2004年03月31日(水) |
満開にはまだ早すぎる |
ぃやっはあー!約一ヶ月間のバイト終了ー!! また新しいの探さないとですけれどね(笑)でもしばらくはこれで。
こんばんわ、諭吉パレードイエー。もえぎです。 嗚呼……ああ。 やっと。ようやく。やっとこさ。 かなり精神的においつめられたりしたバイトが、終わりました。 くう、嬉しい。相当に嬉しいです。 お給料日にカモン諭吉なのがきゃほうなのは言わずもがな。 一番嬉しいのは、苦手な人に会わなくて済むのが嬉しくてならないから。 嫌な人間ですね(苦笑) でも、あの途切れることのない低俗な話を聞かずに済むかと思うと、もう。 前半は文字通り悪夢で、早く覚めてくれと呪いのように願いましたが。 後半戦になると比較的楽に過ごせるようになりました…成長したものです。 そんなこんなの本日、最終決戦。ラスボス戦。 無事に勝利をおさめることができましたとさ。
さあもう嬉しいったらなくて、カゼっぴきでも元気いっぱい。 部屋に戻ったらすぐ窓を開け放して掃除開始。 先週末は寝込んでいたので掃除できなかったのですよ……。 もう部屋片付けたくって片付けたくって。 部屋の片付けプチ掃除。それからお風呂掃除もして。 明日は明日で髪切りに行って新しいバイト申し込みに行ってお買い物も。 そしたら明後日は召集かけられたので実家へ帰らないと。 帰ったら。そしたら。そしたら―― とにかくカゼよ早く治ってください。 まだ鼻カゼがひどいまま。えくえく(鼻声)
桜を花嫁にたとえたのは貴女でしたっけ、クイーン・アン。 毎日毎日同じ道を通っていると、どうしても気になる桜の具合。 水面が空を映し、桜が水面を映し、今日は少し蒼褪めた桜。 僅かに彩を変えるだけで表情は万化。 それでもなほ美しき。 ギリシアの花のように水鏡へ自ら身を乗り出して。 伸ばした腕はあでやかな振袖めいた華やかさ。
その傍らで、昨日最後の一輪を撒いた白木蓮の残滓。
カゼっぴきで熱出てようがなんだろうがバイトは行きます。 残り二日!がんばるぞー。でも明日は雨。超雨。ぎゃーカゼおいうちー。
こんばんわ、昨夜は夜九時にはふとんの中でした。もえぎです。 夜になってもなかなか熱が下がらなくって、困っていたのです。 このままでは、明日のバイトは…!とひやひやして。 もうこうなったら意地でも根性でも熱を下げねばと思いまして。 『とにかく、寝る!寝て、汗かく!!』 という基本的かつ最も効果的なことに専念しました。 で、何度も何度も夜中目を覚ましてしまいながら(当然か…) なんとか夜を寝まくって、今朝。 ―…まあ多少マシにはなりました。十時間睡眠の賜物。 出かける前に熱測ろうかなとは思いましたが、やめました。 実はまだ頭少しふらふらしていたので。 結果を数字として目の前に出されたら、やる気なくなると思ったので。 プラシーボ効果ぁー、と内心叫びつつ今日一日がんばってきました。 部屋戻ってきて熱測ったら七度ジャストでしたけれどね(笑) とにかく、あと、二日! リンパ腺腫れてても鼻カゼがひどくてもあと二日!
そんなわけで、熱っぽいのでテンションが高いです。 でもかつて侘助嬢が言うには、 『熱が高いとテンションも高いのでハイな感じでポプの成績良くなるんよな』 とのことですので、もしかしたら筆ノリは良いのやも。 で、ちみちみと文章書いていたら、世界がくーらくら回ってました(笑) しかしどうせならこのテンション良いことに生かしたいです。 と、いう、わけで。
緊急特別企画だかなんだかよく分からない代物発動! 文章のリハビリも兼ねて、日記に少しずつお話書こうと思います。 いや、本当は後者が本題なのですが。熱は単なる景気づけなだけです。 最近文章の調子がおかしくなってしまいまして。以前みたいのが書けません。 この所、ポップなものばかり書いていましたので。 どうもクラシックな感じのものが書けない……。 いっそわたし本来の文体はポップなものだとは思うのですけれど。 どうせなら、軽いのも重厚なにも、どっちも書けたほうがお得ですよね? きちんとどちらも使いこなせたならば、とか企むのです。ジャイアニズム。 ですから、リハビリ。余りいきなり、長くは書けません。 一日に五百字とか千字とかそこらへん…ぽつぽつと断片的に。 日記の最後にこそこそ書いてゆこうと思います。
さてさてそこで。皆様に質問です。お声を頂けると嬉しいです。 リハビリ用小説、書く候補は二つ。どちらが良いですか? ゼノサーガ・ジュニモモ話。 指輪物語・ラヴ夫婦話。 さあ今夜のご注文は、DOTCH!(笑)
前者は、サーガエピ2そろそろ出そうなので今のうちに、の気持ち。 因みにキリ番のお話です。ここで書くとしたら下書き扱いですね……。 エピ2でルベドvサクラとかになっちゃったらもう行き場なくなりますから。 シオンさん、ケイオスくん、アレンさん、ガイナンさん周りも出てくる、 なんだかんだのジュニモモ話。のんびり。 後者は全くもって最近のわたしの趣味です。どうか罵らないで。 何度も申し上げますが、あの夫婦がラヴすぎるからいけないのです。 あー、他ジャンルへの浮気は恐いなー。恐いですー。 ゾイドのときもこれくらいひやひやしながら書いてた思い出があります。 因みにご意見がなければ自動的にわたしはこっち書く気まんまんです(笑) 好きなんですよちくしょー!ファラミアー!! ついに夢にさえ出ましたこのイシリアン大公。だぐは。
一応毎日書くことは心掛けますが、なにせリハビリなので分かりません。 言い訳とか言い逃れと思われてしまうでしょうけれど……。 ちょっと、のんびり気分を、くださいな。
樹上の猫が鳥を狙う決定的瞬間を目撃。 じいっと見ていると、なにやら気まずげな顔の猫。 それでも見ていたら、知らないおいちゃんに何を見ている?と訊かれる。 「猫を。」とにっこり笑って言うと、「猫か。」とにっこり笑われた。 鴨川の桜は満開間近。 もっと凪いだ水面なら、桜が倍に見えるでしょう。でもその側には。 死に花とばかりに泣きそうなくらいめいっぱいに開く、しおれかけの木蓮。 どちらも、やはり、美しい。 薔薇の豪奢さよりもわたしはこちらを愛します。 日本人で良かった。
2004年03月27日(土) |
春もうららに桜咲くのにカゼっぴきイエー |
風邪ひきました。で。寝込んでました。 かなりのふいうち…でも思い当たることがありすぎて泣くに泣けません。
こんばんわ、風邪っぴきのもえぎです。 昨日は学校行ったりぽじゅいちしたり、 本屋さん行ったり手芸屋さん行ったり―― 友人連中とお喋りもたんとして、とても楽しかったのに。 一人での帰り道、なにやら頭がふらくらする事に気付きました。 おかしいなあと思いつつもなんとか電車に乗り込み、 ぐったりと棒にもたれかかりました。 その間、そういえば数日前から頭痛がするなあ、喉も痛かったなあと考えて。 部屋に戻ってベッドに倒れ込むと、漸く熱を測ろうと思い立ちました。 七度二分ありました(笑)
