skajaの日記
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2002年08月31日(土) 『無問題2』『ボーイズ・ドント・クライ』

『無問題2』
何となく思いついて、急に見てみました。
『無問題』もそうだったのだが、2の方も基本的にはラブロマンス。
監督さん違うのに、終わり方も前回と似ていた。
日本ではほとんど無視されていたけど、実はキャンディ・ローが
ヒロインだったのかも知れない。
キャンディ小姐(出っ歯メイクだけどかわいかった!)、日本じゃ
無名だからね。本当は出っ歯じゃないのよ〜。
サム・リーもいっぱい出て日本語しゃべってましたね。
サムちゃん、結構日本に進出してるなー。
私は岡村さんのセリフのちっちゃいボケが好きだったんだけど、
香港人にはあの面白さはわからないんだろうなあ。
そういえば香港レコードで「無問題2」のVCDを見たけど、
ユン・ピョウ先生が大きくフィーチャーされたデザインでした。

『ボーイズ・ドント・クライ』
ほぼ同時に、こっちも見た。
うーん、「無問題2」との落差が大きいわ。
内容は想像していたものとほぼ同じだった。
主人公のヒラリー・スワンクがとても華奢な体つきだったので驚いた
けど、贅肉を落とすために痩せたのかなあ。
見方によっては少年ぽくも見えるが、相手役のクロエ・セヴェニー
小姐がたくましい感じだったのでちょっとバランスがね...。
クロエさん、顔もけっこう大きいし、目の下クマあるし、すぐ白目
むくので、そんなとこが妙に気になってしまった。

私達の中には、田舎町に住めば時間ものんびり流れて、心身ともに
健康にすくすく育つという安直なイメージがあるが、必ずしも
そうではないのかも知れない。
時間が流れない分、良くも悪くも古い考え方は根強く残るから。
アメリカ映画を見ていると、意外に生まれた土地を離れられない、
狭い社会から抜け出せないという人達が出てくるように思う。
どこへ行くのも自由な国というイメージあるけどね。
案外、狭い社会の中で生きていく人達も多いのかしら。
「こんな何もない町にいたら頭がおかしくなる」「一度も旅をした
ことがない」というセリフからそんなことを思った。


2002年08月28日(水) 『完全結婚手冊』

『完全結婚手冊』
『豹女〜』が色々な意味でつらかったので、次は楽しい作品を。
明るくてあったかいお話でした。
UFO作品は作りが丁寧と言われるけど、確かにそうかもね。
出演俳優は陳小春、チャーリー・ヤン、アニタ・ユン、王敏徳、
アレックス・トー。
小春先生、上司であるチャーリーを密かに思うカメラマンを好演中。
『裏町の聖者』では冷静な外科医役だったアレックス氏は、この作品
では芸術家っぽい、女好きな放浪カメラマン役。
出てくるシーンは少ないけど、何故か印象的でした。
小春はウェディング写真館のカメラマン役なのだが、香港でも韓国
みたいに「ウェディング写真集」作る習慣があるのかなあ。
結婚式とは別の日に写真のみを撮る、という設定でした。

家のパソコンのMedia playerがVer.7なので広東語、國語二重音声で
見た。
バージョンアップしたら音声選択できないってどういうことよ、
マイクロ○フト!
WindowsXPだからか、前のバージョンのダウンロードもできない。
本当はDVDプレーヤーもあるのだが、父がその部屋で仕事中だったため
使用できなかった。
二重音声はやっぱりガチャガチャするので集中できないわ。
特に王敏徳先生のセリフは英語+広東語+普通話が混じってしまい
わけわからなかった。
何より、大好きな小春の声が國語吹き替えで邪魔されるのが嫌だなあ。


2002年08月22日(木) 『豹女2奪命之旅』

『豹女2奪命之旅』
ジャケット見て『豹女之奪命之旅』と思ったら『豹女2』だった。
『裏町の聖者』の直後にこの作品ってのはちょっとつらい。
いや、あの作品と比べなくても十分スーパーB級なんだけど。
張耀揚ファンの人も誰も感想を述べてないので、おかしいなーと
思ったんだが、たぶん皆見てないのね...。
(あるいは、見なかったことにしているのか)
主演:アルメン・ウォン、ロイ・チョン
友情出演:呉毅将、柯受良
呉さんは1シーンのみ(台詞あり)、柯さんは1シーン(台詞なし)
のみの出演。
後は知らん人ばっかり。なんて豪華なの。
タイロケして劇場公開して、いったいいくらの収益があったのかしら。
人件費はどうなっているのか。
ああ、謎だらけだわ、香港映画界。

