日記

2006年07月31日(月) エピ3は総帥がいつレッツプレイ言い出すかとどきどきでした



本日のタイトルと本文は一切関係ありません(笑)
や。でも新世界明けな頭では、どうしてもそう思えてなりませんでした。レッツプレイ。


こんばんわ、やはりどうにも筆ノリが。もえぎです。
うーんうーん言いながら書き進めているのですけれど、にんともかんとも。
久し振りにたくさん人数を出したので、収拾つかなくなってる感じでしょうか。
けれども誰も減らしたくはないのです!
今回の目的は、みんなでわいわい楽しくお食事なのですから。
でもがんばるぞー、おー、シャイニングレーザー、とか思っても解決はしなくて。
どうにもあちこちのぎくしゃくとした感じばかりが際立って見えてしまうのです。
こんなときに良い方法は、気晴らしにかるーいお話を書くことなのですけれど。
……既に書きかけで放置してあるお話がたくさんあるのです。
このまま、また新たなお話に着手するわけにもいきません。
うう、どれかすぐに仕上げられそうなお話をちゃっちゃっと片付けるべきでしょうか。
因みにその書きかけなお話群は、新世界×2、サーガ×1、大神×1です。
現在つまっているお話も含めれば、サーガは二本になりますね。
さりげなく入っている大神は、以前アップしたけれど気に入らなくてさげたもの。
はてさて。どれから片付けたものやら。
この上更に『新説新世界をこっそり一つ』なんて考えるわたしに飛び二段蹴り。

気分転換に良さそうなのは、確かに新説新世界です。
が。これもまた人数が多いので、気軽には手をつけられそうにありません。
お話のネタはあるのですけれどね。さりげなくカナンひいきですけれどね(笑)
もうサーガメンバーはみんなシオンさん大好きだと良いですよ。争奪戦ですよ。
前々からひそりと好きだったカナシオが静かな盛り上がりを見せております。
レアリエンはみんな愛しいなあこんちくしょう。
そういやたった今ふと思ったのですが、カナンとケビン先輩って面識あるのでしょうか。
や。どちらも美形ですし(笑)並んだらさぞかしかっこよさ波状攻撃だろうと思いまして。
カナンもある意味ヴェクターの特別扱いな存在ですし。CEOのお墨付き。
ヴィルヘルムさんの計画には欠かせない立場にいますから。
たとえ面識はなくとも、先輩は前々から知っていそうです。
カナンも、先輩ほどの優秀な方、データとしてきちんと心得ていそうな気がします。
本来カナンとはあまり関係のない出来事ですがアーキタイプ暴走事故とかも知ってそう。
たくさん、たくさん。ありとあらゆるデータを保有していて。
それぞれの過去についてもある程度深く知っていて。
その上で、みんなと行動を共にしていたのかなあ、などと。
今になってそんなことを思い浮かべたりしています。

さて。本はちみちみながら読み進めています。己の無知っぷりを痛感しています。
筆ノリはあまり良くなくても、やるべきことは、たっくさん。
わたしはおそらくうみだすことなくして生きてゆくことがとても困難だと思うのです。
だからこそ。挑むのみ。
毎日毎日がんばるぞー。うおー。
……戦国BASARAが気になって気になって仕方がないぞー。らー(笑)


>二十九日
・14時の方

ごめんなさいこんな流れで拍手のお返事にしてしまって。
…こほん。ともあれ、ようこそこのような荒野の辺境へ。
勿体無いようなお言葉ありがとうございます。
に、日記は全然素敵くありませんよ!アホな話ばかりですよ!(笑)
お話も拙いものばかりで。けれど、愛だけはたっぷりうんと込めています。
気に入ってくださったのなら、本当に嬉しいことです。
お言葉ありがとうございました(ぺこり)



2006年07月30日(日) 音と言の融合という点でそれは


ゆっくりアンケートの回答が届き始めてどきどきしております。
早速ご協力くださいました方々、本当にありがとうございます!(ぺこり)


こんばんわ、ご協力への感謝を表すためにも、新作頑張らないとです。もえぎです。
頂いたお言葉はどれも宝物なのです。嬉しくて嬉しくてにまにましてしまいます。
素敵なお言葉を糧に、頑張らせて頂きますね。
昨夜はただでさえ葵嬢との突発絵チャでたくさん元気を貰いましたのに。
葵嬢ありがとうでした。相談乗ってくれたのも、新世界トークも(笑)
また近く、どうにかキャプテン出てる話を仕上げるよ。ちょい役やけれど。
元気出たしやる気出たし必殺値上げてもらったし、このしょうぶけっちゃくをつけるよ。
シャイニングレーザーは出せないけどどうにかやってみるよ。

新世界以来、わたしのシオンさん好きに拍車がかかってしまった気がします。
最たる証拠がカプで、友人には呆れられ始めています。
や、でもシオンさんのカプはカプというよりなかよしさんが良いのです。
一緒にいてくれてのんびりしていてくれればそれで幸せなのです。
ふとある時気付いたら書きかけの話が仁シオで飛竜シオでどうしようかと思いました。
作品の枠どころか会社の枠さえ越えてしまいました。
流石にやばいと思い、最近どうにか自制するように心がけてはいるのです。
それに、ほら、何よりも。シオンさんのカプはケビシオが大前提なので!
そうケビシオ。イエスケビシオ。
エピ3といえばケビシオだと言っても過言ではないでしょう。
なんだかんだ言いながら、
わたしはやっぱりシオンさんにはケビン先輩が一番なようです。
けれど、ケビシオを大前提としておきながら、他の組み合わせも大好きなのです。
シオンさんがしあわせでいてくれるのなら大丈夫なのです。
ただケビシオありきといった思考なだけなのです。
ようし。ならばここでいっそのこと、シオンさん各カプに似合う曲でもあげてみましょうか。
ただ、Sanaさん曲限定で(笑)
何やらわたしの中でシオンさんってイメージ的にさなさんな感じがするのです。
お声が似てる、とかではなく、声の質?澄んだ、透明な、綺麗な声。
それがさなさんの澄み切った歌声とよく似合う気がするのです。
だからサーガアニメ化のときは、
ED曲にシオンさんでしっとりしたバラードとか希望だったのです。
ぜのぴったん曲には色んな意味で玉砕致しました。
ごめんなさい…やっぱりあの曲、好きくないです……。
ともあれ、つくづくポプをご存知でない方に不親切で申し訳ありません。
よろしければ、雰囲気だけでもお楽しみください。
こういうのお嫌いな方は、回れ右されてくださいね。




・ケイシオ
サナ・モレッテ・ネ・エンテ(キューバングルーヴ)

がー。曲説明が家庭用にもニデラにもみつけられませんでした。がくり。
どちらかと言うと、デラに入ってたモンドキューバン版のが良いかもですね。
さなさんの歌の中ではセクシー寄りな曲です。
歌詞にある『♪わたしの彼はダブルプレイ好き』を、
『わたしの彼はデュオスペルレイ好き』に置き換えても全く違和感がないという。
エピ2以降すっかりハレンチが板についた(嫌な表現だ)ケイオスくんにはぴったりな気が。
しかしこの曲聴いて以来、ニデラでダブルプレイしてはる方見るたびに、
『ああ、この人はさなさんの彼氏なんだ』とか思うようになってしまいました。
友人によれば、これはラブカップル二人でダブルプレイしてる曲らしいのですが。
シオンさんが『自己中ー自己満ー』言うのなんか可愛いですね。


・ジュニシオ
White Eve(ウィンターダンス)

これもひたすら歌詞が。歌詞が!『♪通りのむこう みなれたコートの君がいる』とか。
サーガでコートといえば真っ先に思い浮かぶのはちいさい代表理事ですから。
それに何よりも『♪背のびをしたならキスをしてね 息が止まるほどに』ですから。
背伸びしなきゃ届かないんだ…(笑)とか思うとやはりここはちいさい代表理事。
雪のことを天使の羽にたとえたりしてるあたり、協力技な感じもしますし。
ウィンターダンスは曲担当のツララちゃんも可愛いですしね。関係ありませんね。
あ!でもよくよく考えたらツララちゃんもうさぎ好き(うさおくん)でした!
おおシンクロ。でもうーくんコート着てるシオンさんはどうかでしょうか。
個人的にJr.くんのポップン曲はUS-ヒットチャートだったりします。デスファミリー。


・ヴィルシオ
jelly kiss(A.O.R.)

こちらはポプではなくデラ曲。さなさん曲ではセクシーベストファイブには入るかもです。
ヴィルシオといえばセクハラなので(なんて言い草だ)よく似合うのです。
『♪叫んだ (jelly kiss) 禁じられた (you and me)
 秘密の (jelly kiss) 奈落へ (one more kiss) 堕ちるまで』ですからねえ……。
デラのさなさんはセクシーな曲が多いので、あちこちヴィルシオに思えてきます。
それにしてもケイオスくんといいヴィルヘルムさんといい、
いつからこんなセクハラハレンチなことに。
ケイオスくんは全ての根源がエピ2ですから分かりやすいのですけれど。
ヴィルヘルムさんはどういうことでしょう。もう存在自体がセクハラ?
うわあ言いたい放題ですファンの方ごめんなさいです。


・ケビシオ
Secret tale(ソフトロックfrom2DX)

友人連中に言ったら、
『甘!!』『甘すぎ!』『主任やのに部屋狭いんや先輩…』とか言われました。
それでもわたしはケビシオにこれを推します。おのれナグレオ。だいすきだこんちくしょう。
この曲はそもそもニデラの時からさなさんボーカルで聴きたかったので、
ポプにさなさんで入ったときは感無量でした。いっそ泣きました。
『♪2人きりの観覧車 とてもきれいなレストラン 少しせまくて 超ドキドキの彼の部屋』
ってあなた。
ケビン先輩て変なところでおおらかなので、
意外に部屋ちらかったりしてるかもしれません。
『♪彼と手をつないだだけで 私 こんなパニック』ってああもう可愛いなあ。
『♪どうしよ!? 彼が知ったら 嫌われちゃうかな?』って嫌われるわけがありません。
しかし何よりも突っ込むべきはこの曲は作詞→奥さん、作曲→旦那さんであり、
更に歌詞のテーマは『初デート』だったりすることです。このラブ夫婦め。ナグレオー!
全然関係ありませんが以前調べたらナグレオは会社の代表取締役になってたのです。
『代表取締役南雲玲生』って、なんて代表取締役らしくない文字の並びかと思いました。


・コスシオ
Custom-made girl(NOT FOR SALE!)(ボッサGOGO)

公式コメントがみつからないのでリンクしようがないー。むきー。
これはちょっとこじつけです。母娘には無理にあてるとこんなのかと。
天下無敵のさなさん・Togoシェフのコンビ。やはり最高に可愛かったです。
タイトル通り、非売品カスタムメイドなガールの曲なのです。メカっぽい女の子。
歌詞の可愛らしさときたら天下一品です。
マスターの注文通りで全身オーダーメイドなガール。
ヘアメイクやペディキュアだって注文通りなのです。
何せ、kiss me babyでkeep me crazyなcoquettish dollですから……。
よその子に気移りしたら違約金を貰おうとするような子です。結構したたか。でも可愛い。
年中無休で二十四時間私だけ愛してと訴えるだけあって、とっても表情豊か。
『♪私はあなたのカスタムメイド プログラミングされてるお好みの仕草』
『♪甘えたり 拗ねてみたり リモコンも使えるの』
ある意味コスモスな気がします。むちゃくちゃ方向性違いますけれど(笑)
『♪keep me crazy,Custom-made girl.My love is NOT FOR SALE.Just only your doll!』
これはわたしの聞き取り能力の低さから言って、聞き間違いありそうです……。
ので、あまり信用なさらないでください。
そんな状況でもついつい書いてしまったのは、
この曲の、どうしようもないひたすらな可愛さです。
エピ3を終えた身としては、コスモスに対して今までのような機械的な反応を求めるのはいけない感じもするのですけれど。
それでも、やはり長年の思い込みから、彼女の無機質さも素敵だと思うのです。
新世界のコスモスがコスモスでありながらもおちゃめに見えるさまが好きなように(笑)


ぱっと浮かんだのは上記五つのカプと曲でした。
他にもシオンさんの組み合わせで好きな方々はたくさんいはるのですけれど。
ジギシオは…ジギシオはなんでしょうねえ……。
確かジギシオのコンセプトが永遠の新妻ですから。新妻っぽいさなさん曲?
!!アーバンポップか。
いやいやいや。担当キャラが新婚さんなだけで決め付けるのは短慮です。
うーん。なんでしょう。あ。スウィングなんか良いかもしれません。しゅびどぅばー。
あとはフレンチポップという手もありますが、やはりまだ保留ですね。
ここいらは私的ジギシオ権威な葵嬢にまた意見を求めたいと思います(笑)
『いやこのカプにはこの曲だろう!』みたいなご意見ありましたらどうぞですー。
……それ以前の問題として、ゼノとポプを両立されてる方ってそうそう見ないですね。
うーん。こういったおあそび例示みたいのは、あんまりしないほうが良いのでしょうか。

でもですね。なにをおかしなことを、と思われてしまうやもしれませんが。
わたし、ゼノとポプって、似てると思うのですよ。
どちらの作品も、その内にうんとありったけの知識が込められています。
ただ違うのはその知識の見せ方だけ。
ええと、そうですね。例えてみれば、清少納言と紫式部みたいなもんでしょうか。
また何か無茶言い出しましたよこのひと。
単なる個人の思い込みなので聞き流してくださいな。
ご存知平安女流作家有名どころなお二方。作風の違いは言うまでもありません。
これは、わたしの小さい頃からの思い込みなだけやもしれませんが。
清原家の少納言さんは、せっかく持っている知識を、知らしめないでどうするの!
知っていることを知っているとして、何がいけないの!な感じがします。
一方藤原家の式部さんは、知っていることをおおっぴらにするのはいけないわ。
はしたないし、ひっそりこっそり、またここぞというときに出すべきよ。な感じなのです。
ただの個人的なイメージですよ!
ゼノもポプも、奥底にある知識の量は相当なものです。
違うのは見せ方だけ。
ゼノはありとあらゆる引用や伏線を張り巡らせ、
ふと触れただけで膨大な知識に圧倒されます。
けれどその、息も詰まるような情報の洪水に身を委ねることが、
恍惚感さえもたらすのです。
ポプは、ちょっと見た感じでは、そんなに情報がたぷんたぷんしてるようには見えません。
けれど、興味を持ち、気を惹かれて。ぺり、とほんの僅か表面をはがしてみようとしたら。
そこから突然尋常ではない量の知識が鉄砲水がごとく溢れ出してくるのです。
表層だけでは気付かない。気付けない。裏に隠されていた知識。
知ることが楽しくてよろこびでならないのは、どちらも同じなのです。
少なくともわたしはそうです。


さて、素敵なバトンも回して頂きましたし。
(ありがとうございました!近く答えさせて頂きますね)
新しいお話も。ちょっと秘密のお話も。読書も。いっぱいしなくてはです。
でも今のわたしは必殺値もうすぐフルな感じなので、頑張ってみます。



2006年07月29日(土) ちゃっかりとアンケート置いてみたりしてしまいました



そんな大仰なものではないのですけれど、アンケートなど設置してみました。
お暇なときにでもお答え頂ければと思います。


こんばんわ、何せジャンルがもうしっちゃかめっちゃかに。もえぎです。
取り扱いジャンルをあんまり増やすつもりはないのですけれどね。
ふと気が付けばそれなりにあっちこっち浮気な状態です。
や。でもメインは永遠にゼノなのですよ!譲りません譲れません。
ほら、きっと、ひとつのことに愛をつぎ込むのも良いのでしょうが。
あまりにもそれだけを見つめ続けたら視界も心も狭量になってしまいます。
もっともっとたくさんのことを知るべきですから。
い、言い訳じゃあありませんよ!
とにかく。ジャンルがこっそり増えつつある当サイト。
お客様は何をお求めなのだろう…とそろそろ計りきれなくなってきましたので。
今後の参考にもするべく、ご意見を賜りたいと存じます。
お時間のあるときでも、よろしけばお教えください(ぺこり)

きちんとゼノも書いております。
エピ3色々記念に書こうとしましたら、エピ2エルザお食事話になりました。
エピ2記念話のときといいなんでこんな捻くれてるのですかこのひとは。
前を向いて進む気が微塵もないですね。何この後ろ向きっぷり。
久し振りにメンバー全員を書こうとしているので、まだちょっと筆のりが悪いのです。
兄さんとシオンさんの口喧嘩なんて書き始めると長くって…。
ただでさえ人数をたくさん出しているので、収拾つけるのが大変です。
とにかくこのお話での目的はカナンです。ええ。カナンなのです。
エピ3で一気にカナンの株が急上昇したため、彼を書きたくて書きたくてもう。
それに今までは、書きたくても書けませんでしたから。反動もあるかもですね。
エピ3をクリアして、エルザでのんびり話が無性に書きたくなったのです。
どんな風がいいかなあともやもや考えておりましたら。
ふいに、ぽん、とカナン絡みで良いこと考え付いてしまったのです。
頑張って書き上げちゃいますね。来週にはアップできたらと思います。
ふふふ、今からその場面書くのが楽しみです!
本当はこのお話、エピ2のときみたいにフリー配布しようかなあと思ったのですが。
筆のりが良いとは言えませんし、話もちょっとふざけ気味にしたところがありますので。
お客様も嫌だろうなあと判断して、サイト内のみでひっそり飾ることにしました。
どうせフリー配布するなら、もっともっと気合い入れたお話にしないとです。
エピ3記念にしたいのですが…どんなお話だと喜ばれるのでしょうね。
なんかもうマイナーなものばっか書いてるので世間様の動向に疎くって(笑)

散々サーガで新世界な新説新世界とか言うておりましたが。
その魔の手が遂にペルソナ3にまで到りそうです。
や。そもそもペルソナ3略してP3なんて呼称するからいけないのです。
新世界明けのこの頭では、そんなのプクプクポンっとするしかないじゃないですか!(笑)
友人の紺堂嬢が大絶賛プクプクポン中でして。色々お話を聞くのです。
今日一緒に遊んだ際、イベントも色々見せてもらったのです。
声優陣が新世界とかぶりまくっているのをいちいち気にしすぎたりしつつ見てました。
カイ先輩だー、飛竜さんがはっちゃけー、理事長ホアー、アホの子なんて知りません。
などなど。
主人公くんがギルさん声なので実はラスボスなんじゃないかと疑ったりもしてますが。
(身内では石田氏の声はラスボス声ともっぱらの評判なのです)
で。なんか皆で屋久島に行ったのですよ。見せてもらいました屋久島。
そして咄嗟に脳裏をかすめる屋久島育ちの三島財閥御曹司。
え、じゃあ仁さんいるの?仁さんいたりするの?と間違った方向にときめき。
更には、ビーチを歩き回ったりする主人公くんを見ていて、ふと気付いたこと。

