恋愛日記



 甘味。

May the sun
  smile at you...

とても温かい風が吹く日だった。
近頃めっきり寒くなって、春の陽気なんて全く感じられなかったのに。
この温かさが、アキの心に届けばいいと思った。

ロッテ○アで就業後にお茶しながら一服。
アキを待っていた間に飲んだショコララテと、
頼んだばかりのキャラメルショコラ。
気を利かせて頼んでくれたチーズスフレ、そしてアキ。
甘かった。
食べ切れなくて、アキが彼女のところに行ってから一人で再び食べる。
甘すぎて気持ち悪いくらいだった。
あたしの想いも、アキにとってはこんな感じなのだろうか。

バレンタインが近づくにつれて、
アキが貰うチョコがあたしに回ってくる。
昨日も1個。
それまでに貰った分と数えて合計3個?
ねえ、
あたしがあげたチョコは
彼女に渡さないでね。

2006年02月15日(水)



 勝手。

あーめっちゃむかつく。
「彼女できたからもう下の名前で呼ばないで欲しい」とか、
「職場の皆に誤解されたら困る」とか、
メールでそう言われても別にええねん。

下の名前で呼ばなくなることも苦痛じゃないし、
変な噂立てられるて仕事しにくくなるのも嫌だし。

けど
「お前と喋りづらくなるの嫌だから」って、何?
誤解されたくないって事と矛盾してません?
あたしに期待持たせてるって気付いてないん?

「明日休みだったのに出勤だよ」って、知らんわ。
「もし休み取れたら17日空けるから」(←あたし公休日)
お前彼女おるんやないのか?!!!

あーもー知らん。
「今日一睡もしてない、腰痛いわー」とか、勝手に言ってろ!
名前呼ばないで〜云々のメールに返事した後からお互いメールしてないし。
職場の休憩被って一緒にタバコ吸いながら話するくらいだし。

なのに近頃新密度が上がったって思うのは、
メールとか遊んだりとかしなくなって恋愛対象として外れたから、
幾ら仲良く見えて何か突っ込まれても友達としてって弁解できるからなんだろうなあ…と思った。

あーなんか悔しいぞ!

2006年02月12日(日)



 世界。

彼は、
あたしだけは殺してくれない気がする。

腕に刺された創がある人。
甲に煙草を近づけても逃げない人。
「殺せば?」と言われて気絶するまで首を絞めた人。

あたしが逃げるのを、
許してくれない気がする。
もし彼の手で死ねるなら本望なのに。

拒否されるのが、
許可されるのが、
怖くて言えない。

一人で逃げるのは卑怯だと言われたから。
俺を殺せるかと、聞いてきた男だから。

あたしは今でも殺せるよ、
後を追って善いという条件付なら直ぐにでも。
迷わず答えた。
今でも変わらない。
好きで好きで、閉じ込めてしまいたい。
目を塞いで、四肢を拘束して
彼の世界を奪いたい。

だからあたしを殺して。


2006年02月07日(火)



 

mixiの方だと友人が見ているので書けない事もあったり。
あちらは近況を書いて、こっちでは澱を吐き出したいと思います。
暗くなったり、明るくなったり、バイオリズムの波が激しいかと思いますが宜しければお付き合い下さい。




幸せ貯金、使い果たした。

悲しいとか、辛いとか、苦しいとか
全部ひっくるめて
「どうして?」
っていう感情になるのでしょう。
今まで、最後は必ず相手にぶつけてしまっていた。
歪な形で完成された硝子細工を、自ら叩き割るような行為。

でも、それがなかった。
数式を解いていくと、一つの答えに辿り着くような時。
感じていたのかもしれない。
だから、それはすんなりとあたしの心に収まった。

楽しい思い出も、
そっくりそのまま、まだ生きてる。

あのね、今まで恋をして、振られて、
初めて心から、相手に
幸せになって欲しいと願ったよ。
詰る言葉の一つも浮かばなかった。
それ以上に、出会えて嬉しかった。

あたしじゃない他の人とでも、
彼が幸せになれるならそれでいいと思った。
ほんの数ミリも揺ぎ無い想いで、願うよ。
彼があたしの幸せを願っていると言ってくれるのと同じように、
あたしも彼の幸せを願ってる。

あと数年早く生まれてたら。
あと数ヶ月早く出会ってたら。
そんなこと思ったらキリがないけど、
このときだから、
彼に出会えたんだよ。
だからね、そんな、変えられもしないことを「もし〜だったら」って言わないで。
あたしは今、出会えて嬉しかったよ。

抱える暗さを、重さを支えてあげたいと思った。
あまりに自分に似ていた。
もしかしたら、自分に優しくしてあげたかったのかもしれないとか、考えた。
それでも、好きだった。
彼の中にあたしを見ていたわけじゃない。
過ごした時間の中で見せてくれた全てが、愛しかった。

今は無い、気持ちだけど

2006年02月01日(水)
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