妄想日記-オレのOヒゲがのびるワケ...satou

 

 

「ハンガリ―」より高瀬計 - 2006年11月29日(水)

一部の人宛に書き込みです。
高瀬計がまた放浪しています。先ほどこんなメールがつきました。

「日本を発ってご無沙汰の計です。今ハンガリーのブダペストです。イスタンブールでお袋と別れた後、相も変わらず乞食のような旅を続行中です。これまでにブルガリアのソフィア、NATOの空爆の跡が今も残っているセルビアのベオグラード、クロアチアのザグレブ、スロベニアのリュブリャーナと渡ってきました。ロンドンに行く前にちょこっとよっていくだけだったつもりがついこんな感じなのです。日本も寒いのかな?こっちの気温は東京よりも寒いはずだけど、ぼろぼろの長距離バスで寝ながら移動したり、ドミトリーに泊まっていて家の中に帰るという生活基盤がないと、体感気温てものが感じられないんだなあって思いました。はははは。チベット、インドのときから比べるとぜんぜん過酷さはないんだけどね。また時間あったらメールします。ではでは。」
おらも・・放浪したかぁ・・・。



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国立美術館にて仏像。南無〜・・。 - 2006年11月27日(月)

かなり前に伊勢丹で「円空」展なるものが開催され、感銘し、
それ以来何かと仏様が気になる。
道端で仏様に会うとつい挨拶してしまう。
最寄り駅の道すがらにも、立派な木の下に、これまた大きな地蔵があり、
毎朝晩、自転車で通る度に挨拶をするようになっている。

円空作品に久々に会えるので、国立美術館へ。

奈良・平安時代の一木彫(一つの木から仏像を彫る)モノが多く展示されていた。
さっそく500円を出して解説のテープを借りる。
ボタンを押すと、なんと市原悦子氏の声による解説だ。
バックに流れるお経の声もなかなか良い。

目の前に現れる「十一面観音菩薩立像」
カッコイイ!!しばし見惚れる。

円空さん作品にご対面。
あら―少ない・・。
以前の「円空」展はかなりの数が全国から集められたらしく、一堂に会するのは、
もう二度と無いのかもしれないなぁ・・。
立派な顔の仏像もよいですが、円空さんの仏像は尚いいです。

「木喰」という方の仏像も初めて拝みました。
丸みを帯びた仏様はなんともユーモラスで愛嬌がありました。

まあ各作品は今こうして「美術品」としての展示されているわけですが、
やはり本来の姿、場所でまためぐり会えればと思うわけで・・。



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幻魔大戦 - 2006年11月22日(水)

「幻魔大戦」
製作角川春樹氏、監督りんたろう氏
キャラクターデザイン 大友克洋氏

久々に録画した「幻魔大戦」を観る。
展開も遅いし、「幻魔」の本質っていうのもよく見えてこないし、
映画だけでは消化不良気味ではあるが、1983年のアニメにしては、かなり斬新だったいえるし、キャラクタ―デザイン担当の大友氏の働きが大きかったんだと思う。
原作は平井和正氏。「幻魔大戦」シリ―ズは文庫本で全39巻というから、
映画はほんの触りにしか過ぎなかったわけで・・
結果的には本を売る為の、宣伝映画みたいな構造になってたんだね


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東京タワ― - 2006年11月18日(土)

リリフランキー原作の「東京タワ―」を見る。
本は読んでなんですが、まあ風の便りでほぼ把握済み。
お涙ものだし、間違いなく泣くから、
読みたくないなぁーと思って封印しておりましたが・・

ついついTV付けたら始まる所だったので見てしまった。
22時回った辺りから、「母さん」東京に来てね・・。

うちのカミさんは、癌で母さんを失っているので、途中で、
眠たいと言って布団に潜ってしまいましたが、きっと見るのが辛かったんだと思います。
俺があえて見たのは、義理の母さんを思い出したかった訳で・・
やっぱ何も出来なかったわけで・・。
最後まで看病に精を出して見とどけた、カミさんを尊敬した訳でして・・。
スゴイ事だなぁと思ったわけで・・・。