もえぎ『…なあ、ここさ。何かエピ3のシオンさんの島を彷彿させへん?』
紺堂嬢『あー、そういやそうよな。え、じゃあエルデカイザーおんの?』
もえぎ『呼ぶの屋久島に!?エルデペルソナ!?
ただでさえここには仁さんがおんのに!』
紺堂嬢『もういっそ新世界メンバーここに来たらいいよ』
もえぎ『そうやね。縄文杉の前に転移してくんねね。都合悪いことは全部ソウルエッジな』
紺堂嬢『縄文杉の中からソウルエッジとかな』
もえぎ『そいで南の島だ!海だ!な勢いでみんな遊び始めるのな』
紺堂嬢『うんそう』
もえぎ『水着がないよーって誰かが言ったらシルフィーさんの店が出現すんのな』
紺堂嬢『ああ、P3まで新世界に染まって…!!』

もう一生ついて離れない気がしますよ新世界。
アイギスを見たらシオンさんは大喜びだと思います。
P3も確かに気になるのですが、このところ戦国BASARAにそわそわしております。
どういうわけか慶次さんが気になって仕方がないそうですよ。
謙信さまとかすがさんとまつさん辺りがとても気になっていたりします。
ただでさえバサラな方々は新世界向きだと常々思っておりますのに。
でもアクション系は鬼門なので近付かないのが無難ですのに。
ずっとずっと公式サイトに行ってみては、
清々しいほどのはっちゃけっぷりに癒されております。
あそこまでアホなのもああもやっちまえば天才です(注:褒めてます)
うう、慶次さん気になるなあ。うずうず。
気持ちをバサラからそらすためにも、今はこそこそお話を書き進めておきましょう。



2006年07月28日(金) 信じないと信じています



リメイクTODなんて買うものか!絶対、絶対やるものか!!
あんな気持ちにさせられて。あんなどん底に落とされて。二度と、決して、やりはしない。


こんばんわ。絶対に。もえぎです。
わたしにとってFF7、サーガエピ2と並んで(どうしてここに並んでるのですかサーガが…)
トラウマソフト三人官女が一人であるTOD。リメイクされますね。
全編フルボイスになってチャットも新しくなってシナリオも殆ど書き直しで。
画面もとっても綺麗になって頭身も上がってルーティはサーチガルドでええ顔してて。
それでも騙されるものかやるものかとキバむき出しで敵襲に備えるこころもちです。
すっかり疑心に苛まれまくっております。
でも無理ないと思うのですよ。なにせTODですから。
……あんな目に遭わされましたから。我が恨み忘れてなるものか。

ほんまあのアホの子。どないしてくれましょう。(注:蔑称ではありません。)
何二刀流になってるのですかあの子。盾何処にやったのですかあの子。
シャルがさみしがるでしょうに。
盾とシャルの組み合わせで、きちんと装備しなさいって話です。
もうあんなアホの子わたし知りません。
大絶賛新世界中の葵嬢からきたメールにも返信しましたよ。
『好きだよあの骨メット。』ときたのに対し。
『あんなアホの子おかあさん知りません。』って。
新世界以降、すっかりあの子の呼称が『アホの子』になってしまっています。
これには一応理由がありまして。
新世界に出てきた、あの子。まあマッハ仮面としておきましょう。
プロローグやスタン・ルーティペアのBGMの辺りで既に悲鳴をあげていた身としましては。
あの子が敵として現れたのがつらくてなりませんでした。
戦いたくなかったのです。わたしはもう二度とあの子を殺したくはなかったのですから。
なのにあの子は何度も何度も敵として出現しやがりまして。
けれどわたしはどうしても攻撃をしかけることができなくて。
ブラックワルキューレさえ倒せば、あの子は勝手に撤退するのを利用し、
黒ワルちゃんを優先的に倒しまくっておりました。
経験値稼ぎのためには、あの子だって倒すべきなのですけれど。
あの子を殺すのが嫌で嫌でたまらなかったのです。
ですからわたしは、あの子を倒したのは、強制戦闘の一回だけでした。
それでさえ相当につらく、カウンター技での攻撃が殆どでした。
で。戒めを解かれ。自由になってもなお、裏切り者の汚名を着せられてもそれでも。
あの子はずっとずっと黒ワルちゃんのもとにいました。
……あほの子め。考えていることなんて、ばからしいくらいすぐに分かってしまいます。
まあそんなこんなで結局わたしはクリアして、ある日のこと。
紺堂嬢がプレイしているのを横で眺めることとなりました。そのときです。
マップにあの子出現。
問答無用で攻撃しかけまくる紺堂嬢。
悲鳴をあげかけるわたし。咄嗟に叫びました。
『やめて!あの子、アホなんやから…アホの子なんやから!なんにも分かってないアホの子なんやから、攻撃しかけるのやめて、ほっといたげて!!』
撃破。
『いぃーーやぁあああーーー!!』
はっはっはっと楽しげに笑う紺堂嬢の横で倒れ伏しておりました。

で。散々わたしが絶叫していた『アホの子』という呼称を紺堂嬢が気に入ったらしく。
テイルズ未プレイな彼女に、いちいち名前言うのもつらいあの子のことを話す際。
『アホの子』と言ったほうが素早く通じるようになりました。よって定着してしまいました。
けれど誤解なきよう申し上げておきますが、これは決して蔑称ではないのです。
憎しみに大変よく似た親愛を込めて呼んでおります。
わたしが過去の日に味わった、絶望、空虚、怒り、悲しみ、鳳凰天駆。
そういったありとあらゆるものをごたまぜにした上での呼称であるとご理解ください。
関西と関東だと、『アホ』と『バカ』の扱いが逆なのですよね。
だからいっぱい誤解を招きそうでこわいのです。それゆえの補足でした。
結局。なんだかんだいいながらも。
あの子には妙にひいきして良い装備あげてましたよ。がんこ職人とか。
でもイヤガラセのように、男性キャラには注意して装備させないようにしていたあの品。
シルフィーさんの服を装備させたりしていたのは、秘密でもなんでもありません(笑)

買うものか。買うものか。呪詛のように繰り返しておりますけれど。
ふいに脳裏をよぎるある考え。
『あ。ファンダリア終わったところでやめとけばいい?カルバレイス行ってモリュウ行って…神の眼取り戻したよさあめでたしめでたしで終わっとけば、問題ない?EDもうあれで良いですし。うんうん』
などと、FF7はディスク1まで、みたいな思考に到りそうになってしまいます。
あと。その…ですね。
わたし、TODに関しては、おっそろしく少数派であろう、リオフィリ派なのですよ。
そのためいっそTOD2は不覚にも祭り状態であったりもしました。
新世界でも、ワルキューレもブラックワルキューレもお声がフィリアと同じで。
しかもブラックワルキューレの必殺技が連続爆弾投げだったものですから。
咄嗟に三つ編み司祭さんのボム攻撃を思い出し、ちょっと感動したりもしたのです。
や。ですから。その。
……リオフィリイベントあったりしたらなー…とか。
だってTOD2のあれ見た限り、公式でしょう。公式なのでしょう?(笑)
か、買うものか。買ってたまるか。
いつまでもつでしょう。この、決意。
くう。



>二十七日
・12時の方
サーガ参戦新説新世界、楽しんで頂けたのでしょうか。
まさかコメントが頂けるとは思ってもおりませんでした(笑)
ちょろっと書いてみただけでしたが、とっても楽しかったのです。
しかしいくらなんでも悪ノリしすぎかなあ、といまだにはらはらしております。
書きたい気持ちはたくさんなのですけれど!ううむ悩みどころです。
こそこそちまり、短くでしたら、今後もしめやかにひそやかに書きそうです。
お言葉ありがとうございました(ぺこり)隅っこのほうで人知れず、こそりと書ければ。



2006年07月27日(木) 真面目で誠実で不器用がゆえの


色んな考えがたくさんごにゃごにゃしてしまうのですけれど。
わたしの思考はいつだって、接触者対存在方面に帰結してしまうようです(苦笑)


こんばんわ、いやあのですねフェイとシオンさんの共通点のことなのですよ。もえぎです。
二人とも、ご存知の通り我らがゼノの主人公であります。
別に最初から決めてたわけではありませんが、わたしは二人とも大好きです。
けれど。世間様での評判は、あまりその…な、二人です。
さめざめと涙に暮れたくなりますが、もう八年、そろそろ慣れないとです。
酷い言葉に慣れるのって、ひたすらに苦しいですけれどね……!

二人とも、おもくそご苦労されてます。
自身だけの所為ではありませんのに、全てを一人で背負おうとします。
何せ二人とも真面目さんですから。
フェイの場合。彼を悩ませ続けたのは二重螺旋の鎖。
本人の意志とは無関係に、多くの人を巻き込んで、死と血と破壊を撒き散らした。
彼はただ絵を描いたりできるゆったりした日々を望んでいただけですのに。
生まれる前から課せられていた運命は途方もなくおもたい桎梏でした。
一方、シオンさん。
つらいこと、いっぱいです。あんなに小さくて、聡い、良い子ですのに。
わたしは臆病なので、酷い言葉にざくざく刺されるのが怖くてたまらないのです。
ゆえに、シオンさん好きでも。
サイト探しするのがおそろしくてなかなか出来ないでいるのです。
シオンさんを探そうとすると。相当に高確率で酷い言葉に苛まれてしまうので。
そういうことを言いたくなる方の気持ちも分かるのです。
けれど、どうして、あんな過酷な道を歩まされてきたシオンさんを責められましょうか。
わたしいつも思うのですが、
『なら、貴方ならどんな崇高な選択をして公明正大な道を歩むのですか』
と、問いかけたくなります。わたしなら歩むことすらできません。あんな状況に陥ったら。
こんな意見も、
フィクションの単なる『モノ』と現実をごっちゃにするなと鼻で笑われるのでしょうか。
十五年前ミルチア。あの子の反応は当然のものでした。
辺りは血の海。死臭と炎と硝煙にまみれていました。
ひたひた近寄ってくる死の足音。耳を塞いでも聞こえてくる絶叫。
肉を裂く音。飛び散る血飛沫。
そんな中にたったひとり取り残された八歳の子供。
泣き叫びたい声を必死に押し殺して、ひたすらに震えていた。
結果が、ああでした。
記憶を封じ込めてしまっても仕方のない、凄惨すぎる過去でした。
フェイと同じく二重螺旋に翻弄されたがゆえのこともありましょう。
でも、どう考えても、あの小さな子供に罪はないはずです。
そして、大きくなった二十三歳のシオンさんであっても。
姿を消し、無言ではいても、その根底にいるのは八歳のシオンさんな気がします。
あれだけの残酷な過去をあっさり忘れ去ることなんて出来るわけがありません。
必死に封じ込めて前だけを見ようとされてますが、その強さは脆さにとても近かった。
エピ1の頃から、時折首を傾げてしまった、シオンさんのあやふやな部分。
ご本人も気付かれていない言動の微妙な差異に、少し引っかかりを感じていました。
それさえ計算ずくの物語なのですから空恐ろしい構成力です。流石です監督。
(―…ですから、最後まで、あなたのお言葉で見届けたかった…エピ3DSを待っています)
痛々しいほど一生懸命、戦おうとされた。
ぼろぼろになって傷だらけになって涙にまみれても歩み続けた。
迷いが微塵もない光に満ち溢れた道程だとはお世辞にも言えません。
でもだからこそ、とても人間的でした。
人間的な、あまりに人間的な。

きちんと読んでいない著作をたとえに使っちゃいけませんね(笑)
や。でも、シオンさんて本当にそんな感じです。とても人間的でいらした。
なんか途中から一気にシオンさんに話の比重が偏っていますけれど。
シオンさんで挙げた特徴に、フェイもとっても当てはまるのです。
彼もとてつもなく人間的でした。
だからこそ、わたしはいまだに心奪われだいすきでたまらないのですよ。
小さなフェイも、シオンさんと同じく痛ましい過去を生きてきました。
似ていて非なる大きな点は、肉体的苦痛の有無でしょうか。
小さなシオンさんがずたずたにされたのは心のほう。
小さなフェイがずたずたにされたのは体も心も。
母と同じ見た目である存在から受け続ける、不可避の苦痛。
それに伴い、自分の所為で、目の前で次々に生命が壊れてゆく、精神の苦痛。
こどもが耐え抜くにはあまりに過酷でした。
だからあの子は、苦痛を回避するためにとても合理的な手段をとりました。
解離。
そしてシオンさんがとった方法も、ある種解離ですね。
解離性障害にも幾つか種類がありますが。
中でも最も重いのが、フェイのとった解離性同一性障害。多重人格ですね。
それよりまだましなのがシオンさんのとった解離性健忘。時間喪失みたいなものです。
すとん、と記憶が抜け落ちたようになっていて、けれどただ覆いをしているだけで。
なくなったわけではない。忘れようと努力して、深く深く沈めただけ。
そうしなければ二人とも生きてはゆけなかったから。
解離性障害というのは、そもそも女性のほうがなりやすいそうです。
比率大幅に偏ってました。
おとこのひとは、大きくなったら、力である程度解決できるからですかね。

エピ3をクリアして、シオンさんにおける一連の流れを見ていましたら。
なんだか、ゼノギアスの最後らへんを思い出してしまったのですよ。
ある一点が決定的に違いました。
エピ3未クリアの方がいらしたらいけないので、サーガについては詳しく語りませんが。
ゼノギアスの最後あたり。シグルドが言ってくれたのでしたっけ。
シグルドだけじゃなく…みんなが、同じ気持ちでいてくれました。
わたしが勘違い解釈してるだけやもですけれど、こう言われてる気がしたのです。
『世界よりエリィを選んで、世界が滅んでも構わない』
『貴方たちふたりはそうしても構わないような道を歩んできたのだから』
フェイはとても優しいから。世界とエリィを選べと言われると、きっと世界を選ぶでしょう。
震える手で。自分を殺すようにして。ワガママはいけないからとみんなのために。
そうしてみんなが喜ぶ中で、一人ぼろぼろの心を抱えて、自分を責め続ける。
仲間達はフェイのそんな性格を見越して先に言ってくれたのだと。
『もう自分を押し殺し、苛み続けなくて良い』
『いっくらでも、思うが侭、ワガママにしてしまいなさい』
『我々はそれで構わない』
フェイと。シオンさん。置かれていた状況は、近くありながらああも異なりました。
どちらが幸福であるかだなんて、愚かなわたしには分かりません。
そもそもどちらがより、なんて決められるわけがありません。
ゾハルにだって、多分、分からない。

ああ。そうでした。
そもそもわたし、エピ1の時点で既に、アホなこと言ってましたね。
『ケビン先輩とシオンさんの関係が、接触者対存在逆バージョンに見える』だなんて(笑)
接触者対存在の場合、去るのはいつも彼女で、残されるのはいつも彼。
ケビン先輩とシオンさんだと、去ったのは先輩で、残されたのはシオンさん。
ただでさえシオンさんは何度も何度も酷い喪失を経験されてますのに。追い討ちです。
で、それで?とかって更なるツッコミをされてもわたしは大いに困ってしまいます。
本当にこの人論理的とかいう言葉から遥か離れて生きてますので……。
もっと悟性をばっちしきかせてものを言うべきですのに、いつも感覚が優先しています。
元からわたしに考察は無理な話なのでしょう。どだい、アホの子ですから(笑)
まあ乱暴にまとめちゃいますと、わたしはしあわせなシオンさんを書きたいという話です。
接触者対存在で、思う存分書きまくっているのと同じように。


え!新説新世界にコメント来ちゃいましたよ!(笑)
わあ嬉しい。まあどうしましょう。
ありがとうございます、お返事は明日させて頂きますね。
でもそんなこと仰られたら、このひと本当に調子に乗っちゃいますよ?



2006年07月26日(水) 誰もが蜂蜜の海に溺れてしまいたい



色々思う。色々おもう。目を瞑って、考え込んだり閃いてみたり。
そうか!と納得がいくまでの過程で、すいよすいよ寝ちゃってるのはいつものことです。


こんばんわ、けれどそれさえが幸福でありました。もえぎです。
まあそんなことはさておき。ちょっと気にかかることがあるのです。
いえ。こないだ、日記にアホな文を書きましたでしょう。
サーガチームフルメンバー、新世界にごあんなぁーい、な。新説新世界。
あれをアップした後に、どういうわけだかいつもより随分たくさん拍手を頂きまして(笑)
や、わたしの気のせいやもですよ!ただの偶然やもですよ!
…にしても、いっぱい拍手を頂いたのです。
これは一体どういうことでしょう。
書いても良いのですか?書いても良いってことですか?
もえぎさんアホの子なので調子に乗ってしまいそうです(笑)
ただでさえ友人がストライダーカナン描いてくれて大喜びですのに。
全然違和感なくて清々しいくらいでした。たそがれにきえさるがいいよジャッカル。

エピ3。まだまだきちんと理解できていない箇所があるので困りものです。
でも困ってばかりでは先に進めません。色々おさらいしなくては。
そうでないと、アベルもネピリムもろくろく書けませんから。最優先事項。
あとシオンさんまわりはもうわたしケビシオでいいですそれで満足です。
なにせ今シオンさんで何書きたい?
とか問われましたら一局ラブラブ時代ですと即答します。
これまでわたしの書いてきたシオンさん話って、暗めの切ない話が多かったので。
DSでおおはしゃぎし、エピ3でとどめです。色んな意味で。
ともあれこれにて漸く大手を振ってラブラブしたシオンさんが書けそうだと思います。
ペンダントで少し気になることがあるので、それも絡めて書けたらなあと考えています。
しあわせで。しあわせで。泣きたくなるくらいに。
胸の奥までとぷん、と幸福に満たされきったシオンさんを見てみたいのです。


>二十五日
・23時の方
外套ズのマントについて、ご意見ありがとうございます。
黙示録でしたかー…アポカリプスでしたか。
アポカリプスって何か歯ごたえ良さそうで美味しそうな響きですよね。
ビターチョコ味で。こんなこと考えるのはきっとバハラグで食べさせまくった所為です。
全然関係ないですねこれ。申し訳ありません。
多分キリスト教方面だろうなあとは思ったのですが、何せ専門外で疎いものですから。
おかげでとってもすっきりしました。ありがとうございました(ぺこり)



2006年07月25日(火) 陰謀と破壊をなんちゃらかんちゃらな正義の騎士



段々本を読む気力もなくなってきました。はやいとこ読んでしまいたいのになあ。
まだまだ黒マリアもキリスト教史にも手をつけなきゃですのに。この不勉強がー。


こんばんわ、ゼノサーガでナイトライダーは無理でしょうか。もえぎです。
先日、友人にアーツ発動時のJr.くんがひゃほーうと叫ぶと伝えましたら。
『マイケル?』とか言われてしまったので、この考えが頭から離れません。
エピ3発売前から、散々テロスとコスモスでカールとキットとか言ってましたし。
それにあと、わたしナイトライダーDVDボックスで、字幕版見て初めて知ったのですが。
ナイト財団って、日本語意訳なのですね。
本当は何かもっとおかたーいお役所みたいな名前で、びっくりしました。
そして『財団』って言うのは、『ファウンデーション』なんですね(笑)
無知なもので、わたし『基金』みたいな意味しか知りませんでした。
よって、『え、じゃあクーカイ・ファウンデーションって、クーカイ財団?ぎゃあときめき』
みたいに、これだけのことでキュンキュンする始末です。つくづくアホです。

