2008年05月28日(水) |
ことほぎ忘れもあれやこれやと |
むげんてぃあ、とうとう発売明日ですか……早いものです。 そういや五月はナムカプ発売月でもありますね。
こんばんわ、ごめんなさいうっかりお祝い忘れてました。もえぎです。 今月はナムカプ誕生日だったといいますのに!ほんまごめん零児さん小牟。 しかしソーマといい、発売する日にちが何やら思いやりです。 特にソーマなんてゼノ孝行な発売日でした。まとめてお祝いができます。 きっと、偶然なのでしょうけれど。 思わずスタッフさんに、ありがとうと言いたくなります。 さあさ繋がれ新世界。 戻っておいで。カオスでしっちゃか、まとまりゼロの愛しきすばらしき新世界!
……なんてことを言っておきながら。このところ、少々そわそわしております。 や。上で書いたことは勿論本心ですよ。とてもめでたいし大好きですよ新世界。 ただですね。ちょっと。わたし今、自分でも困惑しています。 IGさんとこの新作、RDにびっくりするほど心奪われかけています。 あ、あれ?おかしいですね。わたしアニメはそうはまるほうではないのですが。 ゾイドやらスレイヤーズやらが一部例外なだけで。 そもそもここ数年、友人が貸してくれた攻殻以外ろくにアニメ見てませんのに。 (精霊の守り人もとびとびだったのです) 何でこうも胸ときめくのかが分かりません。 うちの地元は田舎だけに、放送遅れまくっておりました。始まったの最近なのです。 友人が教えてくれましたが、脅威の四十日以上遅れの放送だそうです(笑) 一ヶ月どころの話じゃありません。 それでも放送前から、IGさんだし士郎のおいちゃんだしと気にはなって。 一話終わったあとくらいに、友人とこんな話をしていたのです。
もえぎ「一話見逃したよー…録画してない?」 友人「しとるよ。貸そうか?」 もえぎ「わあい、ありがとう!」 友人「あ。でもきみ、大丈夫かな……」 もえぎ「なんで?…セクシャル表現?」 友人「いやそっちでなく。血がね」 もえぎ「えー、でもわたしもそこそこ鍛えられたし。 伊達にソイレント行ってないよ!一・二週間ほど肉が食べられへんかったけどな!」 友人「あかんやん。ええと、金属製のロープが、こう腕に巻きついて、ぶちぶちっと…」 もえぎ「ぎゃああああああ」
もえぎさんは流血表現が苦手です。 見てて痛くなりませんか。思わず『いだだだだだだ』てなりませんか。 けれど。それでも。
もえぎ「が、がんばる…画面隠しながら見る……」 友人「そこまでして!?」 もえぎ「だって櫻井さん脚本で出はるんでしょ!絶対見たるわ!」 友人「もう五話くらいまで放送済んでるけど、まだ出てないよ櫻井さん」 もえぎ「ふっふっふ、エースは満を持してから登場するもんよ!」
とまあ。こんな具合で、貸してもらって。見てみて(勿論痛いところ隠しつつ) 主人公のハルさんにハートを撃ち抜かれました。 本当は波留さんですけれど、敢えてかたかな表記でハルさん。 この方いろいろとずるいです。おじいちゃんなのに。おじいちゃんなのに! きっとハルさんは攻殻で荒巻課長にときめきを覚えた人々への刺客に違いありません。 見た目おじいちゃんで中身は青年、 現実では車椅子生活なのに電脳世界だと有能なダイバー。 動きが。動きがとても素敵なのです。 攻殻だと素子さんの動きが縦の動きでとても美しいのです。 そしてあれは素子さんにしかできないものでした。 なのに。ハルさんは、おとこのかたなのに、あの縦の動きをこなされる。 しなやかで、なめらかで、素子さんより少しゆっくりですけれど。 それは海に見立てた電脳世界を泳ぐからで、水の抵抗を感じ取れる縦の動き。 なんて美しいのかと思いました。 あと、オープニングでの有り様も素敵です。 黒い髪ゴムで黒いシャツは犯罪的なかっこよさでした。ときめいて死ねそうでした。 おじいちゃんなのに。おじいちゃんなのに……!!
曲も好きで。オープニングの流れも好きで、あちこち好きで困っています。 まだ二話までしか放送されてませんのに。気が早すぎますね。 なんとか頑張って頭を冷やそうと思います……。
2008年05月27日(火) |
インチキテルミンは最後らへんしか聴き取れません |
むげんてぃあ新PV、森羅組で盛り上がりすぎてうっかりしておりましたが。 コスモスまた言語機能に障害が出てますね(苦笑)
こんばんわ、まあ、あれくらいなら許容範囲ですが。もえぎです。 新世界の名残かなー、で流してしまいました。 むしろ一瞬、くすりと笑ってしまったくらいでした。 嫌な思い出よりも、新世界の日々の思い出のが強く甦ったものですから。 『シルフィーさん…まだここに名残がありますよ』と。 新世界でもああいう表現ありましたが、吐き気がするようなのではなかったですし。 むしろ上手にさらっと流してくださった印象があります。 確か戦闘終了ボイスでも、言語機能障害系があるとか聞きましたが。 わたし、一度も聞いたことありません。二百時間以上プレイしましたのに(笑) 多分発生条件に合わなかったからでしょう。 うちのコスモスが、大きな手傷を負ったまま勝利で戦闘終了とかほぼなかったので。 と、申しますか。わたしのプレイがひたすらヘタレなのです。 HP減ってるのが嫌で、常にがんがん回復してたのです。 ですから、HP残量やばい時の台詞って殆ど知りません。 シオンさんもHPピンチ時にケビン先輩の名前を呼ぶとか聞きましたが。 それもやっぱり、聞いたことありません。楽しみ方間違ってるのでしょうか。 あ!でもコスモスのマリアモード戦闘終了台詞は聞いたことがあります。 一回しか聞いたことありませんが、物凄くびっくりしました……。
胸揺れオンオフ切り替えがあったら、高確率で買うでしょうが。やはり買いません。 友人がプレイするのを、おそるおそる横で見てます。 お話自体に、さほど心配はありませんし。 ただスパロボがそこはかとなく怖くてデザインが苦手で揺れるのが嫌なだけです。 ええ。お話は、心配していません。信じています、森住さん。 新世界で、ああも見事に、丁寧に、シオンさんを描いてくださったのですから。 ……何だかまた二十五話が見たくなってきました(笑)PS2起動しようかなあ。 勿論、データは残してますから!
