日記

2004年11月23日(火) リハビリらしきもの



かなしいことは日記に書かないほうが良いと思っているのです。
ですから、極力ここには記さないようにと。けれど……。


こんばんわ、ごぶさたしておりました。もえぎです。
すみません。少々、その、心を崩しておりまして。
体調を崩したわけではないのです。決して。
ただここのところ……酷く、不安定なのです。
どんなに。どんなに考えても、考え続け考え抜いても。帰結するところは一つ。
自己嫌悪。ただそれ。

わたしはいつだって誰かに迷惑をかけるばかりで。
だいすきなひとに限って大迷惑をかけてばかりで。
いつもいつもやさしいひとたちを裏切ってばかりで。
存在する限り全てに迷惑をかけ続けるのが酷い苦痛で。
けれどそれとて結局は自己愛だからなのかと思うと憎悪を抱いて。
そんなことを考え込んでいると、文章が書けなくなりました。
ことばがこわいのです。

一番、悩んではいけない時期に悩んでいるのです。アホです。
世界は圧倒的に美しいのです。
ただわたしが圧倒的に醜いだけ。
わたしはあたまもみかけもこころもすべてが悪いので。
ごめんなさい。こんなことばをまきちらして。
けれど、ただでさえ自分が現実味なくばらばらになり心臓が痛むというのに。
更にこれ以上ことばを溜め込んでいると、もっとわけがわからなくなりそうだったのです。
お客様を不愉快にさせてしまって、本当に申し訳ありませんでした。



『チョコレィトキス』(ポプ10カードの四人組のうちの二人)

 何処ともしれない、森の中。赤い頭巾の娘さん。
 ふわふわ巻き毛を揺らし急ぐ。その姿を眺める、狼少年、一人。

「やあ、こんにちはあかずきんちゃん」
「あら、こんにちは狼くん」
「そんなに急いで何処へ行くのさ」
「ひとめぼれをさがしにゆくの」
「ふうん。まあ、それもいいだろうけど」
「なあに?」
「♪ねえ、今日一日を僕と過ごすのはいかが?なんてね」
「まあ、素敵な声!歌がお上手なのね、狼くん」
「ま、たしなむ程度に」
「そうね。そんな風に過ごすのも素敵かもしれないわ」
「ひとめぼれなんてものはそうそう逃げやしないさ」
「じゃあゆきましょう。あなたの銀色自転車に乗せてね」
「盗んでやしないからご安心を、お嬢さん」
「あなたと過ごす横目にひとめぼれをこっそり待つわ」

 かたん。たたん。揺れる自転車、廻る車輪。
 狼少年の背中に、ひょっこりひとめぼれがやってきたのに娘さんが気付いたのは、すぐあと。



2004年11月15日(月) ふれたもの。みた。もの。



さわってもいいですかぁー?さわってもいいそうですよ。
もらってもいいですかぁー?ダメだそうです。


こんばんわ、昨日はしっかり触ってきました。もえぎです。
すごいです、凄いですDSー!
まだあまりPSPの情報を集めていない所為でしょうけれど、DSの印象とても良いです。
ちょっと欲しいような気持ちになってしまったくらいですから。
会場に展示してあるだけでなく、スタッフさんが持ち歩いているのです。
そしてお客さんに紛れてDSをこれみよがしにいじっているのです。
思わず興味津々近付いて手元を見ていると、とても嬉しそうに話しかけてこられて。
なんでもないことのように手渡してきて、説明してくださるのです。
わたしびっくりしてしまって!そして、とてもうれしかったのです。
どきどきしながら触って、いろいろ質問して、答えてもらって。
とても。わくわくしたのです。

他にもCSポップン10してみたりもしておりました。頑張ってTogoさん!
ツキヨニサラバの音楽を聴きたくてみみをそばだてました。
……けれど、なんだか、聴くのがこわくなって。かなしくなって。やめました。
びっくりするくらいスクエニブースに興味をそそられませんでした。
というか、ドラクエとFFのいたストはどうなんですか。
エアリスさんがいらっしゃいました。けれど、やっぱり、かなしくなりました。
君のためなら死ねるは大人気で、並ぶの断念しました。チラシだけ貰いました。
ポップなデザインで素敵です。いい電とか見てると、セガのソニックチーム製作…?
ただ、中さんがプロモーションしてはるからそんなイメージなだけでしょうか。
ストーリー性のあるメイドインワリオってところでしょうか。アホらしくて楽しそう。
DSに関しては、全ての動作がペンで行われるのに一抹の寂しさ。
ゲームは、両手でしっかりコントローラーを持つという先入観が。
色んな仕様も伺いました。最初に個人用設定をするだとか、チャットモードだとか。
SPのときみたいに、ファミコンデザインのDSを出す予定はないそうです。
そして、わたしがもう一つしてきた、『さわってもいいですかぁー?』があったりします。







