ふつうっぽい日記
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2004年04月28日(水) |
これを作った人はスゴイ |
「これを作った人はスゴイ」の話。 明日は休日。そして、明後日はいよいよ帰省だ。連休だ。 でも、まだ荷造りなんてまったくしてない。明日すればいいと思っているからだ。次の日が休みな、平日、たとえば金曜日とかっていうのは気持ち的に開放されている。たいがい適当に入れる朝のコーヒーも、今日は、ちょっとリッチに、マグカップを使わず、豆もスペシャルで。 そんな朝からドラマは始まる(大げさ) 夫は朝7時43分くらいに身支度を済ませて、愛妻弁当と水筒(水筒にはあまり愛は詰まってないー笑ー)を通勤鞄に放り込み、45秒くらいでコーヒーを飲み、玄関へ。そして、私のツッカケを履いてシューズクロークに向かい今日の靴を取り出し、履く。なぜ、私のツッカケかというと、便利な位置に置かれているからだ。夫のツッカケもあるのだけど、私のが履かれる確率は70%くらいだ。 だが、今日は7時44分くらいに慌てて、彼はやってきた。
そして、言った。
「トイレが詰まっちまった…」
前に一度、穏やかな休日の昼下がりにその手の事件は起きた。 その時は笑いもしたが、引っ越してまだ間もないこともあって、怒りの方が大きかった。「ちょっと〜どうすんのよ!アンタ!自分で解決してください!」なんて言ったかもしれない。 「今から、ちょっくらホームセンターでスッポンスッポン買ってくる」と、自分の小遣いを握り締めて、それだけを買いに走った。 20分くらいして、それだけを手に帰宅。さて、解決への道。 さて、我が家に悲しくもやってきたスッポンスッポンの出番。(正式名称はラバーカップ?) 私もドキドキしながら見物。 「じゃ、いくよ!…その前に、もう一回流れるかやってみよう」 すぐに、実践しないと分かり、簡単に中座する私。 ややあって、「流れた!」の声。
そう、あわただしく、やってきたスッポンスッポン様の出番はなかったのだ。
さて、今日はどうなるか。 夫は当然ながら、申し訳なさそうに出勤していった。 「無事解決したらメールするから。心配でしょ?」と私。 「当たり前じゃないか!」と。 夫を送り出して、すぐに行動はしなかった。 この前のように時間をおけば解決するのかもしれないし、テレビの方が気になって仕方がなかったし。 一時間くらいして、思い出してトイレへ。 ためしにレバーを引いてみた。 今回はダメだった。水嵩がどんどん増えていき、あふれそうだ。 黄色と黄緑の花模様のペーパーの溶けかかったくずも、浮遊している。 ペーパー。 たしか、今朝一番で私がトイレに行ったとき、まだ、黄色と黄緑の花模様は予備のポジションにいたはずだ。つまり、夫により、黄色と黄緑の花模様のペーパーがおろされた訳だ。 「ちょっと、使いすぎたかもしれない、今朝は」とも夫は言っていた。 たしかに、一人で使った、それも朝一回だけで使ったとすると、かなりの量だ。10メーターくらい軽く巻きだされたような減り具合。 こんな時は、いつも特売品のよくある白いペーパーだったらよかったなんて思う。でも、トイレにいる時くらい、まったりしたいし、あまり文句言われたくない。 トイレが詰まったことよりも、ペーパーの減り具合にショックだったような妙な気持ち。すんませんな、ご主人殿。一番、ショックなのは君だよな。 嫁さんの日記のネタにされて。ま、流して流して。
