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ある記事 - 2003年11月30日(日) それは今年の3月に行われた日比谷公園での反戦・平和運動の記事だった。 4万人もの人を集めたこの集会の企画者と当日の司会者の名前が知り合いだった。 彼女がここまでやっているとは正直驚いた。 去年はアフガン難民キャンプのレポートに関しての講演なども行っていたらしく、お誘いのメ−ルも頂いたが、参加出来ずじまい。 その後も数回メ−ルがあったのだが・・ 毎回、不義理にも講演を聴くことが出来ず失礼な事をしたと、今更ながら思う。 ここ最近は、連絡しても来ないと判断をされたのか、こういった連絡もない。 某新聞の記事に、反戦ボ−ドを持ち笑顔で写っている彼女の姿を見て、 なんだか考えさせられた。 今日、イラクで日本人が殺された。 テロの人達も既に日本に潜入しているとの情報も出回っている。 いつ何時、日本も9・11もような状況になるかも分からない。 自衛隊派遣がGO!となった時、それが結びつくような気がしてならないのだが・・・。 とに角、明日はどこかに出かけよう。 ... これからラストサムライを観る方に。☆あっ!でもこれ読んで、行く気がウセタと言っても責任はもてませんので、あしからず。 - 2003年11月29日(土) 「キル・ビル」を観にいった時、「ラストサムライ」の予告編を観る。 鳥肌が立つ。だもんで封切りが、我慢できず、先行オ−ルナイトで観に行く。 これ逃すと12月6日までガンマンでしょ。キツイ、キツイ。 ■ラストサムライ 監督:エドワード・ズウィック 出演: トム・クルーズ、ティモシー・スポール、ビリー・コネリー、トニー・ゴールドウィン、渡辺謙、真田広之、小雪、中村七之助、菅田俊、福本清三 スト−リ− 1870年代、政府軍に西洋式の戦術を教えるために来日した南北戦争の英雄ネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)は、政府軍に反旗を翻した侍、勝元盛次(渡辺謙)と出会う。対立する立場の二者は運命の出会いを果たし、死をも超えるゆるぎない武士道精神に感銘を受けたオールグレンはやがて1人の武士と固い絆で結ばれてゆく。しかし、2人の友情もつかの間、「サムライ魂」を貫くために、滅んでゆく運命を選ぶしかない侍たちの、最後の戦いが始まった。 この時代背景がよく分かってなかったので、かなり勉強になった。 実際、勝元という殿様は架空の人物らしいが、1877年本編で官軍と戦う年は、調べたところ、西郷隆盛らが西南戦争を起こした年号と一致した。 この闘いに破れ西郷が自決、事実上、武士が姿を消したとも言われる事件と、 この映画で起こる闘いの年号などがリンクしているところも、 史実に基づいたフィクションの面白みであり、作品の厚みをもかもし出しているように思う。 でも監督が一番描きたかったのは、そうした時代背景よりも、武士道の精神を 世界の人に紹介したかったのだと思う。 「義・礼・勇・名誉・仁・誠・忠」これがサムライスピリット。 (詳しい事は調べてね) 形は変化したにせよ、日本人のDNAにはこの精神が流れているのではないかと、思わせてくれる。 まあとに角、今までハリウッドで描かれた、いい加減な日本人の姿、文化の映像はなく(飛行機の座席に刀がさしてあるとかね)真正面に日本の文化、精神を捉えようとしてる所に共鳴出来た。 そして一番大きかったのは、そういった事に外人さん達が気付かせてくれた事だね。自分を見つめ直すのに、この映画が良いきっかけになるかも。 渡辺謙・真田広之、カッコイイね。サイコ−!早く世界の人に観て欲しいね。 助演男優賞くらい取っちゃうんじゃないの。 戦闘シ−ンじゃ、二人とも正しく鬼!の形相。 パンフに「渡辺謙」が「円の研究所にいた」なんて書いてあったけど、 偉大なる先輩じゃ−ね。あのテンションと目で押す力は、福沢演習の賜物? 後ね、斬られ役をやって44年。「福本清三」氏がいい味だしてんのよ。 というかこの人、武士そのものだね。演技に見えないもん。最高! この人に助演男優賞でもいいね。 時代劇見てれば必ず、画面を一瞬横切り、斬られるという役で名を馳せた人。 スタ−さんから、ご指名がくる程の斬られ名人。60歳にして初のハリウッド映画。 嬉しいじゃございませんか。老けた分、凄みが増していた。 「寡黙なサムライ」って役どころでトムの監視役。 まったくセリフ言わないんだけど、最後!いいいところでたった一言、叫んでくれるのよ!「あっ!しゃべった!」と思ったと同時に、グッと泣きそうになったね。 まるで、のっぽさんが最終回に話した時のように・・あれ?例えが違うか? とまあ、書きたらない事一杯あるけど、まず観て頂戴! と、ここまで書いて・・これネタバレになってないよね? スト−リ−はさ、宣伝文で書かれている事し書いてないから。大丈夫、大丈夫。 おら、もう一度、「ラストサムライ」を観に映画館に行こうかなと。 ... 頭切り換えの季節☆ - 2003年11月28日(金) なんだか一応、予定がうまっています。 しかし公演本番中を迎えている程の充実感はなく、 なんともはや、マッタリと時は過ぎていくわけで。 そんな訳で、一昨日からのビデオ三昧。ラストはこれ! ■「マルホランド・ドライブ」 2001年上映 監督:デビッド・リンチ 出演:ナオミ・ワッツ ローラ・エレナ・ハリング ジャスティン・セロウ アン・ミラー デビット・リンチ監督ですから、勿論一筋縄に話が進むわけはなく。 ロスの街を一望出来るマルホランド・ドライブ。 突如その道で、一人の女が事故に遭遇、記憶喪失に陥りある家に辿り着く。 そこに持ち主の姪、ベティが女優を目指す為上京。 記憶喪失になった彼女の素姓を調べていくうちに話は思わぬ展開に・・。 と、まあ途中までは素直に観れる作品なのですが、案の定デビットマジック! パラドックスな話の流れに。 思わぬ展開、どころじゃない話! 今までのスト−リ−は何なの??夢?死んでた?お化け? これ観て確信したね。 以前イエ・ドロで「ホルマリンに浸かった、ポ−キュパイン!」という作品を上演したのですが、アンケ−トに 「デビット・リンチの映画のようだった」と書かれた方数名あり。 この時は本人ピン!と来てませんでした。 