Jr.くん西部劇好きですし、現代に甦る正義の騎士なマイケル役はばっちりでしょう。
まあコスモスはキットと違って乗ることは不可ですので、捜査のパートナーとかで。
ハイテクなのはおんなじですしね。ただ、物凄く融通きかなさそうです。大丈夫でしょうか。
そしてメカニックは当然シオンさん!エイプリルでもボニーでもどんとこいです。
で、デボンはガイナンさん(笑)Jr.くんの良き理解者。
あ。そういえばボニーやエイプリルは、デボンの秘書みたいな役割もしてますよね。
公的なパーティとかに、二人でよく出かけてますし。わあガイシオです。
財団創設者ウィルトン・ナイト氏がユーリエフ博士なのは無理がありますでしょうか……。
マイケルのライバル的存在といえば同じ顔した馬鹿息子くらいですが。
そこにアルベドを持ってくるのは、アルベドに対して失礼な気がします。
あとは、キットと同型機である悪のナイト(この表現もどうかですが)カールに、テロスを。
強盗誘拐殺人未遂なんでもござれです。でも基本的には良い子だと思うのですよ。
ちょっとしたことで、結構世間知らずだったりしますしね。声グラーフですけどね。
あの子はひたすら俺様一番な性格にプログラミングされちゃっているだけで。
人間を自分のために利用するさまは見ていて感心してしまうほど。
『お前の魔法のランプになってやろう!』って、人の欲につけこむのが上手い子です。
そうそう!確かカールが自分のメンテのために、メカニックを誘拐したことがありました。
じゃあ、シオンさんがテロスに誘拐されて、Jr.くんがコスモスと助けに行くのですね(笑)
と、申しますか。そもそもキットがコスモスな時点で、何か間違ってますね。
キットはマイケル一番ですが、
コスモスはコスモスだけにやはりシオンさん最優先でしょう。
パートナーのJr.くんよりメカニックのシオンさんを守りそうな予感が。Jr.くん立場なし。

Jr.「KOS-MOS!X・バスターだ!」
KOS-MOS「障害物が多すぎます。無茶ですJr.」
Jr.「いいからやるんだ!!」
KOS-MOS「了承できません」
シオン「KOS-MOS、お願い!」
KOS-MOS「了解しました(即答)最大出力で対応します」
Jr.「待て。何だこの扱いの差。」

うん。多分こんなの(笑)
いっそのこと三人で捜査しちゃいますか。ああもうナイトライダーでもなんでもないですね。
だいたい、このサイトのお客様でナイトライダーご存知の方が一体何人いらっしゃるのか。
大多数のお客様おいてけぼりで申し訳ありません(ぺこり)


ネタバレでもなんでもないのですけれど、外套ズについてほつほつ思うこととか。
あちこちサイトさんうろついてましたら、外套ズのE.S.に文字が入ってると耳にしまして。
気になったので、なんだろうー?と思いつつ、いそいそとデータを見に行きましたら。
確かに施されている『R.I.P.』の刻印。
……何やら切なくなってしまいました。
レスト・イン・ピースで良いのでしょうか。わたしこれくらいしか知りませんが。
外套ズにとって、アニマの器を抱いたあの鋼の揺籃は、お墓なのですね。
実数空間とは最早異なる法則でそこに存在しているテスタメンツ。
いるけれど、いない。いないけれど、いる。そんな不確かな扱い。
それらをひっくるめて、彼らの駆るものを『墓標』としているのなら。
色々と複雑な気持ちになってしまいます。
因みに。Rest in peaceと書かれていれば、流石に鈍いわたしでもすぐ気付きますが。
ああいう風に略されてしまうと。咄嗟に分からなかったはずです。
今までのわたしならば。
丁度良い具合に、最近、目にしたことがあったのですよ。R.I.P.という表記。
ええ。ドルアーガの塔59階で(笑)新世界で!
こんな風に役立つこともあるのですね。つくづく妙な所でありがとう新世界。

外套ズで関連で思うことをあと少し。
色々とカラフルなマント羽織ってるテスタメンツですけれど。
あの色って、何を基準として選んでるのでしょう。
ヴィルヘルムさんのことですから、色々たくさん含みはあるのでしょうけれど。
浅識なわたしは、四季くらいしか思い当たりませんでした。
五行説だったと思うのですけれど…。確か方角がくちゃくちゃになったような。
春夏秋冬に色を当てはめると、朱(赤)、青、白、玄(黒)になったはず。
『白秋』って言いますもんね。
しかしこうなると断然問題になるのは蒼外套です。
『青春』になっちゃうのですよ?(笑)ユーゲントになっちゃうのです。
一時期、ずっと青春呼ばわりしてやろうかと思っておりましたよ蒼外套ベラボー。
それもこれもナフタリだからいけないのです。これにつきます。
よくもわたしの可愛いあの子が乗るべきナフタリを…!まだ言ってます。しつこいです。
そして以下はおおっぴらなネタバレでもないのですが一応反転しておきます。
旧ミルチアタイムトラベル終了された方なら大丈夫だと思います。

発売前から正体バレバレだったロート・マンテル氏ですが。
あの影響で、すっかり外套ズがマンテルさん家のご家庭みたいに思えてきました。
ロート、ブラオ、ヴァイス、シュヴァルツの四人兄弟。濃ゆい兄弟ですねしかし。
で、家長は勿論総帥です。ちゃぶ台囲んでご飯食べてそうです。
食事作るのはきっと当番制だと思います。総帥除いた四人の持ち回り。
でも誰が作ってもおいしくないのです。なんかエルザみたいになってます。
エピ3プレイ中、こんなことをぼんやりと考えておりましたら。
『ああ。そうか。だから料理上手なシオンさんが必要なんだ』
とかよく分からない所で納得してしまいました。皆お母さんの味に飢えてるのですよ。
で、もしもシオンさんがマンテルさん家にやってきてたら、きっと素敵なお母さん。
皆おかわりしまくりで賑やかな食卓。永劫回帰もなんのその。
最早サーガでもなんでもなくなってきましたねこれ。




2006年07月24日(月) 静寂の街未来人に満ちて



サーガのことをきちんと考えなくては!新世界逃避ばかりじゃいけません!
…と言ってる側から新世界なことがらをむくむくと考えております。もうだめだこのひと。


こんばんわ、サーガDS準拠でサーガチームみんな新世界行きませんか。もえぎです。
もうなんかですね、色々やけっぱちな勢いです。
既に新世界参戦を果たした、シオンさん、コスモス、モモちだけではなく。
ケイオスくんもJr.くんもジギーも兄さんもカナンも行っちゃって欲しいのですよ。
ナチュラルにアレンさんが抜けているのは仕様ですのでお気になさらないでください。
タイミングとしては…そうですね。オルムス機動要塞の後らへん。
本来の流れでしたら、『気が付いたら旧ミルチアに!』な展開だと思いますが。
そこを『気が付いたら新世界に!』にしちゃえませんでしょうか。
都合の悪いことは全てソウルエッジの所為にしといてください。
そんな感じで全員参戦。新世界メンバーなら動じることなく受け入れてくれるでしょう。
会話が繰り広げられるとしても、多分こんなの。


「ああ、また…!また……!!」
「アリスさん、シャオムゥさん、こんにちは!」
「レイジ。シャオムゥ。お久し振りです」
「ああ」
「まぁーたぬしらか。つくづく縁があるのう」
 まさか再び訪れることがあろうとは。予想もしていなかったシオンは、またもやってきてしまった新世界に対して、すっかり頭を抱えてしまっていました。もう一度、あんなしっちゃかめっちゃかな日々が繰り返されるのかと、これから起こりうるであろうてんやわんやな展開に、すっかり悲観的になってしまっています。でもまあ、そんな反応をしてしまっても無理はないでしょう。何せ、せっかくこれからいざ旧ミルチア!みたいに話が盛り上がって、ざっすざっす乗り込むはずでしたのに。えらいところで本編の腰を折られてしまったのですから。お陰でちっとも話が進まなくなってしまいました。
 けれど一方のモモは、先のことを嘆くより、時間と空間に隔てられて会えないと思い込んでいた懐かしい人たちとの再会を喜ぶのを優先しました。KOS-MOSはひたすら論理的に新世界の情報収集を開始しています。取り敢えずモモは困惑している他のメンバーをよそに、満面の笑顔で見慣れた二人に挨拶をし、KOS-MOSも無機質ながら人間関係を円滑に行うべく、求められるであろう言葉を口にしました。
 一気に大量転移してきた未来からの来訪者に、今までの経験から最早驚くことすらない森羅エージェント二人は、見知った顔を幾つか見つけて軽く声をかけると、感心したように新たな面々を見渡しました。
「今回は随分と大人数だな」
「うむ。前々から知っておる連中を除くと、ひぃ、ふぅ…五人もおるか。しかも全員男ばっかじゃのう。ふんふん、こりゃ、シオン。ぬしらはまたこんな、やんちゃ系美少年やら中性的美少年、更にはクール系に胸板にインテリじゃと?見事に各種取り揃えて来おってからに。たいした趣味じゃぞ」
「ち、違います!気が付いたらこういうメンバーだったんです!」
「シオン。現段階では、他のメンバーへの状況説明を優先すべきと判断されますが」
 ちょっぴり落ち込みそうになっていたシオンでしたが、小牟からかけられた言葉に、色々と心外なことが紛れていたので、思わず反論してしまいます。しかし、更にそこへ冷静なKOS-MOSの声が入り込んでくるものですから、漸く彼女も本来の落ち着きを取り戻し始めます。そうして、ちっとも状況が掴めないでいるメンバーたちに説明する意味も含めて、それぞれの自己紹介を開始しました。
 こうしてはじまる更に新たな新世界。


みたいな。ああ、なんか凄く続き書きたいですこれ(笑)
新世界二度目なモモちなんかは順応ものっそい早そうですね。
わーいみなさんご無沙汰してましたー!みたいな感じで。
さくらちゃんや桃ちゃん、フェリシアあたりに、わー久し振りー!って喜ばれて可愛がられてそうです。
初新世界であっても、Jr.くんは順応早そうです。
他のメンバーも、あまり動じないでしょうか。
なんか想像してみると、多分Jr.くんが一番楽しみそうに思えるのです。
ガンツさんやどんぐぁ、零児さんの銃見せてもらって喜んでそうで。
あと上手いこと渋谷とかに転移できたら、それこそ本屋さんがあって本まみれでしょう?
Jr.くんが喜びそうなものがたっくさん氾濫していると思うのです。
兄さんは自己紹介したら、他の新世界な人たちが『ああ、あの…』
みたいな感じに見ていたら素敵だと思います。
シオンさんが散々愚痴を零してたと仮定して(笑)
博識同士で、英雄先生と仲良くなりそうな気が。お茶のみ仲間みたいに。
ジギーはおそらく、キングさん!お互い保護者同士ですし。
ぽつぽつ静かにお話しそうです。
Jr.くんはそれこそ、ガンツさんあたりと意気投合してそうです。
ケイオスくんは…うーん。誰と気が合うでしょう。
あ。仲良しさんになるとかではなく、新世界女性陣にとてつもなく気に入られそうです。
なにせ新世界って、きょうび珍しいくらい少年が少ないゲームなのですよね……。
青年とかおっちゃんとかの割合がやたらと高いのです。でも好き。大好き。
そうだ。ケイオスくん、もしかしたら、格闘家チームに親しまれるかもですね。
彼の技て、格闘系ですし。
リュウあたりならきっと、手合わせして欲しいとか言い出すかと。
カナンは無口仲間で飛竜さんとひそやかに気が合いそうだと思えるのですが。
どちらかと言うとケイオスくんと同じで、女性陣のうけが良さそう。
個人的意見ですが、モリガンに目ぇつけられそうとか思います。
『あら?あなた、随分と変わった力を持ってるのね。ふふ…気に入ったわ。素敵よ、あなた』
みたいな感じで。うおー、モリガンだいすきだー。たのしませてちょうだいー。

……妄想ですよ。ええ。単なる。
けれど、これは本当にただの勝手な希望なのですが。
カナンが楽しそうにしているのを見てみたいなあとか思うだけなのです。
いくら感情抑制されて、無表情とはいえ。
流石のカナンも新世界ではそうもいかないでしょう。
なんと言っても新世界なのですから。
仁さんみたいに、子供たちに好かれてるといいなあ。
整った顔立ちですし、きっとラブ話好き女の子ーズの、かっこうの餌食ですよ?(笑)
フェリシア、レイレイ、桃ちゃん、マスヨさん、小牟、モリガン、さくらちゃんに…たくさん。
ぎゃあぎゃあわいわい。ひたすらに賑やかなあの新世界でしたら。
ついついカナンも、口の端を、ほんのり緩めたりしてくれそうな気がするのです。
あと、ペアユニットの組み合わせで、
誰がシオンさんとペア組むかでもめてくれたら良いのです(笑)
妥当な線でモモち。兄妹ということで兄さん。協力攻撃目当てのケイオスくん、Jr.くん。
ジギーはコスモスみたいに単独ユニットのが良い気もします。
いっそモモちと組むのも良さそうですね。『かばう』コマンド持ちですよ当然。
意表をついて、カナンとかも良さそうです!
シオンさんをかばって敵の攻撃受けてくれるのです。わー。
この二人の、戦闘前会話とかのやりとり、とっても見てみたいです。

もしかしたら、こんなアホ妄想新世界話。こそこそ息をひそめて書くやもしれません。
でも、あまりおおっぴらには公表しないかと思います。
なにせ。その。いくらなんでもあんまりですよね?(苦笑)


本当に新世界はだいすきなのですが、その一方、ふいに脳裏をよぎることもあります。
新世界に参戦している人たちは、みんなある意味『勝者』ですよね。
幾つもの戦いをくぐりぬけて、歴史と記憶にその名を刻み、今も多くの人に愛されている。
彼らが属する本来のお話で、彼らはそれぞれ勝利をおさめてきました。
そりゃ、たくさんご苦労もされたでしょうけれど。結局は、勝った人です。
ですからふと思います。
あの人ならば、こんな世界をどんな風に見つめるのだろうと。
勝者の傲慢に憎しみをぶつけ、敗者を省みないさまに憎しみを強めるのでしょうか。
魔王、オディオ。
ちょっとした瞬間に彼の存在を思い出しては、ちくりとした気分になります。忘れません。
ほんと、RPG好きなら一度はしといたほうが良いですね。ライブアライブ。
すすめてくれたいもうとぎみ、ありがとうでした。


そしてちょっと私信。
ええ、確かにあのベスの可愛さはどういうことかと思いますねタキ嬢。
もう公式でしょう?公式なのでしょうヅラベス?
しあわせに暮らしてたら良いですよあの二人。
てか今『ふたり』を書き間違えて『ふらち』って書きそうになりましたよ。危うい。
エピ3におけるコスモスは、まだ秘密にしときます(笑)



2006年07月23日(日) 『更新履歴』



前にこっそり言うておりました、用語解説をお話ページに置いてみました。
マイナーなもんばっか書いてますので、その解説なのです。


こんばんわ、やっぱりマイナーよなあと思い知りました。もえぎです。
どういうわけかいつの頃からか、拍手のお話で妙に出張りつつある面々。
ラインの乙女やカラフルチルドレン黄色っ子たちの解説なんかを書いてみました。
まあだらだらと説明しておりますので、お暇なときにでもどうぞです。

それで今日はついでに、ちょっとした小話も日記に載せてみたりです。
エピ3のEDも一応踏まえてなのですが、あんまりネタバレなわけでもありません。
ゆえに反転もなしだったりします。
つまりはこういうこと?こういう風に繋がる?といったわたしなりの解釈です。
頭悪いなりに考えてみたのですが、いかがなものでしょう。
エピ3に関しては、まだまだ考えることがあるので、きちんと感想は言えないのです。
今、前半を忘れちゃってたぞろあすたを読み返し中なので、それ以降になりそうです。
回数を重ねるにつれ、頭にすんなり内容が入っていきますね。
それでもまだ片手で足りる回数くらいしか読んでない辺り不勉強炸裂です。
ともあれ。現段階でのわたしの解釈はこんなのです。
ましろきおさなごの選んだもの。





『光輝と1.5人のふたご』

「やあ。『アベル』」
 何処とも知れない空間にぽんやりと座り込んでいたおさなごは、ゆらりとかけられた熱のこもらない声に、振り返りました。そこに『背後』という概念があるのならば、その子はきっとこうべをめぐらせ、振り返ったのでしょう。その空間では、何もかもがあやふやで、よくわからないものでしたので、断言することはできませんけれど。
 とにかく。ぽかんとしているおさなごと、声の主が向き合いました。片方はぺたんと腰を下ろしたまま。片方はその場に立ち尽くしたまま。ちっとも違う様子ですのに、二人は、おそろしくよく似ていました。いえ、厳密に言えば、ちっとも対称ではないのに、まるで鏡を合わせたようにそっくりな姿をしているのです。ひとつにくくっている黒曜石の髪に、深遠宇宙の瞳。こども独特の、ふっくらとした頬の稜線。取っている体勢以外に、二人を見分ける術などないほどに、こどもたちは全く同じ姿形をしていました。
 座っているこどもは、目をぱちくりさせたまま、こくりと小首を傾げました。
「君、だあれ?」
「僕は僕さ。そして君はアベル」
「僕と君、とってもよく似てない?」
「それはそうだよ。僕もアベルだから。そう。定義されてもいた」
「ふうん」
 まだよく理解できていないのか、片方のアベルはまだきょとんとした表情のまま、相手をまじまじと見つめています。見つめられている側のアベルはと言いますと、欠片たりとも感情の存在を表さない、小さな大人のような顔つきで、淡々と説明を進めていきます。
「いいかい、アベル。僕はね、決めたんだ。彼女とも話して決めたんだよ」
「何を決めたの?」
「アベルのこと。僕は、僕は…自らをこの下位領域に定義することを決めたんだ。僕はここにいたいと思う。だから僕は肉を得て、そうして、もう一度、体験するんだ。観測のためじゃない。僕が僕としてあるために、僕は肉を求めるんだ」
 片方のアベルの言葉が、徐々に熱を帯びてきます。何かに怯え続けていたような眼差しに光が宿ります。それはある種狂気とも取れる色合いだったのかもしれません。けれど次第に、凍り付いていたような無表情が、ぎこちなくとけてゆきます。まるで涙のようでした。
「僕は、観測端末である僕を、一度、リセットするよ。僕は消える。でもその後に生まれてくるのが、君なんだよアベル」
「僕…?」
「そう。君は、ごく普通のこどもとして肉に宿る。そしたら君の見るもの、触れるもの、全てが君自身の経験となってゆく。もう誰のための端末でもないんだから。君は君として、何処にでもいる当たり前のこどもとして生きることができるんだ」
「ひとり、で?」
「ううん。ひとりじゃない。そのための決断であり、リセットだもの。もうひとりじゃないんだ。孤独でも、さみしくもないんだ。だって、彼女といられるんだから」
「そっかあ」
「もしかしたら、リセットを敢行しても、何らかの異常が僅かながら残るかもしれない。波動存在の端末という役割は、あまりにも力を持つものだったから、ある特殊な能力として君に宿り続けてしまうかもしれない。でも、できるだけのことはするよ」
「う〜…ん」
 切々と片方のアベルは訴えるのですが、もう片方のアベルは、ぺたりと床にはりついたまま、さもむつかしげな唸り声をあげると、眉間に皺まで寄せて考え込んでしまっています。見るからに一生懸命、アベルの言葉を理解しようと努力しているアベルのさまに、アベルはつい笑みを浮かべてしまいました。彼が初めて灯した微笑でした。けれどそれは、泣き笑いのようでした。
「難しくてよく分からない?」
「うん……」
 すっかり弱りきった困り顔で、片方のアベルがしゅんみりと答えます。けれど片方のアベルは、そんな子供っぽい仕草に安心したようで、かすかなかすかな微笑の破片を、もう一欠けら煌かせました。
「それで良いんだよ。構わない。君は君なんだから」
「良いの?」
「うん。―…僕は、できるだけのことをするね。僕は消えるけれど。君が、アベルが、自分として生きられるように」
「ううん。それは違うと思うよ」
「え?」
 突然決意を否定され、咄嗟に反応できない、立っているアベルに、座っていたアベルは立ち上がると近付いてゆき、真正面にやってきました。そこには、同じ体勢と同じ顔立ちと異なった表情で向かい合う、おかしなふたごのようなこどもが二人いました。
 驚きに目を見開いているアベル。ゆったりと、ほのあたたかに微笑んでいるアベル。二人のアベルを見分ける術は、もう、殆ど残されていませんでした。
 アベルがアベルに手を伸ばします。
「君はアベルだよ。そして僕もアベルだ。君は僕で、僕は君。君は君が消えてしまうと言うけれど、君自身が消え去ることは決してないよ。だって僕というアベルを構成している因子の中に、君というアベルだって、息づいているんだから」
「僕は…君じゃあ、ないよ」
「でも、君は僕だよ。そして僕も君なんだ」
「僕も」
「うん。君も。だから、一緒に行こう」
「…………うん」
 にっこり微笑んで手を差し出すアベルに、泣き出しそうな顔をしたアベルがおそるおそる指を伸ばしました。そうして二人のアベルが手を繋ぐと、二人とも、鏡から抜け出したように、今度こそそっくりに笑いあいました。
 十字架の輝きに導かれて、光源から溢れ出す虹色の洪水にからだがとけてゆきそうになります。光の中に二人のこどもが消えていっても、こどもたちの笑い声は、銀のカリヨンが奏でる木霊のように、響き渡っていました。

