 さあ、主宰から送られてくる横浜画像を解説。 とても大きなクレーンが気になったこと、クレーンは重いものを運ぶ機械である。 しかし、何でも運べるわけではない。
かかるらしいこと。 要するに、同じやり方で思い通りになると思ったら大間違いである。 一方向からの見解で物事を判断することは愚かであるということ。
無知の勢いは熟年の準備運動。 われわれ「身体」明らかに前者でございます。
余裕とゆとりの違いを考えるのは、やはり暇が出来たときに取っておきましょう。
 
御旅行を終えた「身体」一行様が帰広され、なにやらとても賑やかだった様子を伺いました。
たとえば、メンバーの山田氏が
と呼ばれていたこと。
往復のチケットをいただいたのに、
自力で発見できず、急遽高速バスで帰広したこと等。
しかしなんと、東京から直接広島までのチケットを買うより、大阪で乗り換えたほうが、なぜか3000円ほど安いという高速バス限定裏技を発見。
だから何だよ、すでに新幹線代17000円分紛失してるんだから、結果は大赤だろ。
この、丸坊主が!
※ 画像1は、記者会見パフォーマンス数分前でも、やはり緊張とは縁の無いメンバー(もしも海外公演に行けた場合の、集合写真ポーズ練習も兼ねて) ※ 画像2は、予想とは大幅に異なる会場の賑わい。(不慣れな一面)
 なんだかいろんなことが過ぎていくなか、日々の仕事の進みが強烈に遅い気がしてなりません。
あっという間に夜。 全然終わってない片づけ。
気付きました。 効率が悪いんですな。 たとえば、本日お昼にいただいた
のように、サブばかりを片づけて、メインの御機嫌を全く気にしていなかったということでございます。 すべては、何事もセットで遂行いたすのが礼儀かつ合理的というもの。
それなら「メインの電熱器が無くても結構暖まるコタツはどうなんだ」と仰る方がおられるでしょう。
ですから、メインは人なんですよ。
 横浜から遠距離通信届きました。 夏に進出する、横浜トリエンナーレ会場にひと足早く下見入場。
ところで、関係者のみなさまは、この国際企画展の名称を「はまとり」と略されておりますが、われわれ「身体」は、
と呼ぶことに統一いたします。 たとえ総合ディテクターに指示されようとも、決めたんです。 ルールは絶対。
解りにくいのは一切拒否、細かいことでも無理はしない。 嫌いなものは先に片づけ、気付いたときには冷めてる好物。
下敷き忘れたカーボン紙グループ「身体表現サークル」。 手にピンマイク付けて、大音量のビンタダンスが出来る日も時間の問題でございます。
そろそろファンクラブ的な集団を作りましょうか。 今年はそのキッカケ探しですね。
※会場に行けなかったわたしは、関係ないけど横浜銀蝿をレンタルいたしました。
 本日情報解禁でございます。 われわれ「身体表現サークル」ついにアートでこんにちは。 連日深夜の野外練習のおかげか、大きな問題もなくいつも通り発表に望めたように思います。 晴れて、公式ホームページにて名前を特別拝観いただけます。(参加アーチストカテゴリーにて) 横浜トリエンナーレ2005 HP http://www.yokohama2005.jp
そうそうその話もいいが、じつはわたしのこの日記。 みなさまの病的な応援投票をいただいたおかげで、現在「創作日記ジャンル」はもちろん1位独走、
とりとめのない単語をシャッフルアンドリリースしている文章エステ。 はじめた当初は、簡単な文で豊かなイメージを目標に、むしろ引きこもった感で同情票を狙っておりました。 内容がすこぶる薄いため、何度読んでも身にならない「ノンカロリーバイキング」。 今後とも益々の御発展をお祈りいたします。 下記のサイトでランキング確認。
2005年5月総合ランキング http://www.enpitu.ne.jp/sort/rank_this_month.html
2005年05月22日(日) |
もうガマンならん、発表! |
 大変もったいぶりましたが、もうガマンできません。 どうせやるんだから、言っちゃうよわたしは。
来たる5月27日、
というより、させていただけます。 日本有数の巨大アートフェスティバルに、なぜかフンドシが出演。 いままで、嘲笑っておられたお役所の方々ならびに鼻であしらってこられたアート業界の皆様、申し訳ございません。 今一度、御騒がせいたします。