耀揚は災難に巻き込まれ、追いかけまわされてあたふたするという、
珍しい役だった(のかもれない。)
でも今回も吹き替え。
タイだからいつも二の腕全開(数少ない見所の一つ)。
背負い投げというアクションも披露されてました(見所)。
主演女優のアルメンさんを、もうちょっと魅力的に撮ってあげても
いいんじゃないの?監督さん、という感じがした。

私にとっては、“最もフリスビーにして飛ばしてしまいたい作品”です。
けなすわけじゃないけど。
これと比べたら、『黒社会.com』は大変豪華な作品だわ。
いやあ、いったい誰がこの作品を見に映画館に足を運んだんでしょう。
やっぱり、アルメンファンかしら


2002年08月20日(火) 『流氓醫生』

『流氓醫生(邦題:裏町の聖者)』
主演:梁朝偉ほか
何で今までこの作品を見なかったんだろう。
見終わってそう思った。
キ○カ大森でまたリバイバル上映してくれることを願って、ずっと
VCD買わないできたんだけど、しびれを切らして買ってしまった。
この作品のトニ、劉青雲、許志安はとても愛しく感じました。
惚れ直しました。特にラウチンさんが切ないな〜。
天才外科医であることを表現するために、やたら拳銃が出てくる。
うーん、香港映画っぽい無理やりな設定ね、と思ったけど
そういえばこの映画の原作は日本の漫画でした。
ブラックジャックもそうだけど、「天才外科医」っていうのは
描きやすいんだろうね。
「天才内科医」はちょっとわかりずらいもんなあ。

いや、実のところそんなこと関係なくあったかいお話でした。
基本的に本当に嫌な悪人は出てこないもんね。
女性の中では、骨癌の女性(ヒラリー・ツイ。どなた?)が
谷祖淋ぽい雰囲気でちょっと好きでした。
我らが陳小春先生も、ちょこっと出演中。

でもなんでこの作品はレンタルビデオ屋に置いてないのかな〜。
豪華キャストなのに。


2002年08月18日(日) 『困獣』

昨日香港から帰ったばかりだが、朝から中国語会話に行った。
午後はダンスレッスン。
昨日見た『恋愛行星』がダンサー映画だったので、自分も気分は
ほぼダンサー。
でもさすがに夕方にはふらふらした。

『困獣』
香港から帰ってまず最初にみたVCD。
もちろん張耀揚さんがお目当てです。
最後あっけなかったけど、けっこう面白かったかな〜。
でも耀揚より、張智霖の方が良かった(泣)。
下手すると雷宇揚の方が素敵だったくらいかも。
耀揚は、身体はでかいが小心者という珍しい役どころだったが、
台詞の前に「へへへ」というのがパターン化してるのがちょっとね〜。
張智霖はこの作品の他は『極度重犯』でしか見たこと無いけど、
どちらもなかなか男前な映りだ。
ずるいなー、チーラム。
マイケル・ウォンが、また刑事役だったけど、今回は下品な英語ばかり
話す、頭悪そうな役で、ちょっと面白かった。


2002年08月17日(土) 香港旅行'02 四日目

7:15に起床。
歯磨いて、服着替えて、化粧したらもうチェックアウトの時間。
8:15にホテルロビーに下りる。8:30にガイドさん到着。
今日は大きなバスでなく、乗用車(大)でした。
客は二人だもんね。
私、酔い止め薬を飲み忘れていたので、車内で水なしで飲み込む。
水買っておくんだった。いつも忘れるのだ。

道は空いていたので、30分強で空港に到着。
ガイドの丘さんにさよならして、カウンターでチェックイン。
空港内の「栄華」という店で職場用の簡単な土産菓子を買ったが、
(いつもこの店で買う。お得用パックがあるから)
さて時間が余った。
朝食を取っていないので、ファーストフードのカウンターで
香港最後の食事をすることに。
Tは牛肉腸粉、私は焼賣をセレクトした。
市内よりは大分割高だが、こういうもの食べれて嬉しい。
レジのお姉ちゃんは大変態度が悪かった。もっと笑顔ではきはきと!
腹が立ったので、でかい声で「サンキュー」と言っておいた。
予定通り10:40に私たちは香港を発った。
今回は娯楽新聞を手に入れたが、目ぼしい話題はなし。

