日記

2007年09月30日(日) ただ少しでも長く



どうにもこのところ日記がとびとびですね。
きちんと書きたいのですけれど。指がなまってしまうので。


こんばんわ、さぼりぎみのくせに大河感想欠かさないあたりはどうなのかと。もえぎです。
いっそこれこそが不義?
今日は色んな意味でびっくりしてしまいました……。謙信さまの台詞に。特に。
そうそう、大河、何と一話延長するそうですね。
なんでも川中島ロケで映像撮り過ぎたので、一話追加とのことです。
まあ公式でも、むちゃくちゃ長いロケだったみたいには書いてはりましたが。
よもやそこまでとは。
でも嬉しい。わーい。楽しみが延びました。
明日からとうとう十月で。ドラマのしゃばけはいつからかなーと思いつつ。
十行感想しめやかにゴー。


・のっけから謙信さま独演会状たぃ…って毘ーーーーー!!
・びーー!びーーー!!出だしから超動揺。しかし何この叫び
・高坂さんはきっと振り返りざまに、にこ、ってすると思ったら。その通りでこっちもにこ。
・あ、渡河するお馬しっぽっぽ濡れ…と思った矢先に越後勢大写しでホァー
・鞭声粛々でなくとも、良いものですね。あれ千曲川ですが。非常に燃えてしまいました
・かんすけさんと宇佐美さんの遠距離チェス対決が素敵
・謙信さまの琵琶がうきうきしてはる。音や口の端が、『うき。』ってなってますね
・とんぼ……由布姫さまは、笑われると、本当に可愛い方ですのに
・それにしても前回から引き続き葛笠村勢にすっかり和ませて貰えてます(笑)
・諸角さん。信繁さま。


今回は色々と燃えてしまいました。
たくさんたくさんおもったことがありすぎました。
直江のおとうさま禁句言っちゃったとか。
越後勢はどういうわけだか皆様陣羽織が派手めだとか。金襴緞子な感じ。
宇佐美さんの陣旗が無の一文字だとか。あー、確かにそんな資料見たような気が。
てっきり三つ瓶子だと思い込んでいたので、ちょっと新鮮気分。
謙信さまが大物見に向かわれる際、一瞬見えた直江のおとうさまの陣旗。
それが赤地に黒の三つ山でおおおおってなったとか。
しかし謙信さま大物見お好きですね。
やはり九曜巴は綺麗だとか。
伝兵衛さんはきっとリアクションに困った挙句あの返答だったのではとか。
宇佐美さんの具足姿(特に鉢巻)にこっそりきゅんときてたりとか。
遠距離チェス中、盤上に色部さんや上条さんのお名前の札があってちょっとにっこりとか。
でも信繁さまが机をばん!って叩いたとき、相木さんの札がひっくり返っちゃったとか(笑)
まだまだたくさん。書ききれないほどに。頭脳戦も手に汗握りますね。
ただ一瞬、謙信さまの毛皮(あれは何でしょう…?射籠手でもなし)についてる紐。
あれがぴんく色に見えちゃって軽く動揺しておりました。

でも何に一番うろたえたって。冒頭のあれです。
『運は天に』の。あれ。
……わたしはアナログでも日記をつけているのですけれど。
ほぼ日手帳に、一日の終わり、ほつほつ適当に書いているのです。
そこに一昨日。
こちら(ttp://www.cainer.com/japan/)
の占いを見てから『ジョナサン天才やわー、見られてる気がする』と思いつつ。
記されていた言葉に。
ふと謙信さまの言葉を、にてるなあと思い出して。こう書いたのでした。
『運は天に、手柄は足に。鎧は…なんだっけ。あ。鎧は胸。来月の合言葉にしよう』

こんなシンクロて。



2007年09月28日(金) ある意味究極の三択


近々、小説置き場からゾイドとサモナイその他幾つかを削除しようと思います。
もう更新もありませんし…にぎやかしだけもいけませんしね。整理整頓!


こんばんわ、あとそのうちアンケートこっそり置きますね。もえぎです。
や。来年の東京ゼノオンリ、本の内容どうしようかと悩んでしまいまして……。
優柔不断ですみません。
ただ、できるだけ多くの方のご希望に添える本のが良いし、と思ったのです。
設置後、ご協力頂けましたら幸いです。


今月、本当は友人とデートでもする予定だったのですけれどねえ。
おべんとう持って遊びに行こう!って。
そしてついでにポプったりドラムしたり本屋巡りしたり映画みたりと。
予定は未定を地で行きました(笑)ちっともいっこも駄目でした。
こんな会話もしてたのですが。

「なあなあ映画に行こうー、久し振りにデェトにしようー」
「ええけど、日にちがあうかどうかは知らんよ?」
「じゃあ映画選ぼう。以下の候補から選んでな。
 1 遠くの空に消えた(主題歌がこっこさんだから)
 2 劇場版エヴァ(積年の諸々が)
 3 トランスフォーマー
さあどれだ!」
「うちとしては2やけど取り敢えずその最後の選択肢は何故」
「機械だから。(断言)」
「………エヴァな」
「ちっ。…はーい、了解。あ、でもな」
「何?」
「うちらの町は田舎やから。
ここらで上映してるのは上の三つのうちトランスフォーマーだけやで?(にっこり)」
「ちくしょおおおおおおおぉぉぉ!!」

でも気が付いたら上映終了しちゃってて、もくろみは駄目になりました(笑)
結局神戸あたりまで出向いてエヴァ、という方向に定まりました。
うう、見たかったですのに。素直にレンタルを待つことにします。
それまでナイトライダーDVDボックスでも観ながら過ごしておきましょう。
機械はやっぱり、愛しのナイト、くろがねの騎士たるキットが一番です。
他にも大好きな機械はたくさんいますけれど、もう彼は別格です。
何せ理想の殿といえばキットです。嫁ぐのが夢です。
子供向けのスポーツカー写真集にトランザム載ってるだけでときめき倒せます。
……こっちの映画化はどうなったんでしょうね。しっかりしてくださいマイケル。
ポップンに版権曲でナイトライダーが入るのをいまだに祈っているもえぎさんです。
前にとある曲の解説で『ハローマイケル?』とか言ってたのですよwの人!


ちまちまあちこちサイトの工事をしておりました。
BGM何にしようかなあと色々がさごそした挙句。
流し始めたのは新世界でした(笑)
や。ゼノにしようと思ったのですよ最初。
でも、いざ手を伸ばそうとしたら、途端に色々思い出が甦りまして。
それは決して快いものだけではなくて。
少し泣きたいような気分になったので、指を引っ込めました。
そこで新世界です。
選び取る指にためらいはありません。
不思議というか何というか。新世界には悲しい思い出が一切ありません。
ただひたすらに愛しくて、大好きで、大好きで、たまらないのです。
真正面から身を委ねても、すっかり安心していられるのです。
微塵も悲しい思い出が付随していません。
あの世界は何度も言うようですが本当にしっちゃかめっちゃかで平たく言えばカオスで。
でもすぐさま思い出せるのは高らかな笑い声でした。
わたしは、新世界をしていて何度笑ったか、ちっとも回数が分かりません。
あちらこちらでくすくすして、時には声に出して笑ってしまいました。
エピ2でぼろぼろになり、体調を崩し、みるみる体重が減っていったあの日が嘘のよう。
そりゃ確かに、新世界でもつらいことはありましたよ……お別れとか。
でもその後のフォローが抜群でした。
スタッフさんからの、呆れてしまうくらいな作品へのラブがぎゅう詰めになっていて。
それはとてもとても。快いものでした。
エピ2後のわたしには、何よりの薬でした。
ですから新世界サウンドはとても嬉しいものなのです。
音の一つ一つで、あのしっちゃかめっちゃかデイズが甦る。
誰かの曲でうきうきし、増援の曲で嫌な思い出を垣間見、そしてベガにびびるという。
ああ、ストリートファイターチームにはよくうなされました。
『うーん、ベガが…ベガが……』な日もあれば『豪鬼がぁ…瞬獄殺がああぁぁ……』
な、日もありました。何て嫌な夢。
ドルアーガにもうなされましたが、この二人に比べればましです。
しかし曲聴いてたらまた新世界を駆けたくなってきました。
行きましょうかね、三周目途中、ドルアーガの塔五十九階!(笑)



