娘が発症してからは、血糖値の記録もつけるようになった。転院してからは、プラス注射の種類・量・食事の記録もつけている。たまーに苦になるときもあるが、おおむね面白がっている。傾向と対策を実地で確認できる作業なんて、生活の中にそうそうあるもんじゃない。←けしからんと思ってもメールはしないでね。

ネットではつぶやき、別館でもメモり、日記で吐き出し。

これ以上、これ以上、私は一体に何を記録するというのでしょう。手帳に何を書き込むのでしょう。

あ、スガさんのスケジュールは基本ね(どこまでも馬鹿)。ってそれも既にリビングのカレンダーに書き込んでるじゃないか。ほほほ。



2005年09月25日(日) 雨の横浜

三連休の真ん中、カーサン横浜へ山崎まさよしオーキャンに参加。

オーガスタの若手さん二組がオープニングアクトという告知だったので、本編開始一時間前に現地到着、腹ごしらえをして・・・と会場へ向かうその途中、聴こえてきたのは「JUNE」。スガさんだ。しかも一緒に行った友人の方が先に気付いた。

腹ごしらえも何も、とにかく会場に突っ込む。「奇跡」「アーケード」とギター一本で気持ちよさそうに歌うスガさん。SLSより声が伸びてる。よかった。と思ってる間に終了。・・・。

「たぶんもうすぐ雨も止んで、今日はいいライブになるよ」とステージを去っていったその後、雨が本格化。会場内は傘禁止なので、レインコートのみで待つこと数分、その間に雨風共に強くなってきて、あの、顔をあげられないくらいひどいんですが。レインコートの縫い目から雨が浸み込んできて、濡れた上に海風で寒くて震えが止まらないんですが。

ややしばらくして登場した山崎氏「ペンギンのように温まろうぜー」と一言。ほんとにね。ペンギンの大群ですよ。

すみません。3曲ともたずに一時戦線離脱しました。温かいラーメン食べて、着替えのジーンズを買いに走る。乾いた服って暖かい。

会場の外にいても、野外だから充分聴こえてくる。たまたま居合わせた人たちが、赤レンガ倉庫の屋根の下で雨宿りしながら聴いている。野外っていいなあ。

が、再度挑戦。傘を畳んで会場内へ戻る。席は最後部のブロックで、唯一椅子席だったんだけど、もう風がしのぎやすいところならどこでもいいや。通路に立つ人多数なので、そこに紛れる。

途中、タンカで運ばれる女性に遭遇。寒いし立ちっぱなしだし、気の毒に。顔色真っ白だった。サバイバル横浜。

山崎氏はピアノでも聴かせる。もちろんギターは神業級だし、ブルースハープも素晴らしい。のどもタフだ。3時間半、すごい。

「心拍数」とアンコールの「パンを焼く」がよかった。

大阪ではオーキャン恒例、福耳の「星のかけらを」があったそうなので、じっと待つ。ちょっとやましい気分。

そしてアンコールの「セロリ」途中で「お祝いにかけつけた仲間たち」として登場したのが、オープニングアクトの二組長沢知之・アナム&マキと、スキマスイッチ、COIL、スガさん。杏子姉さんがいない。福耳はないか・・・。

スガさんがひたすら手刀で謝っている。この雨男め。・・・かわいいじゃないか(馬鹿)。

そして「根無し草ラプソディ」。スガさんのハモリもはまっていてかっちょええ。

山崎氏へのサプライズで、ひとりずつ「おめでとう」コメントとお花贈呈。
※長沢くん「10年間おつかれさまでした」と言っておいしいところをかっさらう>「終わるんかい!」と山崎氏素早いツッコミ。

オーガスタはほんとに仲良しだなあ。アナマキも「泣きそうです」と頭をなでられてたし、COILは「オリコン一位おめでとう」「それはスキマや!」、スガさんは「八月のクリスマス」を宣伝しつつ、長話しそうになるのを途中で止めて、「オメデトー!」と照れ隠しのように甲高く叫んでハグし合い。うん、ハグはみんなしてた。