こないだ、久し振りにポップンしたら腕が下がりまくってて愕然としました。 何故、何故ラガポップのハイパーを落とす……!! 暫く夢に出そうなくらいショックでした。 おおお。おおおお。いくら何でも酷すぎます。 いくらヘタレポッパーとはいえ、ラガポップのハイパーてあなた。 アホほど叩きまくった曲を落とすのって、ショック倍増です。 久々にポプ8筐体で叩いたからでしょうか…いやしかしそれにしたって……うう。 リハビリでも試みたいところですが、周囲にポプ台がないのでそれもかないません。 取り敢えず叩けそうな機会を見つけたら決して逃さずひたすらリハビリです。 選曲はロシアンポップのハイパーか、オラトリオのハイパーで。 って、友人に言いましたら『また微妙な選曲を…』と笑われました。 良いのです。これくらいのレベルが一番叩きやすく、かつ楽しいのですから。 ポプ新作のはレベル詐称が酷いと思います。 月のワルツなにあれ。三拍子延々階段で殺されました。
そういやポップンついでにふと思い出しましたが。 先日、母の日に書いたお話。 あれ書いた後に、そういえば、となりました。 『ん?あれ、そのまま、まーまーじゃない?』と。 全くよく分からない呟きですので、少々補足を致しますと。 ……見るのが一番早いでしょうか。これです。音注意。 ttp://www.youtube.com/watch?v=xEulQJkc9UE
あちこち移植されまくってますが、本家のニデラ版、まーまーふたご。 真っ白い世界にお絵描きして全てを生み出して新たな世界を作り出すふたり。 そこに伴うのは歌声。音と歌と絵と。ぷりんあらもーど。 まるで、このふたごみたいに書いちゃったなあ、と思いました。 最近ちっとも音ゲーに触れていなくて、随分前からサントラも聴いていません。 けれどこの曲ならよく覚えています。大好きな曲です。 わっくさんもやればできるしっちゃか鍵盤、増殖しろろ、インチキテルミン。 おとこのこになりたいおんなのこと、おんなのこになりたいおとこのこ?。 あーゆーれでぃ?はないけれど、ぷりんあらもーどならたんとある。 カメラ×3に基づくギターポップ版より、やはりこっちが好きです。 まあだらだらと申し上げましたが、早い話。 アベルとネピリムがポップン画になったら、こうなりそうですねってことです(笑)
あーしかし、今ポプ版まーまーのハイパーなんてしたら、絶対こてんぱんです。 ただでさえ、わっく譜が今全く叩けなくなってますのに。 スウェディッシュが…1も2もハイパークリアできないってどういうこと……うあああん。
2008年05月26日(月) |
いざや、異なる殊なる新世界 |
先日、新聞で、何故か『裸の大将』が『裸の大将デスノート』に見えました。 最早自分でも全く意味が分かりません。既に見まつがい以前の問題に。
こんばんわ、本文は上記とは特に関係ありません。もえぎです。 まあ上のはひとりごとみたいなもんだと思って頂けましたら。 しかしほんと、どうしてあんな風に見えたものか……。 友人に話した結果。 『きっとおにぎりあげなかったらノートに名前書かれるんよ』 ということで落ち着きました。 どうにもこうにもです。
前回の日記を書いた後で、むげんてぃあ公式にムービーがあがったと知りました。 いそいそと見に行ってはじけとびました。 わたしの中の何かが危うく臨界点を突破するところでした。 ただ、何がなのかはよく分かりませんが(えぇー) いえあの。今回のバトルムービー、良くありませんか。 のっけからかっこつけやろうで吹き出したところへ、立て続けにコンボです。 やはり森住さん、戦闘前後の掛け合いの軽妙さは相変わらずです! わたしむげんてぃあはスパロボよりもサーガさえも越えて、新世界目的で見ていて。 取り敢えず零児さんと小牟がいれば良いや、な気持ちでした。 ところが。オリキャラさんたちも、掛け合いをみているうちに、何やら芽生える愛しさが。 デザインが特に苦手だったかぐやさん(もえぎさんは漢字を使う気がほぼありません) 掛け合いがえらく可愛らしくて、一気に好感度が上がってしまいました。 あとは上に一枚何か羽織ってくだされば完璧なのですが。 かぐやさんと零児さんやコスモスの掛け合いかわいいかわいい。グッジョブなます斬り。 しかし今回、良識ある真面目さんが零児さんしかいはらないですねこれ。 前回に増してツッコミで忙しそうです。けれどそのぶん、冴え渡ることでしょう!