2007年09月25日(火) 月にはうさぎも嫦娥の君も

今宵は十五夜。綺麗な皓月です。
でも、十五夜って別に満月じゃなくても良いんですね。初めて知りました。


こんばんわ、満月は明後日。もえぎです。
おだんご作り忘れてたので、ケーキ買ってきていただきました。
ややお酒のきいたカシスのムースが美味しかったのです。
先日はラ・フランスのコンフィチュール・ジュレを頂いて大喜びでしたし。
しかもマールブランシュのだったのですよ!
頂き物にはしゃぎまくりです。
マールブランシュは高いから、いつもショウケース眺めるだけでしたのに……(笑)
こちらもしゃっきりほゆほゆしてて大変美味しかったのです。
あまいのばんざいです。

いーかげん戦国三昧もいけないなあとはひしひし感じているのですけれど。
こないだ『加筆修正』が『加藤清正』に見えたときわたしはもうだめだと思いました。
ま…まあ楽しむのは良いとしても、優先順位を忘れないように。
責務を果たさないことには、何をしても罪悪感ばかりに見舞われます。
読まなければならない全集は、今が折り返し。あと半分で終わります。
もっとペースを上げて、早く早く終わらせないと。そしてゼノにかからないと。
決してゼノを軽んじるわけではないのです。書きたくてならないのです。
今の状況では、何を言ってもいいわけにしかならないのでしょうけれどね。
日々精進。勉強。どうか待っていてくださいわたしの愛した赤い未知数。
そして友人から借りた『徹底分析!インスティテュート!』ビデオを見ておりましたら。
サクラちゃんの深層領域に入りました。
その途端みんなのうたが始まるというミラクルに遭遇しました。
この編集はどういった所業ですか紺堂嬢(笑)
しかも『古いお城のものがたり』…サンドアートのやつですね。
月のワルツならどうしようかと思いましたが。


やや遅れちゃいましたが大河ー。
昨日書こうと思っていたら、雷が凄まじくてパソに触れませんでした。
気にしすぎやもしれませんが、もしものことを考えると怖かったので……。
もしパソ太に亡くなられてはしゃれにもなりません。
とうとう次回は第一回川中島!十行感想いってみます。

・OPから駒井さんと信廉さまの名前が並んでてどうしようかと思います
・分かってはいても『綾姫』というのにどきりとします。しかし山本主従とリツさんが(笑)
・おぶさん…おぶさん……!うぁあああ……。山県さんの後ろにいる姿だけで泣けます
・馬場さんの食べてはるお菓子が気になります(笑)おまめ?
・そして一週間ともちませんでしたね管領さま。よくもこの親からあの立派なご子息が
・直江のおとうさまの失言はわざとに思えてなりません
・最近出番がなくて寂しかった近習ズお帰りなさい!おやかたさまも嬉しそう
・やっぱり高坂さんはかんすけさんとなかよしさんですね。微笑ましい
・村上さんとこは奥方さまも皆素敵…!わあん
・まあ高坂さんとこの陣旗(多分)の綺麗なこと!重ね菊…重ね鬼菊?ううむ

今週は馬場さんがかりかりしてはりましたね。
何だかこのお話に限っては馬場さん悪者みたいでした(笑)でも大好き。
近習ズの帰還が嬉しいなあ。でもまだ力いっぱい山県さんや高坂さんとは呼べません。
それにしても高坂さんの陣旗が綺麗で綺麗で息をのんでしまいました。
普通の菊ぽいようなそうでもないようなで、少し悩んでいます。
多分鬼菊かなあと思うのですが……自信がありません。
色味も素敵。裏葉色では薄すぎますし、常磐色ってとこでしょうか。
しかも白の陣羽織に萌黄威しの甲冑でしょう?小札は朱漆塗みたいに見えましたし。
全体のバランスがとっても綺麗。ひいきしてませんか、おやかたさま(笑)
ここでふと思ったのは、最近のラストに出てくる千成瓢箪の陣羽織と陣旗。
うちの地域のとある村は、村の紋が千成瓢箪なのです。
けれどそれは昔、菊紋だったそうなのです。
戦後くらい?菊は皇室の紋でしょうが!と指摘を受けたとか何とかで。
いえいえこれは菊じゃないんですよ千成瓢箪なのですよ★ってごまかしたとか。
ですから大河の千成瓢箪も、菊が転化してああなったのかなあ、なんて思ったりで。
でも流石に違いますね。
千成瓢箪は秀吉さんのご紋。大河の時代よりもっと後にできたもののはず。
それに高坂さんの陣羽織は白でしたが、千成瓢箪のは藍色でした。
馬場さんの陣旗が山道だと今回判明したので、ゆくゆくこちらも明らかになるやもですね。
あーしかしどうして公式の本にもサイトにも、ラストの陣羽織のこと載ってないのでしょう。
わたし毎回うきうきしながら心待ちにしてますのに(笑)
そのうち『陣羽織フォトギャラリー』とかできなかなあ、と焦がれてますのに。

……しかし。毎週日曜にうきうきし続けて、はや半年を越えました。
半年以上うきうきしてるわけですねわたし。幸福なことです。
ですから終わっちゃうのが寂しいです。もう一年やってくれたら拍手喝采なのですが。
来年を楽しみにされている方に失礼なので、残り少しを、めいっぱい楽しもうと思います。



2007年09月22日(土) カタパルト(浜松城)発進時の曲が『飛翔』なら完璧です


うおおお…行きたいチャットがありましたのに、行けませんでした……。
最近むやみに眠いのですよね。何でしょうこれ。眠り病?


こんばんわ、冬バサラ(この略し方もどうかと思う)公式サイトにのけぞったもえぎです。
いやあのですね。使用キャラ紹介が増えてたのですよ。
予想外の事態だったのですよ。
今までのNPCが、全員使用可能になってたのですよ……!
流石にストーリーモードまではつかないようですけれど。
それでも自キャラで使えるという状況にびっくりしました。
中でも一番驚いたのは、徳川の殿でした。
……わたし。以前に、こんなことを思っておりました。
もし徳川の殿が自キャラで使えるようになるのなら。
きっと固有技は『忠勝、ロボパンチ!』とか『忠勝、ロボキック!』とか、
『忠勝、グラビトン砲!』みたいになるのかなあ、などと。ややときめきつつ。
明らかにわたしはバサラ徳川主従をマリアとゼプツェンと混同しています。

まさかこの予想が八割がた当たるとは思わないじゃないですか。

本当に召喚してた!本当に召喚してます殿!(笑)
しかもバサラ技にまでよんでますし。素敵です徳川主従。
史実の殿はちょっと苦手なのですが、バサラのお陰で好きになれました。
つくづく間違った入り方してるとは思いますが最早後悔はしません。
嬉しいなあ…ずっと使いたかったのですよ、徳川の殿。
あと北条のおじいちゃんも!大河だとビューティーなおじいちゃんも!
ただおじいちゃんのバサラ技が何というか『おいでませ、もんもたろーズ!』
みたいなことになっててどうしようかとは思いました。
まろもそう。とうとう使えるのですね、あのあっぱれビームが……。
風魔さんが少し楽しみ。この方は流石に武器変わりましたね。小太刀二刀?
くさりがまとかでも良い気がしますが、そうなると無双忍者さんとかぶりますか。
本願寺はなあ…あの人に天下取らせたくないなあ……(笑)
友人が爽やかに以前言ってましたけどね。
『本願寺ステージ好きやで?倒しても全く心が痛まんからな』
ごもっともです。


大河は大河で。
ふらふらしてたら、奇声を発するほど驚いてしまうような事実を発見。
今更なのやもしれませんけれど。
駒井さんって。耳をすませばの、バイオリン作りの男の子のお声だったのですね。
寝耳に水でおもっきし動揺しまくってしまいました。
おそるべし甲州街道…とんだカントリーロードでしたよ……。



2007年09月20日(木) 葉月の残滓はもう消えて?