早く俺も親孝行しなきゃなぁーと焦るばかりで・・・。

東京タワ―
リリフランキー原作の「東京タワ―」を見る。
本は読んでなんですが、まあ風の便りでほぼ把握済み。
お涙ものだし、間違いなく泣くから、
読みたくないなぁーと思って封印しておりましたが・・

ついついTV付けたら始まる所だったので見てしまった。
22時回った辺りから、「母さん」東京に来てね・・。

うちのカミさんは、癌で母さんを失っているので、途中で、
眠たいと言って布団に潜ってしまいましたが、きっと見るのが辛かったんだと思います。
俺があえて見たのは、義理の母さんを思い出したかった訳で・・
やっぱ何も出来なかったわけで・・。
最後まで看病に精を出して見とどけた、カミさんを尊敬した訳でして・・。
スゴイ事だなぁと思ったわけで・・・。

早く俺も親孝行しなきゃなぁーと焦るばかりで・・・。




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タンゴ・冬の終わりに - 2006年11月17日(金)

シアターコク-ンにて観劇。
堤さんや段田さんの演技に感服。兎に角このお二方の芝居の作り方に共感。
観劇後、しばし興奮気味。

懐かしい人に会いました。今回チケットを取ってくれた富山さん。
只今コロスで参加中。
他にも舞台上には以前お世話になった人が。
客席にも15年ぶりに再会した演出家が、今じゃタレントを使って演出してるらしい。

不思議な事に鈴木作品「シラノ」蜷川作品「タンゴ」にも桜の木が舞台上に象徴的にあるのですが、あの年代の方には桜に対する思い入れがあるのでしょうか?

お二方ともスゴイ精力的でございます。



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渋谷をぶらり・・「ペットショップ」に「たばこと塩」に「ヨシモト」 - 2006年11月16日(木)

最近デジカメを購入したので、何か撮りたい♪
(デジカメ初心者に見られる行為。すぐに飽きるんだけどね。)
出かければ必ずデジカメ持ち歩く日々が続いております。

今日は早速へ渋谷にお買い物♪
ぐる〜と渋谷界隈を一周した後、再び西武の下へ。

一服したいが店内に入るのも天気がいいのにもったいない。
宮下公園も汚ねえしなぁ〜と思案していると、西武を見て思い出した!
デパ―ト・百貨店には屋上が!
そしてそこにはペットショップに休憩所があるに違いない。
新宿の京王と小田急の屋上は散策済みだが、渋谷はまだだった。
東京に住んで20年近くになるが、未だに西武の屋上は見ていない。
(別に見なくてもいいが)
行ってみよ!!
そしたらありました。
ペットショップと何もない空間が。さびしすぎる。
ホントに何もないぞ!
子供達が遊ぶものなんて一切無し。笑)

でもね、わたくし、こういう空間大好きなんですね。
ベンチと灰皿と自動販売機がある、これで十分。
あっ!隅の方にはお宮ある。なんだか怖い。
一応、賽銭入れとこう♪
賽銭箱の中を覗くと、1円玉が5枚ほど。これまた寂し―い!!
だもんで私は10円入れて、お稲荷さんにここで一服させてもらう報告を。

さて外の景色を眺めれば、西武の看板と丸井の看板が目線の前に。
この絵図らも何だか新鮮だ、で写真をパチリ。
ペットショップも改めて見る。
たぶん創業以来ペンキの塗り替えしてね―んじゃねーの―
と思わせるようなシンプルな看板だ。
店の名前もきっとそのまんま「ペットショップ」なんだろうな〜。
なんだかここ、忘れられた空間のようだ。
ここは「昭和」のまんまなんだきっと。
俺は昭和にタイムスリップしたんじゃぁ!と軽く妄想しつつ、
缶コーヒ-片手に一服。ついでに軽く寝ちゃえ。
また一つ渋谷で憩いの場所を見つけ―たぁ−♪


 
で、次に向かったのが・・・
公園通りにある「たばこと塩の博物館」
ここも20年、この通りを歩きましたが、完全にシカトしてました。
西武の屋上に昇ったついでに、思いきって見学じゃ!!

