日記

2006年10月19日(木) 『あめつちのわかれしときゆ』



……いかん。今、口を開いても、ネガティブしか出てこない感じであります。
こういうときは貝に。余計なことは、言っちゃいけないのです。


こんばんわ、日記に気分悪いこと書いても…ですし。ねえ。もえぎです。
せっかくこのような荒野の辺境にいらしてくださるお客様。
感謝こそすれ、不快な気分にさせてしまっては、申し訳がありません。
言っても詮なきことでしょうし。こういうとき口は閉ざすもの。
だから、たのしいこと考えなきゃ、ですね。
明日くらいになったら、もうちょい元気になってるやもです。
そう願います。

脈絡がないにもほどがありますが、唐突に大神でお話でも一つ。
親愛なる四つ葉に捧げる拙い拙い。
一応わたしの大好きなというか号泣しているラストバトルへ到る道辺りのつもりです。
けれども、全然ネタバレにはなっていないはずです。
具体的なことは何一つとして書いてませんしね(笑)ほんと、雰囲気だけ。
ただちょこりとご注意を。
わたしの文語体に関してはあまり言及しないでやってください。
や。ごめんなさい。ほんまごめんなさい。
もえぎさん古典は大好きでしたが、文法はからきしでござった……。
だって文法ってちっとも想像の余地がないんですもの!(何処のクィーン・アンですか)
広辞苑やら古語辞典をひっぱり出してはしくしくしつつ書いておりました。
本人はノリだけで書いてしまいたかったのですが、そうもいきませんでした。
嗚呼。日本語なんてだいすきだ。

神木村の曲で何故こうも泣きたくなるのでしょう。
ウエペケレの曲があんなにも琴線に触れるとは思いませんでした。
太陽が昇るで号泣しない方なんてこの世にいらっしゃるのでしょうか?
そしてReset。ありがとうバージョンも含めReset。
サントラ聴いては何処までも何処までも延々えぐえぐ言うはめになっております。
全然気付きませんでしたが、オキクルミ関連はやたらギターが入ってるのですね。
くそう、素敵ですよ。だいすきだこんちくしょう。
大神サントラ自体が大神降ろしです。ことごとく泣ける。
そして、クローバースタジオ解散と聞いたこの身には別の意味でしみます。
ありがとう。ありがとう。あなたがたがだいすきです。
たくさんのものにありがとう。

アマテラスはわんこで、中身もだいたいわんこだとは思いつつも。
あんな展開を見せられてしまっては、ついついこんな風にも考えてしまいます。
それに、『ママ』を書くのなら任せてください!(笑)
ママなら随分書いてきたつもりですよ?
おお、あわれでぃ。いかがなものでしょ。
表現色々使えるのは楽しいのですがそこに立ちはだかる文法の壁。
もがきながらも一応まとめて。わたしなりの、四つ葉への感謝と祈りです。
筆神さまの中で、やや濡神さまだけひいき気味に書いてあるのはご愛嬌です。
濡神さまだいすきだー。
さて。これで、大神に関してわたしが書きたいお話は残り一つとなりました。
最後ですし。きちんと仕上げてしまいたいところです。
しかしどういうわけだかヒミコ姉と濡神さまのお話だったりするのですよ(笑)
どれだけ濡神さま好きなのかわたし。
前置きが随分長くなってしまいましたが、いざいざ大神小話どん、です。





『あめつちのわかれしときゆ』(大神)

 凡てを闇に覆うか。常闇より出でしものよ。

 我は日輪が神にして、乾坤に息づく有情が母にある。天照らし万物をあまねく化育することこそ、我が務めなれば、此度の闇は祓うべきとみたり。
 されど蛭子よ。日は闇を根絶せしめんと欲すに非ず。唯、森羅万象等しく我が子。草、獣、風、人…者みな等しく吾子にある。闇もまた然り。が、万有が均衡を崩し生命を枯死さすべく、闇の世界を欲すとあらば、母は日の御影をもってそれに応じよう。
 我が子にして我が身なる神々。母の呼び声に答えよ。


(断神)
『承知』
 太刀をもて。

(蘇神)
『畏みて』
 あるべき姿を。

(咲ノ花神)
『いざや』
 花の香の露払い。

(蓮ノ花神)
『参らん』
 泥土も清泉もまた等しく。

(蔦ノ花神)
『諸共に』
 躍動する生命の強かさ。

(爆神)
『ここに』
 典雅にはぜよ天の花。

(濡神)
『みをつくし』
 いとやさしき慈の君。

(弓神)
『照覧あれ』
 弦引く弧の妖しさで。

(風神)
『仰せのままに』
 朽ちた枷蹴り存分に駆けよ。

(燃神)
『得たり』
 熾きと紅炎双方もて。

(幽神)
『ゆるりと』
 艶なる安寧を。

(壁神)
『かむながら』
 かささぎと共に天つ橋を前へ。

(撃神)
『伺候したり』
 揮えよ激甚なる射手。

(凍神)
『御意』
 冷厳たる息もて汚辱雪ぐは今。


 此処に集いし十三神。今こそ神明が通力をもて、迷霧に惑う衆生を導き、当世に再び言霊の幸いを。桜木と瑞穂に彩られし、葦原の美し国に、今ひとたび大御神が曙光を照らし与えん。
 凡ては日の愛し子がために。




2006年10月18日(水) 目を閉じればレアリエンと主任のご夫婦?



思いのほか、クローバーの枯れた件がショックだったようです。
他にも色々あったのを含め、どさくさにまぎれてやたら凹み気味です。


こんばんわ、悪いことばかり考えてしまうのですよ。もえぎです。
うう、日記さぼっておいていきなりこんな出だしで申しわけありません。
全てはわたしが悪いことなのでしょんぼりしてもいられません。
明日は一発髪でも切って、どうにかこうにか気分転換と参りましょう。
ただ、『やることをやってしまう』まで読書は禁止と決めておいた上で。
戦国資料漁りたいのも皆、禁止!(笑)

だから、というわけでもありませんが。
何を思ったか戦国無双のことを少し調べ始めたりしていたのです。
以前友人がやってたのをうっすら思い出しながら。
わたしの中で戦国系のゲームは『真面目なほう(無双)』と『アホなほう(BASARA)』
で区別されてますが間違ってませんよねこれ。
友人にこう言ったところ、大変良い笑顔で『うん、間違ってない』と爽やかに返されました。
で、真面目なほうの戦国。どういうものなのかなー?と思いまして。
何だか濃姫さまのお声がコスモスだとは聞いておりましたので。
どんな感じなのかとひよひよ公式サイトに行きまして、台詞聞いてましたら。
色んなことに気付いて驚愕。

『の、濃姫さまテロス…!コスモスよりもテロスやわ濃姫さま……!!』
『えええ、お館さまのお声が平八のおじいちゃん!?』
『お市さんのお声がシオンさんだなんて!』
『おおおお、な、長政さまのお声はカナン!?』

まあここはゼノサイトなので、こういう驚きかたしてもぜひもなしなのですが。
今まで戦国に関しては微塵も興味のなかったもえぎさん。
興味の導入がBASARAである以上、どうしてもBASARA目線になってしまいます。
つまりあのわけわからん世界観がある意味基礎になっているのです。
一夜城が地面から回転しながら生えてきても動じなくなってきた辺りがその証拠。
早い話が、無双設定とBASARA設定をごっちゃにしがちなのです。
更にサーガや新世界もまじっちゃったりして余計に混沌と。

『テロス濃姫さまってことは、え、濃姫さま攻撃方法F・G・SHOT?』
『D・S-SAULTと繋げてどらごんとぅーす…』
『凄いや忠勝さんが人間だ!ホモサピエンスだ!ロボじゃないんだ!!』
『お市さんと長政さまがシオンさんとカナン…ある意味カナシオ…?』

ここらへんまではまだ多少は良いのでしょうけれど。
流石にお市さん設定がごちゃまぜになった上で。
『皆死んでいく…これもシオンのせい……』
とか考え付いちゃったときはうわあこれしゃれになんないと思いすぐさま却下しました。
エピ3終えた身にこの台詞はあまりにも生々しい。
それ以前の問題として、
正義の名の下にポーズ決めながら悪を削除するカナンが似合わなすぎます。
真面目なほうだとウ・ドゥが明智さんだったりしますがそこには触れない方向で。



>十五日
・Yさん

うわーんお返事遅れてしまい申し訳ありません!
せっかくたくさんお言葉頂きましたのに。うう、ひらに。ひらに。
おつきみ感想ありがとうございます。おそまつでした。
オリジでもなんでも、こどもは書いていて大変楽しくうきうきするのです。
ば、BASARAはもうノリでひたすら遊んでますので、たいしたこと書いてないです(笑)
アクション下手のわたしですらどうにかなるので、お時間ありましたら是非!
しゅんみりしてた時だったので、お言葉とても嬉しかったです。ありがとうございます。
ふふ、これからまたお菓子のおいしくなる季節…とか考える一方。
年がら年中同じようなことを言ってるなあ、と少し切なくなってみたりです(笑)



2006年10月16日(月) つはものどもがなんとやら



地元のお祭りが終わり、やれやれです。
周囲をぐるりと見渡せば。ものの見事にゆめのあと。


こんばんわ、祭りでわあわあ言いながらもクローバーでまだしょんぼり。もえぎです。
いまだにしゅんみりしてます。しつこいでしょうか。
サントラ聴いてもいちいちうっかり悲しくなりそうです。
いてもたってもいられなくて、もう一度ラスボス戦をやってみたりです。
そしたらやっぱり同じところで泣き出すのですよ(苦笑)
おかしいですね。
いっぺんクリアしてますし、ラスボス戦のみやり直したのは一度程度じゃありません。
更にそのさまを録画して、再生しては結局号泣したのも何回か。
どう遠慮して見積もっても、四・五回は見てるはずなのです。
そのくせ毎度毎度同じところで涙が止まらない。

演出と。音楽と。言葉と。
すべてが折り重なって奏でられ。かみさまがおりてくる。
む?映像と音楽と台詞と……あは、これってゼノの素晴らしいとこと、おそろいですね。
解散の件で、胸の裏側がざわざわして薄気味悪いの感覚も、おそろいですね……。
いやな感じがします。とてもとてもいやな感じです。
ロゴス置いてけぼりの、単なるわたしの感覚です。
まったく、いっつもこんな風に感じ取ってしまうからわたしの生き様ろくでなしなのでしょう。
クローバースタジオの解散。この知らせが、どうもエピ2のとき感じたのとだぶるのです。
目に見えない悪意のような。
ユーザーがいくらどうにかしたくて泣きそうに手を伸ばしても、最早どうにもならない。
愛しいものを歪められてゆくのを、なすすべもなく見ているしかない。
あの絶望的な感覚。
もう二度と味わいたくはないのに。


