朝、「教材開発」誌の原稿の構想を練る。教科書の活用がテーマである。
今日は6年生を送る会。出し物も掲示物も力をかけたことがどの学年からも伝わってきた。150人の出し物はやはり壮観。4年生の子どもたちもパントマイム・ボイスリズム・歌と楽しく、明るく演技。持てる力を出し切った。合わせて我が家の5年生と1年生の演技ぶりも見させてもらった。同じ学校でなければ、6年生を送る会は見ることができないであろう。得である。
授業終了後、年休をいただき医院に検査へ。今週体調不良があり、念のための検査である。全く異常なしということで「これから元気に働けるぞ!」と思う。夜、PTA常任委員会。
朝、ネットワーク連載の原稿を仕上げ発送。また、「問題を抱える子の指導」の本の校正もする。学校では次々と来年度計画の仕事が入ってくる。そんな中、学力テスト結果が返ってきた。指導した結果がやはりそのまま出た形である。新しい教育実践も魅力的であるが、基礎的な学力を身につけさせる指導法は必須事項。学年会でこそ日常的にミニ研修会をしたいものである。
朝、ネットワークの原稿の推敲。吟味して一次原稿以上の時間を推敲にかけたが、終わらず。学校では6年生を送る会の練習と掲示物の準備に時間を割く。あさってが本番だが、もう一踏んばり。授業後、認定会と来年度計画会議。「会議文化」について考えてみたくなり、帰宅後齋藤孝著「会議革命」を読み直す。自分の中でルールを決めて会議に臨もうと思った。
昨日の計画した時間管理のスタート。今朝はネットワークの連載原稿の下書きをする。集中して一次原稿を執筆。帰宅後は明日の通信、情報教育の成果と課題、6送会の準備と計画通りいく。自分にとって無理のないペースでできそうである。自分は「一気型」ではなく「コツコツ型」である。今回は自分に合わせた時間管理である。これで行こう。
学校で漢字学年まとめテスト。直前まで取り組みを行ったので好成績であるが、いつ行っても9割をとれるように鍛えなければいけないと感じる。
ネットワーク誌原稿の文献読みを行う。今回も今までの実践からの原稿である。昨年のボランティアネット探偵団の実践を原稿化する。1ページにいかにエキスをまとめるか、腕の見せ所。合わせて、これから定まった時間を必ず原稿執筆(HPも含む)の時間とすることにする。主として早朝である。
逆に言えば、学校の仕事はその日のうちに翌日の教材研究・学級通信を終わらせておくということである。通信表の時期も同様である。仕事のやり方の変更を今しなければ、ずっと今までパターンで行ってしまう。改善が必要。
一昨日より少し体調不良。風邪はひかなくてもあちこちにガタが来る年ということを実感。
午前中、体育の評価規準完成。A4で15枚。冬休みに取り組んだ社会はA4で17枚。自分の担当の分は終わったが、問題はその活用である。これは来年度の課題。
一息ついて、午後は子どもたちと江刺の蔵町モールへ。オルゴール館や黒壁ガラス館等を見る。江刺市は初任以来13年お世話になったまちである。宮古に行っていた間に蔵のまちづくりを進め、今は個性的なまちになった。テレビの取材も多い。他にない一つのことを掘り下げれば成功するという例だ。これは教育実践にも通じるであろう。
夜、お気に入りのビジネス書を読み、これからの生活スタイルについて思索をする。
3日前、昨年担任した子(高浜小学校6年)から「ミニバス県新人戦で水沢に行きます。来てください。」という留守電が入っていた。本人は後輩たちの応援で来るとのこと。さっそく応援に行く。懐かしい(といっても一年もたっていない)高浜の保護者の皆様にもご挨拶。一生懸命応援。敗れはしたものの、人数の少ないチーム(3年生も二人出場)では大健闘である。
午後、胆江版画展の受付当番。一緒に作品もじっくり見る。5年ぶりに見ると多色刷りがかなり増え、版画での新しい流れが出てきていることを感じる。図工はほとんど研究しない教科になってしまっているが、勉強しないといけないと実感する。
体育評価規準に取り組むも、全部終わらず。明日までかかることに。