いっつも思うのですがどうして『体調悪い→熱測ろう』と考えが至らないか。 うー、今日は一日昏々と眠り続けましたが、まだダメぽいです。 熱は七度のラインをずっと行ったり来たりで。 頭痛はともかく、鼻が通らないのがきついですね。息、出来ない!(笑) とかいう感じに寝込んでいたら、紺堂嬢からメールが。 『サーガエピ2が六月二十四日に発売ってほんま?』とのこと。 何ぃ!?と飛び上がり、熱も上がりそうな勢いでした。 ど、どうなのでしょう。どうなるのでしょう。 ああでもこの世で最も信じられないものは 『ゲームソフトの発売日』だそうですから(犬マユゲ参照) 最後の最後まで侮れません。
あー、せっかくのお天気・晴れ、な週末ですのに。 今週はずっと寝込んでいそうです。もったいないなあ。
ニュースステーションがおしまいになったのがとてもさみしい。 ずっとずっとあったのに。もう、いないだなんて。 大好きでした久米さん。おつかれさまでした。 すごくすごくさみしいですが。やっぱりさみしいです。 でも。ありがとうございました。
それと―…和久さんが亡くなったのがひどくさみしい。 わたしは昔のドリフのときとか余り存じませんので、 やっぱりイメージは踊るの和久さんになってしまうのです。 表すとどうしても泣いてしまうので。 ニュース見てるだけで泣いてしまうので。 きゅっとくちびるを噛んでいました。 和久さんと初めて会ったときの、青島さんとすみれさんのやり取りが好き。 「日本のモーガン・フリーマンみたいな…」「ああ、セブン?」 ちょっとうろおぼえですが。確かこんなの。 和久さん、いかりやさん。 だいすきでしたよ。ありがとう。…おやすみなさい。
2004年03月23日(火) |
明日はトラベル★…したいけれど |
あと、四ラウンド。後半戦突入。 そして明日はぽじゅいち稼動日(泣)うわーん行きたいぃいー。
こんばんわ、母の容態は快方に向かっているようで安堵。もえぎです。 なにやら話を聞けば聞くほど危機的なぎっくり腰のようでした。 余りの痛みのため、横になった後は一ミリも動けず食欲も無く飲み物を一口二口すするのも難儀な感じでそんな状態なのに吐き気を覚えて胃の中からっぽなのに全部戻してしまって週末だから病院は開いてないし近所のいきつけの個人病院はレントゲン故障中で診察出来なくて家事なんて一切できずにひたすら寝込んでいるだけの日々だったそうです。 全然知らなかったです…いや、きづかなかったわたしが悪いですか。 まあ今はかなり状態は改善して、楽になったようでほっとしました。 しかし現在実家にいるのは、母と父と兄のみで。娘が一人もいません。 おとこども役に立たない……(笑) でも、母が言うには、役に立たないなりによく助けてくれているようです。 ホットレモン一つ作るのも大変な騒ぎだったようですが。 (そしてそれはただのレモン水みたいなしろものだったそうですが) 横になったままだから、飲みやすいようにとストローを添えようとして。 でもストローの置き場所がわかんなくって、またやっさもっさして大騒ぎ。 やはり持つべきものは娘だなあと思ったそうです。 でも母は。なんだか、嬉しそうでした。 それに父が方々の病院に電話かけまくって診察できるか尋ねまわったそうで。 ちょっと遠いけれど診察可の病院をみつけて、母を連れて行ったようです。 とにかく、早く回復しますように。
それにしてもこのぎっくり腰は一族のものなのでしょうか。 お隣さんでもある親戚のねえちゃんはぎっくり腰の権威です。 わたしも腰は悪いですが、ねえちゃんは他者の追随を許さない悪さです。 他にも体あちこちぼろぼろだったりします。大丈夫なのかねえちゃん。 顔合わるたびに腰痛話で盛り上がりますが、次からは母も参戦な予感。 バイトが終わったら、いっぺん帰省しなきゃなのです。 母が旅行予定で(それまでには治してくださいな…) お留守番に呼び出されました。 ま、学校が始まるまでのぎりぎりな期間ですが。短い帰省。 帰ったら何しようかなあ。あ、入学祝買わないと。 わたしは一族で一番年下なので、お祝いあげられるような子っていなくて。 だからM子さんとこの子たちに贈り物するのです(笑) M子ー!あんたへのおみやげの、はちみつは買っといたよー。また渡すな。
バイトが最近、何故だか多少やすらいだ状態で進んでいるので、 精神的に大変楽です。 だから日記の内容がこないにのんきなのです。 満開だった清楚につややかな白木蓮が、この花冷えの雨にやられて、 随分と散ってしまったのをさみしく思う余裕があります。 白木蓮の手前には深紅の薔薇。 どなたが植えたか存じませんが、なんてセンスでしょう。 ゆきしろちゃんとべにばらちゃん、みたいな。 ともあれ。 書類扱ってたときに紙で切ってしまった指の 同じ箇所をもう一度上から切ってしまい、 声にならない声をあげたりしている日々です(笑) 二度切り…いたい……。
久し振りに実家へ電話したら、なんと母がぎっくり腰で寝込んでました。 何でしょうこれは。遺伝?(笑)やはり血か。わたしも腰は悪いので。
こんばんわ、あと三日バイト行けばまたおやすみ。もえぎです。 今週も金曜に用事があるので休まなきゃいけないのです。イエー(不謹慎) 学校に行かなくては。だから葵嬢も侘助嬢も一緒! その頃にはもうぽじゅいち稼動ですしねー。わくわくです。 今回のリエちゃん担当曲ってcapsuleさんじゃあ?とか疑っていたりします。 だってあの衣装は…なんというか……idol fancy? 一日を午前と午後の二ラウンドに分けて考えてみて。 そしたら今週は八ラウンドで決着。 今日を終えたから、残り六ラウンド。 それにしてもいきなり掲示板消えたのにはびびりました。 昨夜慌てて突貫工事です。どうせ楽ですけれど。
葵嬢たちと話していた計画をとてもしてみたいです。 まだちょっと先の話になりそうなのですけれど。とってもしてみたい! それは『指輪トライアスロン』。 火曜日の夜に葵嬢ん家にお泊り。 そしてレンタルした指輪の第一部、第二部を六時間以上ぶっとおしで観賞。 当然夜通し。 勿論追加シーンありのスペシャルエクステンデットエディションですよ! それはただ単にわたしのワガママなのですけれどね! で。明けて水曜日。即ち映画館のレディースディ。 このまま映画館に乗り込んで王の帰還観賞、というトライアスロンです。 わーむちゃくちゃ。でもやってみたいなあ……v
余りにわたしが指輪指輪(むしろファラミアさんご夫妻)言うものですから。 二人は一応聞いてくれてますが、相当に呆れられているように思います。 しかも葵嬢はともかく、侘助嬢は全然見ていないので知識ナッシン。 おそらく彼女には無駄に空回りしているわたしが見えていることでしょう。 以下本日の会話。お昼ごはん時。