高橋名人と握手してきました。







わー年がばれそう……(笑)でも、だってこれは!
名人むちゃくちゃ普通にハドソンブースいましたよ!普通に宣伝してましたよ!
一部の人は気付いていて、ちらちらいちいち気になって。
写真撮って貰ってはる方もいらっしゃいました。
わたし、まさか本物におめにかかるひがくるだなんて思っていなくて。
どきどきしてしまいました。ごめんなさい、昔、よく殺してしまいました…って(笑)
すごいなあ。すごいなあ。本物でした。
おそるおそる握手をして頂きました。嬉しすぎなのですが。
友人連中に、これでチョコポップハイパーも連打で越せるかもしれないわ!と報告。
なにせかつて十六連打をはなった手に触れたのですから。ごりやくごりやく。
『連打しすぎてバッドになりそう』と言われました(笑)

あと、一つ気付いたこと。
わたし、ああいうゲームの展示会は初めて行ったのですけれど。
確かに見た目まんまなんというかアブラギッシュなおにいさん連もいらっしゃいましたが。
(人を見かけで判断してはいけないですよもえぎさん…)
あの。その。結構おしゃれさんな男前のおにいさんたちがいらっしゃいました。
見かけで判断しちゃいけないとはわかっていても。
少しだけ、君のためなら死ねるに並んでいたのですけれど。
わたしのすぐ前に並んでいたおにいさんが、えらく男前だったのです。
エクリュ色したニット帽がよくお似合いでとても男前だったのです。
思わずちらりと眺めてしまって、その時気付きました。
あること。それは、出展側のスタッフさんたちにもあったこと。
今回わたしは、ゲームそのものよりも、そこに集う人の方を見ていた気がします。
気付いたこと。
『目がキラキラしている』。
ことに、『睫が長くて目がキラキラしている』方は一層素敵でした。
へなちょこのゆっぱさんが仰っていたことを思い出します。
エイプリルズ(オンバト出演おめでとう!)のイマイ王子から頼みごとをされて。
『王子からのお願いは断れないわ。だって目がキラキラしてるんだもの』って。

ゲームは、ここんとこ、色々言われていますけれど。
昨日言っておもいました。
『ゲームって、いいものだな』って。



2004年11月13日(土) あんなセクスィーな服ではありませんが

久し振りの休みなのにでかける気ですよこのひと。
でも、お買い物も『さわってもいいですかあー?』もしたいのです(笑)


こんばんわ、大阪でゲームショウみたいのがあるらしく明日それに。もえぎです。
紺堂嬢は一足先に、今日行ったようです。明日連れてってもらいます。
わあいデートだデェトー(笑)二人で歩くといつもカップルに間違われます。
時々バカップルごっことかして遊んでます。アホです。
それはともかくー。家庭用ポップン10とかニンテンドーDSがおめあてです。
ビーマニアーティストのゲリラライブとかあれば嬉しいのになあ……。
大阪なのですから、神戸コナミからちょっと足を伸ばしてくださいな。
王子とかTOMOSUKEさんとかTOMOSUKEさんとか(アルバムおめでとうございます)
まあ流石にそれはありえないと思うので、素直にDS狙いでいきます。
さわってもいいですかあー?とか紺堂嬢といいながら笑いあおうと思います。

大阪へ行きたい目的はもう一つ。雑貨屋さんです。
とても大好きな雑貨屋さんがありまして、そこへ行きたいのです。
どうしても欲しい、買いたいものがあるのです。
それはコーム。ビーズや、ブロンズで出来ていて、とても可愛い。
前々から物凄く欲しかったのですが、わたし買えなくて。
いつも髪を下ろしている上に、髪質的にも、余りに似合わない気がして。
好きなものと似合うものが一致するとは限りませんもんね。
けれど、ここ最近。キモノを着るようになったので。
髪を上げる必要性が出てきたのです。これなら、髪に挿せる、って。
似合わないんじゃないのか自分(笑)口実極まりないですね。
でも、あれを髪に挿せるのなら、それはとてもとてもしあわせだろうと思いまして。
かえると、いいなあ……!

