水野の図書室
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皆さま体調に気を付けて今日も良い一日でありますように。
2016年12月09日(金) |
乙一『陽だまりの詩(シ)』 |
命には終わりがある。 モノだって、劣化していく。 いつか必ず、終わりがある。 ロボットにも寿命がある。
ロボットは感情をもつのか?死を理解できるのか?
乙一の『陽だまりの詩(シ)』は、やわらかく温かい。 「詩」と書いて、「シ」。タイトルが巧みだ。
自分が死んだときに埋葬してほしいと、作られたロボットが、「私」。 ご主人をなくした「私」のこれからが、気にかかります。
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