石が投げられるのは実の多い木だ。
(トルコのことわざ)
人間には英知があるのだから、 英知に基づく結果を出さなければならない。
(野依良治)
ひとりで行く者は、今日出発できる。 だが、連れと旅する者は、 相手の準備を待たねばならない。
『森の生活』ソロー
見せびらかすのではなくて、 ほのめかすといふこと、 これが無限なるものの秘訣なのだ。
『東洋の思想』岡倉天心
沈黙を学べ、ああ、わが友よ! 言葉は銀にも等しい。 だが、時にかなった沈黙は純金だ。
(ベートーベン)
知らないと云う事と忘れたと云う事は違う。 忘れるには学問をしなければならない。 忘れた後に本当の学問の効果が残る。
(内田百聞)
人と人とのあいだに起こる問題のほとんどは、 誰しもがまず他人を変えようとするところから発生するのです。
(コンクリン)
恋は人を変える。 男はおかしくなり、女はまともになる。
(フェリシタス・フォン・レスニチェク)
「若さ」の前に不可能もなければ、陰影も無い。 それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である。
『愛の創作』与謝野晶子
孤独が恐ろしいのは孤独そのもののためでなく、 むしろ孤独の条件によってである。
(三木清)
世間のつまらぬ不平や不愉快を忘れるには、 学問に遊ぶのが第一の方法である。
(永井荷風)
X+Y+Z=成功
Xが仕事、Yが遊び、Zは口を閉じておくことだ。
(アルベルト・アインシュタイン)
God and nature do nothing in vain.
神と自然がすることに何一つ無駄なことはない。
(アリストテレス)
人間は、他との比較をやめて、ひたすら自己の職務に専念すれば、 おのずからそこに一小天地が開けてくるものです。
(森信三)
不幸のうちに初めて人は、自分が何者であるかを本当に知る。
(ツワイク)
男は別れの言い方が分からない。 女はそれを言うべき時が分からない。
(ヘレン・ローランド)
人間は、努力をする限り、迷うものだ。
(ゲーテ)
天なる花を星といい、地上の星を花と言う。
『エーデルワイスの詩』坂倉登喜子
理性、判断力はゆっくりと歩いてくるが、 偏見は群れをなして走ってくる。
(ルソー)
ほんとうにどんなつらいことでも、 それがただしいみちを進む中でのできごとなら、 峠の上りも下りもみんな ほんとうの幸福に近づく一あしずつです。
(宮沢賢治)
保証人とならば、破滅は近きにあり。
『ギリシャ・ローマ名言集』
未完成の自覚を持って、 絶えず努力してゆくところに青春がある。 たとい若くても、 自己満足におちいっているなら、 その人は老人に等しい。
『黄金の言葉』亀井勝一郎
われわれは、 まあこの世に間借りしているようなもので、 何もむきになることはない。
『浮き燈台』庄野潤三
議論したり反論したりしているうちには、 相手に勝つようなこともあるだろう。 しかしそれは空しい勝利だ。 相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。
(ベンジャミン・フランクリン)
目的のない生活は味気なく、 目的のある生活はわずらいだ。
(ヘッセ)
この頃、 永生なんてどうでもいいと思うようになった。 どっちでもいいのである。 生きている間だけ生々と生きる、 それでいいと思うようになつた。
『梵鐘再建』尾崎一雄
公共の利益のために仕事をするなどと気どっている人びとによって、 あまり大きな利益が実現された例を私はまったく知らない。
(アダム・スミス)
人生を幸福にするためには、 日常の瑣事(さじ)を愛さなければならぬ。
『侏儒の言葉』芥川龍之介
限界を決めるのは心だ。 心が何かをやれると思い描き、 自分がそれを100パーセント信じることができれば、 それは必ず実現する。
(アーノルド・シュワルツッェネッガー)
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