トップから夏喫茶へ到る道を撤去させて頂きました。そのうち倉庫に格納しますね。
夏の名残はもうおしまいです。二度目の悪ノリにお付き合い頂き、ありがとうございました


こんばんわ、暑さ寒さもなんとやら…と申しますが。もえぎです。
お彼岸だというのにこの暑さはどういうことでしょう。
それとも朝夕は涼しくなったことに感謝すべきでしょうか。
あと、暑い間はアイスがおいしいですしね(笑)ハーシーのチョコもなか大好きです。
こんなことばっか考えてるから、拙宅のお話は食べ物関連が多いのやもです。
いつの頃からか、気がつけば皆なにかしら食べています。
書きかけのまま置いてしまってる、新世界なお話が二つあるのですけれど。
そのうち一つは、皆でわいわいお昼ご飯のマーボーカレー食べてます。
懲りません。

カラフルチルドレンリハビリを試みようと思います。
彼らのことを考えていて、ふっと思いついたこととかありましたので。
習作として、ほつほつ書けたら良いなあと考えています。
わたしが書いてきたのは、こんな可能性事象があったら、というのんびり話ばかりで。
緊迫とはとことん無縁のものばかりでした。
基本的にそこから離れることはないのですけれど、少し未来のお話も。
エピ3のお話を一つ、練習に用いてみようと思います。
ちょっと付き合ってくださいね、シトリン。
よし、そうとなったら復習です。時間をみつけては勤しまないと。
取り敢えず紺堂嬢から借りた『網羅!インスティテュート!』ビデオを見直します。
そして498に癒されます(笑)


やらなければならないこと。また、読まなければならないものがあると言いますのに。
『フランス地方のおそうざい』の下には『黒田如水と一族』が隠して置かれています。
ひたすらに姑息です。
や、図書館で新刊置き場にあったものですから、つい……。
読んでたらつくづく播磨灘物語が読みたくなってきました。
クロカンにじわじわ興味を抱き始めたのは、とある小西の殿の小説を読んでからでした。
主人公は小西の殿なのに、あちこち出てくるクロカンもとっても魅力的だったのです。
あと、地元だから。というのもあります(笑)福岡ではなく。です。
ともあれ読んでて、思わずぎょっとした箇所が一つあったのです。
『恋の浜』という地名が出てきました。バサラの慶次さんが好きそうな名前ですね。
黒田八虎のうち、お一人の方のご実家、とあって。
昔そこには恋の浜城というお城があったけれど、衰退してなくなった、と。
びっくりしました。近所にあるのです。その地名。しかも徒歩数分圏内で。
『ちょっと恋の浜行ってくるわ』といった具合に、ごく日常的に用いられる名前。
けれどそこにお城があるだなんて初耳でした。
しかもそこを治めてた方の名字がちょっと同じだったりして慌てたり。
家紋が違うから、別の家系だとは思うのですが。驚いてしまいました。
流石は兵庫県。あっちこっちにアホほど城跡があるだけのことはあります。

それから物凄く余談なのですが。
『黒田八虎』って、読みは『くろだはっこ』なんですね。
わたしてっきりはちとらかと思ってました。
同様に七本槍はななほんやりだと思ってたらしちほんやりでしたし。
何処までも読みが不得手です。
ただここまでくると、
全く興味のないお客さまが大半だと確信が持てますのでもうやめます(笑)



2007年09月19日(水) きょうのメニューは!



冷えたバターはぽそぽそと、すりあわされてそぼろ状。
粉と、水と、少しのお塩。こねないように、まとめたならば。


こんばんわ、たまねぎのタルト製作初挑戦にて多分成功。もえぎです。
やりましたbさまレシピ紹介ありがとうございました……!!
作りながらずっと『聖女さまのレシピ聖女さまのレシピ』と念じておりました(笑)
素敵なご本情報を拝見し、思わず図書館で予約してまで借りてしまったのですよ。
その力を借りて、いざやちょっぴしフレンチ晩ご飯です。

タルトの底にはあめいろたまねぎ。
じうじう炒め続けてようやっとなってくれる、あの綺麗な色です。
けれど延々炒めまくるのはそこそこ大変で。根気をもって菜ばしを握るのです。
ずっと『あめいろたまねぎあめいろたまねぎ…』と心中で祈念し続けるのです。
上に撒くのはバターで炒めたベーコンたち。
そうして最後に中身へ注ぐは生クリームと卵を混ぜた仕上げ部隊。
後はオーブンで焼くのみです!
ここへ辿り着くまでそこそこ紆余曲折があったりしたのですけれど。
(例:たまねぎスライスで号泣。本気で痛い)
(例:レシピに載ってるサイズのタルト型を持っていない)
(例:そもそもタルトを空焼きするときの重石すら持っていない)
(例:全部代用品でまかなった)
どうにかこうにか完成へとこぎつけました。こうやって見ると何か奇跡的です。
朝からタルト生地の仕込みをしていた甲斐があったというものです。
これもびしゃもんてんのお導きか。
……どちらかというと、ゾハルっぽい気もします。

家族にはそこそこ好評だったので、反省点を残しつつも一応はよしとしておきましょう。
今度こそ文句なしにばっちり作れるようになるのです。レシピなしでも!
けれどお菓子はともかく料理は作るのに多少不安があるのです。作っている今でさえも。
何せ過去には京都で、空前絶後にまずいミネストローネつくったことがありますから……。
食べた翌日じんましん出して寝込むほどの破壊力を持った。です。
作った張本人でさえ、何がどうなってああなったのかいまだに分からない代物です。
ほんま、なんであんなに凄まじい仕上がりになったんかしら……。
自分以外に犠牲者を出すのが申し訳なくて、料理はあまりしなかったのですが。
このところは少し楽しいのです。
家族には悪いですが、暫し、調理という名の実験につきあってもらおうと思います。


そして少し昨日の続きなのですが。
うわまずい…わたしカラフルチルドレン関連の知識全然足りてません……!
あちこち勘違いしてそうな気がひしひしとしてきます。復習しまくらないとです。
そもそもあの子たちの生まれるまでの過程すらきちんと把握できていません。
まさか669人が一斉に産声をあげるわけではありませんもんね。
そんなことになったら、インスティテュートは一時期巨大保育所と化します。
この辺りレアリエンと違いますね。
彼らはおそらく、生まれた時からあの大きさの筈ですから。
知識は殆どがプログラムでしょうし。アナログなデジタルと申しましょうか。
カラフルチルドレンはおもっきしアナログなのだと思ってたりしますが。
そう。あの子たちは『教育』して『生育』なければなりません。
標準体たちを見ている限り、それはとても事務的で温度の伴わないものぽい予感です。
育成目的が『兵器』なのですから、当然といえば当然と言えましょうけれど。
となると、やはりあの子たちの揺り籠は、人工子宮?
……こんなこと、カラフルっ子好きの方には、呆れられてしまいそうな疑問やもですね。
そんなこと、とっくに分かりきっていること。って。
勉強不足ですみません。精進致します。


>十九日
・0時の方

ええええ。き、喫茶本をお望みでいらっしゃいますか!?しかも新世界含む(笑)
まさかお二人もそのように仰ってくださる方がいはるとは予想外でした。
これはきちんと決をとるべきなのでしょうか……?
需要があるなんて、とんと考えておりませんでしたのに。内容が内容ですし。
けれど、せっかく本を作るのなら、お求めの方が多いほうが良いですよね。
まあ国道二号という名のマイナー街道ひた走るわたしが言っても説得力ありませんが。
貴重なご意見ありがとうございます。考慮させて頂きます!



2007年09月18日(火) もしくは実体のあるリアルな影



カラフルチルドレンを考え直しています……今更ですが。
けれども。やっぱり。むずかしい。


こんばんわ、特に白い子。もえぎです。
うぅむ、以前に少し何かを掴みかけたのですけれど。
またひらり。指先をすりぬけていかれた気分です。
根底にあるのは何?
選民思想は…違います。癒着。依存。恐怖?お父上は比較的分かりやすいのですが。
あの子をきちんと受け止めて理解して描かれる・書かれる方は本当に凄いと思います。
わたしの容量では理解がそうそう追いつけません。

唯一、あのカラフルな子供たちのことで、わたしがしっかり決めていることは。
標準体たちの意識は、群体のようなものでは、ということ。
小説版マザー2のどせいさんみたいなものですね!(この例えもどうかと思う)
インスティテュートの中にいる、実体を伴った陽炎のようにふらふらとしている子たち。
言葉は発しても、それはとても訥々としていたり、単語のようだったりで。酷く拙いもの。
感情や言葉を使いあぐねているような。けれど微妙な個人差はあるのですよ。
置かれた環境によって生じるごくごく微細な個体差。
ほら、どせいさんだってぽえーんだったりぐんまけんだったりするのですし。
拙宅の498や352は、固有台詞に惹かれてそこを拡大解釈した結果です。
あんなに短い台詞に、どうしてああも惹かれてしまったのかは謎ですが。
どうにもあの子たちが、愛しくてなりません。
それに『短い台詞に惹かれた』のは、バハラグの魔女さんと一緒ですしね(笑)
ラディアさんだいすきだー。

とまれこうまれ。
カラフルチルドレン復習中です。でも実はのっけから問題が発生しておりました。
以下は、エピ2がお好きな方は、見られないほうが良いと思います。
ごめんなさい。お好きな方がいらっしゃるとはじゅうじゅう承知なのですけれど。
嘘を吐いてまで取り繕うようなことは、したくないのです。
問題の理由とその解決を、友人とこんな風に話していました。