もえぎ『だーかーらぁー、観たいシーンが殆どカットやったん』 侘助『言ってたラヴラヴシーン?』 もえぎ『うん、そう。九割以上カットよ!見せ場やのにぃー!』 葵『まさかファラミアにはまるとはな……はっ』 もえぎ『こら待て今鼻で笑たやろ鼻で!!』 葵『だってファラミアよ?出番少ないのに』 もえぎ『原作やったら結構あるもん!!』 侘助『でも映画でカットやろ?』 もえぎ『うん……』 侘助『見せ場は?他には?』 もえぎ『見せ場はやっぱ、 王様の癒しシーンとラヴラヴシーンやろけど…両方カット…』 侘助『あかんやん……』 葵『はっ。兄弟揃って出番の少ない…』 もえぎ『ぐあーなんてことを!なんてことを!!そしたらきみ誰好きよ!?』 葵『あたしは普通にレゴラスやもん』 もえぎ『とにかくあのご夫妻はラヴくて(以下略)』
アホでごめんなさい。ミーハーってダメですね…。 しかし今これ書いてて気付きましたが、はしゃいでるのわたしだけですか。 くそう。この中じゃ一番誕生日早いからおねえさんなのになあ。 あ。 でも今日はサーガエピ2協力攻撃話で皆はしゃいでたのでおあいこでしょう。 ジギーとジュニアくんの 『義理の息子よ義父の背中を越えてゆけ』攻撃とか(笑) そしてもしアレンさんがパーティ入りを果たして、協力攻撃出来るなら。 誰と組んでも絶対踏み台役だろうということで満場一致しました。 で、協力攻撃後のアレンさんはHP1になるので使い物になりません(笑) まだ。かなあ。発売日情報……。
2004年03月21日(日) |
突然の電話を受けたのは誰? |
目覚めたのは午前十一時過ぎで。 あれ?午前十一時過ぎで。日曜日。お天気。晴れ。な三月二十一日で。
こんばんわ、一年前の。今日。もえぎです。 あの寒かった東京の日。冷たいアスファルトと風、澱んだ空気。 きせきをみたあの。 あなたのお誕生日なのですね、スギモトさん。 おめでとうございます。そして、ありがとうございます。 いてくれてありがとうございます。素晴らしい音楽をありがとうございます。 あなたがいてくださって、本当に嬉しい。 おめでとうございます。ありがとうございます。 どうかあなたの進まれる方向によろこびがありますように。 あなたがしあわせでありますように。
で。指輪(なんて脈絡のない話題の転じ方だ) 書いちゃいけない、書いてはならぬのだと自分に言い聞かせるここ数日。 他に書かねばならないことは山とあるから、と念じ続けて。 吹っ切るためにも、その最優先事項に着手します。 なんとか区切りの良い所まで書き上げて、ふうと一息。 ちょっと油断するとすぐ、側にある文庫版やら映画のパンフが気になります。 買った時点で、既にラヴラヴシーンのところにしおりが挟んであって、 ちょっと切ない気分になったりしましたが、結局そのままで。 ああちくしょうラヴいなあこの夫妻と思いつつそこだけ読んでみて。 いやいやでも書いてはいかんのだと、ぱたんと本を閉じます。 おおそうだ!別の本を読もうと思い立ちました。 どうにかしてこの気持ちを紛らわせるのです。 そこで手にしたのは、先日侘助嬢に貸して、帰ってきた『ショコラ』。 わーいわーいおなかすくー、と思いながら読んでいる。と。
『「指輪物語」でフロド・バギンズが向かったモルドールの火山への旅。…』
……………
…………博学ですね…ヴィアンヌ・ロシェ……。
どうしてこんなところで誘惑されねばならんのですかヴィアンヌ!(泣) くそう、確かにこの人博識ですからね。アーキタイプとか言いますし。 しかしだからといって、まさかここで指輪が出るとは思わなんだ。 というか、何度も読んでいるのにどうして気付かなかったのか。 その頃はまだ指輪を読んでいなかったので、気にかからなかったのでしょう。 うう。でも余りにも予想外の攻撃でした。ふいうち。 なにゆえにショコラ読んで指輪への恋焦がれが募るのか。わあん。 で・も・でもね!(プラスチックガール調)書くわけには、書くわけには!!
書かなきゃいけないものは、一区切り。 時間にぽっかり空いた穴。 テレビは見る気にならないし。 本にはショコラに反撃刃のクリティカル。
……………
……ちょ、ちょっとだけ、書いちゃいました……
AーHOー…hoー…hooー…(エコー)
貴方があんなに素敵だからですよファラミア! そして奥さんがえれえ可愛くて強くて可愛い(二回目)からです!! うう、これでおさまってくれるなら良いのですが。 たーすーけーてぇー。
2004年03月20日(土) |
アプフェルザフト・ラプソディー |
あはは!あはははは!! バイトを終えた木曜日、偏頭痛と戦い終えて真っ先に浮かんだ言葉は。
こんばんわ、心の中でFreiheit!快哉をあげたもえぎです。 何かもうバイト残り数時間になると、早く早くと何かが急くようで。 こめかみ辺りがづんづん痛んでくらくらしておりました。 ああでもこれで今週は楽になれるかと思うと涙が出そうでした。 これで。あとは、ここちよいことを出来る、と。
目覚まし早起き金曜日。 朝から洗濯、身支度済ませてわくわくしながら出かけました。 わたしの赤い靴には羽が生えていたかもしれません。 久し振りの学校に、どうしてああも心安らぐ? 相談室のおにいさんはおおらかにやさしく、耳を傾けてくれて。 的確なアドバイスにお互い笑みが零れました。 あたたかい胸のまま点滅信号をいくつも駆け抜けて。 ホームゲーセンの店員さんにカードの落し物がないか訊ねて。 やっぱり見つからなくて(さめざめ) それでも地面より上を走る足が泥にまみれることはありません。
バスに乗ったら河原町へ。一番好きなカフェで久々のお昼ご飯。 何度行っても素敵な空間。無機質なはずなのに、なんてやわらかな照明。 食べるのに困るくらいおっきなベーグルランチを頂いたなら、食後の飲み物。 あまいりんごジュース片手に読んでる本は魔女狩り(侘助嬢からの借り物) なのはどうかと思いました(笑) そしたら今度は急いで橋を渡って小さなレコ屋さんへ! 確かドイツ語女性ボーカルのギターポップがあるはずなのです。 けれど店長さんに視聴させて頂いたら男性ボーカルでがーん。 くそう…今度こそ探し出してやる……。 葵嬢、侘嬢、今度一緒行こ!いこかでいこかー(無理)
ここから更にとって返して半ば駆け足で、もう一度橋を渡りなおして。 今度は映画館へ!MOVIXへ行くのは初めてなのです。 どうせ映画観るなら水曜日が良いのですが(レディースディだから) バイト三昧な現在ではそんな贅沢言えません。 ああ。去年の八月から決行していた事が、この一月でダメになりました。 『月に一回、映画館で映画を観る!』 ずうーっと続けていたのですが、一月から観ていませんでした。 ―…実家にいたので。あそこにいると滅多に映画行きませんからね。 映画館行くにも電車と徒歩で二十分以上です。 京都だと、丁度近くにミニシアターがあるので重宝しています。 因みに地元にはミニシアターなんて小粋ものありません。 で。観に行った映画。
………ええと。
………………っその。
―…『王の帰還』を…―