『戀愛行星』
主演:謝霆鋒、林嘉欣
帰りの飛行機で見た映画。
思ったより切ない映画でちょっと意外だったけど、けっこう好きでした。
噂どおり、映像がとてもきれい。
途中、ゲームの中の世界みたいなところが出てくるけど、あれは
日本でいうところの三途の川なんでしょうかね?
ニコのタップダンスはちょっと猫背だったけど、それもご愛嬌。
けっこう頑張ってたと思う。
やっぱり、俳優としてのニコは結構好きだなあ、私。
はやく大人になって復活して欲しいものです。

成田に戻り、Tとコーヒーフロートなどを飲んでから別れた。
成田から一人でスカイライナーに乗る。
寂しいので、上海灘で買ったパンダのぬいぐるみ(“阿弟”と命名)
と一緒に車内で記念撮影をした。
ただいま、東京。


2002年08月16日(金) 香港旅行'02 三日目

7時30に起床。
今日は中環で9:30からの広東語体験レッスンを受けるので、支度を
済ませてフェリー乗り場へ急ぐ。
それでも中環に着いたのは8:50。朝食取る時間が無いわ!
取りあえず会場となる中環中心に行き、ビル内のコーヒーショップで
パニーニを食べた。10分で。
香港インフォメーションサービスセンターがあるこのビルは、
洗練されたオフィスビルという感じ。
カフェ内でインターネットもできるらしかった。
香港でこんな朝食っていうのも、たまには良いかもね。

レッスン会場はインフォメーションオフィス内の小部屋でした。
先生(日本人、関西出身)は演劇をされてるそうです。
そっちが本職なのかな。よくわからず。
1時間のレッスンでは広東語は全く身につかなかったが、広東語の
特徴とか、香港人の英語の特徴のお話を聞けて面白かった。
レッスン後に皆で記念撮影。

ビルでトイレに入ろうと思ったら、鍵がかかっていて入れなかった。
仕方なく、トイレがありそうなお洒落デパート・レーンクロフォードへ。
朋友Tが上着にコーヒーがついてしまったので、代わりの服も
欲しかったのだ。
でもセール中とはいえ、ここのお洋服は皆お高い。
結局Tは全く関係ないカットソーを「結婚式用に」とかいって
購入していた。
あ、レーンクロフォードのお手洗いはとても清潔でしたが、
大変わかりづらい位置にありました。表示はもっと大きく!

その後Sasaで香水を買い(香水買うのは7年ぶり)、ランドマークで
お茶だけ買って金鐘のパシフィックプレイスへ。
香港レコードでお買い物です。まさに買い付け旅行ですね。
ここで私は彭羚のカバーアルバムと、VCD『完全結婚手冊』および
『辣手回春』を購入。小春ファン丸出しね。
ヴィヴィアン・タムのお店も覗いたが、恋するような物はなかったので
すぐ中環に戻り[金庸]記酒店で昼御飯。
ピータン1人前と叉焼飯(S)、ローストダック飯(S)と亀ゼリー。
これを二人で食べた。このぐらいで充分です。
チャーシューは案外硬め、そしてローストダック飯はプラムソースが
小皿に添えてあって、甘辛いタレはご飯にかかってなかったのが残念。
うーむ、どんぶりとしては、街の茶餐廳の方が美味しかったかな。
ピータンは美味でした。亀ゼリーも思ったより食べやすかったな。

地下鉄で尖沙咀に戻り、ホテルに一旦寄ったらテレビで陳小春の
特別ライブ番組をやっていた。ラッキー!!
私もTも小春ファン。テレビの前から動けなくなってしまった。
結局その番組を見つつ一休みしてから、キンバリーホテルへ。
前回、ここのホテル一階のお茶屋さんに寄って気に入ったのだ。
店のおっちゃんは相変わらず愛想が良く、気前良く試飲させてくれた。
友人Hがお餞別をくれたので、ここでお土産に鉄観音を購入。
もちろん私もTも自分用のお茶も購入した。
その後、九龍公園近くの「許留山」でマンゴー&タピオカを食す。
ここのマンゴーデザート大好き。東京にもできないかなあ。
それから再びHMVに寄って、他の店で買えなかったVCDを買った。
『衛斬理藍血人』と『鉄男本色』と『困獣』と『火武耀揚』。
何て素晴らしいセレクト!!
お隣の裕華百貨にも寄って、自分用の外椀とG姐に頼まれた茶碗を
買った。セール中で20%オフぐらいになってました。

