妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

パプリカ - 2006年12月30日(土)

パプリカ」2006年
監督 今敏
声の出演 林原めぐみ 、古谷徹 、江守徹 、堀勝之祐 、大塚明夫 、山寺宏一

夢に入り込み、夢を犯すテロリストに立ち向かう
夢探偵“パプリカ”の活躍を描くファンタジー・アニメ。
『パーフェクトブルー』『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』は
ビデオ(どうもパッケ-ジに惹かれて借りてしまう)で見たのが、
今回は劇場へ足を運ぶ。
ちょうど3時間程空いて、格安チケット売り場で何を見ようか悩む。
俺てきには「硫黄島からの手紙」「鉄コン筋クリート」の
どちらかを見る予定だったのだが、衝動的に「パプリカ」にしてしまった。
「今敏」監督の3本もなぜだか見ているし、筒井康隆原作っていう所にもひかれて・。

映像は綺麗だし、悪くはないのだが・・
筒井康隆原作モノって所で比べると、
アニメで見た「時をかける少女」の方が良かった。

なんだろうなぁ・・スピィーディ-な展開で悪くはないんだが、
わりと同じリズムで続くので、後半になるとそのテンポに慣れてきて、
ドキドキ感が薄れていく感じかなぁ・・。
面白いんですけどね♪

年明けには迷わず「鉄コン筋クリート」「硫黄島からの手紙」と、
岩井俊二監督の「市川崑物語」を見よう。





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「グリング」観劇 - 2006年12月22日(金)

紀伊国屋ホールにて「グリング」観劇。
研究所で同期の鈴木歩巳氏の所属する劇団であり、
今、非常に注目を浴びているのではなかろうか?
見た事のある役者さん達がたくさん劇場に来てたしね。

戯曲も役者も職人さんって感じで、充実した時間を過ごせました。

終演後、あゆみちゃんに会って行こうとしたのだが、凄い人だったのと、
あゆみちゃんも忙しいかろう・・と思って会わずに帰ったら、どうやら初日打ち上げで、
紀伊国屋で呑めたらしい、二次会もあったらしい・・失敗、久々語り合いたかったですが・・


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遠い空の向こうに - 2006年12月21日(木)

課長おすすめ第三弾♪

「遠い空の向こうに」1999年
監督 ジョー・ジョンストン
出演 ジェイク・ギレンホール 、クリス・クーパー 、ローラ・ダーン 、クリス・オーウェン 、ウィリアム・リー・スコット 、チャド・リンドバーグ

1957年10月5日。ウェスト・ヴァージニア州の炭鉱町コールウッド。米国民にショックを与えたこの夜、ソ連の人工衛星スプートニクを見た高校生ホーマー(ジェイク・ギレンホール)は自分でロケットを打ち上げようという夢を抱く・・

原作本は元NASAエンジニアのホーマー ヒッカム・ジュニアの自伝「ロケットボーイズ。実話をもとに描かれた作品。地味ながら地に足ついたしっかりとした作品。
ラストに流れる、実際の登場人物の映像が初々しくてそして切ない。





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60セカンズ - 2006年12月20日(水)

60セカンズ
GONE IN SIXTY SECONDS ■アメリカ ■2000年 
監督: ドミニク・セナ
脚本: スコット・ローゼンバーグ
出演: ニコラス・ケイジ /アンジェリーナ・ジョリー /ジョバンニ・リビージ /デルロイ・リンドー /ウィル・パットン /ロバート・デュバル

「ランダル・”メンフィス”・レインズ──60秒でいかなる車でも盗み出すといわれる伝説のエキスパート。痕跡一つ残さないスマートな手口はまさに”芸術”。その獲物は超高級車にかぎられ、最新の防犯装置も彼を阻むことは出来ない。だが、今度の仕事ばかりはメンフィスほどの男にとっても無謀な賭けだった。巨大な組織から弟の生命を救うため、常識では不可能な仕事を引き受けたのである。獲物は飛び切りの高級車50台、タイムリミットはわずか24時間!史上空前のプロジェクトの為に技を極めたプロフェッショナル達がメンフィスのもとに続々と集結する。だが、不穏な動きを察知した警察は、大捜査綱を設備して宿敵メンフィスを待ち受けていた…。」

課長おススメシリ―ズ第二弾。
どうも俺から見るとパットしないニコラス・ケイジの顔立ちだが、こういった骨太のタフガイを演じさせると今のアメリカ映画じゃなかなか見当たらない存在。
この映画、何せムリな設定続発なんだけど、最終的にハッピ―エンドでなんだかしっくり。
「スピ―ド」と「レザボア・ドックス」ぽい雰囲気なんかも織り交ぜてヒット作狙いました的な感が拭えないでもないが・・・。
まあハリウッド作品はそんな感じでいいのかもね。