零児さんといえば対空攻撃のときのアクションがかっこいいです! 新世界のときだと、ジャンプするような攻撃ありませんでしたもんね。 新しい銃の型も見られて嬉しいー。 ただ、銃の型のとき、敵に牛馬ーズがいて、ぎゃああああとなりました。 やっぱりいやがったですね牛馬ーズめ。毒は嫌だとあれほど……! ……一つ、白状します。 確かに今回の新しいムービーで、物凄く気分が高揚したの事実です。 でもですね。それが、買う気のなかった心に危うく火をつけそうになるまでに至ったのは。 曲です。 るんるー、とムービー見ておりましたら。流れてくる、曲。 思わず。
「み゛あ゛あぁぁぁぁぁぁぁ!?『ゆらぎの街のアリス』ぅううううう!!?」
て。なりました。 一言で言えばアホです。 や。でもほんとびっくりしました、それと同時に、凄まじく嬉しかったです……。 なにせ大好きなのですから。あの曲。 もういっそのこと主題歌Perfumeなのですから、新世界もリミックスすると良いです。 『すばらしき新世界 contemode bossa mix』とかで。おいでませ中田さーん。 ほんまどうして中田さんとモノリスさんはこうもニアミスを繰り返すのか。
テロスは実にテロスらしく元気そうで何よりです。 しかし何処で戦闘するのでしょうねあれ。 テロスゆかりの場所で戦う羽目になったりしたらどうしましょう。 でもそうなると、迷惑至極なあの剣にお出まし願わないと無理でしょうし。 いっそのことヴォークリンデがまたきちゃっても大歓迎です。まさかの皆勤賞? 沙夜さんの新しいしゅんかしゅうとうがやはりしゅんかしゅうとうでうあああああ。 毒ですか。また毒ですか。ああもう。
まあ色々ごにゃごにゃ書いておりますが。 小牟が本気でやらかしてくれたので、最早何も言うまいです。 あの狐はまたノリノリで……ええ白状します、大好きですとも。 白無垢でなくウェディングドレスな辺り、小牟の乙女ハートを垣間見ました。 後ろで零児さんがどんな顔をしてるか考えるとにまにましてきます。 いっそのことタキシードで迎えに行っちゃってくださいこのラブバカップルめ。 そうそう、小牟の白虎砲がやっぱり掛け声『がおー!』でにんまりしてしまいました。 森羅ペアの二人、どんな掛け合いか楽しみですねえ。
むげんてぃあ、ずんずん近付く発売日。 買いませんよ。買いませんったら。 けれど、お祝いくらいはしたいなあ、とか思ってみたりです。 かきかけ新世界話は二つほどあるので、そのうちどちらか仕上げるべきでしょうか。 ただ問題はその話に出てるのが、『仁さんとシオンさん』か『飛竜さんとシオンさん』 だということです。清々しいほどむげんてぃあ組関係ないです。 うーん、うーん。鉄拳映画化おめでとう記念もかねてみたり……?ううむ。
ああ、それから。 『横浜、早くも自力優勝消滅』の記事に泣いたりなんかしてませんよ。 ペナントレースは何月からですか?四月からです。 今は何月ですか?……………………五月です。 泣いてません。泣いてませんから。 お、おおやかんとくぅ……。
世間さまから、ものっそい遅れていることはじゅうじゅう承知なのですが。 OGサーガ、テロスと沙夜さん参戦おめでとうございます。
こんばんわ、よもやこうくるとは。もえぎです。 や。テロスこないかなー、とは思っていたのですよ。 むしろ、テロスはくるべきだと思いました。けれど結局諦めていたのですが。 発売二週間前まさかの参戦確定ときましたか。 うーん、個人的には複雑と申しますか微妙な心境です。 だって、だってテロスはナムカプ2にきてほしかったのですから!(笑) 友人からは『出んやろー…2……』と、突っ込まれましたけれど。 わたしは諦めませんよ。諦めてなるものですか。 ナムカプ2が出て、バサラチーム参戦して、慶次さんが出るまでは……! ええ、夢です。ひたすらに夢です。慶次さんどうかおいでませ新世界。 で。もしナムカプ2が出るのなら、是非ともテロスをそっちに回して欲しかったのです。 うーん、テロスがこっちにきちゃった以上、2はユーリエフ博士に任せましょう。 カラフルチルドレン標準体やらレアリエンやら率いて転移しまくると良いです。 しかし、テロス。いらっしゃいませ新世界。こないと思ったのですが。 いえあの、最初はくると思いましたよ。 ただ途中で、オリキャラのピンクいメカの女の子が参戦判明して。 その子の声がコスモスと同じ方だったものですから。 『まさかここにテロスがきて、一人三役はなかろう……』という判断だったのです。 見事に裏切られましたが。新世界だと一人二役まででしたのに!声優さんって凄いなあ。 ここに新世界組からわやちゃんも参戦したらカオスですね(笑)
テロスと並んでびっくりの参戦、沙夜さんて。 ……一応、EDで話まとまったはずですのに、どうなさるおつもりでしょう。 いやでも、信じてますよ。森住さん。買いませんけど。 あー、沙夜さん参戦ってことは、また毒に悩まされる日々が戻ってくるのでしょうか。 毒ですよ。まさか牛馬ーズまできやしないでしょうね。毒はイヤー。 戦闘のカットイン見た瞬間に『またしゅんかしゅうとうか!』ってなりました(笑) 漢字が咄嗟に思い出せなかったのはツッコミ禁止です。 沙夜さんがきてくれるとなると、また小牟と何やかやと、やいやいしてくださるでしょう。 カムバック頭痛の零児さんには申し訳ありませんが、ちょっと楽しみ。 それにしても、どうしてこんな女の子キャラばっかり?
まだしつこくケイオスくん参戦を夢見ていたりもするのですが。 小牟のウェディングドレスでそろそろ全てどうでも良くなってきました。 またやらかしてくれましたねあの狐。でも可愛いので良いです。 確かに劇中でおひめさまだっこでごにょごにょになりましたので。 あれを越えるラブ具合は難しかろうと思っておりましたら、予想の斜め上をいかれました。 ああ。これでこそ小牟。 今回不参加の新世界組のことを、名前くらいは言ってくれるんじゃないかと信じています。 新世界のときも出てないくせに、ガロンやらジェダさまの名前だけは出たみたいに。 信じてます。小牟のことですから。 『テレッテッテー♪ 小牟はレベルアップー♪』くらい言ってくれるもんだと。 小牟ですから。小牟ですから!
しかし最近、しみじみとテロスが誰かさんに似ていると思えてなりません。 前々から何度か書いたことも、あるやもですが。 テロスはナイトライダーで言うところのカールですよね? コスモスがキットなのは無理があると、百も承知です。 でもカールテロスならびっくりするほど違和感がありません。 黒いですし。自分が一番ですし。同型機に執着にも似た憎悪抱いてますし。 そのうちたとえ敗れ去っても海岸の砂浜に埋まってるところをカップルに発見されて知らない間にバージョンアップして復活するに違いないです。 ―…なんだかんだ言っても、カールも可愛いんですけれどね! 所詮機械好きです。
>十八日 ・葵嬢
こちらこそ返信遅れてごめんよ。 でもまさか羞恥心ゼノギアスに返事がくるとは思わなんだ。 だってぴったりよな!ぴったりよな!? ビリーとフェイで青色争奪になると読みましたか。わたしは赤かなー。 なにせセンターのリーダーポジションやもの。 主人公だからフェイがするか、赤いからバルトがするかでもめそう。 わたしは断然、フェイに赤を押しますけどね(笑)ひいき!
>二十一日 ・22時の方
いらっしゃいませ!ようこそお越しくださいました。バハラグのお客さま嬉しいです。 ジジィ…そういえばわたし、あの乙女ジジィは書いてないですね……(笑) 当時は凄まじく衝撃でしたが、今思えば確かに可愛いジジィです。 拙宅はとにかくドラゴンひいきですので、ドラゴンばっかりです。 ドラゴンと女の子ばっかりです。本望です。どちらも可愛すぎるのです。 少しでもほわほわして頂けましたら、幸いです。 お言葉、ありがとうございました!