入り口で100円払えば、OKです!
只今のイベントは4Fメキシコ展でございま―す。
テキ―ラの作り方などなどや1930年代のメキシコの方の衣装など展示してありま―す!
3F世界の塩の結晶展示などなど。
クイズがあり試しに挑戦!5問中4問正解。(たいした問題ではなかった。)
2F明治、大正、昭和、平成にかけてのたばこの展示上。
ここが一番、私の好奇心をそそったね。パッケージが昔の方が凝ってますね。
和洋折衷な時代、大正ロマンていうんですかね。まさしくハイカラさんですね。
芥川龍之介さんが麦わら帽子かぶってタバコ吸っている有名な写真。
あれ、ゴールデンバットだって♪当時はおしゃれな人は「バット族」だってさ。
ちなみに「銀ブラ」も芥川さんや太宰さんが流行らせた言葉なんだってね。
「銀座にブラジルコーヒー呑みに行こう♪」なんだってさぁ〜。
まあどうでもよい話でしたが・・。
1Fたばこは何処から来たのか!
早速ですが、答え「マヤ文明!」
以上!見学終了!たっぷり1時間も過ごし100円分は元をとった気分。

さてさてどうしたものか・・お目当ての時間まではまだある。
宇田川町に差し掛かるとチラホラ人が何かを覗いてる。
オリエンタルラジオとか三瓶です♪がいた。
どうやら俺の知らない間にここにもヨシモトのスタジオが出来たらしい。
そしてネットかスカパーかよく分からないが生放送中だ。
なになに「無料」観劇。
行ってみよ♪
中に入ると無料の上、オロナミンCがタダでもらえる。
1時間程、コントやトーク観賞。普通に面白い。3回声に出して笑えた。
三瓶はやはりあまり話さない。あれで皆と同じギャラなら、割りがあわねぇよなぁ〜と思いつつ外に出る。看板を見る。
うわぁ!ほっしゃんのコーナ―もあるのか、わりと好きなのに。
残念ながら俺の時間がタイムアウト。


突然ですが・・おやすみなさい。



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感銘 - 2006年11月15日(水)

ある雑誌である人がある人に書いたコメントから。

努力とは女に又に力と書く=出産。

「努力」とは生み出す力。

と、いう事は・・。

生み出す為にはやはり「努力」が必要。
生み出せなかったら「努力」が足りなかった。


って事?

シンプルでいいなぁ〜。

こんな言葉も見つけた。

ボクシングではすべてが逆だ。理屈ではない。人の考えの逆をする。左に出たい時は右のつま先を、右に出たいときは左のつま先を出す。

これってつまり「勇気」って事だと思うのですが・・。



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イワ―ノフ千秋楽 - 2006年11月13日(月)

劇的な情念をめぐって」−世界の名作より−
「イワーノフ」「オイディプス王」
新国立劇場 鈴木忠志演出

無事、使命を終え2ヶ月に及ぶ訓練、稽古、本番の日々が終わりました。
毎回感じる事だが、終わってしまえばあっ!という間。

日々変わりつつある肉体を確認でき、そしてそのような変化を起こしてくれる環境に身をおける事は、役者としてやはり、きつくても、有難い事だとしみじみ思う。
最初は、あまりに自由にならない身体にどうなる事かと思ったが、本番に近づくにつれ、変化が見えたのは進歩したって事じゃなかろうか。

