日記

2006年12月30日(土) さよならわんこどし



やれやれ。今年も残すところ、本当に僅かとなりました。
年内はおそらく、本日が最終日記となりそうです……。


こんばんわ、年末恒例行事餅の日終了。もえぎです。
実家の本家がお米屋さんなのです。
まあ本家ったって分家の本家なので凄いこともないのですが。
元締めの本家はまた別にありますので。
お米屋さんはお隣さん。親戚のおっちゃんとこで、お手伝いしていたのです。
年始用のお鏡や小餅をじゃんじゃか仕分けてぴかぴかにして配達するのです。
情報交換やら近況報告も兼ねるこの日が、こっそり楽しみだったりします。
過去には『どうしてきつねうどんをしのだというのか』なんて謎を解いたりもしましたし(笑)
こたびものんびり終了しました。
それにしても、今年のおもちはぴっかぴかのすっべすべで、素晴らしく綺麗でした…。

配達に行く先々で、お得意さんと父のお喋り。笑い声。
久し振りに会った、お世話になったおばちゃん宅への配達。
『まあ、おおきぃなって!』…おばちゃんわたし成長かなり前に止まったよ。
『お手伝いしよるん?偉いねえ』…おばちゃんわたし結構ええ年なんですが。
『ほら。お菓子持っていき』…おばちゃんわたし。ああ。もういいや。大好き。
こなこなまみれ。片栗粉ぽろぽろ。
時間が空いた隙に、片栗粉でゆきだるま作製。かたくりだるま?
さりげなく親戚のねえちゃんも参戦してたり。
合が十個で一升。升が十個で一斗。斗が十個で一石。やっとおぼえられました。
で。今更ながら『加賀百万石凄…!』と驚愕。
以前犬マユゲでしていた『ゲームに変換百万石』を思い出しました。
加賀二億七千万ゴールド(ドラクエ)で加賀一億三千五百万オーラム(ロマサガ)で、
加賀二億千六百万ギル(FF)。
物に換算すると竹のヤリ五百四十万本で神王教団一万三千五百回寄付で、
目薬四百三十二万個。
ゼノだとどのくらいになるのでしょう、加賀百万石……。
ともあれ。
ゆったり。ゆっくり。年末行事はおしまいとなりました。
最後らへん考えてることおかしいですが(笑)


さてさて。今年もてんやわんやと申しますか一人であわあわしてただけな気もしますが。
そうこうしているうちにも、ずんずん今年は終わります。
なのでここは一つ。本年を走馬灯のように(縁起悪め)振り返ってみましょうか。
思い出せば思い出すほどゲームのことばっかりですけれどね。そして順番ぐちゃぐちゃ。
毎度お馴染み、箇条書き感想で、最終滑走開始です。

・新年のっけから新世界フィーバー
・年始に若干の気紛れも含みつつナムカプ購入してみれば
・もんどりうちながら落とし穴に胴回し回転蹴りな勢いでずっぷりはまりこむ
・お陰で同時に購入したTORがいまだに手付かずのまま放置
・ナムカプのモリガンにいたく感銘を受ける
・それにより『よし、今年の目標はセクシー路線だ』と決意する
・友人連中に話すと思いっきり誤解される
・『(文章が)セクシー路線』だと補足説明を加えて強調しておく
・しかしどうやったらセクシーになるのかと悩み早々に行き詰る
・先の友人連中に相談してみる
・『語尾にせくしーってつける』『うふんあはんな感じにしてみる』
・『文章の間にせくしーとかふぇろもんとか挟んで書いてサブリミナル効果的な』
・結果。自分にくだした命令を『いろいろやろうぜ』から『わたしがんばれ』に変更
・ようは自力ということです
・ナムカプの影響でロックマンDASHをやってみる
・死にまくり助力を借りまくりどうにかクリア
・ナムカプの影響で友人がヴァンパイアにはまり一式を揃え始める
・ナムカプの影響でわたしのゲーム置き場に鉄拳がじわじわ増え始める
・ナムカプの影響でわたしの源平史観がおかしくなり始める。コロシテシンゼヨウ!
・とにかくナムカプの影響で今まで興味のなかった作品がずんずん気になる
・ミスタードリラー、クロノアくん、魔界村、ソウルキャリバー…
・そしてナムカプメンバーが出てる場面に出会うと、ついつい嬉しくて声を上げそうになる
・サーガDSをやってみる
・大神で号泣
・もじぴったんで友人と対戦で熱く燃える
・バハラグ愛再燃がどうにも止まらずとうとう項目独立
・十年越しに捧げるドラゴン愛
・七夕イヴにときはなたれたかささぎもたらす最後の叙事詩
・エピ2のような大惨事は免れる
・けれど
・胸といわず頭といわず奥底に沈澱する靄のようなものが消えない
・逃避を求める
・沈思を拒否する
・わらいたかった
・おもいきり。何も考えずに。ひたすらにアホなものを見て。腹の底から笑いたかった
・思考の果て行き着いたのは酷い逃避願望
・手に取ったのは色んな意味で評判だったBASARA
・期待に違わず涙が出るほど笑いまくる
・突っ込んだら負けだと思う
・合言葉は謙信さまビューティー!
・風に乗せて薔薇撒くのはびしゃもんてんの計画
・世に数多ある作品に出てくる謙信さまの判断基準が『ビューティーか否か』となる
・そしてBASARAのこのノリは著しくナムカプ向きだと感じ取る
・夢のユニット『伊達政宗&クロノア』(雷属性仲間)
・こんな伊達男ならわたし心から好きになれそうだとしみじみ思う
・きっかけがきっかけなだけにおおっぴらに言えませんが戦国に興味を抱く
・今まで全く意識にもひっかけないほど興味がない方向だったので、わくわくする
・知れば知るほど、己の無知っぷりに舌打ちしたくなりつつも、おもしろい
・そのままBASARA2に突入
・発売前から慶次さんにそわそわしていたら文字通りど真ん中
・未プレイ作品のキャラにやる前からはまるというのは、わたしにはとても珍しいこと
・でも大喜び
・BASARA3への夢は春日山五人家族です(詳細秘密)
・ういーに関して、糸井ダーリンが『ゲーム機というよりおもちゃ』
・みたいに仰ってたのに、物凄く納得
・てごわいシミュレーションに挑んでみる
・ゼノで三千Gが三十万円なら加賀何G?

総括しますと。
『本っ当に新世界に踊らされまくった一年でした』と、なります(笑)
まあ年始から延々ずっといまだに好きで好きでうきうきしておりますからね。
これだけのうきうきを維持させてくれる、新世界に敬愛と感謝です。
グダグダでまとめる気がなくてまとめられるはずもないありったけラブの込められた作品。
エピ3という難所に挑もうとしたわたしと。
エピ2で色んなものが瓦解しかけてしまったわたしを、たくさん助けて支えてくれました。
ありがとうナムカプ。今年はこの一言につきそうです。
今年は大神といった非の打ち所のない名作にも出会えましたし。
これまでのわたしでは考えられなかった、BASARAみたいな作品にも触れました。
何だか久し振りにたくさんゲームをした気がします。
きっと、とても、幸運なのでしょう。

今年の時間もあと僅か。
ちくたく。とけつく。動いている時計の針はいつもと変わらず平然としておりますが。
どうかお客様がたが良き新年を迎えられますよう、お祈り申し上げております。
それではみなさま、よいおとしを(ぺこり)



2006年12月29日(金) 全てを祓う鐘の音はすぐそこ



ごふ。今年もじきにおしまい、ということで。お話を書こうと思ったのですけれど。
にっちもさっちもどうにもこうにもです。年末だというに!


こんばんわ、本来なら聖夜明けにでも書き上げてしまいたかったのです。もえぎです。
なのに指も頭も凍りついたように書くことができません。
他にも色々書きたいことがありますのに、一つとして仕上げることができないのです。
自分のお話を読み返したのがいけなかったのでしょうか。
読んだとき、咄嗟に。『あ。嫌い。』と思ったのです。
『好きくない』ではなく直球で『嫌い』。なんでしょう?なんだか……きもちわるいのです。
せっかくのおおつごもり間近。
のんびりとアホなお話で、お客様にゆったりとして頂ければと願っていたのですが。
こうも自分の文章が嫌いになってしまうと、手の施しようがなくなってしまいました。
……明日は、一族恒例年末米屋のお手伝い。
たくさんのおっちゃんおばちゃんねえちゃんに会って、気持ちが晴れれば良いのですが。

それにしても、どうしましょ。
書こうと思っていたお話は、若干季節ネタだったのですよ。
このぶんでは、来年のこの時期まで一年間熟成させることになってしまいそうです(笑)
ED後フェイエリィなのは、拙宅ではそろそろおなじみの時間軸と設定ですけれど。
ここに一人、プラスして。
+エメラダで、珍しく擬似親子勢ぞろいさせようと目論んでいたのです。
ただ、多少困るのは、エメラダをどっちの大きさにしておくかですね。
より親子っぽくするなら幼体のがしっくりきますが、EDの彼女成体ですし。
まあ自由自在に変えられるのなら構わない気もしますけれど、何だかそこは譲れなくて。
あ。そうそう。珍しく、で思い出しました。
ゼノビデオを見直しておりましたら、
ふいに以前書きかけで放置したお話の記憶が甦りました。
ふふふ、あのお話ほど、底抜けに珍しいお話はありませんでしたよ。
その珍しさゆえに途中で書きあぐねて投げてしまったのですが……。
お話のメインキャラは、フェイではありません。
バルトでも、ビリーでも、シタン先生でもありません。
エリィは…確かにかなり中心に絡んでいますが、メインではありません。
メインがですね。リコのおっちゃんだったのですよ(笑)
しかもリコのおっちゃんとエリィの会話というまあ見たことのない組み合わせです。
あれ以上に珍しいものを書いた記憶はとんとありません。
断念した理由に、勿論書きにくさ、もありましたが。
第一の理由は『リコのおっちゃんがおちゃめになりすぎた』でした。
いくらなんでもこれはやりすぎた…と。
とんでもなく後悔に苛まれた結果、途中放棄に到りました。
どうせならかっこよく書いたほうが良いでしょうにね。ついついおちゃめに。
や。でも、実際結構おちゃめだと思うのですよ!ネコイラズでチュー!

様々なことがらで思考がもんよもんよとしておりますが。
相当な優先順位で思い浮かべられる事項が。
『果たして年内にFE聖魔をクリアできるのか』
だったりするあたり、わたしも相当に救いがないなあと思います。
の、残りあと二章…二章……!!



2006年12月27日(水) 迷い子の幸福



ゼノをしています。攻略本持っているのに地図を見ようとしません。
今後のイベント展開参考のため、フローチャートは見てますが。地図は見ません。


こんばんわ、迷いたいのです。もえぎです。
うきうき。どきどき。さんざ、迷ってしまいたいのです。
お陰でいまだに下水道に潜ったっきりです。
そして、ちっとも記憶になかった会話イベント目撃してしまい、大喜びだったりします。
もう数え切れないほどプレイしているといいますのに!
開かずの扉を鍵でごつりと開けてみて。なのに開いてくれないあかがね扉。
フェイとリコのおっちゃんがやいのやいの言ってても、うんともすんともで。
先生が、ん?と気付いて……押すのと引くのと間違えてました、っていう。
いつもなら、ダンジョンこわいこわいと逃げ腰で、早く脱出したがっておりましたから。
最短ルートを選んでは最も効率的にアイテムを回収しつつクリアしていたのです。
よりみち迷子、楽しいものです。

ああ。いとおしい。
肺を満たす大気さえ。分子の一粒一粒さえも愛しい。
わたしにとってゼノとはそういう作品です。
底抜けに誠実でいてくださるからです。
何年経っても。決して色あせることなく、いっそ新たなものに気付く始末です。
その過程で、色々と認識が変わったものなどもありますけれど……。
根底でどっしりと構える基盤のような愛しさは、決して揺るがないのです。

ゼノビデオを見直していましたら。
何だかわたしの中で、微妙にイドの印象が変化していたようです。
ゲブラー艦隊殲滅後、対バルト戦の彼を見て。
咄嗟に。『あ。かわいい』と、思ったのです。
アルベドとは違い、わたしは今までイドに対して恐怖を抱いたことはありませんでした。
けれど『かわいい』と感じたのは、はじめてやもしれません。
なんでしょう。反射的に、『こどもだ』と思ってしまったからっぽいです。
ありあまる力をめいっぱいに使うのは、自由と玩具を手に入れたこどものようで。
限られた時間の中ではしゃぎ回っているみたいで。
今にも狂ったような哄笑が聞こえてきそうな様子に見えたのです。
台詞もあちこち、微妙に拙いですし。
ただ本能の求めるままに。なにせ彼は『イド』ですから。
あの状況での『セコンド乱入はハンソクだよな』は最高にかっこいいと思いました。
が。直後の『メーンイベント』でややぶち壊しでした(笑)イド…メーンって……。
そして更に後の、機神黒掌で大笑いでした。
バルト、そりゃ勝てないわ。