拙宅は基本的におんなのこひいきです。 なので、男性陣の扱いが結構ないがしろな気がします。
こんばんわ、扱いの差をしみじみと感じました。もえぎです。 いえ、こないだふと、考えたものがありまして。まあどうせアホな妄想なのですが。 ゼノな人々に、色んな格好させたら、きっと可愛いはずで。 カプセルさん筆頭にcontemode関係大好きな拙宅のことですから。 エリィにidol fancyのPV衣装は外せないと日々力説しています。ええそれはもう。 あれはエリィでも良いのですが、サーガ組でもきっと可愛いはず。 特に『あれ絶対にシトリンだから!』と言い続けているSF三部作PVの影響により。 こしじまさんポジションがこしじまシトこでも一切問題はないと考えています。 そうなると、ゆっぱさん=サクラちゃん、わんたさん=498(趣味配役) となり可愛さ倍増。ああ、見てみたい。 『きゃは★』とか言ってポーズ決めちゃうサクラちゃんが見てみたい。 と、まあ。こんな具合で。 おんなのこは中田さん関連でとにかく可愛いの!と妄想しているくせに。 『じゃあ男性陣は?』と思ったとき。 即行で思い浮かんだのが『ああ、羞恥心か』な辺り、かくさしゃかいだと思いました。 男子はネタ担当以外考えていなかったようです。非道。 でも、フェイ・バルト・ビリーの若人三人で羞恥心は、ちょっと見たいです(笑) 多分赤色ポジションをフェイとバルトで争いそうです。 しかし発売十年経って考えてることがこれってわたし。
慶次さんがかわいいー、慶次さんがかわいいよぅー。うおーう。 すみません、まだ言ってます。 作品評価抜きのキャラ単体だと、慶次さんきっとわたしの中で五本の指には入ります。 下手したら、表彰台だって夢じゃないくらいです。 それくらい慶次さんがかわいくてかわいくてどうしようもありません。 バサラでわたしが好きなのは、ぶっちぎって上杉軍なのですけれど。 謙信さまとつるぎはセットで好きなのです。ペアなのです。分かつことができないのです。 最強夫婦も鉄壁主従も魔王一家も、全員セットでまとめて好きですから。 単体扱いですと、やはり慶次さんが最強です。 あんなかわいい殿方そうそういやしませんよ……。なにせ。 ・桜が似合ってかわいい ・ぴんくが似合ってかわいい ・子供に懐かれててかわいい ・お年寄りに好かれててかわいい ・舞妓さんたちに愛されててかわいい ・しっぽ(注:ポニーテール)もふもふしててかわいい とにもかくにも、かわいいのです。 ぴんくが似合うだなんて、とんでもないことだと思います。 殿方であんなにぴんくのしっくりくるキャラを、わたしは慶次さん以外に知りません。 『ガーリィ』という、おんなのこ特権のような言葉も、慶次さんは使っても大丈夫です。 慶次さん、ガーリィですから……。
次回作で、慶次さんは上杉関連イベント満載だと信じています。 春日山に謙信さまとつるぎと一緒に暮らしていてくれると信じています。 慶次さんが夢吉(おさる)を連れているのは、 景勝さま参戦に至る伏線なのだと信じています……! むてきいいから、むてきはいいですから(ひどい)
先日頂いた拍手の影響で、色々インディゴ母を考えているのですが。 実はわたし、いっこ、インディゴ絡みで凄く好きなイベントがあるのです。
こんばんわ、お話自体はそんなに書いてないくせに。もえぎです。 拙宅はオレンジ母ばっかで、インディゴ母の出番少ないですね。 十年以上経って初めて気付きました。 よっぽど接触者対存在(主体)しか考えてなかった、ってことなのでしょう(笑) で、インディゴ関係で好きなイベント。 直接彼女が絡んでいるわけではないのですが、とても好きな場面があります。 や。場面、というより台詞?
それは、かなり最初の方。 マルー奪還して、ユグドラに戻って、ニサンへ向かう途中。 エンジンルーム前の休憩場所での、先生とシグの密談場面です。 これでどの台詞のことか分かった方がいらしたら、是非友達になってください(笑) 地上にラムサスが降下していることを知って、となると当然傍らには……となって。 先生が『彼女は?』みたいに問うた後、シグの言った台詞です。 『フェイ君の話では(中略)インディゴブルーの目と髪をした女性だと言っていたから』 っていう辺り。 これが好きです。相当に好きです。いや本っっっっ当に好きです!ベラボーに! だってこれ、フェイが言ったんですよ? フェイよりも長いこと、二人と戦っていたバルトが言ったのではなくて。 ちら、としか見ていないはずのフェイが、一目で彼女を『インディゴブルー』と評した。 ここからは完全にわたしの妄想となりますけれど。 シグは最初、一緒に帰ってきたバルトとフェイに訊ねたはず。 マルーに訊くのが確実でしょうが、帰還してすぐは休ませなきゃいけませんしね。 で、二人に聞いて。どんな相手だって?って。 バルトなら多分、『何か青だか紫だかみたいな色』くらいしか言えないと思うのです。 いえ別にバルトを馬鹿にしているのではなく(笑) バルトは、そういうところを気に留めないですよね?色なんてこと。 もっと別のことを見るはず。 けれど、フェイは何せ絵描きさんですから。 絵の具をうんとこさ使いこなす絵描きさんならば、色彩感覚は豊かです。 その結果、ミァンのあの色を見て、さらりと『インディゴブルー』って言葉が出てくる。 これって凄く凄く素敵じゃありませんか。 更に妄想を付け加えるならば、彼は『知っていた』はずですし。 馴染み深い、血に染め続けたオレンジとは対極に位置する色。 親しむことはできなかった?夜明け前の最も昏い空の色。 何人もの何人もの『彼』の記憶が重なって――『インディゴブルー』と口にしたのなら。 もう、これだけできっと、お話一本書けると思います(笑)