しかし、なぜ俺にカ―チェイスを見せたかったのか?笑)

課長の真意を考えると・・アッハ―ン♪
そいうえば以前「俺、若気の至りで20代の頃は車を改造して首都高・湾岸と出没して、走り屋やってた時期があったんだよね〜。佐東さんは?」
「はあ、俺はその時期、今は死後のディスコ通いに・・」って話を思い出した。
車好きにはたまらないんだろうね。



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オーロラの彼方へ - 2006年12月19日(火)

仕事先の課長とよく映画の話で盛り上がるのだが、
「SATOさんに俺のおススメ映画貸しますよ♪」との事、課長が所有する200本以上のDVDの中から6本程、先日持って来てくれた。俺も映画を観てる方だと思うのだが、まったく自分が普段なら手を出しそうもない、作品ばかりで、逆に興味をそそられる。
今月中にコツコツ拝見しようかと。
その一発目が・・。

「オ−ロラの彼方へ」2000年公開
監督: グレゴリー・ホブリット
脚本: トビー・エメリッヒ
出演: デニス・クエイド ジム・カヴィーゼル ショーン・ドイル エリザベス・ミッチェル アンドレ・ブラウアー 他

「オーロラが生んだ時空の歪みによって、1969年と1999年が無線を通じて結ばれた。無線の前に座っているのは決して会うことのなかった死んだ父と成長した息子。ふたりを――未来と過去をつなぐのはこのフリークェンシー(周波数)だけだった。そして父の命を救うために息子が取った行動は歴史に歪みを生じさせてしまう。狂い始めた歴史は、もっと恐ろしい事態となってこの親子に襲いかかる……。」

アメリカ映画の下地になりそうアイテムが目白押し。
ニュ―ヨ−ク・大リーグ・消防士・連続殺人事件・家族愛・友情・タイムトラベル。笑)
よくぞこれらのアイテムを話の筋に入れ込んだなぁ〜と感心。
つっこみどころも沢山あるのだが、そういったものは置いといて、
最後まで一気に拝見できた。
監督、脚本、役者の三拍子そろった秀抜な作品でござんした。



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下北の変化・・・。 - 2006年12月18日(月)

かやくごはんで下北へ
ふとしたきっかけで、風間さん演出の舞台を、
下北沢「劇」小で観劇。
ひさしぶりに風間さんと出演していた星君としばし談笑。
こういった機会を逃すとまたとうぶん会えなくなるので、
出来るだけ知り合いの舞台には足を運びたいと思うのだが・・。

いつもチャリで来る下北だが、久しぶりに歩きだったので散歩へ。

しかし小田急線は着々と工事を進めている。
始めの頃はコソコソと行われている感じだったが、
今じゃもう、ここぞとばかりに、ガツガツ工事を始めている・・・。
世田谷代田・下北沢・東北沢の駅と線路を地下に移すらしいが、
地上にある線路のスペ―スには本当に道路が出来てしまうのであろうか?
車の往来で商店街が分断されるなんて最悪!

ごちゃごちゃした雰囲気ある下北沢が無くなるじゃないかぁ!

便利便利といいながら、確実に何かを失おうとしている事に気が付かないとね。
でも何も出来ずに手を拱いている自分も惨めだが・・。
ああ、止めてほしい



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湯島・根津・千駄木 - 2006年12月12日(火)

「岡崎藝術座」の公演を観劇。
出演していた、あきやまさんとほんの軽く面識があったので興味アリ、足を運ぶ。
いや、分からなかった。笑)音楽とかぶって台詞もあまり聞こえなかった。笑)
途中からそういうものなのかぁ?と思いながら観賞。
演出家の方がいい味だしてた。いい味出していると、多少難解な作品・演出でも、
普段なら「なんじゃこりゃ!」っていうところも「何かあるかも?」に変わるから、
いいなぁ〜と思う。また違うのも観てみたい。

地下鉄で公演が行われる「千駄木」に向かったのだが、
途中に「湯島」「根津」と興味引かれる町があるのを確認。
一度は散策してみたい町だったので
「ぶらり途中下車」
公演時間までにたどりつく計算で
「湯島」-「根津」-「千駄木」を1時間程歩く。
はじめに向かったのが「湯島天神」学問の神様がいるらしいので、お参り。
柴田恭平がドラマで「忍ちゃん!」って言ってた「上野不忍池」を通り