2006年12月26日(火) ウェルダンでお願いします



そわそわ。そわそわ。どうしても気になって。
そわそわ。そわそわ。プレステの電源を入れてみました。いざ再プレイ、ゼノギアス。


こんばんわ、どきどきしながら途中データ開いたら岩山からでホギャー。もえぎです。
おお…おお……こんなところで放棄するなよ過去のわたし……。
や。でもプレイしているうちに、ずんずん当時の記憶が甦ってきました。
ええと確か。何度目かの再プレイで、ゼノイベントビデオを作製しておりましたときのこと。
自分でいうのもなんですが、かなり完璧に近く録画できていたのです。
が。個人的に超難関である、岩山でのゲブラー戦。
エリィにエアッドかまされまくるあそこ。半泣きでクリアしたのですけれど。
どーいうわけか、イベントの一部が、酷く画像が乱れて録画されていたのです。
当時はもうそれがえらくショックでして。
いつかやりなおせるものなら録りなおそうと思い、データを残していたのでした。
ああそうだったそうだったと思い出しながらプレイしておりました。
ギリギリでしたが勝利できましたよ、エリィ戦。でも録りなおしはしてません。
だってもうビデオ随分先まで録っちゃってるのですから!
残り時間まで上手く調整して録画する自信がありません。
因みに。そのゼノビデオですが、二本目に突入していたりします。
一本目がですね、凄いタイミングで終わっています。

包囲されたユグドラ。
決死の突破敢行直前。
『彼』の襲来。
潰滅するゲブラー艦隊。
咄嗟に状況が把握できないでいるバルト。
その前に舞い降りた真紅の。
ぶつん。(ビデオ停止)

……本当は、キスレブ辺りからビデオ二本目に入りたかったのですが。
まさかこんな物凄いタイミングで終わるとは思いませんでした。
残り時間にはらはらしつつ録画していたわたしは思わずギャー!?と叫びましたとも。
そしてまたも半泣きになりながら新しいビデオセット。
丁度、『彼』の台詞から録画することができました。
あのときはほんと、どうしようかと思いました。

そんなこんなで、現在キスレブにてバトリングしたり下水道に潜ったりしています。
とことんまで腕がなまっています。
や。最近やってたのが大神やBASARAだった所為で、
×ボタンでジャンプしそうになります(笑)
違う違うと必死に言い聞かせているのですが、ついつい間違えてしまいます。
おかげで危うくブリキロボに苦戦するところでした。うわあ。
ああ、早くエリィに会いたいなあ!エリィで戦闘したいのです。
それまではフェイでキュンキュンしておきます。
一挙手一投足がやたらに愛しい。こうして今見ても、なんて可愛いドット絵。
それらを盛り立てる、効果音の生々しさときたらうっとりしてしまいます。
フェイはやはり、踵落としの生々しさが最高ですね……。
これであとはエリィが入ってくれたら本当に言うことないのですが。
ふたりが並んでパーティインするのは(しかもキャラ戦で)まだまだ先の話。
早くエリィのロッドの生々しい音も聞きたいものです。
あの、あの、筋繊維と筋繊維の狭間に突き刺さるようなロッドの音……。
ヘヒトが出てきてくれたら、ドミニアちゃんにも会えますしね。
いまだにエレメンツで一番可愛いのはドミニアちゃんだと思い込んでいます。

それにしても、キスレブ下水道は怖いですね。
殺人現場があっちこっちにごろごろしています。
なのに、わたしのプレイ中の様子ときたら。
『うう、目玉が。目玉もウロコも落としてくれへんよう…換金できひんよう。はっ、つちのこ!?つちのこぉおおおー!!おっしゃみんなで狩り!くそう、エリィがいたら焼いてくれてつちのこステーキにできるというのに。さあ殲滅!戦利品は?ぃよっしゃあぁぁああつちのこ極上肉ぅぅぅううぅ!!』
だったりします。色々と駄目ですね。何かが。著しく。



2006年12月25日(月) 主はきませり!



師走三宮大会やらその他諸々で、じゃっかんふらふらしておりました。
けれどもぐっすり眠ったのでもう平気です。……たぶん。


こんばんわ、体調悪くて薬飲んだら悪化してたもえぎです。
さりげなくえらい目にあいました。
ほんのり体調悪い気がして久し振りにおくすり服用したのです。
そしたら文句なしに悪くなり暫くベッドで唸るはめに。
おくすりに頼ってばかりはいけないということですね。反省です。
そしてそんな体調のまま三宮はっちゃけ大会敢行なんてしちゃいけませんね(笑)
や。でもこればっかりははずすわけにはいかなかったのです!
体調不良による食欲不振で、ろくろく食べることはできなかったのですが。
ああ南京町が。わたしのももまん……!!
くそう、今度行ったら食べつくしてくれましょう。首を洗って待つが良い中華街。

お買い物、プレゼント探しにうきうきでした。
誰かに贈り物をするというのは、とっても楽しいものです。
一緒に添えるお手紙やらのことも考えれば、更に足取りは軽く躍るようです。
雑貨屋さん巡りは良いものです。すっかりキュンキュン癒されます。
が。ふと我に返ると、自分のものをあまり買っていないのに気付きました。
せっかく雑貨屋さん行きましたのに!
えぇと…月光荘の便箋と封筒に、ロクシタンのシアバタークリーム。
雑貨屋さん限定販売の、スリーベリーアイスクリームさんのミニアルバム。
あれ?結構お店回りましたのに、買った気しましたのに、自分のこれだけ?
ま、まあ良いのです。可愛いプレゼントは、無事みつかりました。
新しい便箋と封筒はさっそく使いましたしね。
ただシアバターの使い方がまだちょっと把握できていないのです。
最近指先が少し荒れてきたので、
素敵サイトさんでおすすめされていたロクシタン行ったのです。
てのひらでややあたためるようにしてから、塗るのですよね。
上手いことなじませてのばすことができないでいます。精進です!
聖夜の日に。贈り物が無事、届いていますように。


聖夜。という言葉は、当サイトにおいてちょっぴり特別な意味を帯びております。
うれしはずかしもう読み返せない。『聖夜の果てに』というお話があるのです。
タイトルだけ見ると、季節ネタのお話っぽいのですけれど。
別にクリスマスにあわせたというわけでもありません。
けれどとても懐かしい…思い入れ深い、お話です。
半分はわたしのものですが、半分はわたしのものではありません。
だって合作なのですから。後にも先にも、お話の合作だなんて、あれっきりです。
ご存知でないかたが大半かと思われますし、少し説明でもしておきましょう。

聖夜の果てに。ゼノ小説。ゼボイム時代。
しかもわたしにしてはやや珍しく、一人称のお話。エリィの視点です。
最初、このお話は、キム視点のお話だけがありました。
よろこばしくも再臨を果たされた、色即是空の樹。その下で、公開されていたお話です。
わたしもう当時、それはそれはそのサイトさまが大好きで。文字通り日参しておりました。
たくさんの素晴らしいお話がありましたが、キムのお話というのは珍しくて。
本当はエリィ編もあるのだけれど、とも伺ったので、とても楽しみにしていたのです。
どなたが書かれるのだろう。どなたがこのお話の続きを書かれるのだろう。
とっても楽しみにしていて。
そしたら、わたしに、とお話がきたのです。
びっくりしました。
あわあわうろたえるほどに、びっくりしました。
一瞬悩みました。
だってゼボイム時代のエリィです。
いくらわたしが接触者対存在好きとはいえ、
メインに愛だったのはいわずもがなのフェイエリィ。
キムエリィは…見る分には大好きなのですが、書くとなると話が別です。
今でもあまり得意とはいえない、『大人』なふたりです。
うんとうんと苦労するだろうことは、火を見るよりも明らかでした。
なのにお受けしてしまったのですよ、このひとは(笑)
最大限の努力をして、最善を尽くそうと決意したのでした。
なにせ、わたしはあのふたりたちがだいすきでしたから。
多くのかたに助言を頂き、なんとかかんとか思索を重ねて筆を進め。
予想通りの大難産の果てに書き上げたのです。
そんなお話です。

色々とゼノなお話は書いてきましたが、思い入れの深さでいえば相当な上位です。
そして歴代難産グランプリなら確実に表彰台です。
けれども困ったことに、もう読み返すことができません。
これはわたしが初期に書いていた話ほぼ全てに言えることですけれど。
――はずかしいんです!はずかしすぎるんです!!
技巧の拙さはいうまでもなく、語彙の乏しさに加え、そもそもの気恥ずかしさ。
ありとあらゆるものが混沌として恥ずかしさという一点に収斂され頭をかかえるはめに。
先日も、おそるおそる読み返そうとしたのですが無理でした。
途中で恥ずかしさに負けて画面を閉じてしまいました。一人で何の罰ゲームやら。
わたしは彼女をきちんと受け止められていたでしょうか。
彼女を彼女らしく書けていたでしょうか。
今でもこっそり心配だったりするのですが、これだけはと自信のあることが一つ。
『ありったけの感謝とラブを』
以前に比べ、ほんの僅かですがわたしもレベルアップはしていると思います。
むしろそう思いたいです。成長皆無なのは切なすぎます。
昔よりも上手く書けるようにはなりましたが、あの盲目みたいな勢いには勝てません。
必死で、猛然と、ひたすらに感謝とラブを込めて、あのアホの子は書いていました。
こればっかりはかないません。

聖夜はもうおしまいですが、聖夜が来るたび思い出します。
ウルトラ難産な日々と、悩み苦しみながらもよろこびに満ちていた日々。
その果てにもたらされた最高の贈り物。
決して忘れることはないでしょう。
今もこれからも消えることのない、変わらない感謝とラブを捧げながら。
皆様が素敵な聖夜を過ごされることを、お祈り申し上げております。



2006年12月22日(金) 夢の卵の




今日は冬至。ゆずのおふろでほこほこです。
かぼちゃそのものは食べませんでしたが、ポタージュで頂きました。


こんばんわ、なんきん、って方言なのですね。もえぎです。
最近知りました。そして驚愕しました。
朝の連ドラ立場ないのではとも思いました。
なんきん…かぼちゃ、てっきり全国共通だとばかり思っておりましたのに。
そういや、かしわも方言なのでしたっけ。とりにく。
なじみすぎてて、それが地方言語であることにさえ気付けずにいました。
おもしろいですね日本語。


このところ、唐突にやたらとゼノづいてしまって、ビデオ見まくってたのですが。
びっくりしました。自分で自分にびっくりです。
ホァァアアアアアア。ぜ、ゼノビデオむちゃくちゃ良い所で終わってました…。
わたしの記憶違いでした。タムズまで録ってないですよこのひと!
FEがつまったこともあり、今日も今日とてついつい見てしまっていたのです。
そしたらものっそい良い所でぶつん、て終わりました。
おかげで思わず絶叫です。自分でしたくせに。
そうこうしていると、ゆるゆる思い出してくるのですね当時のこと。
ビデオは丁度、ゲブラーの、キスレブ粛清。ヘヒト前で止まってました。
確かあの頃わたしは、延々ビデオ操作しつつプレイするのに疲れておりまして。
そして再プレイしているうちに、段々うきうき楽しくなってきてしまって。
早いとこ話を進めたくて仕方がなくなっていたのです。

録画しながら進めるの、決して楽ではありませんでしたので…。
どうせなら、ということで、できるだけ綺麗に違和感なく内容を繋げようとしていたのです。
ので、一度イベントをこなし、話の流れや始まる場所などを確認してからリセットして。
都合二回は、同じイベントを見ていたことになるのです。足踏みみたいなもんですね。
それがそろそろ、キスレブ辺りで限界がきたのでした。
タムズでデータを置いてたのは、そのプレイデータを進めすぎてちょっとはらはらしたから。
またここいらからやりなおそう、と一度止めておいたのです。

ああしかしそれにしても、またえらいとこで止めたものです。
これからってところですのにね!
オリジナルヴェルトールがヴィエルジェかばう辺りとか、見所たくさんですのに。
あと、ゴリアテ撃墜絡みのやつとか(笑)
懐かしい。当時はあれが、笑えてなりませんでした。泣き笑いです。
嬉しくて。おかしくて。懐かしくて。愛しくて。
いてくれた。いなくなってはいなかった。しかも全然こりてなかった。
シグの台詞が大好き。『またですか!』って。全てを表していましたもんね。
更に撃墜後はリコのおっちゃんによるバルト粛清(仮)もありますし。
フェイエリィファンにはうっきうきのふたりきり漂流生活もあります。
……なんだか先を見たさに、ずんずんやりたくなってきてしまいました。
そうなると、フェイエリィ好きなら大半の方が好きであろう、あそこまでいきたいものです。
先に待ち受けているものを思うと、必ずしも喜べなかったりもしますが。
ソラリス潜入。敵の中枢での口喧嘩。人前路上で大喧嘩。
『けどなあ!』『なによ!』っていうあれ。たまんなくだいすき。くすくす嬉しい。