さて、話を戻して。 いよいよ、スッポンスッポン様の出番だ。 真新しいそれを、少し、いろいろさわりまくる私。 実を言うと、初めて使うのだ。 学校生活でも出くわしそうな場面だが、実際にそれを手に取り、使ったことはない。先端におわんをひっくり返したようなのがついた棒。 おわん部は、おわんの蓋のようなのが内側に曲げられている。 なので、蓋付きおわんのようなものがついた棒だ。 おわんの蓋部は、内側に曲げた状態で使うのか、引っ張りだして使うのか迷った。取説はない。 私は迷った挙句、引っ張り出して使うことにした。(多分、正しい使い方、気楽な使い方としては引っ張りださなくていいはず。だって、二回目以降使うとき、その部分を触るかと思うとなんか気持ち悪いから) 便器の溝を狙って、プッシュプッシュ。 ドップンドップンと音をたてて、溢れようとしていた便器の水は勢いよく流れていった。一件落着!すばらしい!スッポンスッポン様。 これを作ったひとはすごい!体験を通して実感した。
2004年04月27日(火) |
ゲームをしながら思い出したこと |
昨日は、一喜一憂の日だった。 というか、どちらかというとマイナス思考で自分を責めがちな日だった。
お客さんへ電話をかけたときも、予想とは反し、キツイ対応で、ヘナヘナなっていき、自信がなくなっていった。お客さんは「子どもがゴチャゴチャ周りで何か言っているだけなんで気にしないで!(ちょっと怒りトーン)きっと、私には無理!だから、もういいわ。」 内容については、流しておき。 最終的には、無理から挑戦になり、一件落着となったのだけど、どこか後味が悪かった。
その後、適当にパソコンでゲームを始めた。 頭を休めるために。ゲームの得点なんて、気にせず、ひたすら事務的に、繰り返し繰り返し(ゲームオーバーになってはニューゲームをし) でも、それをしながら、ちょっと前のこと(後味の悪かった電話)を思い出した。“子どもがゴチャゴチャ…”
そういえば、私も子どもの時、母が電話をしている時や玄関でお客さんと話をしている時をねらって、小さな声で「コレ食べていい?」と、どこからかお菓子を探してきて母の許しをえようとこそくな動きをしていた。 玄関にお客が来ている時は、たいがい「あらぁ〜こんにちわ。上のお嬢ちゃん?」とか、お客のオバちゃんが言ってきて、ニコッとすると空気が和んでいって、母も笑顔にならずにおられず(笑)、「どうしたの?」と優しく聞き、私は素直に「お菓子食べてもいい?」と。通常のやりとりでは「ダーメ!」と言われ、おしまい。 客の前では「コラ!」とか「ダメ!」とはほとんど言わないということを学習した賢い娘なのだ(笑) 当然ながら、客対応を終えた母からは猛烈に怒られるのであるが。 そこまでは計算、学習はできなかった純粋な子どもであった。
母がお菓子を隠す場所は、賢い子どもなら知りつくしてます。 子どもが知っていることは、きっと母は知らないでしょう。 かくれんぼ遊びを始めだしたら、要注意です(爆)
金曜から、帰省。一回くらい更新できるかな。
黄色いしずく。 やっぱり、ちょっと鼻押さえそう? しずくっていうより、固まりというのが近いかもしれない。 何のことかというと…
干していた布団に付いていたモノだ。 だいたい、西側の広いベランダに干すのだけど、最近は東側の夫の書斎のベランダも活用している。
今日はさほど、風は強くなかったはずなのに、重めの毛布が風でコンクリート面に落ちていた。(夫の書斎ベランダ) 汚れを払い、落ちずにすんでいた敷き布団をふと見た。 黄色いしずくのようなものがついていた。 カレーシチューのようにも見えた。
こういう時、まず、どうするか?
すぐにぞうきんなどで、拭く? それとも、触ってみる?