 さあ。いこう。歌声が、僕らを待っている。



2006年07月22日(土) 十六連射に祈りを込めて


新世界。ああ新世界。
エピ3でずんずんごにゃごにゃした気持ちになってゆくのを掬い取るよなあの新世界。


こんばんわ、どうしてこんなうんやうんやした心地になるのでしょう。もえぎです。
完結と銘打たれましたのにね。そしてクリアしましたのにね。
胸の奥に巣食うぐんにゃあとしたものはいまだに暗闇の底でほくそえんでいます。
そのくせ何処か。無感動。
エピ1曲を聴いたりもしておりましたが、逆に凹むような気にもなってまいりまして。
気が付いたら困ったときの新世界とばかりにナプコンサントラでした。
ああやっぱり素敵な音楽たちです。なんて最高にグダグダな優しい世界だったでしょう。
新世界は素晴らしいことたくさんなのですけれど、中でも音楽が神がかっていました。
どうしてこんなに名曲ばっかなのだろうと不思議に思っておりましたけれど。
当たり前のことですね。だって良いとこどりなのですから。
よくよく考えてみれば、新世界アレンジ入る前の原曲の作曲者さんからして豪華です。
スト2チームの曲は確か、スクウェア入られる前…カプコン時代の下村さんでしょう?
テイルズチームは桜庭さん。我らがサーガチームは当然光田さん。
とどめが主題歌を作られた、イースの古代さん(ごめんなさいイース未プレイです)
寡聞なので、わたしはこの方々くらいしか存じませんけれど…。
他の音楽だって、とってもとっても素敵な曲を、特に厳選して使われてます。
なんでも、ゲーム中でいっぱいある人気曲の中から更に選考を重ねたとか。
ご苦労された甲斐がありました。どの曲も、本当にだいすきになりました。
やっぱり支えになってくれるのですよ新世界。ありがとう新世界。

でも、いつまでも新世界に甘えてばかりではいけません。
延々快い新世界サウンドにほにゃりとしているだけでは。だめです。
しつこいくらい聴き入ってはそのたび聴き惚れ、更に惚れ直している、
タイゾウさんのピコピコサウンドにも別れを告げないと。
だからBGMを変えました。さようならディグダグ2。
そうして今、何を聴いているかといいますと。
YMCK
―…結局ピコピコしてます。
や、何せ凄いのですからYMCK!キュンキュンしますよYMCK!
ピコピコサウンドバンババンなのは、エイプリルズで充分だと思っていたわたしですが。
YMCKのあまりのピコピコっぷりに、タワレコで視聴して射抜かれてしまいました。
だってそうそうないと思うのです。曲の歌詞に。
『♪最後の一機に祈りをこめて』とか。
『♪プッシュA プッシュB 上下右右セレクトスタート!』なんて入るのは(笑)
しかもこれがラブリーおんなのこボーカルなのですから最強です。
ピコピコサウンドでありながら、スウィングだってしちゃうのですよ。驚愕しました。
確かにスウィングしてるのです。ピコピコしてるのに!ピコピコ8ビットスウィング。
けれどそれさえ上回る破壊力を持った曲はロックンロールです。
タイトルからして無敵です。『ロッケンロールランデブーfeaturing高橋名人』ですよ?(笑)
高橋名人呼んじゃいましたよ。featしちゃいましたよ。
十六連射してもらっちゃいましたよ。あまつさえ一緒に歌っちゃいましたよ。
凄いなあ。凄いなあ。
わたし一年前くらい、高橋名人に握手してもらってえらく感動しましたのに。
これでもしかしたら長年の仇敵であるチョコポップハイパー越せるかもとか思いました。
結果はまあ連打しすぎてバッド続出いつも通り落としましたがそんなの関係ありません。
なにせ高橋名人なのですから!
昔から抱き続けていたイメージは腰みので帽子かぶっててオノ投げてる姿でした。
ご本人は全然違いましたが(当たり前です)それはそれは感動でした。
本物だー!…殺しまくっちゃってごめんなさいー!みたいな。
なんかもう二重螺旋に刻み込まれてるのでしょうか。
ピコピコサウンドへの郷愁とおぼしきもの。

ピコピコサウンドにえらく話がそれてますが、元の話題はサーガです。
ええ。サーガなのですよ。すっかり気持ちがうにょうにょしております。
エピ3クリアしてから、色々落ち着いていたはずだったのですけれど。
あることが原因で、なにやら心地の悪いものがぬたぬた這い出てきてしまいました。
……週刊ゼノサーガを、貸してもらって。見たのです。
一気にどんよりしてしまいました。
以下、それなりに酷いこと言っておりますので、反転しておきます。
ネタバレではありませんが。
エピ3のキャラデザがお好きな方は、ご覧にならないほうがよろしいかと存じます。

ごめんなさい、わたし、ちょこさんのデザイン。好きくありません。
酷い言葉など幾らでも吐けますが、
生産的ではありませんし意味もないのでやめたいのです。
けれど。それでも。自分の内に封じ込めるにはつらすぎるのです。
本当に、何故、どうしてあんなことができるのでしょうか。
男性陣は実は好みだったりするのですよ。
ケイオスくんなんてもしかすると今までで一番好きな衣装です。
Jr.くんはロングコートがなくなっちゃったのが少し寂しいですけれど。
わたしあのコートはてっきり。
『ある日突然おっきくなっちゃってもロングコートなら平気だぜ★』
みたいなJr.くんの思惑があるものだと思い込んでいたのですが。
ロングコート脱ぎ捨てて、
おおきくなるの諦めちゃったのかしら、などと考えてしまいました。
あれはあれでそれなりに好き。
ジギーの耽美中年っぷりにはややびびりましたが(笑)
兄さんについては論外ということにさせて頂きます。
敢えて語るまい。何言うか分からない。
ただ。その、女性陣の衣装が…もう、むせかえるほどに息が詰まるくらいに嫌味で。
なにがどうなったらあそこまで嫌味にできるのかがいっそ不思議です。
正直に、包み隠さず申しますと。―…不快なのです。
おんなのひとをなんだと思っていらっしゃるのでしょう。
多分、『モノ』と、考えてはるのだと思えてなりません。
サーガを愛されているのかと問われればおそらく愛されてはいらっしゃるでしょう。
けれどおそらく、その愛されている方向性が、相当にわたしなどとは異なっていはる。
『モノ』として、まるで道具のように愛されているような。
勘違いだと責め立てられるやもしれませんが、そう思えて仕方がないのです。
でなければああも嫌味な衣装になんてできないはずです。
ごめんなさい。やっぱり、いやです。ちょこさん。
ある種の嘔吐におそわれそうで。

でも。わたしなどより、もっと大変なのは、サーガファンの絵描きさんですね。
文章でしたら、ある程度まで衣装などに関しては無視して書くことができます。
まあ多分わたしはエピ3衣装のシオンさんを書くことはないと思いますけれど。
いつまでもいつまでもエピ1で通しそうです。
話の時間軸がエピ2であっても、DS準拠でいけば衣装替えありませんしね。
よくよく細かい描写でもしない限り、文章でのお話に衣装は大幅に関係はありません。
けれど絵でしたらそうもいきません。
サーガはその…媒体によって、大きくデザインが変わったりする作品ですから。
それぞれに対応させつつ描かなければならない絵描きさんがたは本当に大変でしょう。
とってもご苦労されてると思います。
わたしみたいにデザインのことだけでこんな、ぐんにゃりするわけにもいかないのでしょう。
皆さんとっても偉いのに。だめですね。

まあなんで今更こんなこと言い始めたかといいますと。
…また、エピ3でいやな夢を見てしまいまして。
劇中で語られなかった、ロストエルサレム時代のことを。
スタッフさんたちがあちこち台詞だけいじって遊んでみましたみたいな夢を見たのです。
それがまた。けたけた笑いながら作られたようなもので。
やめて。やめて。そんな風に語らないで。これ以上ひどいことをしないでと。
泣きながら止めようとする夢を見てしまったのです。
夢とはいえ、かなしくてどうしようもありませんでした。
それにしてもわたし、エピ3でろくな夢見てませんね(苦笑)




2006年07月21日(金) チョコレートなワルツのいざなうフィロソフィカルな世界



ハウルを観ていたら日記書きそびれるところでした。
一言感想、ワルツさいこう。


こんばんわ、呪詛のように繰り返すun deux trois.もえぎです。
いえあの。以前ゲーセンでドラムをしていたのですが。
どうしても上手いことある曲のバスドラムが踏めず、苦戦しておりましたら。
横で見ていた友人が『三拍子。ワルツやから』とアドバイスをくれまして。
それ以降、頭の中で延々とun deux trois un deux trois un deux trois!!
と、呪いめいて繰り返しながらバスを踏むようになりました。
結局きちんと叩きこなせるようにはなりましたがなんかおかしい気もします。
取り敢えず色んなことに対して謝ったほうが良さそうです。

夢を。夢を見ました。エピ3で。
なんかエピ3三周したら、あちこちの台詞がちょっと変わる、みたいな夢でした。
そして夢の中で三周したらしいわたしは、どきどきして。
どんな風に台詞が変わるのだろうと待ち構えておりました。
で。本当にあちこち、ほんの些細なことなのですが、台詞が変わっていました。
ちょっと仕様も変わったようでした。キャラに対してものが投げられるのです。
ので。手始めにユーリエフ博士に、ものを投げつけてました(酷い話だ)
とってもちみちゃい…フラッシュメモリのふた?を投げたのです。
そしたらふたが、ちょこんと博士の肩に乗っかっちゃって。
博士はそれを、手でぱっぱと払い落としたのです。
夢の中のわたしはそれにやたら感動したようでした。
おお、こんなリアクションを見るのは初めてだ!と。
そして更なるリアクションを求め、更に大きなもの。
よく覚えていないのですが、とにかくなんか巨大なものを投げつけました。
そしたら、まあ博士にえらい怒られまして。
物凄い怒りっぷりのまま追いかけられたので慌てて逃げておりました。
そんな状況にあっても、おおこんなリアクションは、などと喜んでおりました。
ジグムンおじさんわたしの夢どないなってるのですか。
そして、こんなわけわからん夢を見た後であっても。
『どうせならアベルやネピが出てくれたら良かったなあ…』
とか考えてた寝起きのわたしのふてぶてしさは一体。

エピ3で話を書きたいか、と問われればひたすらに『微妙』とお答えします。
確かに、書きたいといえば書きたいのでしょうけれど……。
真剣なお話は無理な気もします。ネタに逃げそうな。
特に外套ズに関してはネタ以外で書くつもりはないぽいです。
しかしどういうわけか、エピ3で真っ先にお話が思い浮かんでしまったのが。
総帥とモルゲンレーテなあたりどうしようもないです。
あとは、ふたりのアベル別解釈くらいでしょうか。
エピ3をして、エピ3時間軸以前のお話は幾つか書きたくなりました。
エルザのみんなでマーボーカレーとか(カナンが書きたいだけです。あと少し新世界)
ヴェクター一局ケビシオラブラブ時代とか。
もうわたしみんなのぜのぴったんをふたりのぜのぴったんとして、
ケビシオデュエットでいいやとか思い始めてしまいました。
やっぱりこのお二人の組み合わせだいすきみたいです。
かなしくてやさしくて。



2006年07月20日(木) うちの七夕は来月なのでその時願いを捧げます


いつもうきうき拝見していた大神ブログさんが今月でおしまいだそうです…。
うう、さみしいなあ。とてもとても素敵なブログでしたのに。


こんばんわ、ああいう形での情報提供って珍しい気が。もえぎです。
大神スタッフさんと言うよりも、
クローバースタジオさんとして言ったほうが良いのでしょうか。
とにかくあの作品に携われた方々は、うんとこさファンサービスがお上手なのです。
本来、ユーザーにもたらされるスタッフさんのお声って、
ゲーム誌とかゲームサイトさんでのインタビューくらいしかありません。
スタッフさんとユーザーの間に、ワンクッションが入ってしまうのです。
紙面とかの関係で削除されてしまうお言葉なんかがあることも考えますと。
直接ずばり、なお言葉を、ユーザーが知るのは難しい気がします。
けれどクローバーさんの、イナバさんたちときたら。
大神公式サイトのコンテンツの一つとして、ご自身のブログを作られちゃいました。
イナバさんだけでなく、他のスタッフさんもたくさん出てこられたりして。
わいわいと大神に関わるたくさんのことを、ご自身のお言葉で伝えてくださる。
スタッフさんたちのちょっとした日常を垣間見せて頂けるだけでも嬉しいといいますのに。
なんといってもあのブログが凄いと思ったのは、『舞台裏』のお話。
キャラの誕生秘話やら、開発末期での追加イベントのことやら。
ええ、こんな過程で生まれたの?こんなギリギリまで粘られたの!?
と。びっくりさせられてばかりなのです。
文章にする、ということで、ある程度言葉は選ばれているのでしょうけれど。
ある程度歯に衣着せぬ感じなので、とてもすう、と真っ直ぐ胸に言葉が伝わります。
その真摯さゆえの心地良さときたら。
作品のことだけでなく、ゲームという存在についてとか、人生観もありましたか。
あと。他社さんの作品についても伏せることなくばりばり語ってらしたり(笑)
まさかカプコンさん系列の会社のブログで、
ああもグラディウス万歳なお話を見ることになるとは思いませんでした。
メタルギアの小島監督は柴田女史の茶壷くんのブログにも出てはったような。
あ。いっそ出現確率一番高いのはソニックチームの中さんか。

最初の最初の。モノリスさんのコーナーも、あんなでしたのにね。
だいすきでしたよ。『モノリスソフトのひみつ』。
花火が綺麗でした。あと、たべものの話題が多かった気がします(笑)今にして思えば。
梨が届きましたとか、おべんとうどれにしようか悩まれてたりとか。
ささいなささいなささやかすぎること。
それがほくほくにこにこ嬉しくてなりませんでした。

大神。発売から結構経ちますのに。まだまだファンサービスが止まりません。
新作も大変でしょうに、感心を通り越して感謝してしまいます。
だって可愛すぎますでしょう?レトロ大神!(笑)
アマテラスがあー!アマテラスがドットー!!しかも曲がピコピコー!
最近の若い方でしたら、別にピコピコサウンドにときめかれないのでしょうか。
わたしは一応16ビットのこどもなので、うきうきしてたまらないです。
作ってはる方の愛をひしひしと感じます。素敵な贈り物をありがとうです。

しかし大神のファンサービスここに極まれりだと思ったのはやはり『語る夕べ』でしょうか。
これはほんと、凄いと思いました。
大神のスタッフさんと語り合えちゃう場を作られたのです。
参加方法は、メールでの応募。その内容を読まれた上での選考。
きちんと読んでくださる、というのがかなりびっくりだったのですけれど。
更に、感想なんかもついたメールの文章を熟読して選ばれるというのがまた。
ファンのことを大切におもってくださるのだなあと泣きたくなった次第です。
以下、ちょっと意地悪なこと言ってるので反転です。主にサーガです(苦笑)

もしもこのイベントを、エピ2以降のモノリスさんでされてくださいな。
万に一つ、くじ運最悪のわたしがこれに行けようものならば。
涙ながらの奈落払い雷神拳じゃすまない気がします(何故三島流喧嘩空手)
まあそもそもの話として出せませんが。
けれどこれがエピ2スタッフさんではなく、『高橋監督と語る夕べ』であろうものなら。
先程とはうってかわってときめきどぎまぎべりらっきーな上目遣いで恥じらい乙女モードでしょう。
だって監督なのですから。
エピ1の製作発表会、友人連中の協力もむなしくことごとく落ちましたが。
参加希望を送るたび、胸に去来する願いはひとつでした。
確かに画像は見たい。監督のお話だって聞きたい。発表会には行きたい行きたい。
けれど。願うのはそんなことではありませんでした。
一言、お礼を申し上げたかったのです。畏れ多い願いやもですが…そう、思いました。
ありがとうございます。そうお伝えしたかった。
四年越しのおもいを込めて、ぼろぼろ泣きたくなるのを必死にこらえて。
あんな素晴らしい作品をくれて。そして誠実に新たな物語を語りはじめてくださって。
ただ。ありがとうございますと申し上げたかった。




2006年07月19日(水) 理想の住まいはこぢんまりしたおうちかお城です



なんだかむしょうにバハラグがしたくなってきました。
ライブアライブも、もっぺんしようかなあ……たいやき食べたいなあ。


こんばんわ、多分大家族っぽいものが好きなのでしょう。もえぎです。
大家族っぽい雰囲気のゲームって大好きなのです。最近気付きました。
なんだか好きなゲームの殆どが、たくさんの人がわいわい言ってるようなのだったので。
FF6はファルコンに乗ったみんながわいわいしてます。
バハラグはファーレンハイトでそれこそある意味阿鼻叫喚な日常を乗せて行きます。
新世界に到ってはもうわっけわかんないしっちゃかなメンバーを乗せるゲゼルシャフト号。
ああ。ゲゼルシャフト号もフラッター号も大好きです。
DASHやったおかげでフラッター号の間取りがわかって大喜びです。
で、『うーんこの広さだとやっぱり全員乗るのは狭そう』とか考えたりしてました(笑)
やはりここはゲゼルシャフト号ですね。公式サイトで間取り判明してほっとしました。
これである程度は新世界話書きたい放題です。イエー。
おうちみたいなゆったり安心できる場所があるのって、素敵だと思うのです。
サモナイだってわたしが一番好きなのは1ですし。
メンバー増えるたび財政難ではらはらするゲームナンバーワンなサモナイ1。
あちこちぼろぼろなのですけれど、リプレママがしっかり守るフラットでの賑やかな日々。
ゼノはユグドラで、だいすきなだいすきな人たちがたっくさん、過ごしています。
想像するだけで、うっきうっき楽しくってなりません。だいすきすぎるのです。
サーガも、そう。エピ1のエルザとかがそうですね。
や。でもエピ2じゃないとカナンや兄さん乗ってくれませんね……。
ああ、そうか。サーガDS準拠ということで。そしたらみんないます。
眠りについたままの未知数が、ほんの一瞬、まどろみから覚めたDSなら。大丈夫です。
結局またすぐ、
とろとろおもたいまぶたを下ろしてすいよすいよ寝ちゃいましたけれどね(苦笑)
それでもサーガDSは確かにサーガでしたよ。エピ1に限りなく近い存在でしたよ。
ゼノとエピ1とDSが生き別れの兄弟姉妹かなんかなら、
エピ2エピ3はハトコあたりだと思います。塊?
話がそれました。おうちのこと。ちょっと規模の大きくなったおうちがデュランダルでしょう。
あそこは『おおきなおうち』でした。
だいすきです。