いまだに色んなことに気付きます。
まあこれまでが、フェイエリィというか接触者対存在ばっか見てた所為でしょう。
ビデオを見直して、ややびっくりしたりもしました。
バルトがあちこちやったらかっこよくて良い台詞言ってたり。
(普段わたしの扱いが悪いからです。いっぺんかっこいいバルトが書きたいなあ)
シグはやっぱり結構やんちゃさんだったり(『いっけええええ!!』ですもの)
ラムサスがずんずん壊れてゆくさまが見事だったり(最初あんなにかっこいいのに)
カメラワークの巧みさに息をのんだり。
(マルーの部屋の、意図的に不自然な視点のかわりかたとか)
キスレブ下水道殺人事件の素晴らしいミスリードに感嘆したり。
(あれ、いまだに犯人をレッドラムだと思ってはる方いらっしゃるのでは?)
あちこちの台詞…法院や天帝さまと先生、あとミァン辺りの台詞が殆ど理解できたり。
それで、ああもうこの段階でここまで知ってたのか…と今頃気付かされる始末です。
ひもとけばひもとくほど、ぐいぐい引き込まれてしまいます。
不思議な書物。光輝の?そうなるとまた別の意味になってしまいますね。

ことばが足りない。追いつかない。
だからといってありったけ動員したら、真実味が増すというわけでもない。
下手をするとただ陳腐で軽薄に聞こえてしまうだけですから。
――それでも繰り返します。
だいすき。だいすき。だいすき。ありがとう。
ありとあらゆるものが底抜けに愛しい。在り方がとても誠実だったからですね。
美しいものも醜いものも隠そうとせず両方見せようとしてくれました。
ありとあらゆるものを奪いありとあらゆるものをくれました。
愛しい。慕わしい。恋しい。喜ばしい。
分子から形作られた緻密で壮大で誠実なながいながい物語。
ゼノに触れることができて、わたしは本当にしあわせでした。
すべてがきらきら、不思議とよろこびに満ち溢れてむせ返りそうな日々でした。
こんなにしあわせで良いのだろうかと思えるほどでした。
酔ってしまいそうなそんなよろこびの濃度は、時間経過と共に薄らいだやもしれません。
けれどそのぶん、少しずつですが洗練されて、研ぎ澄まされた気はします。
いまでもわたしは、この身には過分なほどのしあわせものだと思いますよ。
だってゼノを知っているのですから。



わたしはあなたさまがだいすきです。
あなたさまがいてくださって、あの世界を彩ってくださって、本当にうれしいのです。
だいすきです。嘘偽りなどなく。こころから、あなたさまがだいすきです。



2006年12月21日(木) 傷もてるわれら



何やら昨夜の日記を書いておりましたら、やもたてもたまらなくなりまして。
夜中にごさがさ押入れ漁って発掘しましたよ。ゼノビデオ。


こんばんわ、そして寝る前にEDを見てはほろりとしていたりするのです。もえぎです。
本っっ当に何度見たかしれませんのに。何故まだ泣けるのか。
懐かしくて愛しくて愛しくて愛しくてたまりません。
何を言われようが、わたしはやっぱりゼノが好きなのだなあと思います。
そして、幾度目ともしれないEDを見ていて、まだ発見することがあるのですね。
スタッフロール…始まった直後に、でーん!とカトマサさんのお名前。
肩書きが『演出』だったので、まさか劇中殆どの演出をこなされて…?
それと、最後らへんの『協力』の欄。
FFの野村さんのお名前があるのは以前から存じ上げておりましたが。
まさかその横に紫のバラの人(注:FFT、ベイグランド等の松野さん)がいらっしゃるとは。
当時はお名前自体をきちんと把握していなかったので、ちっとも気付きませんでした。
柴田女史の影響で、すっかり紫のバラの人が定着してしまいました。
勿論メタルギアの小島監督は月影先生です。
あとは、アニメムービーがプロダクションI.G.さん製だったことでしょうか……。
びっくりしてしまいました。てっきりスタジオディーンさんだと思い込んでおりましたので。
……でもI.G.さんならもっと質高いと思うのですがどうなのでしょう。
ゼノより前に出た、TODだってOPはI.G.さんでしたのにね。何あの差。
ああでもきちんとスタッフロールに石川さんのお名前がありますし。この差は何故。

EDのみならず、タムズあたりまで録画していたイベントムービー集もひっぱりだしました。
いやあ、ついついマルー救出辺りまで見届けてしまいました(笑)
この時点で既に四時間以上経過しているのですよ。イベントだけですのに!
ちょこちょこ戦闘も録画しちゃってたりするのですが、それにしても凄い時間です。
そして色んなことを逐一覚えていて思わず苦笑してしまったりもするのです。
けれど結局は『エリィかわいいエリィかわいいエリィかわいいエーレーハーイームー!!』
だったりします。あとフェイの仕草がいちいち好きだったり。
それから砂漠のあの子は問答無用でわたしの子だと信じていたり。
わたしが最近書いているのは、ED後ばっかりになってしまっているものですから。
最初のぎこちない関係のふたりなんか見ていると、何やら新鮮です。でもエリィかわいい。

ここまでありとあらゆるものが愛しい作品はそうそうありません。
色が好き。形が好き。音が好き。みんな好き。
そう、特に、音。秀逸なのは音です。
効果音大好きもえぎさんですが、ゼノの効果音は非常に快くてうっとりなのです。
個人的に素敵効果音トップ3作品は、ゼノ、バハラグ、マザー2てとこでしょうか。
バハラグも素晴らしいですね…!敵にトドメをさした属性での、崩れ落ちかたなんてもう。
氷のはじけ落ちる音、火で消し炭となり脆く焼け焦げる音、聖で清められ空に消える音。
ドラゴンの鳴き声はいわずもがな。武器の音、魔法の音。ええ、魔法も素晴らしかった。
アイスマジックのレベル10(マップ上)なんて、うっきうっき嬉しくって仕方がないのです。
武器ですと、ドレッドノートの、あのぅ゛ぞぉむ゛っ!って感じにめろめろなのです。
ええ。こんな風に、効果音がだいすきです。殊に、生々しい音がだいすきです。
ゼノは生々しい音満載で陶然としっぱなしです。
フェイの踵落としの音、エリィのロッドで突き刺す音。敵機体が瓦解してゆく音。
水と鉄と錆の音。ああ。うっとり。
最近しくしく泣き言いいながらもやってるFEも、気力を支えてくれているのは効果音です。
こなたもまた、なかなかに生々しく素敵な効果音だと思うのです。
それにしてもつくづく、どうでも良いところばっかり見てますねこのひと(笑)


>二十日
・9時の方

おおう。これはまた貴重な情報を頂いてしまいました。
ファミ通から出てるやつは、ファミ通側の考察に過ぎないのですか……。
公式な見解でないのなら、それは流石に伸びかけた指もひっこんでしまいますね。
ただでさえ監督のお言葉がないことを、寂しがっておりますのに。
監督のお言葉のないゼノは、シャケのないおむすびです。エビのないてんぷらです。
豚肉のないとんかつであり、じゃがいものない肉じゃがです。多分。
そしてややしょんぼりしてしまいそうな所へ、大神設定資料集をお勧めしてくださる辺り、
お客様のこまやかなお心遣いを感じました(笑)
貴重なご意見、情報、ありがとうございました!










本日頂いたお言葉には、明日、かえさせていただきます。
ただ今日はこれだけを。

そんなことありません。あるわけありません。
あんなにきれいで、すてきで、やさしくて誠実で。
不純物はいっそわたしです。
いつだって、いくら感謝してもしたりないくらいなのです。
あなたさまがいてくださったからこそ、わたしはしあわせでした。
傍らにいてくださって、彩ってくださって、本当にありがとうございます。
だいすきです。昔も。今も。




2006年12月20日(水) 遠ざかる懐かしい木霊を力ずくでも引き寄せて



ああそうでした。エピ3やらなんやらあった所為で、危うく忘れるところでした。
気分がへにゃりとしたり、沈んだときに、わたしがすることはいつも同じでした。


こんばんわ、そんなときこそ接触者対存在。もえぎです。
まさに原点。最愛のふたりたち。
落ち込んだり、疲れたり、色んなことが嫌になったりしたときは。
己を鼓舞するがごとく、いっつもわたしはゼノに触れてたのでした。
特に受験生時代なんて助けられまくりでしたしね。
夜中へろへろになって意識が朦朧としだしたら、よろよろしつつビデオをセット。
もえぎさん特別編集ゼノギアスムービー鑑賞開始。
タムズあたりまでなら、全てのイベントが完璧に録画されてるのです。
ユグドラクルーの台詞だって逐一収録されてるのですよ!頑張りました。

イベントのみならず、当時ゲーム誌に出てたプロモ映像もしっかり入ってます。
没台詞なんかもちょっぴしあったりして大変興味深いのです。
中でも特に興味を引かれるのは、その没台詞がクロノクロスに入っているということ。
……未クリアですけれど。途中でつまって投げてしまいました。
クロスは、息が詰まるほどにカトマサさんの言葉が満ちたカトマサさんの作品。
ゼノでもカトマサさんのこなされた役割というのは、とても大きなものでした。
あの凄まじい歌詞。どぎついまでに強い極彩色に見えながらやわく胸になじむ言葉。
そうして突き刺さるのは百億の鏡の欠片。
見事にゼノの世界観を彩り表現していらした。
ゼノが、サーガになったとき。
わたしが唯一と言ってよいくらい不満に思ったのは、カトマサさんの不在でした。
もう二度とかなわない。

微妙に話がそれてしまいましたが、とにかく接触者対存在なのです。
フェイとエリィ。勿論他のふたりたちも。
つくづく、わたしはこのふたりたちがすきですきでたまりません。
わたしの根底。ありとあらゆるものを追い越して。基盤。土台。そういったもの。
そろそろその考えが当たり前になりすぎて、改めて気付くのが難しく思われるほど。
だいすきすぎるのです。
友人と接触者対存在について話していても、ああわたしアホみたいだとよく思います。
いくらでもおぼえているのです。
イベントの流れ、台詞の調子、ちょっとした仕草、ウィンク一つ。
衣装。色彩。言葉。音楽。霧の朝と夜の静寂。
思い出そうという努力なしにばかばかしいくらいすうっと浮かぶのです。
アホですね。けれど、そのアホも。もうすぐ九年です。
いまでもずっと、あなたがたをおもってわたしはしあわせ。

どうしていきなりこんな話をしだしたかと申しますと。
友人とひょこひょこ話しておりましたら、何やら妙な方向に話題が転びまして。
もしかしたらそのうち、なんやかしやらかすやもしれません。あくまで未定ですが。
オンリーに行けない悲しみを癒すのを含め(笑)何かしようかと。
できたら良いのですけれどね。がんばってくれますか紺堂嬢?