ホテルに荷物を置いた後、夕飯を食べにまた街に出た。
ホテルで食事しても良かったんだけど、たくさん食べられそうにないので、
また茶餐廳へ。
蝦雲呑麺と牛肉ボール麺と青菜と小豆ミルクをオーダー。
ここは「牛什麺(?)」の店だったので、蝦ワンタンのスープも
よくあるエビ風味ではなく、透明なスープ(たぶん牛)であった。
牛肉ボールは食べると「ギュムッ」という音がする不思議な触感。
一度食べてみたかった青菜のオイスターソースかけは、固かったけど
案外美味しかった。なんという野菜なんでしょうね?
疲れていたしお金も無かったので、ホテルのバーで飲むのは諦め、
コンビニでサン・ミゲルを買って部屋で飲んだ。
もちろん、ヨーグルトドリンクを先に飲んで胃に膜を作ることは
忘れない。甘ったるかったけどな、オレンジヨーグルト。

明日は午前便で香港を発つので、夜のうちにしっかりパッキングした。
もちろんパンツもしまった。
CDの類はすべて手荷物。まあしょうがないよね。
しかしたくさん買い物したなあ。
しかも単価が安いのよ。私にとっては宝物だけど。


2002年08月15日(木) 香港旅行'02 二日目

8時過ぎに起床。
昨晩の計画通り、朝一でコンビニへ行き、今度はリンゴ日報購入。
今回は『絶世好B』を見る予定なので、上映館をチェックする。
朝食は「糖朝」近くの「怡園麺粥店」(分店ができてた)で、
ピータン&牛肉粥、鴛鴦(二種)雲呑麺、檸檬可樂(レモンコーラ)
を食す。コーラーはもちろんホットタイプ。
友人Tは蜜菜汁(?)なるものを飲んでいた。
甘ったるいハチミツドリンクであった。
食後、張り切ってゲートウェイの映画館に行ったが、11:00の時点では
チケットブースが開いていなかったので、時間潰しにHMVへ。
ここで周杰倫『八度空間』Tシャツ付き、VCD『流氓醫生』
『第一次的親密接觸』を購入。
時計を見たら12:20だったので、急いで「港威」に向かう。

『絶世好B』は先週封切りになったばかりで、結構人気という話
を聞いたのだが、平日の12:40の回は余裕で券を買えた。
嫌な予感がしつつ映画館のスクリーン4に入ったら、案の定客は
わしら二人のみで部屋は真っ暗。
もうすぐ開演よ、嘘でしょ〜と思っていたらやっとポップコーンを抱えた
兄さんが一人やってきた(涙)。
前宣伝の間に、後ろに二人くらい女性が来たみたい。
『絶世好B』はそれなりに面白かったが、客がもっと入っていれば
あと2倍ぐらい楽しかったと思う。
閑散とした映画館で見るコメディー映画は何とも寂しいのよ。
人数多い方が部屋の温度も上がるし。
私は古天樂ファンなのだが、このシリーズではやっぱり劉青雲の
方が好きだ。実は隠れ青雲ファンなのかも。

冷え切った身体で映画館を出て、遅い昼食を取る。
香港文化中心内の映月楼で飲茶しに行ったのだが、もう4時近くに
なっていたので、ワゴンは2つのみであった(涙)。
あるものを食べるしかないので、おばちゃんに勧められるまま
叉焼飽、湯葉巻き蒸し、蒸し排骨、チマキの回りに饅頭皮を巻いたもの、
ココナッツプリンを食べた。

食後、プロムナードをぶらぶらしてから地下鉄で油麻地へ。
これから信和中心に行くのです。
一度行って見たかった信和中心は、確かにオタクビルでした。
結構男の人が多く、ちょっと怖いと思ったけど10分で慣れた(笑い)。
信和中信で購入したもの:
生写真9枚、イーソンの新譜『The line-up』、杰倫の『Fantasy+』
映画『豹女之奪命之旅』VCD(←新作、張耀揚が出てる)
VCD屋さんはあまり無かったみたい。
それに無秩序に並んでいるので旧作を探すのはとても大変。
体力勝負だね。
大陸物の海賊版DVDが堂々と売られていたし、アダルト系VCDの
店も多かった。
一体ビル内がどうなっているのよくわからなかったが、身体の限界を感じ
外へ出た。

