あまつばめの雑記
こんばんは。いらっしゃいませ。

2003年09月18日(木) 車窓の風景

車窓の風景は流れる

進むべき方向からやってきて
 進んできた方向に消えていく

近い風景ははやく
 遠い風景はおそく
ただぼんやりと眺めて
 変わり行く風景を楽しむ

近い風景はすばやい
現れたと思ったら
 瞬きする間に消えている
おぼろげな形しかわからず
 近くにいるほど何かもわからず

遠い風景はゆるやか
少しずつ動き続け
 気がついた時には消えている
はっきりと見えないくせに
 なぜかきれいに感じられる

物事は車窓のごとく
 近いほど早く過ぎ去って
  遠いほど美しく残る

窓に身を寄せ先を見よう
 少しでも近いものが見えるように
  少しでも近いものが見続けられるように

通り過ぎるまで眺めていよう
 ゆるりと変わる遠い風景を楽しみながら
  ゆるりと変わる遠い風景を楽しめるなら



2003年09月14日(日) ゆらゆらと

少し暗くなった部屋で
 二本の足で立ちながら
  やわらかく目を閉じる

下に落ちる力を感じ
 止まろうと逆らう力を感じ
  力と力の狭間で揺れ動く

ふと覚える感覚は
 己の鼓動と血の流れ
  後はかりそめの浮遊感

何も見えないとまっすぐに立てない
 何かがないと安定できない
  何もないと安心しない

ゆらりゆらりと立ち尽くす
 暗闇の部屋でただ一人
  危ういままに立ち尽くす



2003年09月10日(水) 正義の味方のふところ事情

ふと思った。
最近の戦隊ものは5人そろっていない。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・リストラ?

一方、悪の組織は毎週新人を使うほど、景気が良い様で・・・



2003年09月07日(日) 秋だけど春

Gさん、おめでとう。
面白い女の子ですね。

Kさん、おめでとう。
来月(予定)にはパパですね。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・一人身がわびしくなってきた(苦笑)



2003年09月04日(木)

本日、朝食のテーブルに、茹でたての栗が乗っていた。
ほこほことして、特別においしいというわけではないのだが、なぜか止まらない勢いがある。
栗ご飯のねっとりとした感触や、モンブランの鼻をくすぐるかすかな甘みも捨てがたい。が、ちまちまとゆで栗を食うことと比べると、どうも身分不相応な気がして、幸せ感が落ち着いて味わえない貧乏性なのである。

さて、目の前のゆで栗。
慎重に選ばねばならない。
今年初めて食べる、いわば初物。
江戸っ子は競い合い、寿命が延びるといわれる初物なのだ。
(もっとも、世間ではもっと早く出回っている。あくまで『我が家で〜』の初物である)
ふくらみがあり、重さがあるものを選び、おもむろにかぶりつく。
そして!!


栗というものは、出荷前に水につけて確認する。
蟲が入っているものは取り除き、よいものだけを出荷する。
しかし、それとて完璧ではない。
ときには痛んだものも一緒に出荷する。
そう。
私がかじった栗のように。


あぁ、おそるべきは初物の栗。
その後食べた10個以上の栗は、すべて普通の品だった。



2003年09月03日(水) 財布と相談してみよう

今月(9月)は、妙にお金が必要になっている。
差しさわりのないものだけで行くと、
バスのプリペードカード→1万円
電車の定期券(6ヶ月)→9万3千円
旅行代金→約1万円


そして、財布の中身

4,000円

これ以上にないってくらいにピンチである。
どうしよう・・・
それにしても、なぜ、定期代を簡単に換金できないものにしてしまったのだろうか?
不思議でならない。


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