>十九日
・18時の方

おお。こんな荒野の辺境にFEファンさんがいらっしゃるだなんて。
皆様本当に色んなソフトされてるのですね…懐が深いったら。
情報、ありがとうございます!とっても重宝しております。
何せ長いシリーズなので、攻略サイトさんを上手くみつけられませんでして。
良い所を教えて頂きました。おかげで難所も越えられました。やれやれです。
残り四話!がんばります。
しかしわたしこれだけひいひい言ってますのに、
『難しい』モードをさくさくクリアされる長いファンの方は本当に凄いなあ…
と思い知らされています。
情報、ありがとうございました!(ぺこり)



2006年12月19日(火) ケーキと雪と大河ドラマと



今週末は友人連中と三宮師走年忘れはっちゃけ大会です。
みんなでケーキワンホール食べるのです。うきうき。


こんばんわ、そして南京町でももまんを。もえぎです。
何やらむしょうにももまんが食べたいのです。ごまだんごも良いのですが。
ももまんー、美味しいももまんが食べたいです。
そしてケーキワンホールを全員でやまわけするのです。ふふふ。
ああ、そうそう。ついでに今からポプで叩く曲も決めておきましょう。
選曲もまた楽しいものです。趣味偏りまくりですが。
取り敢えず、大河ドラマリミックスのハイパーを。
聖夜パパによる疾走感ある快いリミックスです。
担当キャラのカゲトラがおこたでみかんでぬくぬくしてて可愛いのです。
謙信さま好きとなった今ではこう書くのに若干の違和感をおぼえます(笑)
BPM変化が原曲ほど厳しくありませんし…そりゃあわたしの腕ではきついですが。
そこは愛で。どうにかしてしまいましょう。
あとは聖剣4発売おめでとう目指せ安定ロープレバトルのハイパー。
討ち取れはするのですが、まだ勝率が低く。安定させたいのです。
みんな大好きイトケンさんによるイトケンさん節炸裂ロープレバトル。
ダンスおじゃまをかけると、コナミなのに別の会社の作品ぽくなる素敵楽曲。
大人の事情により閃きや回転はできなかったそうです。ああ惜しいこと。
もうちょっと頑張ったら乱れ雪月花あたりは出せたでしょうに。
いかにもそれっぽい感じのする見せ方はポップンのお得意ですね。
『それっぽい本気のごっこ遊び』。
同様に、下村さんの格ゲーだって、いかにもそれっぽい。
ロープレバトルは開始直後の『にゃーにゃーにゃにゃーに゛ゃっに゛ゃに゛ゃに゛ゃっ』
の同時押しがたまんなく心地良いのです。
ポップンだけでなく、いいかげんドラムもしないとですし。ニデラは見せてもらいましょう。
残るは、一人じゃあ恥ずかしくてなかなかプレイできない太鼓の達人と。
またソウルキャリバーでも叩こうと思います。
素晴らしい曲を教えてくれてありがとうナムカプ。
そして横で友人がこっそり『舞うがいい!』とか『燃え尽きるのね!』とか呟くのです。
どうして皆、タキさんやわやちゃんの技ばっかで御剣さんの技を叫ばないのか(笑)
けれど。なんだかんだ言いながら。
一番楽しみにしているのは、おしゃべりだったりします。
お菓子も遊びも良いのですけれど。やっぱり、おしゃべり。


友人がエピ3をごりごり進めております。
進行状況教えて貰うのがなかなか楽しいです。
偽名になってないと評判のロート・マンテルは、
韓国のペの人みたいという意見を貰いました(笑)
そうきましたか。ちっとも思いつきませんでした。でも言われると何故か納得。
あと、わたしのせいで、
彼女もマーグリスのおっちゃんがギロロさんにしか聞こえなくなった模様。
わあい、やりました。巻き込めました。
これでエピ3のシリアス分がぎょいんぎょいん減殺されるはずです。
ろくなことしてませんねわたし。
図書カードをもらったので。エピ3の攻略本を買いに行こうと思います。
データベースよりもかなり詳細に、たくさんの解説があると伺いましたので。
監督のお言葉がないのが、どうしようもなく寂しく切なくもありますが。
これ以上エピ3に向き合わずにいるのは、無礼にあたってしまいそうですし。
おそるおそる、入手しようと思います。
……大神の設定資料集やBASARA2の設定資料集も欲しかったりしたのは秘密です。
最優先は、どうしてもいつも。

懲りもせずにぜえはあ言いながらFEをやっております。
姫と将軍の支援会話を最終段階まで見て。異議ありと叫びました。
おお…おおお…どうなるのですかあの二人……あれでおしまいなのですか。
古来、お姫さまと騎士という組み合わせは多くの人々から愛されてきました。
ステレオタイプと言われようが、やはり王道。ついつい惹かれてしまいます。
姫は聡明で慎み深くも芯はしっかりとし礼儀正しくお美しい。
将軍は理知的で冷静で主に忠誠を近い王家を守護し堅固な盾となり利剣ともなる。
見ていてとてもバランスがよく、安心できる二人なのです。
あれですか。やはり姫には双子の兄たる破天荒王子という存在がいるからですか。
最大の障害はあの破天荒王子ですか。いっそやつがラスボスですか。
兄を倒さなければ姫を得ることはできないのですか。
なんかもうゲームが違ってきてますね(笑)
EDで何かあるのでしょうか。あってくれればと思うのですけれど。無理っぽい。
年内にはどうにか終わらせたいところ。
でも増援をどうにかしてください。もういやー。




2006年12月18日(月) ゆるゆるたるんだタイトロープ全力疾走



MDは聴けなくともCDならばだいじょうぶなようです。
でも、CDもやや危険ぽいのでだましだまし聴いています。力いっぱい綱渡り。


こんばんわ、あっはっはっ意地でもつまってたマップ越しましたよFE!!もえぎです。
ふふ。なかばヤケでした。そしてアホでした。
何かですね。FEやるにあたっての心構えみたいな秘訣を手に入れた気がします。
『期待しないこと』です。
いくら順調に敵を撃破して意気揚々としていても。
『……いいやそのうちきっと増援がごっさごっさ到着するんやわ』と疑い。
さくさくと鮮やかに敵を片付けてレベルアップを重ねて喜んでいても。
『……ううんそのうちきっとまたリセットするからレベル上げてもすぐに水泡』と諦め。
余裕などないのです。油断などできるわけもないのです。
そんな心の隙が、敵の予想外の動きを招くのです。
結果、信じられないような展開で誰かが戦死し即リセット。さよなら一時間以上の攻防。
いつものパターンです。
常に緊張しっぱなしなため、あまり長いこと集中してできないのです。
だってプレイ中、膝ががくがく震えてるのですよ?(笑)
心臓もずっこんばっこん凄い音してますしね。あなおそろしやてごわいシミュレーション。
折り返しも越えて。残る話数は片手ほどになりました。
天然破天荒王子も遂に正式パーティインしましたし。相変わらず破天荒です。
妹姫の気苦労が絶えることはないのでしょう。
まだお若いのに『死んだ母さんはエイリークさまみたいだった』
なんて形で親子の会話に名前が出てたりして、お母さん属性までつきつつあります。
あと少し、がんばれるところまで。見届けますよ、エイリーク。


ノロウイルスが猛威をふるっているとのこと。お客様がたもお気をつけくださいますよう。
でもわたし最初ノロウイルスって、可愛い響きだなあなんて考えていたのです。
ひらがなにしてみましょうか。のろういるす。ほらなんだか可愛い。
けれど先日、糸井ダーリンがほぼ日で、ノロウイルスのことを書いてらして。
その言葉を参考に、漢字にしてみました。










呪ウイルス。










怖!!
うわ、いっぺんにおどろおどろしい恐怖対象になりましたね。日本語って凄い。
これだけでちょっとしたホラーです。映画ができそうです。
ほのぐらいみずのそこからじゅおんがちゃくしんしてさいれんとりんぐみたいな。
アマテラスに桜花をお願いしたい感じですね。浄化浄化。
呪われた土地を桜花で清めて、土地の神さまをお助けするのです。
つくづく、筆しらべはなんでもできたなあ…と。
何故かノロウイルスから思考は大神に飛びました。

先日友人が大神を買ったのです。じつによきこと。
でもやってるのはWAだったりします。なんでやねん。
わたし、大神は友人連中におすすめしているのですが、貸してはいないのです。
理由は『借りずに買って欲しいから』。
四つ葉がしおれた今となってはたいした意味はないのやもですが……それでも。
天照る神よ。大御神。素晴らしい旅路をありがとうございました。
できればわたしの壊れたMDプレイヤーに画龍をお願いしたく存じます(笑)
渾身の特別編集大神サントラMDだって聴けませんようわーん。



2006年12月15日(金) 破壊と絶望ひたひたと、逆転ホームランはくるものやら?


なんかもう本気で嫌になってきましたFE。
作品が悪いのではありません。悪いのはただ、わたしのあたま。


こんばんわ、そろそろ戦意喪失しかけてきました。もえぎです。
決して手抜かりをしていたわけではなく。
決して油断していたわけでもなく。
決して侮っていたわけでもなく。
決して計算を怠ったわけでもない。
それでもユニット死亡でリセット一時間以上の攻防白紙に戻してやりなおし。
もういや。

どなたかわたしにED見せてください。
なんでしょう。もう。合わないのでしょうか。
いまだに敵AIの思考パターンが読めないのです。
むちゃくちゃ賢いAIだと思うのですがわたしの気のせいでしょうか。
的確にこちらの層の薄いところを集中的に狙ってきます。
ああ、わたしにはサモナイ1の敵AIぐらいで丁度良かったですよ…。
適度にアホで分かりやすく。楽しんでやれましたが。
流石はFE、伝統ある名高きてごわいシミュレーション。
わたしごときはとっくの昔に門前払い。
それを今更、どうにかこうにか喰らいつこうとするから、こんなはめに。
……はい、ひとえにわたしの腕と頭がわるいからです……。
ごめん、エイリーク。貴方の旅路を最後まで見届けることは限りなく無理っぽいです。
そろそろ限界ですほんと。いつまで耐えられることやら。

FEでだんだんゆっくり凹み始めゼノオンリでしつこく悩み。
ただでさえもんよもんよしていた気分を更に追い討ちかける事態発生。
MDプレイヤー壊れました。
朝から目覚まし音楽のディスクエラー音で起こされました。
何て嫌な目覚め。
そして、修理か買いなおしを考えると、結果としてますます絶望的になるゼノオンリ。
色々とにっちもさっちもですこんちくしょう。


なんだかヤケになってきたので、ろくなことを考えなくなってきました。
先日『伊達さんが楽天ファンならきっと好きになるのに』とか言ってたのですけれど。
あれを具体的に考えてみたりし始めてしまいました。
各軍を、地元ひいきと仮定してあてはめてみたならば。

・伊達軍(楽天)『月見草は伊達じゃねえ、you see?』
・織田軍(中日)『うつけがぁ…オレ流で蹴散らしてくれるわ』
・毛利軍(広島)『鯉は五月を過ぎれば順位も下がるなどという戯言、許すまいぞ』
・豊臣軍(猛虎)『この先には僕の夢(御堂筋パレード)がある!』
・ザビー軍(若鷹)『サダハルサンハー、アイノサンカンオウデース!』
・長曾我部軍(四国)『あぁ?四国独立リーグを知らねえってのか?田舎もんがよお!』

うん。できごころです。疲れてたんです……。
豊臣軍はどっちかっていうと中日だと思うのですが、大阪城あるので猛虎で。
ほらきっとあれですよ。仙が監督としてうつったのを機に阪神ファンになったみたいな。
しかしこれほどどうでも良いこともそうそうありませんね(笑)



>十三日
・Rさま(あ、Lさまのが良いのでしょうか)

いらっしゃいませです、ようこそおいでくださいました。
はは…ゼノオンリ、行く気だけはまんまんだったのですけれど。
懐から激しい抵抗に遭い、更にはMDプレイヤーが傷に塩を塗りこむ始末。
かなり厳しくなって参りました。うう。
言っても詮ないことですが、もうちょっと交通費がお手ごろだと良いのですけれどね。
お言葉ありがとうございました。たくさんのゼノ好きさんに、お会いしたいのですが…!



2006年12月14日(木) 日本人のだいすきな小説より奇なる


ぜえはあ。ぜえはあ。や、やっと越せました昨日つまってたマップ…。
あれからも何度かリセットを繰り返し。やっとこさ。


こんばんわ、すっかりFE漬け。もえぎです。
夜寝ようとしても、頭からBGMが離れません。
『うーんうーんならずものが…ならずものが村を襲って…』
などとうなされそうな勢いです。
取り敢えず話は全二十話ぽく聞きましたので、一安心です。
ああ良かった。ナムカプばりの長さならどうしようかと。
聖魔世界の王子はどうしてあんなにいちいちおもしろいのか分かりません。
天然破天荒王子といい、本人真面目なのに何故かおもしろい。
現在、話数でいえば折り返しあたり。
これからずんずんつらくなるのかと思うと、いきなり凹んできますが。
おそるおそるやっていきますてごわいシミュレーション。

今日は討ち入りの日ですね。忠臣蔵。
赤穂はご近所さんなので、よく情報が入ってくるのですけれど。
今年の義士祭はジャズテイストらしいですよ。どんな討ち入りですか(笑)
うう。今年ほど、討ち入りの日を微妙な気持ちで迎えた年はありません。
と、申しますか。忠臣蔵に関してこんな気持ち抱いたのは初めてです。
その。わたしBASARAの影響で、すっかり上杉ひいきになりましたでしょう。
これまで全く興味のなかったことを色々調べ始めて。
逆に『どうして今まで気付かなかったのか』ということに、初めて触れたのです。
上杉家と吉良家は血縁関係でしょう……!
『ああだから映画とかで討ち入りのときどっかの殿さまが助けに行こうとしてご家来に止められてたりしたのかってあれ上杉家かああああ』
と、なったのです。本当に今更。
先に申しましたように、わたしの実家は赤穂のご近所、比較的近くです。
ので、これまでずっとずっと、忠臣蔵は浅野側視点で受け止めてたのです。
けれどここに上杉家が絡んでくるとなりますと。
ああ微妙。激しく微妙。なんだかむやみに切なくなってきます。
単純すぎですねいちいち。
そりゃ、確かに吉良さまも地元じゃ良いお殿さまだということは存じております。
でも。ああ、でもこのなんともいえないもんよもんよした感覚は。
知れば知るほど、かなしくなってきてしまうのは気のせいでしょうか。

……しおみまんじゅうたべたいな(小声)