朝、家本先生の3月号のメールマガジンを読む。今号は特に力の入った号で読み応えがある。その中で「転勤者は改革者」という文字が目に入ってきた。「この一年間、自分は改革者になり得たか」と言えば、「?」である。「改革、改革」と力む必要はないが、「実践しやすい学校にする努力をもっと行うべきであった」と反省。これからの努力を考えよう。
そういう思いで学校に行くと、親御さんから昨日の授業参観の感想が届いていた。担任への励ましもあり、勇気づく。また、版画入賞の電話をした時にも有難いコメントを戴く。子どもたちや親御さんの声は、教師にとって最大の薬であることを実感。残りの期間、最大限子ども達に言葉と心を注ごうと感じた。
午後、胆江版画展の展示作業。フルに動く。大人数の仕事には段取りが必要と改めて感じる。
小学MM連載に「地図活用能力を伸ばすために」が掲載。その内容でHP更新。2週間ぶり。
授業参観。全学級道徳の授業を行う。副読本の中にある定番教材「お母さんのせいきゅう書」。保護者と関わりがある内容なので、参観授業でに適切と感じる。授業の組み立てや発問は吟味が必要だが。懇談会は3回目。今回はデジカメで子どもたちの生活ぶりを伝える。これは効果があった。
明日は胆江版画展ということで名簿1000枚表裏印刷。校内のとりまとめや自分の学級の版画も提出ということで時間がかかる。
夜、体育の評価規準を再開。あさってまでに終わらせる予定。
版画、ずっと欠席の一人を除き全員印刷、完成。子どもたちは満足気である。4時から子ども美術館の運営会議。これは胆沢図工研事務局ということで出席。5時半までかかる。
終了後、明日が参観日ということもあり学校に戻る。途中NHKラジオを聴いているとわかりやすいコメントを話す方が・・・。やがてそれが本でたくさん学んでいる中谷彰宏さんとわかると、「やはり!」という感じであった。一流の人は違うものだ。
昨日入った情報教育のML、自己紹介をすると次々にレスがあり驚く。
朝、総合メールマガジン97号発行。この分でいくと100号はちょうど新年度になる予定。授業参観の時に見せたいので、今日は版画をどんどん印刷。明日には何とか終わる予定。学年会で3学期行う総合の確認。今回は「生き方」を取り上げる。自分にとっても初めてなので、どのようなものになるか楽しみである。夜、昨日からの版画展の名簿作りを行い完成。情報教育MLに加入。
昨日の連載メルマガのメールが返ってくる。連載継続OKということである。しかも「今回は,無期限連載ということでお願いします。佐藤さんの実践をずっと掲載させてください。」と、実践者冥利に尽きる返信である。無期限とはあるものの、まずは一年更新と行こう。これで今年度の柱の一つ「教材開発」の発信の場は定まった。力を入れて執筆していこう。
学校では版画展のことで何度も電話が入る。事務局ではないのだが、小学校1〜3年の41校分の名簿を担当しており、その変更等の電話である。名簿作りで他校から提出されている名簿を見ると、教師の仕事の「正確さ」「締切り」について考えてしまう。企業だったら、あるいはフリーの立場の人だったら仕事の受注はもうこない・・・そのような仕事のしかたをしてはいけないと自戒。
雑誌3月号を一気読み。来年度に向けての内容もいくつか。まとめもしつつ来年度も見据えていこう。
早起きしてネット検索。情報教育関係のHPを見ていくうちに岩手県にも情報教育のネットサークルがあることを発見。岩大教授が主宰し、学校関係者はもちろん企業も参加しているらしい。志がある人たちがいて嬉しくなった。参加を検討してみたい。
午前は昨日に続き、評価規準の体育。今日までで半分が終了。これでメドはたった。あとは一日がんばればできるであろう。午後は小学MM連載の原稿。この連載も満2年。雑誌の依頼原稿は指定されたテーマで決められた分量であるが、メールマガジンの場合には自由。その点では楽しく書かせてもらっている。編集長には3年目も執筆希望をだしたが・・・。
というわけでずっとパソコンに向かった日であった。