私は迷わず、指先で触った。 思ったよりも、固かったので驚いた。
そして。 その指先を嗅いだ。 濃い花粉のようなニオイ。(花粉に失礼?) もしかしたら、鳥や虫のウンチさまか?!(人間様?!) まっ黄色だった。 上から降ってきたような、感じだった。 そのニオイが不快だったので、まず、自分の指を念入りに石けんで洗って、布団にしかるべき処置をした。
いやはや、気づいてよかった。 今週末は、お客さまが泊まり付きで我が家にいらっしゃる。 来週末は、連休で、九州にいる。 あっという間なんだろうな〜
2004年04月14日(水) |
世帯主ファイト(笑) |
世帯主ファイト。わらい。
笑うようなことではない。私の立場としては「代理人」ってことになろう。 何のことか。管理組合(理事会)に関することだ(お固い話じゃのう、、、)
昨日付けの日記に、我が家がその役員を引き受けたということは、さらりと(笑)書いた。1時間くらい前(夕方5時)に、何気なく、マンションの管理規約の冊子を手にした。管理組合や理事会についても書かれてあるので、“個室”に持ち込んだ。“個室”滞在中に、電話がなった。 誰よ?よりによって、“個室”滞在中に。急いで“個室”から出た。
固定電話サービス系の確認の電話だった。5分くらいで対応は終わった。
それから再び“個室”に行くことはせず、ダイニングテーブルあたりで立ち読みをした(ま、座って読もうよ、ね、ね。)
昨日の爽やかな(?)緊張、不安に微妙な黒雲が。 冊子の言葉から妄想されるその世界は、国会のようだった。(壮大すぎだよ) 役員から役職を決めるということで、理事長、副理事、あとは会計と書記くらいだろうと軽く思っていた。 冊子によると、「管理組合に次の役員を置く。…理事長1名、副理事長1名、会計担当理事1名、理事(理事長、副理事長、会計担当理事を含む。…)6名、監事1名」とあった。 なんだかモノモノしい。30歳そこそこ、もしくは35歳くらいの若僧に勤まるのか??いや、でも、組合員平均28歳とかっていうのもありえるし(現実はそんなもんじゃないだろうーーー)
さらに、それぞれの役職に関する業務遂行内容を説明した項では、理事長ってのは、「…決議により理事長の職務として定められた事項、理事会の承認を得て、職員を採用し、又は解雇すること。…区分所有法に定める管理者とする…組合員又占有者のうち一定の資格を有するものの中から防火管理者を選任し、その者に消防計画の作成、消防訓練の実施、消防設備等の維持管理、その他防火管理に必要な業務を行わせなければならない…」などとある。 副理事長は、理事長の補佐し、理事長に事故があるときは代理。 会計担当理事は、管理費等の収納、保管、運用、支出等の会計業務。 監事は、「管理組合の業務の執行及び財産の状況を監査し、その結果を総会に報告しなければならない…不正があると認められるときは臨時総会を招集することができる…理事会に出席して意見を述べることができる」
…
…
…
頼れる世帯主さまにファイトしていただくことを熱く期待せずにはおれない同居人1名だった。
年齢制限とか経験・自信(政治的、会計的、防火的、PTA役員的、仕切り屋的)なんて何も問われなかった。 もしかして、冊子を熟読の上の常識事項? そんな、アホな。
私の妄想理事会(笑)では、PTA役員で経験を培ったパワフルおばちゃんや、野球の監督の経験のある威厳のあるおじちゃんや、昔消防署で勤めていた経験のあるおじいちゃんや、現役バリバリで経理をまかされている管理職の男性や、結婚をして子どもを産んで、カウンター業務からは外れたがパートではあるが銀行関係で働く女性、ちょっと前まで鬼刑事と言われていた今は警備員として気ままに働くおやじさんなどが理事会のメンバーとして着席しているのだ。
7名が7名、平々凡々というのも、なんだかな〜という感じもする。2名くらいが、仕切ってリードしてくれるといいな〜理想は消防関係に強いおじちゃんと鬼刑事と会計大好きおばちゃん。市議会員に立候補したことのある全体をまとめることができる仕切ることができるお兄さんも歓迎。実は見かけによらず大学教授というのもなんかよさげ。理想っていうか、これも妄想だ…
やはり、世帯主さんファイトだ!
4月も中旬に差し掛かろうとしている。 4月もこのままいくとあっという間に終わり、連休があって、5月。 夏が来て秋が来て、年越しして(早すぎ!)