2006年12月13日(水) てごわいあいつが洛からやってきた



来年二月のゼノオンリ。懐と丁々発止の激論中。
期限はもうすぐ。優勢なのは……向こうです。


こんばんわ、留守の理由は白熱議論だけではないのですが。もえぎです。
やや留守にしまして申し訳ありません。
これには語るのもアホらしいほどの理由がありまして。
ええとですね。
ありがたくも拙宅へたびたびお越しくださるお客様はご存知のことと思いますが。
わたしは先月あたりから、ずぅうーっと、悩み続けておりました。
年末ゲームラッシュ。どの作品を買うべきかということ。
色々しぼった結果、三本に選び抜かれたはずなのですけれど。
どの作品もそれぞれ決定打に欠けてしまい。

・リメイクTOD→積年の怨みが深すぎて
・サモナイ4→3の時点で戦闘がかなりきつく感じられた。あと一番好きなのは1です
・ゲボ版FF6→スーファミ版はおろか、PS版も持っている

ので。なんだか考え抜くのも疲れてきて、最後らへんになりますと。
いっそのこと中古屋さんでスーファミのミスティックアークでも買おうかと思い始め。
当時欲しくても買えなかったのを、今こそかなえてやろうかと、心が動きかけたところ。
目標が定まりました。ターゲット・ロック。
購入決定。入手完了。レッツプレイ。















ファイアーエムブレム聖魔の光石。















著しく着地点を間違えた気がします。
きっと落下地点間違えたパラシュートってこんな気分なのでしょう。
電線ひっかかってギャーみたいな。
ええ。ええ。分かっています。
何がどうなったらここに落ち着くのかと、散々つっこまれそうです。
でもやってるのですよ。久々にDSの電源入れて。
わたしDS持ってるのにやってる作品アドバンスのばっかですよ。

我ながら、とんでもないものに手をつけたという自覚はあります。
何せFEです。てごわいシミュレーションです。
スーファミの頃から知っていても、どうしても触れないシリーズでした。
敷居が高すぎて。ヘタレゲーマーなわたしには到底無理なのです!
なのにそのくせ作品とかキャラとかはやたらに知っていたりするのです。
未プレイにも拘らず、マルスさまには必ずさまをつけてお呼びするのです。
ここいらは確実に、昔箱田さんが連載されていたのFEの影響でしょう。
因みに聖戦のほうは藤森ナッツさん版の影響大です。
おかげでいまだにシグルドをシグリンと認識してしまいます(笑)シグリン…。
あと、個人的にとっても気になるのに触れないというジレンマが逆に後押しをして。
ゲーム誌等で得られる知識や情報はぎょいんぎょいん吸収していたのです。
その結果、いもうとぎみと話している際に。
『ねえさま未プレイなのにどうしてこんなに知ってるんですか』
と、不思議がられる始末でした。……伝聞情報しか、持ってないのですよ。

そんなこんなでおそるおそる開始した、初・てごわいシミュレーション。
難易度は勿論『はじめて』でやってます。逐一される説明にいちいち感心してます。
長いファンの方にしたら、聖魔は難易度がぬるく感じられるそうで。
その難易度で、更に『はじめて』なのですから。
なんとかわたしでもいけるのでは?と考えていたのです。
まあ、こんなしっかりしたシミュレーションするのは、
途中放棄のタクティクスオウガ以来ですが。
ごめんなさい、三章で力尽きました。ほんまごめんよデニムくん。あとかのぷー。
最近きっついサモナイを除外すると、わたしのしてるやつは殆どやさしいのばっかで。
ナムカプだって、バハラグだって、難易度は控えめですもんね。
気を引き締めて。油断しないで。常に緊張して。いざ。










既にリセット回数が両手両足使っても足りないくらいに。










きついー!つらいー!わあん。
これでぬるいってどういうことですか、これよりきついって何事ですか。
ユニット誰か消滅するたび体中駆け巡る衝撃と、思わず上がる悲鳴。無論リセット。
確かにわたしのSLG信条は『誰一人欠けることなく極力無傷でクリア』です。
常に心がけていました。心がけてきました。
けれど。『完全消滅』は、知っていたとはいえ。相当なショックです。
こわくてこわくて、いちいち打ちのめされてしまうのです。
ユニットいなくなるのもショックですが、
一時間以上進めたマップをリセットするのもショックで。
更にそれが同じマップで複数回に及ぼうものならばもう声も出ません。
暫く触りたくなくなってしまうのですが先が気になるでもやっぱりリセットの恐怖。
もうあのマップいやです……うああん。
ひとがシューターに気をつけて気をつけて必殺もどうにか逃れて一息ついて。
そこへ増援ですって?ペガサスナイト隊と騎馬隊で?
あなた速度ある上に敵命中率五十七パーセントで何故当たるか。
やっては凹み。やっては凹みをこの二日間、繰り返しておりました。
お思いの通りです。アホです。

暫くシューターとペガサスナイトにうなされそうです。
ナムカプやってるとき、ベガと豪鬼にうなされたように。
危うく書き忘れるところでしたが、キャラはなかなか好きなのですよ。
と、申しますか主人公双子がさりげなくおもしろいと思うのです。
特に王子。何でしょうあの天然破天荒王子。
人の話は聞くけれど、それによって己のなすことを変えることがない。
きちんと耳は傾けるけれど、影響されることはない。
どれだけ危機的な状況に陥ろうが、『勝ち目のない戦いはしない』とか言いながら突撃。
それでクリアできちゃう辺り何処までも無敵。妹姫にも言いたい放題。
どうしよう。おもしろいです、この王子(笑)
王女と将軍も上手くボケとツッコミでバランスが取れていて好印象です。
まあ、進行はちっとも進んでないわけですけれどね!
これ全何話なのでしょう…まさかナムカプばりとかは嫌ですよ。
プロローグ五話+本編四十五話の計五十話。イヤー。



>十一日
・Sさん

わあい、いらっしゃいませです!
伊達さんのこと久し振りに書いたなあと思った矢先のお言葉に、大喜びです(笑)
やっぱりあのご紋は、伊達さんが作られたものなのですね。
わたし戦国は本当に疎いので、基本的なことすらとんと存じませんでして。
今になって色々読んではいるのですが、主となるのが前田家と上杉家なので。
まだ伊達家まで指が伸ばせないのです。たくさん知りたいのですけれどね!
雪輪に薄、他の呼び名もあるそうです。本当に綺麗なご紋。
最強夫婦と伊達主従のお話ストックがあるので、また挑んでみたいところです。
あ、それと。そちらの伊達家の奥方さま(仮)が、大変可愛らしかったです…!(笑)


>十二日
・Yさん

いらっしゃいませ!二月のオンリー、行かれないのですね。
わ、わたしもちょっときつくなってきました……。
お会いしたい気はやまやまなのですけれど。
懐がえらく眉間に皺よせた険しい顔で迫ってくるのです。
どうにか論破できないかと試みてはいるのですが、かなり難しそうです。
うー、うー、かなーり心揺れているのですが。
肉を切らせて骨を断つべきですよね。何か違いますねこの例え。
でも気持ちとしてはそんなです。
お言葉ありがとうございました!お返事省くだなんてとんでもないです。
とってもとっても嬉しいですのに。



2006年12月10日(日) かの県は大魔神生誕の地にもございます(横浜ファン)



うーあー、オンリ申し込み締め切りが近付いてきます。
はやく。はやく結論を出してしまわないと。


こんばんわ、往生際悪いですね。もえぎです。
うー、うー、ほんまどうしたものか。
東京は遠いのです。数年前までは外国くらい遠くに思えたものです。
交通手段だとか、宿の確保だとか、考えることはたくさんですが。
取り敢えず、懐と正面から向き合って相談し、討議を重ねようと思います。
こればっかりはゾハルにお願いしてもどうしようもありません。
残り時間、あと僅か。どうか早期決着を。


あいもかわらず慶次さんと上杉主従の春日山三人をぼんやり考えておりましたら。
ふと、慶次さんの台詞にひっかかるのがあったり。
ええと確か慶次さんだと思うのですよ。小十郎さんに対しての台詞で。
小十郎さんに会ったとき、『かなしいことがあったんだな』みたいに仰いませんでしたっけ。
BASARAな方々の敵心証台詞において、
最も鋭い洞察を示すのは謙信さまだと思います。
半兵衛さんに『のがれられぬときが』とか見抜かれますしね。
まあ謙信さまに関しては色々となんでもありなので、別格にしておくとしても。
謙信さまに次いで、洞察力に優れているのは慶次さんだと思うのです。
時折、びっくりするほど深くまで見通されて、目をぱちくりしてしまうのです。
そんな慶次さんが、小十郎さんに『かなしいことが』なんて仰るものですから。
一体どんなかなしいことが、と思わず考え込んでしまいました。
結果。『ああ成る程…手塩にかけて育てた野菜が霜にやられて……』
ということで落ち着きました。うわあそれはかなしいです。納得。

話が珍しく伊達軍方面に流れているので、ついでにもう一つ思い出したことを。
かなーり前の話です。わたしが戦国にはまるだなんて考えもしない頃。
丁度、日本球界再編問題で、楽天ができた辺りのこと。
わたしは内心ぶうぶう言ってたのですが、ニュースは連日加熱報道していて。
関西ローカルの番組でも特集が組まれていたのです。
コーナーをしきっているアナウンサーさんが、丁度東北がご出身とのことで。
そりゃあもういきいきとして今にも歓声を上げながら走り出しそうな喜びようで。
地元に球団が新しくできるというのは、これほどまでに喜ばしいことなのかと、
新鮮な驚きを抱かされたものです。
関西圏だと猛虎を筆頭にたくさんですから、そんなにありがたみがないのです。
あって当たり前な気がしていて。
感心しつつ受け止めておりますと。
喜色に溢れたアナウンサーさんの、はしゃぎだしそうに元気な言葉。
『これほど仙台が注目されるのは、伊達政宗公生誕以来です!!』
ぅをおおーーい!?と、なりました(笑)
先程まで心をうつろっていた驚きなど比較にならない驚愕が押し寄せてきました。
え、そんなレベルなの?既にそんなレベルの話になってるの楽天!?と、動揺。
球団一つできることが、戦国武将クラスの事件なのかと。
いやあ、あれには驚きました。
地元球団の存在って凄いものなのだと思い知らされました。
お陰でいまだに楽天を見るたび、伊達さんがちらつきます。
これで伊達さんが楽天ファンなら、わたしきっと伊達さんが好きになれると思います。

BASARAの伊達さんは、わたし少々こわがってしまって、苦手ぽくなっちゃってますが。
こんな逸話がありますよ!と教えて頂いて以来、おそるおそる近寄ろうとしています。
更に最近、『雪輪に薄』のご紋を創られた、みたいに伺いまして。
『伊達氏が創成』とあったので、政宗さんではないやもですけれど。
そうだとしても、あんなに風雅なご紋を創られたお家の方だなんて。
風流紋の傑作なのですってね。本当に綺麗。雪輪に風そよぐ薄、舞う露と…。
陣羽織だって物凄く可愛い意匠ですし、流石は伊達男さんです。
でも、本当のご紋は丸に三つ引両ですのに。
用いるご紋は仙台笹に、九曜に、雪輪に薄。
どんだけお好きじゃなかったのですか三つ引両(笑)



2006年12月09日(土) ひとりでふたりで、やっぱりひとりで




今年がずんずん減ってゆきますよ。うう、書き残しがまだ多数ですのに。
ちょっと今手がつけられないのですが、もう一息つければ、せめて一つくらいは。


こんばんわ、書きかけて放置は一番タチ悪いですね。もえぎです。
色んなジャンルであちこちばんばん残しちゃってます。
そもそもの話として、今年はジャンル広げすぎましたでしょうか。
せっかくエピ3が出た年ですのにね。いえ。だからこそ、かもしれませんが……。
ナムカプは年明け開始の一本目で見事クリティカルヒット。
バハラグは思い出付加価値のドラゴン愛が今更溢れて。
BASARAはいわずもがなの現実逃避です。これが一番酷い理由ですね。
なんやもうぐちゃぐちゃですが、どの作品もやっぱり大好きなのですよ。
因みにゼノは、もう欄外の別次元の殿堂入りを果たしているので、別格です(笑)
もう座している場が違うのです。勝負する舞台からして異なっているのです。
ここまでゼノを、わたしの中で引き上げているのは、ただただ。ふたりがため。
あのふたりがいてくれたからこそ。すべては。