しかしこれを観て、納得。 ははぁん、似てるわ。 ぜったい繋がらない個所がいくつか存在するの。(笑) だから、どう繋ぎ合わそうと想像しても、そもそも時間軸がずれているわけだから、成立しない訳で。 要するにスト−リ−の流れを考えても無駄。 しかしその中には、観る側の潜在意識を揺さぶるアイテム(人物・モノ・時・場所など)がいくつも存在し現れるたりするわけで・・。 勿論完成度はデビット作品の方が勝っているますがね。 しかし大いなるヒントを頂いたような気がする。 「ホルマリン・・」でやりたかったのはまさしくこんな雰囲気であったので、 何が足らなかったのか、ここに来て気付いた。 ムムム、悔しい!! いつかまた、こういった話に手を出してみようと思う。 「ヤンキ−母校へ帰る」を観る。 大麻吸っちゃダメだぞ! 北海道の知人に聞いた事あるけど、場所によっては自然に生えてるだってね。 ... いつもの如く - 2003年11月27日(木) 「ああああああっ、あっ。」 どんな気分かわかります? 芝居終わったから、低いテンションで生活してます。 こうなったら「ラストサムライ」先行オ−ルナイト観てやるぞ! ... 本番明けて二日目 ☆ - 2003年11月26日(水) 目覚めがいい。明日から通常の時間帯に戻るので今日までが休み。 午前中からシナリオマガジン「ドラマ」を買って喫茶店で読む。 「阿修羅のごとく」原作 向田邦子 脚本 筒井ともみ 熟読開始。 ガラガラだった店内もいつの間にか満席になっていた。 ヒンシュクをかいそうだったので退散する。 「阿修羅のごとく」読んでるだけでキャラがたつのがやはり良いシナリオなんだね。映画を観なくても十分満足。 しかし熱中すると時を忘れる。あっという間に1時間半が過ぎていた。 よく子供の頃も食事中、TVに夢中になりすぎ、オヤジに話かけられてるのも気付かず、怒鳴られていた。しかし今思うと、非常に理不尽。子供だよ、好きな番組やってたら見ちゃうつ−の。 家に帰り洗濯干して、しばしごろ寝。 パソコンをつけて熱中。 ああもう3時半。この辺になると明日からの日常を思い出し少しブル−になる。 昨日近所のビデオ屋が190円レンタルだったので三本まとめ借りをしてたのを、思い出す。さあ-て今から見るか!昨日深夜は「初恋のきた道」見たから・・ 今日はこれ! ■カタクリ家の幸福 監督:三池崇史 出演者:沢田研二 松坂慶子 丹波哲郎 忌野清志郎 他 人里離れた田舎でペンション経営を始めたカタクリ家6人と犬1匹。 やっとのことでお客が来たと思いきや、なぜか謎の死を遂げてしまう。 警察沙汰になってしまっては二度とお客が来なくなる!ということで・・。 ミュージカル・ホラーホ−ムコメディー。 やりたい放題の映画でした。くだらなくてよかったね。 でもなんだかホンワカできて。 俺が書く戯曲のようにも思えました。 ようするに詰め込み過ぎ。でもこちらの方は見やすくて、 最後にはまとまっていた(笑) あっ、でも冒頭の、あの悪魔みたいな奴は、あれは何だったのかね? 沢田氏も松坂氏も化粧をすると化けますね。 昔のジュリ−と愛の水中花の松坂慶子に早代わり。さすがだね。 まだまだ色々ポイし、カッコイイ! でもノ−メイクだと突然オバサン、おじさんね。このギャプがすごいね。 ... 一夜明け。☆ - 2003年11月25日(火) グ−タラ、グ−タラ寝てる。雨だし。 しかし昼には起きる。 たぶんいつもより精神的には楽だったので、復活が早いのかも。 夕方になり中野に向かう。 劇場MOMOで芝居を見る。 enji企画。円同期の永井君がメンバ−として参加。 久し振りに、杉さんの芝居も観れる。 この後「グリング」もあるし、知り合いのライブもあるし、呑み会もあるし、 金が持つのか不安。 深夜ビデオ鑑賞 ■「初恋のきた道」2000年上映 監督:チャン・イーモウ 出演 チャン・ツィイー スン・ホンレイ チャオ・ユエリン スト−リ− 移ろいゆく季節の中で“食”が伝え育む人間の絆。 都会からやってきた青年に少女はお料理をつくる。 言葉にできない想いをこめて。青い小花の碗だけが恋人達の気持ちを知っている。 オラ捻くれているのか、チャン・ツィ−が可愛く撮られすぎかな? どうも「可愛いでしょう?」と演技されると、感情移入が出来ないですね。 いやホント可愛いんだけど・・ムムム。 先生役の人もどうかね?馬面でカリアゲ君で・・でもまあ、考えようによっては、 木村拓哉みたいな二枚目じゃない方がリアルっていえばリアルだけどね。 良い映画ではありましたよ。 ただ俺が、まだ「初恋」を思い出す年頃じゃないからかなぁ。 ... 楽日。楽屋裏。打ち上げ - 2003年11月24日(月) いや−楽日です。 今日の三鷹立ち食い蕎麦のオ−ダ−は・・コロッケ∩山菜∩ちくわと豪勢なトッピングにしてみました。 だもんで朝からチョッと満腹気味。 楽日って今までの経験上、今イチ出来が良くない。 これで最後だと意識し過ぎるのかどうか・・よく分からないが。 ■公演期間中の行動 三鷹駅で蕎麦を食べ、楽屋に入り皆さんと朝の挨拶。 お客様や横田さんが買って来て下さった差し入れに数名群がる。 楽屋に下田さん・金巻さん・横田さんがお見えになる。 受付の方も数名、ロビ−と楽屋を行ったり来たり。 運動服に着替え、ガムを噛んで脳みそを目覚めさせる。 身体を起こそうと客入れギリギリまで汗を流すくらいにアップ。 この時、舞台監督の西方さんとご挨拶。 舞台の掃除を済ませ、各自小道具準備、身体のアップ、 メイクなどの作業を始める。 音響さんが音チェック。この時、金巻さんのノリの良い曲が流れ出し、 自然に身体を激しく動かす人、数名現れる。俺もその一人ですが。 照明さんも明かりチェック。 客入れ五分前に全員舞台に集合。円陣を組んで掛け声をかける。 終わると直ぐに洗面所でメイク。 いつも隣にいるのが、吉成君か小磯君、シンカイ君、田坂君。 まあ俺がここをいつも、占拠してしまっているのですが。 ここで軽い会話を交わす。 メイク終了辺りは既に、公演十分前。 「よろしくお願いします!」と言いつつ、 島君、小磯君、美里ちゃん、真希ちゃんの順番で舞台の袖に向かう。 楽屋にはメイクを終えた、クッピと祐子ちゃん。 誰かを捕まえては写真を撮っている。思い出作りに余念がない。 東さんはママの面持ちで鏡前で集中。 