もえぎ「カラフルチルドレンのおさらいをしようと思うんよ」
友人「ふむ」
もえぎ「でもな……」
友人「でも?」
もえぎ「そうなると。エピ2をやり直さなあかんわけやん?」
友人「……やな」
もえぎ「わたしエピ2はその何というか最早金積まれたってやりたくないレベルでありむしろ考えただけで体調が悪くなる始末でおそらくは防衛機制すら働いて当時の記憶が凄まじい優先順位で忘却しまくっとるんよ。実際殆ど記憶にないん」
友人「でもカラフルチルドレンの過去イベントはエピ2にあるわけや」
もえぎ「……うん。だから、体調崩す覚悟の上で、エピ2やり直すべきなのかと」
友人「………………」
もえぎ「どしたん?」
友人「……うちに、インスティテュート内、全人物との会話、イベント、録画してるビデオがあるわ」
もえぎ「ええええ!?」
友人「しかも全て先頭がJr.くん以外のメンバーの場合とJr.くんの場合、パターン全制覇★」
もえぎ「きみのその無駄なやる気と情熱が今となっては焦がれるほどに愛しいわ」

ビデオ、借り受けました(笑)
ありがとう紺堂嬢、恩に着ます。これで何とかなりそうです。
先日、素晴らしい資料を頂いたこともありますし(本当にありがとうございました…!)
頑張らないとです。
なので、ビデオを見ていて。少し頭痛がしたことくらい、押し通す勢いです。



2007年09月16日(日) あの陣羽織は…ねじり千成瓢箪?ううむ分からない



おおおおうっかり寝過ごして大河を見逃してしまいました。
でもちゃんと録画してたのでばっちり見直すことができました(無駄に用意周到)


こんばんわ、突如くらくらと眠くなりまして。もえぎです。
疲れているのではないのです。疲れているわけがないのです。
ただ『あれをしてこれをしてどれもしてそれからええとその……すやー』
と、なってしまいました。やること山積ですのにね!
大河が始まるまで本を読まなくてはと、ベッドに横になってページを繰っていたのです。
そしたら段々、本を持つ手に力が入らなくなってきまして。
油断をすると、ぽすりと指から抜け落ちて、ぱたんとページを閉じてしまいます。
ああこれはまずいと思い、取り急ぎ大河の予約だけをしておきまして。
予約が開始されたら、ビデオの起動音で目を覚ますだろうと考えていたのですが。
……おもっきし寝てました。
以前はCDの回転音で目覚めることができたのですが。
すっかり寝起きが悪くなってますね。
ではしみじみとしつつ、こたびも十行感想参りまーす。

・ホァァァアアアア北条のおじいちゃん(ビューティー)いきなり出はりましたよ!
・こ、これは呼び名を改めないと…何あのビューティー。将来おそろしい。しかも良いお声
・ごめんわたしが悪かった。お願いですから駒井さんと信廉さまを同画面に入れないで
・長野さん……ほろり
・でも竜若丸さまのがもっとほろり。が、誤解を招くやもですが、きれいでした
・そして北条のおじいちゃんパパが何といってもかっこいい
・けれどどうしても目がいくのは新九郎さまでごめんなさい(笑)
・真田家に画面がうつると、ほっとします。家族会議+相木さんはなごみます
・おきたさま……最後に、そんな夢だなんて。多くの方が見たくないもの
・越後、とうとう上杉と接触して本格出陣?ああ宇佐美さんのポジションが素敵

来週とうとう村上さんですか。予告の感じだと、もう越後へ?おいでませ!
御館の乱では景勝さまサイドについてくださってありがとうございます。
今回やっと謙信さまと管領さまがご対面でしたが。
結構謙信さまずばずば言いたいこと言うてはりましたね(笑)
敬いはするし義は貫くけれど、言うことは言わせて貰います、なスタンスでしょうか。
ただ今回ちょっと気になったことが一つ。
拝謁するとき、謙信さまを中心に五人がぐるりと囲んでる並びがとても綺麗でした。が。
『わあ綺麗な並び。五人いはる。
ええと、直江のおとうさま宇佐美さん柿崎さん大熊さん…あれ?』
お一人、足んないのです。
見終わってからもっぺんオープニング確認したのですが、四人分しか名前がありません。
か、顔が出なかったから名前省略とか?あれはどなただったのでしょう……。
妥当な線なら本庄さんでしょうけれど。どうでも良いことが気になってなりません。
鬼小島さんとか政景おとうさまでも素敵です。
しかし越後勢、みんないかめしくておヒゲなので、
いまいち区別がついてないのは秘密です。
もみあげもっさもっさしてはるのは柿崎さんで、
お声ががらがら朗々してるのは直江のおとうさまだとは、覚えることができたのですが。
難しいなあ。あごひげふさふさはどなたでしたっけ。ああもう。

今回はおきたさまがメインでしょうに、わたしすっかり北条に気を取られてしまいました。
北条のおじいちゃん(ビューティー)おそろしい子。呼び方考え直さないと。
お若い方ですのに、良いお声。気負いやてらったところのない、とても良いお声です。
と、申しますか。
『はい、父上』の一言だけで危うくときめきかけました。おそろしい子(二回目)
あのお声で甘く痺れさせられた方は今宵どんだけいはったことか。危ういところでした。
しかし氏政さまがあれだけビューティーということは、ご兄弟である三郎景虎さまなんて。
それはそれは凄まじくビューティーなのだろうなあ、と余計なことを考えてしまいました。
もしも今回、新九郎さまを演じられた方が、もう五つほど、お年を召されてましたなら。
再来年の三郎景虎さまのキャスト、ありえたやもしれませんね(笑)

武田は……おきたさまの幻視というか夢というか未来に背筋が凍りました。
お言葉もそう。
わたしはどうしても勝頼さまをひいきするように見てしまうので。
武田がああなってしまったのは、決して勝頼さまお一人の所為ではないと思うのです。
問題残して、問題作って、後を任せたおやかたさまにも責任が。
『良い父親にはなれない』って。確かに……と、思ってしまいます。



2007年09月15日(土) いちろおおしく


昼間に雨が降ったのに気付きませんでした。残念。
その後虹が出たらしいのに気付きませんでした。ものそい残念。


こんばんわ、そんな狐の嫁入りな天気でもわたしは元気ですもえぎです。
凹んだことからもゆるゆると回復しておりますしね。
愚痴きいてくれた紺堂嬢ありがとう。
それに、もう凹んだりなんてしてられません。
さあ、腹をくくってきりきり気合いを入れないとです!
ですからここで宣言しようと思います。
今年の目標『万葉集がっつり』は来年に延期致します(ええぇー)
や。その…これには一応理由が。
今年は万葉集をやって、来年は仏教と神道にかかろうと考えていたのです。
が。きゅうきょ事態が変わり、前倒しで仏教に取り掛かることになりまして。
なので万葉集攻略は来年ということで。鬼が笑いますね。
基礎知識だけは入れといて、さわりくらいは読んだのですが。
まだ百首かそこらなので、ものの数にも入りません。読みたいのになあ!
……まあそもそもの話として。
一年も後半に入ってから目標達成など目論むからこういう事態になるのでしょう。
前半のうちに万葉集読了してりゃ済む話ですもんね。
これはひとえに、わたしが戦国フィーバーすぎて、片っ端から資料漁ってた所為です。
今年の前半はすっかり戦国ばっか読んでましたから……。

ともあれ。今年の目標、三つのうち一つを断念することになったのですから。
せめて残る二つだけは吐血してでも達成しないとです。
ええ。『折り紙で鶴を折れるようになる』と。
『九州を九つ現在の県と対応させて言えるようになる。』の二つです。
前者は今度折り紙買ってきて挑みます。
後者はその……あと六つです。
鹿児島は大隅と薩摩で、熊本が肥後で……。
ああくそう。肥後と聞いたら泣きそうになります。
覚えている理由を思い出すと泣きそうになります。
肥後半国。小西の殿……うあああああん。

しかも今日は。関ヶ原。
殿のご本を読んだお陰で、すっかり関ヶ原ものが読めなくなってしまいました。
かれこれ三ヶ月は関ヶ原関連に触れていないのです。つらすぎて。惰弱な。
色々考えてしまって言葉がつまります。何も言えない。
ただ出来るのは、あるものを胸に抱いておもいを馳せることだけ。
紺堂嬢が夏に、東京帰りのお土産にくれた、関ヶ原駅の切符(笑)
わざわざ途中下車して買ってきてくれたのですよ。
その所為で何十分も次の電車を待つはめになったのですよ。
更に到着したのが朝早すぎて店が全く開いてなかったそうなのですよ。
彼女の心意気が愛しいです。ほんまありがとうでした。
西軍看板も激写してくれましたし。ひたすら感謝です。
なのにわたし『上杉江戸屋敷跡の写真とってきて』とか言っててごめんなさい。
うん、そこは来年わたし自力で行くわ。めざせお江戸のゼノツアー。


>十四日
・0時の方

ま…まさか喫茶本をご所望の方がいらっしゃるとは予想外でした(笑)
や、その。あれほど悪ノリしまくった企画はそうそうありませんから……。
どうしようかなあ?と八割がた意見を引っ込めかけていたのです。
そこへ思いも寄らないお言葉を頂き、心が揺れています。単純です。
十周年の特別喫茶、って。響きが何やら楽しそうですし。
ご意見ありがとうございました。もう暫く、考えてみますね!