最後にオーガスタの名物社長ジャイアンが登場、「ここに来られなかった杏子、元ちとせ、あらきゆうこに野孤禅、親愛なるスタッフたち、そしてテレビの前の皆さんを代表して」と花束贈呈。会場のペンギンたちが「おめでとう!」とご唱和。

「もう一回言おう!」ってスガさんが「10周年!」会場ペンギン「おめでとう!」で、花火がドーン。

山崎氏の表情がなんともよかった。

スガさんのライブでは、ライブ中にカーサンショートしちゃって後日まで使い物にならないんだけど、山崎氏のライブは遠赤外線のようにじわりじわりと効いてくる感じ。さすがオーガスタの太陽だ。

10周年、おめでとう。スガさん、あと3年だね?



2005年09月19日(月) 野音

この連休は、半月ぶりにスガさんの露出が続く「録画連休」。

一発目は土曜日のap bank fes。ええ、この為だけに、フジ721のお支払いをしましたよ。うちの有線では別途お支払いしないと見られないチャンネルなのだ。

これはまだ録ったままで観ていない。お楽しみ。

二発目は日曜日の日比谷野音でのSLS。沖縄でのオーキャンがまだ未発表だったときに、コレと今週末の山崎まさよしオーキャン横浜を天秤にかけて蹴ったライブだ。

娘と夫が光化学スモッグ発令しかねない空模様の下、公園に行った隙にチェック。

ああ、スガさん楽しそうだね。野音ていうのは、特別な場所かもね。

と、カーサンがやられたのはその後、大トリのキヨシローだった。

中高の友人が当時キヨシローのファンだったが、カーサン特にコンサートに行ったこともない。でも、新宿や渋谷のライブハウスに行くのが楽しくてたまらなかった当時のカーサンにとって、野音はやはり特別なところだ。

そんなのがシンクロするんだか何なんだか、キヨシローで泣かされた。スガさんでは泣かなかったくせに。むしろハラハラしたよ・・・歌詞すっ飛ばしても、うまいこと誤魔化してたなあ>スガさん。

キヨシローが汗をぽたぽた落としていて、カーサンは涙ぐみつつ「ウォータープルーフな化粧品使ってるんだなあ」なんてアホなことを思っていた。

キヨシロー、チャボ、麗蘭、スライダース、シナロケ、鮎川さーん!・・・とイモヅルでしまいこんでいた80'S(なのか?)な引き出しがオープン。

野音てすごい所だねえ。何故蹴ったかなあ。

ちなみに三発目のラジオは録音し損ねた。あいたた。



2005年09月18日(日) 勝負なのか

連休初日はバッタバタ。

娘の血糖値がジェットコースターのように乱高下、追いつくのに必死。朝低かった反動プラス、ホットケーキとメープルシロップという組み合わせが原因かなあと無理やり納得する。こういうときの犯人探しは無意味とも言われるが、次回にフィードバックでもさせなきゃ、しんどい思いをした娘が骨折り損な気がしてしまう。

午前中の買い物は目的のブツも見つからず、娘はそんなこんなで不穏全開。お昼ご飯あとからようやく軟着陸した。

そして最近、夫がかゆみに襲われている。季節の変わり目のせいか、何かのアレルギーか。原因よりも対症療法ということで医者が出してくれた、抗ヒスタミン剤だか抗アレルギー剤だかが、とにかく眠くなるんだこれが。カーサン同じものを持っているけど、1/2錠で充分効く。しかも就寝直前に飲むことにしている。

それを朝から服用したもんだから、夫は夫でたまらん様子。

実は今日は実家町内会恒例の秋祭りで、お神輿を担がずに切り抜けるなら初日の本日参加しとくのが無難なんだけど・・・(去年は担がされてその後体調不良でえらい目に遭った>夫)。

行かなきゃ行かないで、楽しみに待つじじばばに申し訳ないし、ああ板ばさみ。毎年のことよ。

結局地下鉄で行くという中間案で、じじばば孫娘は大喜び、夫もお神輿担がずに済み、カーサンも責務を果たしたかのような安堵を得た。

来年もさ来年もその次も・・・。はっはっはっ。考えたら負けだ。



2005年09月17日(土) ヨガ教室

金曜日、生まれて初めてヨガ教室なるものに参加した。地元の体育館内の武道室(ふかふかした畳の部屋)で行われているものに、体験という形で無料で、幼稚園ママ5名と共に。ええ、誘われまして。