コトー先生、なんか、物凄く消化不良に終わって切なかったり。
いっそ『これはもしは新たにシリーズをはじめる前の布石なのか』とか勘繰ったり。
色々とそのまんまほっぽかれて終わってしまってやっぱり切ない。
けれどコトー先生にはつくづくほんやりしてしまいますね……。
コトー先生には、ほへん、とかほわん、とかほややん、とかいう音が似合います。
誰かと並ぶと先生のちいささが際立ってやたら可愛いのですけれど先生(笑)
とある本に書いてありましたっけ。ちょっとうろおぼえ気味ですがこんなの。
『自分のことを僕とよぶ男の人は可愛い。
女の人のことを君とよぶ男の人は可愛い。』
とても、賛成です。
ちょっとこんなことを思いながら、拍手のお返事させて頂きますね!

>十三日
・18時の方
わわわっ…!ゾイドの頃からのお客様ですか!
とんとゾイドの更新は停止してしまっておりまして、申し訳ありません。
け、けれど最近のラインの乙女はとってもビークな感じですし(笑)
サーガは未プレイだそうで。お勧めですよ。エピソード1が。
少しでも参考になればと思いますが、このサイトまとまりなくって……。
お言葉、ありがとうございました。どうぞ少しでもお楽しみ頂ければ幸いです!

・21時の方
●●さま!ご訪問ありがとうございます。
あはは…お客様にいらぬご心配をかけすぎですねわたし。
つくづくダメ管理人ですみません。けれど、随分立ち直ってきました。
今は一つのことに専念してほかの事を忘れようと思います。
刹那なかんが得方やもしれませんが、わたしはそうでなければ無理みたいで。
お気遣いありがとうございます(ぺこり)お言葉、ありがとうございました。



2004年11月12日(金) 『マイネグロースシュヴェスター』



うあああ!?どうして、どうして気付かなかったのでしょう。
きちんとお名前をおぼえていなかった所為で…気付いたのは昨日でした。


こんばんわ、サーガアニメのキャラデザさんって…!もえぎです。
聖剣3やクロノクロスの結城さんではないですかー!
くう、お名前をしっかり記憶していなかった所為で驚くのが遅れました。
あちこちのサイトさんで『エスカフローネの方』とお聞きしておりましたので。
そればっかりが頭にあったのです。
しかもわたしエスカフローネ知らないので余計に考え込んでしまったのです。
田舎にはうつらないものが多いのですよ!!
で、昨夜。えっらく遅まきながら驚きました。おかげで少し落ち着きました……。
だって、結城さんはクロスのキャラデザさんです。
と言うことは光田さんとも繋がりがあると考えて良いでしょう。
ならば今度くらいOPとEDだけでも光田さんだなんて望みを……ダメですか。
昨日の日記を見た友人連中に『要望ありすぎ』と言われました(笑)

要望まだありますよ(笑)脚本にもう一方希望です。
横手美智子さんを、是非!!
ビパップの脚本をされていた方ですね。あと、ハレグゥの脚本責任者さん。
いえ、アニメサーガに関しては、段々ふっきろうと必死です。
ですから最終話直前のギャグ話ではっちゃけとか考えては笑い飛ばそうとしてます。
いいですよ、別に。ジャングルはいつもゼノサーガ(笑)エピ1の頃から言ってましたし。
配役は…コスモスはもう言うまでもありませんね。一番苦労するのはケイオスくん?
シングルマザーなシオンさん、ポクテはうーくん、モモちは…あ、マリィで。
それで友人とアホ話で盛り上がり。
『ジギーは?』
『……村長?』
『違うわああ!ボディガード!!』
『ああ。ロバート』
『…良かった、村長ならジギー、胸毛もっさもっさ』
『しかしシオンさんウェダさんか……』
『大丈夫。クライヴ先生白から黒に変わるから』
『それは大丈夫やね!』
あと、グプタは声がケイオスくんだよとかも言っておりました。
今にして思えば、人妻好きのウイグルはJr.くんでいいかもです。
もう、こんなアホ話にでも逃避しないことにはやりきれないです。
そしてプラネテスの脚本家さん教えてくれてありがとうでした紺堂嬢。
ラーゼフォンの方なのですね。見てないですが。見れないですが。