ああごめんなさい。ごめんなさい。ミーハーでごめんなさい。 だってどうしてもファラミアが見たかったのです(そこか) ラヴラヴシーンはカットされたのだろうかなどとと思いながらも。 どうやって最後まとめたのだろう、というわくわく感もありました。 でも今更何を言ってもしょせんはミーハーなにわかファン。 浅はかが服着て歩いているようなものです。 ゆえに、MOVIXが全席指定であることも知らず。 しかも開演ぎりぎりにチケット購入したため、席が売れ残りの人気ない席。 最前列(笑) 常に見上げ体勢、みづらい……しかもそれが三時間以上。 カウンターのお姉さんに『首は痛いですから』と忠告されるほど。 でも観ましたよ。そこで。その席で。 集中していたらしく、別に首の痛みは気になりませんでした。 まあ感想は後日にでもですが。二つだけ言わせてください。
ひとつめ。 ファラミアのシーン、九割以上カットですか監督……!! SEE前提?うわあん。 いくらかカットされたかなあとか思ってたらほぼ全部。 せめて城壁でのクス(なぜドイツ語)くらいはあると思いましたのに。 風邪に舞い上がる漆黒と黄金の髪が観たかったのに。 ラストにちょっぴり癒されましたがすげえくやしいです。 何せ途中でフロドくん忘れてるくらいにファラミア探してましたから(最低) ああもう。SEE版出たら買いそうな自分が恐い。
ふたつめ。 どなたか、お願いします。 今にもファラミアさんちのご夫妻 書きかねないわたしを止めてください……!! やばい!まずい! 映画で消化不良だったもんですから、ふつふつと何かがこみ上げてきます。 いけない。書きたい。あのラヴいご夫妻が書きたい。 ううん、いや、今はそれどころではありません。書いてはなりません。 でもあの大公殿と奥様がちくしょう。 色々と考えてしまってネタが二・三本浮かんでしまった自分が憎い。 そしてつい耐え切れずに文庫版の原作買ってしまった自分も憎い。 しかも買ったのは全九巻のうちの最終巻一冊のみ。 何故最終巻か?理由は一つ。 ラヴラヴシーン載ってるのがそこだからですよ!
末期……?(遠い目)
誠実な不器用。 わたしの転んでしまうひとに多い傾向。 ファラミアはとても有能で高潔な方ですが。やはり、どこか不器用。 だから、こそ。わたしが書くとき、いつも願うこと。原動力となるおもい。 『どうか、あなたがしあわせでありますように』 に、繋がってしまうのでしょう。 しあわせな貴方を書きたいと、ついつい思ってしまうのです。 でもだからといって、今書いちゃいけないだろうよ自分。
2004年03月17日(水) |
遅れたことばを滑り出させるチョコレート |
今日はとても楽な日でした。あの人が半日、いませんでしたから。 こんなにもこころ安らかに過ごせたのは何日ぶりのことか。
こんばんわ、でもこんな考えは嫌な性格ですね…もえぎです。 誰かがいないことを喜びのように感じてしまうだなんて。 それは裏返せば、いなければいいのにと願ってしまうこと。 でも。そんなことを考えてしまったら。あの人と同じになってしまいます。 同じになんてなりたくありません。 だってわたしは、ハムラビ法典がそんなに好きではありませんから。 あの人はきっと、ハムラビ法典がお好きなのでしょう。 更に身分制度もお好きなのでしょう。それを適用させている。 目には目をと申しますが、お互いの身分が違えばそれは変わります。 市民に対して害を働いたのが奴隷であるならば。 その耳をそぎおとしても、目をつぶしても、どこからも文句は出ません。 おそらくあの人は、わたしを奴隷として捉えているのでしょう。 だからこんなにも殺そうとしてくる。
でも今日は本当に楽な日でした。ちいとも傷は出来ませんでした。 あの人が半日しかいなかったのもありますが、もうひとつ。 あの人が、今日はとても静かに口をつぐんで働いてらっしゃったから。 いつもならお喋りし通しで、それがわたしを苛むのですが。それがなかった。 しかしこんな状況がずっと続くとは考えられません。 明日になったら、今日の分もぼろぼろにされるやもです。 油断はしません。ただ、明日さえ乗り越えれば、おやすみ。 何者にも侵されることなき、やすらぎの日々。
神経が参っていたのか、食欲が欠片もなかった昨日。 いえ、『なくなってしまった』昨日。 空腹を感じなくなってしまったのです。おなかがすかない。 だから食べたくない、でも食べなくてはいけない。 ので、むりやり口に押し込むようにしていましたけれど。 今日はとてもやすらかだったので、久し振りにおなかがすきました。 ごはんが美味しく感じられるのはしあわせですね。 願わくば、明日もこうでありますように。 でも期待は抱き過ぎないように。信じたら裏切られる、のはいつものこと。
―…唯一と言って良いほど。 信じて、裏切らなかった、はじめての存在は。ゼノでした。 監督は裏切らなかった。こたえてくださった。 それが、どれだけのよろこびと涙をわたしにもたらしたかしれません。 昨日はつい日記を書きそびれて、つい忘れてしまっていました。 三月十六日は、わたしにとってゼノの記念日。 二月十一日に匹敵するほど、めでたく、祝うべき日。
はじめてわたしがあの世界は飛び込んだ日。 深遠な闇に浮かんだ血の色した紅い未知数。 収斂されたひかりの微粒子が織り成した真空。 わたしのいとしい。
もう何年目かと数えるのもわずらわしい。 だから、ひとこと。ありがとう。 『わたしに出会ってくれてありがとう』
2004年03月15日(月) |
すれちがうことがセオリー…? |
今日のそのひとはとてもご機嫌だったようで。 その刃があからさまに血を求めることはありませんでした。安堵。
こんばんわ、それでも常に緊張は抜けないのですが。もえぎです。 いつ傷つけられるかとびくびくしているので筋肉ずっと硬直です。 先日、ラスト一時間くらいにひどく突き刺されて、大変つらかったので。 最後まで気が抜けません。いつ、切り刻みにくるか分からないのですから。 わたしのこころはそのひとの気紛れに握られています。 でも、今日は本当に良かった。機嫌が良くて。 無視することも覚えました。顔を合わせるのを避ける方法もみつけました。 それと、今週と来週は、週五日勤務ではなく四日勤務にしました。 金曜日におやすみを頂けるよう、先に申し上げておいたのです。 ちょっと予定があるからなのですが、別に丸一日休まなくても良いのです。 半日もあれば、それでおっけなのですが。敢えて丸一日おやすみ。 ずっこいですか?(笑)でも、考えた挙句決めました。 週五日も顔を合わせるのは耐えられませんが、四日ならばなんとかなります。 今のわたしはお金よりも精神的平穏を求めます。
そう、わたしはしあわせもの。 たくさんの方々のおことばがやさしいから―…とても、しあわせもの。