なのにわたしはどーいうわけだか現在バサラ熱が再燃してうずうずしてます(えぇー) 厳密に言うと、慶次さんが改めてかわいくてかわいくて仕方がありません。 作品全部をひっくるめてでなく、キャラ単品でこうも好きな方はわたし多分いませんよ。 慶次さんかわいい。ああ慶次さんかわいい。 あんなにおっきくて体格良くってラブハンター(誤解を招く表現)で豪快さんなのに。 一番似合う形容詞は、迷いもせずに『かわいい』です。 あちらこちらで『慶次って女子高生みたい』 という意見をみかけて首を傾げたこともあります。 けれど、よくよく考えてみて、成る程と膝を打ちました。 だってバサラの慶次さんは。 ・占い好き ・動物好き ・おしゃれ好き ・おいしいの好き ・恋の話だあい好き 女子高生だ!!と、思いました(笑)ああかわいい。かわいいったらありゃしない。 けれど小耳に挟んだ所によると、慶次さんは外伝で弾正に悪いことされるのですか? え、それは困ります松永弾正。慶次さんに悪いことしてはいけません。 いえむしろ弾正には最凶にろくでなしなことをがんがんしまくって欲しいのですけれど。 慶次さんを巻き込んじゃいけません。 それ以外でしたら大仏燃やそうが将軍殺そうが自爆しようが拍手喝采で迎えます。 でも慶次さんだけはだめです。あ。あと前田家。 謙信さまは史実上、仲が悪くて当然なので、構わないのですが。きっと返り討ちです。 どうしましょう…外伝は発売前の公式を見るたびに購買意欲を削がれてしまいまして。 買う気はゼロに近かったのですが。ここへきて急にそわそわです。 弾正に会いに行きましょうかねえ。 何か上杉情報でもあれば、購入後押しされそうですが。 ネタバレをこわごわ避けつつ、情報を探しに行くべきでしょうか。
しかし、どちらが良いのでしょう。 ・更新は頻繁だけれど更新のたび購入意欲を著しく減退させるバサラ外伝公式サイト ・ひたすら沈黙を守り続けているソーマ公式サイト 一体どちらが(笑)
2008年05月13日(火) |
刺繍で入れる揚羽蝶紋は本当に可愛い |
改めて読み返したら、やっぱり穴がありすぎてありすぎてホアー。 ……昨日のお話、もっときちんとしなくちゃと思いました。
こんばんわ、やはりやっつけはいけません。もえぎです。 しかし言い訳にしかならないとは自覚しつつも、このやっつけには理由があるのです。 やっつけにならざるを得なかったのです。やっつけやっつけ言いすぎですねこの日記。 うーん、何処からお話したものやら。 取り敢えず時間の流れにそって、並べてみましょうか。
・やる気満々書き出そうとする ・が。その日は我が家のオール電化工事でした ・まあただの工事だし、とたかをくくっておりますと ・『しばらく停電しますから』という予想外の最強魔法発動 ・パソをはじめとして、全ての電化製品停止 ・電気って偉大だなあと思いました ・で。停電中は当然のことながらパソ触れず ・ようやっと復旧。エレクトロワールドばんざい ・やれやれ、やっとこさ作業に戻れる……と安堵 ・そこへ『今日はお湯出ませんから』と不意打ちトラップ発動 ・貴方はガンナスですか工事屋さん ・お湯が出ない→お風呂入れない ・い、一日くらいなら、体拭うくらいで我慢かな…… ・そうそう忘れてたとばかりに付け加え『二日使えませんから』 ・ガンナスううぅぅぅぅぅぅ!! ・二日も我慢は無理、ということで、一人暮らししている兄の家までお風呂を借りに ・車で数十分の距離 ・到着するや、家族で順番にお風呂をいただく ・二時間経過 ・夜の作業時間がざっくり削られる ・そうして気付けば夜の十時前 ・おのれガンナス
と、まあ。とにもかくにもガンナスのトラップに翻弄されまくりました。 それでも、どうにかこうにか間に合ったので、よしとすべきでしょうか……。 穴まみれでしたけれどね!ごふ。 ちゃんと後日、もっとごりごり書き足しておきます。 せめて今は誤字だけでも修正しておいて。
こないだ図書館で、誕生石やら誕生花ならぬ、誕生樹の本を見かけました。 まあ珍しいと思い、手にとって、ぺらぺらめくってみたのです。 真っ先に調べてみたのが自分の誕生日、ってのはまあ当たり前やもですけれど。 その次に、迷いもせずにページを繰って。 探し出したのが『二月十一日』な辺り、わたしは骨の髄までゼノ好きだと思いました。 ヒノキだそうですよ、ゼノ。高級高級。お風呂場にも良さそうですね。 ……それで。これは、ちょっと、アホな話なのですが。 わたしの誕生樹が『オレンジ』だったのは、ちょっと喜んでも良いことでしょうか?(笑) あらまあ、『オレンジ』。彼女の色で、一人でほっこり、嬉しくなってしまいました。 そしてわたしの女紋は『五三の桐』なので、花は紫。 『オレンジと紫!』と。勝手に少しの間、にまにましておりました。 アホとしか言いようがありません。 本当は、父方の女紋である、『揚羽蝶』のが好きなのですけれど。 今回ばかりは、ちょっぴし桐で良かったなあ、なんて思ってしまいました。単純。
>十二日 ・Wさん
わわ、感想ありがとうございます! そういわれてみれば、わたし蒼い母は時折書いたりしてますけれど。 あの子と絡ませたことって、殆どないですね。初めて気付きました。 オレンジ側ばっか書いてましたので、インディゴ側書くのも良いやもです……。 しかし、書いててしみじみ思いましたが。ほんとしあわせな母子少なすぎです(苦笑) 困ったお父さんなら枚挙にいとまがないのですが。しっかりしてお父さん。 ……実はこっそり、以前、そちらで拝見した。 インディゴ995人分想像可能案に、うっかりときめいておりました。 確かにインディゴには想像の余地がありすぎです。 ニサン時代なんて、彼女にしては珍しく、 権力保持にしくじって(意見の相違による反目が原因なわけですが) 法院にはめられたりしてるわけですし……。 お言葉、ありがとうございました!