「動きやすい服装・バスタオル持参」ということだったので、フツーにスポーツウェアで武道室の扉を開けたらあなた。

全身黒いレオタードに身を包んだ、5〜60才代のおばさまたちがボディーラインも顕わに数十人、我々への視線がきゃー。洋梨みたいな方も、りんごみたいな方も、堂々としたもんですよ。隠しもしませんよ。

「ひっ」と息を呑んだのは我ら6名の方。「あら体験の方?・・・それで動きやすいの?」とたぶん至極当然な疑問をいただく。一応スポーツウェアなんですが。レオタードとかタイツに比べればねえ。伸縮性もねえ。

指導する先生(恐らく60才代)のまん前に6名配置され、きょろきょろしながら2時間。黒いおばさまたちがスルメのように180度開脚してぺたりと前屈する光景に声も出ません。すげー。

ちょいと口にするのが憚られる某教団名と同じ音を唱えたりするのは「ヨガ」である以上避けられないのでしょうか。合間に先生が語る人生訓も、生徒のおばさまたちは有難く拝聴する雰囲気で、なんつかこう、なんつかねえ。

終了時には、かつて感じたことの無い血行のよさで、首から肩にかけてほかほかとしていた。股関節と腿裏が笑っちゃってましたが。もちろん翌日には筋肉痛ですよ。

続ければ血行改善は間違いないんだけど、あの年齢層と服装とちょっと香ばしい感じにびびっている。惜しい。



2005年09月14日(水) 宅配

先週、生協の注文をうっかり忘れた。

しかたないので、定例で注文する牛乳やら野菜やらを週末の買出しで補った。ほんとうは週末のスーパーがあまり好きではないのだ。行列が苦手なせっかちだから。

今週こそは忘れまいぞ、と月曜の晩にネット注文したのだが、ふと考える。本当に必要だろうか>宅配。週末のお出かけイベントとしてスーパー詣でするなら、もう頼まなくてもいいんじゃないのか。

雨の日に備えてっていうのと、重いものを買うのに重宝だったんだよね。お米とかお味噌とか牛乳とか、ついでに野菜も美味しいから、お得感があったんだけど・・・あ、そうか、紙オムツだ。こいつの需要が減ったから、有り難みが減ったんだな。

そう、娘どういうわけか、夏休み最後の8月31日に、「トイレでうんちする」と突然の宣言、その日以来紙オムツは夜間限定使用となったのだ。もう少しで無くなるし、と買い込んだ、おしり拭き三個セットが丸々だぶつくというオマケ付きで。

頑固な娘のことだから、自分から言い出すまで、どんなに周囲でガタガタ言ったところで聞きゃあしない、と放りっぱなしだったトイレトレ。目論見通りの展開に、カーサン納得というかなんというか。
※あ、でも何故突然?と問いかけたところ、「トイレですればいいのに」っておかあちゃんがいうから、ってぶつぶつ言ってたな>娘。ぼやく程度でそこそこ効果があった、ということにしておこう。

この調子だと、またも自分から「夜もパンツにする」と言い出すまで待ちの一手作戦だな。たまにぼやいてみるか。

・・・生協宅配どうしようかな。ミニトマトが美味しいんだよなあ。



2005年09月13日(火) この頃

夏休みが明けてもうすぐ半月。

意外なことに、娘はスムーズに幼稚園生活を再開した。4月に入園してから7月までの3ヶ月間で、ぐるんぐるん攪拌された興奮や刺激たちが、1ヶ月強の夏休みで落ち着くべきところに落ち着いたみたいだ。

食べるのが遅いからと嫌がったお弁当も、おにぎり中二個を小三個にしたら「おままごとみたいー」と喜ぶようになった。嬉々として食べるからなのか、食べる速度も上がったらしく、娘の口からお弁当関連の嘆きを聞かなくなった。カーサンも嬉しい。