現実逃避はまだまだ続行中です。なんて後ろ向きな日々過ごしてるのでしょうこのひと。
カナンがどんどん好きになってゆくのです。きちんと書きたいなあ…!
みんなでわいわい。やかましいくらいに賑やかな、お話。
そこにきちんとカナンがいるお話を書いてみたいです。わたしの技量でできるものなら。
元々レアリエンだいすきな上に、余計に好きになったみたいです。
しかし泣けるのが、せっかくパイドパイパー配信されても。
機種が対応してないという理由でプレイ不可というのもそれなりに切ないものです。
配信してないとかではなく、配信されててもできないというこの悲しさ。
うう、ごめんジギー。そしてカナン。
やっぱりわたしがカナンマダムキラー疑惑とか言ってたから罰が当たったのでしょうか。
えと。あの。や。一応この疑惑、根拠はあるのですよ?
そのですね。エピ3始まってすぐ、カナンが会話したりするのってシオンさんでしょう。
で、場面が変わって今度はユリさん。ユリさんとの繋がり結構ありましたね。
更にトドメが、発売前から様々な憶測を飛ばされまくっていたシトリンの人妻キック。
なんというか。印象的だったこれらの流れが。
シオンさん(未亡人:もえぎさん思い込み)→ユリさん(公式未亡人)→シトリン(人妻)
みたいに思えてしまいまして。
どうしたのカナン貴方関わる人みんな人妻ですよ人妻ハンター?とか思ってしまい。
それを友人に伝えたところ、『マダムキラー!?』と返されてしまったのです。
ごめんなさいごめんなさいひたすらにごめんなさい。
でもこれで実はドクトゥスも人妻なら大笑いしますが。

そして今回のケイオスくんの水着はどうかと思うのです。
最初見ちゃったときは、慌ててすぐに外してしまいましたよ。
何あの陸サーファー。何あのサ連(注:サーファー連合の略。身内ネタですごめんなさい)
こわくてまだ試したことはないのですけれど。あの水着ってなんと言いますか。
ホワイトYシャツ装備のシオンさんと並べようものならおそろしく犯罪の香りがしませんか。
ああ。コスモスとジギーの水着がまだ見られないのですよ。
今回のコスモス水着は春麗でレイレイとか友人が言ってましたがどういうことですか。
別にチャイナなわけではないとも聞きましたが。
もうコスモス隠し衣装にわやちゃん衣装とかがあれば良いですよ。
最高に似合いませんでしょうけれどね、三島重工製くのいち筐体・Ver.WAYA(笑)
それであとはシトリンがかりんちゃんでサクラちゃんがさくらちゃんでラピス大尉春麗で。
モモちはワンダーなモモちゃんで直伝の開脚ダブルキックで完璧です。
シオンさんはシルフィーさんの服でお願いします。
くそういつまでたっても新世界が離れてくれそうにありません(笑)
多分永遠に離れないのでしょうね。ああもうだいすきですよ。

今週土曜に梅田でカプセルさんがライブだわーいとか思っていたのです。
バビューンさんが新譜出したからそのレコ発の対バンだーって。
しかもカプセルさんだけじゃなくEeLさんまで出はるよひゃほーいとなったのです。
が。友人連中が忙しくてお誘いかけても全滅してしまいました。
暇なのはわたしだけみたいです。しくしく。
ひとりはさみしいものねということわざもあることですし、今回は泣く泣く諦めそうです…。
どなたかお近くにお住まいの方、ご一緒しませんか?(笑)諦めきれない!


>十八日
・12時の方

いらっしゃいませです!先日は本当にありがとうございました。
あれ以来、物凄く気をつけてサイトさんを回るようになりました。
臆病者と言われればそれまでですが、こわい言葉には余り触れたくないので…。
もう暫くしたら、そんな言葉も小康状態になってくれるでしょうか?
わたしはだいじょうぶですので!ご心配おかけ致しました。
がんばってそろそろ書けてゆけたらと思います。お言葉ありがとうございました(ぺこり)



2006年07月18日(火) 大絶賛現実逃避中



そういや先週の金曜日は三宮はっちゃけだらだら大会でした。
身内が集まって近況報告とかブツのやりとりとかだったのですが。


こんばんわ、ミスドにイヤガラセなお喋り大会も実は有益なのです。もえぎです。
エピ3についてあれこれ報告だとか、オススメブツの貸し借りとか。
今回はまた新世界布教をしてきましたしね。ふふふ。
自分ではプレイすることのできないニデラを見せてもらうのも至福です。
ありがとうでした、葵嬢。新世界がんばって。セクシーもがんばって。
そして次こそはコンチェを叩いてくださいな?(笑)

以下は現実逃避にかこつけた言いたい放題祭りとなっております。
かなり悪ノリもしておりますので、先に注意をさせて頂きますね。
純粋にケイオスくんやアレンさんがお好きな方は、
引き返されたほうがよろしいかと存じます。
もしご覧になられて、ご不快になられても、暴言はご遠慮ください。
一応警告はさせて頂きました。では、よろしければ、どうぞです。


そうこうしているお喋り大会。
懐かしいネタやら新たな考察やらを色々聞けるので油断ならないのです。
葵嬢はサーガにおいて最愛カプをジギシオとしておりますので。
その説得力に満ち溢れたジギシオ話を聞くのが楽しいのです。
中でも今回特に笑ったのは、『葵嬢的ジギシオコンセプト』でしょうか。
ケイシオならハレンチ、ヴィルシオならセクハラみたいな感じで(何この例示)
ジギシオは『永遠の新妻』らしいですよ(笑)
なんか言葉として矛盾している気もしますが、語感が良いのでえらく気に入りました。
確かに見ていて一番安心できそうなのはジギシオなのですよね。
ガイナンさんもしあわせにしてくれそうなのですが、ジギーはそれに次いでいます。
そういえばいつでしたっけ…確かザプレにクリアファイルがついていて。
ちみちゃく二頭身になっちゃったサーガメンバーがちょこちょこしてるクリアファイル。
エピ1メインメンバープラス、アレンさんと巨大うーくんという絵柄。
それを見た友人が言ったものです。
友人『なんかこれ、ジギーのとこにシオンさんが嫁いだみたい』
もえぎ『コスモス連れ子?』
友人『うん。Jr.くんとモモちはジギーの連れ子』
もえぎ『再婚なわけな。そしてどういうわけかケイオスくんが居候してるのな』
友人『そうそう』
もえぎ『あれ?じゃあアレンさんは?』
友人『間男。』
もえぎ『間男!?』
この頃からずっとアレンさんてこんな扱いですね。本当にごめんなさい。
因みに間男とか言いながら立場的には完全無欠一方通行片想いです。
それ間男って言いませんね。というか間男連呼しすぎですねこの日記。なんてイヤな(笑)

エピ1の頃でお遊びネタとしてわいわい言ってた話も久し振りに思い出しちゃいました。
お江戸でゼノサーガな江戸サーガ考えて遊んだりしてましたねえ……(笑)
でも相当昔のネタなため、みんなうろおぼえでした。
『Jr.くんはおかっぴきやろ?』
『え、呉服屋じゃなかったっけ』
『呉服屋の若旦那はアレンさんっしょ』
『モモちはそれこそモモち姫で。お城のお姫様』
『うん。それでジギーが護衛してて』
『シオンさんがお武家さんちのお嬢さんなんよな』
『あれ?じゃあコスモスは?』
『…エレキテルだ!エレキテルで動くからくりだ!』
『からくりの姫よ、続け!(それは新世界)』
『で、ケイオスくんは遊び人なんよな』
『うんそう。』
お前らやる気あるのかないのかと問われましたら、
勢いと悪ふざけだけですと申し上げております。
ガイナンさんはきっと大繁盛してる商家の旦那様でしょう。
そして財政的におかっぴきJr.くんを支えたりするのですよ。
しかしそれにしてもケイオスくんの遊び人説は満場一致でしたよ。
ファンのかた申し訳ありませんでした(ぺこり)
とにかくサーガに関しては。
わたしは、シオンさんがしあわせで愛されていてくれれば良いみたいです。
でもネピとアベルはまた別格です。

あ、そうそう。以下ちょっとクリア後のことなのでネタバレです。
クリア後データ使って、キャラやメカの立ち姿色々見ていたのですが。
ケイオスくんのを見ていたとき、
ロストエルサレム時代の衣装があるのに初めて気付きました。
そういえばクリアしたとき、特典で貰ったのでした。忘れてました。
ので、もっぺん本編に戻って、その衣装をケイオスくんに着せてみたのですが。
あれって、ポスターに載ってるシオンさんとおそろいの服なのですね。
でもどうして名前が天衣無縫なのだろう…と不思議に思った矢先。
…『縫い目のない』服か!!と気付きました。遅すぎます。
でも思い当たったときは少しぞくりとしてしまいました。
『キリストは縫い目のない下着をみにつけて』とか言いますものね。
ちょっとうろおぼえで申し訳がないのですけれど。
ロストエルサレム時代のことを考えるの、なんだかこわくてしないでいました。
けれど少しずつ考えなければなりませんね。
二人のアベル。『天帝』の意味。イェオーシュアがメシアとなる過程。
うう、そうなるといっぺんきちんと聖書に取り組まなければです。
わたしキリスト教きっちりばちんと読んでいないので……。
『マグダラのマリアなら、コスモスの武器に香油瓶があっても良いのかなあ。
は。え、それってイラニスタンの油!?』
みたいなことばっか考えててはいけませんね。それはギルさんです(笑)




2006年07月17日(月) もうサーガ好きな方は皆様新世界しちゃえば良いと思います




真面目に真正面からとらえようとしたら、きっと、きっと耐えられないでしょうから。
こうしてわたしはアホなことをぼんやり思いながら過ごします。


こんばんわ、それを現実逃避と人は言ふ。もえぎです。
わたしの愛した未知数は、五年ほどすっかりおねむなのでしょう。
エピ1以降、眠りにつかれたまま。
とっても大きくて、素晴らしい同盟さんもまた、眠られるのですね。
とっても真摯に、大切におもっていらしたからのご決断。
砕けたガラスのような悲鳴が、そこかしこにぴしぴし突き刺さるかのようなお言葉でした。
おこがましいことやもしれませんが…そう感じました。
わたしは結局参加していないのですけれど、いつもうきうき拝見しておりました。
うわあまたこんなに人が増えた。どんどん愛されてゆく。凄いなあ!って。
たくさんたくさん愛を込められた同盟さん。だからわたしは参加しませんでした。
だってわたしが最大のおもいをこめ全身全霊ありったけ愛するのは『ゼノギアス』です。
第一にゼノがありますから(わたしの中で『ゼノ』と呼称されるのは永遠に『ゼノギアス』)
一番じゃないのに参加します!っていうのは、失礼だと思ったのです。
おもいの比重が違うのに。一番ではないのに、言い張るのは。
同盟さんにとっても作品にとっても。
それに何より管理人さんに対して失礼だと思ったのです。
そんなわたしが、こんな言葉を連ねること自体、お門違いで無礼千万やもですが。
おつかれさまでした。ありがとうございました。
正史が目覚め、語られるまでの間。ぐっすりおやすみください。

エピ2についてた予約特典DVD、エピ1ダイジェストムービー集を見直してたり。
エピ3のムービーもあちこち再生しながら見直したりしておりました。
けれどやっぱり、つくづく、わたしはエピ1が好きだなあと思いました。しつこいですね(笑)
そりゃあ、確かに難はあります。映像の美麗さでいえば、やはりエピ3が一番でしょう。
でも『ただ綺麗なもの』なんてのは、スクエニさんにでも任せれば良いと思います。
ゼノファンが望んでいるのはうわべだけのそんなものではありません。
もっと別のもの。別の、うんと、素晴らしいもの。
エピ1なら、見ていて自然と涙が出ます。肌が粟立ちます。
醜いものも美しいものも、全て。隠すことなく嘘偽りなく見せてくれた。
ひたすら真摯に。誠実に。
だからこそエピ1は、ゼノの名を冠す、サーガでありました。
それっきり眠ったまま。
おやすみなさい。けれど、できれば。めざめてほしいなあ、とか。思います。


ほんのりへにゃりとしたそんな時は、アホなことでも考えときましょう。
丁度現在BGMは新世界サントラですしね(またか!)
わたしのサーガでの考え事といえば、殆どがエピ1時間軸だったりします。
例外的なのはエピ2のカラフルチルドレンだけです。
みんながお喋りしてたり、なんかしてたり。
そういった光景を考えようとすると、どうしてもエピ1基準になってしまうのです。
だからこのサイトのお話では、兄さんやカナンの出番が少ないのでしょうか。
二人とも書きたいのですけれどね。特にカナン。最近株がふつふつ上がっております。
けれど、このところ猛然と株を急上昇させているのはどういうわけだかガイナンさんです。
自分でも心底不思議に思います。
エピ1のムービーをおさらいしていたからでしょうか。だってつくづく男前なんですもん。
でもふいに、あるアホな考えが脳裏をよぎってしまいました。
ガイナンさん、私服のセンスが最悪だったりしたら微笑ましいかもしれない。なんて(笑)
だからいつもスーツ。常にスーツ。
や。エピ3のデータで、キャラの立ち姿を眺められるでしょう。
あそこで、確かガイナンさんの衣装が『理事服』みたいに表記されていたと思うのです。
それを見て、ああガイナンさんはあれが仕事着みたいなものなのかなあと考えてしまい。
だからってこんな考えに到るとは思いませんでしたが。
私服になりそうな際は、シェリメリがひたすら目を光らせて用心しているのです。
万が一私服で出かけるようなことになったら、あらかじめ姉妹が服を選んでおくのです。
そんなガイナンさんなら、わたしもっともっと好きになれそうです(笑)

U.R.T.V.関連で言いますと、まあ今回はおとうさんがやらかしてくれましたねえ。
ユーリエフ博士ほど、呼称が定まらない方は久し振りです。
最初はきちんとユーリエフ博士とお呼びしていたのですけれど。
お話が進むにつれ、色んなことをかましてくださるので。
どんどん呼称が崩れていきました。
ユーリエフ博士→課長博士→ブラック課長(ブラックハカセのノリ)→レインボー→おとん
他にもたくさんありましたが、挙げるとしたらここいらでしょうか。
因みにレインボーに関してはあまり言及しないでやってください(笑)
途中、怒りのあまりキエーとなることも結構あったのですけれど。
さりげなくお声が攻殻の荒巻課長なため、ついついほだされてしまうのです。
あろうことか瞬間的にキュンキュンときめいてしまうため、慌てることになるのです。
けれど。流石に。わたしの可愛いあの子を苦しめたときは。
『このおとーーーーん!!』と叫びましたが。勿論ボコりましたが。
わたしのこども。わたしのあなた。
あの子をいじめたりくるしめたりするのは、絶対許しません。

あの子。あの子の影響で、隠しボスが倒しに行けません。
レベルは充分だと思うのですが(全員60越え)どうしても行けません。
だって、嫌じゃないですか。
シミュレーションとはいえ、
あの子が乗っているとおぼしき機体にどうして攻撃できましょう。
一度戦うはめになりましたが、あれは強制戦闘でしたし。
特に戦う理由もないのに、何故あの子と戦わなければならないのか。
しかも…しかも、覚醒した機体についた名前は、もう一人の子供。
わたしはあの子たちを傷つけたくはないのです。
傷つけることを無理やりに求められるのがイヤなのです。
ですからわたしのデータベースは、クリアしたのに98パーセントのまま。
セグメントファイルも埋まらずじまいです(苦笑)


>十六日
・21時の方

いらっしゃいませ、ようこそこのような荒野の辺境へお越しくださいました。
…すみません、定期的に凹んでしまう管理人で(苦笑)
またお客様にご心配をおかけしてしまい、申し訳ありません。
全ての方とわかりあうことなど、不可能だと、いい加減分かってはいるのですが。
それでもついつい、へにゃりとなってしまうようです。精進が足りません。
しっとりとやさしいお言葉、ありがとうございました(ぺこり)だいじょうぶです、元気です!



2006年07月16日(日) こんなときこそ、ぶれいぶにゅーわーるど



さあ。いいかげん、落ち込むばかりはやめにしましょう。
あかるくたのしいことを考えましょう、となりますと。やはり自然と思考はこうなります。


こんばんわ、エピ3における新世界的傾向を思い出してみましょう。もえぎです。
シリーズ完結編だというのにまだ新世界新世界言うつもりですよこのひと(笑)
そりゃあ発売前日まで新世界で盛り上がってたりするわけです。
そりゃあドルアーガはおろかベガだって倒す気まんまんだったわけです。
や。でもですね、本当に新世界は素晴らしいのですよ。
……昨日の日記で申しておりました、水縹に塗り込められた画用紙。
その一角に、ぴしり、とひびを入れてくれたのは新世界だったのです。
ぴしり、ぱきん、と分厚い絵の具の層が、ほんの一部だけ剥がれ落ちて。
漸くのぞいた白い空間にぷはあと息をつくことができて。
そうして初めて『今まで息ができない状態だった』ということに気付かせてくれたのは、
他ならぬ新世界でした。
新世界。ナムカプ。拙宅でいうところのナプコン。
あの世界は本当にしっちゃかめっちゃかでグダグダでまとまる気なんて毛頭なくて。
でも。すばらしく優しい、愛しい、新世界でした。
いっそあのグダグダ感が愛しい(笑)
そして、そんなグダグダ新世界にしっかり参戦していたサーガメンバー。
コスモスはOPムービーで相当に良い役をもらい、戦闘でも無敵最強。
ちょっと前に出たナムカプフィギュアでは、ワルキューレや春麗、モリガンに並ぶほど。
モモちはおとこまえでありながらも嫌味なく可愛くやっぱりおとこまえで。
シオンさんは―…最高に素敵なイベントがありました。
エピ3でちっともわたし泣かなかったくせに、新世界のあれでは泣きましたもの(苦笑)
サーガが、あの新世界にも属していた。
それがどうしようもなく嬉しくて、たまらないほど幸せです。
だって新世界はすばらしいのですから。

ので。しつこくしつこく何処までも新世界。
きっといつまでたってもこの新世界的思考は離れることがないのでしょう……。
や、ここまできたら、いっそのぞむところです(笑)
エピ3プレイ中、頭をよぎった新世界なこと。以下、つらつら書かせて頂きます。
だいたい内容はディスク1までです。
一応反転しておきますが、まだ進まれていない方は、お気をつけてくださいね。


さて。ギリギリまで『どっかにひろみさんいないかなあ…』
『でもフィフスエルサレムにマスヨさんいてもびっくりよな…』とか考えておりましたが。
新世界メンバーがひょっこり出てくることはありませんでした。
がっかりのようなほっとしたような。
けれど時々、『新世界』とか『揺らぎ』とかいう言葉が出てくるたびに過剰反応。
特にタイムトラベル・十五年前ミルチアに行っちゃった当初などは。
『おーーーい、ソウルエッジどこーーーー?』ってなっておりましたし。
余りの状況にシオンさんがありえないわと困惑されているのを見ていても。
『いやいやシオンさん行ったでしょう過去。行ったでしょう色んな所。
ありえますよね、ねえモモち?』
などと考えにまにましてしまう始末。もうダメだこのひと。
そういやミルチアといえば、あの場面でも新世界を思いました。
シオンさん救出大作戦の折、逃げようとするメンバーのもとに降ってくるもの。
モモちがJr.くんに危ない!と叫んで慌てて倒れこみながら避けていたアシェルのパーツ。
Jr.くんの批難に当の本人がこっそり、ごめん…と呟いていたのが微笑ましい場面。
あの場面を、新世界的に考えると、こうはなりませんでしょうか?