そして今日は、おお…おおお…コトー先生……(泣)
コトー先生大好きです。のんびりほんやりまったりと。
お陰でエコネコのCMも大好きすぎて、見るたびエコネコぉー!ってなります。
ほへん、とした雰囲気がとてもすきなのです。
だってコトー先生、たまごやき出されて『わーい』って仰るのですから。
さも嬉しそうに、こころから。『わーい』って喜ばはるのです。
そんな方は大好きなのですよ。
明日もはらはらしながらうきうきもしつつ楽しみです。
そういやまたテレビで指輪の二つの塔もあるのですよね。たのしみたのしみ。
ファラミアー(笑)盾サーフィンなしゃかりきエルフ本領発揮もまた見たいです。
あんなエルフはありなのでしょうか。いや、好きですけれど。
二つの塔は、ヘルム峡谷戦が。
戦闘シーンが、あんなに楽しいものとは知りませんでした。

ごめんなさい、拍手のお話更新は間に合いませんでした。五つ揃わなくって。
けれど一つだけ出来ていたので、ここにのっけてみますね。
また拍手のお話として、格納はしておきますので。
しかしまた懲りもせず曙光総帥室です。タイトルはとても仮です。前のもそう。
変える確率は九割九分です。きちんと考えないと。うーん。
そしてどんどんおちゃめになってゆくなあ三姉妹……。





『マイネグロースシュヴェスター』(総帥と姉妹たち)

 久方振りの逢瀬を楽しみ、二人のみの時間をおもしろがっていた。
 主と、黄金の娘。けれど、そんな時間と空間を引き裂くような三重唱。

「狡いではありませんか大きい姉上!」
「―…大きい姉様、ずるい…―」
「我らの留守を狙ってらしたのですか、大きい姉君!」
 前触れも何もなく。わあっと瞬時にして中空に身を躍らせるよく似た三姉妹の姿。しかしその表情は様々で、柳眉を逆立てているものや、何とも恨めしげに視線を送るもの、不満げに唇を尖らすものなどで、実に統一が取れていない。しかし唯一絶対のように共通した意見は『猛抗議』だった。
 主の首に腕を絡め、今にも触れそうなくらい頬を寄せたままだったモルゲンレーテは、咄嗟にヴィルヘルムと顔を見合わせてこそばゆいような笑みを交わしてしまう。まるで、悪戯を見咎められた少女のように。しかしそれがまた、彼女の『妹たち』から非難を受けてしまう。慌て急いで主の下へ馳せ参じた乙女たちは、流石に『大きい姉』をぞんざいに扱うことも出来ず、二人の周囲を落ち着きなく漂う。
「幾ら、我ら三人がメンテナンス中とは言えど」
「殿と二人きりでいらっしゃるのはずるいです……」
「我らなど三人揃わねば、なかなか殿に拝謁を許されていないと申しますのに!」
「あら?貴女がそれを言えるのかしら、ヴォークリンデ」
 若い娘たちの言葉の嵐に、黄金の娘はやんわりと答える。そして、その一言に、いつも何処か翳を宿した次女が、ぎくりとしたように身を強張らせた。なんのことやらきょとんとして、思わずヴォークリンデに視線を送る長女と三女を確認してから、モルゲンレーテはからかうように続けた。
「貴女こそ、先日ヴェルグンデとフロースヒルデがメンテナンスを受けているとき、独りで殿のもとへと赴いたのではなかったかしら?」
「!!」
「いつの間にそのようなことを!」
「初めて耳にしましたわ!」
 今度は三姉妹の間でずるいずるいと盛んに言い争い始め、元から内気な性質のヴォークリンデは二人に挟まれ責められすっかり萎縮してしまった。しおしおと弱り顔になっていってしまう次女を横目に、大きな姉はまたもくすくすと微笑を零すと、主にちらりと暁の眼差しを向ける。さも楽しげに銀朱の瞳を細めて答えるヴィルヘルムに、満足げに笑み見えざるおもいをそっと投げて、掻き消えた。
 明けの奥方が消えると同時に、彼は口を開いた。いつもの微笑と共に。
「随分と今回は、早くにメンテナンスが終了したね?」
 その一声で。一言で。がらりとその場が姿を変える。すっかり姉妹喧嘩に火がついていた乙女たちが、途端にころりと表情を一変させ、一斉に満面の笑顔で彼のもとへとやってくる。そして口々に語られるのは非難ではなく陶然たる歓喜。
「全機能に異常は見当たりませんでした」
「普段の整備や配慮が行き届いている賜物ですわ」
「ラインの乙女、実に良好です」
「うん。それはとても喜ばしいことだね」

 この後も、先を争うようにして続けられる報告。三人の娘が戯れるようにして、ただ、主その人のためだけに。楽しげに耳を傾けている彼の銀朱が時折、ふと、その場を彼ごと包む見えて見えない暁の光に向けられた。



2004年11月11日(木) ことばといふもの?