美里ちゃんの開演前の挨拶が始まる。 「さすが声優さん、マイクにのる声がいいなぁ」などと思ってみたりする。 後ろではこの時、 シンカイ君がメイクの作業に余念がない。 たまに俺が鏡を覗きこむと、シンカイ君とかぶる。 左側には田坂君とテラがメイク完了で落ち着いて椅子に座っている。 この辺りでテラを舞台袖に上がっていったなぁ。 畳では西田さんがメイクも衣装も終え、本人曰く集中の作業中。 しかしはたから見たら、お父さんが縁側で昼寝をしている状態。 ロッカ−にもたれ掛かって、体育座りをして集中しているのは遠藤君。 これまた派手な衣装と真剣な顔のアンバランスさが可笑しい。 阿部君は一人何かギャグを言っている。必ず何か言っている。 羽生君と吉成君、三川君はこの時、修学旅行の学生の様にジャレあっているか、 鏡に向かって自分の姿に見とれている。ナルちゃん入ってる? 吉成君もたまにボソ、ボソ言っている。 相手役の木村さんは、落ち着かないのか?椅子に座らず、ウロチョロしている。 パ−トナ−なので会話でもしておこうと思うのだが、 舞台上でコミニュ出来ればOK!と思い、そんな木村さんを放置しておく。 そんなこんの状況の中、俺は開演五分前に、トイレで一服しつつ大便。 トイレから出ると丁度、音楽が入りナ−レションスタ−ト! ノリの良い曲がかかり、島君・真希・小磯君達のセリフが聞こえてくる。 衣装に着替える。この時早換え衣装、小道具、再チェック。 楽屋の椅子に座り、ガムを噛み、オモチャのギタ−を持って、出番を待つ。 真希ちゃんの出番が終了間際、階段を上がり、舞台袖にスタンバイ!! とまあ長々と書きましたが、公演期間中ほぼこういった事が繰り返されるのであります。楽屋裏って面白いよ! ■楽日。 芝居はどうだったのかなぁ? 俺の出来はイマイチでしたがやはりお客様に救われました。 気分を少しずつ盛り返す。 あるシ−ンではブッコミのオンパレ−ド。 一番驚いたのはママの「チェリ−ボ−イ」東さんに何が起きたのか!(笑) あと遠藤君のスリッパね。あれはどうかね?(笑)俺だったら心広くないから、 後で体育館裏に呼び出しだなぁ。痛いの嫌いだし。 いろいろとありましたが、無事本番は終了しました。 バラシもスム−ズに終了。 ■打ち上げに参加。 嬉しかったのが、横田さんデザインによる、金巻さん作曲の「FREEBIRD」オリジナルCDのプレゼント。粋なプレゼント!大人な感じ! こういった事をやれてしまう、横田氏・金巻氏・下田氏チ−ムに感服! 二次会も、舞台話で盛り上がり、朝まで呑んだくれてました。 今回楽しませてもらいました! これからも、また皆さんと、どこかでお会い出来る事を楽しみしております。 ... 公演3日目 - 2003年11月23日(日) 早いもので今日の公演が終われば明日は楽日。 何時もの如く三鷹駅の立ち食い蕎麦で、コロッケ∩卵を頼む。 今更なんだが、どうやら俺はコロッケが入った蕎麦が好きらしい。 いろいろあるトッピングの中でコロッケにやはり目がいく。 まあどうでもいいね、そんな話。 芝居の方は、昼・夜ともに確実に良くなってきている・・と思う。 お客様には初日観せたものと今日観せたものとは、差ほど変化は無いはずですが、 やはり役者どうしの間には微妙に進歩していく姿がお互いに垣間見れて、面白い。 こういった事が、次へのステップに繋がっていくのだと思う。 バレ−で言えば、試合を重ねるごとに選手一人一人が進歩していく・・ そう!あんな感じです。 今回K-GUNさんのバックにはサポ−トして下さっている方が沢山いらしてて、 楽屋には差し入れの嵐が。弁当・栄養ドリンク・シュ−クリ−ム・ケンタ・ お菓子各種・柿にミカン・その他もろもろ・・。 イエ・ドロでもこうはナイ。 最高だね!毎回、美味いものをご馳走になりつつ本番迎えてます。 皆さんに助けてもらいながら、明日楽日、全力を尽くします! しかし今回俺のお客さん少ないんだよね。テラごめんよ。 家には5通程、DMが。それも公演日が重なってるのが、3組。 他にも来週だったり・・。 これ読んで、あ!忘れてた!って方は明日、2時!三鷹に走って! ほんじゃ!美味い酒が呑めるよう!もう寝ます。 ... 公演2日目 - 2003年11月22日(土) 予定通り、コロッケ∩ワカメ蕎麦を食べて劇場入り。 12ジ集合だったが、すでに半数以上の方が11時あたりには来ていた。 ダラダラとアップしつつ、まずは昼公演の準備に備える。 昨日本番直前にクビを捻ったのだが、まだ少し痛むので念入りにほぐす。 この劇場に入ると、円の卒業公演の状況が断片的にフェイドバックする。 思い出そうとしなくても、トイレに入ったりとか、ロビ−に出た時とか、劇場を走ったりしたりなどすると、一瞬あの頃の思いが甦ってくる。 そんな中同期で、只今、円所属の秦ちゃんが昼公演に現れる。 懐かしさで思わず笑ってしまう。 なんだろうね、やはり同じ釜の飯を食った仲間意識か、何年も会っていなくても直ぐあの頃のように話が出来る。 やはり一緒に何か作りあげてきた人達とは、時経っても同調出来るんだよね。 しばしお互いの近況報告と思い出話に華が咲く。 昼公演は全体的にテンポが悪かったかな・・ 間が長いのと丁寧になり過ぎたのか、たっぷりセリフをはいている様に感じた。 テンポをあげようと心みたりもするが・・微妙。 本番に入ると、役者間でしか気遣いない微妙な感情が手に取る様に分かる。 相手に乗せてもらったり、乗せてあげたり、精神的な部分がウエイトをしめる。 全員がベストの状態ってそうはないからね。 お互い、助け合いの繰り返しですよ。 その集団の人間関係が上手くいってるかどか、こういった時にはっきりと出る。 観ている方もそういった事に気付くというか・・芝居に集中出来る思うんですよね。ダメな芝居って、観ていながら他の事考えたりしちゃいますからね。 K-GUNはその辺は大丈夫。安心して舞台にたてる状況が楽しい。 夜の公演にはイエ・ドロを応援して下さっている方々が観に来てくれた。 楽しんで頂けたらしい。ホットする瞬間。 毎度、毎度ありがとうございます。 こういった方々の支えが、役者を続けていく原動力の一部になってる事は 間違いない。裏切らない為にも日々精進。 昼公演で気付いた事をいくつか試してみる。 シックリきた。 