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アトリエセンティオ - 2006年12月10日(日)

今年初めに客演させてもらった「第七劇場」の鳴海君の
外部演出作品をアトリエセンティオにて観劇。
で、続けざまに初見の「サラダボール」も観劇。
どちらも40分程度の小作品ながら見ごたえアル内容に、
刺激されつつ感激。

このアトリエの雰囲気のある空間がたまらなくいいのだ。

「サラダボール」作品の中に劇中、効果的に暗転が用いられるのだが、
目の前で見ていたせいか、イタズラをしたい衝動にかられる。
「ここで俺が暗転中に舞台に立ってたら、どうなる!?」とか「10円玉を転がしてみようかなぁ」とか・・やばかった。あまりにも舞台上で演じてた彼らが非常に好感がもてて、上手だったのもあると思う。笑)
アドリブ利くんじゃないかなぁ〜と・・・。笑)

まあ、自分の衝動を抑えましたが、アブナイ、アブナイ。
あやうく危険人物、そして出入り禁止になる所でした


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「武士の一分」 - 2006年12月09日(土)

「武士の一分」
渋谷で観る。
もっと監督に演技を抑圧された、今までにない木村拓哉を観てみたかったが・・。
山田監督には新鮮だったのかなぁ?
おらぁ〜ほとんどドラマを観てるからなぁ、その延長線上に感じたんだけど・・。
いや、もちろん上手なんだけどね。

まあ、話題作だけあり、見ごたえはありましたさ。
来年秋の「HIROも楽しみ。

LOFTで買い物。
来年のカレンダーとシステム手帳と年賀状のスタンプを。
あ〜なんだか師走って感じだ。



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研究所の仲間・・。 - 2006年12月07日(木)

ここ最近、研究所時代仲間に会うことが多い。
卒業して10年以上経ちますが、こうしてまた会えるというもの、
あの時期にかなりの熱をもって打ち込んだからに違いない。
芝居をやってるやってないにせよ、消息が掴めるのは何だかホッとする。

永井ちゃんの所属する劇団enjiの観劇に下北沢OFFOFFシアターへ。
2006年11月30日〜12月17日までロングラン公演です。

夜は阿部初美氏のWSへ。
6年ぶりに会うが、変わらず精力的に動いているみたいで、何より。
新劇系の演出部所属にも関わらず、いろいろな所で実験的な作品に果敢に挑戦しているみたいで、今後の活動に注目です。
WSに参加していたメンバ―も、つわもの揃いで見ているだけで刺激をもらえた。
また何か企画する時にはよろしく!



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開幕ペナントレ―スの開幕前におじゃま - 2006年12月02日(土)

以前共演させてもらった村井君率いる「開幕ペナントレ―ス」の稽古場へ、
開幕前におじゃま。
見学のつもりがWS的な展開で「あれ?着替えは?」的な流れに。
軽く参加させてもらって後半見学。

村井くんのメンバ―に対する適切なアドバイスがいい感じで効いていて、
おらも即興する際に、あ-この辺り狙えばいいのなぁ〜などと刺激頂き。

最近、芝居の件で話をした円盤ライダ― の渡部くんにしろ、村井くんにしろ、
明るくて前向きでていいや!

おっさんなんだか刺激触発され中!

倍にして返したろう!笑)



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本多でサモアリ - 2006年12月01日(金)

下北沢へ
久々に下北本多で観劇。
研究所の同期の家納ちゃん(くめじゅん)の所属劇団サモアリナンズ。
笑いました。はい。

で、呑み。

「10年以上もん」の友人は気楽でいいもんですなぁ〜。

2ヶ月静岡、新国と軟禁生活が続いていた反動、もしくは師走だからか?
何かとイベントごとが多く退屈せず過ごせているのがありがたい。

今月・来月と友人・知人の芝居多し。
出来るだけ全てクリア―出来るといいのだが。
観劇済みも含めここに記しとこ。

★鯨エマさん―海千山千プロデュース公演 笹塚ファクトリ―観劇済
★家納ジュンコさん―サモ・アリナンズ 本多劇場―観劇済
★鳴海康平さん atelier SENTIO
★永井博章さん―enji  OFFOFFシアタ―
★鈴木歩巳さん―グリング 紀伊国屋ホ―ル
★最上桂子さん―スパイラルム―ン ザムザ阿佐谷
★奥瀬繁さん―東京ナイス アゴラ劇場
★鈴木忠志監督―モスクワ芸術座 新国立劇場



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