>十五日
・0時の方

え、チューペットって膝で折らないんですか!?
うわあ。わたしてっきりあれが標準なのだと……(笑)
『らー!』とか『りゃー!』とか、掛け声つけて凄く折ってました。
そのくせちっとも断面が綺麗にならなくて、
みよぉーんてプラスチックが伸びちゃったりするのですよね。
関東ではあまり見かけられないとのこと、何か代わりのものがあるのでしょうか。
動揺しつつも(笑)お言葉、ありがとうございました!



2007年09月14日(金) 久し振りに親指が腫れてきました



せっかく嬉しいことがあっても、凹むことが全部だいなしにしてしまいそうで。
なので景気づけというか元気づけというか。ある手段を講じてみました。


こんばんわ、そういうわけで無双2猛将伝やってます(笑)もえぎです。
いえあの、他に閉塞してゆく現状を打破する方策がなかったのですよ。
あと紺堂嬢が『中古が入ってきたよー』と店員さん情報で教えてくれたので。
わたしの中のデビルとびしゃもんてんが一大バトルを繰り広げた結果なのです。
我ながら凄い戦いだったと思います。
結果としてどちらが勝ったんだかはよく分かりませんが。
取り敢えず買っちゃいました。
でもちょっとうきうきしつつ買いに行った矢先に。
中古ソフトコーナーに鉄拳5があって、相当に心揺れたのはここだけの話です。
……再来月に買います。売れませんように売れませんように、デビルにお願い。
そして以下は、少々、FF7が純粋に大好きな方は、引き返されたほうが良い内容です。


クライシスコアが。売ってました。
変換が真っ先に『撃ってました』で出ました。わたしのパソって一体。
クライシスコアを手に取りました。眺めました。
そのままチューペットがごとく、膝を使って真っ二つに折りたくなる衝動に駆られました。
後で紺堂嬢にそう感想を述べると『その場合弁償してよ』
と至極もっともな言葉を貰いました。
FF7は……その。
悪いことだとは思いますが、ちっとも理性的に見ることができません。
その欠片に触れただけで、圧倒的な感情の渦に巻き込まれて仕方がないのです。
しかもあまりにも醜い。
だから咄嗟にへし折りたくなってしまうのです。勿論自制しましたが。
なんでしょうね。もう。これだけの年月が経ちましたのに。


せっかく凹んだ気持ちを打ち砕こうとしたのに、のっけからクライシスコアでしんみりして。
家に戻ると、のろのろ電源入れていざ猛将伝始めてみました。
そして直江どのに、呼吸困難なくらい笑かして貰って深夜にのたうち回りました(笑)
どうしよう…どうしよう……あの人いつか絶対マイク片手に、
『説明しよう!』とか言い出しますよ。
ああおなか痛かった。利家さんの外伝ありがとう。
そして直江どのもありがとう。凹んだものが一瞬、義と愛の力で雲散霧消しました。

こんなわけの分からん気持ちのまま、明日を迎えてしまって良いものでしょうかね?
明日は、四百七回目の、関ヶ原。
旧暦だのなんだのややこしい計算はこの際無視です。
因みに四日前は、第四回川中島。



2007年09月11日(火) 桜よ雪よと今宵は新月

少々ごにゃごにゃと凹むことがあったりあったりあったりで。
痛烈に『うまれてこなきゃよかった!』と思いながら、大神ED見直して癒されてました。


こんばんわ、そして号泣。もえぎです。
大神のEDはどうしてああも何度見ても泣けるのでしょう。
結構前に、見てる回数片手は越えたと思うのですよ。
何が起こるか分かっている。台詞だってタイミングだって心得ているはずですのに。
いつもいつも声を押し殺しながら泣いてしまう。
不思議です。
好きなゲームのEDは、何度も見直すほうなのですが。
大神のように、見るたびに泣き出してしまう作品というのはありません。
ゼノですらそう。どきどきはしますが、泣くまではいきません。
新世界はくすくす愛しくてなりません。あの終わり方、大好きです!
見るたび悔恨に暮れるのはFF6だったりします。
……助けなくってごめんなさいシャドウほんまごめんなさい……

最近、とある絵本を読んでいて。凄まじくジェネレーションギャップを感じました。
きっとどなたもがご存知のシリーズだと思うのです。
超有名な、定番のシリーズです。
だるまちゃん。
読みにくい漢字を目撃するたび。
『これは、かこさとしさん級やわ…!』と呟いてしまうお名前の方の。
だるまちゃん。その、うさぎちゃんとのおはなし。
ある雪の日に、だるまちゃんがゆきだるまを作っていたのですよ。
目の部分には、まるっぽのりんごをはめようと考えて。
けれどふとした拍子に、りんごを一つ落としてしまいました。
転がっていったりんごを止めてくれたうさぎちゃんたちにお礼言った後、こう続けるのです。

『このりんごがなくなったら、たんげさぜんのゆきだるまになっちゃうところだった』

たんげさぜん……!
子供分かるんですか。子供分かるんですかこの単語(笑)
わたしだって、最近映画のリメイクとかがなかったら、分かりませんでしたのに。
絵本が出た当時の子供たちにとっては、常識だったのやもしれません。
けれど、動揺はここだけにとどまりませんでした。実は続きがあるのです。
だるまちゃんはうさぎちゃんたちと合流し、一緒に遊び始めます。
色んな遊びを試して、さあそろそろおひらきという頃。
ゆきだるまから、もう一つのりんごもなくなってしまっていました。
それを目撃しただるまちゃんの一言がこれ。

『おやおや、こんどはまるでざとういちだぞ』

ざとういち……!!
ねえ、子供分かったんですか当時!?(笑)
思わず奥付に見入って初版がいつなのか調べてしまいましたよ。
約三十年前でした。
おそるべしだるまちゃん。
でもわたしが一番好きなのはかみなりちゃんです。
理由はいつものころながら単純。
おみやげにくれたかみなりちゃん型クッキー(多分)が幼心においしそうだったから。
昔から思考がちっとも変わってませんねわたし。

かこさとしさんの漢字が、一撃で読める方は素晴らしいと思います。
人名漢字読むのがものっそい苦手なわたしにはとてもとても。
先日『五百子』というお名前を『……ごもこ?』とか思っちゃったわたしにはとてもとても。
謝れ。豊葦原の瑞穂の国に謝れ。

正解は、言わずもがなの『いほこ』さんでした。



2007年09月09日(日) あまたの綺羅綺羅

……意表をつかれました。
や。その。ちょっとしたネタバレは、知っていたつもりだったのですけれど。ね。


こんばんわ、取り敢えず二週連続ニュース速報やめてください。もえぎです。
先週は選挙速報で、今度はのっけから気象速報交通速報コンボ……!!
しかも、せっかく於琴姫さま出はったところですのに!むきー。
でも今日のお話は、色々それどころではありませんでしたね。
前半と後半のノリの違いはどういうことかと思います。
いたたまれないものをおぼえながら、本日の大河十行感想いきまーす。

・前半コメディ後半激重。何このギャップ。前半かんすけさんかわいい
・でも於琴姫さまはもっとかわいらしい。ほややん姫さまかわいらしい
・リツさん素敵。この方もちょいネタバレ見ちゃってごにょごにょ…忘れろ!忘れるんだ!
・由布姫さまもひとあんしん。やっと、理解して頂けたのですね
・それにしても義信さまと勝頼さまの仲良さそうな様子がむやみに泣けます
・今川がたを見ていると、あの美まろつくづく桶狭間で死にそうに思えません
・そして今川へのご使者が先日アホ話書いちゃった絵日記コンビで妙な所に驚愕
・ナイスアシスト駒井さん。しかし信廉さまは黙っていてもひたすらに男前さんです…
・後に起こることと示唆がちろちろ見え隠れして泣きたいような泣きたいような
・…………小山田さん