帰りの電車の中で断片的に今日の公演に起きた事を思い出す。 試してみたい事がまた一つ頭に浮かぶ。 明日も新鮮に舞台に立てるといいが・・。 ... 初日終了 ☆ - 2003年11月21日(金) さあ−て!待ちにまってた本番がやってきました。 朝から髪切って、三鷹駅の立ち食いソバ食って。 何かと三鷹には縁があって、十代の時に働いたレコ−ドショップも三鷹だし、 円の研究所の一年、二年の卒業公演も今回の武蔵野芸能劇場だったりと・・ だもんでその当時からある立ち食い蕎麦屋は妙に懐かしくて。 たぶん今日から楽日まで朝食は立ち食い蕎麦。でもここの美味いのよ! 時間的に余裕を持って本番に臨みましたが、そこはさすが初日。 いろいろな事がありました。が、お客様の暖かさと、メンバ−の信頼関係もあり無事?乗り切ったという事でまずはOKかな・・と。 初日打ち上げで、皆さんと上手い酒が呑めた事ですし。 テラ・小磯君を筆頭にスタッフの方達のチ−ムワ−クがしっかりしていて、 安定感がある。良い環境で演技をさせてもらい集中が出来る事に感謝もしたいです。このまま登り調子でベストを尽くしラストまでいきますので、 皆さん是非お見逃しなく!劇場でお待ちしてります! 今日観たビデオ ■WATARIDORI 第75回アカデミ−賞長編ドキュメンタリ−ノミネ−ト作品 主役は100種を超える渡り鳥。春先、彼らは多くの困難や試練を乗り越えて北極を訪れ、そこで繁殖期を迎える。そして雛がようやく飛べるようになると、再びやってきたルートを辿って元の土地へ戻る。この作品は、彼らのその姿を克明、かつ壮大に描くことで、ドキュメンタリーでもフィクションでもないまったく新しい境地を切り開いている。 −北半球に春が訪れると、鳥たちは生まれ故郷である北極を目指して飛び立つ。彼らの繁殖がこの地でしか行われないということは、自然界の神秘的な法則である。昼夜を問わず、休む暇なく飛び続ける鳥たちもいれば、宿泊地を定めながら、日々努力を繰り返し、はるか彼方、約束の地を目指す鳥もいる。いくつもの緯度を自在に渡るために、鳥は、太陽や星などの天文学的座標を利用する術を持ち、羅針盤の針のように、地球の磁場に敏感に反応する。 地球上のすべての大陸からやってくる渡り鳥は、みな北極に到着する。人間にとって最悪である自然環境が、鳥たちにとっては楽園なのだ。雛鳥たちもここで、じきに飛び方を覚え、“渡り”という初めての大きな試練に備える− と、まあ、そのまま宣伝文を貼り付けましたが、ホント、このような内容でした。 俺もこれを観て初めて青森で見た白鳥は、こうやってきたのね、と、知ることが出来て新たに感動。 しかしなぜ北極なんだろうね。その辺をいろいろと想像してみると、面白い発見が出来るかも。 ... 小屋入り - 2003年11月20日(木) 仕込みして、場当たりというかゲネやって。 今自宅でここで書き込みしています。 いや今回マジでやばい!何かというと動員が。それも俺の。 知り合いがやたらと公演かかぶっていたりとか稽古中だったりして、 「ごめんなさい!」メ−ルがやたらと届きます。 24日までやってますので、お待ちしてますよ! ・・・ちゃん!・・・君!・・・さん! ほんじゃ明日の為にグッナイ! ... 花園神社でお参り - 2003年11月19日(水) 今日は昼から最後の通し稽古。 お客さんを想定して稽古に挑む。 今回は繋ぎの役どころなので、バトンタッチを上手く行う為にも 足を引っ張らないことが鉄則。程々に前に出て、程々に引っ込む。 セットもばらして、トラックに搬入。 明日から劇場入りとはなんだか変な気分。 イエ・ドロとは違ってスケジュ−ルにゆとりがある。これも見習わなきゃだな。 稽古終わって、別の仕事を終わらせ、家路に着くと、 今日は新宿にある花園神社で酉の市が行われるているとの情報をゲット。 明日から劇場入りではあるが、一つここは芸能の神様も祭られている事だし、 お参りにでもしておこう!と、さっそく新宿に出向く。 神社に出店が並び、ライトアップされていてチョッとした異空間! あれが好きでね、過去にタイムスリップしたみたい。 花園ってン百年の歴史あるでしょう。で、こういう事が毎年行われてきたんだなぁと思うとね、なんだか不思議だし・・日本人のDNAがやっぱフツフツとね・・。 東京大飯店の肉まん食って、屋台の焼き鳥食って、 帰りにスパゲティ−食って、ああ満足!! あれれ?ホントに明日劇場入りか?? いや、でも大丈夫。 賽銭箱に百円入れて、ガンガン願い事してきましたから。 たぶん百円じゃ足りないくらいだけど。 願い事のうち少しでも実現したら本望だニャ。 さあ明日は仕込みだ、仕込みだ。 ... 告知!!!!!!!!!!!! - 2003年11月18日(火) 演劇企画K-GUN(ケイガン)第2回プロデュース公演 「FREEBIRD」〜ジュークボックスの追憶〜 日時=2003年11/21(金)19:00開演 11/22(土)14:00・19:00開演 11/23(日)14:00・19:00開演 11/24(月・祝)14:00開演 劇場=武蔵野芸能劇場 料金=前売り券・当日券共、3500円(日時指定・自由席) STAFF 作・音楽=金巻兼一 演出=下田正美 舞台監督=西方亨(劇団新人会) 照明=冨田まゆみ(東京舞台照明) 音響=二木くみ子 企画・製作=K-GUN(ケイガン)企画部 CAST 寺崎 正信「エムオフィス」/小磯 龍哉/真貝 大樹/島 貴之/田坂 秀樹「シグマセブン」/東 志野/木村 亜紀子/沢村 真希(小沢雅子改め)「元氣プロジェクト」/福圓 美里「シグマセブン」/羽生 和広/遠藤 祐生/吉成 豊/三川 智/ 阿部真之介/熊谷 久美子/大橋 祐子/ 佐東 諒一「イエロー・ドロップス」/西田幸雄「オフィス樹」 ご覧になってケロ!!せつにお願いします。心よりお待ちしております。 ぜったい来てね。 ... 稽古にバレ−に模倣犯 ☆ - 2003年11月17日(月) 朝から稽古。しかし前日にあれだけ「遅刻厳禁です!!」と言われたのにも関らず (某役者の遅刻が目立ち過ぎて、俺に対する指摘がない。たぶん初参加だからね。 でも絶対皆にバレバレ。) 環八の高井戸を過ぎた辺りで、時計を見て仰天。このままだと遅刻だ!!! おっかしいなぁ??間に合う時間に出て来たつもりなのだが???