山下公園の先にある埠頭の中の2棟の倉庫をメイン会場に、世界各国、日本国内から作家、グループが集結、2005年9月28日から12月18日まで行なわれる大イベント。(いつ出させてもらえるかは大未定)
後悔したって遅いよ、限定20名募集したじゃないか。
メンバーになり損ねたみなさま。 再び叫んでみませんか、合い言葉は「親には内緒」。
横浜でお会いしましょう。
ハイ、告知しちゃいました。 逮捕するなら弁護士を通し、携帯電話へ非通知で連絡下さい。
2005年05月21日(土) |
約120名の前で御披露目 |
 
キッチリ間に合って、ようやく挙式に顔出し。 総プラチナリング作戦大成功となりました証拠画像。 宮島は由緒正しき「岩惣」本店での開催。 ここはスゴいねー、歴代の陛下または首相、文学界の巨匠など、教科書で立ち読みできる著名な方ばかりが訪れる重要文化旅館。 すごいとこだと知っていたので、
いたしましたが、会場はカジュアルネクタイの方ばかり。
ほぼ親族寄りの装いに、「あいつは誰なんだ」的視線でいつも以上に酔っぱらってしまった次第であります。
それにしても、頭が下がったのは司会の方。 紹介するひとりひとりの詳細を、インターネットで検索し、頭に叩き込んでアドリブを聞かせておりました。 わたしのことについての情報書類を見せていただきましたが、展覧会作品の写真とフンドシパフォーマンス(花火直撃写真)の2点、そして「夜景レストラン」の抜粋が記載されておりました。 カッコされており、このフンドシグループとの御関係は? と、質問まで段取りされておりました。
なんだか面白いね。 結婚式ネタってありかもな。
※画像2は、宮島海岸で酔い覚ましのところへ、除き見るような雰囲気の、おっさん猫。
 本日は結構忙しいのに、後輩が作品を持って帰りたいなどと勝手なことを言うため、まわりが急に賑やかになりました。 われわれのような仕事をしているものにとって、「作品の移動」というキーワードは、出来れば使いたくないエネルギーのひとつなのです。 ようするに、
ウッカリでポックリ逝く可能性100%。
じつに3トンあるんですわ。 キッチリ3トンのフォークリフトでも、トラック分の高さに持ち上げたらフラフラなんです。 この重さ自体も、本人の自己申告ですので曖昧の極み。
ドライバ−以外に3人フォークにぶら下がっての搬出でございました。
※画像はポルシェ対トラック
 「身体表現サークル」今年のベスト3に入るであろう出世劇の紹介。 先の5月1日に行われた○○○○○○○○○プレゼンテーションにて、われわれ「身体」ゲリラパフォーマンス敢行致しましたことが実を結び、 この度御声を掛けていただくことと相成りました。
なんとなく情報解禁と感じただけで基本的には内緒の話、告知というかお知らせというか、言わずにはいられないもどかしさゆえに、日記というプライベートなかたちでの発言を選択いたしました。
内緒話が多く、喋ってないとヨダレも気付かないわたしとしては、大変ストレスの貯まる大人の世界、頑張ってまいりましょう。
さて、現実は間近。
セレブのテリトリー「赤坂」での舞。
右も左も解りませんが、前だけは見えております。
記者会見ですので、関係者の方以外は門外不出。 その後の新聞などでクレームください。
 最近、わたしの人生はオムニバスなのかと勘違いするほど、色んな分野を担当しております。 なかでも定番になってまいりました、総プラチナ結婚指輪制作。 依頼者のイメージで、適当な(適度なという意味)形を大まかに作っていただき、わたしがそれを確定させるという、ハーフデザイン・90%オーダー(流行るか?この言い方)の逸品。
昨日、最終サイズ合わせを行いましたが、2日前に合わせたはずなのに、今回の依頼者(ムッシムパネン店長)の指が、2サイズも太くなって抜けなくなりました。 ありえねー。
その場で何度か加工しているうち、今度は少しまわせばすぐ外れることが判明。 そこで彼の一言。
なんだよ「無自然」って。
面白いじゃないか、その単語。
偉い人が会議で、「えー、それは客ッキョン的に言えば」って言った時より笑えましたよ。 お幸せに。
 丸一日かけて、片付けいたしました。 さらに、展覧会の芳名帳に連絡先を記載された方々に、もれなく簡素な御礼状デザイン開始。 一見何の手紙なのか分からないようなイメージで想像いたしております。