土曜日の午前中はどうしても気が抜けてしまう。今日は体調不良も加わりゴロゴロ。学校の宿題の一つである体育の評価規準に午後から取り掛かる。1単元1時間とすれば十数時間で終わる。これは2月中。「絶対評価」はやはり来年度のキーワードである。このテーマでの依頼原稿もあるので、本格的に学んでみようと思う。(来年度の研究にも関わってくる)
某出版社のHPを見たら、絶対評価の新しい教育雑誌が発行前に「絶版」になっていた。予約殺到ということであろう。それぐらい関心が高いということである。
2003年02月14日(金) |
具体的に書くことは難しい |
朝、録画していた県立大鈴木教授のNHK番組を見る。高校の「情報」を扱った番組である。情報科だけではなく、他の教科の先生方も使っている様子を見て、来年の本校もあのようにならないかな・・・と感じる。
その後授業本のサンプル原稿を修正、送る。「分かりやすい言葉で」「短く」「具 体的に」「内容のあるものを」書くということの難しさを感じる。でも、越えなければいけない山である。
校内研究推進委員会で来年度の構想。担当者の提案に対して本音の意見が続出。おもしろく、あっという間に時間が過ぎた。
夜、総合メールマガジン編集。
朝、時間があり、ネットでいろいろと検索。20日の授業参観の道徳の資料、連載メールマガジンの資料探し、他にもいろいろ。今度のメールマガジンでは地図指導を行うことにする。社会の単元もようやく本格的な地図活用に入ったのでちょうどよい。文献で次回の総合のプランも考える。
授業本サンプル原稿の返信メールあり。ご指摘の点はなるほどと思う点ばかり。人に教えられて気づく我が弱点である。
2005年の会で接点のあった業者さんからはマグネットスクリーンのご案内。待っていても2005年の教室環境にはならないのだから、知恵を絞るしかない。そのような環境になることによって授業がしやすくなるのなら、購入すべきだなあ。
昨日届いた本2冊を読む。情報教育と基礎学力の本である。情報教育の本にしては珍しく指示と発問がきちんと書かれている。このような本も読む必要性を感じる。基礎学力の本は現職の校長先生が書かれたもの。トップが本気で学校を変えようとすれば、このようになるのだという見本である。
学年会で6送会と授業参観の道徳についての話し合い。ポンポンとアイデアがそれぞれから出てくる。うまくいきそうである。
今日は総合年計と見本頁に取り組む日。とっても有難い休日である。総合年計は来年度の基本方針に基づき、4年生の計画を立てる。地域教材・情報・英語・教科発展というように多岐にわたる内容。新しい年計ということで時間がかかるだろうと思っていたが、A4判5枚を4時間ほどで完了。見本頁はまずはたたき台である。簡単に書くことができるノート指導を3段階に構成。とにかく走り出すことが大事だ。
今日は雨。真冬の寒さとも雪ともこのごろ縁がない。このまま春に近づくかな?3月の旅行用JRの切符購入。行きの指定席が何とかとれた。セーフ。
朝、来年度の情報教育計画の素案を作る。正確に言えば今までの流れに沿った「パソコン」教育計画であるが。情報教育を広く考えてもらえるように自分の考えを今後発信していこう。
午後、今日締め切りの胆江版画展の名簿作り。みなぎりぎりの提出なのでダッシュで作成し、事務局校へ直接届ける。ホッとする。直後にローソンへジブリ美術館の予約を。これはJR東日本の3月の超割安切符をあてにして、一日のみの家族旅行を計画したものである。ジブリは今日から3月分の予約開始ということで、さっそく予約しようと思ったら、すでに完売!ん〜残念。他の日も同様であった。それにしても数時間で完売とは。
夜から来年度の総合の年間計画作成開始。
授業本の1ページの構成について教育書やビジネス書を見るものの、決定打は生まれず。いざ自分のものとなると難しいものだ。今までにないものにするのであれば、ビジネス書からヒントを得るのがいいのかもしれない。