向かい風のせい???さっきまでの鼻歌まじりにチャリを走らせていたのも束の間、猛ダッシュ!!に切り換え、立ち漕ぎでラスト10分を駆け抜ける。 到着、11時02分。すでに皆さん作業中。キマヅ−イ・・・。 そして某役者を探すといない。彼はそれから5分後に到着。上には上がいるものだ。 今日もスタッフさんが入っての通し稽古。 打ち合わせをしつつ、場面転換事に止めて行う。 ここにきて、相手役の方との方向性も一致してきた。 噛み合ってもきたので、多少段取り通りいかなくても、不安がなくなってきた。 フォ−ロ−し合える関係が初共演者だとなかなか時間の関係もあって難しいのだが、何とかなりそう。反応が良い人などで、打てば響いてくれると、こちらとしても助かる。面白みもグッと増す。 早めに帰宅。バレ−ボ−ル男子。かなり以前見た顔ぶれとは違う。 なんだか強そうな感じ。案の定、勝った、勝った!! 今日ビデオレンタルした作品。 ■模倣犯 2002年作品 監督 森田芳光 出演 中居正広 藤井隆 津田寛治 山崎勉 他 原作は推理小説の第一人者の宮部みゆき氏。 猟奇殺人を繰り返す二人の青年と、孫娘を殺された昔かたぎの豆腐職人のおじいさんによって話は進められていく。 「なぜ、人を殺してはいけないのか?」この辺が話のポインとかな? 全体的に悪くはないのだが、やはり原作モノは長編小説でもあるので、 きっともっと深く登場人物の深層心理が描き出されているんだろうなぁと 思いながらついつい観てしまう。原作の上辺を掬い取って見せられた感じ。 役者は皆それぞれ良かった。 やはり森田監督クラスになると、多少脚本が甘くても、 演出面で役者を導く力があるので、演じてに違和感がない。 某女優さんでさえ良い女優に一瞬見える。 ただ爆笑問題はあのまま過ぎて問題があったけどね。チャンチャン。 ... 大詰め! - 2003年11月16日(日) 衣装、転換を兼ねて通し稽古2回目。 照明さんも参加。 本番モ−ド!!ではありますが、いや−リラックスしてるなぁ俺。 やはりイエ・ドロだと作・演出・制作とひきりなしにいろりろと考え事をしてバタバタしているんですね。客演をするとあらためて感じます。 あとK-GUNさんはテラの人柄もあって、皆さん協調性がある。 お互いに演技のチェックなどしてフォ−ロ−もしあっていい空気が流れています。この辺なども居心地の良い空間になっている要因かもしれません。 マイペ−スな俺としては凄くいいんだけど、逆に皆さんに迷惑かけていなか不安にもなりますが・・・。 今回早めに取って、稽古場で呑み会。 実は今日、皆さんと呑むのが始めて。 話を聞くと今回の稽古が一番呑みが少なかったらしい。 まあ10時開始ではあるので、その余裕もなかったのかもしれませんが。 呑みの席で収穫あり。 衣装もちの阿部君が皆に自分の私物をあげていた。 まさにフリ−マ−ケット状態。さっく俺もオ−バ−オ−ルをゲット! しかしいいのか、まだまだ綺麗だぞ。本人に確認してみると 「年毎に服は変えているし、着ない服を置いておくのも服が可哀想なので」との弁 なんてやつだ、素晴らしい。今度俺の住所を教えておこうと思う。 ちなみにこのオ−バ−オ−ル衣装で着ます! ... スタジオライフ同窓会 - 2003年11月15日(土) 今日はワガママを聞いてもらい、K-GUNを休ませてもらう。 昼は撮影。夜は以前所属していたスタジオライフのアトリエ、ウエストエンドに向かう。今回、団員のスンマツさんに赤ちゃんが出来てそのパ−ティがあり、稽古の最中ではあったが、かなりお世話になった方々の主催する会だったので、参加する事に決めました。K-GUNにはご迷惑をお掛けしましたがお許し下さい。 おかげで久し振りに、いろいろな話が出来ました。 笠原君、トビ、甲斐君、ヤス君、康兄、井上さん、藤原さん、団長の河内さん、倉田さんと、長々といろいろな話ができ充実した時間を過ごせた。 12月は稽古も観に行く事になりそうだし、タイミングが合えばニュ−ヨ−クで行われるワ−クシュップにも参加出来そう。 しかしもっと笑えたのが、このメンバ−で一本芝居を打とう!と、 発起人、笠原君の一声。このメンバ−なら3千人は固いよ!とライフの面々。 まあそりゃそうだよね。只今、一万人近く集客してる劇団なんだから。 皆も何処までがマジで冗談かも分からないまま、割と真剣に劇場とメンバ−と作品について話し合う。俺に作品と企画を起こせ!との要請も出たが、その辺は上手くすり抜け一応、笠原君がプロデュ−サ−という事で話がまとまる。 さあ!どうする笠原君!本気でやるのかい? ... 朝も、はよから稽古、稽古。 - 2003年11月13日(木) いやどうしても朝からテンションが上がらない。 こんなんじゃダメなのは知ってるよ。でもね−。苦手なんだよね。 朝は目覚めはいいんだけど、動きがどうも鈍い。 今日も絶対遅刻しないように余裕を持って起きたはずなのに・・ メシ食べて、朝風呂入って、ニュ−ス見て。 さあ―て出発の時間だと思って行こうとすると、 「何かこの服、気にいらねぇ−なぁ」とか思って着替えだすし 「小道具、あれなんか面白いなぁ」とか思って押入れから探し出すし、 稽古までの道程に聞く曲の選択で「昨日これ聞いて飽きたなぁ・・これじゃテンションあがんねぇ−なぁ−」とか思ってテ−プ探すし、 いろいろクダラナイ、しかし俺にとって、とても重要な事柄が走馬灯の様に、 それも出かけなきゃ間に合わない時間に、次々と思い出す訳です。 これは一種の病気かもしれません。 脳の一部がそろそろ後退し始めた前兆のような気もします。 だもんで今日も20分の遅れ・・・トホ。スイマシェ−ン。 しかし皆さん朝から元気がいい。もしくはから元気か? しかし、さすがだよ。やるき満々だよ。 でも約一名、俺と同様グッタリしてる人、発見。 まあそれぞれのモチべ−ションってあるからね。 俺も頑張んなきゃと思うと逆に空回りするし。これ半分言い訳ね。 あ−あ、明日も8時起きで、10時から稽古だというのに、只今午前4時15分。 でもこれまた言い訳があって、今回の芝居の為せっせとDM書きしてました。 いやホント出すの遅すぎ。ごめんなさい。 早く出しすぎるのもなぁ−と思って10月は見送り、11月に入って直ぐ出そうとして準備してたら、いろいろと稽古以外に仕事が入っちゃって。