ON LOTUS
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掃除ともろもろの息抜きに、 蓮月堂 手仕事のサイト内に変なコーナーを作ってご満悦です。 http://rengetudou.petit.cc/(蓮月堂 手仕事) 「怪〜あやし〜」というコンテンツです。 なんでこれが「手仕事」なの?と思った方は、同サイト内の 「About me」を読んで下さい。
午前中から雷と雨で、なんだかぼんやりしてしまいました。 いかんなあ。
昨日作った豆本です。 一晩は押さえたまま完全に糊が乾いて落ち着くまで置いておきましょう。という助言に従って、カプセルの中に寝かせておきました。あ、ガチャポン(ガチャガチャ?)のカプセル(しかも小さいサイズ)の中に入るサイズなんですよ。 最後に表紙の部品を貼り付けて完成。 赤井さんの著作「クレナイヨモギの夜」と「The Other Night of Crimson Mugwort」の二編を収めた豆本の完成。 実は月箱で既に「クレナイヨモギ…」のカプセルを買って持っていたのですが、今回は「クレナイヨモギ…」の裏面にあたる物語と一緒になったのでこれはこれでまた続けて読むといいですね。ハードカバーだし。界くんサイドのお話が好きなのでオッケー。 表紙制作の段階で、実は細部が微妙にうまくいっていないのですが、ご愛嬌ということにしておこう。秘かに緊張していたのかも知れない。 ああ、今日は一日、昨日の余韻に浸っていました。幸福なことだな。
西荻ブックマークの企画で、赤井都さんの豆本ワークショップに行ってきましたよ。 作ったのは、蛇腹折りの小さな本とハードカバーの豆本。 自分も一応豆本の作り手の端くれですが、よろよろしつつ作業。丁寧に教えて頂いたので無事に作り上げることができました。
会場で妖怪総進撃の時にご一緒した、天野さんにばったりお会いしたり(なんとスタッフをされていました)、まめまつりでニアミスしていたイラストレータの水野さんと、つくも堂まめ本舗の九十九氏とお知り合いになり名刺交換してもらったりしました。 普段の制作時にはかけない眼鏡をかけて(ホワイトボードの説明を見るため)制作したら、肩が凝りましたよ。 ワークショップの後、お茶会の席を設けて頂いたので、赤井さんや豆本の作り手さんのいろいろためになるお話や制作のこだわりなんかも聞けて充実した時間でした。
渋谷のレンタルボックス『月箱』に、契約しに行ってきました。 二十七センチ四方の箱のひとつに間借りしております。 豆本とミニチュア。 小さなものばかり、八十点あまり…。 コードシールを貼り付けながら納品書に記入していったのですが、お店の一角に陣取って黙黙と作業して参りました。 初めて契約に来ていきなり納品書を四枚も消費してすみません。 自分でもちょっとびつくり。こんなにあったのか!
店主のやよいさんにもお会いできて嬉しかったです。
そしてまんまと写真撮り忘れたので、月箱さんのサイトのブログで見て下さい。 http://www.tsukibaco.com/
初夏のようなお天気の今日は、コミティア80の豆本企画スペースに参加してきました。 売り上げが…豆写真集のせいか(どうしてもコストとかもろもろでお高くなってしまって申し訳ない!)、今まで参加したあらゆるイベントの中で、過去最高の金額でした。…と言っても、ウチのサークルの範囲なので、何をか言わんや。そしてその売り上げは、またも次の作品にまるっと転用です。ビバ自転車操業。 創作活動をしてゆく上で大事なのは、作り手のモチベーションと技術向上とアイデアだろうと思うのですが、それを長期間維持しつつさらに磨きをかけるには、お客さんがいて初めて成り立つのだろうと、ようやく最近分かってきました。 もっとこうした方がいいかな、とか。お客さん(買って下さった方は元より、見て下さった方)の反応を見て感じ取って、初めて分かったり、反省したりできるわけで。値段を決めるのはなかなか難しいものです。
豆本の種類も過去最多でした。頑張りました。 『ぴよマガvol.1』 『ぴよマガvol.2(新刊)』 『空の写真集 ソラト』 『空の写真集2 ソラト』 『散文書書 一』 『散文書書 二』 『散文書書 三』 七種類の豆本でした。
今回の面白企画は、豆本に挟んだスリップです。 本屋さんで売られている本に挟まっている、レジで回収されるアレです。 スリップは、二種類作りました。ひとつは、売り上げチェック用に回収。 もうひとつは、値札としての機能を兼ね備えた、お客さんに喜んで頂けたら嬉しいな用。 反応が良かったので、これは常時挟んでおくことにします。
ミニチュアについてのあれこれ本・封筒制作キットの付録つき『ちびまめ01』は二十部ほど持ち込んでみたら完売でした。 お買い上げ頂いた皆様、是非頑張って作ってみて下さいね!
そして、売り子のお手伝いをしてくれた温泉黙黙の相方さんに、心より感謝。 数字を言うと、合計のお値段を即座に教えてくれて、しかもおつり計算もしてくれて、接客もしてくれて、片付けもしてくれて、本当に助かりました!!!肩まで揉んでくれて有り難うございます。あなたがいなかったら、今日は一体どうなっていたのか……。 今度お祝いとお礼を兼ねて(兼ねるなよ…)、なにか企みますのでお覚悟を。
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