市教研の社会科部会の研究集録4ページを作成(A4)。軽く執筆しようと思ったが、書いているうちに「やはり書くからには力を入れねば」と思い4時間かけて仕上げる。他の人のレポートを分析し、短い言葉でまとめるのは難しいものである。情報教育年計を修正し、今日の仕事は終わり。
8月の授業づくりネットワーク全国大会実行委員の依頼あり。今年は北九州とかなり遠い!でも参加するつもりだったので有難く拝命する。九州は未知の地でもあるし、セットで他の研修もできるかもしれない。楽しみだ。
休日であるが(休日だからこそ?)宮城教育大学附属小の「授業を考える会」に参加。自主参加である。担任している子どもたちを他の先生に任せての参観できる回数は限られている。その点でこのような形の授業公開は実に有難い。
社会を中心に参観しようと思ったが、指導案を見て算数や総合の英語も見た。いろいろと考えることができた。それも授業を見たからこそ。「子どもを鍛えることの大切さ」を実感。
授業のみ見て高速道路で帰宅。今日は全国教研の報告・感想文(教研の帰りにほとんど仕上げていた)の修正・発送、ネットワーク誌「楽しい実践」原稿に取り組み完成。発送。
2003年02月07日(金) |
情報教育者担当者会議 |
市の情報教育者担当者会議。メインは実務的なもの。現場からの要望が続々。実践交流の場も含んでいるのであるが、簡単な報告のみ。市教研の一部会となれば別なのであろうが・・・。本校の場合、教諭と講師で40人近くいるのであるから、その中での実践交流がまず第一だ。「情報教育通信」の発行の検討を考えたい。
授業本のプロット、細かいところもOK。次は1ページのスタイルをどうするかである。
市教研社会科部会の事務局としての仕事がいくつかある。部会の成果・課題の文書、会計、そして研究集録用原稿。1月の市教研が終わった段階で書くことができるのであるが、他の仕事優先で何も手をつけずにいた。一気に終わらせようとしたが、結局終わらず。明日までかかる。
朝教室に行くと連絡帳が。「『トゥモロウ』(学級通信の名前)まもなく100号ですね。大ファンです。」という嬉しい内容である。学年通信(こちらは35号)も発行をしているので今までと比べたら少ない号数であるが、このようなお便りをいただくと本当に励みになる。
県立大鈴木教授から来年度の情報教育への正式な協力OKのメール。(鈴木教授は13日のNHK教育の番組に出演される。)さらに、ひまわり社松本さんから『学級担任実務の裏技・早技』(毛利豊著・桐書房)が送られてくる。一気読み。ライターの視点として参考になる部分多々あり。
朝HP更新。総合メールマガジンも発行。さらに授業本のプロットも修正。今週末から執筆を開始しよう。学力テストも終了し今度は版画に力を入れる。HPのアクセス数増える。メールマガジン効果。
朝、研究集録の仕事。学校で最終的には仕上げ今日提出。今日は学力テストの算数。難しい子もいたようである。その子たちには残り1ヶ月半で挽回していかなければいけないと感じる。明日の社会と理科で学力テストは終了。同時に新たな実践の開始である。合間にHPのデータ整理。やはり時間がかかる。
昨日に続き、総合MMの原稿を執筆。テーマは「来年度の総合の計画のために」であり、自分のためのものである。その他、週録、HPの整理等を行う。また、「学習ゲーム研究会」情報誌『m-age』(メールマガジン)に、小学MMに掲載された「学習ゲームの魅力、再発見」が転載。
午前中親類の告別式。孫が弔辞。「人が死ぬということはその人が忘れられた時」という言葉にハッとする。
久々に家でゆっくりできるということで午後は熟睡。総合メールマガジン編集。今回は自分の原稿を掲載することにする。時にはいいであろう。
2005年の会の記録がアップされていた。この会の参加者のパワーは凄く、会終了後のMLも盛り上がっている。自分にとってはいい会に参加できたとつくづく思う。
明日は学校の仕事。今までの仕事に比べたら気楽。
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