ばかみたい。ばかみたい…繰り返し、そんなことばを思います。
まあ実際アホですので大当たりなことばなのですけれどね(笑)


こんばんわ、せめてもの救いを。もえぎです。
あれだけ昨夜は凹み倒しておりましたが、いちるの望みをみつけました。
サーガアニメスタッフさまがた。存じ上げているお名前ってないのですけれど……。
ふと、おひとかたの名前にひっかかりました。見覚えがありました。
あ、と思い、のそのそとCD入れの引き出し覗き込むと、みつけました。
脚本の方は、ドラマCDの脚本と同じ方なのですね。
少しだけほっとしました。ドラマCDは、わたしそんなに嫌いじゃありませんでしたから。
そうでなければあんなにシオンさんと代表理事のお食事話延々と書きませんね(笑)
うん。それに少しだけ安心したのです。
でも不安要素が多すぎて既に泣きそうです。

お願いですから主題歌にアホっぽい曲とかはやめてくださいね……。
かなわないのでしょうけれど、こっそりと、こっそりと願うことがあります。
せめてOPとEDの曲だけでも光田さんがしてはくださいませんか。
そうしてモノリスとの確執なんてないことを証明してください。
ユーザーを安心させてはいただけないでしょうか。
もし…もし、これでさえかなわないのなら、じゃあ。
曲はインストがいいです。余計な歌詞は要らない。
高橋監督かカトマサさんでなければ余分になる歌詞なんて要りません。
もしもしもし、これもかなわないのなら。
曲は鬼のように凝ってください。魂かけて凝ってください。
サムライチャンプルー並みに凝ってください。
場面転換をスクラッチにしろなんて言いませんけれどね(笑)
あと、もう一つだけ、脚本のこと。
もしもしもしもし、なんとか都合がつきましたら。
一回だけで良いので、小林靖子さんに脚本をお願い出来ませんでしょうか。
あの方の脚本はとても繊細で、派手さはないけれど誠実で確かです。
静かに静かにひしひし胸にきます。どうか。

脚本と言えば、昨日のプラネテスも素晴らしかった……。
けれどわたし、どなたが書いてらっしゃるのか、お名前を存じ上げないのです。
プラネテスって、脚本の担当者名をOPにのせてるのですよね。
ですからいつも、ついうっかりと見逃してしまって。
EDの段になり『ああっ!?またみのがしたああっ!!』ってなるのです(笑)
プラネテスの脚本の妙に気付き始めたのはニンジャあたりです。
よりにもよってニンジャ(笑)第六話…くらい?『月のムササビ』。
三十分弱の中で、三つの物語が同時進行しているのです。
で、それが上手く絡まりあって、最後にまとめて解決する。
その手際に感嘆しました。しかも人物の見せかたも素晴らしいのです。
タナベさんやハチマキさんみたいな方は、とても書くのが難しい。
だって、もし、下手に書いてしまうと。
タナベさんは嫌味にやかましく聞こえたりするし、ハチマキさんは単なる倣岸と自己顕示。
なのにそれが、絶妙なバランスで心地良く、好ましく描かれていて。
上手いなあ、なんて上手いんだろうと感服致しました。
昨日は…エーデルさんが、とても痛々しくも素敵。
テーマの扱い方や見せ方がわざとらしくなく過剰に騒ぎ立てるでもない。
ただ壮絶な痛みが淡々と伝わってくる。
エーデルさんのピアスは…シグのピアスと、同じような理由なのですね……。