話がちろりとそれますが、最近サーガについて思うことがほろほろ。
や。ちょっと前に、こりもせずまた、エピ2予約特典DVD見ていたものですから。
ケビシオと、アンドリューのおっちゃんの関連性についてです。本当今更ですが。
エピ1において、シオンさんのことを最も近く理解していたのは、中佐ではと思うのです。
深く、ではなく、近く。理解していた。
もしかすると、サーガ全編を通してさえ、そうかもしれません。
『理解しようという努力』なしに、シオンさんを理解できた唯一の人なのではと。
仲間達はみんな、ずっとずっとシオンさんを見守って、信じ続けていました。
けれどそこには積極的に理解しなければという意志があったと思います。
思考の形が違うので。努力しなければ、理解できない。
シオンさんの思考の流れ、感情の結果、そういったものが分からない。
でも中佐は。努力なしに、共感をもってシオンさんを受け入れられた方なのでは。
真に、シオンさんのあの、生と死の見つめ方接し方を理解していたように思えるのです。
わたしはちっともロゴスを使って考えまとめることが上手くならないので。
どうしても感覚的に受け止めてしまうのですが。
シオンさん、中佐、ケビン先輩の三人は、同じライン上にいるような気がします。
何のラインなのかいまだに掴みかねていますが……。
ラインの両端に、中佐とケビン先輩が位置しているような。
似ていて近いのに、一番遠い。そしてシオンさんはその中間。
中佐に近かったり、先輩に近かったりして、揺れて。
この三人は似たもの同士の単身赴任みたいです。
生を完全に諦めて受け入れたのが中佐。
生を永劫に繰り返して途切れなくただふたりでと超越的に求めたのが先輩。
同じライン上で、それぞれの気持ちを両方理解するシオンさん。
最終的に、ラインを蹴って、別のラインへ。そんなイメージです。

こんなことを考え始めてしまったのは、『何故中佐はテスタメントに選ばれなかったか』
などと、思い至ってしまったからです。
生への執着がなかったからでは、と個人的に納得してしまいました。
諦観とも微妙に違う。虚無の受容?なんだかパラドックス的なような。
なにもなかった。なにもないのに、もがいて、苦しんで。とうとう受け入れた。
その果ての浜辺。そこを訪れて、理解できたのはシオンさんだけでした。
対比の妙。ここいらも、きちんとエピ3まで描いて頂きたかったですね。
なんかもうわたしエピ3でオルムス関連は、大変なことになってしまいました。
『マーグリスのおっちゃんがギロロさんにしか聞こえない』という非常事態に陥りまして。
いくらおっちゃん喋ってくれても真面目に聞くことがなっかなかできなかったのです。
油断するとふつふつ笑いがこみあげてきて仕方がありませんでした。
ほんと駄目なユーザーですねこれ。



2006年12月08日(金) 銀月の下、洛ではない都をおもう



友人が遊びに来ました。サモナイ4を見せてくれました。
わいわい盛り上がってましたが、ろくなこと言ってませんでした(笑)


こんばんわ、関係ないところでやたら盛り上がりました。もえぎです。
ナムコクロスカプコンクロスバンプレストとかいかがでしょう。長。
リィンバウムはそもそも他の世界と術で繋がってる設定ですからいけると思うのです。
『ある日、リィンバウムにソウルエッジが降ってきました』で全ては丸く収まります。
輪をかけてしっちゃかめっちゃかイエー。
取り敢えずOPムービーで、アカネちゃんとアルバくんでうおおおと熱くたぎりました。
奥にいたルヴァイドらしき姿にええええと動揺したりもするのです。
師匠なの?きみの師匠なのアルバくん!
更には始まってすぐの移動画面を見て、友人と一緒に悲鳴。
いえあの…なんか、雰囲気が、物凄くフラットを彷彿させまして……。
『ママーぁ!!』『ママ!リプレママ何処!?』
『リプレママ猫魚釣ってきたよ!』『まあ今夜はごちそう!』
などと二人揃って動揺しまくっておりました。
わたしはいまだにサモナイは1が一番好きです。ゆえにOP曲も今回のは好みです。

主人公がお料理上手なのに敏感に反応し、こっそり好みだったりします。
早速グリーンサラダのレシピについて。
『店の名物メニューがサラダ…?看板メニューにしては随分とシンプル。
ということは、ドレッシングにこだわりがあるということ?いやしかし、素材の新鮮さで勝負するのならば、余計なものは要らないし、それなら…』
などとぶつぶつ考え出したりしたので、
友人に『このいやしんぼめ!』と笑われてしまいました。
ええ、そうですとも。いやしんぼですとも。
お話にお料理が絡むのは、大好物ですよ(笑)
あと。竜が出てるのが嬉しい。
『ああ…鎧食べたり剣食べたりして強くなってくんやね…』と、うっとりしておりましたら。
『それ別の話やから。バハラグやからその竜』と、すかさずつっこまれました。
仕方ありません。わたしの中でドラゴンといえばバハラグなのですから。
うう。バハラグ、データ消えたっきりですよ。またあの子たちにエサあげないと。
愛しい子たち、わたしの子!おなかすかせたりしてませんように。
他には。画面の縁取りがケルト模様風なのが可愛いですね。
移動画面でうきうきしてるちみちゃい子ら二匹も可愛いったら。
あ、それと。…ルヴァイドがアルバくんのお師匠さまと仮定して盛り上がってたり。
サモ2でのリンカールート設定でどうでしょう。ルヴァイド、ラミちゃんに懐かれてましたし。
その繋がりで、アルバくんが剣教えてーっていってたりしたら。
レイドさんはまだ早い、とかって教えてくれなさそうなので。
イリアスさんがこっそり鍛錬してあげてたら、サイサリスさんにみつかっちゃったりで。
そこからレイドさんにもばれちゃって、二人して叱られかけて。
結局ラムダさんから教えてもらって更にルヴァイドから…とかだったら、可愛い。
ここでお師匠さん実はシャムロックさんならわたし逆転満塁ホームランで購入に走ります。
くう、それにしてもアルバくん。本当におっきく立派になって……!
わたし頑張ってサイジェントで猫魚釣りまくって、食費貢献したかいがありました。
ちゃんとたんぱくしつ取れてたのですね。良かった。頑張ったねアヤ。

大きな月がうつるたび。思い出すのは屋根の上。
あのサイジェントで、キールとアヤはどうしてるでしょうね?
アルバくんがあれだけ成長しているのですから、随分おとなびたはずですよ。
リプレママもそうですが、お子さんの一人や二人いたっておかしくはないかと。
そうだったらわたし喜びすぎて部屋中転げ回りそうですが。
まあ、何を申しましても。わたしサモナイ4買ってないので(笑)
暫くは友人の報告が頼りです。それに応じて、購入を検討致します。


どうしよう。どうしたら。悩み中です。
や、『新作ゲームどれ買おう』とかではなく。
それも考えてたりもしますが、ちょっと違う方面です。
来年二月の、ゼノオンリー。東京。
どうしたものかなあ…!と壮絶に悩み抜いております。
行きたいのですよ。そりゃあもう、ものっそい行きたいのです。
けれど、懐がやや厳しいのに加え、ひとりぼっちな感じなのです。
前者は頑張ればどうにかなりそうですが、後者はそれこそどうにもこうにも。
大絶賛『ひとりはさみしいものね』発動中です。
友人に行こうー、行こうー、と誘いはかけているのですが。
彼女どうにもダメっぽいので。けれどひとりはさみしいので。
ひとりでお泊り、ひとりでふらふらなんて、さみしすぎます。
片手では手は鳴らないのですよ!
あと。わたし、ライブ以外の目的で東京行くのは実は初めてで。
今までは、夜に間に合うよう、夕方に到着すれば大丈夫でしたが。
イベントだと時間計算が違ってきますし。そうなると新幹線ですよねえ。ぐはー懐がー。
帰りしは18切符強行軍でどうにかなりますが。それもやっぱりひとりはさみしいものね…。
締め切りはもうすぐ。早く。決断してしまわないと。



>七日
・Yさん!

うわあい、お久し振りです!
確かにこのところ、妙に新世界な話ばっかりしてますね(笑)
ほんと、どうしても好きなのですよ。グダグダなのにああも愛しいだなんて。
感想ありがとうございますー。とにかく、目標はひたすらセクシーまっしぐらでした。
気付いたらそこに甘みも多分に加味されててびっくりしました。
でもたまには、セクシーにあまいのも良いかなあ、と頑張ってみました。
ああでも良かったです、セクシーだと思って頂けて。
現在のわたしの腕ではあれが限界セクシーなのです。いっぱいいっぱいです。
それにしてもこの感想セクシーセクシー連呼しすぎですね(笑)
一月のインテは……無理なのです!お会いしたいですのに。申し訳ありません。
どうしても抜けられなくて断念しました。
ならばいっそのこと、二月のオンリーを…!とも考えているのですけれど。
上記のように、連れがいなくて、一人旅の予感なのです。
どうしたものかと頭をひねってはいるのですけれど。妙案が浮かびません。
もうちょっと粘って考えてみますね。行く心意気だけはまんまんです。
お言葉ありがとうございました、ああ、お会いしたいのに!



2006年12月07日(木) 16連射の指を貸して



今日一日はお天気もつと思ってましたのに、前倒しで崩れました。
なんて冷たい雨。


こんばんわ、こんなの浴びたら一発で風邪ひきです。もえぎです。
いっそ雪ならおおはしゃぎなのですけれどね。瀬戸内の温暖さがそれを許しません。
まあ、お気に入りの傘がさせるだけよしとしましょうか。
それに外が寒ければ寒いほど、家に辿り着いた喜びも増します。
ぬくぬくストーブとあつあつココアが待っている…!と、なるのです。
でも、雪になってくれたらもっと良いのにです。
非情な氷雨より、雪のが風情ありますもんね。


さて。お待ちの方は多分いらっしゃらないとは思うのですけれど。
先日勝手に大盛り上がり大会な勢いで書いていた、ナムカプスペシャルサントラ感想。
モリガンのお陰で日をまたいでしまいましたが、後半戦、ナムコ側感想を。
前回と同じく、友人との会話形式でどん、です。


・9曲目 ディグダグ2(タイゾウさん)

もえぎ「くっはあ!この出だしは…って、あれ、こんなけ!?短!」
友人「ああ。こっち聴いてるとナムカプ版が思い出せなくなる」
もえぎ「原型とどめてないというより、原型しかないがな。アレンジ版殆ど新曲やんあれ」
友人「でもうちは、こっちのが馴染み深いやもしれん」
もえぎ「よくこの原型から、あんなアレンジに持っていけたな…ああ好きさ!大好きさ!!
あのしっちゃかドラムをギタドラで叩けたらどれだけ快いかと思うだけでときめく。
何せ新世界楽曲の中では私的に一・二を争うくらい好きな曲やもん。
ギターは多分三本くらい入ってるし、途中主旋律がベースと入れかわる妙ときたら…!」
友人「どんだけ凄いんやろナムカプアレンジ陣…」


・10曲目 イシターの復活(ギルさんとカイさん)

もえぎ「わあ。正統派」
友人「これはほぼそのままやね」
もえぎ「うん。でも、このピコピコをよおもまああれだけ壮大なオーケストラ調に」
友人「こんなピコピコかわいいのに」


・11曲目 ワルキューレの伝説(ワルキューレと従者さんたち)

もえぎ「あらまあ、こっちはまた更にかわいい」
友人「こっちもほぼそのままっぽい」
もえぎ「アレンジ版より更に明るい感じ。うきうきはしゃいだような。新世界はちょっと神聖」
友人「ワルキューレもドルアーガペアと同じく正統派やね」


・12曲目 源平討魔伝(源氏ーズ)

もえぎ「うわ、やつらだ!増援が!増援がくる!」
友人「景清兄ちゃん…!」
もえぎ「主旋律が一瞬後ろに下がってるかな。ああ、それにしても増援が」
友人「そんな思い出ばっかりや」


・13曲目 妖怪道中記(たろすけくん)

もえぎ「む?これは一体誰の…あ!」
友人「ふふー、分かった?」
もえぎ「ええ、開始から約十秒後くらいに…たろすけくんか。イントロ長いんや、本当は」
友人「有野課長の死闘が思い出されるわ」
もえぎ「なあ。それにしてもこれ、なっがいよ。イベントのみの曲やったのに、三分ある」
友人「原型にたくさんプラスした上二回繰り返してやっと一分半なタイゾウさんの立場は」


・14曲目 ベラボーマン(ベラボーおとうさん!)