(これまた言い訳) DMよりもメ−ルが先に届いたかと思いますが、お許しください。 今日は初の通し稽古しましたよ。 (各シ−ンを最初から最後まで止めないで続けるやつ) まだシ−ンごとにちょっとした死に間と、暗転間際に隙間は感じられるけど、 だいぶ全体が見えてきた。 芝居上で使う曲も出来上がってきたので、雰囲気もつかめてきた。 (でも実際俺のシ−ンでは、使いどころないんだけどね) 後は時間がないからなんて言い訳、関係なしに、ガツガツ貪欲に足したり引いたりして、密度が濃い状態で皆様にご覧頂けたらと思っています。 だから急に連絡来たから、観に行かない!なんて言わないで!! 心よりお待ちしております。 明日は遅刻しね−ぞぉ−。 お休みなさい。 ... 朝から晩まで。 - 2003年11月12日(水) 午前11時から午後9時まで、ぶっ通しの稽古。 井の頭線三鷹台駅にある新人会の稽古場で、これから本番までお世話になる。 セットもほぼ完璧に出来上がっている。 やはりセットが揃っている稽古場は、気持ちがいいね。 早朝稽古とあって前半、身体が起きず。気持ちとは裏腹にアクビばかりでる。 言い訳ですが、アクビって身体が、起きよう、起きようとして酸素を取り入れている作業なんだって。だから一概にやる気がない!という訳ではないのだよ。 と、誰かに訴えているの? これから一週間は午前中から始まるので早く馴染まないとね。 各シ−ンの細かいチェック。 自分のシ−ンもやるが、どうもその時々でムラがあり、シックリこない。 段取に気を取られすぎで、ついつい微妙な間が空く。 演出代行のテラにもその辺を指摘をされる。ヤバ! 自覚症状はあるので、不安ではないのだが、やはり稽古日数プラス、自分に与えられる稽古時間を考えると、そろそろ当てにいかないと。 わりとイエ・ドロでは百本ノック張りに、同じシ−ンを何度も何度も繰り返して身体に馴染ませていくのだが、K−GUNでは1、2度繰り返し、ダメだし。 次の回には出来上がってなければいけない。 その辺に些か対応出来ないでいる。ダメじゃん俺。 そろそろ安心させてあげなきゃだなぁ。 ... ☆今回の舞台、1970年代が題材なので、とりあえずこの映画を観てみました。 - 2003年11月11日(火) ■突入せよ!あさま山荘事件 2002年公開 監督 原田眞人 出演 役所広司 宇崎竜童 伊武雅刀 串田和美 他 1972年2月19日に起きた「浅間山荘事件」の映画化。 連合赤軍の残党が管理人の妻を人質に10日間にわたり立てこもる。 逮捕された犯人は16歳から25歳の青年。 映画は当時指揮を取った、佐々淳行氏の視点から描いた作品で、長野県警の失態から当時危機管理が稀薄だった日本の警察内部の様子が描かれている。 この映画冒頭で、これはフィクションです。と書かれているんだけど、 誰に気を使っているのかなぁ。どう見ても実際に起きた事件の経過を描いているんだけど・・長野県警に気を使ったのかなぁ。 余談ではあるけど、この当時日清からカップヌ―ドルが発売されたばかりで、 当時、報道番組中、警察官や機動隊がカップヌ―ドルを食べていたのがTVのブラウン管に何度か映し出され、日清として大いに宣伝効果があったみたい。 映画の中でもカップヌ―ドルを食べているシ―ンがあった。 知り合いが警察官役で数人出演していた。 松尾スズキ氏が出演ていたのにも笑った。 なんだか役所広司氏と松尾スズキ氏が同じ画面に出ているだけで違和感があった。 ■黄泉がえり 2002年公開 監督 塩田明彦 出演 草なぎ剛 竹内結子 田中邦衛 他 「人々の純粋な想いが奇跡を呼び起こす感動のファンタジ―!」 だっていうから観てみました。 う―ん、俺の目が節穴なのか性格が捻くれているのか・・ 突っ込みどころ満載のB級作品でした。 テ―マは素敵なので、もっとどうにか出来たのでは・・。 この作品は素人さんか無名の役者さんに演じさせた方がよかったような気がした。 出てくる人出てくる人、タレント芝居で純粋さを演じようとしても無理があるんだよね。草なぎさん、セリフを言う度にムカついた。ごめんねファンの人。 俺には今回の役は、草なぎさんには合わないような気がしたなぁ・・。 ただ、タレントさんでも田中邦衛氏はやっぱスゴイね。 セリフ少なめで手話が多いんだけど、その手話がやはり田中邦衛なんだよね。 うまく説明できないけど、「北の国」からの五郎さんなんだよね。 ここまでくるとスゴイなぁ。感動だなぁ。 とまあ、最近眠れず、仕事をしては深夜、映画ばかり観ています。 本番まで後10日!! ラストスパ―トかけななきゃだわさ! ... バレ―ボ―ル - 2003年11月10日(月) バレ―ボ―ルの試合を録画。日本対ポ―ランド 自然と「イケェ―!」とか「打てぇ!」とか「拾え―!」「止めろ!」など声が出る。こりゃ現場に俺がいたらかなり迷惑かけると思う。 勝って良かったよ。 これからブラジル・キュ―バ・中国って強いとこばっかじゃん!南無―。 深夜ビデオ鑑賞。 観た映画の感想はまた今度。 今日は寒かったね。疲れたのでもう寝ます。 ... 日曜日の映画館。「KILL BILL」観たよ。☆これから観る人は余計な情報が入るからこの文章、読まない方がいいかも。 - 2003年11月09日(日) ■KILL BILL volume1 2003年公開 監督・脚本 クエンティン・タランティーノ 出演 The Bride・・・・・・・ユマ・サーマン/Uma Thurman Bill・・・・・・・・・・デビット・キャラダイン/David Carradine Elle Driver ・・・・・・ダリル・ハンナ/Daryl Hannah Vernita Green・・・・ヴィヴィカ・A・フォックス/Vivica A Fox O-Ren Ishi ・・・・・・ ルーシー・リュー/Lucy Liu Budd ・・・・・・・・・マイケル・マドセン/Michael Madsen Sofie Fatale・・・・・・ジュリ−・ドレフィス/Julie Dreyfus Hattori Hanzo ・・・・・サニー千葉(千葉真一)/Sonny Chiba GoGo Yubari ・・・・・・栗山千明/Chiaki Kuriyama Pai Mei ・・・・・・・・・・リュー・チャーフィー/Liu Chia Hui The Organ Player ・・・サミュエル・L・ジャクソン/Samuel L Jackson Pai Mei(voice)・・・・・クエンティン・タランティーノ/Quentin Tarantin ▲ヒロインのザ・ブライド(ユマ・サーマン)はかつて史上最強と呼ばれた 闇の女エージェント。