そんなわけで、今日のわたしはやや元気でした。 でも侘助嬢に今週のブリーチはどうでしょうなあ、と。 企み風味ににまにましておりますと、葵嬢の一言にズギャン。 『何?また黒髪の弟でも出てるん?』 このやろう(笑)違う、違うねん。 ただ雨竜さん→織姫さん好きなわたしに最近大変おいしい展開やねん。 それが楽しみでイエーなだけやねん。なのに二人はやたら盛り上がる。 『確かに黒髪よなー。でもメガネ』 『メガネかー』 『声をあてるとしたらグリーンリバーな感じ』 ぎゃあぎゃあと反論していると、ふと気付いた嫌なこと。 ―…指輪のファラミアも、原作だと黒髪だな、と。 黒髪・弟・不幸。 この三つのうち二つに当てはまればえらくツボになるみたいです。 自分がちょっと切なかったりします。 あ゛ーファラミアめー…ちょっと書きたいかもしれないー(笑)
2004年03月14日(日) |
日曜日・お天気・晴れ! |
先週に引き続き、癒しを求めて週末二日間。 食欲は戻りませんが他のものが戻ってきました。なくしたのもありますが。
こんばんわ、コナミカード全部なくしました。もえぎです。 ポップンも…ドラマニも、ニデラさえも。全てのカードが消えました。 わーどうしよう、どうしよう。 それほどショックでもなかったりするのですが、それでも青くなりました。 部屋中引っくり返して掃除したのですが発見ならずで。 そもそもいつもカバンに常備していて、どこかに置いておくこともなく。 こうなると考えられるのは、素直に『落とした』という線。 ……交番行ってみましょうか。 でも見つかったら見つかったで何かきまずい感じが(笑) どうか帰ってきてください、わたしの愛しいスギリエレオサナカード…!
で。前回の日記は文字通り死にかけでしたが。 週末癒しパゥワーにより、多少生き返りました。 毎日二百人殺されるなら毎日二百一人生んでやる。 なにやらイザナギVSイザナミのような様相を呈していますね(笑) とてもつらかったのです。とても、とても。 こんなのありふれたことで、誰しもが苦しんでいることなのでしょうけれど。 それでもわたしはたまらなくつらく、苦しく、そして悲しかった。 でもわたしは、世界がきれいだと知っています。 まだ花の香に微笑む気力は残っています。 たくさんの美しいものを知っているのですから、しあわせなのです。 そう。しあわせ。
金曜日。ちいとも食欲が湧かなくて、お昼ご飯はおにぎりひとつ。 葵嬢に『燃費いいなあ』と感心されました。 苦しいことは苦しかったですが、一番酷かったのは木曜でしたから。 それに比べたらマシな日。いえ、あれより悪くなるわけがありません。 あの日が一番の底。 バイトを終えて開放感でいっぱい。ゲーセン行きたい!と口にしました。 そしたら葵嬢(侘助嬢は午前中で帰宅)がいいねえ、と乗ってきました。 で、二人で盛り上がり、バイト後ゲーセンと晩ご飯一緒行きました。 まあこの時カードがないことに気付いたのですけれどね(笑)
一番嬉しかったのは、楽しかったのは、晩ご飯。 その数日、全く食欲がなくて。晩ご飯もずっと抜いていて。 おなかは空きますが、それでも食べたくなくて。 でも。この日。久し振りにおいしくご飯が食べられました。 ありがとう。葵嬢。いっぱい、たくさん聞いてくれて。 ゆっくりではありますが書いてます。また、見てやって。 それからアドバイスちょうだいね。 きみはとても客観的理論的考察をしてくれて、助言くれるから。 どちらも欠けているエニアグラムの四番目であるわたしにはとても嬉しい。 嘘偽りなく厳しいから。
葵嬢と別れて、夜。部屋。 音楽がわたしを包んでくれますし、それに。 ―…ありがとう、憂ちゃん。最愛のいもうとぎみ。 こんなにヘタレで役立たずでへなちょこな姉(仮)ですが。 仮であっても、きみの姉で嬉しかったです。きみが妹で良かったです。 ありがとね。
土曜日。 目覚ましセットは朝の八時。お洗濯がしたくて。 でも目が覚めたら午後の二時……。 意識のどこかで『あ…P.Q.C.……』と、曲を認識した記憶はありますが。 それを目覚ましと捉えず、そのまま眠りに落ちてしまっていました。 慌てて身支度整えて、お洗濯は諦めて、自転車に飛び乗りました。
久し振りに学校へ行って、図書館でわくわくしてきました。 わたしの大好きなダンジョン図書館!でも改装中で痛々しい姿……。 余りの痛々しさに『ああ!』と悲痛な声をあげそうになったほど。 あたたかな日。くすのき越しの陽光と香に、はじめて感じたこと。 はじめて京都にいながらして、故郷と同じにおいを感じました。 そろそろ四年目に入りかけた頃。やっと。 更に自転車を走らせて小さなビデオ屋さんへ。古本と古CDもあって便利。 近所にビデオ屋さんがないので、 小さいながらもこのお店で借りようと思いました。 で、会員登録したいのですがと店員さんにお願いすると。 まあ。店員のおねえさんの、なんて天衣無縫なこと。
にっこにこしていて、しかもそれが営業用なんかではてんでなくて。 わたしが店内うろうろしている間にもそれはとても目立っていました。 お客さんがやってくると、こんにちわ!いつもありがとう!と元気な声。 お年寄りがこられると、いらっしゃい久し振り!とやっぱり元気な声。 世間話を交えながら元気に、にこやかに会話している様子から察するに。 すっかりお客さんを覚えていて顔なじみになっているのでしょう。 ぽ、と胸がぬくもる、とても好ましい光景でした。
そしてそれは、わたしが会員登録をお願いしたときも同様で。 はい!ありがとうございます! えと、説明しますね!あ!荷物こっちにどうぞ! などなど。それはそれはもう元気いっぱい天真爛漫。 にこにこ笑顔がすっかり定着していて、しかもそれがとてもよくお似合い。 この数日で荒みきっていたわたしのがさがさのこころを快く包んで。 すっかりほっこりしあわせになってしまいました。 割引券も頂いて、悩んだ結果モモを借りて(小さい頃恐くて見れなかった…)
うれしいきもちのまま。 ゲーセン行って。またカードなくして(新しく作ったやつ) 手芸屋さんでキルトガーゼと糸を買って、 デパ地下でベーグル買い(最近めろめろ)いちじくパンにくすりと微笑んで。 『アフタヌーンティーのパスタについてるわけじゃないけれどね』 なんて考えることさえ出来ました。 部屋に戻ると掃除してからずっとちくちく。 ホワイトデーのプレゼント。おかしいですか? 誰かに何かのお礼をしたい。プレゼントをおくれる口実になるならなんでも。 クリームチーズクッキーの準備をして、月曜に備えます。 ちくちく。ちくちく。一針ごとにおもいをこめて。 すてきな音楽を忘れないで。
日曜日。 念願のお洗濯してから、朝からお風呂でちょっと贅沢気分。 映画観て。観終わって。うとうとしてしまって、目が覚めて慌ててみたり。 ちくちくは完成。お菓子も完成。明日はにっこり笑顔でありがとう。 わたしはなんとか、元気です。
今夜は口内炎にはちみつ塗ってねむりましょう。 なめてしまわないよう気をつけながら!