結論。アマテラス、新世界にいらっしゃいな。
最終的にそうなるのか!と突っ込まれる方が大勢な予感です。
でもですね、アマテラスが新世界に来たら、さぞ素敵だと思いますよ。
それになにより、新世界ならきっと大丈夫。
新世界を形作られた方々は、ユーザーをないがしろにはされなかった。
うんとこさありったけのラブをこれでもかとばかばかしいほどつぎこんでくださった。
とてもとても丁寧に、誠実に、そしてはっちゃけて、作られた。
TOD1であれだけの目にあわされたわたしでさえ、すうと受け入れられた。
エピ2でこの世の地獄を目の当たりにしたわたしでさえ、安心していられた。
酷いことされませんでした。
あんだけの世界が交差しまくってしっちゃかめっちゃかでわけわからんくてグダグダで。
話がまとまるわけがなくてメンバーも協調性なくてやっぱりグダグダで。
けれどもとびっきり、優しかった。
それぞれの世界に、それぞれのファンがいるのをきちんと心得てらして。
それぞれを極力傷つけないよう設定壊さないよう努力されてた感じがします。
まあ、わたしがおもっきり知ってたのはTODとサーガくらいですが……。
本当に真摯に描いてくださった。
だからアマテラスも、新世界に身を委ねても、大丈夫だと思うのです。
大神の世界をぶち壊すようなことはないと思えてなりません。
どういうわけだかあのグダグダで優しい新世界へは、妙な信頼感があるのですよ(笑)

次回作が出るとして、大神チーム参戦するとしたら。
やはりペアユニット『アマテラス&イッスン』でしょうか。
個人的には『アマテラス&イッスン&オキクルミ』が希望だったりですが長いですこれ。
本編のどのタイミングで新世界飛ぶか、という問題もありますし。
イリワク神殿戦後いきなり新世界だとかなり無理が。話超佳境。超終盤。
更に大神の場合、声の問題もあります。
まあアマテラスは鳴き声で良いとしても、イッスンとオキクルミが。
いっそイッスンは、体ちっちゃいので聞こえにくいってことでキングさん仕様も可ですか。
文字台詞だけで音声なしの。ああならオキクルミは。
そんな中、友人から提案された『アマテラス&まつ』にちょっと心が揺れます。
BASARAチームから、前田家の奥方である戦国のお母さんなまつさんを。
必殺技は『おいでませ、アマテラス』で。
いやここはいっそのこと『おいでませ、全員集合』でも良いやもしれません。
太郎丸から五郎丸まで全員召喚し、更にはそこにアマテラスもまじって総攻撃。
どさくさまぎれに筆神さまも全員集合して一斉に襲撃。
レベルが上がるとどさくさまぎれ度も上がり里見の八わんこもまざってたり。
ここまでくるといじめっぽいですね。ナイツオブラウンド?円卓の百獣。うわあ。
まつさんが来られたら今度は変身ヒロイン夢の共演もありですしね。
カジキマグロをつるために、例のテーマソングで変身する奥方。
それを見て触発されたモモちがスターウィンドで変身しレアハンター発動。
負けじと元祖変身ヒロインたるワンダーなモモちゃんも変身してみて。
自分で書いといてなんですがもうわけ分からなくなってきました。
何この光景。大好きです(笑)

まあ早い話が、大神もBASARAもみんな新世界においでってことです。
先日ついに次回作の夢まで見てしまいましたよ。
ゲーム誌眺めてたら『ナムコクロスカプコン2 進捗率30パーセント』ってあって。
『30パーセントなん!?』と叫んだところで目が覚め『夢かい!!』
と、二段ツッコミするはめになりました。
妙に生々しい数字だなあと思いました。
次回作の噂さえ聞こえてこないくせに、色々妄想してはこうも楽しい作品もありません。
幸村さんや伊達さん協力攻撃するとしたら、誰とでしょう…とか(笑)

拍手、ありがとうございます!お返事は明日しっかりさせて頂きますね。
まだクローバーの件で若干へにゃりとしてたりなので。



2006年10月14日(土) いつか、桜の下で…



『留守にするんと違うんかい』と思われた方が多数かと存じます。
もっともなツッコミです。けれど。これだけは。


こんばんわ、クローバースタジオ解散…!?もえぎです。
ああ。ああああ。
なんてこと…!
昨夜このことを聞き、愕然としてしまいました。
丁度サントラ買ってうわあいとかなっていたので余計に。
お陰でもう、素直にサントラ聴けなくなってしまいました。
ライナーノーツも切ない切ない。
そして『太陽は昇る』で号泣してたりするのです。

あんなにやさしかったのに。
あんなに誠実でしたのに。
――だからいけなかった?
あんなにもあんなにも、真摯で誠実で優しくユーザーをないがしろにされなかったのに。
色んなことが脳裏をかすめ、昨夜はかなしくてかなしくてなかなか寝付けませんでした。
あんなにも素晴らしかったのに。
確かに売り上げを聞いたとき、おかしいなとは思いました。
いくらなんでも、あの出来でこの本数は少なすぎます。
ユーザーの目が悪いのでしょうか。
もう一本新品で買っておくべきだったのでしょうか。
そして、すうぅと背筋が寒くなります。
何か目に見えない悪意が働いているのではと感じてしまうのです。
サーガエピ2の時に似た。

四葉はもう色づかないのですか?
綺麗に咲いて。幸玉が溢れて。何度もそうしたはずです。
ほら、桜花はいかがです。水郷は、恵雨ならどうでしょう!
駄目なのですね。もう。何をしても。




何日か後。大神小話でも書いていたら。察してやってください。



2006年10月13日(金) なされるがままふいうちカウンター三戦立ち→真空六連撃




テンション上がることとテンション下がること同時進行で困ります。
でもまあ、下がるようなこと書いても仕方がありませんし。


こんばんわ、テンション上げていくぜー。もえぎです。
大神サントラ手に入りましたようわあい!
でもまだ全曲聴けてません。まだディスク四枚目の途中です。
なのにあちこち聴くたびに、ぞわあと全身総毛立ちます。あまり正しい表現違いますが。
どんどん再プレイしたくなってきてしまいました。いきますか、四周目。
いまだに飛脚のおにいさんがたやカイポクさんにかけっこで勝てないといいますのに(笑)
わたしのアマテラスが迅雷を使える日は果たして来るのかどうか。
曲の詳しい感想は、後日全曲聴いてからということで。
お後は次の、お楽しみ。

久し振りにスーファミを起動してみましたよイエー。
けれどなかなかバハラグの電源が入ってくれなかったのです。
抜き差ししたり『ふーっ!』ってしたりしてるうちに、ずんずん嫌な予感がしてきます。
何度目かで漸く始まるオープニング。ああやっぱりドラゴンは可愛いとうっとり。
そして現れるタイトルとセーブデータ……。
……………
やっぱり消えていやがりましたよこんちくしょー。
ああ。ああああ。
わたしの可愛いドラゴンたち、わたしの可愛い子たちがまた消えた。
もう何度目。数えるのも嫌になるくらい何度目。
れーちゃんるーくんぱさくんとるちゃんひーちゃんうにくんぴーちゃん…
…ぅらー、こんなんで落ち込んでなどいられるかー。ちくしょうガーリィなめんなー。
ガーリィはそんなこと言いませんという至極真っ当なツッコミは禁止です。
データが消えたというのなら、何度だってやりなおしてみせましょうとも。
ええ、わたしはいつだってそうしてきました。
FF4もFF5もFF6もロマサガ3も聖剣3もマザー2もドラクエ4もドラクエ5も。
友人からは『あんた呪われてるんちゃう?』と言われるくらいことごとく消えまくっても。
やり直してきましたから!特にFF6なんて何度消えたことか。
それにバハラグの場合、また一からドラゴン育てることができます。
またエサをあげられる喜びがあります。目指せマスタードラゴン。がんばるぞー、おー。
でも今やってるのはワンダープロジェクトJだったりします(笑)
や。あの、紺堂嬢が挙げた名作ソフトがこれと聖剣2だったので。
貸して貰えることになりました。さあ頑張ってこっちも育てないと。よろしく、ピーノ。
あと。
こっそりライブアライブで近未来編の出だしだけ見て盛り上がったりもしてました(笑)
無法松兄さんやっぱりかっこいい…!今は昔のバビロニア万歳。

昨日。大阪のゲーセンで、久々にポプっておりました。
そしたらふと、すぐ側にある鉄拳台では何人かの方がプレイ中で。
自分がやるとどうしようもなくヘタレですが、見るのは大好きだったりしますので。
こそこそ背後に回っては勝手に観戦しておりました。
が。筐体の横に張ってある、ミニポスターに打ち抜かれました。
えと。あのですね。ああ、公式の何処にも画像が見当たらないですよ!
本当にちっちゃなポスター…鉄拳用のICカードのポスターで。
どうやらスペシャルバージョンの、イラスト書き下ろしカードが出たようなのです。
そのお知らせのポスターなのですが。
書き下ろされている仁さんのイラストが半端ではないかっこよさ。
あまりのことにうろたえまくっておろおろしてはキュンキュンしてわけわかりません。
モノトーンの押さえた色調。浅くフードをかぶって。
あ、あの仁さん、素肌にパーカーは、色々ずるいと思います……。
わたし別に筋肉好きでもないのですが、あれは、あれはちょっと。
あなたは一体全国何百万の娘さんの胸を焦がすおつもりでいらっしゃるのかと。
しかもシルバーのネックレスですって?普段アクセの類はつけられませんのに。
更にデザインが、ペンダントトップがわりにデビルを思わせるドクロ入り南京錠。
それを大ぶりの鎖でがっきと止めて。封印されているみたいで痛ましくて。
背後に舞うのは黒い羽根。けれど前に舞うのは白い羽根。
わたしのハートに真空八連撃(ダメージアップボーナス×4)
ときめき殺されかねない勢いでございました。
で。だからどうしたかと言いますと。
ゲーセン勤務の知り合いにきゅうきょ連絡を取りその仁さんカードをばら売りして貰うことにしてしかも色々連絡取ってるうちに件のポスターもつけて貰えちゃうことになって大阪から地元へ戻る際寄り道してゲーセンに行きブツを受け取りお礼にケーニヒスクローネのケーキをあげつつ別れを告げ実家へ戻るまでの間おそるおそる中身を確認してときめきたちくらみを起こしそうになりつつ足を筋肉痛にしつつ帰りつきましてござりまする。
今も手元にカードもポスターもあるのですが、裏返して見えないようにしています。
あまりにもかっこよすぎて長時間見ていることができないのです。
そんくらいのかっこよさです。
時折表を向けては『はぅあ』となってはまた裏向けて戻します。
それを見ていた紺堂嬢に、
『かすがさんかきみは』と言われるほどの反応です。薔薇は出ません。
や。でも、こんな仁さん見ちゃったら、がぜんもえぎさんやる気満々なっちゃいますよ。
書きかけ新世界話かかってこいやあーな勢いになっちゃいますよ。
ハートに火がつきますよ。らいとまいふぁいあですよ。
ああ仁さん、ありがとう。本当にありがとう。
色々凹んだりしてますが、一気に元気になれましたよ。間違った方向やもですが。
ただ、一言で言えばアホですね(笑)