しかし、自分自身の結婚式の最中に、元ボスだったビル(デヴィッド・キャラダイン)の襲撃を受け、夫や、身ごもっていた子供までも惨殺され、自らも昏睡状態に陥ってしまう。4年間の眠りから目覚めたザ・ブライドは、自分の幸せを奪ったビルとその一味への復讐を決意する。憎き敵どもをひとり残らず血祭りにあげるべく、世界を股にかけた凄まじい復讐の旅に出る。 稽古が休みだったので、エネルギ―補給に映画館に足を運ぶが、日曜日の映画館ってスゴイね、カップルばっかり。 映画の感想といえば、最初は「ゲゲッ!」と・・。 俺ね観てて「痛い!」映画ってダメなんですよ。 後ハラハラさせられすぎるのもダメ。目を瞑ってしまうタイプです。 だもんで、 「あれぇ―、こりゃ俺の趣味に合わないかなぁ」 と思ったんですが、中盤からユ―モア感も多少増し、気分を盛り返す。 アメリカで残虐シ―ンが賛否両論だったけど、 時代劇を見慣れている日本人には平気なんじゃない? 「桃太郎侍」なんかも何十人という悪人をバッタバッタ切り倒すでしょう。 その時視聴者は、殺されていく侍に感情を抱くよりも、 殺していく「高橋英樹」の刀捌きに惚れ惚れする訳でして。 しかし一歩視点を変えれば、いくら悪人達とはいえ、 やっている事は殺戮には間違いないし、この辺がアメリカ人との見方の違いかも。 今思うと時代劇もある頃から、「ミネウチ」が主流になったよね。 あのホラ、刀をクルッと回して斬れない方で相手を倒す奴。 必ず、「助さん・格さん」もクルッと回してたよね。 たぶん教育委員会からクレ―ムきたりしたんだろうなぁ。 「KILL BILL」はあれの更にリアル版って感じ。 腕斬るは、頭飛ぶは、足斬るは、眼球飛び出るは・・そりゃ無いだろう! ってツッコミ入れたくなるくらい。 たぶん監督はこの映画を観て、「ツッコミ」を入れてほしいんだと思うんだよね。 それぐらい、沢山「そりゃね―だろう!」があって、それを「好!」に思えればこの映画の評価は○。 しかし、ソニ―千葉はあれでいいのかね? なんかダサさく描かれていて、あの英語もかなりキツイ。ガックシ。 こんな扱いじゃいつまでたって日本の役者が世界で活躍する日は遠いじゃないの。 でも、栗山千明って子はいいね。雰囲気あるね。ユマに負けてないね。 監督とディズニ―ランド行ったらしいけど、あの監督、ロリコンかなぁ。 「ダリル・ハンナ」には驚き。 中学生の時に見た「スプラッシュ」主演が「トム・ハンクス」と「ダリル・ハンナ」人魚の話だったんだけど・・。ヒロインでキュ―トで・・。 変わったね・・そりゃ変わるかぁ・・。 あと「デヴィッド・キャラダイン」ってさ、「タランティーノ」作品には 欠かせない一人ですが、しかしどう見ても「安岡力也」に見えてしまうんだよね。 役者としてアメリカでは、どういった評価なんでしょうかあの人は? 日本の「安岡力也」と同じ様な立場なのか・・。 とまあ「KILL BILL」お試しあれ。 ちなみにこの映画「つづく」だから・・・ ところで「ラスト サムライ」早く観たい!! 予告編で鳥肌が立ってしまった。 日本の文化として、こういったのを世界に広めてくれよ!って気がしたね。 「武士道」読んでから観てようかな。 「タランティーノ」は日本をチョッとコバカにしたように描いてたからね。 飛行機内に「刀」なんか持ち込めないっていうの! 座席に「刀」置いてあるからね。 これを観て「カタナハ、ドコデスカ?」と信じて聞く外国人が絶対いるはず。 ... 櫂スタジオ - 2003年11月08日(土) 吉祥寺にある櫂スタジオを借りての稽古。 抜き稽古をさせてもらい、動きをつけてもらって、だいぶ動きが固まってきた。 モノにするのはまだだけど・・・。 コントみたいと言われるが、どうなんだろう? コントの方が大変だと思うんだけど。 俺はまだまだそこまでの領域にはいってません。 舞台で笑いを取るのって、泣かすのより大変だと思うんだよね。 自分で戯曲を書いてみたりもするが、やはり苦手なのは、笑わせる個所。 熟練した作家さんじゃないと、狙って笑いを取るのは難しい。 ある意味、日本の作家さんは笑いの部分を役者任せにしすぎる傾向があるように 思う。本読みしただけで笑える作家さんって日本じゃ三谷幸喜氏ぐらいじゃないのかな。 そういえば芝居で大笑いしたのもサンシャインボ―イズの「罠」を観た時だけかな・・。あれは本と演出と役者が噛み合っていて、凄かった。 (ちなみに今回の芝居はコメディ―ではありませんので) 今回役割として俺が演出家から与えられたのは、そのユ―モアの部分かと認識はしているのだが、セリフが状況説明の部分をほぼ占めているので、いくつか無理矢理ではあるが、落ちをつける為、余儀なく補足してセリフと動きを付け足してはいる。 こういった作業はある意味大変。役作りとは関係ない作業ですからね。 俺の性格としては、作家さんが書いた事意外は言いたくないし、ハッキリ言ってアドリブは好きではない。 イエ・ドロでも余程、力量がある人でない限り言わせない。 戯曲の流れを考慮しつつ、とに角、役割に徹しようと思う。 全体的に皆が登り調子になってきたので、後は通し稽古に入った時に、どう見えて、何が足らないか、そしてどう補うか。そこからが本当の大変な作業の様に思う。今回は役者オンリ―なので、その辺の気苦労がない分、精神的な疲労はないのだが、主宰の立場を考えると痛い程その事が分かる。 上手く皆で手助け出来て、更に高みにいけるといいのだが・・・。 新劇とか商業演劇とか小劇場芝居とか今だに日本じゃ分類されがちだけど、 早くそんなカテゴリ―を脱却して、小さな劇場でも大劇場に見を取しない、 質のイイモノが生まれてくる環境が出来るといいけど。 (逆に高いお金を払って、格式の高い劇場に行っても、酷い舞台を見せられる事も多いのですが・・) ―今日、電車の中で付けマツゲをしている女子高生を発見。 キモイ!あの美意識が分からん。― ... ガッカリ。 - 2003年11月07日(金) せっかくこの7日の日付に文章それもかなり長いの書いたけど・・ 間違った場所をクリックしたらしくOUT。 ああ始めから書くかぁ・・・。 かなり眠いのでハショリます。 稽古なかなか順調になってきた。方向が見えてきた。 演出家に確認したら「あり!」だって。よっゃ!そっちでもうしばらく攻めてみよう。 とまあ他にいろいろ書いたが・・眠い・・ギブアップ!おやすみなさい。 そうだそうだ、昨日だっか?久米さんの番組にショ―ケン出てたよね。 歌ってたよね。また復活かぁ!あの裏声。 「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」チョ―オススメ!!! とくに「前略おふくろ様」かなり良い!! 昔のドラマはレベルが高かったよなぁ。是非観て下さい。 ... 面接 - 2003年11月06日(木) 午前中から高円寺で衣装を調達。 3日前に高円寺で古着屋の情報は仕入れてきたので、わりとスム―ズに購入できた。70年代を舞台にしたシ―ンが続くので、似非ヒッピ―を目指してみる。 揃えたいモノが沢山見つかるが、やはりサイフとの相談もあり、必要不可欠なもをピックアップ。当日、ファションチェックして下さい。 只今、来年五月公演に向けて、メンバ―をこっそり募集中。 大々的にしてませんので、この文章読んだりとか、募集記事をみかけたら連絡下さい。とりあえずお話だけでも。 昼からはそんな情報を入手し連絡してくれた、二人の方と新宿で待ち合わせ。 どちらの方も好感がもてて好感触。舞台経験は少ないようですが、その辺はクリア―出来そう。イエ・ドロ側ではまり役を見つけてあげさえすれば、バケル要素あり。 夕方から稽古に参加。かなり自分達のシ―ンが出遅れているので、特別に時間を割いてもらって相手役の木村さんと打ち合わせ。他の役者さん達とも絡めるよう、相談を持ちかけシ―ン膨らまそうとしているのだが、中々二人の状況がシックリこない為、今はまだプランの一部にすぎず。早めにここを乗り越えて、共演している方達と楽しめるようになるといいのだが・・・。 ... 稽古してます。☆ - 2003年11月05日(水) 昼から仕事して、夜は稽古。あまりエンジンかからず。 というかまだ稽古ぺ―スが上手く掴めず。 自分の問題ではあるので、それほどへコンではいませんが。 何らかの突破口があはず。 ■猟奇的な彼女 制作2001年 監督 クァク・チェヨン 出演 チョン・ジヒョン/チャ・テヒョン他 可愛い顔して実は強烈キャラの「猟奇的」な女の子と、ちょっと頼りない純な男の子の「笑いと涙」の青春ラブ・コメディー。 この映画の題名に使われている「猟奇的」という単語は韓国語の語感では「ちょっとおかしな」、「変な」、「かわいいわりに突拍子もないことをする」といった意味あいなんだって。日本の漫画・アニメで言えば『クレヨンしんちゃん』や『パタリロ』も韓国では「猟奇的」と表現されるっていうんだから。あらら。 実際ね、俺がイメ―ジしてた「猟奇的」とはやはり違ってましたがな。 最初の彼女と出会うシ―ンの「ゲロ」がリアルすぎ。 ラストのオチはありがちだけど好み。 ... 戦前、戦時中の日本。 - 2003年11月04日(火) 現存するカラ―フィルムで撮影された昭和9年ごろから昭和22年ごろまでの映像をNHKで見る。 とに角唖然。このようなカラ―フィルムが残されていたとは。 こういう作品こそゴ―ルデンで流すべきだと痛切に思う。 深夜に限られた人だけに見せたところで何も始まらない。 ... ビデオ観劇。IQテスト。☆ - 2003年11月03日(月) ■ビュ―ティフル・マインド 2001年作品 [ビューティフル・マインド] A BEAUTIFUL MIND 監督:ロン・ハワード 出演:ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、ポール・ベタニー他 今年の3月アカデミー賞の、作品賞、監督賞など四部門を受賞した作品。1月 に発表された第59回ゴールデングローブ賞でも、作品賞、主演男優賞、助演女 優賞、脚本賞を受賞している。「ゲーム理論」による経済学で1994年ノーベル経済学賞を受賞した実在のアメリカ人数学者、ジョン・フ ォーブス・ナッシュ・ジュ二アのノーベル賞を受賞するまで47年間。 苦悩する彼 とそれを支えた妻の姿を描いた伝記小説を、映画化したもの。 2回観てしまった。というのも、何を観たか忘れてしまう傾向がたまにあり、これも以前借りて最後まで観たのにも関らず、また借りてしまった。 現実と幻覚が入り混じっていて、どれを信じていいのやら。 やっと後半に入り、何を見せたかったのかアホな俺にも理解出来る。 話は変わり、テレ朝のIQの番組を録画してを見る。そして夫婦共々テストに参加。二人の正解得点が同じで笑ってしまう。しかし得意分野がお互い違うのにも驚き。やはり持ちつ持たれつなのか・・。 ... まだまだ終わっていない。 - 2003年11月02日(日) ■イラク中部ファルージャ郊外にあるバイサ村で2日午前9時(日本時間同日午後3時)ごろ、米軍の大型輸送ヘリコプター「CH47チヌーク」が地対空ミサイル攻撃を受けて墜落、米兵15人が死亡、21人が負傷した。米軍のイラク占領に不満を持つ勢力による攻撃とみられる。イラク戦争が始まって以降、襲撃や戦闘などで米軍に一度にこれだけの死者が出たのは初めて。■ 衆院選後にも決定される見通しの自衛隊のイラク派遣にも影響がでるでしょう。 こんな場所に自衛隊を送ろうとしている小泉政権。どうなんだろうね。 マスメディを利用するのは上手い策なく政治家・・・じゃないどろうね・・・。 ... 今日のニュ―ス - 2003年11月01日(土) 世界最高齢の本郷かまとさん死去=116歳、3世紀またぐ−鹿児島 ※2日間眠り続けた後に2日間一睡もしない48時間サイクルの生活を送り、その様子がテレビ番組で紹介されるなど人気も集めていた。(時事通信) すげ―よ!このおばあちゃん。48時間サイクルって! ちなみに、1914年に結婚後、4男3女をもうけ、現在の子孫はひ孫、やしゃごを合わせ140人近くになるんだって。 こうして人類は増えてきたんだね。 ...
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