かの方は、やっぱり、せかいでいちばんすてきなひと。
2004年03月11日(木) |
愛と夢を、全ての人へ |
お昼ご飯はむりやり詰め込んだパン一個。晩ご飯は……食べられません。 おなかが空いても空いた気がせず食べたくありません。きもち、わるいです。
こんばんわ、音楽がごはんになりました。もえぎです。 あは。ははは……、もう、溜め息も、出ません。 凄いですね、人はこれほどまでに人を憎むことが出来るものなのですね。 先日の日記を訂正します。 『ここまで誰かに掛け値なしに憎まれるのは生まれてはじめてです』。 どんどんわたしが殺されてゆきます。死んでゆきます。ばらばらと。 高校時代にもたくさん殺されましたが、それに迫る勢い。 バイトが終わるのが先か、わたしの気がふれるのが先か、な気がします。 毎日毎日殺されてゆく。 いっそ死んでしまいたい心境ですが自殺だと保険金は入らないのですよね。 推理小説好きの侘助嬢に聞きました。 一緒にバイトしている葵嬢と侘助嬢に物凄く申し訳ないです。 わたしが憎まれているものですからいつも一緒にいる二人にまで及びかけで。 わたしは誰かを傷つけることしかできない。 未来、永劫、呪われよ。 そんなにわたしを殺すのが楽しいのでしょうか。 どうしてもその気持ちが分からないものですから弱り果てています。
わたしの声が気に食わないのか。 わたしの話が気に食わないのか。 わたしの髪が気に食わないのか。 わたしの服が気に食わないのか。 ―…わたしの全てが気に食わないのか。
とにかく、わたしは髪をおろしちゃいけないそうです。 スカートも、タイツもはいちゃいけないそうです。 直接言われたわけではありません。 ただ、ひそひそ話と直接の間。聞こえよがしに投げつけられてきます。 何処に居ても邪魔で、すっごい邪魔で。 死ね、と?
こんな時こそ血塗れになりながらにっこり笑顔で言わなければなのでしょう。 『ありがとう。あなたが幸せでありますように』、と。
頭痛と吐き気と食欲不振。あと人間不信。 いつも監視されているような極度の緊張がもたらすものは耳と肩の痛み。 無理やり押し込めた喉は悲鳴が血を吹くような痛み。 全てが嘲笑われている。全てが非難されている。批評ではなく。 全存在が否定されている。その恐怖。
わたしは、いま、すべてに怯えています。
おなかがすかない。それどころではない。 音楽を食べて満たされる。 あなたの声に久方ぶりの慟哭をあげた。 小さい頃に『一円の価値も無い』と言われて以来、 ずっとずっと流すのにはためらいを持ち続けている涙。 ぼろぼろに泣かされる。 泣いて、泣いて……眠りに落ちていました。 こんなことは自分で解決すべき、耐え抜くべきことです。 もう誰も援助の手を差し伸べてはくれなくなるのですから。 これは練習。 だから全てを自分の中に飲み込んでそのままにしようと思っていました。 けれど。あなたの音楽を浴びて、おもってしまいました。
―…たすけて。
2004年03月10日(水) |
向こうの見えない溜め息の花束 |
むやみ疲れやすい今日この頃。肉体なんて少しも使っていませんのに。 こうもとすとす疲れがたまりやすいのは―…精神のほうの影響で。
こんばんわ、溜め息でおおぶりの花束が幾つ作れるやら。もえぎです。 ふう。はあ。 無意識のうちに、おおきいちいさい問わず溜め息咲きまくりです。 道理でしあわせも逃げるわけです。幸せも裸足で逃げ出します。 ―…誰かに、掛け値なしに憎まれるのは、つらいですね(苦笑) ここまであからさまに憎悪を抱かれたのはかなり久し振りです。 おそらくわたしが感情を持っているだなんて思われていないような。 まあ、わたしが悪いのですから仕方がありませんが。 大丈夫。我慢することには慣れています、我慢することは、とても……。 自己弁護をしようとは思いません。正当化もするつもりはありません。 相手に非を押し付けたくもありません。ただ、考えないと。 どうしてここまで憎まれるのかを。 相手にもそれだけのわけがあるのでしょうから。 性善説やら性悪説やらを論じる気は毛頭ありません。 それにそもそも、↑らはそんな単純な話じゃありませんしね。 ただ―…余り。 こういう負の感情に長時間晒されることには慣れていませんので、 瘴気と言っては言いすぎなのかもですが、とにかく負のそれら。 一日中まみれて、ぶつけられると、ちょっと体調が悪くなってしまいます。 軽い吐き気と戦いながら明日もバイトです。 ああ、もっと強ければ良いのに! こんなつらさは誰しもが抱いてて、最早語ることさえないでしょうに。 弱い、なあ(苦笑)
どうやってこれを癒そうかと、部屋に戻って溜め息と共に腰を下ろして。 ちょっと悩んでから無言のままMDプレイヤーの電源を入れました。 おそるおそる、とある音楽を流しました。 最近どうしても恐くて聴くことが出来なくなっていた音楽。 わたしは尊敬する方を、無意識に神聖視してしまう傾向がありまして。 神様のように、超越者のように。とてもとおいとおい。 けれどその方を先日『ああ。ひと、なんだ。』と痛感してしまって。 それがなんだかおそろしく感じてしまい、恐がって。 かの方の音楽を聴けなくなってしまっていました。 でも。こんな気分の時にかけてみました。おそる、おそる。
なめらかな鍵盤。浮かんだ笑みが見えるよう。 軽い足音めいたリズム。鼓動と重なる旋律。 ……頬を冷やした一筋の水に、泣き笑いのようになりました。
やはり、こわがっても。空恐ろしくても。 かの方の音楽はどうしようもなく素晴らしかったです。
決して万全とは言いがたいレコーディング、それでも一生懸命な歌声。 跳ねる指先。紡がれる音符。歌詞の向こう側に見えるもの。 おそれていたものを違う受け取り方で快く感じられました。 音楽を作る方は凄いですね。 沈んだこころをこうも容易く引き上げてしまえるだなんて。
だいすきです。ありがとうございます、スギモトさん。
二日間の有意義な。料理、裁縫、掃除に洗濯。 こまごましたそれらに疲れなんててんで感じていなかったはずなのに。
こんばんわ、空前絶後に眠かった本日のバイトでした。もえぎです。 途中でこくりこくりと舟漕ぎはじめ、意識の喪失なんて数え切れないほど。 まさかこんなに眠くなるだなんて思いもしませんでした。 週末に色々と目を使いましたが、それの所為なのでしょうか。 とても疲れているなんてことちっとも感じなかったのに。 知らず知らずに疲れていたようで、本日のバイトは危険なほど眠かったです。 バイト終わって部屋に戻って晩ご飯を食べ、 そのあとはぱたりとベッドに埋もれてしまいました。 一時間ほどやすむつもりで目覚ましもかけたのに、気付いたら三時間経過。 おかげで随分楽にはなりました。 縫いかけのカーテンはちいとも進んでませんが(笑)