さてさて。こんなグダグダなままで申し訳ありませんけれど。
明日一日、もしくは明後日も?一日か二日、ちょっと留守に致します。
地元のお祭りなので色々とそれどころではなくなってしまうのです。
これにつきましてはまた後日。
それでは拍手のお返事をさせて頂きましたら、拙者これにてどろん。




>十一日
・19時の方
わたし、SF編→近未来編って順番でプレイしてしまいました。
のっけから前情報も何もなくSF編をしたので、それはもう怖くて怖くて。
だからこそ余計に、近未来編で癒されたのやもしれません。
近未来なのに、確かに昭和の香りがしますね(笑)テレビぶあついですし。
ライブはタイトルだけ知っていて、前に人からすすめられたので、やったのです。
噂に違わぬ名作でした。移植されないものでしょうか。データ飛ぶの嫌です…!


>十二日
・14時の方
いらっしゃいませ、ようこそこのような荒野の辺境へ。
ドラゴンがお好きなのでしょうか?だとしたらとても嬉しいです。
何だかこのサイトのバハラグ話は、人よりドラゴンの方が多くって。
けれどあの子たちはみんな、可愛くて可愛くて愛しくてなりませんね。
言うこと聞かなくて、ちょっとおばかさんなのも含めて大好きです(笑)
お言葉ありがとうございました、お気に召したなら幸いです!


・19時の方
おお。まさかゼノとmoon両方好きな方がいらっしゃるだなんて。
二作品の共通点…うーん、一般受けしにくい?(苦笑)
やや。『音楽が素晴らしい』ってのは、どちらにも言えることかと。
moonも凄まじい作品ですもんね。勇者がくるたびああも恐ろしいのはこれくらいでは。
EDへ到る衝撃なんかも忘れられません。これも、将来こどもにさせてみたい作品です。
moonのサントラも珠玉です。ミーハーですが、KERA-MA-GO大好きです!



2006年10月11日(水) ゆうげんじっこう、そのときなり!…たぶん!


明日で終わる。明日で……決して信じるものかと念じ続けた日が、終わる。
良いことなどありえない。甘い話なんて全て嘘。信じないと信じ続けるのも、つらいこと。


こんばんわ、さあ明日で終わらせ晴れやかになってしまいましょう!もえぎです。
期待は必ず裏切られるもの。だから信じないと言い聞かせ続けました。
途中、その影響かどうか定かではありませんがやたらと酷いスランプにも陥りましたが。
とにかく。明日で終わる。はず。
ですから、せっかくのおでかけ。有意義に使わないとです。
田舎の子なので、月に一度は都会に出て行かないとダメな感じなのです。
欲しいものや好きなお店がないのですよ、近くに(笑)品揃えもうーん…ですしね。
なんとも嬉しいことに、母から何処でも使える商品券を貰ってしまいましたし。
うきうきお買い物。いざゆかん。
商品券を貰った瞬間、脳裏を駆け抜けたのはこんな叫びでした。
『サントラと服!サントラと服!!大神とドゥファミリィ!大神とドゥファミリィ!!』
自分で言うのもなんですがどんな並びですかこれは。
欲望のまま叫びすぎですね。や、でも素晴らしくわたしの本心です。
これで漸く大神のサントラが買えそうです。ああ両島原。
秋冬用の可愛い服も買えそうですし。わーい。ドゥファミリィ大好きです。
盛大に迷子になりそうなわたしにつきあってくれる紺堂嬢ありがとう。

今月中に、お話を三つほど、仕上げられたらと考えています。
一つは新世界。仁さんとシオンさんが何故当サイトでは仲良しなのか理由話。
一つはサーガ。エピ2だかエピ3だかで…オールキャラのシオンさんとカナン中心話。
一つはBASARA。ごめんなさい。また上杉主従です。
普通、ここには最後バハラグがくるべきでしょうに…本当にごめんなさい。
書こうかなと思うバハラグ話、どれもが人多すぎて絶対苦しむはずなのです。
今の気力で、どうにかこうにかいけそうなのがこの三つで。
サーガの話もひたすら人が多いので書くのに相当苦戦しました。
なにせエルザの面々全員出てる上に、パーティメンバーも勢ぞろいですから。
でも。書きたかったのです。エピ3を踏まえた上で、きちんと、カナンを。
一応峠は越したと思います。後は、わたしがカナンで一番書きたかったことを。
新世界は現在峠真っ最中。
ここを越せば、ころころ話は進むのですが。仁さんがんばって。
そしてどういうわけか上二つで苦しんだ影響か、BASARAがそれなりに進みます。何故。
つるぎと謙信さまで、やや長めのお話。趣味炸裂。
でも戦国時代の風俗が分からない…!
『慶次さんってお文出すとしたらどんなかしらー。やはりみちのく紙に薄墨で書いたりして香をたきしめてから季節の枝に結んで…ってだからそれは平安!!』
とかって一人ツッコミしながら、もんよもんよ考えたりしております。
ほんま、つくづく日本史知識が平安時代で止まっています。
あ。あとですね、謙信さまに長台詞言わせちゃいけないな、と実感しました。
だって謙信さまがたくさん話されると、画面がひらがなで埋め尽くされるのです(笑)
何だか昔のRPGみたいな気分でした。おお、かいのとらよ、しんでしまうとはなさけない。
もしくはゆうていみやおうきむこうみたいな。何このもょもと。



2006年10月10日(火) ×ボタンじゃないのです。Bボタンなのです。


昨日の欲しいゲームリストにのっけるの忘れてたのがありました。
マザー3も欲しかったりします。買ってなくてごめんなさい糸井ダーリン。


こんばんわ、でも今したいなあと思うのはライブアライブ。もえぎです。
何やらむしょうにブリキ大王に会いに行きたいです。バビロニアー。
無法松兄さんにも会いたいなあ…!たいやき食べたい。
ライブアライブはわたしまだ一周しかしていないのです。
最初はキューブでクリアしたので(どれだけ機械好きなんですかもえぎさん)
次はアキラくんで行きたいところ。近未来編とSF編がやたらに好きです。
前者の脚本担当されてるのは、現ブラウニーブラウンの井上さんでしたっけ。
確かFFTのウイユヴェールも担当とか小耳に挟みましたが。じゅてーむ。
百時間以上プレイしても、ウイユヴェールは未クリアのままです。
それはもう悔しいですよ。いまだに悔しいですよ。
画面とにらめっこしながら『…ときめけ!ときめけ!!』とか言いつつやってましたが。
何をどうやってもときめき値が上がらなくてコントローラー投げました。
でも友人はクリアできたらしく、散々自慢されました。
『はっはっは、あんたには乙女心が分からんのよ!』と哄笑されながら。おのれ…!
今やったら、どうにかなりませんでしょうか。
それにしてもえらくクセのある話を書かれる方ですねえ…と、今更しみじみします。
無法松兄さんかっこよすぎです。大好きです通りすがりのたいやき屋さん。

いちいちスーファミ本体引きずり出すのがめんどいので、早く移植を望みます。
DS辺りでまんま移植を希望。無駄なリメイクとか要りませんから。
そしてサントラを出してください。切実に。
ライブアライブ名曲揃いなのに、サントラなんてもう絶対手に入らないですよ!
あちこちのオークションをちらりとのぞいてみたら、恐ろしく高騰してましたし。
スーファミ出したらせっかくなので、もっぺんバハラグしますか。
可愛い可愛いドラゴンたちに、こころなごみながらエサをあげたいです。
日本語としてこの場合『あげる』は正しいとは言えませんがバハラグは特別に許可です。
『ドラゴンにエサをあげましょう』っていう、あの台詞がたまんなく好きなのです。
あ、あれ?『あげてみましょう』でしたっけ。わあ好きな台詞の割にはうろおぼえ。
他にも『すこしいたいかもしれません』もとびきり可愛くて大好き。
ああ。以前わたしが夢に見た機能がPS3に搭載されていたら良かったのに。

もえぎ『なあ!こないだPS3に新機能が搭載された夢を見たよ!』
友人『ふーん、どんな?』
もえぎ『あのな、本体にスーファミソフトの差込口がついてるねん!』
友人『……何?』
もえぎ『更にな、スーファミはおろかファミコンとも互換性があって、両方使うことが可能なん!これさえかなえば、もういちいち本体取り出してきたり配線繋ぎ変えたりせんでもええねよ!そのままヨッシーのクッキーで対戦したりバハラグでドラゴンにエサあげたりできんの!なあ、これ正夢にならんかな?』
友人『君……』

ええ、こんな。正夢なら良かったですのにね。
それならきっと、多少値段高くてもみんな買うかもしれませんよ。
でもこの機能が搭載される可能性あるのはWiiの方ですね。してくれないかなあ!
ゲキュ(注:ゲームキューブ)との互換性があるだけ優秀と考えるべきでしょうか。
そして何故突然こんな話を始めたかと申しますと。
友人から借りたゲームセンターCXをみてたからです(笑)