2008年05月12日(月) |
『よあけ(ダイアンサス・アマデウス)』 |
……時間ギリギリでした。ごめんなさいやっつけ感がひしひしと。 合計一時間ちょいで仕上げましたよ!人間どうにかなるもんですね。 いえあの、この事態には少々理由がありまして。 まあそれは後日ということで、一日遅れの母の日話、どうぞです。 見直しなしの一発勝負という暴挙です。ああもう。 後日きちんと本腰入れて見直します……。
『よあけ(ダイアンサス・アマデウス)』
「ママの日だよ」 誰に言うでもなく、子供は呟く。白い部屋で、白い服をまとい、白い腕を動かして。息苦しいほど白い世界で、宇宙の瞳を持った子供は、ただひたすらに腕を、指を、働かせ続ける。 モノクロームに支配された空間で、子供が虚空というキャンバスに走らせる筆のみが、鮮やかな彩りを生み出していた。 「お花をあげる日」 彼が描くものは決まっていた。休むことのない繊細な指先は、たった一つの存在を、たった一つの彩りで描き続ける。赤い、花。しかし、それはやっと一輪描き終えたかと思うと、見る間に何処かへ姿を消して、やはり彼の前には染み一つない白だけが現れる。 しかし彼は全く意に介さず、むしろそうなることを知っている上で、描き続ける。
赤いクレヨン。 「自分のママに」 母の手伝い中だった、桃色の髪をした少女は、いつの間にかテーブルの上に置かれていた花に、金色の目を丸くする。自分も、母も、こんなものを買ったおぼえはないというのに。思わず手に取り、辺りを見回し、素早く走査してみるが、周囲に何も異変はなかった。けれど彼女はにっこり微笑むと、花を手に、母の元へと駆け出した。
赤い色鉛筆。 「大切なママに」 秩序の名を持つ彼女は、瞬間、ぴり、と何かの気配を感じた。己の調整槽に横たわったままだった彼女は、ゆっくり上体を起こすと、カメラアイの焦点を合わせながら、周辺を見渡す。あらゆる計器があらゆる速度で演算を始めるが、それでも何も感知することはできなかった。ただ、自身の掌の中に、ぽつりと置かれた場違いな花に気付くと、物言わぬまま、無機質な瞳でそれを見つめた。 暫く経ってから、彼女は調整槽を出て、ある人物を探し始めた。0と1と電子と、それ以外のものが、彼女の中で小さく爆ぜたのかは、分からない。
赤いポスターカラー。 「もし、自分のママを知らなくても」 実によく似た面立ちをした、二人の青年と一人の少年は、不意に何処からともなく降ってきた花に、思わず同時に天を仰いだ。遠く離れていても、その仕草は全く同じものだった。黒髪の青年は、当初訝しげに花を眺めていたが、次第に口角を上げてゆく。赤毛の少年は、花を引っくり返し辺りを見回し、ちっとも合点がいかなくて首を傾げ続けるが、やがてにんまりと笑った。 白髪の青年は、膝に落ちたそれを、微動だにせず眺めていた。そのうち、ゆるゆると手に乗せると、また眺めた。飽きもせずに、そのままでいて。けれど、決して花を、ぐしゃりと握り潰すことはなかった。
赤い油絵の具。 「もし、もうママが側にいなくたって」 ベッドで一人、横たわっていた彼女は、ふと胸に何か触れる感触がして、薄く目を開いた。寝起きのおぼろげな視界に、ひときわ目を引く彩りが、きらり煌くように飛び込んでくる。常磐の瞳をした彼女は、くすりと小さく微笑むと、胸元に置かれた花を摘み取った。細い。赤い。一輪の。 そっと起き上がると、改めて花を眺めた。誰が置いていったのか、本物の花なんて何処から取ってきたのか、などと彼女は考えなかった。ただ、口元を甘い弓の形にして、愛しそうに、そしてほんの少しだけ苦しそうに、微笑んだ。彼女はその花の意味を知っている。そして、意味の通りに送ることができないのも、知っている。 が。ふと。 誰かが突然、部屋の扉を開いた。しゅん、という機械的な音が響いて、彼女は驚きながら思索より戻り、顔を上げる。来訪を告げもせず現れた無粋者へ、彼女はあえかに微笑んだ。 『おはよう』と。
「どんなでも。それでも。お花をあげる日だから」 子供はなおも描き続けた。もしも描いた花たちが、消え去ることなく彼の足元へ落ち続けたのなら、白い部屋は疾うに赤で埋め尽くされていたことだろう。しかし、そこに幾万幾億の、無数に繚乱する万紅は存在しなかった。あるのは、彼と、部屋の、モノクロームだけ。 と。 音にも満たない、涼やかな小波のような響きが、部屋に届く。足音ではない、さやさやと零れ落ちる、光のさざめき。子供から少し離れた、背中側に、光の少女が無言で佇む。 彼は手を止めたまま、振り向きもしない。その掌に、彩りを生み出すものは、もうない。 「ごめんね。もう、あかはないんだ」 小さく囁く。弁明でもなく、慰めでもない。ただ、あるがままのことを言っただけ。実際、彼の元に、もう赤いものは一つとしてなかった。クレヨンは最後の欠片を押し潰すようにして使ってしまったし、色鉛筆はもう柄の部分が見当たらないくらいちびてしまった。ポスターカラーや油絵の具も、ぎゅうぎゅうに押し出した挙句、切り裂いてまでして、ぴかぴかに使い切った。もう赤はない。別の色だけが、ごろごろと転がっている。 くるりと子供が振り返る。光に包まれた、暁色の少女を見やる。ふたりとも、見つめ合うばかりで、言葉も表情もなかった。少女がゆっくり瞬く。そこに、赤い花がないことへの嘆きや悔やみは見られない。 「でも。待って」 おもむろに少年が動いた。偶然伸ばした指の先にあった油絵の具を、色も見ないで握り締める。今まで、どれだけ多くの花を描き続けても、決して汚れることのなかった白い手が、チューブから飛び出したそれで、初めて色に染まった。 ぎゅうううう、と、子供に可能な限りの力を込めて絞り出す。これまで触れられもしなかった色が、噴水のように溢れ出した。はちきれんばかりに詰め込まれていた、真新しい絵の具が、弧を描くようにして子供の指へまとわりつく。左手にインディゴを、右手にオレンジを。 体中を二色に染めて、子供は所狭しと部屋中を駆け回る。先程までは、同じ場所で黙々と、同じ大きさの花を描き続けていたというのに。今は、たたた、たたた、と足音を立て、部屋全体をキャンバスに見立て、全身を絵筆としていた。小さな腕を限界まで伸ばし、広げたり、爪先立ったり、飛び跳ねたり。ありとあらゆる動作をこなしながら、おおきな、おおきな花を描き上げてゆく。少女が紫苑の瞳を瞬きもせず、見つめる前で、インディゴとオレンジのカーネーションは、とうとう完成した。 少年は、軽く肩を上下させながら、出来上がった花を見上げた。そして、おもむろに茎へ手を伸ばすと、空間から、ぴん、と引き抜いた。おおきな、おおきな。大人よりも大きな背丈をしたカーネーションを両腕に受け止め、彼は少しよろめいた。しかし、決して取り落とすことなく、胸に抱え込む。ぺた、ぺた、と白い空間を歩いて、少女の前でぴたりと止まる。 「ちょっと、まだらになっちゃったけど――」 再び花を見上げる。確かに花は、お決まりの赤には程遠い、世にもおかしなまだら模様だった。けれど、カーネーションには変わりがない。彼は彼女へ、ゆっくりと花を差し出した。