さて。何処からどう語れば良いものでしょう。
ともあれ、一番大きなものは最後にとっておくことにしましょうか。
まずは於琴姫さま。
やあ、三条さまとも由布姫さまとも異なる、それでも魅力的な方でした。
最後らへんに生まれてはった姫さまは、真理姫さまか松姫さまか…前者?
あ。わたしは菊姫さまは松姫さまの妹説を信じてますので。菊さまは除外。
でも真理さまはご生母どなたかよく分からないんですっけ?ああむつかしい。
於琴姫さまは、典型的にお姫さまで。でも儚いだけではない、綺麗な方でした。
多分おやかたさま的には『三条は京のはんなり系でー、由布が凛々しい系だからー、なんかこう、天然系で癒されたかったってゆうかーみたいな』
な、人選だったように思えます。取り敢えずこんな口調のおやかたさま著しく嫌ですが。
かんすけさんとのやりとりを拝見していましたら。ふと史実を思ってしまいました。
確かに油川夫人のお子さまがたは、だいたいが勝頼さまに従ってらした…。
仁科さんなんて特にそんな気が。
菊さまも勝頼さまに言われて景勝さまのもとへ嫁されたわけですし。
そういえば信清さんのお母さまはどなたでしたっけ。勉強不足ですね。
あと、ものっそい今更なことなのですが。
わたしずっと、『おことひめさま』だと思ってました。濁るんですね。
あのお母さまなら、菊さまはどんな姫さまになるのかと思うと、少し幸福です。

史実。この後起こること。
お話が、第四回川中島までで良かった。
それならばまだ、義信さまとおやかたさまの仲違いを見ないで済みますから……。
桶狭間は、第四回川中島の一年前ですけれど。本格的な仲違いはまだですし。
ともあれ後のことを思うとしみじみ、ひたすらに勝頼さまが気の毒に思えてきます。
でも。お話が、第四回川中島以降も続けば良かったのに。
そしたら次の年には、あれがあるのですよ。
ええ。景勝さまと謙信さま、あの微笑ましい戦場でのお文のやりとりがあるのです。
それが見たいだけです(笑)単純。
しかしあの美まろほんと桶狭間で倒れるのかどうか疑問です。
負けなさそうに思えるのです。まろなのに。何故。まろだけど美だから。美まろだから。

で、きょうのいちばん。
……あんまり饒舌に語りたくはないところですね。
ただ。小山田さんは、多分、嬉しかったのでは、と。思いました。
少し悲しくて。でも嬉しかった。
本当に本当に美瑠姫さまをおもっていらっしゃったから。
ただそれが、届かなくて。もしくは微妙に食い違ってしまった。
そのまま時間が経っても、癒すことができないものを美瑠さまは負ってしまった。
胸に残っていた澱より微かな塵が一瞬にして全てを塗り潰してしまった。
美瑠さまだって、小山田さんを、本当におもっていらっしゃいましたのにね。
大好きでした。お二方。
ただ。この後の。小山田家と勝頼さまの関係は……。


>八日
・23時の方

やはり仁さん主導の三島は省エネ温度遵守だと思うのです。
更に動物愛護でごみの分別は十種類以上に及ぶと思うのです。
プラスチックと紙を一緒に捨てたら新頭首さまから漏れなく真空八連撃が。
……まあそれは置いておくとして。
『義しい』は『ただしい』と読むつもりで、書いています。
ギリシャ哲学とかでよく見かけた気がするのですけれど。不親切ですみません。
お言葉、ありがとうございました。もっと親切設計を心がけてみます!


>九日
・Kさま

なごんで頂けて良かったです、二十八度(笑)
いえ。どれだけ悪いっぽいことをされても、やはり仁さんは仁さんですし…。
三島財閥はチーム・マイナス6パーセントを全力で応援していそうです。
それにしても、いつもいつもメールの返信が遅くて申し訳ありません。
いつもいつも素敵なお言葉をくださいますのに。
用事も一段落ついたので、取り急ぎお返事させて頂きますね。


>私信
・ひがしのおやかたさまことbさま

うああああびっくりしました!
すみませんお忙しいところにマカロンを送りつけてしまいまして。
夜中に奇声を発しておりました。こそこそうきうき、楽しませて頂いてます。
またそちらにも伺いますね。せめて急いでこれだけでもと思いまして。
素敵なリボンまでかけて頂いて、ありがとうございました。
黒髪の騎士さまに、今度こそおかあさまのご加護がありますように!



2007年09月08日(土) 下手の横好きその最たる


去年はやたらとよくゲームをしたような気が致しますが。今年はちっともです。
どちらかというと読んでばかりいる感じです。


こんばんわ、別に欲しいゲームもさほどなかったりなので…もえぎです。
強いてあげれば無双2の猛将伝に若干そわそわしているくらいです(笑)
もう少し安くなるの待つかな…や、そもそも結構お手頃価格なのですが……。
柴田の殿がプレイ可能になったとのことでそわそわなのです。
史実も無双も柴田の殿、こそりと好きなのです。
おかしな話やもですが、辞世のお歌が妙に好き。
あとは鉄拳5欲しいくらいです(笑)以前、お借りしたので!
何だかむやみにムービーが見たくなってきてしまい、自分用に欲しいのです。
発売前からじーと見入って情報調べてるのは冬のバサラだけです。
あれはバサラの猛将伝と考えて良いのですよね?
デザイン変更とかデザイン変更とかデザイン変更とかは好きではないのですけれど。
どうも、松永弾正が楽しみすぎて仕方がないらしいです。
こないだようやっとムービーが公式で見られるようになって。
追加プレイヤーキャラ三人の動きより、もう弾正が楽しみでどうしようもありませんでした。
どきどきどきどきうきうきうきうきしているのです。
いったいどれだけ酷いことをするのかしらと、胸高鳴らせているのです。
自分でもおかしいと思います。つくづく。
出て来てくれたら『だ・ん・じょう!だ・ん・じょう!』と一人巻き起こす弾正コール。
画面を見つめながら爆発?爆発?と、火薬系のことを待ち望んで。
いざ爆音が轟くと心の中で拍手喝采大歓声。
おかしい。
何これ、恋?(全力で違)

信長さまや松永弾正のほうが、うんとこさ悪いことしているとは分かっているのです。
それでも。わたしにとって、バサラで一番怖い方は伊達さんです。
別の意味で一番怖いのは忠勝さんですが(笑)1からトラウマ三方ヶ原。
冬のバサラ…時間をかけるのなら、もっときちんと作って頂きたいです。
本来の目的はあのキャラデザさんを全面的に活かすことだったはずですのに。
すっかり目的を見失ってしまってます。本末転倒です。
格ゲーバサラも、もはやかぷこんさん単体で2D格闘を作れないということを、
証明してしまったように思えてなりませんし。
ヴァンパイアのあの美しいというか生々しい動きは、
二度と見ることができないのでしょうか。
色々ともったいないなあ。


鉄拳6も情報見てたらぐいぐいと仁さんが心配になってきますし。
確かに5のEDは破壊的通り越して殺人的なかっこよさでございました。
が。あれじゃ最早三島の血しか見えません。
かっこいいですけどね。かっこいいんですけどね。それはもう。
けれどふとあることを思いつきました。
なんだかんだ三島の血とはいえど、
やはり仁さんの根底にはお母さんがいらっしゃいます。
むしろそちらが本質ですエコロジカル風間の血。
ですから、いくら頭首さまになって世界を混乱の渦に巻き込みまくっていても。
全世界から悪だなんだと言われまくっていても。
きっと仁さん率いる三島財閥持ちビルのエアコンは、
全て省エネ温度二十八度だと思います。
これを遵守しなければ、漏れなく新頭首さまから飛び二段蹴りをくらうのです。
そんな三島財閥ならわたし確実に惚れます。



2007年09月06日(木) 嵐とお菓子でわらわらと


とうとう台風関東直撃ですね。お住まいの方はどうかお気をつけて……。
―…やはり八丈島の魔剣が原因では(しつこい)


こんばんわ、おとなりのおばちゃんからいちじくを頂きました。もえぎです。
いくつかはもう家族でいただいたのですが、まだ残っておりまして。
連続して食べるには随分大きないちじくなのです。
そういえば冷蔵庫にはキウイとぶどうとオレンジもあったような。
これだけあれば、結構賑やかなタルト・オ・フリュイができそうにも思えます。
でも最近調子に乗ってタルト作りすぎですしね。他に何かありますでしょうか。
レパートリーが少ないので、コンポートくらいしか思い浮かびません。
乾燥いちじくなら、マフィンにもクッキーにも使えましょうが。
一番分かりやすいスポンジケーキは、失敗しそうな予感なので、候補から除外です(笑)
うーむ?まあ、悩んでるうちに完売しちゃえば良いのですけれどね。