魔界村って大変…!大魔界村は更に大変……!!妖怪道中記も然り。
アーサーのおっちゃんもたろすけくんも、物凄い修羅場潜り抜けてきたのですね。
レッドアリーマーは背筋が凍るほどの恐怖をもたらす存在なのですね。
新世界でぽこぽこ倒し勝手にありまさんなどと愛称つけたりしてた場合ではありません。
ありまさん色々無茶です。倒せませんよあんな動き。
魔界村と飛竜さんは製作者さん同じみたいに伺いましたが、どうなのでしょう。
どちらにせよ、難易度は似たもの同士に桁外れなのでしょうね。
レトロゲーから新世界参戦組の凄さを今更ながら思い知らされています。
それにより、余計に色々ほんわかしてしまいました。
たった一人で魔界村に行ったアーサーのおっちゃん。
たった一人でドルアーガの塔登りきったギルさん。
特にギルさんが仰ってたと思いますが、『今度は仲間が一緒』って。良いことですね。
どれだけ心強かったことでしょう。
あのしっちゃかめっちゃかにグダグダのメンバーが一緒で。
心強かったでしょうし、何より嬉しかったと思うのです。
そんなことを思うと、何だかこちらも嬉しくなってきてしまいます。
色々問題はありますが、やっぱりわたし新世界が好きです。
ゲームという存在が好きな人は、きっと新世界が大好きになると思うのです。
それだけグダグダで素敵でした。

唐突ですが、個人的に、RPG好きならやっといた方が良いと思うソフトリスト。
本当に個人的ですので、あまり深く追求はしないでやってください。
別に懐古に耽っているとかではなく、これらのソフトは本当に素晴らしかったから。
・ライブアライブ(オルスくん…)
・FF6(わたしの中でパーフェクトな作品といえばこれ。完璧なデジタルなお伽話)
・マザー2(じゃあくなこころを、たすけにゆく)
・moon(ゲーム史上最高に勇者が恐ろしい存在。とびらをあけて)
本当はここに、ゼノも入れたいところですけれど。
ゼノは人を選びますので敢えて除外しておきました。
けれどもしもわたしがおかあさんになったら、子供にゼノ贈りますよ。
ソフトにおっきなリボンかけて。
高校生にあがるくらいの頃、プレゼントする気まんまんです。
でも秘蔵のミレニアムコレクションはあげません(笑)
FF86とかPS25とか出てるやもしれませんが、それでも贈ります。
おかあさんはこれをして欲しいわって、贈ります。
わたしが自力でゲームできるようになったのは、スーファミからなので。
ファミコン作品はリストに入っていないのです。
名作の呼び声高いマザー1とかも入れるべきなのでしょうけれど。
ゲボ(注:ゲームボーイ)版のマザー1+2、1が未クリアのままなのです。
2をクリアしたら燃え尽きてしまいました。でも、いつかやらないと。
あとさりげなくmoonはジャンルがRPGでなかったりしますが、問題ないと思います。
一応あれはアドベンチャーのはず。大神と一緒ですね。
ああ大神もRPGじゃないですけれど、やっといて損はない作品です…!
損とかどうとかそれ以前の問題の作品。掛け値なしに名作としか言いようがありません。
何かおすすめソフトありましたら、どうぞ仰ってくださいな。
スーファミあたりだと大歓迎だったりします(笑)
あの頃はソフト一本が高くって、なかなか手の出せない作品いっぱいでした。
今なら買えますから!当時の無念を今晴らします。駄目大人。


>九日
・13時の方

わたしは一体春日山を何だと思ってるのでしょうね(笑)まつたけの時といい。
まさかお言葉が頂けるとは思っていなかったので、驚きながらも嬉しいです。
そして、その通りなご感想にくすくす笑わさせて頂きました。
分かりやすい反応ですが、でもつるぎって多分謙信さま以外にはああだと思います。
佐助さんはくないも投げられませんでしたし、今回は文句のない模様です。
『今回は』なので、次はベルサイ…いやいや春日山に行くかもしれませんが。
忍二人、かみ合っているようないないようなで。書いてて大変楽しかったです。
お言葉ありがとうございました!(ぺこり)



2006年10月09日(月) けれどやはり音を望む

まあ。もしかしなくても、昨日の月は十六夜でしたか。
もっときちんと見ておけば良かったです。


こんばんわ、十六夜といえば別のことが思い浮かんだりもしますが。もえぎです。
夜麻みゆき先生作品のあちこちに名前が出てくるちっさなおとこのこですよ。
この方の作品に関しては、時々日記で名前出したりしておりました。
どれだけの方がご存知なのでしょう……。
刻の大地、知らない間に正式に連載終了になってたのですね。未完のまま。
ああ。なんて勿体ない。そしてくちおしい。
異邦人の日記はどうなるのです?晦の魔法使いたちのゆくすえは?
うりは、十六夜は、ジェンドは、イールは。
ここから盛り上がるって時に、なんて勿体ない。
幻想大陸読みきり時代はおろか、ドラクエ四コマ時代からのファンとしましては。
せっかくきちんと語られ始めた夜麻先生の世界に触れられなくなるのが悲しいのです。
闇の王と勇者と忍と…この辺りも全然解明されないまま。うう、切ない。
でも、夜麻先生がお元気でいらしてくだされば、こころは安らぎます。
どうか息災でいらっしゃいますように……。

さて、話は変わりまして季節のことなど。
芸術の秋、フェイエリィの秋、そして欲望の秋でございます。
何か並びに違和感をおぼえるなどというツッコミは禁止でございます。
いやあ、ふと気が付いたら色々欲しいものがたまっていてびっくりなのです。
ゲームのみに絞ってみても、それなりの数ですし。こんなですよ?

・もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド(ラブデリック系だいすき)
・鉄拳5(お借りしていたの返して寂しいので、自分用)
・サーガDS(実はクリアしたのは借り物。自分用が欲しいのです)
・風のクロノア(新世界の影響。シリーズのどれがいいかなあ)
・ナムコクロスカプコン二本目(布教用)
・サーガエピ3二本目(――売り上げ本数貢献のため)

最後の一本に関しては言及しないでやってください。お願いです後生ですから。
ゲームだとまあ、こんな感じで。でもあとCDもかなり欲しいのです。
今年はちっともCDを買っている気がしません。音楽が欲しいー。
バビューンさんの夏の新譜に、3BIさんの新譜。
後者は雑貨屋さんでしか売ってないですし。神戸まで行かなきゃないはず。
ゲームサントラでいえば断然大神!両島原と赤カブト戦が聴きたい。
両島原はフィールド曲で何故あそこまで泣きたくなるのか分かりません。
プロモ用のアレンジ版は神がかってましたしね。
赤カブト戦、まあボス曲なのですが。原曲が童謡の『ほ、ほ、ほ、たるこい』なのです。
それがなんともアグレッシブで血沸き肉躍るアレンジになっておりまして。
和プログレ?うん、多分違います。
とにもかくにもやったらめったら盛り上がってならないのです。
そのためボス戦でこの曲がかかろうものなら。
『ぅおっしゃあぁぁぁ蛍こいやぁあああぁぁぁ!こっちの水はあまいんじゃあああぁぁぁ!!』
などとコントローラー握り締めたまま大盛り上がり大会突入です。
蛍びびって寄ってきませんねこれ。
因みに、先に挙げた神がかった両島原アレンジ。
これは大神公式サイトさんの、映像置き場。2005年ゲームショウ用のやつです。
よろしければ一度ご覧あれ。ただ音にご注意を。
数あるプロモの中でも、わたしはあれがぴかいちだと思います。
大神サントラ。ED迎えたら、即行手に入れようと思ったのですが。
その、かなりいいお値段なのですよ。ゲームソフト一本分はしますよ?五千円近く。
ゆえになかなか踏ん切りがつかないでいます。
そのくせ更にBASARA2のサントラも欲しくなってきてたりするのです。
新世界以降、つくづくカプコンさんに踊らされています。
ちょうそかべさんといつきちゃんと幸村さんの曲がやたら好みでした。
でもBASARA2サントラ、全曲収録じゃないのです。それで悩み中。
個人的にこっそりお気に入りだった、まろのテーマが入ってなくて…ううむ。
でも慶次さん、謙信さま、つるぎのテーマはちゃんと入ってますし。ああもう。
取り敢えずBASARA3で伊達さんのネタ武器はピロウトークなら良いですよ。
奥州筆頭伊達政宗イズヒア。うわあ違和感ないなあこれ。
しかし欲望の赴くままに動いてはいけません。
沈思し、吟味し、熟慮しなくては。無駄遣いはいけません。

『ならばどうしてあなたの側には現在ナイトライダーDVDボックスシーズン4(ファイナルシーズン!)が未開封のまま鎮座しているのかしら?』

という質問に対しては『年季の差です。』とお答えしますおやかたさま。
ナイトは別格。わたしの愛しいくろがねの騎士は別格!




>八日
・17時の!

わわ、勢いのまま語りすぎましたが、いかがでしょう。
ともあれ、わたしの中で姫君といえば、ああいうことになりました。
やはり姫君って良いですね、お話が華やかになりますし、いちいち盛り上がります。
一度じっくり姫君を書いてみたいものですが。なにぶん勉強不足でして。
書ける日はまだまだ遠そうです。bさまのように、たくさん知らないとです!
質問に答えてゆくうち、どんどん楽しくなってしまいました。
良いバトンをありがとうございました…取っちゃってすみませんでした(笑)
それに、拍手では失礼致しました。みつけてしまったので、つい、お見せしたくて。
オリジふたごの感想まで…ありがとうございます。またそちらに伺いますね!