最初の日の朝には「できないもん、おおきいこえでおへんじちないもん」と愚図った、「体操」という新しい時間も、蓋を開けてみれば楽しいのらしい。事前に担任の先生から告知された「お約束」が、相当のプレッシャーになってしまうあたりが実に娘らしい。
※体操の時間とは週に一度体操着で登園して、背の高い男の先生に指導してもらうのだ。号令とか指示とか大きい声とか、今まで苦手だった分野に娘が慣れるためにも、密かにカーサン期待大。

役員のお仕事で園内に潜入した折には、娘たちが園庭で体操したり遊んだりする姿を見る機会もある。役員やっててよかったと思う瞬間だー(アサヒスーパードライのCM風に)。

それは、例えば週末、カーサンやおとうさんと公園で遊ぶのとは、明らかに違う娘の姿だ。にかにかと走り回ったり、お友達と先生と関わっている姿。もう誰とも手をつながなくても不安は感じないらしい。4・5月あたりは先生の手を離さないことで有名だったもんだが。

自転車に乗せて帰る途中、うしろから聞こえてくる「きょうこんなことがあった」という三歳児の懸命な状況説明が、どうしようもなく面白い。

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そしてカーサンはというと、こちらも順調。どういうわけだか。

娘の持病関連で、周囲の反応に超ナーバスになっていたんだなあ、と夏休み前を振り返る余裕すら出てきた。

でも本当は、こういうときってちょっとあぶない。なんかやらかしそう。軽率には定評があるカーサン、まず口で災いを呼ばないように気をつけないと。

なんかね、先月のJ-WAVE LIVEという体験が、ロイター板のように、その後の弾みの元となった気がしてならないんだ。

nさんとはまだ二度目の対面だったはずのに、あの日のカーサン全然緊張しなくて、すごくリラックスしてなにもかもを楽しんだ。いや、正確に言うと、歩道橋の上で彼女の笑顔を見つけたときに、なにかが吹っ飛んだ気がした。なーんだ、これでいいんだ、と頭より先に体が理解したような。うまく言えないのがもどかしい。ありがとう。



2005年09月12日(月) 縫うのはいいが

日曜日の夜になって、ランチョンマットを縫わなくちゃと決意していたことを思い出す。幼稚園でお弁当を食べるときに机に広げるアレです。入園時に一枚だけ縫って、その一枚で済ませてきたんだが、さすがに週4日お弁当となると洗濯も間に合わない。

今使ってるのは赤い無地を同色のギンガムチェックのバイヤステープでくるんで、メイシーちゃんのおなまえシールをくっつけただけ。バイヤスの角の始末なんかありえないほど雑。使うっていう日直前に、大急ぎでミシンで形にした記憶がある。学習しないなあ。

布の引き出しをあさってみたが、どうもぱっとしない。生地が薄すぎる、柄が地味すぎる、汚れが目立ちすぎそうな色。うーん。「これは!」と思って買った生地ばかりのはずなんだが。おかしいなあ。こんなはずでは。

引き出しの外に放置してあった、頂き物のハムスタープリントで手を打つことにする。お弁当グッズ、赤系統で揃えてきたのに、いきなりブルーですが。そんなにグズグズ思うなら、前々から用意すりゃいいのにね。

25カケ30センチくらいの三方を直線で縫ってひっくり返すだけなので、ミシンも出さずにちくちくと運針。くけ台もかけはりも持っていないカーサン、左足の親指と人差し指で代用・・・あたたた。足がつる。一枚縫っただけで三里の灸あたりに違和感が。

便利だけど、手軽だけど、この姿勢を長時間保つ柔軟性は最早ゼロいやマイナス。ミシン使いなさいって>自分。



2005年09月09日(金) 三人で

ええと、凝りもせず飽きもせず、スガ話です。すみません。

7〜8月の怒涛のプロモ活動も終息し、水面下に再びもぐったスガさん。次の息継ぎ水面浮上は、今月18日の日比谷野音のイベントSLS。

これね、スペシャのイベントで、カーサン先行予約の抽選を申し込んで当たってはいたんですよ。でも購入は見送った。何故なら翌週末の土曜日、山崎氏の単独オーキャンのチケットを既に購入していたから。デビュー10周年のお祝いに、絶対スガさんが駆けつける、と踏んでのライブ参加。腹黒い、にわか山ファンとは私のことだ。