なかなか定期更新ができずにいる。ちょっとした時間はたくさんあるけど、後回しになってしまう。 ま、いっか。
早いもんで、新しい家(マンション)暮らしも半年軽く過ぎた。 マンションの組合というのか理事会というのか、自治会的というのか、そういうのも立上がってくる時期になってもおかしくない。 実は、我が家は役員になった。 70世帯くらいあって、7ブロックに分けてそのブロック代表が役員となり、役員の中でさらに役職を決めるという流れだ。 ヤッホ〜!と立候補した訳ではない。じゃんけんで負けたという訳でもない。平等に打診され、我が家よりも前のどなたかが我が家が決断したのと同じような理由・意欲(「別にやってもイイッスよ」的)がなかったに過ぎない(難しい表現ですね)
いつかはやらなければならないのなら、早めに済ませちまおう! いつかはやらなければならないのなら、とりあえず、ショッパナの方のお手並み拝見〜! いつかはやらなければならないのなら、まだ、後がいい! いつかはやらなければならないのなら、部屋番号の若い順から順繰りでいけばいいじゃん!
いろいろ、考え方はある。 我が家としては、順番で回して行くモノと思えば、一番でも構わないと思ったし、警戒して後がいいともとくに思わなかったし、早く済ませたほうが都合がいいとも強く思うところはなかった。
流れが決まっていれば、右へ倣え!も楽。 流れが決まってなかったら、前例がないから、みんな平等だから気楽。
役員依頼は、管理組合(いわゆる管理人さんの所属するサービス会社)から来た。サービス会社の腰の低い主任と、毎日みかける管理人のジッチャンと2人組で2週間くらい前訪問してきた。 「立候補がなかったので、一戸一戸回っておりまして。このようにブロックを分けて…今後の議題としましては…」と、ちらちらとファイルをめくって簡単に説明してきた。一戸一戸、こんなに丁寧な説明をするなんて大変だね〜なんてひと事だった。「即答はできかねますので」と言うと、「そりゃ、そうですそうです。ご主人様とも相談なさって、是非ともお引き受けくださると助かります。できない場合でもできる場合でもこの名刺の連絡先にお電話いただきますでしょうか」と。 我が家は、名刺の存在を気にかけてはいたが、何も反応を送信しなかった。つまり、無視こいていたのだった。
すると、先日訪問してきた主任の兄ちゃん(本当はオッチャンだったかもしれない;あまり顔を見てない、、、、)から留守電が入っていて、返事を欲しいという言葉が流れた。それでも、我が家は無視をこいた。(人として、、、、ダメ?)
先週末の土曜日の9時半。 トイレに起きて、住宅の定期修繕業者立ち入りの準備(つまり、着替えてそこそこ部屋を片付けておくこと)しなきゃな…でも、眠いな…と、ボォケ〜と突っ立ってるところへインターホンが鳴った。 モニタをみると、何も写ってない。 つまり、敵(笑)は、目の前にいる(メインエントランスではなく、我が家の部屋の前のインターホンからのアクセス) 業者がもう来たか!!と焦る主婦。 おそるおそる対応。 すると、声の主は管理人のオッチャンだった。 「先日お願いしました役員就任の件ですが…」ときた。 何よりも、自分の今の状態(パジャマだし、顔も洗ってないし、爆発頭)のことで焦っていたので、「えっと、ちょっといま…起きたところでした…」と正直に申し出た。オッチャンは「では1時間後くらいにまた伺いますので」と言って去った。 主人に役員の打診が再来(電話も含めるともっとだ)してきたことを告げると「忙しいし…」ときた(そりゃご最も) 「忙しいのは、どこも同じジャン。今やっておけば、しばらくやらなくていいって思ったら楽やん。それに初めだから、さ。お願いしますって言われたら引き受けておくよ?!」と、やる気まんまんちっくな台詞を私は“当たり前のように”言っていた。