2006年10月08日(日) 『文句があるなら春日山にいらっしゃい』


どうしてここの管理人はこうも浮気っぽいのでしょう。
いつの間にやら増えまくった取り扱いジャンルの多さに頭を抱えそうです。


こんばんわ、そのくせBASARA小話がぽこぽこ思い浮かんでどうしようかと。もえぎです。
うー…何故ゼノ一本で貫いてゆけないのか。
や。いまだに根底はゼノですよ。こればっかりは揺らぎませんし譲れません。
と、申しますかゼノがありとあらゆる大前提たりえなくなることが、そもそもありえません。
それっくらい、絶対磐石、大前提。です。
ゾイドは機械好きなもえぎさんにクリティカルヒットしました。
サモナイはキーアヤ含めフラットの大家族属性で大ダメージ。
バハラグは長年の思い入れがここにきて何故かはじけて。
新世界は思い出付加価値しつつサーガも絡んでグダグダで愛。
それ以外のちまちましたお話はまとめて片付けてみたりしてます。
ポップン、指輪、攻殻、FF6などなど。もうしっちゃかめっちゃか。
最初の二つは、もう更新も止まっちゃってますね…すみません。
サーチさん閉鎖に伴い、何処かに登録するのもやめちゃいましたし。
サモナイは多分4やらないと思いますし。
わたしには戦闘が3でそろそろきつくなりすぎました…。
ゼノ含め、残り三つのジャンル。きちんとお話書いていきたいです。

スランプがあったとはいえ、書きかけ放置があちこちにあるのですよ。
新世界に二つ、サーガで三つ。書き直そうとして手が出せてない大神が一つ。
更にゼノですと、追加お題の四つにも手をつけなきゃです。まだ書き出してさえ…。
バハラグだって書きたいことはたくさん。ドラゴンドラゴン!魔女さんと将軍二人も!
けれどこれら殆どに共通して言えることは――長いんです。多分。
書き込みすぎて時間かかりすぎて字数多くなりすぎるのはわたしの悪癖です。
きちん、きちんと、一つずつ片付けていかなくてはですね。
がんばるぞー。おー。

ゼノがだいすきなのですよ。
でも時々、かなしくなってしまうのです。
だからといって悲しみを癒そうとBASARA書くのもどうかですね(苦笑)
これこそほんま懲りもせず。
ただでさえ日に日に慶次さんラブがふつふつしてきてますのに。
とか言いながらわたしまだ慶次さん書いたことありませんのに。
またもつるぎだったりするあたり、自分で自分がつくづくわけわかりません。





『文句があるなら春日山にいらっしゃい』(戦国BASARA。忍二人。)

 長年の敵対関係にある軍に、それぞれ身を置いているにも拘らず。どういうわけだか武田と上杉の忍二人は、よく顔をあわせる機会があるのです。お互いに諜報活動についている所為もありましょうが、それ以外にも何故だかあちこちで出会うのです。
 今日もそんな日。そろそろいちいち驚いてもいられなくなってきた、同郷二人のおかしな邂逅。樹下からねめつけるような眼差しを送ってくるくのいちに、にこにこ顔の忍は松の枝に逆さにぶら下がったまま、訊ねました。
「なあ、かすが。贈り物されるとしたら、お前、何がいい?」
「何だやぶからぼうに」
「ま、聞けって。贈り物だよ贈り物!貰うとしたらどんなのだと嬉しい?」
「答える理由はない」
「答えるだけで損はないぜ?」
「…………」
「んじゃ、質問を変えるか」
 佐助は枝に足をひっかけたまま、上半身で反動をつけてくるんと一回転し、枝の上にすとんと鮮やかに着地をきめました。しゃがんだ体勢になり、相手のご機嫌を伺うように、薄い笑みを浮かべて更に問います。

「好きなものは?」
「謙信様」
「好きな言葉は?」
「謙信様」
「仕事は?」
「謙信様の懐刀」
「見たいものは?」
「謙信様の治める天下」
「願いは?」
「謙信様のお役に立つこと」
「未来は?」
「謙信様の、ずっと、お側に…」
「主君を一言で表すと?」
「一言でなど、一言でなど無理に決まっているだろう!あの方のように美しく、気高く、情に篤く、理知深く、やんごとなく、美しいお方を…あぁぁ…謙信様……!!」
「俺を一言で表すと?」
「塵芥。」

 ずばり、と言葉ですっぱりきっぱり斬り捨てられ、あちゃあとでも言いたげな微苦笑が佐助の顔を覆います。軽く額を押さえながら、やれやれとばかりに改めてかすがを見下ろしました。さりげなく『美しい』って二回言ったよなあ、と思いつつ。
「なーんかその扱いの差って、俺ちょっと傷つくんだけど…」
「知るか」
 弱々しく佐助が言葉を放つも、かすがは整った鼻梁をつんと上向けて、取り付く島もありません。全く、先程主君のことを想ってとろけそうな微笑を浮かべていた彼女と同一人物とは思えません。ふい、とそっぽさえ向いてしまったくのいちの背中に、やれやれと、最早何度目かも分からない溜め息を零しそうになっていますと、かすががそっと木から離れました。
「――またな」
 振り返りもせず。説明もせず。返答も待たず。離れ際、小さくぽつりと呟いたくのいちは、瞬時に巻き起こった光の竜巻に包まれ、蛍の残滓が宙を漂う頃には、影も残さず姿を消していました。残されたのは、樹上の忍が一人と、忍の網膜にすっかり刻み込まれている、うつくしくも不器用なくのいちの、この上なく嫣然とした微笑でした。それが自分に向けられたものではないとは、重々承知していても、何だか思い出すだけでついついにまにましてしまいそうです。
「やれやれ」
 漏らしかけては押しとどめていた台詞を、ようやっと吐き出すと、佐助は枝にしゃがんだまま再び微苦笑を浮かべました。

 途中までは我ながら素晴らしい誘導っぷりだったと確信しています。話題を主君方面に切り替えれば、かすがが確実に反応するのは目に見えています。今の彼女の全てを満たし、掌握しきっているのは、他の誰でもない越後の軍神殿でしたから。質問をしてゆくにつれ、徐々にかすがの警戒心はとかれてゆきました。平生、佐助に対して見せている、臨戦態勢そのものな刺々しい雰囲気は綺麗に拭い去られ、とろんとうっとり陶然としてゆきました。脳裏に最愛の主の姿を思い浮かべるだけで、めくるめく歓びが瞬を駆け抜けるのでしょう。咲かせた赤い吐息は盃なのでしょう。夢見るような眼差しは熱っぽく僅かに潤んでいましたし、雪白の頬は見事な薔薇色に染まっていました。口の端にはためらいがちで、息も絶え絶えな微笑すら灯っていて。正直に言って、今まで佐助の前で見せたことなど一度もない表情でした。彼はほんのり切ない気もしましたが、敢えて口にも顔にも出しません。
 で。そんな状態のままならば、かすがの口からぽろりと。ちょっとくらい。自分に対して好印象な言葉が聞かれないかなー?というはかりごとだったのですけれど。内心若干うきうきしながら放たれた問いに対するかすがの反応は、それは見事な変わり身でした。
 瞳は刃のように鋭く眇められ、頬の薔薇は霧と消え。一片の迷いもなくさらりとばっさり言い捨ててみせたのです。『お前は私にとって塵芥。』と。
 けれど。
「ま。滅多にお目にかかれないもん見られたし、良しとするかね」
 鋼と氷で築き上げた要害と、ありったけの警戒心で武装しているいつものかすが。その一角がぽろりと崩れるだけで、ああも幸福そうな表情をしてみせるのです。例え自分以外の誰かさん、厳密に言えば春日山の軍神殿に対してのみ捧げられている微笑ではあっても。ただ一人しか知らなかっただろう微笑を、自分も知ることができて、あんただけじゃあないんだと、ちょっと対抗意識を抱いてみたりで。
 よっこらせと腰を上げると手をかざし、烏を呼び寄せそのままつかまり、ばさりと宙を飛んでゆきます。贈り物に関しては、寝首を掻かれるおそれを考慮し笄は候補から外しつつ再考してみるかねえ、などとのんびり考えながら。苦労忍はそれなりにご機嫌で、甲斐の国へ戻ってゆきましたとさ。



2006年10月07日(土) 月と姫君。ちぇけらー?


今宵の満月の、まあ凄まじいこと。
瑕疵一つない全しありさま。何処か禍々しくて、でもきれい。


こんばんわ、これがまたなんともいえない色なのですよ。もえぎです。
とびきり上等でうんと濃厚な黄金色のクリームのような。
大量の琥珀をざかざか融かして更に延々煮詰めたような。
かなり形容しがたい色で、そこはかとない威圧感みたいなものさえ感じました。
そのくせ形の美しさときたら、文句のつけようがないものですから。
色と、形と相俟って。どうにも曰く言いがたい望月でありました。
でもやっぱりきれいでした。どっちやねん。
ともあれこの月ならば、今夜の犯罪発生率は高そうだなあとか思ってみたりでした。

さてさていきなり話題変換です。指定バトンの回答をさせて頂きます。
Windiaのbokuさまが置かれてたバトンを、拾ってきてしまったのです(笑)
『盗人?』『ロック?』『ぶんどった?』とかそこ言わない。
こっそり頂いてきてしまいましたが、バトンに課せられたルールはきちんと守ります。
そもそもの問題として取ってきた時点でルールもへったくれも…とか言うツッコミ禁止。
・「回してくださった方から頂いた指定を『』に入れて答えること」
・「回すときに、相手の方に指定すること」
……だから『とってきちゃったならもうルール違反』とか言っちゃダメです。

もうこちらのお宅のお話はとびきりに素敵なのです。
わたしの中のツンデレ基準はこちらの黒髪の騎士さまです(笑)
普段あまりネットの創作小説を積極的に読まないほうなのですけれど。
こちらは。別格。更新されるたびにうきうきくすくすしながら拝見しております。
とねりこの若君や琥珀のチョコレートな騎士さまは勿論のことながら。
影の主導権を握っている、華やかにして豪気な女性陣が最高です。

お題は『猫』か『アロマテラピー』か『姫君』とのことでしたので。
一目見てこれ!と思ってしまった、『姫君』で参ります。



・最近思う『姫君』

BASARAな影響で『戦国プリンセスロボ』とかわけわからんことも考えておりましたが。
『姫君』って可愛い呼称ですよね。『姫様』とはまた微妙に意味合いの違う。
ひたすらにやんごとない方を崇め奉る『姫様』より、ほんのり親しみやすいような。
ともあれ『姫』って言葉はどういうわけかやたらと琴線に触れます。
小さい頃から、ずっと側にお城が建っておりまして。
そこに住まうお姫様のこともずっと聞いて育ちました。
ですから勝手に、えらく身近に感じる憧れでありました。おひめさまいいなあ、って。
まあ。最近思う姫君でしたら、やはりここは映画版指輪物語のエオウィンかな?(笑)
あとは映画の『プリンス&プリンセス』、『キリクと魔女』のミッシェル・オスロ監督の。
これは本当におすすめですよ!DVD買っちゃいましたもの。
お姫様にちなんだ、切り絵風アニメのオムニバス。
こんなに素敵なお話を、テレビ放映で見ることができるだなんて。
つくづくフランスのこどもたちは幸せものです。
特に『魔女』のエピソードが好きです…『冷酷なプリンセス』も良いですね。
可愛いだけじゃなく、やたらせちがらい話もあったりして、とてもうきうき楽しい。
あと、監督の日本文化大好きっぷりがひしひしと伝わってて、こっそり嬉しい(笑)
のっけから長くなりましたが、ともあれ姫君バトンGOー。