来年二月の東京ゼノオンリ。申し込み締め切りが、今月末です。
いえ行きますよ。ええ、それは確定しているのです。
だって日にちが二月の十一日なのですから。
主催者さまお見事としか申し上げようがありません。
ゼノの、十回目のお誕生日です。これを祝わずにいられましょうか。
ただわたしにとって問題なのは、スペース取るとしても、何売るの?って話でして。
流石に今まで作ったような小説本を作る体力も気力も残っていません。
ですから当日作るとしたら、ささやかなコピー本くらいだと思いますけれど。
中身をどうしようかなー…と。
それが決まらないことには、何となく申し込みに踏み切れないのです。
さてさてどうしたものでしょう。幾つか候補はあるのです。

1 今までわたしは何をしてきた?接触者対存在本
2 ゼノには、サーガもあるのですよ?サーガ本
3 意表をついて喫茶本(えぇー)
4 ナムカプはもっとゼノ好きにプレイされるべきだ!新世界布教本

みたいなことになっております。
因みに最後の一つは友人に『ゼノオンリでナムカプ本売ってどうすんのさ…』
と、突っ込まれました(笑)ごもっともです。
なにはともあれここから絞り込まないとです。
先日拝読した素敵ご本の影響で、サーガに揺れそうな感じにもなってたりです。
けれどもそこはどうしてもわたし。歴代接触者対存在制覇も良いなーと考えたり。
あっちにふらふらこっちにゆらゆら、波間のくらげのようになっております。

そのくせイベント終了後の観光については。
『江戸観光だ!江戸ツアーだ!!上杉江戸屋敷跡に行くよ、そして博物館にも参じましょうぞ。江戸城!江戸城!お堀だけでも。雑貨屋さんにも行きたいけれど、そしてマカロンハンティングにも乗り出したいけれど、まずは江戸ぉおおおお!!』
みたいに具体的なんだかなんなんだかよく分からない計画が持ち上がっています。
けれど、いくらなんでもこの後直に越後入りは無謀だと判断して取りやめました。
あとここまで書いてきて気付いたのですが、祝日明けって公的機関お休みじゃあ?
ゼノオンリは月曜日の祝日に開催です。観光するならその翌日。
うきうき赴いた先が全部休館日なら、
暫く立ち直れなくなるほど打ちひしがれると思うのですが。
本の内容含め、もう少し色々調べたりして考えてみます……。
そしてこっそり、昨日の大河アホ話に二行ほど書き足しておきましたが。
これこそ本気でどうでも良いですね(笑)


>六日
・bさま

わあ、こちらからご挨拶に伺わず、申し訳ありません!
いつもこそこそお邪魔しております。
喫茶は本当に書きたい放題遊ばせて頂きました。
曙光のティータイムは前回からずっと書きたいお話だったのです。
少しでも楽しんで頂けたのなら、とても嬉しいです。
こちらこそ、お忙しい所に妙なお話を送ってしまいまして。申し訳ありません。
砦の皆さまに小さなプレゼントが届きましたら、幸いです。
頑張ってください、秘密結社の皆々さま。そして黒髪の騎士さま(笑)
あ、それと。先日そちらの日記で仰られていたマカロンのご本。
実はそのご本、どんぴしゃで今回わたしが参考にしたものでした(笑)びっくりです。
大河の感想だというに、ほんとろくなこと書いてませんが……。
駒井さんの高白斎日記が本気であんなことになってたら一大事ですね。
お言葉、本当にありがとうございました(ぺこり)



2007年09月05日(水) 渦巻く風のお目当ては

夏喫茶しばし展示状態にしときますね。まあ、お彼岸くらいまであんな感じで。
はやくログまとめなきゃですねえ。いそいそ。


こんばんわ、八丈島が大変…!もえぎです。
何やら珍しい台風ですね。西日本を通らずに、関東直撃コースだなんて。
余程せっかちな台風なのでしょうか。
それとも。よもやとは思いますが、八丈島の封印の刀が原因なのでは…?(笑)
(ここです。ここ。ttp://www.tokyo-islands.com/v2/special/takara2007/index.html)
おお、おそるべし封印の刀。
やはりあの封印は解くべきではなかったのではありませんか、宇喜多の殿。
封印解除絡みで、いやがおうにも八丈島が気になっていた矢先にこの台風です。
台風関連情報として、あちこちから八丈島八丈島と聞こえてくるのに笑えてなりません。
不謹慎ですみません。けれど、どうしても。
当初、エクスカリバーよろしくどっかの岩に突き刺さってたらどうしようとか思いましたが。
湖の乙女な豪姫さまから頂くのもありやもですね。
何やらもう何の話やら自分でもよく分からなくなってきました。

戦国繋がりで強引に持って行きますが大河。
図書館で大河の特集本あったので借りちゃいましたよ。
予想外にネタバレ炸裂でちょっと凹みましたよ、おやかたさま……。
微妙に見なきゃ良かったと思ってしまいましたが。
おやかたさまとかんすけさんと謙信さまの三人インタビューが可愛かったので、
そこはよしです。単純。

では以下、こそりと先日の大河小話です。
や。小話にも満たないただの会話集ですね。
来週(と、いうより今週)どうなることやら分かりませんが。
こないだのお話見た限り、こんなノリならアグレッシブに平和的で良いと思うのですが。
キャストはかんすけさん、おやかたさま、三条さん、由布姫さま。
あと駒井さんと信廉さまで、もう少しだけ…?な感じです。
場所は勿論躑躅ヶ崎館。特設リングで(笑)
ただ内容がいつもに増して悪ノリしてるので、ちょい反転しておきますね。


 満ちる歓声。騒ぐ観衆。その只中にあるは、特設リング(武田菱型)
「それではこれより、第一回躑躅ヶ崎館タッグトーナメント・記念すべき第一回戦にして決勝戦を行いたいと思います。実況は私、駒井と解説の信廉さまでお送りします」
「覚悟を決めてやられちゃえば良いのですよ兄上は」
「さりげなく暴言を吐くな信廉ぉおおおお!!」
「あと駒井殿、それ素直にエキシビジョンマッチと言われてはいかがか!」
「えー、何か聞こえた気がしますがこたびの戦いを軽く説明させて頂きます。名前の通りこの戦いはタッグで行われます。組み合わせは最早言わずもがなに思えますが」
「三条の方由布姫殿の奥方組と、逃げ場を失った我が兄晴信と巻き込まれたかんすけ組ですね」
「正室と側室という軋轢を乗り越え、とうとう手を組まれたわけですが、どう思われます信廉さま」
「もう正直、結果は見えてますね。士気も団結力も桁違いです」
「そうですね。主従組はもうグダグダですし」
「死なない程度のブラッディカーニバルで、家中は丸くおさまりましょう」
「のんびり観戦しましょうか。ご安心ください、おやかたさま。この善き日の記録は、全て私の日記にしたためておきますので」
「あ。私も筆添えて絵日記にしましょうかそれ」
 わきあいあい。ほのぼのする放送席。

 一方、リング上。臨戦態勢の奥方組と逃げ腰の主従組。
「……かんすけ。無理。これ無理。勝てる気がせん」
「だからってそれがしを盾にするのやめてくれませんかおやかたさま」
「先陣は任せたぞ」
「隻眼跛行の人間になんてことを仰せか!貴方五体満足でしょう!」
「だって由布の必殺技タイガーアッパーカットであろう!わし甲斐の虎!クリティカル確実!」
「そんなの言ってたらそれがしなんて、おかたさまの発言全部クリティカルですよ!全弾クリティカル!」
「かんすけ(絶対零度の声)」
「……何でしょう、姫さま」
「お前が越後より持ち帰ったこの小豆長光、用いる日が来ましたね」
「ええええ!?お、お待ちくだされ姫さま!それがしそんなの持って帰っておりません!」
「ならばわたくしの手の内にあるこれは何と申すか」
「……小豆長光にございます」
「ほら、ご覧なさい」
「しかし姫さま!それ持って来られてはなりません!第四回川中島が成立しなくなります!」
「三太刀七太刀の立場がなくなりますわなぁ、由布さん。この際構いませんけど」
「ええ、おかたさま。それに…第四回川中島が成立しないのは、かんすけにとっても良きことではありませんか?」
「ですが…その刀だけはどうにか。せめてそれがしの左文字で」
「お前の左文字ならば、良いのですね?」
「え?」
「良いのですね、かんすけ?」
「ええええ!?」
「言質をとられてどうするかんすけぇえええ!」
「うああああしまったぁあああああ!?」
「頃合いでしょう。萩乃、ゴングを」
「はい、姫さん」