もえぎ「べラボーおとーさあーーーーん!」
友人「ああださい。ださいけどかっこいい。ダサカッコイイ?」
もえぎ「お父さん素敵…!
そりゃターン開始時に愛妻弁当で体力回復しますとも。曲も好き!」
友人「ベンジャミン大久保彦左衛門やけどな。敵。」
もえぎ「…そうやね。初めて戦闘入って、画面いっぱいに
『ベンジャミン大久保彦左衛門 VS KOS-MOS』
って表示された日はほんまどうしようかと」
友人「何処から突っ込んだものやら。シュゥリケェーン(巻き舌風)」


・15曲目 ワンダーモモ(桃ちゃん)

もえぎ「サーガのモモちと並べばダブルモモちゃん!だいたい一緒やね」
友人「うん。元祖変身ヒロインー」
もえぎ「ナムカプ版で聴いたときは、
ちょっとアレンジをチープめにしてるのかなー?って思ったけど。
わざとっぽいね。これに関してはわざと原曲に近づけようとしたっぽい」
友人「太鼓の達人に収録されてるワンダーモモーイは何かと思ったが」
もえぎ「…二度と叩かんぞ!絶対叩かんからな!どんだけ恥ずかしかったか!」
友人「ああ。あれは確かに見てても恥ずかしかった」


前に言うておりました、『問題作』は、タイゾウさんです(笑)
まさかこんな風だとは存じませんでした。
ナムカプ版だと、それはそれはおっとこまえに胸のすくようなしっちゃかドラムですのに。
もうドラムとかどうとかそれ以前の問題でした。でも好きなのですから困ります。
ナムカプは、もっと売れて知名度もあって良いと思うのですよ。
知ってる作品が二作品以上あったら、是非ともプレイをおすすめします。
わたしと同年代くらいのゲーム好きさんなら、スト2知らない方はいないと思いますし。
更にサーガもご存知ならば、これでもう条件は整ってしまいます。
懐かしい面々に会うためにも、新世界は駆けるべきだと思います。



>六日
・21時の方

いらっしゃいませ、ようこそこのような荒野の辺境へ。
お言葉に、ついついしっとりと嬉しくなってしまいました。
大声上げて転げ回るような喜び方ではなく、もっと静かな。
ええ。サーガも、大神も。それにBASARAも(笑)素敵な作品なのです。
そういった作品たちに興味を持って頂けるお手伝いができたと思うだけで、もう。
ものかき冥利につきてしまいます。嬉しくて。
あ。でも一つだけ注意点を申し上げておきますね。
もし初めてサーガをされるようでしたら、DS版が良いと思います。
そこからはまって、深く知りたくなられたら、エピ3の前にエピ1をプレイされるのが吉かと。
間違ってもエピ2をされてはいけません。されるべきでは、ありません。できる限り…。
お客様が素敵な作品たちで、素敵な時間を過ごされるのを、願っております。
やわらかなお言葉、ありがとうございました(ぺこり)



2006年12月06日(水) 闇夜に躍る妖艶なる夜の女王



昨日聴いた、ヴァンパイアハンター原曲版モリガン曲にすっかりひきこまれております。
モリガンは綺麗なあ、ああなんて綺麗な…と、改めてうっとり。


こんばんわ、もうモリガンにうっとりしすぎてどうしようもありません。もえぎです。
短い曲なのに、何度も何度も繰り返し聴いて。
それだけに飽き足らず、新世界版と聞き比べまでしてみたり。
やはり原曲のほうが、よりダークな感じがしますね。
元々の作品を考えてみれば当然の話なのですが。
わたし、ナムカプアレンジモリガン曲を聴いたとき。
第一印象は『闇に煌くアメジスト』でした。
モリガンといえば翡翠色…チョコミントカラーですが。何故かアメジスト。
(因みにリリスはラズベリーカラー。
いっそストロベリーとラズベリーのダブルベリー?おいしそう)
妖しくて。きらきらしてて。影が揺らめくようで。
ごつごつしたアメジストの表面を、鏡のように、幾つもあの凄艶な微笑がうつろう。
そんなイメージです。
原曲だと、もっと闇が濃いような。そうですね…チョコレート・エスプレッソみたいです。
友人からは『いつもと随分方向性が違うね?』とか『意外ー』とか言われるのですが。
それはそれはモリガンがだいすきなのです。
ので。予約特典サントラナムコ側感想は、モリガンに押されて、ちょっと延期です(笑)

モリガン。いわずとしれたサキュバス。
わたし過去にヴァンパイアを知ったときは、フェリシア好きだったはずなのですが。
ナムカプをやってからというもの、すっかりモリガンにこてん、とやられてしまいました。
新世界におけるモリガンが素敵すぎました。
プレイした他の友人たちも言うのですが、ナムカプのモリガンは本当に素晴らしいのです。
知的で。妖艶。飄々として。でも嫌味ではなく。
あだっぽくからかい。誘い。奪い。捨て。気侭に夜を舞う。
なんて美しい。
デミトリとのやりとりが大変秀逸なのも大変好印象なのです。
しょっぱなからワルキューレ相手に色々言ってくれますしね。
凄い光景でした、ワルキューレとモリガンの共闘イン魔界村(笑)
他のキャラとの絡み、かなり多かったと思いますし。その台詞もいちいちだいすき。
仁さんとこのデビルなお父さんは好みみたいですし。
モリガンなプロポーションのためにはもっと牛乳飲まなきゃですし。
喧嘩腰になりかけるデミトリを止めて集団の和を保ちもしますし。
お子さまたちの引率もしちゃいますし。ああもうモリガン!

ナムカプの良い所というか、何この量!?ってなるのは台詞の多さ。
イベントではなく戦闘における台詞がそれはもうめちゃくちゃ豊富で。喋りまくり。
モリガンだと、ダークネスイリュージョン発動時なんていちいち胸がバンバンバンです。
『お仕置きよ…楽しませて頂戴?』ですからね。
しかも攻撃終わった後に『気持ち良いでしょう?』ですしね。
行動開始時の『夜はこれから…』も最高に素敵。
モリガンの一挙手一投足あらゆる台詞にとらわれすぎて大変なことに。
そりゃあわたし今年の目標決めたのは、ナムカプモリガンが素敵すぎた所為でした。
思わず『よし、今年の目標はセクシー路線だ』と心に決めてしまいましたとも。
そしてセクシーとは何かから考え出して色々悩んだりとかもしておりました。
もう何度目かですけれど。誤解なきよう申し上げておきますが、これは『文章が』です。
文章がセクシー路線、が目標です。
先日のフェイエリィで、どうにか達成できたようでちょっと満足だったり。
あとは、この手でモリガンを書きこなせれば言うことないと思うのです。
わたし頑張るよモリガン。

そういえば。BASARAチームがナムカプに参戦するとして。
わたしの中ではそろそろ決定事項になりかけているのがややおそろしくもありますが。
謙信さまがいらっしゃると仮定して、考えたことがありました。
『謙信さまはどんなユニットになるかなあ。
攻撃力はあるし、機動力も申し分なし。ただちょっと防御が弱くて、HP低い感じ?
そう、ナムカプでいえばモリガン…モリガン!?』
と、自分で考えといて、ちょっとびっくりしました。
や。でも謙信さま参戦ならきっと、タイプ的にはモリガンぽいユニットだと思います。
もう空だって飛べちゃえば良いですよ。飛行ユニットでもいけますよ謙信さま(笑)



2006年12月05日(火) 真心を君に殺劇舞荒剣



先日、ひょんなことからナムカプ予約特典サントラを入手しました。
ごめんなさい、わたし中古で買ったので……。


こんばんわ、次回作出たら今度こそ新品で買います。もえぎです。
ええ。これだけは絶対に新品で買います。固く心に誓っています。
場合によっては布教用と売り上げ本数貢献用に複数本買っちゃいますよ。
それくらい、ナムカプはここ最近のゲームにおいて、私的大ヒットでした。
色んなことがクリティカルなのです。

で。聴いてみました。友人と一緒に。
どの曲が何番目に入っているかとかは、敢えて見ない方向で。
原曲を聴いてすぐに分かるかどうか試したかったのもありますが。
純粋にうきうきわくわくしながら次に誰の曲がくるのか楽しみたかったです。
流れ的に、友人との会話を交えながら、こうでした。ああ楽しかった。
本日はカプコン側のみでどん(笑)


・1曲目 すばらしき新世界(OP)

もえぎ「おおう…ふふふ、新世界やね。何度聴いても名曲!」
友人「そうやねえ」
もえぎ「ああ、ここでワルキューレで…デミ、レイレイ、フェリシア、モリガン…」
友人「またワルキューレに戻って、格闘家チーム。おお。春麗の足が」
もえぎ「ほんまあのOPムービーは飽きんよなあ。そして覚える」
友人「まあ、一話につき一回は見てるとして四十五回以上見てるわけやし」
もえぎ「わたしにいたっては三周しとるしな。でも何度見たって飽きんし大好き!」
友人「あ、ここでアベノ橋的な動きに」


・2曲目 ヴァンパイアハンター(モリガン)

もえぎ「モーリーガーンーーーーー!!」
友人「モリガンは本当に綺麗なあ…」
もえぎ「新世界アレンジやとピアノばっかに耳がいったけど、ベース強いね。
あ、クラッシュシンバルがちょっと低め。水晶の破砕音みたいで素敵。うっとり…」
友人「でも原曲だと、モリガンの熱い吐息が入ってないよ!」
もえぎ「あっ本当や!やはりあの熱い吐息がないと駄目よな!期待してまうもん!」
友人「熱い吐息が!」
もえぎ「熱い吐息が!」
友人「ああモリガン…!」


・3曲目 ストライダー飛竜(飛竜さん)

もえぎ「む?この曲誰…って、飛竜さん!?あははは!かーわーいーいー!」
友人「何かピコピコしてるような」
もえぎ「ピコピコというよりむぃよむぃよ?にしても可愛いよ!きっと飛竜さん小さいよ!」
友人「『たそがれにきえさるがいいー』みたいな?」
もえぎ「うんそう、ひらがなで。『う゛ぁじゅらー』みたいに。サイズもちみっこいの」
友人「しかしこの可愛いのを、よくもあそこまでアレンジしたもんやなあ…」


・4曲目 ストリートファイター2(春麗)

もえぎ「うわあ、春麗…!」
友人「くう懐かしい。ああこんなだった。後ろを自転車乗った人が通過したりなあ」
もえぎ「しかし今にして思えば、この曲作ったんは下村さんなんよな」
友人「あ、そうか」
もえぎ「確かにこうして聴けば、ブリキ大王の面影がないことも…」
友人「ライブアライブ!?」


・5曲目 ストリートファイターZERO3(ベガ)

もえぎ「?これは…」
友人「ベガやて。ベガ」
もえぎ「あ。途中から分かった」
友人「イベントシーンだけやったしなあ」


・6曲目 大魔界村(アーサーのおっちゃん)

もえぎ「はあああ、このイントロは、アーサーのおっちゃん…!」
友人「有野課長の苦労がしのばれるなあ」
もえぎ「しかしわたし未プレイやのに、何で曲だけでこうも血沸き肉躍るのか」
友人「うちは知らんのよなー」
もえぎ「多分、誰かがやってたんやと思う。どういうわけか覚えてるもん」
友人「ポップンやとここで右の階段譜面が」


・7曲目 ディノクライシス2(レジーナさん)

もえぎ「おお。硬派。新世界アレンジやともうちょいやわらかいかも」
友人「まあ元は恐竜と戦う話やからねえ」
もえぎ「全体に散ったノイズぽい効果をのけたのが新世界版かな?」
友人「実は好きやったりするんよなあ」


・8曲目 私立ジャスティス学園(先生ズ)

もえぎ「へえ、こういう選曲か。途中のホーンセクションはどうなんやろ」
友人「入ってるね」
もえぎ「うん、ホーン目立たせたのが新世界アレンジぽい。こっちギターかっこいいなあ」
友人「それにしてもナムカプアレンジの上手さはほんまどういうことやろう」


ご存知でない方にはつくづくわけ分からん感想で申し訳ありません。
や、でも本当に本当に嬉しくって。楽しくって。
三十分かそこらのCDを延々聴いてたりするのです。
いっそのこと、ナムカプ原曲集で一枚CD出しちゃえば良いですよ。
に、しても。わたし色々と順番間違えてますね。
このCDの、本来の目的は、当時を懐かしむ意味合いが強いと思いますのに。
ナムカプ本編をやって、すっかりはまって、元の作品が気になるようになって。
是非聴きたい!見たい!知りたい!ってなってしまったのです。
わたしの人生是逆走?…ちょっと切ないです。
ナムコ側感想は、また明日くらいにでも書いていそうです。
一曲、個人的に凄く問題作があったので、書かないわけにはいきません(笑)


来年の大河ドラマがどんぴしゃで風林火山で。
謙信さまががくとさんだと知ってえらく衝撃を受けましたが。
先日、その謙信さまながくとさんがお披露目されたと聞きまして。
どうなったのかと見に行ったのです。
で。見て。
わたしの中で色んなものがはじけとんだように思いました。
……ごめんなさいごめんなさいわたし当初景勝さまがああいうイメージでした……。
今は違いますけれどね。でも、あんまりにもあんまりで。あの。その。
何と申しますか、笑いとか動揺とか青春の汗でどうにもこうにもで倒れふしました。
一言で言いますとリアクションに困りました。
このところ。わたしが謙信さまに対して最初に確認することは以下のようで。

もえぎ「なあなあ。きみ、真面目なほうの戦国(=無双)やってたよな?」
友人「うん、やってたよー」
もえぎ「一個訊いていい?」
友人「何ー?」
もえぎ「謙信さまビューティー?」
友人「え…?」
もえぎ「(重ねて)謙信さまビューティー?」
友人「うんまあ…ビューティー…かな」
もえぎ「そうか!良かった!」
友人「ビューティー…」

ええ。『謙信さまはビューティーか否か』を確かめるようになってしまいました。
そろそろ合言葉みたいになり始めています。謙信さまビューティー。
で。その点。がくとさんの謙信さまは明らかに条件を満たしていました。
確かにビューティーでした…文句なしにビューティーでした…。
けれど、これが一年にわたって国営放送で流れるのかと思うと何やらおそろしいような。
戦慄にも似た不可思議な感覚に襲われそうになります。
取り敢えず、ちっこい景勝さま出てくれたらそれだけで満足しそうです。無理でしょうけど。
なんだかんだと、楽しみになってりもしております。謙信さまビューティー!