・好きな『姫君』

それこそうんとたくさん!挙げ始めたらきりがないです。
ので。三人に絞ってみましょう。

一人目。先ほども挙げた、指輪物語のエオウィン。ローハンの白き姫君。
指輪ならアルウェンも大好きなのですが、アルウェンはそれこそ『姫様』な感じ。
神々しすぎて畏れ多い気がするのです。何せ半分エルフ。
アルウェンに比べ、エオウィンは親しみやすい『姫君』で。
やあ。あれほどかっこいい姫君にはそうそうお目にかかれないと思うのです。
相当な剣の腕なのに、女だからと大きな戦闘には連れて行って貰えない。
ならばといっそのこと男装しちゃって戦場に乗り込んでオリファントに単騎駆け。
他の男たちが蹴散らされ、逃げ惑う中、颯爽と馬を駆り、手綱を放して二刀流。
自分の体の数百倍はある生き物を、数回振るった二刀で撃破。
更には指輪の主人公たるフロドくんに、
永遠に消えない黒い傷を負わせた魔王と一騎討ち。
王たるアラゴルンでさえ追い払うのがやっとだった、最強の魔王。
どう考えてもエオウィンより重たそうな、物騒な形したモーニングスターを得物にかかってきて。
いなし、かわし、傷を受けながらも立ち上がり。
『人間の男には倒せない』魔王を、長い金の髪をなびかせ、『私は女だ!』とこれも撃破。
魔王倒しちゃったよ姫君。
その頃将来の殿は燃やされかけてうーんうーんとなってましたのに。
映画館で観た時の衝撃ときたらなかったですねえ……。
とにかく『姫君ー!?』と叫びたくなりました(笑)大好きですエオウィン。

二人目。グリム童話の千色皮。けむくじゃら姫って訳はどうかと思います池田さん(笑)
昔から、どういうわけだかこのお話が好きなのです。
グリム童話の中では、あまりメジャーな姫君ではないと思うのですけれど。
お話の内容としては、ペローの『ロバの皮』に似たお話です。
映画版の『ロバと王女』のカトリーヌ・ドヌーヴ、きれい…。
凄ーく能動的な姫君だと思うのですよ。
結婚したいと言ってくる父親に、無理難題をふっかけて時間を稼いだり。
ここいらはかぐや姫を思い出したりもしますね。
いざとなったら自力で逃げ出し他国で手に職をみつけたり。
くるみの殻にしまっておいた素晴らしいドレスで舞踏会に出てみたり。
王子様(王様?)にお出しするパン入りスープをおいしくこしらえてみたり。
スープの中にはひみつのおくりものをして、こっそり存在を知らせてみたり。
最後はやっぱりめでたしめでたしなわけですが。
道具やドレス、それに行動の一つ一つがことごとく好みで仕方がありません。
空のドレス、月のドレス、太陽のドレス…千匹の獣の皮で作ったコート。
ドレスをつめこんだくるみの殻。スープに落とした金の糸巻き。
きらきらした舞踏会を抜け出して、するり脱ぎ捨てる素敵なドレス。
そしたら顔も手も煤で真っ黒に塗りつぶし、コートをはおってスープを作る。
見事な変わり身。そして作戦。何だかやたらと魅力的に思えてならないのです。

三人目。千姫さま。地元なので。
親しみやすさでいえばぴかいちなのです。もうすっかりすりこまれてます。
『こういう姫君があそこには住んでたんよ』と幼い頃より教えられ、見上げてきたお城。
伝承やら歴史なんて何も知らない。ただ、『そこにいた』のだとひたすら思ってきて。
前を通りかかるたびに『おはよう!今日も綺麗やね!』とか心のうちで言っていたお城。
あの天守から、にっこり街を見下ろしていらしたのかしらなどと思ってきただけ。
そんな認識でずっとずっときてましたのに。
BASARAの影響で(これがきっかけなのもどうかですが)急に気になりだし。
色々資料読んでみたら、苦労された方なのだなあとしみじみしておりました。
…二時間ドラマとかでやってくれませんかね(笑)
あー、個人的に平安文学の姫君たちも好きなのですけれど。
厳密には平安文学じゃなくても、ジャパネスクの瑠璃姫とか…グッジョブアグレッシブ。
ここはひとつ、千姫さまで締めくくらせて頂きます。年季の差です。


・こんな『姫君』はいやだ

二人で訪れると必ず結ばれるというロマンチック極まりない噂のある教会に誘っておいてそして行っておいて結局入らなくていつか今度来ようねと約束しておきながら国が滅び敵国の囚われ人になってる間に敵国の将軍へ全く同じことを言ってしかもその際は中に入ってたり最終的にはかつての恋人の前でその将軍と一緒に再び教会の中に入っていきやがっ…………。
……やめましょう。ええ。ええ。
確かに初めてプレイしたときはどないしてくれようかと思いました。
いまだにふつふつと色々込み上げてくるものはあるのですけれど。
わたしもまあ、それなりに年を経ましたし。言いたい放題なのもおとなげないですね。
当時はそれこそちゃぶだい返しそうなくらい荒れ狂いましたが。若かったです。
それにしても、よくもまあこんなヒロインに設定したもんですね旧スクウェアさん。
色々物議を醸すことは目に見えてますのに、敢えて実行しちゃって。
結果。良くも悪くも歴史と記憶に名を残す姫君となりましたね、バハラグの彼女は。
今となると、まあ彼女も大変だったんだよ…とか思えるようにはなりましたが。
やはり。根底ではまだ当時のふつふつとした冥い感情が生きているようで。
いまだに。彼女の名前を、文字として打とうとはしていません(苦笑)
再プレイ始めてから一度だって彼女の名前を呼んではいないのです。
ごめんよ。でも。な。

積年の恨みをねちねち言い続けるのはやめましょう。
バハラグの姫君はまた別として、考えてみなくてはです、いやな姫君。
えーと。
…………………あれ?
あ、あんまり思い浮かばなくなってしまいました。あれ?おかしいなあ。
男勝りのおてんばさんはいやではありませんし、男装の麗人も然り。
えーと。えーと。
あ。
意味もなく深い理由も過去もなくただ純粋に生き物をなぶり殺すのが好きな姫君とか。
身分の高さを鼻にかけて、何も考えず思慮もなく傲慢だったりとか。
これ別に姫君じゃなくてもいやですね。権力と結びついたら輪をかけていやってだけで。
あと強いて言うなら、あたまからっぽの姫君はいやです。
何もせず嘆いてめそめそうだうだしてるだけの姫君もそう。もっとアグレッシブに!
ただの綺麗なお人形ではなくあくまで姫君なのですから。
……つくづくこれ姫君じゃなくてもいやなことばっかですね(笑)


・この世に『姫君』がなかったら

つまんないと思いますよ、特にお話が!
白雪姫もいばら姫も落窪物語もとりかえばや物語もなくなりますからね。
平安文学なんて大半が死滅してしまうのではないでしょうか。それはいやー。
つくづく、姫君という存在がいてくれて、ありがたいと思います。
お陰でたくさんの素敵な物語に出会える、という恩恵にあずかっておりますから。
クィーン・アンのさんざしのたとえでもありませんけれど。
最初から姫君のない世界にいたなら、姫君がいなくても不便や不満は感じないやもです。
それでも姫君のない世界にいるのはきっと残念なことだと思われます。もったいない。
まあさんざしの実物を見たことのないわたしが言っても説得力ないですね(笑)
ともあれ結論を申し上げますと、『ああ姫君いて良かった。ありがとう!』でしょうか。


・回す五人とお題の指定

と…取ってきてしまったバトンゆえ、やはりここはアンカーになるべきでしょうか。
おそるおそる、地面にちょこりと置かせて頂きます。
もしも『奪ってやるぜ★』みたいな男気あふるる方がいらしたらどうぞお持ちくださいな。
お題は…そうですねえ。
『シオン』さん、『フェイエリィ』、『上杉主従』(笑)でいかがでしょう。わあ何この並び。
bokuさま、勝手申しまして、ご迷惑おかけしました。
けれど答えることができ、とってもとっても楽しかったです。
本当にありがとうございました(ぺこり)



2006年10月06日(金) 『望月うさきつね』



お月見なのでおだんご作りました。着物はやめときました。午前中お天気悪かったので。
筆ノリなおりました。―…あれ?(笑)


こんばんわ、どういうわけだか筆ノリ戻りました。もえぎです。
朝起きたら『――今日は、いけそう』とかわけもなく思いました。
でもその前におだんご作ってみたり、本読んだりしてみて。
そしたら書けるようになってました。謎。
朝の目覚まし、曲を変えたからでしょうか。
どうしても今の気持ちにぴったりな音楽が考え付かなくて。
悩んだ果て、キリテにしてみたのです。
その前はエピ1サントラ流してたのですが、段々悲しくなってきてしまいまして。
聴きたいけれど聴けない。でも光田さん曲を聴きたい。
結果としてキリテを選んだのですが、どうもぴったりだったみたいですね。
ありがとう光田さん。ありがとうカトマサさん。
そして、ありがとうミレニアル・フェア。

お月見お月見、中秋の。見事に凛とした皓月ですこと。
でも満月は明日ですね。
なので、今日はお天気が大変なことになっている地域の方も明日でいかがでしょう。
そして来月にも、もっぺんお月見しないとですし。まだまだお月見はできます!
丁度、今日作ったおだんご、粉を半分残しておきましたので。
残りは後のお月見。片方の月だけを見るのは、よくないのですよね?
さて。今回のおだんごと、おんなじおだんご作っても面白みがありませんし。
次は何やらレシピに改良を加えるのも楽しいやもしれません。
久し振りにお菓子を作りましたが、やはりわくわくするものです。
三角巾をきゅ、とすると一気にはりきりうきうきです。
今の季節だとBGMはヘーゼルナッツチョコレートさんのCUTEがいいなあ。
間違っても呪いのアルバムなんてかけちゃいけません。呪われます。

さてさて。そんなこんなでお月見なわけですので。
オリジで申し訳ありませんが、こんなお月見はいかがでしょう。
二年前の今頃書いたやつですけれど(笑)皆様、良い観月を。