それがあなたどうですか。ずっとあとになって、10月に沖縄でオーキャンやるって。スガさんもラジオで言っていたが、明らかにこりゃ社員旅行だぞ>オフィスオーガスタめ。山オーキャンには来ないに千点。心を入れ替え、純粋に山崎氏を聴こう・・・。

そんな風にPCの前で煩悶するのにも飽きたので、夫に一瞬ゴリ押し。沖縄行きましょうよ。でも一瞬だけ。たぶん却下されるだろうし。呆れた顔されたし(慣れっこ)。

そしてカーサンも敢えてオーキャン沖縄には蓋をして、塩漬けにしていたのだが(意味不明)、先日10月の週末予定を友人にメールする要件があり夫に確認。すると「オーキャンいつだっけ」と天使の、いやもとい、夫の声が。何?申し込んでいいわけ?先行抽選に間に合うわよ。

それにしてもどうするつもりだ?ライブにカーサンだけ行くのか?沖縄に行ってまで娘番をするつもりか(鬼妻)?と夫を探ると、どうやら一緒にライブに参加希望のセンだ。おお。これが副流煙効果ですよ奥さん。

というわけで、本日沖縄オーキャンの芝生自由席が二枚確保できました。未就学児無料。娘よ、いっしょにサナギを唄おうではないか。



2005年09月08日(木) 一段落

はー、終わった終わった。幼稚園母の会主催スイカ割り。1年の中で、役員全員参加型のメインイベントだ。何度も集まって準備したなあ。

台風の動向にやきもきしたのが嘘のような快晴。そこまで晴れなくてもいいのに。日焼け止めを塗っても、効いたんだかどうだかよくわからないくらいだ。サンダルを避けて靴下にスニーカーで大正解。

カーサンスイカ割りを終えたところでスタンプを押す係だったので、年少から年長まで定点観測できて大変面白かった。

年少さんはイベントの内容すらたぶん理解していないので、先生や役員のお母さんたちに誘導されるがまま、何が楽しいんだかさっぱり、と表情に乏しかったりする。またそれが可愛くもあるんだが。スイカを食べるのに非常に時間がかかる。

年中さんになると、「お友達を応援」とか「一生懸命」とかが幾らか出てくる。スイカの上に貼り付けた紙風船を棒で割るんだけど、ちゃんと破裂音が出るようになる。

そしてさすが年長さんだよね。言葉で指示するだけで、団体行動が取れるようになって、誘導が楽。何事もスムーズ。素晴らしい。

娘はというと、スイカ割りに辿り着いた時点で不穏そのものの表情。イベントとしてはスタンプラリーという形式になっていて、クイズに答えたらスタンプ、魔女のトンネルをくぐったらスタンプ、と進んで、最後にスイカを割ったらスタンプ、さあ食べましょうという流れなのだ。

娘はどうやら「着ぐるみのドラえもんと握手したらスタンプ」で激しく動揺したらしい。ははは。そういえば着ぐるみ苦手だっけ。知っているキャラクターものでもダメなものはダメ。よく逃げてた。

ドラえもんの中に入っていたお母さんによると、娘は口をへの字に、及び腰でなんとか握手してスタンプをもらえたらしい。よく泣かなかったな。その場にカーサンが居ない効果だな。

スイカ割りを終えてスタンプを押しに来た娘が、涙目で何やら訴えようとしてたのはそれだったんだなあ、とあとから納得。

ああ面白かった。そして残ったのは軽い熱中症らしき症状と、偏頭痛であった。午後は撃沈。イミグラン(偏頭痛薬)飲んで、ようやく立ち直ってきた21時。



2005年09月07日(水) なんでかはわからない

二ヶ月ぶりの定期検診やってきた。

検診前夜、夫と軽くジャブをかわす。病院に行くのはカーサンなので、何か主治医に質問はないかと持ちかけたところ、伝えたいことがお互いに噛み合わずすれ違い。夫の言い分を素直に受け取れなかったのが原因>どうもカーサン被害妄想気味。

しかし「自分にはよくわからないけど」という前置きは微妙だ(微妙って便利な言葉だな)。相手の気持ちを慮っての発言だったとしても、どこかケツまくっている印象がぬぐえない。最終的な決定権を放棄しているように聞こえるのはカーサンだけ?