そうそう、週末にサモナイ3番外編クリアもしたのです。 何気に凄い無駄に頑張ってますねこの週末(笑) 感想は―……どないせよと? 後はなんですか、『ご想像にお任せ致します』ですか。うわあ。 確かにウィルくんは素敵でしたよ。 けれどわたしの育て方が悪く、究極の器用貧乏になってしまいましたが。 打撃→致命打は無理、召喚術→致命傷は不可能。 防御→パッフェルさんより低い、HP→召喚師より低い。 ああ。オールラウンダーに育てすぎました。器用貧乏の悲しさ。 でも、ウィルくんてどう育てれば良いやら、凄い悩むのですが……。 三周目は先生レックスで生徒はアリーゼちゃんです。 理由は余り聞かないでやってください。 最近、サーガのエピ2でメリィさんを直視出来るかどうか、 とてもとても心配なのと同じ理由です。 釘宮さんが…!釘宮さんがっ……!!アルー(笑)
2004年03月07日(日) |
吹雪の向こうにさくらを |
今月、バイトが始まってからはじめてのおやすみ。 喜び勇んだアホが日記も忘れて二日間にしていたこと。
こんばんわ、ああ、思う存分眠れる喜びよ。もえぎです。 なんだかんだ言いながらもえらく有意義に過ごした週末でした。
土曜日。早起きする予定でセットした目覚まし音楽。 が。ベッドの中で音楽に聴き入ってしまい、気がつくともうお昼。 この時点で予定もへったくれもなくなってきてますが結構平気。 何せおやすみ、それだけで嬉しくてならないのです。 わくわく着替えて自転車にておでかけGOGO。 リップを買って、ふと見かけたショコラカヌレも買って。 晩ご飯に使おうとベーグルも入手。 それから手芸屋さんに行って、可愛い布をこっそりと探しました。 週末の予定は、お裁縫! 因みに数週間ぶりのゲーセンも楽しんだりもしてました(笑)
土曜日の夕方。お裁縫。 土曜日の夜。―…インデペンデンス・デイ観ながらお裁縫。 どうして何度観てもおっさんの特攻で半泣きになるのでしょう。 それから、吹き替えが変わっていましたね。 高木氏のところが阪口さんになっていました。 意外に洋画、似合うんですね……。
日曜になって。お裁縫とお菓子作りの同時進行。 お菓子作って焼いてる時とかの待ち時間にちくちく。 タルト生地に、あれほど手間がかかるとは! 混ぜてこねて寝かして(一時間)延ばしてアルミで包んで焼いて空焼きして… けれど時間をかけた甲斐はあって、満足のいくぺりぽり具合でした。 タルトはそもそもとても好きなのです。あのぺりぽり感が! 完成したので葵嬢や侘助嬢に振る舞いたいところではあるのですけれど。 わたしの作るお菓子にかなりの確率で発生するある理由により、ちょっと。 味は悪くないのです。ただ。見かけがちょっと。 味に支障はありませんが、形に及第点があげられません。 悔しいのでもう少し練習してからぼなぺてぃ。もっときれいに作りたいー。
約二日かけてちくちくし続けて、それでも予定の半分しか出来ませんでした。 やわらかガーゼによる間仕切りカーテン一つ。以上。 もう一つ作るつもりなのですが、それはまだちくちく中です。 ガーゼの本を買ったので、他にもたくさん作りたいのです。 おでかけバッグ、ルームシューズ、コップカバー、などなど。 いっぱいいっぱい。ゆたかに澄んだ、春風を待ちます。
来週のファミ通が楽しみですー!厳密にはいい電子が。 だってハンサムさん!ハンサムさんが!!YUEIさんまで……。 それにみずしなさんに関しては、期間限定ササキ様復活ですし。 嬉しいなあ。わくわくします。さあこれで、明日からも頑張れそうです。
あと、ついでに。 今日の洋画、スモールソルジャーズ…。 途中で吐き気がしてきて見る気になれませんでした。 えぐすぎます。 えぐすぎて…えげつなくて……。 ひどい。
2004年03月04日(木) |
ほのぼの仲良しが一番です |
紺堂嬢の手術が成功したそうです。やれやれ良かった。 ひなまつり入院(母君の)誕生日手術なスペサルコンボな甲斐ありました。
こんばんわ、毎日気温下がってるんですがどうなんですか。もえぎです。 三寒四温どころの話ではありません。三寒四寒。あがらない。 日に日に温度が下がり続けて、しまいめにはマイナスになりそうです。 人がバイトで早起きし始めてからこんな気温ばっかりです。 二月のあの暖かさを返してください……。 イヤマフ、コート、マフラーで完全防備。それでも震える三月の朝。 そろそろカイロを懐に忍ばせなければなりませんねえ。 寒いのは行きと帰りだけなので、カイロは要らないと思っていたのですが。 ああ。上がれ温度。
ミーハーミーハーしている最近のわたし。本当にミーハーでごめんなさい。 いわずもがなな指輪物語です。 読み始めるとあっと言う間でした。今まで読まなかったのが勿体無い感じ。 なんとなく手を伸ばしかねていたのです。 『長いよ』『長い!』って評判のことばかりをなぜか知っていて。 それが頭にあったものですから、どうしようかと思っていて。 『きっと一冊五百ページ越えので全十七巻くらいあるんだ』 と思い込んでいました。 因みにその全十七巻という数字に根拠は全くありませんでした。 で、実際調べてみたら追補編含めても七巻までで。 ああこれなら大丈夫だわと感じ、紐解いてみたのです。
ロウエルおじさん(なぜミドルネーム)の文体はやや読みづらいですが。 元が学者さんなので仕方ないのでしょう。 というか学者さんじゃないと書けないです作れないですあんな緻密な世界観… RPGに親しんできた人間にとっては色々と気付くことがあって楽しいですね。 ロスロリアン、という名前になんだか聞き覚えがあると思ったら。 タクティクスオウガのランスロット・タルタロスのおっちゃんの、 暗黒騎士団の名前ですし。ロスローリアン! モリアの坑道に至っては、テイルズにモーリア坑道そのものがありました。 絶対に書けないもの。 久美先生が精霊ルビス伝説の時に確か仰っていたような気がします。 ファンタジーを書くのは、伝承、エルフ、物言う獣… あらゆるものに通じていないとダメと。 とてもきれいなものだから。生半可な試みで書けるものではないのです。 全てのファンタジーはあそこから生まれたのですね。