『望月うさきつね』

 ほんのりひんやり夜の風。鈴虫の音乗せ秋の風。そこに、ぱたぱたせわしく足音ふたつ、ぱたたと軽く、縁側を駆け。
「ねえ、すすきはここでいいの?」
 明け方の雲みたいに赤いルビーの髪をふんわりさせながら、ふたごのかたっぽが、ふたごのかたっぽに問いかけます。おおきな花瓶に活けられた、すすきをそよそよさせながら。
「うん、そこでいいよ。ぼくがここにお団子置くから、隣にね」
「わかった!」
 てきぱきと答えるおとこのこは輝くようなミルク色の髪にココアの肌。けれどもそのきれいな冬りんごの瞳は、おんなのこの髪によく似た色で。そして、いそいそと花瓶を置いたおんなのこの瞳は、おとこのこの肌をうんと煮つめたのとそっくりの彩です。
 この夜は、よく似て違う、おかしなふたごの、お月見仕度。
「わあい、できたあー♪」
「おそなえはこれでばっちりだね」
 すっかり準備の整ったふたごは、ふたりして縁側に腰かけて、足をぷらぷらさせています。うきうきはしゃいだみつの横で、なつはゆっくり色んなことを確認しています。
「あとは、おとうさんとおかあさんが来たら、お月見だ」
「あらなつ、お月さまも来なくちゃだめよ」
「お月さまはもういるよ、みつ」
「それから、きつねもいなくちゃ!」
「……きつね?」
 お日さまが帰り際に、空へ墨を流していったような夜。その中で、とっくにお月さまは皓いひかりをしずしずと零しています。
 お団子、果物、それに七草。かみさまにお祈りをするためのおそなえは揃って、あとはおとうさんとおかあさんが来るのみ。けれどもみつは、きつねがたりないと言います。きょとんとしながらも、なつは聞き返しました。
「うさぎじゃないの?お月見のときって」
「だってうさぎはお月さまの中にいるのよ。お月さまの中からお月見するのは、大層難しいのじゃないかしら」
「でも、きつねはお団子じゃないよ。おあげさんだもん」
「きつねだって、たまにはお団子食べたいはずだわ」
 この後も、しばらくふたごの間でお月さまとうさぎときつねが、あっちに行ったりこっちに行ったりしました。けれどもそうこうしているうちに、おとうさんとおかあさんがやって来て、それぞれのお膝におさまってしまうと、うさぎもきつねもどうでもよくなってしまいました。 「なかよくお団子食べてれば、どっちでも良いね」
「うん。きっとなかよしにお月さま見ているわ!」
 にっこり微笑みあうと、ふたごにふうわり、おぼろな金のヴェールがかけられました。まんまるお月さまからの贈り物。ふたりをのっけた二つのお膝の持ち主は、ふたごの言葉がどういうことかと首を傾げていますけれど、見あわせた顔には、見まがいようのない笑みが咲いていました。
 満月の下。どこかの野原のすすきの影に、かさりと二つ、うさぎときつねが見えたような。



2006年10月05日(木) 八時だよ全員瀬戸内海



し…信じない、信じない……自分に言い聞かせ続けるのも、なかなか苦しいものです。
真実なのか嘘なのか。判明するのは一週間後。それまでこのまま。うわあん。


こんばんわ、どんな生殺しですかこれは。もえぎです。
ちょっと前から信じるものかと暗示をかけ続けておりますけれど。
決着つく日が、来週と決まりました。来週までこの状態を続けないとです。
もう現時点でかなり精神衛生的に悪いことになってきております。
早く終わらせてしまいたい……!
何せ信じない信じないと繰り返し、そろそろ調伏できそうな感じになってきましたら。
おっそろしく筆ノリが悪くいっそ悪い通り越してそうな勢いです。
書けない。愕然とするほどにお話が書けないのです。
しかも書くだけでなく、考えることすらできなくなっています。
背筋が冷たくなりそうです。まさか暗示の影響だとは、考えたくないのですけれど。
信じるものかと呪詛を始めてからというもの、お話が微塵たりとも書けません。
日記とかバトンとかなら大丈夫なのですが。お話がとにかくダメ。
気分転換に最適な、楽しくってたまらないBASARAなお話だって書けないのです。
『うつくしきつるぎが…うつくしきつるぎでさえ書けんのよ……!!』
と、友人に泣きつくと、『……重症やね』と返されました。
こういうときはあれですか。魔女の宅急便的に対応すべきなのでしょうか。
『かくのをやめる』っていう、あれ。
暫く触らない方が良いやもですが…でも本人は書きたくてならないのですよ。
くう。早く来週になって欲しいです。

やけくそというわけでもないのですが、まだちまちまBASARA2やってたりです。
ふとランキングを見てみました。キャラの使用回数トップ5を確認してみました。
一位・まつさん
二位・慶次さん
二位・謙信さま(同率二位)
四位・かすがさん
五位・利家さん
思わず笑ってしまいましたとも。何でしょうこの分かりやすすぎるランキング。
トップ5が見事に前田家と上杉軍で占領されています。
欲望に正直と言うか何と言うか。
因みに何故まつさんが一位かというと、ストーリーモードをやりすぎているからです。
あのお話大好き。欠片たりとも戦国関係なくて大好き。まつさんだけ三回以上見てます。

このトップ5は不動なのですが、ランキング外が急速に追い上げている方がいたり。
何を思ったか、ちょうそかべのアニキさんです。
や。前々から何て心楽しい方かしらと、使うたびにうきうきしていたのですが。
最近になり、アニキさんの台詞集みたいのを見たのですね。
それで一気に株が上がりました。
前田家とは別ベクトルで快い方。前田家ののんびりポジティブ陽属性とは微妙に違う。
野心を抱いたやんちゃさんなポジティブ陽属性。
それにほら、四国ではありませんが、わたし一応瀬戸内の民なので(笑)ちょっと嬉しい。
バルトとシグを足して絶妙なバランスで二で割ったらちょうそかべさんになると思います。
他のキャラとの絡み方も楽しいの多かったですし。
前田家と仲良くなって、島津のおじいちゃんとも仲良くなって。
忠勝さん見ておおはしゃぎしてらして、本当にやんちゃさんな感じでした。
あと、この方。台詞拝見して知ったのですが、女の人に優しいのです。
これはもえぎさんにとって非常に高ポイントです。慶次さんと気が合いそう。
けれど、ちっちゃい子が苦手ぽかったので、そこいらが慶次さんとは違いますね。
確かちょうそかべさんは、謙信さまの評でもやや褒められてらしたような。
ああもう、島津のおじいちゃん日の本豪快さんツアーに入ってたことですし。
謙信さまと慶次さんとちょうそかべさんは仲良しさんだと良いですよ。
そもそも謙信さまと慶次さんはお知り合いの仲良しさんみたいですし。そこにまざって。
春日山へ、慶次さんは松茸のお礼も兼ねて遊びに行ったりして。
ちょうそかべさんは島津のおじいちゃんに、一度行っては、て勧められて行ってみたり。
三人ともおじいちゃんに認められた豪快さん仲間。盃交わしてなごんでたら良いです。
で。その横で。
『また謙信さまを煩わせる連中が…!』みたいにつるぎがそわそわしてたら良いです(笑)
あ。でもかすがさん、慶次さんは嫌いじゃないみたいでしたし。
少しは気を許すかもですね。
豪快さんトリオはお酒も強そうなので、お酌とかしつつ話題に混じれば良いです。
でもつるぎがお酌するのは謙信さまだけで残り二人は放置なのです。
うん、つるぎってきっとそう。

そして、ちょうそかべさんの第二防具を手に入れて大笑いしてました。
何、何あのパイレーツオブ瀬戸内海……!!(なんて局地的な)



2006年10月04日(水) あのやる気のない旋律は二重螺旋に刻まれて



紅葉の季節がひたひたと。
京都はこれから、アホほど観光客の来る季節ですね……。


こんばんわ、半年ちょい前まで京都暮らしだったものですから。もえぎです。
あそこにいると、観光シーズンというのは非常に物憂いものです。
よそもののわたしでさえそうでしたから、地元っ子なんて余計なのでは。
や。しかしそこは京都人。稼ぎ時だから利用しなくちゃですね。
はんなりした笑顔は観光客用。笑いながら辻斬りな感じです。
生粋の京都人の方いらしたら申し訳ありません。でもやっぱりこんなイメージが。
わたしの住んでた所は、洛においても屈指の紅葉の名所でして。
秋になると、もうわらわらと観光客で満ち溢れるのです。
ただ来るだけなら良いのですよ。観光都市ですしね。大切な資金源です。
でもですね。自転車のベルを鳴らしたらどいてくださいっちゅう話なのです。
どきません。まずどきません。
老いも若きも男女問わずまあどかないったら。
あんまりにもどいてくれないので、『…いっぺんくらい轢いてもええよな?』
などと半分以上本気で考えながらペダルを踏んだものです。
どうにかこうにか理性で押しとどめましたが。
清水寺辺りも酷かった…!通勤路でしたのに。
あそこの交差点は一気に駆け抜けなきゃなんない所ですのに。
七条のT字路を青信号で全速力のままかっとばしたなら。
ぎりぎりで清水の信号を青のままブレーキなしで突っ切れるのです。
けれど本当にぎりぎりの時間なので、どいてくれない歩行者がいたら一撃でダメです。
赤。
あそこの歩道は、本来自転車走っちゃいけなくて。極力車道の隅を走るのですが。
…清水寺辺りって、バスが多いので。
いっぺんバスと縁石に挟まれかけて、バスの外部スピーカーで怒鳴られました。
因みにお寺の夜間拝観が始まろうものならオープンザ地獄の蓋。
暗いわ人多いわそしてベル鳴らしてもどかないわ。どないせえちゅうんじゃ。
ああ。色々あったなあ(しみじみ)

なかなかに筆ノリが絶望的なことになっていたりするのですけれど。
先日、とあるサイトさんにて知ることとなった、戦国クッキングで癒されてきます。
凄いですね関東地方、こんなCMをしているだなんて……!侮りがたし。
東京ガスのCMに対抗できるのは、関西電気保安協会のCMくらいかと思います。
近江住宅ではまだ敵わないでしょうか。しかしえらくローカルなネタばっかですね今日。
BASARAの信長さまと光秀さんならまずありえない戦国クッキングが素敵です。
でもスターフルーツ炒めちゃうのはどうかと思います信長さま。豪快にもほどが。
他の武将さんが出てきても楽しいやもですね。ご当地CMって新鮮で面白いなあ。
そういやホットペッパーやタウンワークのCMは、全国一緒なのでしょうか?
流石に会社がリクルートだから、全国同じだと思うのですが。
あのノリも好きです。ケチャップついてるやん。