「ありがとう」 「――ありがとう」 彼は花を差し出し、感謝して。 彼女は花を受け取り、感謝した。
同じ言葉を口にして、ふたり向き合い、花と花で繋がれた幼い手が、少し触れた。インディゴと、オレンジの、おかしなカーネーションに、子供たちは初めて小さく微笑んだ。ぎこちない微笑が、ぽ、と部屋に灯ると、モノクロームが少し歪んだ。ささやかな綻びのようだった。 もう、夜が明ける。
流石に十周年という区切りは絶大な効果がありますね。 ゼノはあちこちお祭り続きで、見ていてほくほくしあわせです。
こんばんわ、また新しいアンソロさんが出るのですね。もえぎです。 その内容にとてもびっくりすると同時に、叫び出したいくらい嬉しかったです。 エピ4、エピ4!! うわあ凄いです素晴らしいです物凄く楽しみです! 本編にはちらりとしか出ていないにも関わらず、鮮烈な印象を残した時代のお話。 誰も彼もが強くて弱くて。 一人の『彼女』がいないことで、多くのものがぼろぼろと壊れた。 その時代だけを取り出して、まとめられるだなんて。素敵です。 アンソロといいオンリといい、ゼノはまだまだ元気ですね。 わたしもがんばらないと。 しかしその舌の根も乾かないうちにある事態が発覚。 明日が何の日か、皆様ご存知のことと思います。 わたしはうっかりその日を、額面どおりにしか考えておりませんでした。
「母の日やなー、プレゼント何にしよかしら。何贈ったら喜ぶかなあ、何が欲しいかなあ。 母の日やなあ。母の日。母の…『母』、の……日……? …………………『母』の日ホアアァァァァァァァ!!?」
そうですよ。母の日ですよ。『母』の日ですよ。 接触者対存在ひいきな拙宅が忘れちゃいけない日ですよ。 なのにこのひと、うっかりすっかり忘れておりましたよ。滅! おおおお。うああああ。 いけません、本気でさっぱり準備しておりませんでした。 前日になって、あわあわしております。 けれどそのくせ、少し考えたら即座にネタはできました(笑) 我ながら接触者対存在が肌にしみこみすぎだと思いました。 困ったときは、アベネピ頼りです。
しかし流石に明日には間に合いそうにありません。ちょっと、時間がなくて……。 なので、完成は月曜日まで待ってやってください。 ええ、きちんと予告しておきます。月曜日です! 一日遅れの『母』の日に間に合うよう(この時点で既に何かを間違えていますが) 努力します。 祝いたい気持ちはやまやまですしね。 すべての、『ママ』に。ありがとうの気持ち。
ああ、それから。 軍神ハリウッドデビュー決定おめでとうございます。 誰かあの軍神をとめてーえぇー。
>九日 ・20時の方
いらっしゃいませ、ようこそお越しくださいました。 そうなのです。暫く前に、サモナイは撤去してしまいました。 更新も途絶えておりましたし、賑やかしに置いておくのも、失礼ですしね。 ただ、サモナイを書いていた頃は、比較的文体が安定していた時期でして。 今でも多少は読んでも大丈夫な気はしないでもありません(笑) キーアヤだいすき!はいまだ不動ですし。力押しのきく1が一番好きでした。 フェイエリィはまだまだ書きますよ!生涯現役が目標です。 お言葉、ありがとうございました(ぺこり)
2008年05月09日(金) |
ハートのビーム狙い定めて多分誤射 |
マスカラをかえてみました。初めて使う種類のものです。 数日使用して、ある結論が出ました。
こんばんわ、『マスカラをつけると眠くなる』。もえぎです。 どういう理由なのだかよく分かりませんが、マスカラつけると眠たくなることが発覚。 何故でしょう。本気で何故でしょう。 こんなことではスーパースクーターハッピーは無理ですね。こういう↓ 『♪おきにいりのマスカラつけたら いそいでいそいでねスーパースクーター』 だからどうして殿方がこんな歌詞書けるのですか中田さん。 この中田百万石ヤスタカめ!(理由:中田さんは加賀出身) 何となく悔しいのでL.D.K.聴いてます。
先日、ものすごーーーーーーーくイヤなことがありまして。 詳細は敢えて申し上げませんが、とにかくものすごーーーーーーーくイヤなことでした。 取り敢えず軽く男性不信が男性恐怖にまで至ってますがまあ無視です。 魂が汚れた気がしたので、きれいなものが欲しくなりました。 どうにか癒しが欲しいなあ、と思っていたら、あるものが届きました。 図書館で予約していた、別冊の図書館戦争が回ってきました。 一も二もなく借りました。で、読んで。 開始十二ページ付近で早くものた打ち回る羽目になりました。色んな意味で死にそうに。 本文開始、十ページからなのに……!(笑) ああ。笑った。ああおかしかった。 三十ページも読んでいないのに、笑いすぎて先に進めなくなりました。 あ。あまい。あますぎる。ベタ甘表記は伊達じゃありません。 わたしもフェイエリィの大概にあまいの書いてますが、それでも無理です。 途中であまりの甘さに『読みきれるかしら、わたし……』と遠い目にもなりました。 一時間かけて百ページも読めてなくて(途中笑いすぎて)驚きもしました。 もうおねがいだれかたすけてあのバカップルどうにかしてかわいいよ!! 全ての事件はあの二人をのろけさせるために用意されたのではと思います。