あとあと(長いな今日の日記…)先にも少し触れましたけれど。
こないだ侘助嬢から借りました。見ました。サムライチャンプルー。
監督さんはビパップの方なのですね。道理で音楽の使い方が上手いはずです。
のっけからしてやられました。マサルを思い出すあの出だし。最高(笑)
しかも場面の切り替え方がスクラッチ。時代劇でヒップホップ。
侘助さんが好きになるわけです。彼女の好き属性満載。
脚本も素敵ですー。台詞とかのふざけかたが絶妙で大好きです。
侍が新しい刀を仲間に見せているときの会話。
『おニューだぜー』『いいっスねー』
侍が町娘に食って掛かられるときの会話。
『なによう、このハゲ!』『ハゲぇぇぇえ!?こういう、ヘアースタイルだあああ!!』
好きすぎ。
ああそれと、若い頃のジンにいさんがいますよ(笑)
だって、『黒髪』『長髪』『一つくくり』『眼鏡装備』『和装』『帯刀』『名はジン』。
本人やん、とか思いました。最初の頃葵嬢も散々言ってましたしね……。
若い頃のジンにいさんの諸国漫遊記とか思い込んでいます。
キャラも世界観も演出も脚本も好きですが、音楽がべらぼうに良いです。
そう、音楽の使い方…音楽の、用い方……。
……思い出し凹みをしてしまいそうです。何とはもう申し上げませんけれど。

サーガアニメ化、あきらめていること、ひとつ。
どうせうつらんもんこの地域(泣)テレ朝とか言ってますが信じていません。
期待して裏切られるのは悲しいのでうつらへんもんと言い聞かせています。
……うつらへんねやろなあ。うう。



2004年11月10日(水) よろこばしき。よろこばしき…



わーんまたわてわてしおってからにー。
そしてそんな中またスペサルクリティカルヒットな出来事が。


こんばんわ、ゼノサーガアニメ化…アニメ化………。……もえぎです。
……ええと。その。ええとですね。
スタッフ様はユーザーになんらかの恨みでもおありなのでしょうか……?
新手のイジメですか。そんなに凹ませたり悲しませたりされたいのですか。
それとも、わたしの愛し方がいけないのでしょうか。
なら、何処がそんなにいけない、悪いことなのか、どうかお教えください……。
ああ。もしかしたら、これはプラスマイナスを埋めるため?
エピ1で、どうしようもなく幸せに、嬉しく、よろこばせてくださったから。
そのぶんを取り返すべく悲しみをお与えになるのですか。
もう。そんな風に考えなければつじつまが合わないように思うのです。
よろこばれるかたもたくさんいらっしゃるのでしょう。
最大多数の最大幸福を実践すべく行われるやもしれないでしょう。
それでも。わたしは。かなしすぎる。

メディア展開が悪いなんて言いません。というかしなければなのでしょう。
でもですね。そうして、裾野を広げる前に。
きちんと大地をしっかり踏み固めてください。
エピ1のときのように、原子から形作られ定義付けられたあの世界を。
安心して瞳を閉じてうっとり笑みを浮かべながら身を委ねられるどっしりと快いあの世界を。
お願いですからかえしてください。
わたしはあの世界が愛しくて愛しくてたまらないのです。
これさえも、ワガママなのでしょうか……。

ほんのりと凹みながらですみません。今日こそは拍手のお返事です。
皆様、やさしいお言葉をたくさん、こころより、ありがとうございました。
感謝の気持ちにほこほことしながら、お返事させて頂きます。

>六日
・18時の方
ご心配をおかけしました。いきております。なんとか(笑)
いや、今にして思えば凄まじく気持の悪い日記のしめかたでしたね。
本当に申し訳ありませんか。どうにかこうにか、立ち直りつつあります。
ちょっと時期的に不安定でして。それがもろに出てしまいました。
でも今は平気ですので!お話書いて、お礼に出来ればと思います。
お気遣いの、本当にお言葉ありがとうございました(ぺこり)

・21時の方
今はご旅行に行っておいででしょうか?(笑)
お言葉ありがとうございます、●●●●さま。またお宅に伺いますねー!
こちらにもご心配をおかけしてしまい…本当にダメな管理人です。
お客様にご迷惑をおかけしてはいけないので、気を付けないのです。
追い詰めて。追い詰めて……すっごく頑張らなければと思っているのです。
けれど、すこし、頑張り過ぎないようにすべきかな、と、思いつつあります。

>七日
・0時の方
というか…名前出しちゃって良いのかな。ねえ葵さん(笑)
ダメなら後日書き直しますから。いっそこのままいっちゃいます。
その節はご迷惑おかけしました、たくさんありがとうです。
きんきんにとんとんにしなけりゃいっぱいいっぱいです。嘘です。
よろしければまた相談に乗ってやってくださいな。
総帥のお話は甘すぎてダメー?(笑)

・1時の方
ソフィアさまのお話、お気に召しましたか?良かったです……。
内容としては全くの趣味なのですが(笑)あの歌は百人一首のなのです。
よろしければ探してみてください。とても情熱的に切ない歌なのです。
明けの奥方、書いていて、とーてーもー楽しかったです。
彼女の位置づけとしては、三姉妹を統括するおおきなおねえさんなのです。
たくさんお言葉ありがとうございました。とっても励みになります!