女人街を見ようと思ったのだが、その前にちょっと一休み。
鴛鴦珍珠(コーヒー紅茶、タピオカ入り)とジャスミンゼリーを
食べながら行き交う人達をぼんやり眺める。
生理中+頭痛(映画館の冷気が原因か)の割には頑張ったな、私。
女人街は冷やかしのつもりで行ったのだが、ビーズで作ったパンダ
小銭入れや、3枚で$100のブラウスなどを買ってしまった。
(ブラウスはTと2:1で分けた)
夕食は、尖沙咀に戻って「糖朝」で軽く済ませた。
食べたのは叉焼入り腸粉、汁無しネギ麺、マンゴープリン。
「糖朝」は今日も混んでいた。

次の日の朝が早いので、さっさとホテルに戻った。
今日も「Channel V」などを見ながら就寝。
昨日洗ったパンツはまだ生乾きだ。


2002年08月14日(水) 香港旅行'02 一日目

今日から香港。
でも午後5時初の飛行機なので朝はゆっくり。
日暮里駅で友人Tと待ち合わせ、13:30発のスカイライナーで
成田へ向かう。今回は二人旅。
ピーク時のはずだが、成田空港は意外と空いていた。
すんなりとチェックインを済ませ、ファミレスで軽く食事を取る。
免税店で母(土産が無いと拗ねるので要注意)に頼まれた化粧品を買い、
香水をいろいろ試していたらけっこう時間ギリギリに。
旅行保険に入るのを忘れるところだった。ふー。
キャセイは新聞を用意してくれていたが、わしらは搭乗が遅かった
ので、娯楽紙はもう売り切れだった。
経済紙読んでくれよ、ビジネスマン。

飛行機内で見た映画:『乾柴烈火』
主演:ミリアム・ヨン、古天樂
ちょっと見たかった映画なので、ラッキーだった。
感想は、うーむ、ミリアムのバタバタした演技への違和感などが、
『痩身男女』を見たと時の?な感じに近い。
笑いどころがちょっとわからなかった。
香港人のツボと自分の趣味がずれるのかなあ。うーむ。

現地時間午後9時頃香港に到着し、空港の両替店で両替をし、
ガイドさんに連れられてバスでホテルに向かった。
香港の見所などをマニュアル通りに話して下さるガイドさん。
サンキュー。
デカいバスでのお出迎えだったが、客は私ら二人のみだった。
空港の両替店よりは、ガイドさんに両替してもらった方が
レートが良かったみたい。
でもガイドさんに換金してもらったら高く付いたこともあるし、
ガイドさんがあまりお金を持っていないこともあった。
やってみないとわからないわね。

ホテルに付いてまず近所のコンビニをチェック。
帰りに果物屋でマンゴージュースを買って二人で分けた。
新聞「明報」を買って娯楽面を見たが、映画のスケジュールは
載っていなかった。前は載ってなかったっけ?
明日の朝、また違う新聞を買い直さないと。
カオルーンホテルはお部屋にパソコン付きである。
(でもスリッパは付いてなかった。)
友人Tはさっそくインターネット接続していた。
香港ではテレビを見るもの楽しみの一つなのだが、さっそく
周杰倫が出ている携帯のCMに遭遇!!
MVばっかり流している「Channel V」というチャンネルでもJay
のMVを見た!!
そんな調子で寝るのが遅くなってしまいました。眠〜。

ところで、私女性特有の例のあれでベッドを汚してしまいました。
あんなにドッとでたのは初めてだったので、自分が驚いた。
気圧の関係かねえ。さすがにちょっとへこんだ。


2002年08月11日(日) 『中華賭侠』他

昨日今日で映画のビデオを3本見た。
(親が旅行中で、居間のテレビを占領できるため。)
見た順番に感想を書く。

『中華賭侠』(ゴッドギャンブラー 東京極道賭博)
張家輝、古天樂主演。
本当は「ゴッドギャンブラー」シリーズとは何の関係もないのだが、
監督が王晶だということもあって、似たような雰囲気。
何故か最後に銃撃戦もあり。いかにもB級映画。
そういえば、出演者の中に広東語を話せて、アクションもできる
日本人のおっさんがいて、どなた?と思ったら、倉田保昭氏でした。
初めてお目にかかりました。

『恋に落ちたシェイクスピア』
実は前に半分ほど見たのだが、時間切れで後半見ていなかった。
豪華です。『中華〜』とのギャップがすごい(笑)。
私はグィネスさんとてもかわいいし、男装も意外と合ってると
思いました。
あと、女王役のジュディ・デンチは結構ときれいね。
もっと怪物みたいな感じかと思ってたのに、笑顔がチャーミング。
でも主役のジョセフ・ファインズがどうにも苦手だった。