しっかり1時間して、管理人のオッチャンはやってきた。 ばっちりのメークで、しかし、さりげなく対応した(主人は爆睡中) 「いつかは回ってくるとはみなさん、ご承知で、誰もならないならやってもいいと言われますが、共働きのお宅もありまして、なかなか、ちょっとドウノコウノ〜〜〜〜〜〜」と。同情するように、オッチャンの言葉を聞いて、あくまでも“さりげなく”“しかたなく”引き受けてもいいことを告げた。オッチャンは3回ほど念をおした。「ご主人とも相談された上でのことですよね?本当ですよね?サービス会社の担当に伝えてもよろしいですよね?」と。愛想笑いをして、その場は幕。
さて、今日、午前中お客さんのお宅に自転車で行った。美顔の仕事ではなくて頼まれたものを渡しに行くだけなので正味5分くらいだ。 自転車置き場の近くで管理人のオッチャンに「行ってらっしゃい」と言われる。役員のことをいろいろ言われるのも、ダルかったので、愛想笑いをして目的地へ急いだ。5分の用事を済ませて、郵便局で所用をこなし、帰宅。またしても、同じような場所で管理人のオッチャンと出くわす。 「ハイ、行ってらっしゃい〜」と戻ってきたのに声をかけられ、無理してどこかへ行こうかともちょっと考えたが、苦笑して、自転車置き場を目指した。すると、察したオッチャンは、「行ってらっしゃいじゃなくて、おかえりなさいやな。…このたびは、役員を引き受けていただいてドウノコウノ〜〜〜〜〜」と。 「こちらこそ、よろしくお願いします」と言って、ソソソと部屋に急いだ。
近々、役員だけが集まり、役職決めがある。 どんなメンツなのか、まったく分からない。 さてさて、どうなるやら。 今後の会合の様子などについては、また、日記のネタとして取り上げるだろう。
今日は花の金曜日。花見日和っぽい。 事務員として出向いている先の事務所の前の川沿いにも桜の木がたくさんある。昼間っからというか、午前中っから、青いシートが敷いてあって、花見の雰囲気ムンムンだった。 昼までの業務が終わり、外に出ると穏やかな風が吹いていて、さっそく桜の花びらも舞っていた。花見のスポットなので、路駐している車がいくつかあって、ちょっとため息をついた私だ。
大阪に来てから、とくに、花見をしながらの宴会なんぞは、縁遠くなっている。嫌いじゃないが、福岡の桜の思い出が深いから、ただ景色として見るだけで満足だったりする。
会社勤めしている時は、メインイベントだった。 幹事の補佐役というので、チョコマカ動いていた記憶がある。 お酌をして回るとか、そんなんじゃなくて。 「トイレどっちねー?あっちね?」「えっとですね〜」とか。 「空き缶ですか、それはこの袋に〜」とか。 最後の花見では、場所取りにもついていった。仕事を中断してまでだったかは忘れたが、先発隊で、しばらくご一行が到着するまで、時間潰しと、つまみもろくにないのに冷や酒を飲まされた記憶がある。 何かの芸の発表があるとか、そんなものはなかったような気がする。 いったい、何で盛り上がっていたんだろう? それは思い出せない。 飲んで話して満足か? 平均年齢50歳くらいの30人くらいの集団。 桜はキレイだけど、夜は冷えるもので、飲んで麻痺した方が勝ちみたいなそんな感じだったかな。 たしか、内輪で二次会になだれこんだりした。 まだ景気がよくて、上司がスナックだかラウンジだか分からないけど、1曲500円とかで歌うカラオケのあるこじんまりとしたスペースへ可愛がられていた部下数名は連行(笑)された。 それらが、深い思い出という訳ではないが。 オヤジたちも、よくやるわーなんて少し覚めつつ、見上げて見た桜がキレイだったなと思う。桜に関する知識なんかを語るオヤジもいて、適当に酔いちくれて絡むオヤジに比べると輝いていた。(褒め過ぎた)
ぐぉ〜〜〜〜っと咲いて、風でぶわ〜〜〜〜〜っと散る集中力。 潔くて、魅力的な木。桜。
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桜の木を見つめる余裕、あなたにはありますか。
あっという間に4月。 意識してなかったが、ふつうっぽい日記の更新、3月頭で止まっていた。 本当に意識してなかった。 毎日は、ゆったりながれたり、駆け足だったり、いろいろで、人間観察や頭をよぎったこともたくさんあったのに、言葉として文字として残そうという行動を起こす余裕を持ててなかった。