 グダグダのうちに鳴らされるゴング(厳密に言えば銅鑼)
 戦闘開始。れっつぱーりぃ。結果は……
 こんな日のことは、勿論甲陽軍鑑には書いてありません。



2007年09月04日(火) 一年前のおさらいを


暑さ寒さも彼岸までとは申しますけれど。
九月に入ったというに、まあまだ暑いこと……。


こんばんわ、久し振りにエピ3を見直していました。もえぎです。
いっぺんクリアして以来、たまにイベント見るくらいで全然触ってませんでした。
けれど、こないだのインテで素敵ご本を手に入れてしまってからというもの。
どーしても色々気になってしまったので、おさらいと相成りました。
本当は、あまり見たくはないのですけれどね(苦笑)特にディスク2となると余計に。
シオンさんが痛々しくて痛々しくて見てられないのです。
あの展開で、言動で、シオンさんに反感を抱かれる方がいらっしゃるのは分かります。
反感通り越して憎悪や呪詛にまで到達してしまうのも理解できます。
けれどわたしはどうしても、シオンさんを責めることができません。
ああも極限まで苦しまれたのに。
ですから、あちこちで呪詛の声を聞くたび、たまらなくなります。
あの状況で、シオンさんに一体何ができたと。

……とまあ、やっぱり見直すと凹んでしまうわけですが。
こたびのおさらいはシオンさんが目的ではなくカラフルチルドレンです。
結局凹みますねこれ。でも、もっと知らなくては。
復習してて自分でも驚いたのは、わたし案外ユーリエフ博士好きみたいなのです。
そう思うのならいいかげんレインボー外してやれですが(笑)
や。レインボーも含めて博士が好きですよ。何このくくり。
まずお声が良いですしね。何と言っても攻殻の課長ですもの。課長博士ですもの。
あと、内面としては、かなり把握しやすい…というか、分かりやすい方とも思えます。
解釈にはさほど悩まないような。
ただどうしても困ってしまうのが、パイドパイパー未プレイというこの事実。
最初、わたしの携帯会社のには配信されていなかったのです。
けれどいよいよ配信となり胸高鳴らせていたら、機種が微妙に古くて配信不可と言われ。
何度も何度も肩透かしをくらうものですから。
これはパイドパイパーに嫌われていると判断してしまいました。ご縁がないのだと。
でも…知りたいことの種がぎゅうっと濃縮されているのはパイドパイパーですよね。
うーんうーん誰かやるのみせてくれないでしょうか……(笑)


そして唐突に大河。いやあこのたびは随分はらはらしておりました。
もう昼ドラも真っ青のどろどろ劇になったらどうしようかと。
けれどさほど、どっろどろではなくて胸を撫で下ろしておりましたら。
まさか『次回に続く』だとは思いませんでした(笑)
二部仕立てとは予想外でした…やってくれますね公共放送。
『越後一回休みかー』とか思っておりましたのに、二回休みぽいですねこれ。
お願いですからこの間に景勝さま生まれちゃってましたとかやめてくださいよ!
暗雲たちこめる躑躅ヶ崎館にはらはらしつつ十行感想ゴー。

・原美濃さんの娘さん、はきはき可愛らしい方。猛アタックに弱いですねかんすけさん…
・信廉さまがびっくりするほど男前さんで奇声を発しました
・しかも男前なのにさらりと言いたい放題。おやかたさまにもっと言ってやってください
・今回はひたすらにおやかたさまが駄目駄目に見えるので不思議です
・かんすけさん、由布姫さまには虚心でいないと、色々見破られますよ?
・勝頼さまで色々泣ける。義信さまと仲良しほろり
・武田ご家中貴方がたいつから目と心で会話できるようになってるのですか。ミラクル。
・おやかたさまの問いに内心かんすけさんの答えは『勝てる気がしません』なのでは
・於琴姫さま、なんて美味しそう幸せそうにおまんじゅう食べはるのか…(笑)
・予告。え、ちょ、小山田さん美瑠姫さま!?何が!?

原美濃さんの娘さんの嫌味ない快活さ可愛らしさに和んだりもしましたけれど。
驚いたのは信廉さまでした。ほんと男前さん。
でもあんまりおやかたさまには似てらっしゃいませんね。影武者できるのかなあ。
とにかく『勝頼さまをどうかよろしくお願いします…』とは思いました。
由布姫さまの思考回路は入り組んでいるので解読するのが難しくも楽しいのです。
あれはただの悋気と判断してしまって良いものか……。
ただ、全面的にいつも受け入れてくれるかんすけさんに、
拒絶されたのは相当ショックだったのでは。
あと三条さまが怖いです。本気で怖いです。かんすけさん半泣き。
この騒動の渦中にいるはずの於琴姫さまが一番のんびりしてらして微笑ましい。
公式見る限り、どうもほんやりしたお姫さまでいらっしゃるようですね。
……菊さまが、お母さま似のほんやりした方で。
更に景勝さまが、桃姫さま譲りの凛とした方ならば(何故政景お父さま似ではないのか)
わたし暫くのたうち回るほど大喜びできるのですがいかがでしょう。何この可愛い夫婦。
とにかく。今回はひたすらおやかたさまが悪い気がします。
上田原前、一人で惑乱されてた時期に、抱き締めてくださったのをどなたとお思いか。
由布姫さまから情の薄れたおやかたさまは、ちょっとどころではなく酷いです。
来週が心配になりつつも、こんなこと考えてたわたしって。
メンバーは、心で会話中の原さん、駒井さん、小山田さんで。

(それにしても我らはいつからアイコンタクトで会話ができるようになったのか)
(便利ですけどねこれ)
(しかし駒井殿、油川の姫の腹にややがいることまでよく知っておったことだ)
(おお、いかにもいかにも)
(ははは。高白斎ネットワーク侮るなかれですよ。
 原殿のもみあげとあごひげの境目まで調査済みです)
(あ。そのデータ後で某にもくだされ)
(うおおおおおいちょっと何調べてるのそれ!?)
(だって気になるんですよ原殿のもみあげ境界線。やたらもふもふしてますし)
(そうそう。武田家中関心事トップ3には入る。あ、境界線は何処だアンケート結果も是非)
(いつやったのそんなアンケート!?プライバシーもへったくれもないな!)
(まあまあ。後で小山田殿爆弾発言選集データさしあげますから)
(今なら某の特選美瑠姫ラブラブ歌集もつけましょう)
(要らんわあああああ!!)

あれ?原さんが苦労人になった。
ともあれ来週はどうなることでしょうかねえ。何やら小山田さんが心配なのですが。
そして明日辺り、また日記で大河アホ小話書いてたら笑ってやってください。
や。躑躅ヶ崎館デスマッチがですね…どうも頭から離れないのですよ……。



2007年09月02日(日) おつかれさまでした!



インテなんて久し振りに行きましたよー。
人込みに疲れやすいのは慣れていない田舎者のサガです(笑)


こんばんわ、本日インテに参加されました皆様、お疲れさまでした!もえぎです。
色々と書きたいことはあるのですけれど、今日はこれだけでもと。
明日にずごんがこん書いてそうな気もしますよ。大河含め(えー)
とにかく素敵なご本入手できて大満足なのです。
ちくしょうやっぱりわたしはゼノから離れられません(苦笑)
わたしほんと、そろそろきちんとカラフルチルドレンに触れなくては……。
なんとなく、中途半端な人が触れちゃいけない気がしてきたのです。ずっと。
度胸も覚悟も必要な。その踏ん切りがどうしてもつかなくて。
……かといって標準体に走ったのもどうかですね。
向き合わなければ。実際、とても知りたいのですから。

さしいれくださった方々ありがとうございました!
本来でしたらわたしが差し上げなければならないほうですのにね。
じ、次回こそ。がっつり差し入れをするのです。心に誓います。
短くなってしまいましたが、本当にお疲れさまでした、ありがとうございました(ぺこり)



>一日
・18時の方

はい、どうにか無事に夏喫茶を駆け抜けることができました。
いつも以上に好き勝手ばかりしておりましたけれど……。
少しでも楽しんで頂けましたのなら、幸いです。
夏喫茶はりきりすぎて現在ややへろへろなので(笑)また充電しないとです。
嬉しいお言葉、ありがとうございました!


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