ところで昨日、以前に広島NHKローカルで放送された、パパイヤ鈴木さんとダンスグループの番組が、海外放送されていたらしいです。 そろそろこのサイトも英語表記しておかなければ、シカトされること必至。 「身体表現サークル」=the body Representation circle うーん、いまいちアロマっぽいな。
しかも紹介文などのわたしの文章って伝わるのかな、例えば。 広島発、純度100%の泥シップ「身体表現サークル」号。 フンドシ片手に今日も沈没、明日の夢より夢が好き。 皆様のあざける笑いがBGMでございます。
なんて、直訳したって笑えないよな。
英語でギャグれる人、緊急募集。
※ 画像は、展覧会に差し入れていただいたお花の数々。 美しいものには、すべてあてはまる言葉を贈りましょう。
 昨夜、搬出作業は終わりましたが、その後はすぐに次の会場。 今度は、ダンス関係の顔出しです。
近藤良平氏の広島WS打ち上げに、ほんのちょっと参加。 全く無知な人間にも、笑いを交えてのアドバイス。 カリスマですなー。
すでに終わってしまった展覧会のチラシを御見せして、談笑。
そういえば、広島市内中に置いていただいたチラシ・DMは、奇麗に無くなったという噂を聞きました。 社交辞令だとは思いますが、皆様の御気づかいここで感謝いたします。
ところで、後日発表すると宣言した「身体」告知。 詳細まで決まってはおりますが、なんだかまた「極秘」(まだ口止め)というキーワードで包まれてしまいましたので、日程だけでもったいぶらせていただきます。
最寄りの花火は、27日。
知名度低いんだから、早く広報させてくれよ。 怒られるの覚悟で、こっそり言いますよ、そのうち。 どうせ金で済むだろ。
 本日は個展最終日。 せっかくのお休みを、わたしのために割いていただいたと思うと、出す言葉も選ばなくてはなりませんね。 御多忙中、または遠路をはるばるありがとうございました。 たいしたおもてなしを出来なかったことが何よりの心残り、お許しください。
画像の手のアップは、写真家近藤サトミ氏。 9点もある作品の中から、1点限定で、
と一言。
「おい、それ1点だけ俺がモデルだよ」 ってな感じで、最後はダラダラっと終了。
即搬出、ヘルプの先鋭部隊のおかげで、実質20分で積み込みまで終了。 段取りの鬼、搬出搬入の時間合計じつに60分ジャスト、ギネスか?おい。
1日平均100名様御来場、痛み入ります。
以上を持ちまして、平成17年度みなさまのことを勝手に風刺のおせっかい企画。 和田拓治郎作品展、嘘と欲望のもとに閉会でございます。
以後は、ドドドッと「身体表現サークル」公演続きます。 溜まり溜まった吉報を、一気に吐き出しドタバタキャンセル。
展覧会中も「身体」成長しておりました。 近日大花火発表アップ予定です。 御期待しないでね。
 
本日は御来場ありがとうございました。 予想をはるかに上回り、当初50名前後でひっそりと飲み回る予定でしたが、会場からあふれてしまい、野外仕様でパーティー開催いたしました。
東京からZUE(こだまこずえ)氏(画像1)が御来場、ダンス作品を披露。
有り難う、いつも世話になってます。
その後も会場からお客さんが帰る気配はなく、なかなかのセレブ感でございました。
それにしても、みなさんお酒を飲みませんねー、わたしならその場で飲めなくっても持って帰りますよ、大量に。
今回の展示では、珍しくお賽銭がひとつもありませんでした。 パーティー中に、始球式やれば結構いけたかもな、実際。
なにはともあれ、この日だけで200名超え、大変恐縮いたしております。 ありがとうございました。
※偉い人が、「和田の作品の膨らんだ腹の部分には、夢が詰まってるんだよ」と言っていたそうです。 あんた意外にロマンチックだね。
 
本日は、わたしの作品の子供人気がどれほどのものなのか、確認するために会場早入り。
しかし、
経験があり、スクープ出来ない不安が発生。 あえなく、車中からのあやしい望遠撮影となりました。 画像1は、近寄れないけど気になる、純粋少年。 画像2は、叩いたりさすったり、好き放題のあんみつ姫達。
わたしがこの子達の年代だったら、気持ち悪くて絶対近づかないね。 自分で創ったのに、理解出来ません。 何か悲しい。