しかし恐ろしいのは、読んでて光景がアニメ版のビジュアルで思い浮かぶこと。 まだ三話までしか見てませんのにね。 あー、でも手塚さんが『俺を巻き込むな!』って真っ赤になるのは、見てみたい(笑) 柴崎さんがあちこち名言やら爆弾発言やら炸裂させまくりである意味かっこいい。 流石アニメ版で夜中に窓開けて『乙女がここにいますーー!』って叫んだだけはあります。 それにしたって郁さんに『あんたいわゆる萌えキャラには絶対なれないタイプだから』 って物凄い台詞じゃないですかこれ。何をやってはるんですか柴崎さん。育てゲーって。
まあでもバカップルの猛攻撃に瀕死だったわたしですけれど。 別のところでも大喜びしすぎました。 祝!アニメにも出てはりました+別冊でも出番があってしかも昇任おめでとう進藤さん! すっないぱあ!すっないぱあ!(手拍子)狙撃手ばんざい。 これからどんどん出てくれたら嬉しいなあ進藤さん。 出てくれるのかどうか心配すぎてビジュアル予想が色々大変なことになってました。 『眼帯つけてはったらどうしよう…左目にきをつけろー、きゃー』みたいな。カオス妄想。 緒方副隊長も昇任でしたし、アニメ版かっこよかったですし。 更に別冊の続編で、ああこれは絶対出番があるわと思わせる描写も。 ええー、『側』って、『がわ』ってことは緒方副隊長まさか。 ロミジュリですか。ロミジュリですか副隊長。おおおお。
とまれこうまれ。一日で、すぱんと読み終えまして。 すっかりほこほこ幸せ気分。 冒頭の、ものすごーーーーーーーくイヤなことは、殆ど消えうせておりましたとさ。 ありがとう有川さん。ありがとう郁さん。ありがとうバカップル。おしあわせに! 特に有川さん。凄く、難しい問題にも踏み込まれてらしたので、一瞬おののきました。 ……色々、ギリギリだったのでしょうね。劇中インタビューの『あれ』は。 おつかれさまでした、とお礼を申し上げたい気分です。
まあ、描写があけすけだったり、勢いだったり、という点はありますけれど。 これだけ楽しませて貰ったのなら、細かいことは言いっこなしなのでしょう。 元からそういう文体でいらっしゃるし、描写に傾注するようなお話ではありませんから。
最近図書館話ばかりですみません。ただでさえ日記滞りがちですのにね。 近々ブログに移行しようかと考えているのですが、まだ実行できてませんし……。 駄目ですね。もう。 ただ。 せっかく友人がサイトにソーマ置き場作ってくれたので、対抗せねばとは思います(笑) まだネタはありますしね!紺堂嬢ありがとうー。ミラーズかわいいー。 どうかYさんに、週末わたしはお会いできないYさんに、例のブツをお渡しして……。
暑!!いきなり真夏日ってどういう料簡ですか近畿地方。梅雨もまだですのに……。 はりきりすぎです五月。落ち着いて五月。若葉の岸に小鳥歌えない。
こんばんわ、こないだまでいやに寒かったですのにね。もえぎです。 暑くなったり寒くなったり、両極端です。中庸でいきましょうよ気温……。 そんなだから、図書館戦争放送第一話見逃すのです。 ……あれだけ楽しみ楽しみ言っておきながら、全力で忘れてました。 思わず紺堂嬢に泣きつくと『そんなこともあろうかと……』 と、きっかり録画しといてくれてて惚れ直しました。ありがとう、ほんまありがとう。 これはいよいよ来世は彼女のところへ嫁がなければと思いました。
で、結局二話から見てます。 因みにこれも、忘れないよう彼女が教えてくれたから、見られたのです。 基本的にわたしは物覚えが壊滅的に悪いため。 あんな夜遅い時間帯の放送なんて、なかなか覚えてられないのです。 起きてられませんしね。録画録画。 そしていきなり感想なのですが!いつものクセで十行にまとめてみましょう。
・あー郁さん可愛かった。柴崎さんも可愛いですが、郁さんの可愛さったら! ・……あちこちのカミツレで、泣きそうです ・堂上教官も男前!しかし映像で見ると、やっぱり背、ちっちゃいですね ・それでも郁さんの奥襟は取れるあたりキュンときます ・小牧さんの声がぴったりすぎてどうしようもありません。黒小牧さんも見たーい ・まりえちゃんの話までいけば、黒いの見られますけれどね ・さあこれから手塚さんのスットコ人生が始まりますよ! ・話の展開速いような?ほんと、原作何巻までやるのでしょう ・良化部隊の装備が、攻殻と同じに見えるのは気のせいですか ・三話は。日野。
結論。郁さん可愛い(笑) わたし詳しく調べていないので、よく知らないのですが……。 原作のどこまでを映像化されるのでしょう。 是非とも黒小牧さんを見てみたいのですが、それよりも見てみたい人物がいます。 手塚兄が見たいです!手塚サディスティック兄!手塚サディスティック兄!! あのサディスティックっぷりを、どうか。まあ原作後半なので無理でしょうけれど。 あ。あと、進藤さんも見たいなあ……スナイパー素敵。 これであと、脚本に一度でも良いから櫻井さん来てくだされば言うことなしです。 期待して、胸膨らませて、紺堂嬢とこんな会話を。。
もえぎ「櫻井さん来てくれへんかなあ…だってあの方、攻殻の文芸担当よ!」 紺堂嬢「ほんま好きやな櫻井さん」 もえぎ「ラブロマンスな図書隊見たいもん。あ。でも今IGさん新作してるんやっけ?」 紺堂嬢「うん。士郎さんの」 もえぎ「そうか…士郎のおいちゃんの作品なら、そっち行っちゃうかな……」 紺堂嬢「と、いうか。ホリックの続編も始まったよ?」 もえぎ「……櫻井さん、ホリック書いてはったやん!うわあ、そっちのチームか」 紺堂嬢「どうかなー」 もえぎ「くう、題材的には絶対好きそうやのになあ」
どうなのでしょう。お願いです櫻井さん。せめて一話だけでも。 士郎のおいちゃんのお話、シリーズ構成に藤咲さんらしいので、行くならこっちかなあ。 うー。せっかくこないだ、待望の、精霊の守人第三話が見れましたのに。 BSでやってたとき、見逃したお話なのです。 見逃したとき『あー、まあ一回くらい。いっか』と思っていたのですが。 後になって第三話の脚本が櫻井さんと知り、悔恨にのたうちました。 やっと見れました。再放送きゃほう。 ほんと、子供と女の子書くの、お得意でいはりますね。 攻殻のときも、脚本陣から『機械と子供と女の子は彼に』みたいに言われてましたし。 何ですかその全弾クリティカルは。 ことごとくわたしのツボ属性をおさえてきはるのです。なんて恐ろしいラブロマンチスト。
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