『シクロ』
系統の違う3本を一気に見てしまった。
そういえば、「シクロ」はベトナム映画だったわね。
トニー・レオンのコーナーにあったので、忘れていた。
トニちゃん、ベトナム在住の中国人の役なのかと思ったら、
まるっきりベトナム人の役でしたね。
美しい映像を期待して見たのだが、意外と痛くて苦しくて、
そしてちょっと眠くて、見るのが辛かった。
今の気分に合わなかったのかなあ。
主人公のお姉さん役の女優さんが、少しCoccoに似ていて
ちょっぴり好きでした。


2002年08月10日(土) 買った

人と会う約束がキャンセルになったので、スカイライナーの券を
買いに日暮里駅まで行った。
これで「特急列車で成田まで立ちっぱなし」の心配はなくなった。
Nexは高いし、時間がかかるので私は利用したことはない。

帰りにデパートに寄り、化粧水を買った。
いつもはドラッグストアみたいなところで買っているだが、今回は
化粧水のサンプル(もちろん旅行用に使う)が欲しかったので、
あえて対面販売の店へ。
その後、軽量折り畳み傘をやはり旅行に備えて購入。
確かに軽量だが、大雨の時は使えないだろう。でも一応安心。
最後にCDショップに行き、オリバー・カーンのテーマ曲、
『Olli-Kahn』のシングルを買った。
輸入盤シングルが売られていることを、昨日の新聞で知ったのだ。
ドイツ語版、英語版、日本語版、KARAOKEの4曲入り。
日本語版「オリ カーン」のロゴは手書き風だった。
輸入盤なので歌詞カードは無し。
自分の選択にも悔いは無し。

いよいよ今度の水曜から香港。
今日、ヨンキーレストランのランチについて調べたくて
「ヨンキー 香港 ランチ」のキーワードでYahooで検索したら
いくつかヒットした中に、過去の自分の日記があった。
うーんそうか、こんなのも引っかかってくるのねえ。
知りたかったのは「チャーシュー飯はあるかどうか」。
ダック飯とチャーシュー飯が同時に食べられれば最高だ。
胃もたれ天国香港へのカウントダウンはあと4日。


2002年08月08日(木) クレーマーではない。決して。

旅行日程表がやっと届いた。
「一週間前位に届く」といいながら、もっと前に渡される場合が
多いので、心配になり昨日の昼に旅行代理店に電話してしまった。
電話のみ、来店しないで旅行を申し込むのは何しろ初めてなのだ。
日程表に同封されているものをチェックする。
おかしい。何かが足りない。
キャセイ特製ジェット機型マグネットは入っているのに、
キャセイオリジナル冊子「香港が効く」が無いのでは?
AB-ROADのページを見ると、冊子がつくと確かに書いてあるし、
キャセイのホームページを見てもキャンペーン実施中とある。
あの冊子をそんなに活用しないことはわかっている。
でもスターフェリークーポン付きなのは魅力的なのよ〜。
代理店のミスか、キャセイがますますケチになったのか。
とりあえず電話で確認することにした。

昼休みに代理店に電話。2日連続。
クレーマーじゃないのよ、私〜。
冊子「香港が効く」は当日空港カウンターで手渡されるらしい。
いろいろ勝手が違うのね、ふーん。
それならそうと教えてくれなくちゃ不親切だよね。

昨年7月、12月にもキャセイを利用して香港旅行に行った。
(7月の時はキャセイがスト中だったので、行きの飛行機は
中国北方航空だったけど。)
キャセイのサービスは少しずつ悪くなっているような気がする。
飛行機自体はすばらしいし、機内食も美味しいけど、キャセイを
利用するツアーが段々減ってきている。
マイルが付かないツアーもあるしさ。
去年7月の時は、無料で新聞もらえたけど、12月の時は新聞は
置いていなかった。(日系新聞はあったかも)
日本航空や全日空やノースウェストに押され気味で、苦戦を
強いられてるのかな。
たった1年間のことなのに、状況の変化を感じてしまう。
やはり香港は不況なのかもしれない。