そんなことより、明日14日午後6時(広島時間6時30分)は暴飲の日。 和田拓治郎作品展「嘘と欲望の造形」会場、ギャラリーGにて、野外パーティー開催いたします。 ゲストは、大東京から女優・ダンサー・アーティスト「こだまこずえ」氏。 こんなところで勿体ない、惜しげも無くダンス披露くださります。 極秘企画だったもんで、本日満を持しての告知となります。
酒を断ち、禁欲の限りを尽くした苦い追い込み。 この日はしばし解禁のひととき。
何次会までは未確認。 「どうせ休みなら翌日まで飛び越えよう」の公務員企画。
男女不問、肩書きシャッフルでございますので、お気軽に御来場ください。 人類は皆前科者である、荒くれ者集まれ。
 本日は、ムッシムパネンの御夫妻予定のお二人へ、結婚リング仮完成報告でございます。
総プラチナ、シンプル、素材感、どれをとっても予想以上の感動作です。 ただ、
を除けば。
ハイ、サイズなおします。 すぐやります。
詰めの甘さで、いまいち感動出来そこなう、これ癖ですわ。
※画像は、アストラムラインの夜間工事に手をかざした図(指輪が光ってるんじゃないですよ)
 一昨年に市内で行った、展覧会プラスシンポジウムのドキュメント、いわゆるカタログが刷り上がってまいりました。
画像を見れば一目瞭然。
上と下の写真は同じデーターなのに、全く違う色で納品完了。
しかも、われわれ関係者と顔をあわさぬように、こっそり700冊置いて行きました。
例えるなら、教授の留守中に、出来損ないの論文をデスクに置いて行く感覚。
怒られるのは後の方がキツいんですよ。 気持ちは解りますが、仕事だろ。
ラーメン屋やりながら印刷もやってます、って会社ならまだしも、印刷一本のプロのくせになんたる怠惰。
認知症の老人じゃないんだから、いくら流行ってても手抜き工事は通用しないんだよ。
気持ちは解るよ、ほんと。
2005年05月10日(火) |
スタートですよ、みなさん |
 お待たせいたしました。 和田拓治郎作品展「嘘と欲望の造形」オープンいたします。
初日から多数のお差し入れをいただき、誠に恐縮いたしております。
噂によると、なにやら近くの小学校の通学路になっているらしく、下校時には作品が悪ガキに囲まれているようです。 幅広い年齢層に大ストレス展覧会。
世界初、子供は砂を、大人は小銭を投げつけることの出来る彫刻。
満員御礼ありがとうございます。
差し入れのお花が増えてまいりましたので、思いつきで急遽企画します。 14日のパーティー限定で、作品の中心にお花を大移動。 餓鬼の真ん中に貴方のお花を生けませんか? 当日は、これはと思う御自分のお花を持参ください。
※画像は
2005年05月09日(月) |
見事な立ち回り、業者か? |
 ギャラリーの入り口に設置する予定の作品において、昨日のうちに台座の下に高さ調節の台をもうひとつ作りました。
この台、太い材木を組み合わせてしっかり作っており、たいへん気に入っておりましたが、設置予定の場所は「池の中」、
それに気付いたのは午後2時、搬入開始は午後5時から、3時間しかございません。
シュミレーションしましたが、明らかに強烈な浮力が働き、作品は不安定きわまりなく、あえなく全て断念。
急遽、金属で再制作となりました。
ジャスト3時間、新しい台座は完成で歓声。 恥ずかしけれど、心の中で以下のようにつぶやきました。 「おお神よ、なぜ間に合わせるのか」 「時間が俺についてきている」
その後の作業はリハーサル通り、寸分違わずビタリと収まりました。 搬入時間、じつに40分弱。 記録です。
搬入打ち上げはもちろん、お好みでしょう。
以上、明日午前11時からオープンでございます、満員御礼ありがとうございました。
 本日をもちまして、作品展への準備全て完了いたしました。 というか、この時期に完了していなければ失格ですけどね。
今回の作品は、その数9点、餓鬼数に換算すると11体の、
でございます。
仕事上どうしても伺えない方のために、野外にも展示しております。 ギャラリー前を横切るだけで、強烈なストレスが溜まる作品を厳選しておりますので、どうか手持ちの小銭を投げつけ、心と懐のライト感で御解消ください。
※ わたしの最近の解消法、ハーシーズのチョコレートシロップをかけたバニラアイスで冷水を一杯。
 