「Jr.さん、危ないっ!」
 そう叫び、Jr.に危険を促すと、すぐさまモモは巨大な落下物の質量及び落着速度を壮絶な速度で計算した。すぐさまはじき出された答えを元に、彼女はジギーのバックフィッシュばりの動きでズザアアァァァ!!と落下物の前に身を翻して回りこみ、Jr.との間に割って入ると、姿勢を低く構えた臨戦態勢のまま、手にした得物を振りかざした。
「行きますっ!ノック・ザ・ドアァー!!」
 かけごえと共に炸裂する閃光。そして爆発。人に当たろうものならあわや大惨事、な勢いだったアシェルの落し物は、モモの咄嗟の機転と男気によって見事四散した。呆然とするメンバーに向かい、完璧無比なタイミングでかますことのできた遠距離カウンター技に、大変満足したらしいモモは、この上なく愛らしくにっこりと微笑むのだった。
「モモのセンサーからは、逃げられないですよ?」
 自信たっぷりに、可憐な桃花のごとき微笑を、鈴を転がすような声と共に、撒きながら。

みたいな(おとこまえにもほどがある)
でも一瞬、本気であの時『!大変、モモちゃんカウンター技お願い!』とか思いました。
ああ。あのシオンさん救出大作戦は、次元転移ということもありましたので。
特に新世界がちらつきました。
シオンさんが拘束されたときは、それはもうはらはら心配しっぱなしで。
『うう、仁さん助けに来てくれないかなあ…』
『や。いっそのことモードA7でコスモスが怒りの特攻をかまして』
『ゲゼルシャフト号で皆が来てくれたらなあ』
『トロンちゃんが操縦しながら「助けに来ましたわよ!」みたいな』
『♪にゃっにゃらっにゃっ(フラッター号VSゲゼルシャフト号のテーマ前奏鼻歌)』
だってあのメンバーなら絶対楽勝ですから。U-TIC機関員も泣き出しそうです。
新世界メンバーって常にそんな感じです。

後…特に思ったことといえば、やはり、あれでしょうか。
あの子の方舟、その中にいたとあるグノーシス。
なんでも友人情報によればエピ2の頃からいたそうなのですけれど。
わたしはエピ2の記憶が殆ど抜け落ちておりますので、ちっとも覚えておりません。
気持ちはばっちし初対面です。
『カザファ・ジーニャ』。
最初はですね、名前を見たとき、あれ?となったのです。
なぁんかどっかで見た感じがするような気がしないでも…と。
けれどすぐさま、かぶりを振りました。
いやいやちがうちがう。グノーシスグノーシス。
全くわたしときたら、すぐさま新世界に結び付けようとしてしまうのだから。
考えすぎですよ妄想しすぎですよやれやれ、とか思いながら、戦闘してたのですよ。
そしたらですね。カザファ・ジーニャ。どうも攻撃方法が格闘っぽいのですよね。
なんか蹴り技かましてきて。う、強いなあとか考えつつ応戦してましたら。
別の技をかましてきました。
技名。『羅刹門・改』
あれえ?(笑)と。なりまして。
疑念が確信に変わりました。
いやあのえとあなたどうしてグノーシスにとか。
あ、分かったデビルだ。デビル因子はグノーシス化するんだとか。
火属性ですし、ひいおじいちゃんおなかから火ぃ出るのはグノーシスだからだとか。
じゃあデビルにもヒルベルトは効くんだとか。
おかあさん方の遺伝子がグノーシス因子を抑制してるのだとか。
なんかもう、もんやもんや考えすぎてカザファ・ジーニャ出てくるのが嬉しくなりました(笑)
四千年後まで遺伝子残しちゃう三島の家系のしぶとさに、愛を込めて飛び二段蹴り。

ゴブリンだとかペルーンだとかグレムリンだとか。
そういった基本的なグノーシスが出てくるたびに、にこにこしてしまいました。
やあ、久し振りみんな!あんたたちも行ったよな新世界!な気分でして。
すっかり懐かしい友人に再会した気持ちになっておりました。
敵とはいえ、新世界を共に駆けたような関係ですしね。何か間違った戦友?
まあ彼らも一応、新世界参戦メンバーですから。

イベントが進むごとに、『どこらへんなら、新世界に持っていけるかしら…』
『新世界次回作、出るとするならどのタイミングがいいかなあ…』
『テロスは出るといいね!外套ズ全員は無理ぽいかも』
『赤・青が出るならシオンさん参戦。黒ならジギー。白ならJr.くん』
『うわあこうなると全員参戦になっちゃうなあ。多すぎるのもいけないし』
『やはりここは空白の一年を持ってくるのが妥当?』
『いいや、やっぱりテロスは出て欲しいよ!ああタイミングが難しい』
などと。本編と全く関係のないことで頭を悩ませておりました。
でも楽しかったです(笑)
こうでもしなければ、息ができなかったのやもしれませんね。
ありがとう新世界。どうにかわたしはだいじょうぶですよ。
さてさて。次なる新世界は、どうされるおつもりです?




2006年07月15日(土) mode:precipitation



やっと分かりました。ようやく分かりました。これはタンジェリンでもデューベイでもない。
とすん、とすっかり腑に落ちました。つまびらかなほどに納得できました。


こんばんわ、やっとこさ分かることができたのです。もえぎです。
『何が?』と思われることでしょう。はい、今すぐお答えします。
エピ3以降、わたしがずっと戸惑っていたことを覚えていらっしゃいますでしょうか?
たくさんのかなしいことがありました。それはそれはかなしいことです。
なのにわたしはいっかな、かなしいと感じることができないでいました。
あんなことがあったといいますのに。
どれだけわたしは酷薄でろくでなしで人非人なのだろうと困惑しながら自己嫌悪で。
けれど昨夜眠りに落ちる前、ふ、とある考えが頭をよぎりまして。
ぱちりと全てに答えが出たのです。
どうしてわたしが、エピ3でちっともかなしく感じなかったのか。
以下別にネタバレではないのですがそれなりに凹んだ内容なので隠しておきますね。

たとえば、です。目の前に画用紙があるとします。薄い青色をしています。
ですから、その画用紙をぱっと見ると、『薄青色の画用紙がある』と認識します。
けれど違うのです。よくよく目を凝らしてみて初めて、気付くのです。
その画用紙は『元は真っ白だった一面に、毛一筋ほどのむらもなく完璧に薄い青色が塗られている白い画用紙』なのです。
あんまりにも完璧無比に塗られているため、元の色が分からないのです。
エピ3に関するわたしのおもいも、こんな画用紙なのだと思ったのです。
わたしはかなしく感じなかったのではありません。
既にかなしくてかなしくてかなしいのが飽和状態で更にかなしくなってももう分からなかったのです。
わたしはせんから、とうから、かなしくてたまらなかった。

絶望はエピ2で味わいつくしました。まさかあれが上げ底だったとは考えたくありません。
あれより酷いことなどあるわけがない、あって良いわけがないと思います。
エピ2にころされかけたあの日から、わたしはずっとかなしかったのでしょう。
それからの日々がそれなりに長かった所為で、
かなしいことに慣れてしまっていたのでしょう。
かなしいをかなしいと認識することさえできなくなって、それを通常と捉えた。
わたしの画用紙はすっかりかなしい水縹に塗り込められてしまったのです。
筆によって繋がれた鎖のように、塗られた色は強固なものとしてわたしを捕らえました。
厚く塗られたそれはひびわれることもなく、あくまで完璧に画用紙を覆いつくしました。
新たなかなしいものを描くため、筆を走らせても、かなしい色は同じでありましたから。
水縹に刷かれた新たな水縹は、存在を主張することなく元の色になじんでゆくのみです。
これ以上にないくらいかなしいが飽和状態にありました。
だから更にかなしいを描き加えられても、最早反応することすらできないのです。
わたしのかなしい許容量はとっくにとぷとぷなみなみになっていて。
後は零れてしまうだけです。
たすけていきができない以前に、そういう状況にあることすら気付いていなかったので。
助けを求めること自体がなかった。

だからまだ目眩がおさまらず階段の手前でふらついてはうずくまっていたり。
だからまだ食欲がきちんと戻らなくてパフェやアイスでさえ食べ切れなくて。
だからまだちょっとしたことでふいにわけもなく泣きたくなるのでしょう。
昨夜、このことに気付かせてくれたのはある音楽でした。
ニデラ9スタ、TOMOSUKEさん作曲によるEeLさんの曲。
The end of my spiritually。ココロのおわり。
あいのうざゆうろすとみ、あいのうゆうろすとさむわん。いっつみみっくてぃあ。
めいびあいぷりしぴてぃとまいるいん。
めいびいっつあぷりしぴてぃしょん、ぷりしぴてぃしょん、ぷりしぴてぃしょん…。
せっかくぞろあすたが語ってくれたといいますのに、これじゃあすっかり頽廃的ですね。
や、この頽廃美も悪いもんじゃありませんよ?とか思う一方。
あっはーがっきりばっちり弱いニヒリズムだ!
ごめんにちぇ!とか思ってしまいました(苦笑)
ずっとずっとかなしくてかなしくて。狂ったように泣き喚きたかったのでしょう。
喉が壊れてしまうくらいに。

イヤになるくらい自分が陥っていた状況に納得してしまいますと。
次に訪れたのは圧倒的な男性不信でした。や、甦ったといったほうが正しいでしょう。
昨夜どうして寝る前に、あの曲のことを思い浮かべたかといいますとですね。
実は、床につく直前までネットをしていて、ある言葉にぶちあたってしまったからです。
エピ3のですね。考察や感想が見たくって。ふらふらと出歩いておりまして。
そしたらある感想を目にしてしまいました。
肋骨にがちこんとこぶしを叩き込まれたような気分になってしまいました。
折れた骨が次々と臓腑に突き刺さってゆくようでした。
わたしはだいじょうぶだと信じ込んでいました。
だいすきなものやひとが罵られたり貶められたり憎まれたりすることにはもう慣れたと。
憎悪の塊を汚い言葉で投げつけられるのにはもうとっくに慣れてしまったと。
わたしが大切に大切に胸にいだいた宝石みたいなものたちを、
無価値なものだと嘲笑されながら粉々に砕かれるのにはゼノギアスですっかり慣れっこ。
だからわたしは泣きながら欠片を拾い集めるのがうんと得意になれました。
でも。だめでした。酷い言葉に。わたしは、まだ、こんなにもかなしかった。
エピ3でのケビン先輩の言葉や、エピ2ラストでのアルベドの言葉が甦ります。
自分では何も生み出せないから、破壊と支配に一生懸命なのですね。
そんなおそろしいおとこのひとのことを忘れたくて。
おふとんに入って必死に別のことを考えようとして。
生み出せるおとこのひとって少ないなあと思いつつ、
ふと浮かんだのがTOMOSUKEさんでした。
他に高橋監督や光田さんやカトマサさんや中田さんやスギモトさんもいらっしゃいますが。
どういうわけだか咄嗟にぽん、と思いついたのがTOMOSUKEさんだったのです。
おんなのこのことをよぉく理解していらっしゃる。素敵なフレンチおにいさん。
TOMOSUKEさんの作られる曲はおんなのこたくさん出てますが、
みんなとっても可愛いのです。
しかもそれがちっとも嫌味ではないのです。よく理解してくださってます。
『ピンクのチューリップにきいろいめだまやき それでわたしはきょうもしあわせ』
といったことを理解できる方だからでしょう。ガーリィばんざい。アイドルファンシーイエー。
そうこう暗闇の中でもんやもんや考えてましたら、先の曲を思い出して、
あ、となったわけです。
ありがとうTOMOSUKEさん。ダメ人間っぷりも含めてだいすきです(笑)

やっぱりおとこのひとの言葉は極力見ないようにしようと思いました。
かなしくなるのはもうこれ以上欲しくありませんから。
さあ明日からこそはもっとたのしいことを書かなければです。
かなしいばかりに囚われて何も見えなくなってしまうのはエピ2だけで十二分です。




2006年07月14日(金) フィロソフィカルなワルツめいて


久し振りに三宮で友人連中とわいわいでした。みんなありがとでしたー。
そして毎度のことながらミスドにイヤガラセがごとくカフェオレ一杯で粘りました(笑)


こんばんわ、サーガは好きでもエピ2になじめず結果エピ3もできない友人に『Jr.くんは今回必殺技(アーツですが)でひゃっほーうって叫ぶねん』と説明したら『何そのマイケル』と返されましたもえぎです。
エピ3…色々、語りたいことは、たくさんなのですけれど。
今回のわたしは、本当にろくでなしの薄情者みたいでして。
あれだけのかなしいことがありながら、それを実感できていません。
かなしく感じることができないのです。
ですから、かなしまれている方に対して無神経なことを言ってしまいそうで。
何だか怖いので、なかなか語れそうにありません。
あたりさわりのないアホ話ならーとも思ったのですが。
かなしまれている方にとったら、それは、嘲弄されるようなことですよね……。
これからどういう風に語るべきか考えなければなりません。
ので。語り方を決定するまで、その前に。
『これならばわたしも語れるのでは』ということを、記そうと思います。
まあ『彼女』についてはどっぷりがっつり書くつもりなので後日にするとして。
今言えそうなのは、このこと。
ケビン先輩とシオンさんのこと。

でもあんまりネタバレじゃあないと思います。ゆえに反転なしです。
どちらかと言いますと、エピ3までにずっと思っていたケビシオというカプについてのこと。
いや。えとですね。
わたしのシオンさん大前提な組み合わせは、ずっとずっとケビン先輩でした。
それはもうエピ1の頃からで、どうあっても揺らぎませんでした。
まあ元からシオンさん好きなため、
シオンさんがしあわせならば…といっぱい浮気してますが(笑)
ケイシオもジュニシオもジギシオもどんとこいですが、やはり大前提はケビシオなのです。
で、今回エピ3で。空前絶後というかなんというかなくらいケビシオフィーバーで。
や。フィーバーとかそういう言葉もおっつかないほどとにかくケビシオで。
わたしとしてはそれこそ胸がバンバンバンなのですが、友人がびっくりした様子で。
『まさかここまでシオンさんが先輩をひきずっていたとは』と言うのです。
え、そうは思わなかったの!?といっそわたしがびっくりして問うと。
『確かに恋人同士だとは分かっていたが、どうもぴんとこなかった』とか。
『過去として割り切ってると思ってた』みたいな意見が貰えましたので。
ああそうかあー、ぴんとこない視点もあるのだと、妙な感心をしてしまいました。
わたしはもう、エピ1のあるイベントで。
すっかりすとんとケビシオだと思い込んでいたのです。
もしかすると、大好きなエピ1の中でも、最も大好きかもしれない、ムービーの影響です。

お覚えでしょうか?エピ1で、本当に本当に最初のほう…まだヴォークリンデの中。
ブリッジに向かう、シオンさんの回想シーン。
コスモス起動前夜、雨が窓を打つ。
残業中のシオンさんに、先輩が差し入れをしてくれるあれ。
わたし、あのムービーがそれはもうべらぼうに好きなのです。
あの場面だけで四百字詰め原稿用紙十枚は楽に語れますよ(笑)
余りの好きっぷりに、友人連中にムービー流しながら同時に熱く解説を加えましたら、
『むちゃくちゃ語られた…!』と笑われてしまったくらいです。
なんでしょう。あの間の取り方。視点の切り替わり方。
シオンさんのちょっとした仕草。先輩のちょっとした仕草。
表情。対応。声音。全てが完璧だったのです。
長くなるのを承知で説明しますと、こんな感じです。

ケビン先輩、最初は差し入れの飲み物を、シオンさんから見えないよう持ってるのです。
自分のことよりも相手のことを案じるシオンさんに、はい、と差し出して。
一見子供っぽく見えるこんな仕草は、遠慮がちなシオンさんの出鼻をくじいて、
どうにか休ませようとする配慮なのでしょう。
しかも相手を恐縮させないよう細心の注意を払った、計算づくのものです。
予想外のことにびっくりして、けれど断るわけにもいかず。
心遣いにどきどきしながら、シオンさんは差し入れを受け取って。
そしてじっと見つめられているものですから、申し訳ばかりにでも一口、口に含んで。
すると先輩は相談をもちかけて、コスモスのほうへとシオンさんを促します。
シオンさんは手にコップを持ったまま立ち上がり、そのまま向かおうとするのですけれど。
両手を塞ぐカップの存在に、あ、と気付いて。一瞬の逡巡。
咄嗟にさっきまで自分が腰掛けていた椅子にカップを置くと、
少し慌てたみたいに、やや急ぐように、先輩の下へ、とと、と駆け寄ります。
ほんの僅かな距離や時間であっても、先輩に置いていかれないように。
で、先輩の悩み。なんて声をかけたら良いのか。
シオンさんはちょっと考えてから、さらりと答えを出してしまいます。
意外な言葉に先輩が反芻するように問いかけると、シオンさんは自信たっぷり答えます。
そして、こくり、ちょっと小首を傾げながら微笑みます。
OPでシオンさんがコスモスに対しかけた言葉と、同じ言葉が、ここで繋がって。
ありふれた挨拶。
眠る前の二人の間でも、ありふれたおやすみの挨拶が交わされました。

そんな場面。たったこれだけのこと。ああ、上手いこと書けてませんねえ…!
ともあれここには、恐ろしくこまやかに優しく描かれた二人の距離や、互いへの思いやり。
そういったものが、この場面に凝縮されていたと思うのです。
とにかく演出が暴れだしそうに素敵だったのです。最高にわたしの好みだったのです。
おかげですっかり、すこーんとケビシオがすりこまれてしまいました(笑)
他にも、眠る前に、ペンダントを手にとって『おやすみなさい』と囁く場面もありました。
これもわたし大好きなシーンの一つです。
なんて優しい(そして少し切ない)のかと思いました。
このイベントの影響や、サーガDSでの二人の表現が素晴らしいこともありまして。
何年もずっとケビシオが頭にありました。
もう痛々しいくらいにシオンさんがケビン先輩をおもっていらっしゃるので。
まるでバナナフィッシュの二人のようだとか思い始めてしまいました。
ケビン先輩はシオンさんを永遠に手に入れてしまわれた、と。