一昨日は、誕生日だった。 平均帰宅時間午後11時20分のオトコが、午後8時に帰ってきた。 主人だ。 電車に乗る時にカエルコールのワンギリをする彼なのだが、7時半のその電話は軽い何かを伝えようと(とくにそんなに重要ではないこと;例えば今日の晩ご飯なぁに?的な)したんだと思って、ワンギリをたしか掛け直した。 すると、「今、もう、電車の中」だとオットは言った。 その時、私は気ままにネットサーフィンをしていた。 さて、それからの30分。(帰るコールのワンギリからほぼ30分後に家に着く)
9秒くらい思った。外食に行くか? 17秒くらい思った。でも、外は雨だ。 1分くらい思った。夫は土日も休めてない。安らぎの場所はどこか? 5秒後には、風呂の準備を始めた。 37秒後には、米をとぎ、炊飯器のボタンを押した。 20分くらいで、ハヤシライスの仕込み(4皿分)からほぼ仕上げをこなした。サラダを作っている時間は残っていない。もうすぐ世帯主が帰ってくる。 3分くらいかけて、クラッカーの上にクリームチーズとジャム(マンゴーとストロベリー)を載せた軽いおつまみを用意。 あっという間に、ピンポンとなり、落ち着く顔が近付いてきた。
「ジャジャ〜ン!お誕生日おめでとう!!」 そう言って、頼もしい大黒柱は、何かを私に渡した。 音楽CDだった。31日発売のはずの私の買おうと思っていたCD。 「もう売ってた。KAZUも買ってたら笑えたね!風呂入ってくるわ。聴いてもいいよ!」と、ニコニコしながら(照れながら)次の場へ妻の誕生日を祝う男は移動していった。
「5分くらいして私も入るからね!」と言った。
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年度末、年度始めで特番が多い。 今日の9時からというのは、気になる番組が3つあった。 でも、ビデオに撮るまでもないと、1つはあっさり諦め、2つを行ったりきたり。でも、アッチの方が時間的には長く見たかな。 台本のない恋愛の〜世界を旅する、アレである。芸能人が中心ではないアレだ。 既婚者である私であるが、結構、楽しんで見ている。 だいたいが20代の若者(30歳も若者だけど!) 純粋だったり、偏ってたりする性格がぶつかり合う。 台本に書かれてある台詞じゃない、純粋な言葉。 純粋な表情。 若い頃は…と、遠い目をして浸るというのではなく、「頑張れ!」と応援したくなる。 今日のはじぃ〜んと来た。 彼氏いない暦20年と少し。告白経験無し。告白の仕方も分からないし、好きっていうのも分からない。でも、いつまでもこのままだと変わらないから、告白をして日本に帰ることが自分の目標だと。 そんな彼女が告白をしてダメだと思ったところが成功で。
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美顔のお客さんの1人が今月中旬にご主人の転勤で関東に引越すことになった。軽いお菓子を持って、今日、彼女の家を訪ねた。 廊下には段ボールが置いてあった。 転勤の知らせはメールで来たので、やはり、会って少し話したいと思っていたのだ。私も以前、同じところ(賃貸マンション)に住んでいたから。 私の今の美顔活動のお客さんを紹介してくれたのも彼女だ。 「この度は…」とわざとらしい台詞を言うと「そうなのよ〜」といろいろしゃべってくれた。「息子がトイレに閉じ込められてね〜大家さんに言ったらウチの子どもが悪いみたいなことを言われたのよ〜!ひどいよね?」と。 我が家も閉じ込められ事件が起きたことがある。1回じゃなく、3回。場所は寝室、リビング、トイレと様々だけど。立て付けが悪いというより、ドアノブの内部の金属が劣化してのハプニングだ。ドアノブ事件をおもしろおかしく思い出し、熱く語った。純粋に彼女は笑っていた。 大家さんからわが子を責められたことなんて吹き飛ぶくらいに。 「また会えるチャンスあるかな」というと、「スーパーとかでひょこっと会うかもね」と。まだ、2週間はあるけど、私の調子でいくと、2週間なんてあっという間に流れていきそうだ。
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