前回参加の時は、千年計画のメンバ―が中心だったので、直接SPACの方々と、舞台上で絡む事が少なかったのですが、今回は同じ舞台に立たせてもらい、役の分量こそ少なかったものの、いろいろと吸収出来た事があり以前とは違った形で実りあるものになった。

劇場に入ってからは、男楽屋はわりと自分と同世代の方々と一緒だという事もあって何かと居心地の良い空間だった。客席で観ていたイメ−ジと違った、それぞれの方々の別な面が見れて非常に面白かったっす。
呑みに行こうと言いつつ果たせなかったのが心残りですが、
また何かの縁で、お会いできればと思うのですが・・。

新国立劇場の関係者の方々にも皆様お世話になりました。
そしてチャンスを与えてくださった鈴木監督、久保庭さん、
SPAC関係者の皆様有難うございました。



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新国に集合! - 2006年11月12日(日)

シラノ観劇に以前イエ・ドロに参加してくれたメンバ―が来てくれた。
何かと会うと話が弾むのもいい感じだ。
細く長く今後ともよろしく♪

昨日から富山在住のケイがトルコ、イギリス、タイへと放浪に出るらしく、
その準備で一時我が家へ居候中。
かみさんと坂ちゃんが呑み後、ケイを連れて経堂のカラオケボックスに消えていった。
さすがに俺も1曲!!と行きたい所だが、
明日、11時集合だし―千秋楽だし―何だが酒臭かったらヒンシュクだし―。
真面目に帰りましたサ。

ところで、公演終了後、打ち上げはオペラシティ―の中なんだってさ、はぁー豪勢ね。
そういえば以前世話になった店長がオペラシティ―に配属だった・・
会えればいいが・・。

ふと心配事・・着るもんは何でもいいのか?どうなのか?聞くのを忘れた。
はあ〜考えるのが面倒くさ・・・。

明日も平和でありますように。

もう、ねるよ・・・・・



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休みじゃ――――!! - 2006年11月07日(火)

今回、2ステ―ジをこなす出演者の皆さんに比べれば、やりきれて当然のはずが、
何だかかんだと言って、自分の弱点が見えてくるわけで。
まあ、何も感じずこなすより、日々発見出来ることは良い事ではあるのだが、どうもスロ―な自分の思考にいささか凹む。

ところで・・。

やっと休みが来た!!
ギリギリまでOFFかどうか分からないのがこのカンパニ―の怖さ。笑)
公演終了後、休み!との報告あり。
よっしゃ!
明日は充実させてやるぞ!
かみさんはどうやら知り合いの船で千葉からお台場までクル―ジングらしく、
「お父さんも、どう?」と誘われたが、さすがに船は・・
次の日に響く様な気がするので辞退する事に。

俺は、服買って、映画観て、公園いってボーとして・・それからそれから。
いいでしょ!神様、些細な幸せじゃい!許して。
明日くらい俺の好きにさせてくれい!



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愛猫和希の命日 - 2006年11月01日(水)

9年前に亡くなった愛猫和希の命日。
早いねー月日の流れるのは。
近年稀に見る号泣の日じゃったのぉ・・。
その後もいろいろありましが・・。

NHKで「脳」に関する番組があった。
人が泣くのは前頭葉にある共鳴脳と言われる部分が大きく作用しているらしい。
歳を取ると涙もろくなるのもその人の経験値の多さからくるらしい。
能天気に生きてきたつもりだが、そういった意味じゃ、
まあ振り返るといろいろあったぁなぁ〜。
わしら夫婦の人生。
これからも後悔しないように日々を過ごしたいものですのぉ〜。


さてさて既に今日か・・「シラノ」本番。
「和」テイストのシラノ必見です!!
お見逃しなく。

ワシの本番は一応3日のプレビュー公演。
この間は稽古中、籠の中で足首ひねってコケたからね。
あー情けなや。
まあ本番はマイペースに足を引っ張らずいきますかぁ・・。



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