>八日
・11時の方
歴代接触者対存在、どの彼と彼女もみぃんなそれぞれに魅力的ですけれど。
切なさという点においては、四番目のふたりは群を抜いているやもですね。
残されているエピソードが多い、という所為もあるのでしょうが。
二番目のふたりは、結ばれてはいましたが、いのちを繋げなくて。
そのお陰でエメラダが生まれたわけですけれど、やっぱり切ないです。
でも。どのふたりも、大好きです(笑)お言葉ありがとうございました!

>九日
・0時の方
●●さんー!わわ、メールまでくださいましたのに、お言葉まで!
うう、返信遅くなってしまい、申し訳ありません……。
けれど、とても―…ほんとうに、嬉しかったです。ありがとうございました。
気合いを入れて返信させて頂きますので(笑)もう少しお待ちください。
いっつもぐらぐらしてばかりで、皆様にご迷惑おかけっぱなしですねわたし。
お心遣いにこたえるためにも、お話頑張って書きます!



2004年11月08日(月) 更新履歴未満なことですが



ちまっこい更新みたいなそうでもないことを。
こないだ新しくした拍手のお話に少し手直しをしておきました。


こんばんわ、めざましテレビを横目に眠りました。もえぎです。
いえその…お泊りが結局、中止になってしまいまして。
少し遊んだだけで終わってしまったのです。残念ー。
でも、遊んでくれてありがとうでした葵嬢!今度こそお泊りな!
予定としてはぽじゅにの稼働日ね!(笑)盛大に祝うぞうらー。
そんなこんなで。月曜日の予定ががらんとあいてしまいました。
どうしようかなーと悩んでいると、ふと、あることに気付き。
またもよそのお宅のお絵かきチャットにお邪魔してしまいました……。
こ、こんだけいりびたっていると、いいかげんご迷惑でしょうか(心配)
でもこんなによそのお宅のチャットにお邪魔しまくるなんて、とても久し振りなのです。
―…色即是空の、樹の、下、以来な気がします。なつかしい。
ともあれ昨晩はありがとうございました……!

絵チャが終わったあとは、なんとなく眠気がこなかったので宿題してました。
キリの良いところまでしてしまうか、ベッドが恋しくなるかまでしようと決めて。
気付くとブラインドの隙間から朝日(笑)なのにちっとも眠くありませんでした。
で、なんとかまとまりそうだったので、ふうと一息、切り上げて。
そのままそそくさと身支度もろくにせず、ゴミ出しに行きました(笑)
ゴミの日だったのです。今日。
ぼさぼさあたまでも誰に見られることもなく、冷えた朝をこっそりおりていって。
はふ、と吐いた息が白く染まるのにつめたくおもしろくおもって。
確かに寒い朝。けれど、肺の奥を満たす大気は何処かたのしげなつめたさ。
冬の冷厳に刺すような、容赦のなさのない、余裕たっぷりな秋の茶目っ気が含まれて。
ああこれは秋の朝なのだ、と思うと、それだけで口元が緩みました。
すぐさま引き上げるとベッドに飛び込みましたけれど。
とても悪いことをしている気分。でもたまにはこんな、悪いことも。

目が覚めるともう午後。
朝ごはんと昼ごはんがいっしょくたになったのを取りながら、ゆっくり身支度。
からっぽの冷蔵庫にも何か食べさせてやらなければなりません。
不足した品もあったので、ちょっとしたお買い物へGO。
ついでにゲーセンで遊んできたのはご愛嬌です(笑)デラレッドが楽しい。
風に乗って走る自転車にコートの裾がなびくのがたのしい。
オレンジのお気に入りなサンダルに黒のタイツを合わせるのがたのしい。
知り合いの方からおさがりで頂いた淡い裏葉色のスカートが翻るのがたのしい。
たのしいこと。すてきなこと。わたしは少しだけれど、知っているつもり。
ただ、たのしいこと、すてきなことに比べて、わたしが醜く汚れているというだけで。
それでも。たのしいこと、すてきなこと、が、すきなのです。
わたしは泣きぼくろと笑いぼくろが一緒にあるものですから、
時折どうしたら良いのかわからなくなるだけなのでしょう。