ところで、旅行前日に職場でミニ納涼会をするというので、
あっさり志向で鳥料理屋を提案してみた。
飲み会しようと提案した人(でもいつも幹事はやらない)に
「えー、鳥料理〜?」と言われた。
胃もたれ天国香港へ行く前なので、お腹に優しいもの食べたかった
のに。
それ以前に、飲み会やると、なし崩し的に私が幹事やる羽目に
なること多いのが腑に落ちない。なぜだ?
でもこれにめげずに、これからもアグレッシブに自分が食べたい
ものや店を提案していくつもりだ。


2002年08月07日(水) テイスト

先日、中学時代の友人達と一緒にいる時、大学時代の友人Mと
会った。(OL祭りにて)
私は自分の友人のことをすぐ他人にしゃべってしまう。
だからお互いに「お噂はうかがってます」状態だった。

「4人のテイストがあまりにも違うので驚いた。中学時代の
友達っていいなと思った」とMが後で言っていた。
確かに、それぞれの個性が固まらない時代に出会った友人だから
バラエティーに富んでるのかもね。
自分たちはしょっちゅう会っているからあまり気づかないけど。
外見は変わっても中身はあまり変わらないからね。


2002年08月04日(日) Augusta Camp

朝はいつもの通り中国語教室。
今日は友人Tのお誕生日。
当初バースデー食事会の企画もあったのだが、提案者である私が
裏切ったため流れた。ごめん、T小姐。
で、中国語の後某カレー店の野菜カレーをほおばり、その後
Tと別れて私は一人海浜幕張駅に向かった。
今日はオーガスタキャンプなのだ!
キャンプ参加の人混みで既にあふれかえっている海浜幕張駅にて
友人Mと待ち合わせ。携帯電話の便利さを痛感する。
帰りは更にごった返すのだろう。ちょっと心配。

駅からだらだらと歩き、やっと会場千葉マリンスタジアムへ到着。
席はアリーナAブロック。前から10列目位だ。
素晴らしいわ。ありがとうM小姐(山崎まさよしファン)!!
オーガスタTシャツ買おうかどうか迷って、また買わなかった。
ケチくさい私。
オーガスタキャンプは想像していた以上に長丁場であった。
4時スタートで終わったのが9時前くらい。
それぞれが結構な曲数歌うのね。
天候は少し曇り、でも降らず、途中から夕闇迫るという
野外イベントとしては絶好のコンディションでございました。
歌った順番:
1・杏子→2・Sumpling Sun→3・山崎まさよし→4・Sukima Switch→
5・元ちとせ→6・野狐禅→7・スガシカオ→8・福耳

まず最初の杏子は座りながら軽く聞き(ごめんね姐さん)、
2、4、6のサブステージで歌った組も座りで聞いた。
だって私の第一のお目当ては、まさよし兄貴。
いいの、どうせ私は自己中心。
予想通り頭にタオルをまいて現れた兄貴(髪切ればいいのに)は
汗びっしょりだったが、やはり格好良かった。
ライブ慣れしてるというか、皆を乗せるのが上手い。
男性ファンも多いのね。皆総立ちでした。
あと人気があったのはスガシカオかな。
友人Mは「スガシカオ、どこから見ても格好良い。CD買うわ」と
えらい気に入っていました。
私、彼の声が甲高い(話し声も高い)のと、ゴージャスだが
“音”が多すぎる音楽が脳味噌の許容量の範疇を超えてしまい、
ちょっとお腹いっぱいだった。
でもフレンドリーでとても良い人だったのよ。
そういえば、彼に「生絞り」を勧められた。お友達として。
あの映像、本当にCMで使うんでしょうかね?

第二のお目当てであった元ちとせは、やはり歌が上手かった。
彼女の音楽はノリノリで聞くという雰囲気ではないが、立ったまま
ゆらりゆらりと気分良く聞いた。
(そしてシカオちゃんの頃バテた。)
たまたまスタジアムの近くを通った人は、タダで彼女の声を聞ける
のかな、良いな、とふと考えたりした。
こぶしをまわす分、リズムが少しもったりするかな。
「星のかけらを探しに行こう」の時にちょっとそう思った。
初めまして、だったのに心を掴まれたのは野狐禅。
目が覚めるような歌だった。
歌詞もMCも良く覚えてる。自然に覚えてしまった。
ワンマンライブはくたくたになりそうなので私は遠慮したいが、
これから頑張って活躍していただきたいものだ。

最後は皆で歌って、花火が挙がって(ゴージャス!!)、
オーガスタキャンプは幕を閉じた。
人混みにもまれながら海浜幕張駅に戻る。
満員電車に揺られている途中、大雨が降り出した。
終わってからで良かった。
途中Mと別れ、汗まみれ、かつ空腹状態でやっと家に着いたら、
「帰りが遅い!」と母に一喝された。
中学生か?わし。