エピ3であれだけのことがあって。ああいうことになってしまっても。
それでもやっぱりわたしはまだしつこくケビシオだと思い込んでいるのです。
長いこと思い込みすぎて、もう矯正できないのやもしれませんね(苦笑)
公式に忠実ではありたいのですけれど。
似たもの同士って、そんなにダメでしょうか?
確かに前例はあります。若草物語でも、ジョーとローリーは結ばれませんでしたもんね。
(まさかあのエイミーとだなんて!そしてベスが切なすぎます…)
でも…でもなあ……。うう、まだまだきちんと考えなければならないようです。

エピ3はまだまだ考えることがたくさん。
けれどその考えるべきことを、あまり根を詰めて考えることができないでいるのは。
多分。『未来が分かってしまっている』から。
かなわないと知っていて、それが寂しくてかなしくてたまらないからでは、と思います。
確か以前、監督仰ってませんでしたっけ。『これはシオンの物語』って。
そのシオンさんの物語が完結と銘打たれたということは、もうこれでおしまいということで。
シオンさんのお話はなくて、もう続かない。
だから、あえなかった。
暗にそう告げられている気がして。
そこはかとないかなしさと寂しさでどうしようもないのやもしれません。
エピソード0が出るというのなら、話は別かもですが。
それだって厳密にはシオンさんのお話じゃあありませんしね。
どうもふらゆら。おぼろげなかなしさが、揺れています。



2006年07月12日(水) mode:tangerine



世間様ではエピ3がおおむね好評のようでほっとしています。
それにしてもたかが一ユーザーがどうしてここまで売り上げを気に病むのやら(苦笑)


こんばんわ、さてどこから感想を述べるべきやら。もえぎです。
ネタバレがんがんしてゆくつもりだったのですけれど、暫くは控えようと思います。
そうですね、発売から一ヶ月くらいは。それまではずっと反転です。
取り敢えず世間様での評価がなかなか良いようで、胸を撫で下ろしています。
良かった…本当に良かった。
けれど安堵する一方、どこかが鈍く麻痺してゆくような感覚もあります。
嬉しいのか。泣きたいのか。
しおしおとなってしまいそうですが、その前に遅くなりました拍手のお返事を。
感想はその後に反転です。


>六日
・uさん

武運まで祈ってくださってありがとうございました(笑)
はい、無事帰還致しました。
バトンのお返事すっかりぎりぎりになってしまって申し訳ありません!
しかも止めてしまっておりますし。うわあ。
けれど、お詫びジュニシオをお土産に、またお話させて頂きたかったり…。
優しいお言葉ありがとうございます。身にしみます。
uさんも、どうかご武運を。しかしエピ3はジュニシオ祭りですね(笑)

>十日
・2時の方

エピ3プレイにより、体力がへろへろになっていたのです。
そんなわたしを見透かしたかのようなお言葉、ありがとうございました。
お気遣い痛み入ります。わたしはだいじょうぶです。
それにしてもわたしはどれだけお客様にご心配をおかけしているのやら。
皆様、とってもお優しいので、もえぎさんほろりとしてしまいます。
映画や音楽も素敵に快いですが、お客様のお言葉が何よりのおくすりです。
ほこり、とあったかくなるようなお言葉、ありがとうございました(ぺこり)

>十一日
・0時の方

お言葉の感じから、クリアされた方とお見受け致しますが、いかがでしょう?
諦め…というよりも、ここまできたらもう執念かもですね。
製作者さんサイドからは嫌われていそうなファンです、わたしは(苦笑)
二つの未知数。わたしはやっぱり、繋がっていると思います。
別物と考えようとしても、あのEDが立ちふさがります。だって、あれは。
おいおいこっそり語って行こうと思いますので、よろしければご意見くださいね。
お言葉、ありがとうございました(ぺこり)





ごめんなさい。やっぱりわたしはひねくれもののようです。
あちこちから聞かれる『感動しっぱなし!』とか『もう泣きまくり!』
みたいな言葉に、共感をおぼえることができないのです。
そんな自分自身に困惑してしまう始末です。
何処で感動したら良いのか分からない。何処で泣けば良いのか分からない。
わたしがおかしくなったのだろうかとも考えたのですが。
ほんの少し前、大神でぼろぼろのぐじゃぐじゃに泣いたばっかりですし。
なら一体何故。

そういえば今回。わたしは大泣きすることがありませんでした。
涙も、うっすらにじむことはあっても、零れ落ちるには到りませんでした。
奥歯をきつく食いしばったり、眉間に皺を寄せたり、拳を握り締めたりはたくさんでしたが。
や。イヤだったわけではありません。エピ2に比べれば素晴らしく進歩されていました。
少なくとも、
わたしを傷つけよう殺してしまおうという生き生きとした悪意は感じませんでした。
エピ2はそれがみなぎっていて、いまだに完全に立ち直ってはいないくらいですが。
悪意、害意、嫌味。そういった類のものは随分となりをひそめていて。
喉元に笑顔で刃物を突きつけられながらプレイするような、
エピ2みたいではありませんでした。
それでもわたしは。どれだけかなしいことが起こっても、泣けませんでした。
今だって、かなしくないのです。だいすきな方々があれだけの目に遭われたのに。
うろたえてしまうくらいかなしくおもえないのです。
現実味がないからかもしれません。まだ受け止めきれていないから。
もしくは、わたしがとびきり極悪な薄情者だからか、です。

ムービーを減らして、表情・音声つきの会話が随分と増えました。
エピ2を思えば、ある意味それは賢明な判断です。
わたし、エピ2の演出その他がいやでいやで仕方がありませんでした。
けれど台詞だけでしたら。カメラワークや、音楽のタイミング。
そういったものは全て無視することができますから。
エピ2では無理に演出をすることで、全てがおそろしく逆効果になっていました。
今回、ムービーによる演出を諦めることで、無理なく話を進めることができていました。
でもですね。それって。『物語ること』の放棄でもありますよね?

サーガは、『物語る』物語です。ながいながい宇宙の叙事詩。
エピ1は、それが見事に成功していました。
だってわたしキモイくらいエピ1の内容おぼえているのですよ?(笑)
サーガDSやってても、エピ1辺りは台詞殆ど記憶していました。
それだけ物語り方が素晴らしかった。演出が、台詞が、音楽が素晴らしかった。
何度も何度も繰り返し触れて、浸って、肺の奥まで満たされたいと思うくらいに。
エピ3で。物語ることを放棄して。
それを責めるつもりはありません。むしろ下手に汚されるよりは余程良い。歓迎します。
けれどそのくせ。まだ。
あの素晴らしい物語にと、ぷん、と沈んでしまいたいと願うのです。
普通のRPGとしてなら、エピ3は本当に、近年少なくなった良作の一本に入るでしょう。
でも。『サーガとして』ならば。及第点ぎりぎりすれすれの落第です。
合格ラインにかすったけれど、やはり届かない。そんな位置です。

ここ数日、わたしの部屋にはずっと、とある音楽が流れています。
聴きたくて聴きたくて仕方がないのです。
ゼノサーガ・エピソード1、オリジナルサウンドトラック。
勿論初回限定版ですよ?(笑)
きっとほら、あれだと思います。
栄養素のグラフってありますでしょう。どの栄養が足りてないか一目で分かるやつ。
あんな感じで。サーガをしているのに、サーガをクリアしたのに。足りていないもの。
グラフのバランスが悪いと、摂取する栄養も偏ってしまうでしょう。
だからこうして、足りないものを摂っているのです。『本来そこにあるべきだったもの』を。
鳥肌が立つとか肌が粟立つとか総毛立つとか。
そういった言葉は、『こわいもの、おそろしいもの』に対する反応なので、
感動した際に用いる語としては間違いなのだそうですけれど。
これ以外にどう表現したものやら?
体も意識を全てを持っていかれる。
聴いているだけで泣きたくなって、からだが跳ね上がる。
あのピアノ。ううん、それより、なんといっても、あのギター…!
吉良さんのギター。あの啼きかたの心地良さときたら。
なんて素敵な略奪。

エピ2後はすっかりデューベイモードに入っておりましたが。
(lainの主題歌。かなり歌詞がきっつい。
『落ちてゆく沈んでゆく消えてゆく助けて息が出来ない』)
エピ3はそうですね…タンジェリンモードとでも申しましょうか。
ポプをされている方ならおなじみ、リゼットさんの曲ですね。
切なさ乱れうちリゼットギターの奏でるスウェディッシュポップ。
日本語で歌っているのに外国語に聴こえてしまう特殊能力持つ、
世界の常盤ゆうさん(TOMOSUKEさん談)ボーカルで。
『ああさよなら いつの日かめぐりあう とまどいのLOOP』
『ああいまでも ゆるやかに流れてる あなたへとつづく』
そんな気分です。ああさよなら。そしておやすみ。

なにやらちっともクリア感想になっておりませんねこれ。
しかも何か暗いっぽいですし。
明日からはもっと本編について書こうと思います。
あの子とかあの子とかあの子とか『彼女』とか。




2006年07月11日(火) 長い夜を歩きながらずっと名前呼んだ



ねむって。ねむって。ただひたすらに。
それでも次々と押し寄せてくる眠気はおさまる気配がなく。


こんばんわ、どうしようもなくねむたいのです。もえぎです。
パトラシエなんだかとてもねむいんだなくらいに眠いのです(ネロに謝りなさい)
エピ3期間中、睡眠時間は連日連夜四時間以下でしたので。
やってる最中はどうともなかったのですが、ここにきて急に眠気が。
『寝貯めと食い貯めはできんで』とは母の弁ですがとにかく眠い。
今まで眠っていなかったぶんのしわよせがきているのでしょうか。
それとも、全てを処理して受け入れるために、眠りが要るのでしょうか。
わたしの悪いあたまでは、まだ内容処理がおっつかないのです。
あちこちおさらいしながらムービー見てるのですが……。
やっぱり、まだ、だめですね。

ごめんなさい。拍手のお返事…あと一日だけお待ちください。
もう眠くって眠くって。きちんとお返事できそうにないのです。
ここまできても傍迷惑な管理人で申し訳ありません(ぺこり)
きっとカナンはマダムキラーとか言ってるからいけないのでしょう。
他にも書くべきことはあるはずですのに。
『彼女』。とか。ですね。

因みに本日の日記タイトルはキリテの歌詞から借りてみたり。
エピ3OP画面に流れるオルゴールを聴いてたら、ふ、と思いました。
最初見たときは少し泣きたくなりましたけれどね。
あっちも、こっちも、ウロボロス。
本来そこにあるべきもの。



2006年07月10日(月) おやすみなさい


ただいまです。留守に致しまして申し訳ありませんでした。
はい。終わりました。終えました。ぞろあすた。


こんばんわ、帰還しましたもえぎです。
世間様に比べたら遅いほうなのでしょうが…やっとこさ終えました。
色々と申し上げたいことはあるのですが、終了報告だけを先にしておきますね。
ともあれ、わたしは、だいじょうぶです。
ネタバレしないようにちょろっとだけ感想みたいなものをしたためておこうと思います。
ほんのちょっぴしネタバレぽいあたりだけ反転しておきます。。
クリアされてないかたがご覧になられてもだいじょうぶなように。
ただ。明日からはごいんごいんネタバレいきますけれどね(笑)
そして留守中にも拍手くださったみなさまにお礼を。
ありがとうございました(ぺこり)


エピ2以降。
わたしは、『わたしの愛した未知数は死んでしまったのだ』と思っていました。
けれどエピ3が出るまでに、色々アホなりにたくさん考えて結論付けて。
エピ3をクリアしたら、ある言葉を口にしようとおぼろげに決意していました。
その考えは間違っていなかったようです。
わたしの愛した未知数は死んでいなくて、眠っているだけなのです。
正しくあるべき形で語られるべき時を、眠りの中で待っている。
だから。おやすみなさい。
わたしはずっとずっと待っていますから。


……でも










あえなかったよ。あえませんでしたよ。
これより未来、自らの足で歩む人たちの星で繰り広げられた物語。
そこにシオンさんたちの姿はありませんでしたよ。
あったのは。ただ。

だからアシェルは先生のものだった。
だからあの子はママを求めた。
ああ。だから。

『ママ』。




2006年07月05日(水) 過日の涙雨



↑って、綺麗な歌詞ですよね。トーキョーロマン可愛い。流石パキさん。
ちかづいてきます。おしまいがやってきます。さあ。いざ。ぞろあすた。


こんばんわ、おいでなさいなぞろあすた。もえぎです。
髪を切りました。つめも切りました。
部屋の片づけを済ませました。読みかけの本は読みました。
MDのダビングをやっちゃいました。サイト内の整頓もしました。
色んなことにけりをつけておきました。
そうしてわたしは明日に挑みます。
ので。お知らせです。
明日のエピ3発売に伴い、わたしは暫くここから姿を消しますね。
プレイ日記はどうなるか…ちょっと分かりません。
お話したくてしたくてたまらなくなったら書くことでしょう。
エピ2みたいな状況でしたら決して書きはしないでしょう。
クリアまでどのくらいかかるかも分かりません。
わたしの腕を考えるとつまりまくることが目に見えておりますし。
ので、いつ、戻ってくるかは申し上げられませんけれど。どうかごゆるりとお待ちください。
最後のお話にいってきます。
ですからせっしゃこれにてどろん。
拍手のお返事は、日記のうんと最後にて。です。

…その前に。
昨日改めて聴いたポプ12サントラに触発されて、
久々に公式サイトを見に行ったのですが。
えと。あのですね。わたし以前、新世界で景清兄ちゃんの曲を聴いて。
『琴フュージョンかと思いました』とか言っておりましたが。
ごめんなさい。間違いです。大間違いです。
大変なことに気が付いてしまいました。
前はちっとも分かりませんでしたのに。こんな意味だったとは。
サイバーガガク曲コメント……。
ぎゃー(笑)コロシテシンゼヨウ?コロシテシンゼヨウ!?
確信犯だ。確信犯がいますよ。凄いややはり景清兄ちゃんはメジャーなのですね!
それにしてもこれ明らかに他社なのですが良いのですかびっくりコナミ。
次回はナムコクロスカプコンクロスコナミですか。長いです。
やらなきゃハイスピードラブソンな会社は既に傘下だから良いのかもですが。
コナミ新世界参戦となったらどうなることでしょう。
でもそうなると物質界を治める存在は神でお願いします。似合いますMZD。
それにしてもわたし発売前日まで新世界ですか(笑)こりてないですね。
こんなだから『ストライダーカナンてあんま違和感ないなあ』
とか考えちゃったりするわけです。
や。何か似合いませんカナン?
『たそがれにきえさるがいい…クリームパフェ!』みたいな。
わたしはどうしても『三分でけりをつける』(うろおぼえ)が『クリームパフェ』に聞こえます。
よって勝手にカナンは甘党なのだと思い込んでいたりします。
まあストライダーカナンに関しては、ジャッカルの語感がヴァジュラに似てるからです。
ジャッカルジャッカルギップリャヴァジュラ。まちがいさがし。
ともあれプロモで流れていたシトリンVSカナン人妻キックイベントに関しましては、
ヴァジュラ(ストライダーカナン)→人妻カウンター・夜叉返し(神月シトリン)
となるわけです。
わけ分かりませんね。わたしも自分で書いててなにがなにやらになってきました。
あ。因みにストライダーカナンの胸の文字は、『丘』でお願いします。
ほんま発売前日に何してんのわたし。

更にもう一つ。
すっかり答えるのが遅くなってしまったバトンの回答を。
こんなギリギリになってしまって申し訳ありませんusapinさん…。
せっかく回してくださいましたのに。
ではでは遅れ馳せながら、答えさせて頂きます!




>コンセプト

このバトンは「困ったな」がコンセプトです!
そしてそんな困った問いにセリフで回答しなさい。
※この説明は絶対載せること



>まずは回してくれた管理人様にご挨拶!礼儀だぜ

このバトン、なにやら言い回しに結構特徴がありますね。
むやみに熱血系主人公みたいな勢いが。
え、ええと。ともあれご挨拶しなければです。確かに礼儀です。
オトナ語的に申しますと、いつもお世話になっております!
欲望に正直に申しますと、素敵なジュニシオいつもありがとうございます!(笑)
うささんのお陰で、わたしジュニシオ書けるようになりましたから。
ご迷惑とは存じますが、ジュニシオのお師匠様と仰いでおります。
Jr.くんは男前ですし。何よりシオンさんが素敵なのです。
大神はおすすめです!そしてよろしければ新世界を……(こそこそ)
オンリでお会いできたときは本当に嬉しかったです。
これからもよろしければお相手してやってください(ぺこり)



>ある日森の中で友好的なクマに会ったあなた

今のわたしにクマとか言われたら三島さんちのクマしか思い浮かびませんよ(笑)
きっとあれですね。森の中で修行していたのでしょう。
大好きなテレビ鑑賞も我慢して。なんかある意味微笑ましいです。
パンダのぬいぐるみでもさしいれしてあげたいと思います。あと、あればシャケ。



>くじ引きで選んだくじをそれでいいかな?と言われた

一瞬、う、とつまって、考え込んだ後に、やっぱりこのままでいいですと答えそうです。
どっちにせよ外れなのでしょうけれど。
わたしは多分前に電プレの懸賞でエピ1製作発表会おみやげセット当てたときに、
運を使い果たしたと思います。あれはいまだに宝物です。



>朝起きたら全裸だった

えらいこっちゃー。
取り敢えずなんか布。この際かけぶとんで。幸い今の時期なら薄いはだぶとんです。
巻きつけるなりなんなりして急場をしのぎます。
確かにある朝、目が覚めたら体が元の位置から百八十度回転してたことはありますが。
見事に視界がさかさまになっててびっくり。



>角に足の小指を打ったところを見られて鼻で笑われた

ひどい!人としてひどいです!(笑)
言葉の限り批難したくなりますが、おそらく患部をおさえて半泣きで声も出ないはず。
痛みにもだえる相手にそんな反応する人には届けわたしの心の飛び二段蹴り。
でも喜びすぎてごろごろ転がって足の小指打って爆笑されたことはあります。
ねえ、紺堂嬢?



>ある日道で「僕の携帯と君の携帯を交換しませんか?」と言われたら

どうして?と最初に訊ねそうです。
そして理由にもよりますが、よっぽどのことでもない限り、丁重にお断り申し上げます。
だってせっかく頑張って集めたナプコン系着メロ取り直すの大変じゃないですか!(笑)



>トイレに行ったら好きなあのキャラが気張っている所だった!

……見なかった見なかったわたしは何も見なかった……(現実逃避)



>バトンはノンストップ!
これを止めてしまったら回してくれた人に失礼に値するぞ!
そこで大好きな10人をチョイスだ!

多!じゅ、じゅうにんて。
ごめんなさいわたしアンカーじゃあダメでしょうか……。
うう、失礼なのは覚悟の上で、アンカーでお願いします。
すみませんうささん、いつか必ずお詫びいたしますので。
ジュニシオなお話一本で、お許し頂けませんでしょうか?(笑)



>ありがとうございました!