誰でも隠していたい事ってありますよね。 母の日にこっそり予約した花束や、クリスマスに彼女に内緒でスペシャルケーキ等、言いたくても言ったら台無しのシュチュエーション。
常に受付に誰かが常駐しておりますゆえ、テロ感覚でお仕込みください。
本日は、スケジュール上「塗装」の日でございましたが、ピンポイントで雨天でございましたので、作業は明日に持ち越し。
展覧会期中、ギャラリー内が未乾燥のペンキ臭で充満いたします。 シンナー系のアレルギーの方、保護者同伴で御鑑賞ください。
※ 画像は、弟のボロボロのカバン(画像1) しかし、開けると総ウレタンの内装に、NIKON F3、SONY VX-2000、その他男なら食いつき必死の高級記録機材アイテムセット、その価値しめて50万円。(画像2)、これこそ男の秘密ですな。
 
本日は、1日だけのお休みをいたしました。 車でノロノロゆっくり走ったらどこまで行けるだろうと、何となく移動しておりますと、夕方までに尾道まで行けました。
その昔、美術館や新設大学の搬入などの仕事で、よく訪れていた場所にも寄ってみると、全て新しい建物に様変わりしており、奇麗な外観とは相反した空虚な印象が鼻につきました。 そのなかで、
空き缶を3個入れると、記念コインがひとつ出てくる画期的なマシン。 懐かしくて裏を見ると、やっぱりあった回収済み空き缶の袋。
これ使えばいいんです。
「やっぱり変わってねーなー」と思いつつその袋に手を伸ばすと、遠くのほうから十匹ぐらいの野犬の群れが、吠えながらだんだん近づいてくるんです。
振り返ることなく全力で走りました。
小さな悪いことも出来なくなりましたねー。
 展覧会に向けた最新作、先ほどほぼ完成いたしました。
あとは、天気にまつわる作業ですので、しばし短い休憩となります。
ところで、
いいですね。
流行っているカッコいいタイプでなく、ベーシックな普通のおばさんが乗るようなシフトのついてない奴。
最近、工房とアトリエを行ったり来たりするのに、たいへん重宝しております。(その間10メートルくらい)
「歩けよ」とお思いでしょうが、その時間も勿体ないんですよ。
作品作りながら、洗濯機まわして、連絡網まわして、書類も書く。 その状態で、アトリエに忘れ物したレベルの問題に、ゆったり歩いて解決する気持ちの余裕はありません。
全てにおいて合理的に物事を進めて行かないと、台無しになってしまうんです。 この完璧なスケジュールの中、日々気付けば夕日が沈んでいる。 悲しきかな、仕事人間。
偉そうに言っておりますが、こんな理論テレビをつければ一瞬で吹き飛びます。今年は脱テレビ人間ですな、実際。
 こんなにポカポカ晴れた気分の良い休日は、 木陰で、
を感じます。
こういったゆとりを持ちながら制作することで、気詰まりした精神から抜け出て心機は一転されますね。
予定では作品は本日、または明日中に完成するでしょう。 何があっても良いように、身だしなみは整えておかないといけません。
そういえば、父親も日曜日などで時間が空いたら、縁側で爪切ってたなー。
幸せを感じることが多くなった反面、行動力が少し衰退したように思います。
 
昨日のゲリラパフォーマンスにて、記録係にもかかわらずわたくしバッテリー充電をすっかり忘れており、当然予備電池も気付いたときは遥か田舎。
そのおかげで、画像は3枚程度でギブアップ。 貴重な一枚でございます。
いやー、微妙な空気は慣れていましたが、総合ディレクター川俣氏のリアクションには目を奪われておりました。 終始傾いているんです、頭が。 興味ある人が見る場合、体は傾いていても頭はまっすぐのはず。 お気に召さなかったのでしょうか。
学芸員の岡本様と強制プレゼント企画(画像2)
主宰の憎たらしい表情で願いが叶いますでしょうか。
「押してダメなら、押してもらえ!」
これがわれわれです。 次行きましょうか。
 昨日告知いたしましたアートプレゼンテーションにて、われわれゲリラパフォーマンスすることにいたしました。
求められていないのにあえて訪問販売の方針を守りつつ、新ネタ合わせをいたします。
このタイムリミットがせまる感覚、まさに特殊部隊と同じレベルのプレッシャーでございます。
なぜ、もっと早くやらないのか。
出来ないんですよ、猿だから。
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