2002年08月03日(土) 「SPY N」

朝、何故か職場に部長が来ていた。
今日は休みのはずなのだが。でもすぐ帰ってしまわれた。
そこで私「今日はアイスを食べます」と宣言し、夏の日差しの中
勇ましく、コンビニまでアイスを買いに出かけた。
もちろん同僚の分も購入。自主的使いっ走り。
ハーゲンダッツのバニラはやはり美味しかった。

午前中で仕事は終了。そのまま銀座へ出かける。
もちろん「SPY N」を見るためです。
今週から夜7時台の上映のみとなってしまったので、その前に
「ピンポン」を見ようと友人Tと計画していたのだが、大誤算が。
「ピンポン」は整理券が無いと見られない程大人気だったのだ。
通路に座って見るほど窪塚ファンじゃないし、サム・リーが
ちょっと見たかった程度なので、二人ともさっさとあきらめた。
ご飯食べよう。
プランタン前でフルーツワインを試飲し、ご機嫌でタイ料理店へ。
チキンカレーヌードルやトムヤンクンなどを食す。
トムヤム効果で明日はお腹がちょっとゆるくなるであろう。
そんなことは百も承知だ。
この後、某和菓子店で「鹿ノ子あんみつ」なるものを食したのだが
これが5・6種類のお豆が載っている、大変ボリュームたっぷりな
逸品でして、私シネパトスの座席で胃薬を飲む羽目になりました。
満腹。

「SPY N」は今週から東京では銀座のみの上映。
シネパトスは、なるほど噂に聞くとおり、時折地下鉄の音が響く
ちょっと場末の雰囲気の映画館でした。
でも夜一回上映に絞ったためか、お客さんは案外入っていた。
映画の内容は..うーんやっぱり全編英語ってのが気になる。
北京語・広東語・日本語・英語入り乱れてるのに、何故か意思疎通可能、
といういつもの香港映画のパターンなら、それほど
気にならなかっただろうに。
感想は「ノリカさん本当に頑張ったのね」でした。
映画館には、香港映画としてはめずらしく男性客が結構いたけど、
やはり紀香さん目当てなんでしょうか。
私とTは、もちろん王力宏さん(洋名Alexなのね)目当てでした。


2002年08月02日(金) 福島(2)

研究会2日目。
朝6:30に起床、化粧などしながらNHKテレビ中国語講座を見る。
出だし好調。
7:30に朝食取りましょうと先輩と約束していたのだが、彼女は
まだ支度ができないので一人でレストランへ向かう。
朝食はセルフサービス、座席は自由、でも利用者はほとんど
同じ研究会の出席者。
ちょっと苦手なおばさま(でも気に入られたらしい)がいたので
違う席に座ろうと思ったのだが、空いてる席がなかったので
結局同じテーブルに座った。
朝から話を合わせるのは疲れるわ。ふー。

今日は4コマの講義。
先輩はやはり途中メールにいそしんでいた。私は舟漕ぎだ。
午後4時にさっくり研究会は終了。
ほとんどの人はすぐに地元に帰ったよう。ごめんね福島。
私もまた、駅で「くるみゆべし」や「ままどおる」などの土産
を買い、新幹線「Maxやまびこ」で東京に舞い戻った。
二階建てで素敵な新幹線でしたが、車内でアイスクリームを
売っていないというのが大変残念でした。Maxやまびこさん。
地元駅前のマクドナルドでバニラシェイクを買って飲んだのだが、
そんなものではアイスクリームへの思いは消えそうにない。

明日も仕事だ。


2002年08月01日(木) 福島(1)

研究会に参加のため福島へ。
会場で大学のサークルの先輩と会う。
彼女も同業者なのはお互いわかっていたが、こういう場で会うのは
初めてなので、びっくりしました。
2日間で6コマ(1コマ90分)の講義を聞くのだ。
今日は午後から2つの講義。
隣に座っていた先輩は、眠気予防のためと言ってメール打ってた。
若者だ。
仕事で来てるのだから気合い入れないと、と思いながらもやっぱり
眠い〜。
夜の懇親会も気が重いながらなんとなくこなし、その後ホテル
近くの中華料理屋でお茶をし(福島駅前ってお店ないのね)
コンビニで森岡冷麺カップ麺などを購入し部屋に戻った。
晩安。


skaja

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