こちらこそ回してくださってありがとうございました。
最後まで見てくださった方にも、ありがとうございます(ぺこり)






>五日
…さま

いくらお礼を申し上げてもきりがないくらいに、申し上げたいのです。
あれほどまでに素晴らしいものをくださったのですから。
どれだけ感謝の言葉を並べても尽きることはありません。
わたしなどを気にかけてくださり、ありがとうございます。だいじょうぶです。きっと。
八年前にあんなにも素敵な世界に触れることができましたから。
奇蹟のような日々をくださいましたから。それは今も生きています。全てに根付いて。
以前はおそろしく失礼をしてしまい…申し訳ありませんでした。
優しいお心遣いに甘えてしまいました。
己の無作法にようやく気付いても、羞恥と後悔のあまりろくに謝罪もできませんで。
タイムマシンがあるのなら、あの時のわたしの後頭部を回し蹴りに行きたいです。
とんでもなく遅い謝罪ですけれど…本当に失礼致しました。
多大なるご迷惑をおかけ致しまして、申し訳ありませんでした(ぺこり)
わたしはだいじょうぶです。ですから。行ってきます。
おことばありがとうございました!




2006年07月04日(火) PSB曲のハイパー討ち取ったりー!(先日のこと)

フラゲされちゃう方はもう明日ですね。
けれどわたしにとっては……あと、二日。


こんばんわ、先の文章と全く関係ありませんがポプ12のサントラ聴いてるもえぎです。
もう世間では14が稼動しているといいますのに、まだ聴いてなかったのです。
ポプ13カーニバルだって実はまだだったりします。
なんだかんだうんやうんやしているうちに買いそびれてしまったのです。
今聴いてるいろはのサントラだって、紺堂嬢からの借り物です。
や。ほんまありがとうです紺堂嬢。

時間が経ってしまったおかげで、なにやら懐かしさが色濃いです。
どの曲だったっけ?と聴きながらジャンル名とか思い出すのがちょっと大変だったり。
いえ。厳密に言いますと、印象が薄いのです。
ポプ12はわたし、あまりやりこめなかったので。
更に、やったらやったでプロポーズしか叩いていなかったので(笑)
ええそうプロポーズ!プロポーズ!おおおお肥塚王子。
改めて歌詞の素敵さにキュンキュンしております。
本当にもうなんてことかましてくださるのでしょうあの妻子持ち会社員王子。
他の人が歌おうものなら、どうにも嘘っぽく思えてしまうような歌詞ですのに。
王子だからこそ。王子が歌うからこそ、真摯に優しく純粋に伝わってきます。
流石王子。伊達に王子。やんごとないです。
すう、と心地良く胸にしみわたる歌詞は。ひたすら甘くて、素敵です。
あの歌詞をTAKAのあんちくしょうが歌おうものなら真空右回し突きではおさまりません。
王子だから、良いのです。
『♪もしもキミが挙手して 過半数を超えたなら 終身共生法案を 可決しようと思います』
『♪きっと約束は 守ります』
そんなふたりのマニフェスト。良いタイトルつけてくださいましたね聖夜パパ。
ええ、王子ならきっと約束は守ってくださいます。
なにせなんといったって王子なのですから!

あとはそうですねえ。
フロウビートが予想外にラブソングだったとか。
もう映画版サイレントヒルの主題歌流星ハニーにしちゃいましょうやアキラとか。
ヒップロック3でちょっと泣きたくなったとか。や。何か、エピ3を思ってしまって……。
いくらポプを聴いてもなかなかエピ3が離れてくれません。
だって、『違い求め過ぎて俺は俺を曲げてますか?一人よがりの満足は君に届きますか?君の為に俺を曲げる俺を君は望みますか?』
『理想求めすぎて俺は俺らしさを見失ってますか?俺っぽさや俺らしさは誰が見つけますか?俺もいつの日にかそれが何か気付けますか?』って……。
……ツボイさんの歌詞はやはり天才的です。こわいくらいでした。
でも譜面は嫌いです(笑)左のリズムでなく、右のリズムてどういうこと。
結局ミラーかけてどうにかこうにか越しましたよ。懐かしい。

そして最大の脅威はシノビアン子でした(笑)
や。歌詞の凄まじさは友人連中から聞き及んでおりましたが。
ここまで素晴らしくはっちゃけられるといっそ清々しい。ぶっちゃけござれない。
『♪悔しいけど シノビアン(ベイビー) 抱きしめてよ ブライアン(だーれー)
恋のまきびし 私の行く手を 阻む・の☆(やーん)』ってどういうこと。
色んな意味で天才ですよ国道一号な誰かさん。
あなたにはもう何度も何度もお会いしておりますが、やはりあなたが分かりません。
心臓を強奪されたのではと錯覚するほど素敵な曲を作られる一方でこれですから。
けれどあなたの二面性なんだかなんなんだか分かんないこういうところも大好きです(笑)
流星ハニーと並んで頭から離れなくなる曲です。
それにしても最近のポプはどうもわたしの好みを見事についてきます。
稼動中のポプ14フィーバーだってそうです。マリオの更新まだですか。
取り敢えずソニックブームの紹介文を見て理解しました(まさかまたも沖井さんとは…!)
wacさんは確信犯です。
ソニックブームといえばそりゃもう金髪の軍人さんしか浮かびませんよ。
ともあれ今日は、サントラ鑑賞のおかげですっかりのんびり過ごせました。
明日からお天気が崩れ始めるので、最後のお天気たる今日はおふとんもほせましたし。
お陰でおふとんふかふかで嬉しいですし。
母が玄関に活けた大輪の百合の香りが二階のわたしの部屋まで届いて幸せだったり。
たとえばこんな単純なことでハッピーになる。


遅れましてもうしわけありません、拍手のお返事させて頂きます!
ちょっと長くなっちゃったので、反転させてみました。



>二日
…さま

まさか、ナイトライダー絡みでお言葉を頂けるとは思っておりませんでした(笑)
はい。観てます。結局。一人しめやかにひそやかにキット祭りです。
今見るとキットの内装ってハイテクなのかローテクなのか判断に困ってしまいますね。
デジタルなのかアナログなのかよく分からないような機能が搭載されまくっているような。
キットのとびぬけた愛らしさ、素敵さに、改めてキュンキュンしつつ、元気です。
ご心配おかけ致しました。わたしはだいじょうぶです。

本来でしたら、前回のお礼のため、こちらからお伺いすべきだったののですけれど。
わたし、また失礼なことをしてしまいそうで不安なのです。で、悩んだのですが……。
結局、こういった形なのもどうかですけれど、ここでお礼を申し上げさせて頂きますね。
お嫌でしたらどうぞお言いつけください。
おこがましい意見やもしれませんが、おつらさが、ぴりぴり伝わってくるようでした。
無言の痛み。叫びのようで。でも決して叫ばれないので。
だからわたしも口をつぐみます。知っていても言いません。ただ知って、いだくだけです。
わたしみたいなものにひそひそしてくださって、お言葉を分けてくださって、ありがとうございました。
救われました。わたしのおぼえた感情は、間違ってはいなかったのだと。
悪いことしてたわけではなかったのだと。
きっと。きっとわたしはだいじょうぶです。
だってわたしはだいすきなものがたくさんあるのですから。
どうしても。やっぱり。わたしは大好きでならないのです。
あの惑星も、あの宇宙も。みんな。
ですから、お言葉やありとあらゆるものに対して、心より御礼申し上げます。
ずっと、ずっとわたしにあんなにも素晴らしいものを教えてくださって。
本当にありがとうございました。

とってもお忙しそうでいらっしゃいますが、どうぞご自愛ください。
これからずんずん暑くなってゆきますし。お体にはお気をつけて。
素敵な殿も、ご無理などなさいませんように。
長々と失礼致しました。言い尽くせないほどありったけの感謝とliebeを込めて。



2006年07月03日(月) イギリス紳士といえば菅原教授な認識は間違いでしょうか



昨日から目眩がずかばき酷くなってきたのですがどういうことでしょう。
更に追い討ちをかける原因不明の頭痛まであり。ちくしょうちくしょうまけるもんか。


こんばんわ、嫌な予感に苛まれまくっております。もえぎです。
どんどん近づいてくる運命の日に脅迫されているような気持ちです。
できる限り望みは持たないようにと自分に言い聞かせてはいるのですが。
どうしてもどうしても込み上げてくる希望を打ち払うのが困難なのです。
嫌な予感がするのです。
今回、わたしはもうアベルとネピリム以外のことは望まないようにしようと考えていました。
だいすきなふたり。わたしが四年、あるいは八年待ち続けた子ら。
サーガにおいて最愛と呼んでも過言ではないでしょう。
けれど。もうすぐ語られるべき物語は、『サーガ』です。シオンさんのお話です。
この四年。シオンさんの歩まれる過程をずっと見続けて。
余りに不器用で優しく、かなしく真面目さんなさまに、すっかりとらわれてしまいました。
お話もそれなりの数を書いてきました。
アベルとネピリムはある意味次元が違う扱いですので。
殿堂入りとか永久欠番みたいなものです。
別格なふたりを除けば、サーガにおいて最愛のかたはシオンさんです。
そのシオンさんが。
……何か、とても、おそろしいことに遭われるのではと。不安なのです。
エピ3はシオンさんの過去が全て語られ、未来へも到るお話となりましょう。
その道程において、つらいのもかなしいのもいたいのもきっと待ち受けています。
アホなわたしでも流石にそれくらいは覚悟しています。
けれど…まさか、まさかですよ。
全てが終わった果てに、シオンさんがいなくなってしまわれたら?
心の底からしあわせになって頂きたいのに、そうならなかったら。
ハッピーエンドしか認めないわけではありません。
悲しくても真摯に描いてくださればそれはきちんと受け入れられます。
でも不安で仕方がないのです。かなしいまま、すくわれないまま、終わりはしないかと。
希望は捨てたはずですのに。
以前に見た、エピ3の夢も。どうしようもなくかなしいものでした。
どうか正夢にはならないで。どうか。ゾハル。

マザー・グースを読みました。
恥ずかしながら、生まれて初めてマザー・グースを読みました。
無知でごめんなさい、イギリス文学とは相性悪すぎるのです……!
こわごわページ繰っていましたが、知らなかったこと色々分かって、へええとなりました。
てんとうむしって、英語だとladybirdっていうのですね。
略さずに言えばOur lady bird。つまり『聖母マリアの鳥』。
じゃあ海外版大神だと『おお我らが慈母』て台詞は『おおあわれでぃ』になるのでしょうか。
なんか印象随分と違いますね。れでぃあまてらす……(笑)
まいふぇあれでぃも聖母マリアを指すそうですし。便利な単語ですねれでぃ。
伊達に落ちてませんねロンドン橋。関係ないですか。ですね。
ハンプティ・ダンプティは、へなちょこさんの曲のおかげで知っておりましたが。
元々はああいった歌詞なのかと改めて知り、感心しきりです。
ハンプティ=ダンプティ=ラグ。歌詞の一部が、そのままマザー・グースの訳詩でした。
しかもご自身のアレンジで訳されてるのですよね。流石ですゆっぱさん。
ハンプティ・ダンプティかべのうえ。ハンプティ・ダンプティおっこった。
たくさん知ることができて楽しいのは事実なのですけれど。
時々イギリス人の笑いのツボがよく分からなくなりました。
やはりナンセンス性が色濃いものは苦手のようです。
けれど知ることはやはり楽しいこと。また別の種類の訳も借りに行きましょうかね。
今は本に逃避。
あと、愛しいくろがねのナイトに(笑)


拍手のお返事、明日、させて頂きますね。



2006年07月02日(日) ビーチで泳いだりつけひげで忍び込んだりそんな季節



ここ二日ほどやたらと目眩がするのですがどういうことでしょうか。
ご飯も食べていて、眠りもきちんととっておりますのに。


こんばんわ、時々立ってられなくなります。もえぎです。
別に強い陽射しの下にいるわけでもありませんのに。何故ー。
家の中だというのに、時折立ってられなくなってその場にうずくまってしまいます。
夏だからでしょうか。ビートでゴーゴーな季節だからでしょうか。
元々わたしは低血圧なので(上が三桁ありません。菱沼さん並。高血圧の方が羨ましい)
お医者さまに『…お風呂上がりとか、くらくらしない?』とか言われまくりなのです。
夏は特に、暑さにやられて目眩が酷くなる季節なのです。
その所為かとも思ったのですが、まだちょっと時期が早い気もしますし……。
梅雨明けてませんもんね。
だからといって、迫り来るエピ3の影響だとは考えたくありません。
違う違う絶対に違うと必死に言い聞かせております。
ああ。また指が一本、折られた。

今更言っても詮無いことですが、エピ1の頃はこんな状態ではありませんでした。
わたしが上っているのは断頭台へのきざはしではなく、それこそ光の階段でした。
空へと螺旋に伸びてゆき赤い雨雲つき抜けて虹になる階段。
ふふふ、わたし、この歌詞だいすきですよ。
思わず本を作ったとき、これを少しモチーフにしたお話なんて書いちゃいましたから。
むせかえるほどの幸福感に満ち溢れて、踊るような足取りで階段を舞うような。
光で出来た積み木をつみあげてこしらえられた階段みたいに思えました。
ばかみたいにしあわせでしたよ、あの愚かな子は。

目眩と一緒にやってきたのはどうしようもないほどの無気力です。
もはや新世界でさえも救えないようです。
お話を書きたくない。音楽も聴きたくない。DVDだって見る気がしない。
ゲームだってそれはもう例外ではなく。
強いてあげれば、何か、黙々と続けられそうな作業をしたい気分です。
何も考えないで済むような。内職みたいな。
いっそのこと、お菓子でも作ってみましょうか。
もうすぐ、エピ3なわけですし…一応お祝いということで。
何にしましょう。味付けの濃いもののほうが良さそうです。
……エピ2のとき、作ったのは、ハニー・スポンジケーキで。
オレンジのはちみつに、オレンジオイルを垂らして焼き上げたのです。
けれど、作っている間ずっとずっと不安に苛まれ続けていたので。
お菓子は作っている側の心情が味に反映されてしまうので。
できたお菓子はちっとも美味しくありませんでした。
元のお菓子が薄味のお菓子だった所為もあり、美味しくなさが際立ってしまいました。
けれど濃い味のお菓子なら、今の心情が映し出されても、影響は大ではないはず。
何にしましょう。フロレンチーナが良いかもしれません。
レシピだとアーモンドスライスなところをくるみにしてみて。
少しトースターでチンしたくるみを、
準備しておいたはちみつや生クリームやお砂糖をにつめたのとまぜて…。
あらかじめ作っておいた、天板に敷き詰めたパートシュクレ焼いたのに乗せて。
後は冷めたところを、食べやすい大きさにざくざく切り分けたなら。
とろっとろであつあつなキャラメル風味のフロレンチーナのできあがり。
以前これを友人連中にふるまうと、『キャラメルコーン?』と言われまくりましたが。
(きみらわたしの努力が結集したお菓子はキャラメルコーン味とはどういうこと)
こっくりとした味がかなりお気に入りなのでした。
焼き菓子なので、はちみつの種類は菩提樹あたりが良さそうです。
でも今は実家にいるので、はちみつ屋さんに行って調達できません。くるみもないですし。
仕方がないのでショコラを読みながらお菓子作り気分を鼓舞しています(笑)
さあ。ほんとに、何にしましょう?


>一日

・23時の方
短い時間に連続して頂いたので、同じお客様でしょうか?
勘違いだといけませんし、別々に答えさせて頂きますね。
新世界小話、アホなお話ばかりで申し訳ありません(笑)でも書いてて楽しいのです。
楽しんで頂けたようでほっとしています。もったいないお言葉に、おろおろしてしまいます。
お礼申し上げたいのはわたしのほうです。読んでくださってありがとうございます(ぺこり)
ほんのりほっこりして頂けたのなら、わたしはすっかりばっちり幸せです。


・同じく23時の方
新世界話…捏造設定多くて申し訳ありません。
けれど、モモちが男前なのは本編もなので、間違ってはいないと思うのです!(笑)
サーガ本編だと軽く流す程度だったレアハンターが、まさかああなるとは。
予想外でしたが余りの男前っぷりにすっかり惚れ直してしまいましたモモち。
今後もこんな状態のまま突っ走るつもりです。シオンさんは未亡人で人妻だと固く信じて。
お言葉ありがとうございます(ぺこり)基本、このまま懲りもせず書き続けると思います。



2006年07月01日(土) カウントダウン



ひざまずきてをついてわたしにあやまりなさい?(カウントダウン違い)
もう少しなのに。あと少しだというのに。うちころされたいの…?


こんばんわ、そんなこんなで魔界村最深部にいます。もえぎです。
エピ3発売まで百時間を切ったといいますのになにゆえわたしは新世界。
そろそろ自問自答することさえ諦め始めました。
もうわたし発売日まで新世界でいいです。
三周目でプレイ時間にひゃくはちじゅう時間越えてもまだ楽しいですし。
ここにきてまた新たな仲良しさんぽい人たちに気づいてときめいたり。
(かりんちゃんとキングさんで投げ技仲間とかダメですか。ラブ関係ではなく)
グダグダしながらこんなに楽しめるだなんて、本当珍しいことですね。
さて。エピ3までにベガは倒せますでしょうか?(笑)

エピ3発売から目をそむけ新世界逃避に明け暮れている今日この頃ですが。
昨日、その状態を更に加速させるようなものに遭遇。
ただでさえグラフで言えば低空飛行に横ばい状態だったテンションが。
一気に急降下して遂に欄外にまで追いやられてしまいました。
原因。みっしんぐいや最新話。
……みっしんぐいや。ご覧になられた方の大半が思われたことってありますよね。
恐らく世界中で百万回では済まないくらいに叫ばれてそうなこと。
今回ばかりは。わたしも敢えて叫ばせて頂きます。








こういうことは本編でしてください。








本当にもう後生ですから。
だってネピですよ?ネピリムですよ??
シオンさんの導き手たる暁の紅に染まった娘ですよ?
ネピリムは物語を見守り続ける物言わぬ語り部たるですよ?
そんな重要な存在であるネピリムの、根幹に関わるお話じゃないですか。
これを本編に入れないとはいったいどういったお考えなのでしょうか。
愚かなわたしには深遠なお考えが理解できないようです。
本来ならここで舞い上がるはずのテンションが墜落してしまいました。
爆発炎上にまでは到っていないようですが。
もうわたしテンションがダメみたいです。
盛り上がらなきゃと思い立ち、今までに出たPVを全部見ても、ちっともなのです。
凍りついたように何も感じないのです。
や。厳密に言えば、何かを感じる前に、凍りついてしまっていて。
ひんやりと忍び寄る恐怖と不安の冷気を温度ではなく感じるようです。
色んな意味で泣きたいです。

だからこそ新世界へ逃げてしまいます。新世界を共に駆けてしまいます。
次回作にネピリムとアベルがペアで出ないかなあとか無茶なこと考えつつ。
ネピリムが胸のペンダント巨大化させて投げつけたり。
十字架だー(アーサーのおっちゃん風)
アベルがカウンター技で積み木を盾にするとか。この積み木は崩せない!とか。
現実逃避だとはとっくに認めております。
もう。片手で足りる日数ですのにね。





いまさらなにをいってもゆいごんだけど
……こっこさーん……


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