日常的に「病児の親」モードにならないことにすっかり慣れてしまった今日この頃、検診というイベントがあって初めて、そんな自分の肩書きを思い出す。一年前はほぼ毎日「病児の親」していた気がする。どちらがいいという話でもない。

そして夫とお互いのスタンスを確認し合って、相手のというより、むしろ自分自身の本音に気付いたりもする。自分が発した醜い言葉にぎょっとしたりして。

夜は弱い。あいかわらず。

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で、本日検診当日。今回初めて「医師への遠慮」を捨てることが出来た気がする。必要なのはたぶん、気遣いであって気兼ねではない。

確認したいことと要求をノートにまとめ、カンペのように使うことが助けになった。いわゆる「患者の心得」みたいなことだけど、これは効果的だなあと感じた。医師と対面する前の初心を思い出せ、と、ノートに書いた文章や数字が後押ししてくれたような。

なりたかった関係に一歩近づけたんじゃないだろうか。「要求する」「主張する」→「応えてくれる」関係に。

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なんだろなー、夏休みを境に、どこか肩の力が抜けたみたいなんだ。

今回の検診にしても、幼稚園ママとの付き合い方にしても。

なんでなのか考え中。考えてもわからない予感がするんですが。



2005年09月05日(月) 小さいつづら?大きいつづら?

木曜日に「母の会」主催のイベントがある。一応、年間行事の中では最も大きいイベントのひとつ(我が家の定番言い回し>「最も」って一個だけじゃないの?とつっこみたくなる和訳文)。

なので、夏休み明け早々、本日役員会開催。

あまりに長い休みだったので、何もかも記憶が揮発している。役員さんの名前からして思い出せない(実話)。

しかし、園児を4〜5人束にして、5分おきにスタンプラリーに駆り出し、4つスタンプを集めさせて最後にスイカ割り。娘みたいのが5人で5分刻みの行動ってのはありえるんだろうか。お弁当の時間までに教室に帰さなくちゃいけないのだ。ははは。

折りしも台風接近中だし、なにもかも、開けてみないとわからない。

ま、これさえ無事済めば、あとは小さいイベントばかりだ。うーん。台風ねえ。



2005年09月04日(日) すっきり

めだかをきっかけにして、ベランダの緑化計画にひとり盛り上がっている。第二次園芸ブームの到来らしい。

第一次はもう10年も前、結婚前、祖母が存命の頃にやってきた。あれのきっかけはなんだったか、さっぱり思い出せないが、まず形から入るカーサンとしては道具を揃えることに燃えた。シャベルに始まって、はさみにふるい、あんときゃ種から育てることに夢中だったから、ピートポットも買ったなあ。

花が咲くと祖母が喜ぶので、それが見たくてねえ。ってことは、今実家で咲いてる桔梗は10年もの>植え替えてやれよ。放置したハーブ類は野生化してたくましいことこのうえない。

今回は種というより、挿し木に夢中。花びんやコップに入れた小さなグリーンは、インテリアのためというより、明らかに増殖目的ですから。野望にあふれた小さな植物たちですから。

そしてベランダばっかり眺めていると、外側の植栽まで気になってくる。元々植わっていた植栽に絡みつくツタ性の強そうなやつ、花咲かせて実までつけつつある。絡まれた方はさぞかし窮屈だろうな。虫も寄せてるよな。

それ以外にも雑草生えすぎ。こういう外側の部分って勝手にいじっていいのだろうか。むずむず。もう我慢できない。カーサン抜いてくる(鼻息)。

管理人(小言)幸兵衛に許可を求めると、「夏が終わったらやろうと思ってたんですよ」と苦笑いするも、「こうして引っ張ると取れますよ」と教えてくれ、景気良く90リットルのゴミ袋をくれた。「じゃ、やりますかね」おお、やりましょうよ(鼻息)。