>三日
・S井さま!

うわわわ、まさかこちらにまで来てくださるだなんて!
ご無沙汰しておりました。よもや、BASARAでお会いすることになろうとは。
その節は本当にお世話になりました。とっても楽しい日々でした。
お名前をみつけて、あまりのことに、思わず声を上げてしまったのですけれど。
ご迷惑ではないかと、もう少し考えるべきだったやもですね。申し訳ありません。
おひろめぱーりぃ、のんきにゆったり、戦国らしくなく楽しんで書いてます。
それにしてもまさかバハラグもお好きでらしたとは、存じませんでした(笑)
確かにビッケバッケは良い子です…!
拙宅は、あの頃からやや様変わりして、項目なんかも増えましたが。
ノリは変わらずやっぱりゆるゆるしております。
お言葉ありがとうございました、お会いできて心から嬉しいです!



2006年12月03日(日) パンダコスメチックチョコレートソース



一気に寒くなってくれやがりましたよこんちくしょう。ひぃい、何て冷たい風…!
そろそろ冬愛用のイヤマフに出動要請がかかりそうです。


こんばんわ、皓月のなんて清かなこと。もえぎです。
空気が冷えればそのぶん、空も綺麗に見えるものですけれど。
ここ数日の月ときたら、怖いくらい綺麗です。
昼間は昼間で、そろそろ凄絶な青さになってくる頃ですしね。
どちらも同じ。こわいくらいです。


友人が久し振りにナギサコスメチックさんの曲を聴いたそうで。
久々もいいもんよーと言われ、ついついわたしもつられて聴きなおしてるのです。
ナギサコスメチック。略称ナギコチック。
capsuleさんと同じcontemodeレーベルのアーティストさん。
この方はもう本当に反則的に可愛いのです。プロデュースが中田さんだから当然ですが。
一番キレイなコスメチックはおんなのこのハートなのですよ…。
で。ああやっぱりかわいいなあとか聴きながら思ってましたら。
こんなところに考えがいきました。
かすがコスメチック。や、つるぎコスメチックでも可愛いかもです。
名前三文字の人なら誰でもあてはまるですよ。
友人に言ったら『そんなん名字やったら前田も真田もいけるやん』と指摘され。
たけだコスメチックやらアニキコスメチックやら色々わけ分からんこと言い合ってました。
取り敢えずナギサさんと中田さんに謝れわたしら。

ついでにエイプリルズさんも聴きなおしたり。
先日てくてく歩いておりましたら、唐突に脳裏に甦るパン・ダ。
エイプリルズさんの無敵最強ラブリーパンダ曲。
意味不明さが素敵でたまらない一品です。
因みにこの曲のジャケットはグルーミーでおなじみ森チャックさんだったりします。
この曲はさりげなくエレハイムにあてはめたかったりもします。
「♪『わたしは子猫よ!』と口癖のように言い張る きみには本当に翻訳が必要さ!」
ですから。
そしてパン・ダは曲中でとにかくパンダの種類を言いまくるのですけれど。
歩いていたとき、咄嗟にその歌詞が全て思い出せず、大変もやもやしたのです。

(ジャンピングパンダランニングパンダパンダモービルパンダジャパニーズパスタスクールパンダ…次何パンダだっけ?臭いパンダ苦いパンダパンダまきまきパンダルインスキーミンチパンダサーフィンパンダパンダ・ザ・マジカルパンダチョップで…ええと…)

改めて書き出すと、なんか凄いですねこれ(笑)でもまだ一部なのです。ぱんだー。
エイプリルズさんはこころからおすすめのアーティストさんです。
特にピコピコサウンド好きにはたまらないと思います。
何せこの方々もファミコンやらスーファミやら大好きですから。
VJの機材は赤白ファミコンのコントローラーによって動かされてるのです。凄いですVJ。
イントロ曲のタイトルが『NINTRO』だったりしますしね。ギターは王子ですしね。
ああ。ライブ長いこと行ってないです……行きたいなあ。



2006年12月02日(土) 天だったり地だったり


ういーですね、ういー。こんな日に、いやこんな日だからこそ仕事の入ってしまった。
ゲーム売り場勤務の友人に、心からごくろうさまです(笑)


こんばんわ、ほ。と、おもたい溜め息が白く染まりそうなお日和です。もえぎです。
瀬戸内民は寒いの苦手なので、あんま酷く寒くならないでとこっそりお祈り中です。
最高気温が氷点下ってどんな世界ですか。
冬になると、つくづく北国のかたは偉いなあと思うのです。
本気で想像を絶しているものですから。
わたし北のほうへは修学旅行で北海道行っただけなのです。
ですから、北国の寒さについては、殆ど知らないようなものです。
元が、雪が降ったらおおはしゃぎ学校休校雪遊び、な地域出身なので。
ただ。一度だけ行った北海道。札幌でした。
分厚いコート着込んでがたがた震えているわたしたちの前を通り過ぎた女子高生は。
見事に膝上ミニスカで闊歩してはりました……。
一同驚愕。
寒くないの!?ねえ、寒くないの!?となりました。
北海道の女子高生侮れねえ…と関西人ご一行は驚嘆しきりだったのです。
それはさておき。北国だとお洗濯も大変そうなイメージがあります。
外に干したら凍りそうですもんね。やはり部屋干しなのでしょうか。
それとも温室みたいな部屋があって、そこに干されるのでしょうか。
疑問は尽きません。


戦国なことを色々読み始めて。知り始めて。
今更ながら理解できることが色々と浮かび上がってきます。
ああ、そういうことだったのかと、遅れに遅れて今頃てのひらをぽん。
先日友人と話していても、そうでした。

もえぎ「いやー…今になって、分かるもんやねえ」
友人「ねえ」
もえぎ「小学校とか中学校の運動会。騎馬戦とか棒引きのこととか」
友人「ああ、勢力を赤と白で二つに分けて。旗立てて競うわな」
もえぎ「川中島やったんやね、あれ」
友人「うちは赤いほうが好きやったなー」
もえぎ「あの旗かて、赤は孫子四如や諏訪明神の旗やろし、白は言うまでもなく毘の字」
友人「当時はそんなん知るわけなかったしな」
もえぎ「そういやポップンかて…ホァァアアアアアア!?」
友人「何、スモークボム!?え、ポップン?」
もえぎ「ぽ…ポプ、大河ドラマのあの子……」
友人「どの曲やっけ。ああ、あの太鼓持ってる子のやつか」
もえぎ「名前、カゲトラやん。謙信さまのお名前やん……!」
友人「あ。」
もえぎ「え。ちょっともう何それどういうことですかもえぎさん叩くよ?意地でも越すよ?BPM変化がそれなりにある上に、結構苦手の譜面やったりするけど愛で越すよ?いざとなったらリミックス版も討ち取りますよ?負けるものかナヤ〜ン!あと聖夜パパ!」
友人「うわあ」
もえぎ「あ。あとねえ。昔SDガンダムでも川中島あったっしょ」
友人「えー、そうやっけ?」
もえぎ「うん。今にして思えば川中島。お館さま前立てからミサイル出るの」
友人「あー、あったなあそれ!風林火山シリーズ!」
もえぎ「そう、それ!武者ガンダムのね!」
友人「うわ。当時のふろくまだ持ってるわ」
もえぎ「ほんまに!?なんか今のわたしなら、謙信さまのガンダム買いかねないわ」
友人「うちらはSDガンダムに親しんできたからなあ」
もえぎ「まさかこんなことに気付いてこんな事態になるとは考えてもおらなんだけどな…」
友人「うん。ほんまに…」

世の中何がどう転ぶものやら分かったものではありませんね(笑)
あれもこれも何かが何処かで繋がっているような気がします。
は。そういえばもう一つ調べてみるべきことがありました。
いえですね、地元は田舎なので、秋祭りがそれなりに盛大に行われるのですが。
そこで用いられる屋台。やったら豪華な飾りつけがしてあります。
彫刻は勿論、金銀細工、だてづな、それにこうらんかけ!
あちこちに色んな意匠が施してあるのですが。
中でも歴史的名場面が多かったりするのです。
壇ノ浦の刺繍とか、加藤清正虎退治とか。幼い頃からよく目にしたのです。
で。こうなると、やはりどっかにあると思うのですよ、第四回川中島(笑)
今度もっぺん探してみようと、ひそやかに胸に秘めております。




2006年12月01日(金) 風に乗せて撒く薔薇はこの場合青で

長いこと謙信さまの台詞ばっか書いてたらちょっとしたレトロゲー気分です。
けんしんのこうげき、かいしんのいちげき!たけだのしのびにせんのだめーじ!みたいな。


こんばんわ、じつによきこと。もえぎです。
スーファミになって漸く漢字が使われ始めましたもんね。
それ以前となると、どうしてもひらがな。味があって良いものです。
郷愁にも似たそんな感覚を、謙信さまの台詞は思い出させてくれます(笑)

読書禁止令の一部を解いて、すこうしだけ戦国資料を読んでたりするのですが。
いやあ、ほんと知らないことばっかなので、何を読んでも感心してしまいます。
お陰で、かねてから疑問に思っていたことにも、やっとこさ答えが見つかりましたし!
以前日記でも言うてたのですけれど。
『ちょうそかべさんのお召し物は深紫ですが、禁色ではないのでしょうか?』と。
これに対してやっと答えを発見しました。
答え。『武者とは一般の(貴族の)常識からかけ離れた慮外の者だから禁忌が通じない』
『戦場で殺人に手を染める畜生に近い振る舞いをする人ならぬ者だから』だそうです。
えらい言われようですね武士。
武士が戦いの場でまとう色のことまで、お公家さんは想定していなかったのでしょうかね。
戦国でも宮中だと依然として、お公家さん間では禁色は生き続けていそうです。
ああ。それにしてもすっきりしました。はればれ。

あと、伊達さんとこのデモンズタワー(素直に摺上原マップと言えば良いものを)で。
お見かけして以来、不思議に思っていた、丸に三つ引両紋の謎もとけましたし。
ずーっと、あれ?って思ってたのです。伊達さんとこのご紋は、仙台笹なのでは…?と。
違うのですね。本来の、第一のご紋は三つ引両なのですね。びっくりしました。
でも伊達さんがあんましお好きではなかったようで。
『イ・ヤ!』ってなったのでしょうか。九曜紋を好まれたとのこと。あと北斗七星紋。
星がお好きなのですね。確かに星を散らした水玉模様陣羽織は、本当に可愛いです…!
それから、九曜紋で思い出しましたが、小十郎さんとこも九曜紋ですけれど。
六文銭も、ご紋として用いてはるのですね。その逸話を聞いて更にびっくり。
なんでも大坂夏の陣のとき小十郎さんが(小十郎さんの息子さんの小十郎さん。ああややこしい)城内に攻め入ったら美女が襲いかかってきたそうで。
うら若い綺麗なお嬢さん。捕まえてみたら、幸村さんの娘さん。
どんだけ剛毅な一族ですか真田家。
で。戦が終わってそのまま奥さんにされちゃったそうです。
『日本一の嫁だイエー』みたいな感じでしょうか。
ついでに替紋に六文銭も貰っちゃったとのこと。
常に何処かで誰かが繋がっているのですね。
とてもとてもわたしの処理能力では理解が追いつきません。
上杉家と前田家に関してはちょろちょろ調べたりもしてるのですけれど。
他家まではまだ指が伸ばせません。現時点でかなり許容量オーバーな勢いですのに。
ほんと、中つ国第一紀のエルフばりの繋がりです……。
一つのお家のことを調べると、そこのご家中の方々に関しても知識が要りますし。
つくづくわたしはものしらずだなあ、と読みながら穴に入りたい気分でした。
今更忠臣蔵と上杉家の関連を知ったりしてる時点で、相当救いがありません。
あんた今まで散々忠臣蔵好きとか言っといて、赤穂のご近所さんのくせに……!

こっそり同盟さんに一件新たに追加して、うっとりしてようと思います……。


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