2006年10月03日(火) 胸元に薄紅の



先週の今頃から。どうにかこうにか。言い聞かせようとしておりますのに。
どうしてこうも。信じようとしてしまうのか。自分の愚かしさに頭を抱えています。


こんばんわ、信じてはいけない信じてはいけない…呪詛のように繰り返すもえぎです。
先週の今日でしたか。かなりびっくりなことがあったのですよ。
でもそのことを信じないようにと決死の努力をしているつもりなのです。
甘くない言葉にだって裏があるものです。
ならばどうして甘い言葉に裏がないなどと思えましょう。悪人正機悪人正機。
微妙に違いますか。でもイメージ的にこんな感じ。ごめんなさい親鸞上人。
信じたら裏切られる。だからはなから信じないほうが賢明。義務教育の賜物です。
騙されるよりは騙す側に回らなくてはいけないって言われましたし。
なのに、何故信じてしまうのか。つくづくアホです。アホの子です。
どれだけ自己暗示をかけようとしても信じてしまうので、そろそろ諦め気味です。
いっそのこと考えることを放棄しようかとさえ目論み始めています。
別のことで頭をいっぱいにして、暫くこのことを忘れるのです。
自転車に乗って、あちこちふらふら走り回るのも恐らくは吉でしょう。
田んぼのにおい。秋の香り。茂った雑草が徐々にかさかさしてゆく雰囲気。
ゆっくり満ちてゆく月。今週は満月。

あ。そうです。
いっそのこと、十五夜おつきさま、うんとこさお祝いしてみるのも良いかもです。
お団子作って、着物着て。……長いこと着てないので、着たくてなりません。
京都にいる間は、月に一回は袖を通そうと、日にち決めてましたのにね。
実家に戻ってからというもの、ちっとも着ていないのです。
てらてらした若草の小紋に、赤地に水玉のレース半襟あわせてみましょうか。
お気に入りのひとえの絣は、もう季節が過ぎちゃったので、残念ですがダメ。
十五夜は、確かお城でも観月会が催されるはずですし。行ってみようかなあ。
ただ、最大の問題は、十五夜の日が天気予報で雨ってことです(笑)
信じてはならないことばかりに頭を悩ませるよりは、素敵なもので気分転換です。
それにしてもお客様にはわけわからない話で申し訳ありませんでした。
いつか。お伝えできればと思うのですが。今はまだ。

昨日、飛び上がらんばかりに驚いたこと。
ポップンはじめコナミさんの音ゲーでおなじみ、Jimmyおやぶんのこと。
Jimmyさん。日本人だったのですね。
『あんた何を今更』と、殆どの音ゲーファンはお思いなのでしょうか。
周知の事実なのでしょうか。
わたし微塵たりともこんなこと考えていなくて、知った途端に愕然としてしまいました。
ほ、本名、上高さんて……びっくりするほど日本人じゃないですか。
だって英語の発音とっても綺麗(だとわたしの耳には思えました)ですし。
見た目どうみても親分ですし。確かに色々おっさんくさいなあとか思ってましたが。
日本人なんや…日本人なんやねJimmyさん……。
ポップンでカントン歌ってはる方が、ボーカルベストで日本語詞で歌ってらして。
『日本語上手だなあ』とか思ってたら普通に日本人だったとかそういうオチ再び。
まさか、スーパーユーロやミスティロングのLalaさんも日本人ではないでしょうね。
何せああも見事にキャッツアイのカバーを歌いこなしてらしたということは…よもや……。
あとwacさんの出身校があまりに有名どころで驚愕したり。うわ、ものそい頭良いとこ。
伊達に眼鏡で猫でうまい棒。




私信:

bさま!ご許可、ありがとうございます!
うわあいと思いながら、こそこそ答えさせて頂いております。
あと少しですので、出来上がり次第アップ致しますね。
そうでしたか…ご覧になったのですね、あの物凄い世界観を(笑)
日記で騒ぎすぎて申し訳ありません。でもほんと、楽しさにかけてはぴかいちです。
あ。それとわたし、bさまの日記で、初めて戦国クッキングの存在を知りました。
公式サイトさんで拝見し、それこそ大笑いしてしまいました。
関東では凄いCMを放送しているのですね…!
謙信さまとうつくしきつるぎは、懲りもせずにまた書いてると思います(笑)



2006年10月02日(月) ココアの香気はどうしてあそこまでしあわせなのかと



やー、あったかいおふろがしあわせな季節になってまいりましたねえ。
おふろあがりにこんなこと言ってたら『あんた年幾つ』と母に突っ込まれました。


こんばんわ、または『あんたどこのおばはん』とも。もえぎです。
もう十月ですし今週は十五夜ですしそろそろ季節的に良い頃合いですよね。
だからこの際年は関係ないと思うのですよ。
おふろがしあわせで何が悪いかー。
夏が過ぎて寂しいのを補うために、秋で嬉しいこと考えなくてはです。
でないと、すいかという最大の歓びの去った寂寥感でどうにもこうにもです。
秋ならば。冬へと到る、寒くなる。そんな季節の幕をしずしずとあげる時ならば。
ココアが頂けます。もちろん、あつーいの。
夏場にアイスココアも良いですが、あつあつココアをふうふうするうきうきには敵いません。
また、焼き菓子の似合う季節でもあります。
あっつい季節にもそもそクッキーとか食べる気力ってあんまないですから。
できたてあつあつのケーキやクッキーなんかでわーいとはしゃげます。
寒い頃は、窓を閉め切って、どうにかひえひえしたものを追い出そうとします。
そんな密閉した部屋でお菓子を作ると、空気がほんわりあったかくあまくなるのです。
以前、はなさんも仰ってたのですが、そうした香気に包まれ眠る快さときたらもう。
部屋の中をお菓子で満たすようで。たったそれだけのことで最高にしあわせ。

『結局食べることばっかですかもえぎさん』
なんて素敵に鋭利なツッコミがきそうなので他のこともきちんと挙げておきます。
わたしとて、単なるいやしんぼ語りのみで秋へ進撃かましはしません(進撃…?)
寒くなったらコートが着られます!しかもとびきりお気に入りの!
ふふふ、昨年買った、無敵最強にお気に入りのコートに再び袖を通せます。
バーゲンで見事なひとめぼれをしてしまい、即決したものです。
ああ。ほんまもう、あれ天下無双に可愛い。世界征服できるですよきっと。
秋になれば、聴く音楽も変わりますね。爽やかギターポップは暫くさよなら…?
capsuleさんは寒い季節にこそ似合うと思うのです。へなちょこさんもいいなあ。
夏に向いてたのはリゼットさん、ビンジョウバカネさん、
あとスパゲッティ・バビューンさんあたり。キラキラギター。
それにしてもわたしつくづくJ-POP聴く気ありませんね(笑)インディーズばっか。
でも最近ちっともCD買ってないので。そろそろ買いに行かないと。

まあ。色々と本格的な秋対策を挙げてきましたが、こんなところでしょうか。
それにしても、何故また突然こんなこと思い始めたかと申しますと。
――秋は、個人的にフェイエリィの季節だからです(笑)
結局最終的にいきつくのはここみたいですねわたしの思考。
あのふたりには秋が似合うと思うのですよ。
いっそこの際接触者対存在全員に似合っちゃえば良いと思うのですよ。
ああもうふたりたちがしあわせならどうでも良いのですよこんちくしょう(本音)



2006年10月01日(日) あなたの。


色んなことがごうんごうん動きはじめているようで思うことはたんとあるのですが。
いまはただ。


こんばんわ。これ。ttp://plaza.bunka.go.jp/hundred/bumon_enta.html。もえぎです。
流石に直接リンクを張るの何となくははばかられたので。はっつけてくださいね。
ぶんかちょうめでぃあげいじゅつさいじゅっしゅうねんきかくあんけーと…。
まあこの際名称はどうでも良いのでしょう。長いですし。
つらーと上から順に眺めていて、ふうーんとか思っていただけでしたのに。
まさかやわらか戦車がトップとは凄いなあ…とか考えていただけですたのに。
ふと。スクロールさせたら、目に入ってきたある順位表。
そこにある、見慣れ、親しみ、共に在り、見つめ、愛してきた名前を見て。
目の前が真っ白になるかと思いました。










一位、大神。文句なし。
二位、ICO。文句なし。
三位。『ゼノギアス』。

…おんねやん。おるやないのさ。
みんな、みんな、ゼノ好きな人よぉけおるんやないのさ!!
何処にいるのですかみんな。何処にいたのですかみんな。
わたし孤独感に打ちひしがれる理由なかったじゃないですか。
大神は非の打ち所を見つけるのに難渋するような桁違いの名作です。
ラスボス戦へ到る過程であそこまで号泣するゲームはそうそうありません。
ICOは宮部みゆきさん曰く『寡黙なゲーム』。プレイヤーに想像の余地を与えてくれる。
静謐な空気の中、光と影の織り成すおぼろげな世界にて、誰しも言葉を失いました。
そこへゼノ。
裏FFなどという不名誉極まりない(と個人的に思う)名を適当に冠され。
『お前の所為で聖剣でないのか』と聖剣ファンから無実にも拘らず憎悪の念を向けられ。
あれだけ物議を醸し、あれだけ白熱議論が丁々発止繰り広げられ、
あれだけ毀誉褒貶の嵐にもまれまくった作品が、この二作に並んでいるのですよ?
冗談と奇蹟がないまぜになってます。もうどちらか分からない。
しかも、お気づきのこととは思いますが。
この三作品のうち、一番古いのはゼノです。何せ媒体が2じゃないプレステです。
でも入ってます。並んでます。銅メダルです。いえこの際順位は問題ではありません。
並んでいる。多くの方が、自らの指でゼノの名を刻み、投票された結果。
既に挙げられている作品から選ぶのではなく、自由記入で敢えて選んだ。
そうしてここに名を並べることになった。
これでわたしは十二分。





そしてこんなノリのままこっそり私信なのをお許しください(笑)もう何が何やらです。
bさま!ぬきあしさしあし、落ちていたバトンを頂いてしまいました。
どう見てもどろぼうの所業で申し訳ありません。
後日ひそやかに答えたいと思うのですが、よろしいでしょうか?
今度こそきちんとご挨拶に伺いますね。
鄙者ゆえ、ブログへのトラックバックに慣れていないのです(笑)
このところ、黒髪の騎士さまに対する感想が溢れすぎてなりません。
思ったままを足跡として残したならば、
きっといやがらせなくらい長文になりそうで恐ろしいのです。
どうにもこうにもご無礼続きで…お詫び申し上げます。
あと最後に。
まさかそちらのお宅で戦国武将の名前を見ることになろうとは思いませんでした(笑)
こっそりキットの名前に反応してたりもしておりました。
彼に乗れたら運転楽ですよね絶対……。


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