日曜日の午後、管理人幸兵衛と二人、ツルを引っぺがすこと30分。足から背中まで蚊に刺され(背中って刺されると痛いね)、しかし気になっていたゴミ置き場前のヒメムカシヨモギ(でかい雑草)も抜いてすっきり。

5個の大きいゴミ袋を作ったところでにわかに雨が降ってきた。「あとはやりますよ」という幸兵衛に本当に後は任せ、ケツまくってトンズラしたのは私です。幸兵衛に借りが出来た。いや本来は彼の仕事かもしれないけどさ。



2005年09月03日(土) ごんごうさんいらっしゃい

先月、炊飯器を買い替えた。実家の母がくれた三合炊き、二合炊くと失敗の確率がアップアップ。危ないので、余るとわかっているときでも保険かけて一合半炊いて冷凍保存。サバイバル炊飯器。

新しいのは五合炊き。ついに「ごんごう」ですよ。嬉しいなあ。

買う前から危惧していたのが置き場所。三合炊きサバイバルさんにぴったり合わせて棚板の高さを決めたから、ごんごうさんの蓋が全開しない。

炊き上がったご飯をよそうことは出来るが、内釜の出し入れのたびに、微妙に手前にずらして、お腹でごんごうさんを支えて蓋を全開しなくてはいけなかった。

棚板をずらせばいいじゃないですか。ドライバーでねじを8本外せば簡単に済むことですよ。

出来ないのは、夫が「スライドレールを作る」と執着したからなのだ。「ありがちなアイデア商品として売っているに決まってる」と数軒のホームセンターを回ったものの見つからず、パーツを買って組み立てると言い始めた。

えええ。炊飯器って重いし、元の棚だって実は頼りない(夫作)のに、炊飯器は熱いことありますから。落としたら大変だよ、気が進みません、とあからさまに難色を示したら、却ってムキになってしまったようだ>夫。

今日は今日とてA4の書類トレーをパーツとして利用できると思う、とホームセンターで頑なな横顔。言い出したら聞かないなあ。買えばいいんでしょう、買えば。

結局「帯に短し、たすきに長し」的にA4トレーのサイズが炊飯器及び棚に合わなかったり、トレーの強度に妻が懐疑的だったり。ソファーでややしばらくトレーを見てはこねくり回していたが、「棚板を上げれば解決じゃないか」とわかりきった結論に到達。

「だから初めから」をぐっと飲み込み、「そうね、お願いできるかしら」と首を傾げて見せるあたり、カーサンも女優になったもんだ。

長かったぜこの1ヶ月。ご飯炊くのって、ほぼ毎日のことですものね、と電器屋の営業さんのような台詞が頭の中を駆け巡る。使いにくかったんじゃゴルァ。



2005年09月02日(金) 外気

昨日から幼稚園。始業式というからには、遊戯室(体育館みたいなトコ)に集まって、先生のお話など聞いたりしたのであろう。久しぶりの登園で、ちょっと心配した別れ際のはずだったが、娘はあっさり「イッテキマース」と笑顔で教室に入っていった。ふーん。お弁当が始まる来週辺りが実は本番かもしれない。

カーサンときたら始業式に合わせたかのように、その朝、首を寝違えロボコップ。湿布3枚貼っても隠れる、ビバ!ガT!(ほぼ日サイトで販売されたTシャツ。ガイコツ柄。購入してからデザインが「YASUO TANAKA」といういう人であることを知って微妙な気分。これって彼?新党の彼?別人?ていうか括弧の中が長文過ぎ?)

幼稚園まで送ってそのまま接骨院直行。低周波で揉まれたり、施術する先生の手でほぐされたり、ああなんて極楽なの。久々の「ひとりの時間」を有意義に・・・有意義かほんとに。必要に迫られての間違いではなかろうか。ほほほ。

夏休み中の自堕落お気楽な生活も、ズボラなカーサンの性に合ってらあと思っていたが、こうしてひとりの時間が蘇ると、その快感に鳥肌が立ちそうになる。蜜月しまくってましたからね。外気に触れた気分です。


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