す、すみません。拍手のお返事は、明日必ず……!
どうして毎日こうも無駄にあわあわしてるのでしょう。
お返事は、きっちり落ち着いて、出来うる限りこころを込めて書きたいのです。
ですからこんな、うあああA4用紙切れたー!とか日付が変わるー!とか
慌てながらはいけないのです。
もう少し落ち着いて色々と備えておきましょうね、もえぎさん……(笑)



2004年11月06日(土) 更新履歴



じょいやさー。なんとかかんとか更新です。
拍手のお話を新しくして、九月分のお話を格納しました。


こんばんわ、おおあわてなのですもえぎです。
ううー!かなりてんやわんやに更新なので内容が心配です!
ちょっと文章にリハビリが必要な感じです。随時きれいにしてゆきますね。
まだややがたがたしているのですけれど、どうかお目を瞑ってやってください。
これは決意。どうにか、前を見つめるための。
で、今回のラインナップは以下の通りです。趣味炸裂。

・次女と緋外套(またもラインの乙女)
・三女と蒼外套(こりもせずラインの乙女)
・総帥と…(……ごめんなさい)
・五百年前ニサン(聖母の痛み)
・ややいーかげんなフェイエリィ(資料が手元にないのです…!)
わー、わー。復活がこんな内容でごめんなさい。まだがたがたです。
どんどん直してゆきたいのですが、明日は友人連中がお泊りでして。
久し振りに遊ぶのです。楽しみたいなあ……。
なんとかかんとか立ち直っています。すぐさまくずおれそうなのが怖いですが。
それでも立ち上がらねばならないのです。

そして、こっそりとお礼を。
昨晩はお相手ありがとうございました!とても、とても楽しかったです♪
拍手でお言葉をくださったり、お手紙をくださったり。
ご心配をおかけいたしました。お言葉、こころよりありがとうございます。
せかせかお返事するのがもったいないので、暫しお待ちくださいね。
ただ、今は。本当にありがとうございました(ぺこり)



2004年11月05日(金) 浸透させるミュージックコントローラー



『NO,MUSIC. NO,LIFE.』は『音楽がなきゃ生きてけない』だと思っていました。
でもそれは。翻せば。


こんばんわ、『音楽があるから生きてゆける』ってことでしょうか。もえぎです。
随分と長くうちを空けてすみませんでした!
なんとか元気です。ええ、元気ですとも。
ひたすら延々と眠り続けていたような感じです。ずっとずっと。
自分でもびっくりするくらいにこんこんと眠っていたのです。
いくらでも眠ることが出来ました。十何時間も。寝すぎですね(笑)
でもゆっくりゆっくり―…かさぶたが出来てきたようです。
どうせ悪いのは全てわたしなのです。確実にそう。
わたしは、大好きなひとも、ものも、なにもかも。
そんな存在に迷惑をかけることしか出来ないようです(苦笑)

自己嫌悪でどうしようもありませんでしたが、よろよろながら復活です。
あさましいといわれればそれまでなのですけれど。
やっぱり音楽は凄いですね。
どれだけこの身が醜く、きたならしいものであっても、音楽は素敵。
その音を。からだを貫くグルーヴを頂戴。
天国へと至る・登る蒼いトランスコアが貫いた。
ありがとうRyuさん……。
RAMさんも、TOMOSUKEさんも、そして。
DJ SIMONも……。おかえりなさい。ありがとう。
えらくみよんみよんしたトライバルラウンジでしたが(笑)大好きです。

さあて出来ればはやいとこ立ち直ってしまいたいです。
あくまで希望なのですが明日くらいに拍手のお話更新したいです。
二つは出来ていて、一つは書きかけ。あとすこし。
誰を書こう。どんな風に書こう。
けれど、まあ、なんにせよ。
わたしはあの赤い未知数が大好きでたまらないのです。


>何度も一言をくださった●●●●さん
たくさんお言葉くださいましたのにお返事遅れてすみません。
風邪やらなんやら色々ありましたが元気です!
そちらに嫁いでしまったお話は、どうぞご自由にお扱いください。
お目汚しにならなければ良いのですが……。
よろしければ、またお宅にお邪魔させてやってくださいね。
お言葉、ほんとうにうれしかったです。こころより、ありがとうございました。


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