一応読み終わって、映画も『二つの塔』をビデオ屋さんで借りて観て。 早く王の帰還が観たくてなりません。それにはちょっとした理由が。 最初はレゴラスの余りにもなエルフっぷりにときめいたのですけれど。 今は、また。原作読んだ影響で更にときめく人が。 その人が活躍(多分…)するであろうから王の帰還がものっそ観たいのです。 人目を気にしないラヴラヴカップルさんがいるからー(笑) ラヴカップルに弱いのですか。弱点属性ですか。 フェイエリィがそうですしねイエー。 だって他の人達に比べて、明らかに丁寧に丹念に描かれていたのですよ。 素晴らしいくらいのラヴっぷり。情景描写もなぜか細かかったですし。 他のメンバーが大変な状況にあるというのに天下無敵にラヴラヴしてました。 フロドくん→死にかけ、アラゴルン→戦場、という同時進行中にも拘らず。 彼らは城壁でラヴラヴデート中。そこに惚れましたよファラミア!(笑) ファラミア自身も好きですー、とても高潔な人。アラゴルンに似た属性。 ボロミアよりアラゴルンとの方が、性質としては似ているように思います。 けれどもうちょっと穏和でやわらかな感じ。武よりは文に長けて。 やわらかにおだやか。そんな人。
因みにファラミア好きだというと、 どいつもこいつも『また弟かよ』とか言いやがります。 悪かったなちくしょう弟好きで!(笑) コンプレックス抱きながらもお兄ちゃん好きで仲良し兄弟が大好きですよ。 そして紺堂嬢、笑い死にそうになりながら 『うちが知る限り四人目の弟……!』 とか言うのはやめてください。というか数えないで。切ないから。
2004年03月03日(水) |
吐息のようにそっとでも暴風のように豪快でも構わない |
昨日は晩ご飯食べたらすぐばたんきゅでした。 けれど、そのお陰でめばちこは随分良くなってうわーいです。
こんばんわ、桃の節句。もえぎです。 せっかくなのでももに因んだお菓子でも作ろうと思い立ちました。 一人暮らしではおひなさまも飾れないので、気分だけでも。 『パイとタルトどっちいい?』と訊ねたら二人共『タルト。』と即答でした。 けれど、いざ作ろうとすると小麦粉が残り少ないことに気付きました。 それに始まったばかりのバイトの影響で体力もそうそうもちません。 タルト生地からいちいち作っていたら凄い時間になりそうでした。 ―…ので、申し訳なく思いながらもパイに路線変更。もものパイです。 先月チェリーパイ作ったばかりだったので、結構さくさく出来ました。 カスタードクリームには余りもののアーモンドプードル混ぜたりして。 もも自体が甘いのでクリームはあっさりめ。バランス良かったです。
小さなパイを作るとき…いつもこっそりすること。 友人にあげるパイよりもうんとちいさい、半分以下サイズのパイを作ります。 で。それをお手軽味見用として使うのです(笑) なかなか美味しく出来ました♪週末にタルトを改めて作りましょうかねえ…。 そしてこんな日に、友人の紺堂嬢はひなまつり入院。 明日手術。がんばれえー。
最近、悪夢の頻度がとても高いのです。わるいゆめばかり見る。 昨日もとても嫌な夢。恐い、こわい。 かなしい気持ちのまま床に就いて延々輾転としていたからやもです。 『たすけて』と声を上げたくてもひきつりこわばった喉から声は出なくて。 役に立たない言葉より、メールで文字でおもいを発そうとしても。 錯乱状態の頭、瘧にかかったような指、壊れかけの早鐘。 気も狂いそうな叫びはただひたすらに。咆哮。 ……どうしたのだろう。
ああでも。こんなときの精神安定剤を知っています。 今はまだ、目の調子が良くないので自粛しているのですが。 週末になったら取り出そうと思います。 ―…いいかげん、しつこいですか?ゼノギアス再プレイ(笑) こころが弱くなったり悲しくなったらこれに限ります。 いくらでも幸せに、安らぎに、ひたることが出来ますから。 『ありとあらゆるものを与えて、ありとあらゆるものを奪った』もの。 異質な歯車、彼と彼女の物語。
ゼノファンはピクミンだなあと思う今日この頃。 『♪我らはゼノファン あなた(モノリス)だけについてゆく 今日も 祈る 喜ぶ 凹む そして 待たされる』 あいをください(泣)
2004年03月01日(月) |
さよなら さよなら(レトロメモリー調) |
早起きしなくてはと思いつめ、MDの動く音だけで目覚めた朝。 まばたきとともに、ぱちりと生じたちくりな痛み。
こんばんわ、バイト初日にいきなりめばちこ出来ました。もえぎです。 うわーんなんてタイミングー。 救いなのは、まぶたが腫れているのではなく、目の下のほうだということ。 これでまぶたに出来ていたら、持病のじんましんかと青くなるところです。 一緒にバイトしている侘助嬢(席お隣)に訊きました。このめばちこの原因。
ひとつめ。サモナイしすぎ。 ふたつめ。パソ触りすぎ。 みっつめ。寝不足。
『全部。』と言われました。キエー(笑) 母には『本読み過ぎたのでは?』と言われましたけれども。 それにしては妙な時間差攻撃です。うう、ともあれ早く治ってくれないと。 ……そう思うのなら日記なんて書くな、だなんて仰らないでくださいね。 バイトはのんびりまったり楽しいです。書類がさごそがおもしろい。 変わった苗字や名前をみつけたらプチ盛り上がり大会です。 昭和一桁生まれの方や明治・大正生まれの方のお名前は品がありますねえ。
NHKのニュース見ててあらあらでした。 ラストサムライの町、と称されて取材されてたのは我が地元でした(笑) 渡辺謙のおっちゃんのお屋敷として出てたのです、お寺が。 でもあのお寺は名前がとても言いづらいのですよ。 いまだに苦手です。小さい頃はもっと苦手でした。舌が回らない。 だってむつかしいですよね?『しょしゃざんえんきょうじ』って。 どーしても『しょしゃじゃん』になるのです。十回連続で言えたら凄いです。 たとえあのお寺がいくら褒められても、わたしの印象はただ一つ。 『小学校の林間学校でお泊りする予定でしたがわたしは激しく行きたくなくて 嫌だイヤだと願い続けたら台風直撃して中止になりましたv』です(笑) 当時は小躍りして喜びました……集団行動の苦手なエニアグラムタイプ4。 あの山には漆がたくさんだそうですよ(しおりに書いてあった) お越しの場合はご注意をです。
京都と比べるのもおこがましいくらい観光資源に乏しく。 お泊りよりは素通り日帰り。 地価の暴落っぷりは堂々の日本一。閑古鳥がお友達。 浅田農産(高原の蘭は我が家の定番卵だったのに!)の本社がある。 そんなへなちょこな地元ですが、これで少しは活性化しますように。 まあわたしは、あの町にお城があってくれればそれで良いのですけれどね。
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